JPH02107928A - 測光装置 - Google Patents
測光装置Info
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- JPH02107928A JPH02107928A JP26083788A JP26083788A JPH02107928A JP H02107928 A JPH02107928 A JP H02107928A JP 26083788 A JP26083788 A JP 26083788A JP 26083788 A JP26083788 A JP 26083788A JP H02107928 A JPH02107928 A JP H02107928A
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- Granted
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Landscapes
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、薄明視領域において、人間が感ずる明るさを
正確に測定する測光装置に関するものである。
正確に測定する測光装置に関するものである。
従来の技術
従来、測光系では反射体あるいは発光体の明るさを表わ
すのに標準比視感度Vλに合致した感度特性をもつ受光
器で測定した値(輝度)が用いられてきた。このVλは
、明所視領域における人間の眼の分光感度特性の代表値
として決定されたものである。
すのに標準比視感度Vλに合致した感度特性をもつ受光
器で測定した値(輝度)が用いられてきた。このVλは
、明所視領域における人間の眼の分光感度特性の代表値
として決定されたものである。
近年、照明分野では、種々の視環境に対応した測光が必
要となってきた。このうち、暗所視領域では暗所視視感
度関数V’λが定められており、標準比視感度Vλと暗
所視視感度関数V’λは、555nmの波長で関連づけ
られ、定量的に定められている。薄明視領域は、明所視
領域と暗所視領域の中間に位置し、明るさのレベルによ
って人間の眼の分光感度特性が変化し、暗所視領域に近
づくにしたがって最大感度を示す波長が短波長側ヘシフ
トしてゆ(。このため、色光に対する人間の感ずる明る
さがVλやV’λの分光感度特性を持つ受光器で測定し
た値(測光量)に一致しない。
要となってきた。このうち、暗所視領域では暗所視視感
度関数V’λが定められており、標準比視感度Vλと暗
所視視感度関数V’λは、555nmの波長で関連づけ
られ、定量的に定められている。薄明視領域は、明所視
領域と暗所視領域の中間に位置し、明るさのレベルによ
って人間の眼の分光感度特性が変化し、暗所視領域に近
づくにしたがって最大感度を示す波長が短波長側ヘシフ
トしてゆ(。このため、色光に対する人間の感ずる明る
さがVλやV’λの分光感度特性を持つ受光器で測定し
た値(測光量)に一致しない。
そこで、薄明視領域における人間が感ずる明るさを等価
輝度として計測する方法として、従来第11図に示す構
成の装置がある。以下第11図の測光装置について説明
する。第11図において、1はX受光器、2はX受光器
、3はZ受光器、4はV′λ受光器、5は色度演算部、
6は補正係数C算出部、7はLbP算出部、8はLbS
算出部、14は順応係数S算出部■、11はLbm算出
部である。第12図は、第11図におけるX受光器の具
体的な構成を示したもので、1aはXIX受光器1bは
x2受光器、1cは加算回路である。
輝度として計測する方法として、従来第11図に示す構
成の装置がある。以下第11図の測光装置について説明
する。第11図において、1はX受光器、2はX受光器
、3はZ受光器、4はV′λ受光器、5は色度演算部、
6は補正係数C算出部、7はLbP算出部、8はLbS
算出部、14は順応係数S算出部■、11はLbm算出
部である。第12図は、第11図におけるX受光器の具
体的な構成を示したもので、1aはXIX受光器1bは
x2受光器、1cは加算回路である。
さらにXI受光器1aは感度特性補正フィルタ1a1、
受光素子1a2と演算増幅器la3の電流電圧変換増幅
回路で構成する。なお、X2受光器lb、X受光器2、
Z受光器3、v’λ受光器4は分光特性補正フィルタの
特性が異なるだけで、構成はx1受光器1aと同一であ
る。第13図は、第11図に示す補正係数C算出部6の
具体的な構成を示すもので、コード化回路(1) 6
aとコード化回路(2)6bおよび補正係数Cテーブル
メモリ6cとから構成する。第14図は第11図におけ
る順応係数S算出部■14の具体的な構成を示すもの饅
、L 範囲制限部14a、LbS範囲制限部14b、L
bPコード化回路14c、LbSコード化回路14d、
順応係数aテーブルメモリ14eから構成する。第15
図は第11図におけるLbm算出部11の具体的な構成
を示すもので、LbP信号系に対応した指数分離部(1
) 11 a 、対数変換部(1)11C1加算部(1
) 11 eと、LbS信号信号対応した指数分離部(
2)llb、対数変換部(201dlJII算部(2)
11 fと、(1−a)算出部111、乗算部(1)
11g、乗算部(2H1h、加算部(3) l 1 j
、指数分離部(3) 11 k 、逆対数変換部11
eと合成部11mとから構成する。以上のように構成さ
れた従来の測光装置について以下その動作を説明する。
受光素子1a2と演算増幅器la3の電流電圧変換増幅
回路で構成する。なお、X2受光器lb、X受光器2、
Z受光器3、v’λ受光器4は分光特性補正フィルタの
特性が異なるだけで、構成はx1受光器1aと同一であ
る。第13図は、第11図に示す補正係数C算出部6の
具体的な構成を示すもので、コード化回路(1) 6
aとコード化回路(2)6bおよび補正係数Cテーブル
メモリ6cとから構成する。第14図は第11図におけ
る順応係数S算出部■14の具体的な構成を示すもの饅
、L 範囲制限部14a、LbS範囲制限部14b、L
bPコード化回路14c、LbSコード化回路14d、
順応係数aテーブルメモリ14eから構成する。第15
図は第11図におけるLbm算出部11の具体的な構成
を示すもので、LbP信号系に対応した指数分離部(1
) 11 a 、対数変換部(1)11C1加算部(1
) 11 eと、LbS信号信号対応した指数分離部(
2)llb、対数変換部(201dlJII算部(2)
11 fと、(1−a)算出部111、乗算部(1)
11g、乗算部(2H1h、加算部(3) l 1 j
、指数分離部(3) 11 k 、逆対数変換部11
eと合成部11mとから構成する。以上のように構成さ
れた従来の測光装置について以下その動作を説明する。
測定対象からの入射光を第18図に示すような分光感度
特性を持つ4種類の受光器(X受光器、X受光器、Z受
光器、V’λ受光器)で受光する。
特性を持つ4種類の受光器(X受光器、X受光器、Z受
光器、V’λ受光器)で受光する。
測定対象の輝度を測定するには、レンズ系あるいは遮光
筒で測定範囲を限定し、受光器へ入射する光を制限する
ことで実現できる。このうち、X受光器は第18図に示
すように、波長500nmを境界として、短波長側と長
波長側に分離し、短波長側をx1受光器、長波長側をX
受光器で受光する。
筒で測定範囲を限定し、受光器へ入射する光を制限する
ことで実現できる。このうち、X受光器は第18図に示
すように、波長500nmを境界として、短波長側と長
波長側に分離し、短波長側をx1受光器、長波長側をX
受光器で受光する。
X受光器では、XI受光器1aの出力とX2受光器1b
からの出力を第18図で示す相対感度で重み付けし、加
算回路1cで加算する。各受光器では第18図に示す分
光感度特性を感度補正フィルタの透過特性と、受光素子
の分光感度特性とを組合せて実現し、演算増幅器の電流
−電圧変換増幅回路で電圧値に変換する。
からの出力を第18図で示す相対感度で重み付けし、加
算回路1cで加算する。各受光器では第18図に示す分
光感度特性を感度補正フィルタの透過特性と、受光素子
の分光感度特性とを組合せて実現し、演算増幅器の電流
−電圧変換増幅回路で電圧値に変換する。
X受光器1からの出力X、y受光器2がらの出力Y、z
受光器3からの出力Zは色度演算部5に供給される。色
度演算部5では色度(x、y)を次式から求める。
受光器3からの出力Zは色度演算部5に供給される。色
