JPH02106321A - インフレーションフイルム成形装置 - Google Patents
インフレーションフイルム成形装置Info
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- JPH02106321A JPH02106321A JP63258933A JP25893388A JPH02106321A JP H02106321 A JPH02106321 A JP H02106321A JP 63258933 A JP63258933 A JP 63258933A JP 25893388 A JP25893388 A JP 25893388A JP H02106321 A JPH02106321 A JP H02106321A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/9125—Cooling of hollow articles of tubular films internally
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、目 的
（産業上の利用分野）
この発明は、ブローヘッドによって作られるチューブ状
プラスチックフィルムのための冷却装置に関する。
プラスチックフィルムのための冷却装置に関する。
（従来技術）
この種の冷却装置は、この出願以前において多数のもの
が出願公開、公告されており、その−例として、特公昭
４８−５２６０号がある。この公報記載の冷却装置の特
徴は次の通りである。
が出願公開、公告されており、その−例として、特公昭
４８−５２６０号がある。この公報記載の冷却装置の特
徴は次の通りである。
即ち、ブローヘッドとフィルム硬化位置との間に配置さ
れた外側空気冷却用リングを包含し、このリングの空気
流出口がフィルム外側に向けられており、内部冷却用空
気の供給導路及び排出導路がブローヘッドを貫いて軸線
方向にのびており、内部空気供給導路の出口のところに
１個の環状ノズルが設けられ、このノズルの出口がフィ
ルム内面に向けられて内外の冷却用空気流がはゾ同一の
高さでフィルム上に当たる構造としである。
れた外側空気冷却用リングを包含し、このリングの空気
流出口がフィルム外側に向けられており、内部冷却用空
気の供給導路及び排出導路がブローヘッドを貫いて軸線
方向にのびており、内部空気供給導路の出口のところに
１個の環状ノズルが設けられ、このノズルの出口がフィ
ルム内面に向けられて内外の冷却用空気流がはゾ同一の
高さでフィルム上に当たる構造としである。
（発明が解決しようとする課題）
前記先行技術においては、インフレーションフィルム成
形品の耐熱性、機械的性質を向上するために炭酸カルシ
ウム、タルクなどの無機化合物やデンプン、ジュートな
どの有機化合物を合成樹脂のペレットに混合し押出機で
混練した後前記ブローヘッドに供給しバブルとしてこの
ブローヘッドから吐出し、このバフルを前記供給導路か
ら供給される内部冷却用空気で冷却中に、前記混合した
無機又は有機の化合物がバブルから微粉粒となって遊離
し空気流中に混入する傾向に有り、この微粉粒を含む空
気流はバブルの冷却を終了した後、送風機の一次側に前
記排出導路を通って吸引される。この結果、送風機を通
過中に高速回転中の羽根の表裏面に前記微粉粒化した充
填計は点々と付着し、この付着箇所は均一ではなく、付
着量の増大に伴って回転中の羽根の動的バランスが崩れ
始め、空気流の排気が円滑に行えなくなり、インフレー
ションフィルム成形に支障を来すこととなり、また、送
風機の回転軸、その軸受に大きな負荷が加えられ、振動
が激しくなり最悪の場合には、回転軸及びその軸受の変
形、焼損を招く。
形品の耐熱性、機械的性質を向上するために炭酸カルシ
ウム、タルクなどの無機化合物やデンプン、ジュートな
どの有機化合物を合成樹脂のペレットに混合し押出機で
混練した後前記ブローヘッドに供給しバブルとしてこの
ブローヘッドから吐出し、このバフルを前記供給導路か
ら供給される内部冷却用空気で冷却中に、前記混合した
無機又は有機の化合物がバブルから微粉粒となって遊離
し空気流中に混入する傾向に有り、この微粉粒を含む空
気流はバブルの冷却を終了した後、送風機の一次側に前
記排出導路を通って吸引される。この結果、送風機を通
過中に高速回転中の羽根の表裏面に前記微粉粒化した充
填計は点々と付着し、この付着箇所は均一ではなく、付
着量の増大に伴って回転中の羽根の動的バランスが崩れ
始め、空気流の排気が円滑に行えなくなり、インフレー
