JPH02106335A - 紙質包装材とその製造法、および包装用充填材 - Google Patents

紙質包装材とその製造法、および包装用充填材

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JPH02106335A
JPH02106335A JP63259959A JP25995988A JPH02106335A JP H02106335 A JPH02106335 A JP H02106335A JP 63259959 A JP63259959 A JP 63259959A JP 25995988 A JP25995988 A JP 25995988A JP H02106335 A JPH02106335 A JP H02106335A
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JP
Japan
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packaging
paper
far
ethylene
adsorbent
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JP63259959A
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English (en)
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Akie Tsuruizumi
鶴泉 彰恵
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NABESHIMA YOSHIRO
Original Assignee
NABESHIMA YOSHIRO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、生鮮食品や切り花などの生鮮植物を主体と
した生鮮品の包装に用いる紙質包装材と、その製造法、
および生鮮品の包装の際に充填物とする包装用充填材に
関するものである。
(従来の技術) たとえば、果物や野菜などの生鮮品は袋や箱に包装する
と、生鮮品が出すエチレンガスにより熟成が促進される
。このエチレンガスは空気とほぼ同比重であり、袋や箱
内に充満し易く、生鮮品の熟成を促進させる。また、包
装された生鮮品は袋や箱内において水分変化がはげしい
(発明が解決しようとする課題) そこで、本発明者は包装した生鮮食品など生鮮品の鮮度
保持の研究において、良好な成果を得て本発明を達成し
たものである。
すなわち、本発明の目的は包装した生鮮食品など生鮮品
の鮮度保持に都合のよい紙質包装材と、製造し易い紙質
包装材の製造法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、生鮮食品など生鮮品の包装
の際に介在させて用い、包装した生鮮品の鮮度保持に都
合のよい包装用充填材を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するための第1発明の手段は、主と
して生鮮品の包装に用いられる紙質シートよりなる包装
材であって、エチレンガスを吸着するエチレン吸着剤と
、常温常圧で遠赤外線を放射する遠赤外Jl放射剤が、
表面に塗着されてなる紙質包装材とされる。この紙質包
装材は、たとえばシート状あるいは袋状などの形態で使
用される。
第2発明の手段は、紙抄造用の液状の原料配合物を抄造
し、乾燥して、紙質シートを製造するに際し、乾燥前の
抄造物には、エチレンガスを吸着するエチレン吸着剤と
、常温常圧で遠赤外線を放射する遠赤外線放射剤と糊料
とを混合した処理液を噴霧する工程よりなる紙質包装材
の製造法とされる。
そして、第3発明の手段は、主として生鮮品包装の際の
充填物として用いられ、紙質材を主体とした包装用充填
材であって、エチレンガスを吸着するエチレン吸着剤と
、常温常圧で遠赤外線を放射する遠赤外線放射剤が、表
面に塗着されてなる包装用充填材とされる。前記生鮮品
は生鮮食品や生鮮植物などである。包装用充填材は生鮮
品のたとえば果物の箱詰めの際の詰め物として用いられ
る。
各発明に係わるエチレン吸着剤は、たとえばクリストバ
ライト系粘土、モン七すナイト系粘土など、エチレンガ
スを吸着する物質が用いられる。
なお、エチレン吸着剤は主として粉末とくに微粉末の形
態で適用される。
エチレンガスを吸着するクリストバライト、ゼオライト
は共にシリカ(S + 02 )及びアルミナ(A12
03)を主成分とする多孔質の物質であり、孔径的3.