度演算部5では色度(x、y)を次式から求める。
x=X/ (X+Y十Z) ・・・・・・(
1)y=Y/ (X+Y+Z) −−=C2
>さらに、色度演算部5の出力(x、y)は補正係数C
算出部6に供給される。補正係数C算出部6では、色彩
情報の生理的効果により測定値を人間の感ずる明るさに
変換するための補正係数を求める。この補正係数として
は、カナダ国立研究所(NRC)のwareとCowa
n(以下W&Cと略す)が提案している係数が一般的で
ある。本実施例では、W&C式より算出される補正係数
を用いた。補正係数Cは測定対象がらの色彩情報により
、人間の感ずる明るさと輝度との補正値を求めるもので
あり、(3)式で求める。なお、(3)式は570nm
で規格化したものである。
1)y=Y/ (X+Y+Z) −−=C2
>さらに、色度演算部5の出力(x、y)は補正係数C
算出部6に供給される。補正係数C算出部6では、色彩
情報の生理的効果により測定値を人間の感ずる明るさに
変換するための補正係数を求める。この補正係数として
は、カナダ国立研究所(NRC)のwareとCowa
n(以下W&Cと略す)が提案している係数が一般的で
ある。本実施例では、W&C式より算出される補正係数
を用いた。補正係数Cは測定対象がらの色彩情報により
、人間の感ずる明るさと輝度との補正値を求めるもので
あり、(3)式で求める。なお、(3)式は570nm
で規格化したものである。
補正係数C算出部6では、(3)式の演算を短時間で実
施するため、補正係数Cテーブルメモリ6cを有する。
施するため、補正係数Cテーブルメモリ6cを有する。
色度演算部5からの出力(色度)x、yは、O〜1の範
囲の数値のみをとる。そこで、色度Xは補正係数算出部
6のコード化回路(1) 6 aに供給され、100ス
テップ以上に分割しコード化する。たきえば、100ス
テツプに分割したとすると、0−0.01を1つのグル
ープとし代表値をxc+o、01〜0.02を次のグル
ープとし、代表値をXC2として取り扱う。同様に、色
度yもコード化回路(2) 6 bでコード化し、各グ
ループごとに1つの代表値X。i+Yciを定めておく
。コード化された色度の代表値X。i、Vciにより(
4)式を用いてあらかじめ補正係数Cを算出し、補正係
数Cテーブルメモリに記憶させておく。計測時は、測定
値(x、y)でコード化しテーブルメモリをアクセスし
、補正係数Cを読み出す。この結果、測定値(x、y)
を補正係数C算出部6に入力すれば、計測時に(3)式
の演算を実施することなく短時間に補正係数Cを求める
ことができる。コード化回路6a、6bの分割数は、求
めようとする補正係数Cの精度に合わせ設定すればよく
、分割数を多くすると補正係数Cの算出精度は向上する
が、−船釣に100分割以上あれば算出精度は十分であ
る。
囲の数値のみをとる。そこで、色度Xは補正係数算出部
6のコード化回路(1) 6 aに供給され、100ス
テップ以上に分割しコード化する。たきえば、100ス
テツプに分割したとすると、0−0.01を1つのグル
ープとし代表値をxc+o、01〜0.02を次のグル
ープとし、代表値をXC2として取り扱う。同様に、色
度yもコード化回路(2) 6 bでコード化し、各グ
ループごとに1つの代表値X。i+Yciを定めておく
。コード化された色度の代表値X。i、Vciにより(
4)式を用いてあらかじめ補正係数Cを算出し、補正係
数Cテーブルメモリに記憶させておく。計測時は、測定
値(x、y)でコード化しテーブルメモリをアクセスし
、補正係数Cを読み出す。この結果、測定値(x、y)
を補正係数C算出部6に入力すれば、計測時に(3)式
の演算を実施することなく短時間に補正係数Cを求める
ことができる。コード化回路6a、6bの分割数は、求
めようとする補正係数Cの精度に合わせ設定すればよく
、分割数を多くすると補正係数Cの算出精度は向上する
が、−船釣に100分割以上あれば算出精度は十分であ
る。
次に、補正係数C算出部6の出力Cと7受光器2の出力
YはLbP算出部7に供給される。7受光器は第18図
に示す標準比視感度Vλの分光感度特性をもっているの
でX受光器2の出力Yは輝度値LPを表わす。LbP算
出部7では(4)式にもとづいて明所視における等価輝
度LbPを求める。
YはLbP算出部7に供給される。7受光器は第18図
に示す標準比視感度Vλの分光感度特性をもっているの
でX受光器2の出力Yは輝度値LPを表わす。LbP算
出部7では(4)式にもとづいて明所視における等価輝
度LbPを求める。
LbP=LP ”C・・・・・・(4)一方、V°λ
受光器4がらの出力LSはLbS算山部8に供給される
。暗所視視感度関数は、明るさレベルの低い領域に対応
した人間の眼の分光感度特性で、色彩情報は少ない。こ
のため、暗所視領域における等価輝度LbSは(5)式
を用いて算出する。
受光器4がらの出力LSはLbS算山部8に供給される
。暗所視視感度関数は、明るさレベルの低い領域に対応
した人間の眼の分光感度特性で、色彩情報は少ない。こ
のため、暗所視領域における等価輝度LbSは(5)式
を用いて算出する。
LbS=に−Ls (K :定数〉・・・・・・(
5)次に、Lbl)算出部7の出力LIMPと、LbS
算出部8の出力LbSは順応係数a算出部■14に供給
される。順応係数a算出部■では、L、bp範囲限定部
14aとLbS範囲限定部14bでLbP値とLbS値
の取りうる範囲を限定する。1LbPおよびLLISの
対数値はLbPコード化回路14cとLbSコード化回
路14dでコード化し、コード化されたLbPとLbS
に対応する値を組合せて順応係数aテーブルメモリをア
クセスし、順応係数aを読出す。順応係数a算出部■1
4における順応係数aの算出方法について第16図を用
いて説明する。第16図は順応係数aと等価輝度(Lb
)の関係を示す曲線で20数名の薄明視レベルの色光に
おける観測実験により求めたものであり、横軸が等価輝
度、縦軸が順応係数aである。順応係数aは明所視領域
における等価輝度の測定値LbPiの対数値e ogL
bP;と、暗所視領域における等価輝度の測定値LbS
iの対数値eogLbSIを直線で結び、順応係数aの
曲線との交点Aに対する値a1として求めることができ
る。順応係数aは第16図に示すように、図式的に簡単
に求めることができるが、計算により求めるには複雑な
計算を実施する必要がある。
5)次に、Lbl)算出部7の出力LIMPと、LbS
算出部8の出力LbSは順応係数a算出部■14に供給
される。順応係数a算出部■では、L、bp範囲限定部
14aとLbS範囲限定部14bでLbP値とLbS値
の取りうる範囲を限定する。1LbPおよびLLISの
対数値はLbPコード化回路14cとLbSコード化回
路14dでコード化し、コード化されたLbPとLbS
に対応する値を組合せて順応係数aテーブルメモリをア
クセスし、順応係数aを読出す。順応係数a算出部■1
4における順応係数aの算出方法について第16図を用
いて説明する。第16図は順応係数aと等価輝度(Lb
)の関係を示す曲線で20数名の薄明視レベルの色光に
おける観測実験により求めたものであり、横軸が等価輝
度、縦軸が順応係数aである。順応係数aは明所視領域
における等価輝度の測定値LbPiの対数値e ogL
bP;と、暗所視領域における等価輝度の測定値LbS
iの対数値eogLbSIを直線で結び、順応係数aの
曲線との交点Aに対する値a1として求めることができ
る。順応係数aは第16図に示すように、図式的に簡単
に求めることができるが、計算により求めるには複雑な
計算を実施する必要がある。
さらに、LbPiとL bsiとも原理的には、O〜ω
の数値を取り得るため、計算対象範囲が広く計算が複雑
となる。そこで、L bp + L bsの取り得る範
囲を薄明視領域を中心に限定する。LbSの計算対象範
囲をLbS範囲限定部14bで、0.003cd/n?
≦LbS≦300cd/n?に限定し、LbP範囲限定
部14aでLb、の計算対象範囲を、0.000141
cd/m2≦LbP≦14.1cd/nfに限定し、1
05の変化範囲である。一般に、薄明視領域となる範囲
は等価輝度0.003cd/n? −14,1cd/+
#であるので105の変化範囲を十分にカバーできる範
囲である。
の数値を取り得るため、計算対象範囲が広く計算が複雑
となる。そこで、L bp + L bsの取り得る範
囲を薄明視領域を中心に限定する。LbSの計算対象範
囲をLbS範囲限定部14bで、0.003cd/n?
