JPH0210753Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210753Y2 JPH0210753Y2 JP7606383U JP7606383U JPH0210753Y2 JP H0210753 Y2 JPH0210753 Y2 JP H0210753Y2 JP 7606383 U JP7606383 U JP 7606383U JP 7606383 U JP7606383 U JP 7606383U JP H0210753 Y2 JPH0210753 Y2 JP H0210753Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bus duct
- outdoor
- waterproof cover
- side plates
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 10
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は屋外用密着絶縁バスダクトに係る。
第1図に示した従来の屋外用密着絶縁バスダク
トは、3條の絶縁導体1をコ字状断面の2枚の側
板2間に挾み、それらを側板2の上下に配置した
絶縁カラー3を貫通するボルト4で固定して成る
屋外用密着絶縁バスダクト本体Bを、防水カバー
5で包囲して成るものである。このバスダクトで
は、側板2と、防水カバー天井板、底板との包囲
する空間Aの熱放散が悪く、屋外用密着絶縁バス
ダクト本体自体で使用する時よりも、導体の電流
容量が小さくなる。この為、屋外用の時と同一電
流容量とするには、導体サイズを大きくしなけれ
ばならない。
トは、3條の絶縁導体1をコ字状断面の2枚の側
板2間に挾み、それらを側板2の上下に配置した
絶縁カラー3を貫通するボルト4で固定して成る
屋外用密着絶縁バスダクト本体Bを、防水カバー
5で包囲して成るものである。このバスダクトで
は、側板2と、防水カバー天井板、底板との包囲
する空間Aの熱放散が悪く、屋外用密着絶縁バス
ダクト本体自体で使用する時よりも、導体の電流
容量が小さくなる。この為、屋外用の時と同一電
流容量とするには、導体サイズを大きくしなけれ
ばならない。
第2図A,B,Cに示したのは、従来の屋外用
密着絶縁バスダクトの他の例である。この例で
は、防水カバー5にその両側壁内面から内方に突
出する取付座6をその全長にわたつて設け、内部
に配置される3條一まとめの導体1を、ダクト長
手方向に分布して取付座6に設けた門型枠6a
と、その下方に位置し取付座6に固着される取付
板6bとによつて、前記導体1を取付座に固着す
る。なお、図中7は緩衝材を示している。この例
のものでは、放熱の低下による電流容量の低下は
ないが、組立が困難である。
密着絶縁バスダクトの他の例である。この例で
は、防水カバー5にその両側壁内面から内方に突
出する取付座6をその全長にわたつて設け、内部
に配置される3條一まとめの導体1を、ダクト長
手方向に分布して取付座6に設けた門型枠6a
と、その下方に位置し取付座6に固着される取付
板6bとによつて、前記導体1を取付座に固着す
る。なお、図中7は緩衝材を示している。この例
のものでは、放熱の低下による電流容量の低下は
ないが、組立が困難である。
本考案は上記の事情に基きなされたもので、放
熱が良好で屋外用の場合と同様の導体電流容量と
なし得、組立も容易な屋外用密着絶縁バスダクト
を得ることを目的としている。
熱が良好で屋外用の場合と同様の導体電流容量と
なし得、組立も容易な屋外用密着絶縁バスダクト
を得ることを目的としている。
〔考案の概要〕
本考案においては、導体の束を防水カバー内
に、カバー長手方向に分布したホルダによつて支
持するようにして、前記目的を達成している。
に、カバー長手方向に分布したホルダによつて支
持するようにして、前記目的を達成している。
第1図と同一部分には同一符号を附した第3図
A,B,Cは本考案の実施例を示す。第1図の屋
外用密着絶縁バスダクト本体Bと同様の構成の屋
外用密着絶縁バスダクト本体Dを、防水カバー5
内に収容し、これをカバー内上部、下部にカバー
長手方向に分布して配置したコ字状の絶縁ホルダ
8で支持させる。
A,B,Cは本考案の実施例を示す。第1図の屋
外用密着絶縁バスダクト本体Bと同様の構成の屋
外用密着絶縁バスダクト本体Dを、防水カバー5
内に収容し、これをカバー内上部、下部にカバー
長手方向に分布して配置したコ字状の絶縁ホルダ
8で支持させる。
なお、実際の組立は次の如くして行われる。す
なわち、絶縁ホルダ8の配置される位置には、カ
バー本体5aの両側壁内面にリブ5bが突出させ
てあり、まず本体5aの天井板側のスペーサ8を
リブ5b間に挿入し、次に屋外用密着絶縁バスダ
クト本体Dを挿入し、次に底板側のスペーサ8を
ダクトDに係合させて、リブ5b間に挿入する。
ここで、本体5a開口縁の内フランジ5cにパツ