ションフィルム成形に支障を来すこととなり、また、送
風機の回転軸、その軸受に大きな負荷が加えられ、振動
が激しくなり最悪の場合には、回転軸及びその軸受の変
形、焼損を招く。
そこでこの発明は、前記欠点をエアクリーナを使用する
ことで解消し前記送風機の運転を安定化したインフレー
ションフィルム成形装置を市場に提供することを目的と
する。
ことで解消し前記送風機の運転を安定化したインフレー
ションフィルム成形装置を市場に提供することを目的と
する。
口０発明の構成
（課題を解決するための手段）
前記ａＭを解決するために、この出願の特定発明である
インフレーションフィルム成形装置は、ブローヘッドの
環状吐出口から吐出されるバブルを外側から冷却する外
側空気冷却用リングが配置され、内部冷却用空気の供給
導路及び排出導路がブローヘッドを貫いて軸線方向に設
けてあり、前記排出導路の排気口部は送風機の一次側に
接続してあるインフレーションフイルム成形装置におい
て、 前記排出導路の排気口部と送風機の一次側とを接続する
配路系にエアクリーナが介設されていることを特徴とす
る。
インフレーションフィルム成形装置は、ブローヘッドの
環状吐出口から吐出されるバブルを外側から冷却する外
側空気冷却用リングが配置され、内部冷却用空気の供給
導路及び排出導路がブローヘッドを貫いて軸線方向に設
けてあり、前記排出導路の排気口部は送風機の一次側に
接続してあるインフレーションフイルム成形装置におい
て、 前記排出導路の排気口部と送風機の一次側とを接続する
配路系にエアクリーナが介設されていることを特徴とす
る。
前記送風機の二次側はエア冷却機を介して前記供給導路
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されていることを特徴とするインフレーションフィルム
成形装置は、外部環境の清浄化の上でより好ましい。
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されていることを特徴とするインフレーションフィルム
成形装置は、外部環境の清浄化の上でより好ましい。
前記送風機はその二次側が外部に開口した排気用送風機
としてあり、前記供給導路は第２の供給用送風機の二次
側に接続してあることを特徴とするインフレーションフ
ィルム成形装置は構造の単純化の上で好適である。
としてあり、前記供給導路は第２の供給用送風機の二次
側に接続してあることを特徴とするインフレーションフ
ィルム成形装置は構造の単純化の上で好適である。
前記送風機の二次側はエア冷却機を介して前記供給導路
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されているとともに、この循環経路は前記供給導路の一
次側寄りで分岐して前記外側空気冷却用リングの一次側
にも連通分配されていることを特徴とするインフレーシ
コンフィルム成形装置においては、前記充填材の集塵及
びエアの冷却の上から最適である。
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されているとともに、この循環経路は前記供給導路の一
次側寄りで分岐して前記外側空気冷却用リングの一次側
にも連通分配されていることを特徴とするインフレーシ
コンフィルム成形装置においては、前記充填材の集塵及
びエアの冷却の上から最適である。
作用
前記構成の特定発明の作用を次に説明する。
先ず通常のインフレーションフィルム成形装置同様にイ
ンフレーションフィルム成形品の耐熱性、機械的性質を
向上するために炭酸カルシウム、タルクなどの無機化合
物やデンプン、ジュートなどの有機化合物を合成樹脂の
ベレットに混練し押出機で混練した後前記ブローヘッド
に供給しバブルとしてこのブローヘッドから吐出し、こ
のバブルを前記供給導路から供給される内部冷却用空気
でその内面から冷却する。一方ブローヘッドとフィルム
硬化位置との間に配置された外側空気冷却用リングから
吹き出される冷風によってこのバブルを外周からも冷却
する。
ンフレーションフィルム成形品の耐熱性、機械的性質を
向上するために炭酸カルシウム、タルクなどの無機化合
物やデンプン、ジュートなどの有機化合物を合成樹脂の
ベレットに混練し押出機で混練した後前記ブローヘッド
に供給しバブルとしてこのブローヘッドから吐出し、こ
のバブルを前記供給導路から供給される内部冷却用空気
でその内面から冷却する。一方ブローヘッドとフィルム
硬化位置との間に配置された外側空気冷却用リングから
吹き出される冷風によってこのバブルを外周からも冷却