≦LbS≦300cd/n?に限定し、LbP範囲限定
部14aでLb、の計算対象範囲を、0.000141
cd/m2≦LbP≦14.1cd/nfに限定し、1
05の変化範囲である。一般に、薄明視領域となる範囲
は等価輝度0.003cd/n? −14,1cd/+
#であるので105の変化範囲を十分にカバーできる範
囲である。
このような、LbPとLbSの組合せは順応係数aテー
ブルメモリ14e上では第17図に示すように取扱かわ
れる。順応係数aテーブルメモリ14eでは、コード化
されたLbPaLl)5をテーブルメモリのアドレスと
し、このアドレスに示されたエリアに順応係数aのデー
タを格納しておき、測定時に読出す。例えば、LbP−
LbPi + LbS= I−1]Sとすると、第12
図でalで示されるアドレスの順応係数aのデータを読
出す。
ブルメモリ14e上では第17図に示すように取扱かわ
れる。順応係数aテーブルメモリ14eでは、コード化
されたLbPaLl)5をテーブルメモリのアドレスと
し、このアドレスに示されたエリアに順応係数aのデー
タを格納しておき、測定時に読出す。例えば、LbP−
LbPi + LbS= I−1]Sとすると、第12
図でalで示されるアドレスの順応係数aのデータを読
出す。
次に順応係数a算出部■14の出力とLbP算出部7お
よびLbS算出部8の出力は、Lbm算出部11に供給
される。Lb□算出部11では(6)式にしたがって薄
明視における等価輝度Lbmを求める。
よびLbS算出部8の出力は、Lbm算出部11に供給
される。Lb□算出部11では(6)式にしたがって薄
明視における等価輝度Lbmを求める。
Lbm””LbP”LbS” ” ・・・・
・・(6)Lbm算出部11では(6)式とa)式の形
に変化させてLbmを求める。
・・(6)Lbm算出部11では(6)式とa)式の形
に変化させてLbmを求める。
e OgLbm= a (l ogLbS+(1−a
)e ogLbP・・・・・・(7) Lbm算出部11に入力されたLbP信号は、指数分離
部(1) 11 aで仮数部(絶対値が1未満)と指数
部(整数)に分離される。仮数部はさらに指数分離部(
1) 11 aから対数変換部(1) 11 cに供給
され、指数部は加算部(1) 11 eへ供給される。
)e ogLbP・・・・・・(7) Lbm算出部11に入力されたLbP信号は、指数分離
部(1) 11 aで仮数部(絶対値が1未満)と指数
部(整数)に分離される。仮数部はさらに指数分離部(
1) 11 aから対数変換部(1) 11 cに供給
され、指数部は加算部(1) 11 eへ供給される。
対数変換部(1) 11 cでは仮数部を対数に変換す
る。対数変換された仮数部は加算部(1) 11 eで
指数部と加算され、eogLbP値を求める。LbSも
同様に指数分離部(2) 1 l b、対数変換部(2
) 11 d 、加算部(2) 1.1 fでeogL
bSを求める。順応係数a算出部12の出力値aは、(
1−a)算出部11iで(1−a)値を求める。乗算部
(1) 11 gでは加算部(1) 11 eの出力e
ogLbPと(1−a)算出部11iの出力(1−a)
とから(8)式の第2項(1−a)iogLbPを求め
る。また、乗算部(2)11hでは、加算部(2) 1
1 fの出力eogLpsとa値から、(8)代筆1項
のa−eogLbSを求める。さらに、加算部(3)
11 jでは、乗算部(1) 11 gの出力と乗算部
(2) 11 hの出力とから(8)式右辺を算出する
。加算部(3) 11 jの出力は指数分離部(3)
11 kに供給され、整数部分(指数部)と少数部分(
仮敷部)に分離する。この結果、仮数部はOから1まで
の数値のみを取り、逆対数変換部11eで逆対数変換さ
れる。逆対数変換部11eの出力と、指数分離部(3)
11 kの指数出力は合成部11mに供給され、薄明
視領域における等価輝度Lbm値を求める。
る。対数変換された仮数部は加算部(1) 11 eで
指数部と加算され、eogLbP値を求める。LbSも
同様に指数分離部(2) 1 l b、対数変換部(2
) 11 d 、加算部(2) 1.1 fでeogL
bSを求める。順応係数a算出部12の出力値aは、(
1−a)算出部11iで(1−a)値を求める。乗算部
(1) 11 gでは加算部(1) 11 eの出力e
ogLbPと(1−a)算出部11iの出力(1−a)
とから(8)式の第2項(1−a)iogLbPを求め
る。また、乗算部(2)11hでは、加算部(2) 1
1 fの出力eogLpsとa値から、(8)代筆1項
のa−eogLbSを求める。さらに、加算部(3)
11 jでは、乗算部(1) 11 gの出力と乗算部
(2) 11 hの出力とから(8)式右辺を算出する
。加算部(3) 11 jの出力は指数分離部(3)
11 kに供給され、整数部分(指数部)と少数部分(
仮敷部)に分離する。この結果、仮数部はOから1まで
の数値のみを取り、逆対数変換部11eで逆対数変換さ
れる。逆対数変換部11eの出力と、指数分離部(3)
11 kの指数出力は合成部11mに供給され、薄明
視領域における等価輝度Lbm値を求める。
発明が解決しようとする課題
本発明の第1の課題は以下のとおりである。従来の測光
装置では薄明視領域(0,0O3cd/J〜14.1c
d/J)での等価輝度を求めるため、明所視領域におけ
る等価輝度Lb、は、相対値で105の範囲 (0,000141cd/J≦LbP≦14.1cd/
nr )をとり、暗所視領域における等価輝度LbSは
相対値で105の範囲 (0,003cd/n?≦LbS≦300cd/n?
)をとり、これらの範囲内の値に対して薄明視領域では
順応係数aを求める構成とした。このため、Lb、の1
05の変化とLp5の105のそれぞれの変化を組合せ
た時の順応係数aの値をメモリしておく必要があった。
装置では薄明視領域(0,0O3cd/J〜14.1c
d/J)での等価輝度を求めるため、明所視領域におけ
る等価輝度Lb、は、相対値で105の範囲 (0,000141cd/J≦LbP≦14.1cd/
nr )をとり、暗所視領域における等価輝度LbSは
相対値で105の範囲 (0,003cd/n?≦LbS≦300cd/n?