0〜7.5Aの多数の細孔を有し、常温常圧下で植物の
発生するエチレンガスや腐敗時に生ずるアンモニアガス
を吸着する特性を有する。
前記クリストバライトはたとえば第1表に示す化学組成
であり、 粒度範囲 01〜20μ「ロ、平均粒径 7μm。
比表面積  40尻/l細孔範囲 15〜300人。
細孔容積 300m / fj 、平均細孔径 1yo
A。
のちのを20℃、相対湿度90%、吸着時間は48時間
、エチレンは窒素ガスで稀釈して用いた場合の吸着能は
、第1図のグラフ■に示す通りであり高温度におけるエ
チレンの吸着能の高いものである。
第1表 (表中の数値は重量%) 前記クリストバライトは粘土質のものであるため比較的
容易に粉体に加工することができ、Ijロ工後も吸着性
に変化を生ぜず、取り扱い上の自害性の問題はない、エ
チレンは植物の生長ホルモンに係わる物質であり、植物
、果物などよりこれを除くことにより生長を抑制したり
過熟を防止し得る。
生鮮品を包装した際は包装した内部にエチレンガスが充
満するが、これを除去することで過熟をがなり防止し得
る。なお、包装内界囲気に水蒸気が多い場合はモンモリ
ナイト系の粘土、鉱物の粉末が適し、包装内界囲気に水
蒸気が少ない場合はゼオライト系の粘土、鉱物の粉末が
好ましい。
本発明に係わる遠赤外線放射剤は、たとえば2〜30μ
mの電磁波を放射する天然岩石の粉末(とくに微粉末)
あるいはこれと同等の作用をする人工セラミックの粉末
(とくに微粉末)など遠赤外線を放射する物質が用いら
れる。遠赤外鉱物は、例えば希土類を含有する石英斑岩
、あるいはセラミックス原料にマンガン・ジルコニウム
や希土類を配合し成形し高温焼成したセラミックス等が
用いられる。
この遠赤外鉱物の放射する遠赤外線エネルギは、遠赤外
鉱物の温度(T℃)に相当する波長2897/ (27
3+T)μmのエネルギをピークとして2〜30μmに
分布する。すなわち、希土類を含有する石英斑岩のX線
回折はたとえば第2図に示すチャートの如くである。そ
して第3図に示すように、石英斑岩の遠赤外線エネルギ
の分布■。
及び希土類を含有するセラミックスの遠赤外線エネルギ
の分布■は黒体輻射の遠赤外線エネルギの分布■に極め
て近い特性を有している。
一般に、2〜30μmの電磁波は物質の内部への透過性
が強く、物質内部にある水のは子状態を変化させる作用
をなす。この電磁波は水分子の変角振動、格子0−H伸
縮振動をさせるため、水が励起されて物質に強く結合す
る。このため水の蒸発がしにくく保水性を高める。すな
わち、この電磁波の作用により生鮮品の保水性が高めら
れる。
この遠赤外鉱物は細粒体に容易に加工することができ人
体には有害性は認められていない。
紙抄造用の液状の原料配合物はバルブ、こうぞ(N)、
層成などの植物liN質を主体とした、紙抄き用の通常
の液状物が用いられる。抄造物に噴霧する処理液は前記
エチレン吸着剤と前記遠赤外線放射剤と糊量とを混合し
、噴霧可能な液状に調整される。なお、噴霧量は噴霧液
中の、固形物(乾量)/製紙バルブ(乾量)の比が15
〜35%の範囲で噴霧する。。
(作 用) 第1発明の紙質包装材は、生鮮品の包装に使用される。
この紙質包装材においては、エチレンガス吸着剤により
包装した生鮮品のエチレレンガスが吸着され、かつ遠赤
外線放射剤により生鮮品の保水がされるわ 第2発明の!1進法は、乾燥前の抄造物に対して、処理
液を噴霧するので、乾燥工程においてエチレン吸着剤と
遠赤外線放射剤が塗着された紙質包装材となる。エチレ
ン吸着剤と遠赤外線放射剤は糊量により紙質包装材の表
面に付着される。
第3発明は生鮮品の包装の際、充填材(詰め物)として
用いられる。この包装用充填材は詰め物の作用の他に、
前記した第1発明と同作用をなす。
実施例 次に本発明の実施例を、第4図〜第6図を参照して説明
する。
まず本例方法を実施する紙抄造装置を説明する。
第4図は紙抄造装置1の要部を示し、エンドレスの搬送
ベルト2は案内ローラ3.加熱ロー54゜5.6に掛装
され一定方向に搬送可能にされている。搬送ベルト2は
第5図に示すように、網体2Aの上面にフェルト層2B
を重ね合わせた構造をなす。加熱ローラ4.5.6は、
たとえばローラ内部に加熱蒸気が供給されるなどの加熱
手段を備えている。搬送ベルト2の所定部位にはスラリ
ー吐出ノズル7が配置され、紙抄き用の原料スラリー8
く液状の原料配合物)が搬送ベルト2のフェルト層2B
に吐出可能である。スラリー吐出ノズル7と案内ローラ
3間には吐出された原料スラリー8の水分を除去する押
圧ローラ9.9が配置されている。そして、加熱ローラ
4,5間の所定部位にはスプレーノズル10が配置され
、搬送される原料スラリー8に対して、エチレン吸着剤