する。
この際、前記添加混合した無機又は有機の化合物よりな
る充填材の一部がバブルから微粉粒となって遊離し前記
その内面を冷却する空気流中に混入すると、この微粉粒
を含む空気流はバブルの冷却を終了した後、前記排出導
路を通ってエアクリーナに吸引される。この際、このエ
アクリーナ内を通過中に前記微粉粒である充填材は空気
流から分離除去され、清浄化した空気のみが前記送風機
の一次側に吸引され、高速回転中の羽根の表裏面に前記
微粉粒化した添加混合材が全く付着すること無く、清浄
化した空気は前記特許請求の範囲第３項記載の発明では
外部に排気され、また供給導路に第２の供給用送風機か
ら冷風が連続供給される。
る充填材の一部がバブルから微粉粒となって遊離し前記
その内面を冷却する空気流中に混入すると、この微粉粒
を含む空気流はバブルの冷却を終了した後、前記排出導
路を通ってエアクリーナに吸引される。この際、このエ
アクリーナ内を通過中に前記微粉粒である充填材は空気
流から分離除去され、清浄化した空気のみが前記送風機
の一次側に吸引され、高速回転中の羽根の表裏面に前記
微粉粒化した添加混合材が全く付着すること無く、清浄
化した空気は前記特許請求の範囲第３項記載の発明では
外部に排気され、また供給導路に第２の供給用送風機か
ら冷風が連続供給される。
更に、特許請求の範囲第２項記載の発明では清浄化した
空気は再びエア冷却機で冷却された後前記供給導路へ再
供給され再びバブルの内面の冷却を行う。
空気は再びエア冷却機で冷却された後前記供給導路へ再
供給され再びバブルの内面の冷却を行う。
前記特許請求の範囲第３項記載の発明ではエア冷却機で
冷却したエアの一部を外側空気冷却用リングにも分配し
再使用する。
冷却したエアの一部を外側空気冷却用リングにも分配し
再使用する。
実施例
次に、この発明の代表的な実施例を説明する。
〈第１実施例〉
第１図において、Ａはインフレーションフィルム成形装
置であり、そのブローヘッド１０の環状吐出口１１近傍
に外側空気冷却用リング１２が配置してあり、このブロ
ーベツド１０の中央部に同心的に内部冷却用空気の供給
導路１３と、排出導路１４とが、このブローヘッド１０
を貫いて軸線方向に設けてあり、この実施例では、排出
導路１４の外周部を取り囲むように供給導路１３はリン
グ状に排出導路１４の外側に配置しであるが、この供給
導路１３を外側とし排出導路１４を内側に配置してもこ
の発明としては同一である。
置であり、そのブローヘッド１０の環状吐出口１１近傍
に外側空気冷却用リング１２が配置してあり、このブロ
ーベツド１０の中央部に同心的に内部冷却用空気の供給
導路１３と、排出導路１４とが、このブローヘッド１０
を貫いて軸線方向に設けてあり、この実施例では、排出
導路１４の外周部を取り囲むように供給導路１３はリン
グ状に排出導路１４の外側に配置しであるが、この供給
導路１３を外側とし排出導路１４を内側に配置してもこ
の発明としては同一である。
前記供給導路１３の出口端には、内側冷却用リング１５
が設けてあり、このリング１５の吐出口は、バブルの内
面に向けである。
が設けてあり、このリング１５の吐出口は、バブルの内
面に向けである。
この内側冷却用リング１５に代え、周面に冷風吹き出し
用のパンチプレートを張設し、その中央部に排出導路１
４に直通する冷風戻し通路を有している内側冷風筒をこ
のブローベツド１０の上面中央に配置することもある（
図示せず）。
用のパンチプレートを張設し、その中央部に排出導路１
４に直通する冷風戻し通路を有している内側冷風筒をこ
のブローベツド１０の上面中央に配置することもある（
図示せず）。
前記供給導路１３の一次側と、前記排出導路１４の２次
側とは、共通の送風機Ｂを介して接続され、内部冷却用
空気の閉じた循環経路Ｐを形成している。
側とは、共通の送風機Ｂを介して接続され、内部冷却用
空気の閉じた循環経路Ｐを形成している。
この排出導路１４の排気口部１４ａと送風機Ｂの一次側
とを接続するパイプＰ０にエアクリーナの一種であるサ
イクロン式集塵装置（以下、エアクリーナと云う）１９
が介設しである。
とを接続するパイプＰ０にエアクリーナの一種であるサ
イクロン式集塵装置（以下、エアクリーナと云う）１９
が介設しである。
このエアクリーナ１９の円錐形のケース側壁に設けた吸
引口１９ａに排気口部１４ａが接続し、土壁の吐出口１
９ｂに送風機Ｂの一次側パイブが接続しである。
引口１９ａに排気口部１４ａが接続し、土壁の吐出口１
９ｂに送風機Ｂの一次側パイブが接続しである。
この送風機Ｂの２次側と供給導１３の一次側との間のパ