)をとり、これらの範囲内の値に対して薄明視領域では
順応係数aを求める構成とした。このため、Lb、の1
05の変化とLp5の105のそれぞれの変化を組合せ
た時の順応係数aの値をメモリしておく必要があった。
この結果、測定時にほとんど使用しない組合せ、たとえ
ば、LbPが最大で、LbSが最小となる場合のような
組合せに対してもメモリエリアを有し、結果として大き
なメモリ容量が必要であった。
ば、LbPが最大で、LbSが最小となる場合のような
組合せに対してもメモリエリアを有し、結果として大き
なメモリ容量が必要であった。
本発明の第2の課題は、以下の通りである。すなわち、
順応係数aを算出する時、使用する順応係数a算出曲線
が負の傾きを持っているため、テーブルメモリを用いた
aの算出では測定対象が色光の場合、明所視等価輝度L
b、と暗所視等価輝度LbSの値が変化し、Lb、とL
bSの測定値の大小関係によって、順応係数aの算出精
度が異なる。すなわち、LbP>LbS(赤色光)の場
合はLbP<LbS(青色光)にくらべ順応係数aの算
出分解能が低下し算出精度が悪くなるという問題点を有
していた。
順応係数aを算出する時、使用する順応係数a算出曲線
が負の傾きを持っているため、テーブルメモリを用いた
aの算出では測定対象が色光の場合、明所視等価輝度L
b、と暗所視等価輝度LbSの値が変化し、Lb、とL
bSの測定値の大小関係によって、順応係数aの算出精
度が異なる。すなわち、LbP>LbS(赤色光)の場
合はLbP<LbS(青色光)にくらべ順応係数aの算
出分解能が低下し算出精度が悪くなるという問題点を有
していた。
課題を解決するための手段
本発明は、上記課題を解決するものである。
第1の課題に対しては、通常存在する色光ではLbPと
LbSとの間で理論上これらの差に限界があることを利
用し、少ないメモリ容量で薄明視領域における順応係数
aを算出し、薄明視における等価輝度を計測する測光装
置を提供することを目的とする。
LbSとの間で理論上これらの差に限界があることを利
用し、少ないメモリ容量で薄明視領域における順応係数
aを算出し、薄明視における等価輝度を計測する測光装
置を提供することを目的とする。
第1の課題に対する本発明は、等色関数x、y。
Zと暗所視視感度関数V′λに対応した分光感度を有す
る4種類の受光器と、x、y、z受光器に接続された色
度演算部と、色度演算部に接続された補正係数C算出部
と、補正係数C算出部と前記y受光器に接続されたしb
p算出部と、前記V’λ受光器に接続されたLbS算出
部と、LbP算出部とLbS算出部に接続された限定部
と、この限定部とLbP算出部、LbS算出部のどちら
か一方に接続された順応係数a算出部と、前記LbP算
出部、LbS算出部と順応係数a算出部に接続されたL
bm算出部とから構成した測光装置であり、通常に存在
する色光のLbS値とLbP値の関係をもとに少ないメ
モリ容量で順応係数aを算出して、薄明視における等価
輝度を計測するものである。
る4種類の受光器と、x、y、z受光器に接続された色
度演算部と、色度演算部に接続された補正係数C算出部
と、補正係数C算出部と前記y受光器に接続されたしb
p算出部と、前記V’λ受光器に接続されたLbS算出
部と、LbP算出部とLbS算出部に接続された限定部
と、この限定部とLbP算出部、LbS算出部のどちら
か一方に接続された順応係数a算出部と、前記LbP算
出部、LbS算出部と順応係数a算出部に接続されたL
bm算出部とから構成した測光装置であり、通常に存在
する色光のLbS値とLbP値の関係をもとに少ないメ
モリ容量で順応係数aを算出して、薄明視における等価
輝度を計測するものである。
第2の課題に対しては、薄明視領域において、明所視等
価輝度LbPと暗所視等価輝度LbSとの大小に関係な
(、順応係数aを一定の精度で、テーブルメモリを用い
て求め、色光に対する薄明視等価輝度の測定精度を向上
させる測光装置を提供することを目的とする。
価輝度LbPと暗所視等価輝度LbSとの大小に関係な
(、順応係数aを一定の精度で、テーブルメモリを用い
て求め、色光に対する薄明視等価輝度の測定精度を向上
させる測光装置を提供することを目的とする。
本発明は、等色関数x、y、zと暗所視視感度関数V’
λに対応した分光感度を有する4種類の受光器と、x、
y、z受光器に接続された色度演算部と、色度演算部に
接続された補正係数C算出部と、補正係数C算出部と前
記y受光器に接続されたしbp演算部と、前記V′λ受
光器に接続されたLbS算出部と、Lb、算出部とLb
S算出部に接続された比較回路と、LbP算出部とLb
S算出部に接続された順応係数a算出部と、順応係数a
算出部とLbP算出部とLbS算出部に接続されたLb
m算出部とから構成した測光装置 て得られたLl+p値とLbS値の大小関係に関係な《
テーブルメモリを用いて順応係数aを一定の精度で算出
して、このaを用いて薄明視等価輝度を種種の色光に対
して精度よく計測するものである。
λに対応した分光感度を有する4種類の受光器と、x、
y、z受光器に接続された色度演算部と、色度演算部に
接続された補正係数C算出部と、補正係数C算出部と前
記y受光器に接続されたしbp演算部と、前記V′λ受
光器に接続されたLbS算出部と、Lb、算出部とLb
S算出部に接続された比較回路と、LbP算出部とLb
S算出部に接続された順応係数a算出部と、順応係数a
算出部とLbP算出部とLbS算出部に接続されたLb
m算出部とから構成した測光装置 て得られたLl+p値とLbS値の大小関係に関係な《
テーブルメモリを用いて順応係数aを一定の精度で算出
して、このaを用いて薄明視等価輝度を種種の色光に対
して精度よく計測するものである。
作用
本発明の第1の課題に対する解決手段では、薄明視領域
において、LbPあるいはLbSの計測値のどちらか一
方を基準として、他方の計測値の有効な範囲を通常の色
光が取りうるLbPとLbS値の関係をもとに限定し、
限定されたLbPあるいはLbSの計測値(限定値)と
、限定されていない計測値(基準値)を入力として、順
応係数aをメモリから読出す。さらに、この順応係数a
とLbPあるいはLbSの基準値と限定値をもとに薄明
視における等価輝度Lbl11を求める。
において、LbPあるいはLbSの計測値のどちらか一
方を基準として、他方の計測値の有効な範囲を通常の色
光が取りうるLbPとLbS値の関係をもとに限定し、
限定されたLbPあるいはLbSの計測値(限定値)と
、限定されていない計測値(基準値)を入力として、順
応係数aをメモリから読出す。さらに、この順応係数a
とLbPあるいはLbSの基準値と限定値をもとに薄明
視における等価輝度Lbl11を求める。
本発明の第2の課題に対する解決手段では、比較回路で
明所視等価輝度値Lb、と暗所視等価輝度値LbSの大
小関係を求める。比較回路の結果を順応係数a算出部に
供給し、LbP値とLbS値の差に応じて、LbPまた
はLbSのコード化分解能を変化させるか、あるいは、
LbPとLbSとの差に対応した順応係数aの関数をも
つ複数個の順応係数aテーブルメモリを選択し、順応係
数aの算出精度を一定に保つ。
明所視等価輝度値Lb、と暗所視等価輝度値LbSの大
小関係を求める。比較回路の結果を順応係数a算出部に
供給し、LbP値とLbS値の差に応じて、LbPまた
はLbSのコード化分解能を変化させるか、あるいは、
LbPとLbSとの差に対応した順応係数aの関数をも
つ複数個の順応係数aテーブルメモリを選択し、順応係
数aの算出精度を一定に保つ。
実施例
第1の課題に対する解決手段として本発明の一実施例を
以下に示すものである。第1図で、1はX受光器、2は
y受光器、3は2受光器、4はV′λ受光器、5は色度
演算部、6は補正係数C算出部、7はLb、算出部、8
はLbS算出部、9はLbS限定部、10は順応係数a
算出部■、11はLbm算出部である。第1図は、Lb
PでLbSの取り得る範囲を限定する例を示したもので
ある。第1図において、X受光器1、y受光器2、Z受
光器3、V°λ受光器4、色度演算部5、補正係数C算
出部6、LbP算出部7、LbS算出部8の構成および
動作は、従来の測光装置と同一である。
以下に示すものである。第1図で、1はX受光器、2は
y受光器、3は2受光器、4はV′λ受光器、5は色度
演算部、6は補正係数C算出部、7はLb、算出部、8
はLbS算出部、9はLbS限定部、10は順応係数a
算出部■、11はLbm算出部である。第1図は、Lb
PでLbSの取り得る範囲を限定する例を示したもので
ある。第1図において、X受光器1、y受光器2、Z受
光器3、V°λ受光器4、色度演算部5、補正係数C算
出部6、LbP算出部7、LbS算出部8の構成および
動作は、従来の測光装置と同一である。
また、Lbm算出部11の構成および動作も従来と同じ