と遠赤外線放射剤とを混合した処理液11がスプレー可
能にされている。
一方、紙抄造用の原料スラリー8及びスプレー用の処理
液11が用意される。前記原料スラリー8はたとえばバ
ルブ70重量部、こうぞ20重間部、がん皮10重量部
、カチオン型アクリルエマルション(接着剤)0.03
1ffi部、及び吐出に必要な水量の水を混合した配合
のものである。なお、エチレン吸着剤、遠赤外線放射剤
およびバルブはいずれも水中でアニオン性であるので接
着剤はカチオン型の糊料を用いることが望ましい。原料
スラリー8には必要に応じて防かび剤、撥水剤を混合す
ることができる。前記スプレー用の処理液11は、たと
えばエチレン吸着剤4型惜部、遠赤外線放射剤4重量部
、カチオン型アクリルエマルション0.01重日部、及
びスプレーに必要な水量の水とを混合した配合のもので
ある。
しかして、紙抄造装置1の加熱ローラ4.5゜6はロー
ラ表面がたとえば110〜120℃に加熱されるととも
に、図示しない駆動ローラおよび押圧D−ラ9,9が駆
動されて搬送ベルト2が一定方向に搬送され、スラリー
吐出ノズル7から原料スラリー8が一定量ずつ連続して
搬送ベルト2のフェルト層2B上に一定量の層状に供給
される。
フェルト層2Bに供給された原料スラリー8は押圧ロー
ラ9,9で押圧されて脱水された後に第1の加熱ローラ
4を経て少し加熱乾燥される。
続いて、第1の加熱ローラ5を経た原料スラリー8の肩
部は第2の加熱ローラ5に搬送されるが、スプレーノズ
ル10において処理液11が原料スラリー8の層部表面
の全体に本例では片面のみに、スプレーされる。スプレ
ーされた処理液11は未乾燥状態の原料スラリー8の肩
部に浸透するが、第3の加熱ローラ6の乾燥により、処
理液11は内部浸透が止まり、表面層部分に留まり、処
理層11Aとなる。
次いで原料スラリー8の肩部は第3の加熱ローラ6に至
り、乾燥を終えた後、乾燥した原料スラリー8すなわち
紙質包装材8Aとなる紙シートは搬送ベルト2のフェル
ト層2Bより剥がされて巻き取られるとともに、フリー
になった搬送ベルト2は所定方向へ送られて元位置に戻
される。
かくして得られた紙質包装材8Aは、たとえば第6図に
示すように、片面側にエチレン吸看剤と遠赤外線放射剤
が含浸され乾燥された処理Ff111Aを有する構造の
ものであり、生鮮食品用の包装紙として使用される。本
例の紙質包装材8Aは製紙工程において処理液11をス
プレーするので表面側にのみ処理液11が塗着含浸され
たbのどなる。
所定の大きさに裁断した本例の紙質包装材8Aは処理液
11を塗着した処理層11A側に果物。
野菜、魚あるいは切り花などの生鮮食品を包んで包装用
に使用される。
本例では前記紙質包装材8Aにて、処理層11Aを内側
にした包装袋Vをつくり、この袋内に同量、同鮮度のブ
ロッコリー、ホーレン草、キPベツ(1/8カツトのも
の)、t?ロリ(カットしたもの)の4種を入れ、口部
を折り曲げて接着し密封した。この包装袋Vをダンボー
ル箱に入れ、蓋を閉め、20〜23℃の部屋に静置して
経日変化を観察した。なお、比較対照としては、(イ)
処理液成分を予め混合した紙抄造用の原料スラリーにて
抄造した紙質包装材(処理液成分が紙層の全体に分散し
ているもの)に前記野菜類を包装した包装袋VJ、およ
び (ロ)処理液成分を混合あるいはスプレーしないで紙抄
造用の原料スラリーのみにて抄造した紙質包装材に前記
野菜類を包装した包装袋■、を用意し、同様にダンボー
ル箱に入れ経日変化を観察した。各包装袋V、VI、■
の経日変化は野菜状態の肉眼的観察にて調べた。この結
果は第2表に示す通りであった。
第2表 (以下、次ページにつづく。) 第2表にて明らかなように、包装袋Vの野菜は包装袋■
および■の野菜より長期間の鮮度保持されることが認め
られた。
また、包装袋V、V1.V[に皮つきのバナナを2本づ
つ入れ、前記した各包装袋の場合と同様に経日管理(た
だし室温は20〜22℃)して包装袋V、 Vl、 v
i内の各バナナの重量変化と、エチレン濃度及び酸素濃
度の変化を調べた。重量変化の結果はその減聞分を第3
表に示し、エチレンS度及び酸素濃度の変化の結果は第
4表に示した。
(以下、次ページにつづく。) 第3表 第4表 ある。) ′第3表、及び第4表にて明らかなように、包装袋Vは
包装袋vt、viに較べ、袋内のエチレン濃度が少なく
、かつ包装袋Vのバナナは包装袋Vl 、■のバナナに
対し重量変化が少く保水性良好と認められた。経日数7
日における包装袋V、 Vl、■の各バナナの外観状態
を調べたところ、包装袋Vのものは表皮に黒点が2〜3
個生じていたが、包装袋vIのバナナの表皮は多数の黒
点が認められた。
包装袋■のバナナの表皮は黒点が10個程度あった。な