キング9を介して、底板5dを当接し底板5cを
本体に固着する。
なわち、絶縁ホルダ8の配置される位置には、カ
バー本体5aの両側壁内面にリブ5bが突出させ
てあり、まず本体5aの天井板側のスペーサ8を
リブ5b間に挿入し、次に屋外用密着絶縁バスダ
クト本体Dを挿入し、次に底板側のスペーサ8を
ダクトDに係合させて、リブ5b間に挿入する。
ここで、本体5a開口縁の内フランジ5cにパツ
キング9を介して、底板5dを当接し底板5cを
本体に固着する。
この実施例にあつては、カバー5内に放熱が不
良となる部分はなく、導体の電流容量が低下する
おそれはない。また、組立も容易である。
良となる部分はなく、導体の電流容量が低下する
おそれはない。また、組立も容易である。
上記から明らかなように、本考案の屋外用密着
絶縁バスダクトは、放熱が良好であるので、同一
電流容量であれば、従来のバスダクトより導体サ
イズを小さくすることができ、コスト的に有利で
ある。
絶縁バスダクトは、放熱が良好であるので、同一
電流容量であれば、従来のバスダクトより導体サ
イズを小さくすることができ、コスト的に有利で
ある。
第1図は従来の屋外用密着絶縁バスダクトの一
例の断面図、第2図Aは他の例の一部切欠正面
図、同図Bは前図B−B線における断面図、同図
CはC−C線における断面図、第3図Aは本考案
一実施例の一部切欠正面図、同図Bは前図B−B
線における断面図、同図CはC−C線における断
面図である。 1……絶縁導体、2……側板、3……絶縁カラ
ー、4……貫通ボルト、5……防水カバー、8…
…絶縁スペーサ。
例の断面図、第2図Aは他の例の一部切欠正面
図、同図Bは前図B−B線における断面図、同図
CはC−C線における断面図、第3図Aは本考案
一実施例の一部切欠正面図、同図Bは前図B−B
線における断面図、同図CはC−C線における断
面図である。 1……絶縁導体、2……側板、3……絶縁カラ
ー、4……貫通ボルト、5……防水カバー、8…
…絶縁スペーサ。
Claims (1)
- コ字状断面の2枚の側板間に3条の絶縁導体を
挟装し、それらを側板の上下に配置した絶縁カラ
ーを貫通するボルトで固定して成る屋外用密着絶
縁バスダクト本体を、矩形状断面の防水カバー内
に収容し、前記屋外用密着絶縁バスダクト本体
を、防水カバー長手方向にそれ自身の凹陥部を対
向するように分布して配置されたコ字状断面の絶
縁スペーサを介して、防水カバーの天井板および
底板にそれぞれ支持させて成り、前記屋外用密着
絶縁バスダクト本体の側板の上下には、前記各絶
縁スペーサの凹陥部がそれぞれ嵌められているこ
とを特徴とする屋外用密着絶縁バスダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7606383U JPS59183126U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 屋外用密着絶縁バスダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7606383U JPS59183126U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 屋外用密着絶縁バスダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59183126U JPS59183126U (ja) | 1984-12-06 |
JPH0210753Y2 true JPH0210753Y2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=30206115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7606383U Granted JPS59183126U (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 屋外用密着絶縁バスダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59183126U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200454350Y1 (ko) * | 2008-12-31 | 2011-06-29 | 엘에스산전 주식회사 | 옥외형 버스관로 |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP7606383U patent/JPS59183126U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59183126U (ja) | 1984-12-06 |
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