であるので詳細は省略する。第2図は、第1図における
LbS限定部9、順応係数a算出部■10の具体的な構
成図を示すもので9aはLbS対数変換回路、9bはL
bP対数変換回路、9cは減算回路、10aはLbSコ
ード化回路、10bはLbPコード化回路、10cは順
応係数a算出メモリである。
であるので詳細は省略する。第2図は、第1図における
LbS限定部9、順応係数a算出部■10の具体的な構
成図を示すもので9aはLbS対数変換回路、9bはL
bP対数変換回路、9cは減算回路、10aはLbSコ
ード化回路、10bはLbPコード化回路、10cは順
応係数a算出メモリである。
以上のように構成された本実施例の測光装置について以
下その動作を説明する。LbP算出部7からは明所視に
おける等価輝度LbPが出力され、LbS算出部8から
は暗所視における等価輝度LbSが出力される。これら
はLbS限定部9に供給される。薄明視領域では、Lb
P≦14.1cd/+#でLbS≧0.003cd/J
の条件を満足するとき順応係数aがO〜1の値をとる。
下その動作を説明する。LbP算出部7からは明所視に
おける等価輝度LbPが出力され、LbS算出部8から
は暗所視における等価輝度LbSが出力される。これら
はLbS限定部9に供給される。薄明視領域では、Lb
P≦14.1cd/+#でLbS≧0.003cd/J
の条件を満足するとき順応係数aがO〜1の値をとる。
したがってLbS限定部9はこれらのLbP値とLbS
値に対しLbSとLbPとの間で通常の色光に対して成
立する大小関係を用いて処理する。
値に対しLbSとLbPとの間で通常の色光に対して成
立する大小関係を用いて処理する。
通常、視環境下に存在する色光の分光分布を測定した結
果、通常の色光の分光分布特性は急激な変化を示さない
。この測定結果に対してLb、とLbSを計算し、その
関係を求め、LbPを基準にあられすと第3図に示すと
おりとなった。第3図で横軸は等価輝度値を示すもので
、上段の横軸はLbSの対数値、下段はLbSの対数値
を示す。X印は、複合光(単色光が合成され通常の視環
境下に存在する色光)で、第3図に赤色、緑色、青色の
色度を示す。また、O印は400nm〜700nI11
の単色光の計算結果を示すもので、同様に400nm。
果、通常の色光の分光分布特性は急激な変化を示さない
。この測定結果に対してLb、とLbSを計算し、その
関係を求め、LbPを基準にあられすと第3図に示すと
おりとなった。第3図で横軸は等価輝度値を示すもので
、上段の横軸はLbSの対数値、下段はLbSの対数値
を示す。X印は、複合光(単色光が合成され通常の視環
境下に存在する色光)で、第3図に赤色、緑色、青色の
色度を示す。また、O印は400nm〜700nI11
の単色光の計算結果を示すもので、同様に400nm。
570nm、 700nmの色度を第3図に示す。第3
図は、LbPの計測値LbPiを固定し、これに対する
LbSの計算値L bsiを求めた結果を示し、L、b
pi>L bsiが赤色光、LbPi 〈LbSiが青
色光に担当する。第3図で複合光を例にとって説明する
。L、bpiの対数値(e ogLt、、H)が相対値
でOであったとすると、これに対しL bsiのとりう
る範囲はPcl〜P c2〜P c3となり、 1.23≦eogLbS≦+1.11となる。そこでL
bS限定限定的9内bs対数変換回路9aとLbP対数
変換回路9bでLbSおよびLbPの計測値を対数変換
し、LbS対数変換回路9aの出力とLbP対数変換回
路9bの出力上の差(△L)を減算回路9Cで求める。
図は、LbPの計測値LbPiを固定し、これに対する
LbSの計算値L bsiを求めた結果を示し、L、b
pi>L bsiが赤色光、LbPi 〈LbSiが青
色光に担当する。第3図で複合光を例にとって説明する
。L、bpiの対数値(e ogLt、、H)が相対値
でOであったとすると、これに対しL bsiのとりう
る範囲はPcl〜P c2〜P c3となり、 1.23≦eogLbS≦+1.11となる。そこでL
bS限定限定的9内bs対数変換回路9aとLbP対数
変換回路9bでLbSおよびLbPの計測値を対数変換
し、LbS対数変換回路9aの出力とLbP対数変換回
路9bの出力上の差(△L)を減算回路9Cで求める。
この差が
1.23 ≦e ogLbS≦+1.11となる算囲の
差△LI、△L2のみを減算回路9Cから出力する。
差△LI、△L2のみを減算回路9Cから出力する。
減算回路9Cの出力△L1.△L2は順応係数a算山部
■10に供給され、△L1あるいは△L2がLbSコー
ド化回路でコード化され、一方LbP計測値はLbPコ
ード化回路でコード化され、この出力を順応係数a算出
テーブルメモリ10に入力して順応係数aを読出す。な
お順応係数a算出テーブルメモリの動作は従来の測光装
置の場合と同様であり詳細は省略する。
■10に供給され、△L1あるいは△L2がLbSコー
ド化回路でコード化され、一方LbP計測値はLbPコ
ード化回路でコード化され、この出力を順応係数a算出
テーブルメモリ10に入力して順応係数aを読出す。な
お順応係数a算出テーブルメモリの動作は従来の測光装
置の場合と同様であり詳細は省略する。
第4図に、eOgLbPおよび(!OgLbSの計測範
囲を相対値で5(105の変化範囲)とした時の順応係
数aの算出テーブルメモリのマツプ構成を示す。第4図
で横軸はeogLt)pの相対値を、縦軸はeogLb
Sの相対値を示す。第4図でイで示した部分は、eog
LbSが e ogLbP 1.23 ≦e ogLbS≦e o
gLbP+1 、11となる部分で、通常の複合光では
eogLbPとi!ogLbSはこの領域イ内の関係を
とる。従来の測光装置では、eOgLbPおよびeog
LbSの相対値で5の変化の組合せに対して、順応係数
aを求めるメモリを持っていた。eOgLbPおよびe
ogLbSの相対値で1の変化に対する必要なメモリ容
量をNとすると、従来は36Nのメモリ容量を必要とし
た。これに対し、本発明では、第4図の領域イだけの順
応係数a算出メモリを持てばよい。本発明では、eo
g L b pの相対値1の変化に対し、(l ogL
bSは、Q、 ogLbP−1、2から(l ogLb
P+ 1 、1の範囲をとるため約相対値で2あればよ
い。したがって、順応係数aテーブルメモリ10cは9
Nの容量となり、1/4のメモリ容量で順応係数aが算
出できる。
囲を相対値で5(105の変化範囲)とした時の順応係
数aの算出テーブルメモリのマツプ構成を示す。第4図
で横軸はeogLt)pの相対値を、縦軸はeogLb
Sの相対値を示す。第4図でイで示した部分は、eog
LbSが e ogLbP 1.23 ≦e ogLbS≦e o
gLbP+1 、11となる部分で、通常の複合光では
eogLbPとi!ogLbSはこの領域イ内の関係を
とる。従来の測光装置では、eOgLbPおよびeog
LbSの相対値で5の変化の組合せに対して、順応係数
aを求めるメモリを持っていた。eOgLbPおよびe
ogLbSの相対値で1の変化に対する必要なメモリ容
量をNとすると、従来は36Nのメモリ容量を必要とし
た。これに対し、本発明では、第4図の領域イだけの順
応係数a算出メモリを持てばよい。本発明では、eo
g L b pの相対値1の変化に対し、(l ogL
bSは、Q、 ogLbP−1、2から(l ogLb
P+ 1 、1の範囲をとるため約相対値で2あればよ
い。したがって、順応係数aテーブルメモリ10cは9
Nの容量となり、1/4のメモリ容量で順応係数aが算
出できる。
第5図は、第4図の順応係数aテーブルメモリ10cの
マツプ構成をi!ogLbPの相対値を中心に表わした
もので領域口の部分が第4図の領域イに相当する。第4
図および第5図に示す空白部分は、順応係数aテーブル
メモリ10c内で通常の複合光に対し、順応係数a算出
に使用されない部分であり、従来の測光装置では第4図
に示すように大きな空白部分が存在する。これに対し、
本発明では第5図に示すように空白部分を大幅に減少す
る。
マツプ構成をi!ogLbPの相対値を中心に表わした
もので領域口の部分が第4図の領域イに相当する。第4
図および第5図に示す空白部分は、順応係数aテーブル
メモリ10c内で通常の複合光に対し、順応係数a算出
に使用されない部分であり、従来の測光装置では第4図
に示すように大きな空白部分が存在する。これに対し、
本発明では第5図に示すように空白部分を大幅に減少す
る。
一方、460nm〜680nn+の単色光に対しては、
第3図で○印で示すように、l!OgLbSはeogL
bPに対しP旧〜PM2〜PM3と変化し、(l og
LbP−]、 、 98≦eogLbS≦e ogLb
P+ 1 、35の範囲をとり、これ以外の値はとらな
い。