お、この試験において各包装袋には水分の凝縮はなく、
かびの発生はなかった。
また、本例の紙質包装材8Aは所定の大きさに裁断し処
理層11Aが外側となるようにし、たとえばまるめ、つ
ぶすなどして適当な大きさの包装用充填材(図示せず。
)とされる。この包装用充填材は果物などを箱詰め包装
する場合の保護材として果物相互間の隙間、果物と箱間
の隙間に充填される。箱内に使用された包装用充填材は
その外面側が処理層とされていることより、処理層のエ
チレン吸着剤と遠赤外線放射剤とが箱内において作用す
る。包装用充填材はその処理層にエチレン吸着剤と遠赤
外線放射剤が分散されているので、果物の発生する微量
のエチレンガスはエチレン吸着剤に吸着除去され、かつ
遠赤外線放射剤の放射する遠赤外線作用により果物の水
分が保持され、箱詰めした果物の鮮度が維持される。
前記した本例の紙質包装材は紙抄造装置の乾燥過程にお
いて、エチレン吸着剤と遠赤外線放射剤と接着剤とを混
合してなる処理液を抄造物の表面にスプレーして、エチ
レン吸着剤と遠赤外線放射剤とが表面に塗着された紙質
包装材を製造したが、紙質包装材は予め製造された紙シ
ートあるいは紙質シートの片面あるいは両面に前記した
処理液を塗布し乾燥させる手段によっても製造し得る。
(発明の効果) しかして、第1発明はエチレン吸着剤と遠赤外線放射剤
を塗着した紙質包装材であるので、生鮮品を包装した場
合は、発生するエチレンガスが吸着除去され熟成促進が
抑制され、かつ遠赤外線放射剤の発生する遠赤外線エネ
ルギーにより保水作用をうながし生鮮品を新鮮な状態に
維持することができる。
第2発明の製造法は乾燥前の抄造物に対して処理液を噴
霧するので乾燥工程においてエチレン吸着剤と遠赤外線
放射剤が塗着された紙質包装材を得ることができる3処
理液は乾燥前の抄造物に噴霧した後に抄造物とともに乾
燥するので、処理液処理がし易いものであり、かつ処理
液のエチレン吸着剤および遠赤外線放射剤が剥れにくく
、固着性良好になし得る。
そして、第3発明はエチレン吸着剤と遠赤外線放射剤と
を塗着した包装用充填材であるので、生鮮品の包装の際
に生鮮品保護の詰め物として使用される。この詰め物は
発生するエチレンガスを吸着除去し、かつ遠赤外線放射
剤より生ずる遠赤外線エネルギーにより、包装した生鮮
品を新鮮な状態に維持することができる。
なお、本発明の紙質包装材および包装用充填材は、有効
成分となるエチレン吸着剤と遠赤外線放射剤を表面に塗
着してなるので、有効成分を内部まで含まぜたものに較
べ、有効成分量を部約し得て都合がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はクリストラバイトのエチレン吸着剤を示すグラ
フ、第2図は石英斑岩のX線回折チャート図、第3図は
希土類含有石英斑岩の遠赤外線エネルギの分布図である
。 第4図は紙抄造装同主要部の構造説明図、第5図は紙抄
造装置搬送ベルトの断面構造図、第6図は抄造された包
装紙面構造の拡大図である。 8・・・原料スラリー 8A・・・紙質包装材 10・・・スプレーノズル 11・・・処理液 11A・・・処理層 出願人     釦    泉   彰   思出願人
   鋼  島  吉  朗 代理人   弁理士 岡田英彦(外3名)ェ+、ッ(p
orr、)  d1支 第1図 裏表(Hm) 第8図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主として生鮮品の包装に用いられる紙質シートよ
    りなる包装材であって、エチレンガスを吸着するエチレ
    ン吸着剤と、常温常圧で遠赤外線を放射する遠赤外線放
    射剤が、表面に塗着されてなることを特徴とした紙質包
    装材。
  2. (2)紙抄造用の液状の原料配合物を抄造し、乾燥して
    、紙質シートを製造するに際し、乾燥前の抄造物には、
    エチレンガスを吸着するエチレン吸着剤と、常温常圧で
    遠赤外線を放射する遠赤外線放射剤と糊料とを混合した
    処理液を噴霧することを特徴とした紙質包装材の製造法
  3. (3)主として生鮮品包装の際の充填物として用いられ
    、紙質材を主体とした包装用充填材であつて、エチレン
    ガスを吸着するエチレン吸着剤と、常温常圧で遠赤外線
    を放射する遠赤外線放射剤が、表面に塗着されてなるこ
    とを特徴とした包装用充填材。
JP63259959A 1988-10-14 1988-10-14 紙質包装材とその製造法、および包装用充填材 Pending JPH02106335A (ja)

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