イプＰ□にはエア冷却機２０が介設されている。
イプＰ□にはエア冷却機２０が介設されている。
なお、前記エアクリーナ１９は、サイクロン式集塵装置
に限定するものではなく、通常のフィルターでも良い。
に限定するものではなく、通常のフィルターでも良い。
く第１実施例の作用〉
前記送風機Ｂの始動により内部冷却用空気を供給導路１
３へ供給し、この空気をバブル内面へ前記リング１５か
ら吹き付けてバブル内面を冷却する。
３へ供給し、この空気をバブル内面へ前記リング１５か
ら吹き付けてバブル内面を冷却する。
このバブル内を旋回し冷却中に空気流中にバブルに混練
した充填材（フィラー）Ｆが分離、飛散し混入すること
があり、この充填材Ｆを混入した暖まった空気流は前記
排出導路１４を経てエアクリーナ１９内に吸引され、こ
こで空気流中の充填材Ｆは分離除去される。このように
して清浄化された暖まった空気流は、送風機Ｂを通りエ
ア冷却機２０に入り、このエア冷却機２０で所定温度に
冷却される。
した充填材（フィラー）Ｆが分離、飛散し混入すること
があり、この充填材Ｆを混入した暖まった空気流は前記
排出導路１４を経てエアクリーナ１９内に吸引され、こ
こで空気流中の充填材Ｆは分離除去される。このように
して清浄化された暖まった空気流は、送風機Ｂを通りエ
ア冷却機２０に入り、このエア冷却機２０で所定温度に
冷却される。
この際、バブルの外面は前記リング１２から吹き出す冷
風により冷却される。
風により冷却される。
く第２実施例〉
第１実施例とは異なり、排出導路１４の排気口部１４ａ
側に接続した送風機Ｂ工は排気用送風機としである。一
方、供給導路１３は第２の供給用送風機Ｂ２の２次側に
接続してあり、内部冷却用空気の糸路は開ループとしで
ある（第２図参照）。
側に接続した送風機Ｂ工は排気用送風機としである。一
方、供給導路１３は第２の供給用送風機Ｂ２の２次側に
接続してあり、内部冷却用空気の糸路は開ループとしで
ある（第２図参照）。
その他、第１実施例と同一の記号のものは、第１実施例
と同じ構成及び作用、効果を奏する。
と同じ構成及び作用、効果を奏する。
く第２実施例の作用〉
前記供給用送風機Ｂ２及び排気用送風機Ｂ２を始動し、
供給導路１３へ供給した内部冷却用空気をバブル内に吹
き込み、バブル内面を冷却し、この冷却後の暖まった空
気流を排出導路１４内に導き。
供給導路１３へ供給した内部冷却用空気をバブル内に吹
き込み、バブル内面を冷却し、この冷却後の暖まった空
気流を排出導路１４内に導き。
エアクリーナ１９で空気流中の充填材Ｆを除去後、送風
機Ｂ２を通り外部へ洗浄空気流として排気する。
機Ｂ２を通り外部へ洗浄空気流として排気する。
く第３実施例〉
第１実施例に加えて、送風機Ｂの２次側と供給導路１３
の一次側を接続するパイプＰ１の途中を分枝し、枝管Ｐ
、を前記外側空気冷却用リング１２の一次側に連通ずる
。
の一次側を接続するパイプＰ１の途中を分枝し、枝管Ｐ
、を前記外側空気冷却用リング１２の一次側に連通ずる
。
このパイプＰ工と枝管Ｐ、の分岐位置Ｐ４に対して供給
導路１３寄りに、絞り弁２１が設けである（第３図参照
）。
導路１３寄りに、絞り弁２１が設けである（第３図参照
）。
く第３実施例の作用〉
エア冷却機２０で冷却された冷風は、パイプＰ１の絞り
弁２１の絞り量に応じてパイプＰ１と枝管Ｐ３に所定割
合で分流し、内、外の前記リング１２．１５からバブル
に向は吹き出し、バブルを内外面から冷却する。
弁２１の絞り量に応じてパイプＰ１と枝管Ｐ３に所定割
合で分流し、内、外の前記リング１２．１５からバブル
に向は吹き出し、バブルを内外面から冷却する。
その他の作用は、第１実施例と同じである。
ハ０発明の効果
前記のように構成し１作用する特定発明のインフレーシ
ョンフィルム成形装置においては、前記排出導路の排気
口部と送風機の一次側とを接続する配路系にエアクリー
ナが介設されている為、従来の成形法のように前記混合
した無機又は有機の化合物がバブルから微粉粒となって
遊離し前記その内面を冷却する空気流中に混入してバブ
ルの冷却を終了した後、前記排出導路を通って前記送風
機に流入する手前において前記エアクリーナで捕捉され
、前記送風機内には全く流入せずこの送風機内を通過中
に高速回転中の羽根の表裏面に前記微粉粒化した充填材
が点々と付着する現象は発生しない。この結果、回転中
の前記羽根の動的バランスは一定に維持され１、空気流
の排気が円滑に行え、耐熱性、機械的性質及び耐電防止
性を向上させたインフレーションフィルム成形品を円滑
に製造できる。また、送風機の回転軸、その軸受に大き