第3図で○印で示すように、l!OgLbSはeogL
bPに対しP旧〜PM2〜PM3と変化し、(l og
LbP−]、 、 98≦eogLbS≦e ogLb
P+ 1 、35の範囲をとり、これ以外の値はとらな
い。
eogLbSの取り得る範囲をi!ogLbPに対しこ
のように設定すると、単色光の場合順応係数aテーブル
メモリの容量を約16Nとすることができ、従来にくら
ベメモリ容量を約45%に減少させることができる。
のように設定すると、単色光の場合順応係数aテーブル
メモリの容量を約16Nとすることができ、従来にくら
ベメモリ容量を約45%に減少させることができる。
なお、本実施例ではLbSの取り得る範囲の限定をLb
PとLbSを対数変換し、その差で限定する方式とした
がLbPとLbSの比でもって限定しても同様である。
PとLbSを対数変換し、その差で限定する方式とした
がLbPとLbSの比でもって限定しても同様である。
また、LbSでLbPを限定する方法も同様の効果を有
することは言うまでもない。
することは言うまでもない。
前記第2の課題に対する解決手段として、本発明の他の
実施例を第6〜10図に示す。第6図において、1はマ
受光器、2はy受光器、3は2受光器、4はV’λ受光
器、5は色度演算部、6は補正係数C算出部、7はLb
P算出部、8はLbS算出部、12は比較回路、13は
順応係数a算出部■、11はLbl、l算出部である。
実施例を第6〜10図に示す。第6図において、1はマ
受光器、2はy受光器、3は2受光器、4はV’λ受光
器、5は色度演算部、6は補正係数C算出部、7はLb
P算出部、8はLbS算出部、12は比較回路、13は
順応係数a算出部■、11はLbl、l算出部である。
第1図において、X受光器1.y受光器2、z受光器3
、v′λ受光器4、色度演算部5、補正係数C算出部6
、LbP算出部7、LbS算出部8の構成および動作は
、従来の測光装置と同一である。また、Lbm算出部1
1の構成および動作も従来上置じであるので詳細は省略
する。第2図は、順応係数a算出部■13の第1の実施
例を示すもので、13aはLbSコード化回路、13b
はLbI)コード化回路、13cは順応係数aテーブル
メモリである。
、v′λ受光器4、色度演算部5、補正係数C算出部6
、LbP算出部7、LbS算出部8の構成および動作は
、従来の測光装置と同一である。また、Lbm算出部1
1の構成および動作も従来上置じであるので詳細は省略
する。第2図は、順応係数a算出部■13の第1の実施
例を示すもので、13aはLbSコード化回路、13b
はLbI)コード化回路、13cは順応係数aテーブル
メモリである。
以上のように構成された本実施例の測光装置について、
以下、その動作を説明する。
以下、その動作を説明する。
LbP算出部7からは明所視等価輝度LbPが出力され
、LbS算出部8からは暗所視等価輝度LbSが出力さ
れる。これらは比較回路12に供給され、両者の差をと
る。比較回路12の出力は、順応係数a算出部■13に
供給され順応係数aを求める。比較回路12および順応
係数a算出部■13の動作を、LbPを基準とした実施
例をもとに第8図を用いて説明する。
、LbS算出部8からは暗所視等価輝度LbSが出力さ
れる。これらは比較回路12に供給され、両者の差をと
る。比較回路12の出力は、順応係数a算出部■13に
供給され順応係数aを求める。比較回路12および順応
係数a算出部■13の動作を、LbPを基準とした実施
例をもとに第8図を用いて説明する。
比較回路12では、△LbS(−LbP LbS)を
求める。比較回路12の出力△LbSは、LbS算出部
8の出力とともにLbSコード化回路13aに供給され
る。LbSコード化回路13aでは、△LbSの数値の
大きさによって、LbSの取り得る値を決定し、LbS
をコード化する。LbSのコード化と順応係数aの算出
原理を第8図を用いて説明する。
求める。比較回路12の出力△LbSは、LbS算出部
8の出力とともにLbSコード化回路13aに供給され
る。LbSコード化回路13aでは、△LbSの数値の
大きさによって、LbSの取り得る値を決定し、LbS
をコード化する。LbSのコード化と順応係数aの算出
原理を第8図を用いて説明する。
第8図は、横軸が等価輝度Lbで、縦軸が順応係数aを
表わし、第8図の太線は等価輝度Lbと順応係数aの関
係を示す。(a=ai)また、細線は e ogLbm= a e ogLbS+(1−a >
e ogLbPの関係を表わす直線で、これら2つの関
数の交点の縦軸の読みが求めようとする順応係数aを表
わす。第8図でLbPの測定値の対数変換値LbPi
とLbSの測定値の対数変換値L bsiが等しくなる
時、交点P。の縦軸の値が求める順応係数aである。
表わし、第8図の太線は等価輝度Lbと順応係数aの関
係を示す。(a=ai)また、細線は e ogLbm= a e ogLbS+(1−a >
e ogLbPの関係を表わす直線で、これら2つの関
数の交点の縦軸の読みが求めようとする順応係数aを表
わす。第8図でLbPの測定値の対数変換値LbPi
とLbSの測定値の対数変換値L bsiが等しくなる
時、交点P。の縦軸の値が求める順応係数aである。
LbPIの値に対しL bsiの値が△Lb9だけ変化
し、tbsに−1) (−LbS;−△LbS)となっ
た時、交点はP(i+)+順応係数aはa (i−1)
となり、等しい精度を有する順応係数aの値aIから △a+ (−aに−+) a )だけ変化した値をと
る。
し、tbsに−1) (−LbS;−△LbS)となっ
た時、交点はP(i+)+順応係数aはa (i−1)
となり、等しい精度を有する順応係数aの値aIから △a+ (−aに−+) a )だけ変化した値をと
る。
一方、LbS(i+I)(= LbSi+△LbS)と
なった時、交点はP(i+1)、順応係数aはa(i+
l)となり、alからのずれは△a2(−a+ ar
+++))となる。第8図から明らかなように、順応係
数aの値は負の傾きをもつ曲線であるため、△aI 〉
△a2となり、L bsiが同一量(△LbS)変化し
たにもかかわらず順応係数aは同一の変化量とならない
。すなわち、LbS(i−1)の方がaの変化量は太き
(なる。
なった時、交点はP(i+1)、順応係数aはa(i+
l)となり、alからのずれは△a2(−a+ ar
+++))となる。第8図から明らかなように、順応係
数aの値は負の傾きをもつ曲線であるため、△aI 〉
△a2となり、L bsiが同一量(△LbS)変化し
たにもかかわらず順応係数aは同一の変化量とならない
。すなわち、LbS(i−1)の方がaの変化量は太き
(なる。
そこで、L bsiの変化量をLbS値がLbP値より
小さい時、(この場合は赤色系の光を測定した場合に相
当する)は、△LbSより小さい値△LbSlとなるよ
うにし、また、逆にLbS値がLb、値より大きい時(
この場合は青色系の光を測定した場合に相当する)は、
△LbSより大きな値△LbS2をとるようにLbSコ
ード化回路動作を決定する。具体的にはLbSの分解能
が異なる複数個のコード化テーブルを設け、△LbSの
値の大きさによって必要なコード化テーブルを選択すれ
ば実現できる。
小さい時、(この場合は赤色系の光を測定した場合に相
当する)は、△LbSより小さい値△LbSlとなるよ
うにし、また、逆にLbS値がLb、値より大きい時(
この場合は青色系の光を測定した場合に相当する)は、
△LbSより大きな値△LbS2をとるようにLbSコ
ード化回路動作を決定する。具体的にはLbSの分解能
が異なる複数個のコード化テーブルを設け、△LbSの
値の大きさによって必要なコード化テーブルを選択すれ
ば実現できる。
この結果、LbSi値はL’bs(i−1)とL’bs
(i+I)となり、交点は”(i−1) r P ’(
i+1) 、順応係数aはa’(i I)+ a’に+
1)となり、aの変化量はいずれも△a (−ari−
+) ai=ai ari+N)と等しくすること
ができる。このように、順応係数aの変化範囲はLbP
とLbSの差△LbSに比例して大きくなる。したがっ
て、比較回路12の出力値△LbSでLbSの分解能を
、逆比例するように設定すればよい。
(i+I)となり、交点は”(i−1) r P ’(
i+1) 、順応係数aはa’(i I)+ a’に+
1)となり、aの変化量はいずれも△a (−ari−
+) ai=ai ari+N)と等しくすること
ができる。このように、順応係数aの変化範囲はLbP
とLbSの差△LbSに比例して大きくなる。したがっ
て、比較回路12の出力値△LbSでLbSの分解能を
、逆比例するように設定すればよい。
一方、LbPコード化回路13bは、LbP算出部7か
らの出力値Lb、を等分解してコード化する。
らの出力値Lb、を等分解してコード化する。
さらに、LbSコード化回路13aの出力とLbPコー
ド化回路13bの出力は、順応係数aテーブルメモリに
供給され、第16図に示す順応係数aの曲線にしたがっ
てaを求める。
ド化回路13bの出力は、順応係数aテーブルメモリに
供給され、第16図に示す順応係数aの曲線にしたがっ
てaを求める。
このように、LbPとLbSの差△LbSの大きさによ
り、LbSのコード化時の分解能を変化させることがで
き、Lb、とLbS値が興なる色光に対しても、テーブ
ルメモリを用いて、順応係数aを同一の精度で算出する
ことができる。
り、LbSのコード化時の分解能を変化させることがで
き、Lb、とLbS値が興なる色光に対しても、テーブ
ルメモリを用いて、順応係数aを同一の精度で算出する
ことができる。
上記実施例ではLbPを基準としたが、LbSを基準と
しても同様の効果となる。
しても同様の効果となる。
第9図は、順応係数a算出部■13の他の実施例を示す
。第9図で、13dはLbSコード化回路、13eはL
bPコード化回路、13f1〜13fnはn個の順応係
数anテーブルメモリ、13gは順応係数a選択部であ
る。n個の順応係数aテーブルメモリは第10図に示す
ように、それぞれ独立した等価輝度と順応係数の関数を
もつ。順応係数a1テーブルメモリ13f1はalで示
すような関数を、順応係数a2テーブルメモリ13f2
はa2、順応係数anテーブルメモリ13fnはa。で
示すような関数を持つ。al−anは第10図に示すよ
うに、alからa。になるにしたがって同一等価輝度に
、対する順応係数aの値が小さ(なるように設定し、こ
れらの関数の差はLbI)とLbSの差ΔLbSで決定
する。
。第9図で、13dはLbSコード化回路、13eはL
bPコード化回路、13f1〜13fnはn個の順応係
数anテーブルメモリ、13gは順応係数a選択部であ
る。n個の順応係数aテーブルメモリは第10図に示す
ように、それぞれ独立した等価輝度と順応係数の関数を
もつ。順応係数a1テーブルメモリ13f1はalで示
すような関数を、順応係数a2テーブルメモリ13f2
はa2、順応係数anテーブルメモリ13fnはa。で
示すような関数を持つ。al−anは第10図に示すよ
うに、alからa。になるにしたがって同一等価輝度に
、対する順応係数aの値が小さ(なるように設定し、こ
れらの関数の差はLbI)とLbSの差ΔLbSで決定
する。
△LbS (”” LbP LbS)が正の数でその
絶対値が大きくなると、LbSの変化に対する順応係数
aの分解能が低下するので、△LbS値の大きさに比例
して第10図の関数a2〜a、を順応係数a選択部13
gで選択する。この結果、△LbSに対するaの変化量
を小さくすることができる。また、△L 1.sが零と
なる付近では、理論関数a1を選択する。さらにΔLb
Sが負の極性で絶対値が大きい時は、開数a1では順応
係数aの分解能が向上するので、分解能を下げるため、
△LbSの絶対値の大きさにより、第10図の関数a2
〜anを選択して順応係数aを求める。
絶対値が大きくなると、LbSの変化に対する順応係数
aの分解能が低下するので、△LbS値の大きさに比例
して第10図の関数a2〜a、を順応係数a選択部13
gで選択する。この結果、△LbSに対するaの変化量
を小さくすることができる。また、△L 1.sが零と
なる付近では、理論関数a1を選択する。さらにΔLb
Sが負の極性で絶対値が大きい時は、開数a1では順応
係数aの分解能が向上するので、分解能を下げるため、
△LbSの絶対値の大きさにより、第10図の関数a2
〜anを選択して順応係数aを求める。
本発明の第2の実施例では、△LbSに対応したn個の
順応係数aテーブルメモリを備え、△LbSの大きさに
より、選択するテーブルを決定し、LbPとLbSの測
定差に関係なく順応係数aの算出精度を一定とすること
ができる。
順応係数aテーブルメモリを備え、△LbSの大きさに
より、選択するテーブルを決定し、LbPとLbSの測
定差に関係なく順応係数aの算出精度を一定とすること
ができる。
第2の実施例はLb、を基準として説明したが、LbS
を基準としても同様の効果が得られる。この場合、Lb
、とLbSの差と選択する順応係数aテーブルメモリの
関係を逆転させればよい。
を基準としても同様の効果が得られる。この場合、Lb
、とLbSの差と選択する順応係数aテーブルメモリの
関係を逆転させればよい。
このように種々の色光に対し順応係数aの算出を精度良
〈実施すれば、薄明視等価輝度Lb□の算出は色光の影
響を受けず精度良(実施できることは明らかである。
〈実施すれば、薄明視等価輝度Lb□の算出は色光の影
響を受けず精度良(実施できることは明らかである。
発明の効果
前記第1の課題に対する本発明の測光装置は、明所視領
域における等価輝度を求めるLbP算出部と、暗所視領
域における等価輝度を求めるLbS算出部とに接続され
、LbP算出部とLbS算出部の出力値のどちらか一方
の値を基準として他方の値の取り得る範囲を限定する限
定部と、LbP算出部とLbS算田部の出力のうち限定
を受けない算出部と前記限定部に接続し、薄明視におけ
る順応係数aを算出する順応係数a算出部を設けること
により、順応係数aテーブルメモリの少ない容量で、通
常の色光に対し順応係数aを求めることができ、その実
用的効果は大きい。
域における等価輝度を求めるLbP算出部と、暗所視領
域における等価輝度を求めるLbS算出部とに接続され
、LbP算出部とLbS算出部の出力値のどちらか一方
の値を基準として他方の値の取り得る範囲を限定する限
定部と、LbP算出部とLbS算田部の出力のうち限定
を受けない算出部と前記限定部に接続し、薄明視におけ
る順応係数aを算出する順応係数a算出部を設けること
により、順応係数aテーブルメモリの少ない容量で、通
常の色光に対し順応係数aを求めることができ、その実
用的効果は大きい。
そして、前記第2の課題に対する本発明の測光装置は、
Lb、の測定値とLbSの測定値を比較する比較回路と
、比較回路の出力で順応係数a算出を制御するテーブル
メモリ方式の順応係数a算出部を設けることにより、測
定対象色光によりLbPとLbSの測定値が変化し、大
小関係が変化しても、順応係数aの算出精度を変化させ
ることができ、その実用的効果は大きい。
Lb、の測定値とLbSの測定値を比較する比較回路と
、比較回路の出力で順応係数a算出を制御するテーブル
メモリ方式の順応係数a算出部を設けることにより、測
定対象色光によりLbPとLbSの測定値が変化し、大
小関係が変化しても、順応係数aの算出精度を変化させ
ることができ、その実用的効果は大きい。
第1図は第1の解決手段の本発明の実施例における測光
装置の構成図、第2図は第1の解決手段の実施例におけ
るLbSlII!定部と順応係数a算出部■の具体的な
構成図、第3図は通常の複合光と単色光のLb、とLb
Sの関係を求めた結果をi!OgLbP−〇として相対
的に表わした図、第4図は従来の測光装置の順応係数a
テーブルメモリの構成を示した図、第5図は本発明の順
応係数aテーブルメモリの構成を示す図、第6図は本発
明の第2の解決手段の実施例における測定装置の構成図
、第7図は第2の解決手段の第1の実施例における順応
係数a算出部■の具体的な構成図、第8図は第2の解決
手段の第1の実施例における順応係数a算出部■の動作
原理を示す図、第9図は第2の解決手段の他の実施例に
おける順応係数aの具体的な構成図、第10図は第2の
解決手段の他の実施例における複数個の順応係数aテー
ブルメモリの等価輝度と順応係数の関係を表わす図、第
11図は従来の測光装置の構成図、第12図はX受光器
の具体的な構成図、第13図は補正係数C算出部の具体
的な構成図、第14図は順応係数a算出部■の具体的な
構成図、第15図はLbm算出部の具体的な構成図、第
16図は順応係数aと等価輝度の閉 関係を示す軸、第17図は順応係数aテーブルメモリを
用いた時の順応係数aの算出方法を示す図、第18図は
4種類の受光器の相対感度を示す図である。 7・・・・・・LbP算出部、8・・・・・・LbS算
出部、9・・・・・・LbS限定部、10・・・・・・
順応係数a算出部■、11・・・・・・Lb111算出
部、12・・・・・・比較回路、13・旧・・順応係数
a算出部■、14・・・・・・順応係数a算出部■、9
a・・・・・・LbS対数変換回路、9b・旧・・Lb
P対数変換回路、9c・・・・・・減算回路、10a、
13a。 13 d−−LbS:1− ト化回路、10b、13b
。 13 e =−−−−LbPコード化回路、10c、1
3cm・・・順応係数aテーブルメモリ、13 f+、
13 f2゜13f、・・・・・・順応係数anテーブ
ルメモリ、13g・・・・・・順応係数a選択部。
装置の構成図、第2図は第1の解決手段の実施例におけ
るLbSlII!定部と順応係数a算出部■の具体的な
構成図、第3図は通常の複合光と単色光のLb、とLb
Sの関係を求めた結果をi!OgLbP−〇として相対
的に表わした図、第4図は従来の測光装置の順応係数a
テーブルメモリの構成を示した図、第5図は本発明の順
応係数aテーブルメモリの構成を示す図、第6図は本発
明の第2の解決手段の実施例における測定装置の構成図
、第7図は第2の解決手段の第1の実施例における順応
係数a算出部■の具体的な構成図、第8図は第2の解決
手段の第1の実施例における順応係数a算出部■の動作
原理を示す図、第9図は第2の解決手段の他の実施例に
おける順応係数aの具体的な構成図、第10図は第2の
解決手段の他の実施例における複数個の順応係数aテー
ブルメモリの等価輝度と順応係数の関係を表わす図、第
11図は従来の測光装置の構成図、第12図はX受光器
の具体的な構成図、第13図は補正係数C算出部の具体
的な構成図、第14図は順応係数a算出部■の具体的な
構成図、第15図はLbm算出部の具体的な構成図、第
16図は順応係数aと等価輝度の閉 関係を示す軸、第17図は順応係数aテーブルメモリを
用いた時の順応係数aの算出方法を示す図、第18図は
4種類の受光器の相対感度を示す図である。 7・・・・・・LbP算出部、8・・・・・・LbS算
出部、9・・・・・・LbS限定部、10・・・・・・
順応係数a算出部■、11・・・・・・Lb111算出
部、12・・・・・・比較回路、13・旧・・順応係数
a算出部■、14・・・・・・順応係数a算出部■、9
a・・・・・・LbS対数変換回路、9b・旧・・Lb
P対数変換回路、9c・・・・・・減算回路、10a、
13a。 13 d−−LbS:1− ト化回路、10b、13b
。 13 e =−−−−LbPコード化回路、10c、1
3cm・・・順応係数aテーブルメモリ、13 f+、
13 f2゜13f、・・・・・・順応係数anテーブ
ルメモリ、13g・・・・・・順応係数a選択部。
Claims (7)
- (1)等色関数@x@、@y@、@z@と暗所視視感度
関数V’_λの分光感度を有する4種類の受光器と、上
記@x@、@y@ならびに@z@受光器に接続した色度
演算部と、この色度演算部に接続され、人間の感ずる明
るさのうち色による係数を求める補正係数c算出部と、
補正係数c算出部と前記@y@受光器に接続され、明所
視領域における等価輝度を求めるL_b_P算出部と、
前記V’_λ受光器に接続され、暗所視領域における等
価輝度を求めるL_b_S算出部と、前記L_b_P算
出部とL_b_S算出部に接続され、L_b_P、L_
b_Sのうち一方を基準として他方の取りうる範囲を制
限する限定部と、L_b_PおよびL_b_Sのうち限
定を受けない信号の算出部と前記限定部に接続され、明
るさのレベルに応じて順応係数aを求める順応係数a算
出部[1]と、順応係数a算出部[1]と前記L_b_
P算出部、L_b_S算出部に接続され、 logL_b_m=alogL_b_S+(1−a)l
ogL_b_Pにもとづき薄明視領域における等価輝度
を求めるL_b_m算出部とから構成した測光装置。 - (2)順応係数a算出部[1]がL_b_P≦14.1
cd/m^2で、L_b_S≧0.003cd/m^2
に対して動作し、限定部がL_b_SとL_b_Pとの
比で取り得る範囲を限定する機能を持つ請求項1記載の
測光装置。 - (3)限定部のL_b_PとL_b_Sの比率が、対数
値で+1.11〜−1.23の範囲内である複合光に対
する請求項2記載の測光装置。 - (4)限定部のL_b_PとL_b_Sの比率が対数値
で+1.35〜−1.98の範囲内である単色光に対す
る請求項2記載の測光装置。 - (5)等色関数@x@、@y@、@z@と暗所視視感度
関数V’_λの分光感度を有する4種類の受光器と、上
記@x@、@y@ならびに@z@受光器に接続した色度
演算部と、この色度演算部に接続され、人間の感ずる明
るさのうち、色による係数を求める補正係数c算出部と
、補正係数c算出部と前記@y@受光器に接続され、明
所視領域における等価輝度L_b_Pを求めるL_b_
P算出部と、前記V’_λ受光器に接続され、暗所視領
域における等価輝度L_b_Sを求めるL_b_S算出
部と、前記L_b_P算出部とL_b_S算出部に接続
され、L_b_PとL_b_Sの大小関係を求める比較
回路と、前記L_b_P算出部とL_b_S算出部の出
力を受け、L_b_PとL_b_Sの差でテーブルメモ
リから読み出す順応係数aの算出精度を一定とした順応
係数a算出部[2]と、順応係数a算出部[2]と前記
L_b_P算出部、L_b_S算出部に接続され、 logL_b_m=alogL_b_S+(1−a)l
ogL_b_Pにもとづき薄明視領域における等価輝度
(L_b_m)を求めるL_b_m算出部とから構成し
た測光装置。 - (6)順応係数a算出部[2]が、比較回路に接続され
たL_b_PまたはL_b_Sのコード化回路と、比較
回路に接続されていないL_b_PまたはL_b_Sコ
ード化回路と、これら2つのコード化回路に接続された
順応係数aテーブルメモリとから構成し、前記比較回路
の出力値の大きさにより、コード化時の分解能を可変す
る機能を有する請求項(5)記載の測光装置。 - (7)順応係数a算出部[2]が、L_b_Pコード化
回路とL_b_Sコード化回路と、これら2つのコード
化回路に接続されたL_b_P値とL_b_S値との差
に対応した複数個の順応係数aテーブルメモリと、複数
個の順応係数aテーブルメモリと比較回路に接続された
順応係数a選択部とから構成し、比較回路の出力値の大
きさにより、使用する順応係数aテーブルメモリを変化
させるようにした請求項(5)記載の測光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26083788A JPH0799344B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 測光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26083788A JPH0799344B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 測光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02107928A true JPH02107928A (ja) | 1990-04-19 |
JPH0799344B2 JPH0799344B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=17353448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26083788A Expired - Lifetime JPH0799344B2 (ja) | 1988-10-17 | 1988-10-17 | 測光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0799344B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016080165A1 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | コニカミノルタ株式会社 | 刺激値直読型の測色測光計 |
-
1988
- 1988-10-17 JP JP26083788A patent/JPH0799344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016080165A1 (ja) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | コニカミノルタ株式会社 | 刺激値直読型の測色測光計 |
JPWO2016080165A1 (ja) * | 2014-11-19 | 2017-08-31 | コニカミノルタ株式会社 | 刺激値直読型の測色測光計 |
US10337921B2 (en) | 2014-11-19 | 2019-07-02 | Konica Minolta, Inc. | Direct-stimulus-valve-reading-type colorimetric photometer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0799344B2 (ja) | 1995-10-25 |
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