な負荷は加わらず、回転軸及びその軸受の変形及び焼損
を未然に防止できる。
ョンフィルム成形装置においては、前記排出導路の排気
口部と送風機の一次側とを接続する配路系にエアクリー
ナが介設されている為、従来の成形法のように前記混合
した無機又は有機の化合物がバブルから微粉粒となって
遊離し前記その内面を冷却する空気流中に混入してバブ
ルの冷却を終了した後、前記排出導路を通って前記送風
機に流入する手前において前記エアクリーナで捕捉され
、前記送風機内には全く流入せずこの送風機内を通過中
に高速回転中の羽根の表裏面に前記微粉粒化した充填材
が点々と付着する現象は発生しない。この結果、回転中
の前記羽根の動的バランスは一定に維持され１、空気流
の排気が円滑に行え、耐熱性、機械的性質及び耐電防止
性を向上させたインフレーションフィルム成形品を円滑
に製造できる。また、送風機の回転軸、その軸受に大き
な負荷は加わらず、回転軸及びその軸受の変形及び焼損
を未然に防止できる。
前記送風機の二次側はエア冷却機を介して前記供給導路
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されていることを特徴とするインフレーションフィルム
成形装置においては、外部には前記空気流内に混入した
充填材が排気されず、この成形装置周囲の環境は汚染さ
れず、作業空間をの清浄に維持できるとともに、閉ルー
プで冷風を有効に利用でき、かつエア冷却機の作用で吊
るに小低温度に冷却された状態で冷風を前記供給導路へ
再供給し循環使用できる。
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されていることを特徴とするインフレーションフィルム
成形装置においては、外部には前記空気流内に混入した
充填材が排気されず、この成形装置周囲の環境は汚染さ
れず、作業空間をの清浄に維持できるとともに、閉ルー
プで冷風を有効に利用でき、かつエア冷却機の作用で吊
るに小低温度に冷却された状態で冷風を前記供給導路へ
再供給し循環使用できる。
前記送風機はその二次側が外部に開口した排気用送風機
としてあり、前記供給導路は第２の供給用送風機の二次
側に接続してあることを特徴とするインフレーションフ
ィルム成形装置においては、内部空気の配管構造が簡略
となり、前記特定発明同様の効果を発揮出来る。
としてあり、前記供給導路は第２の供給用送風機の二次
側に接続してあることを特徴とするインフレーションフ
ィルム成形装置においては、内部空気の配管構造が簡略
となり、前記特定発明同様の効果を発揮出来る。
前記送風機の二次側はエア冷却機を介して前記供給導路
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されているとともに、この循環経路は前記供給導路の一
次側寄りで分岐して前記外側空気冷却用リングの一次側
にも連通分配されていることを特徴とするインフレーシ
ョンフィルム成形装置においては、前記充填材の集塵を
内部空気閉ループ循環路内で行え、除塵した後のエア流
を前記エア冷却機で所定温度に冷却後、前記供給導路の
一次側及び前記外側空気冷却用リングの一次側へ再供給
し循環使用して前記バブルを連続して器の内外面から充
分に冷却できる。
の一次側に接続され、内部空気の閉じた循環経路が形成
されているとともに、この循環経路は前記供給導路の一
次側寄りで分岐して前記外側空気冷却用リングの一次側
にも連通分配されていることを特徴とするインフレーシ
ョンフィルム成形装置においては、前記充填材の集塵を
内部空気閉ループ循環路内で行え、除塵した後のエア流
を前記エア冷却機で所定温度に冷却後、前記供給導路の
一次側及び前記外側空気冷却用リングの一次側へ再供給
し循環使用して前記バブルを連続して器の内外面から充
分に冷却できる。
図はこの発明に係るもので、第１図はこの発明の第１実
施例の概略縦断面図、第２図はその第２実施例の要部概
略縦断面図、及び第３図は第３実施例の要部概略縦断面
図である。 図中符号 １９・・・・・・エアクリーナ。
施例の概略縦断面図、第２図はその第２実施例の要部概
略縦断面図、及び第３図は第３実施例の要部概略縦断面
図である。 図中符号 １９・・・・・・エアクリーナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）ブローヘッドの環状吐出口から吐出されるバブルを
外側から冷却する外側空気冷却用リングが配置され、内
部冷却用空気の供給導路及び排出導路がブローヘッドを
貫いて軸線方向に設けてあり、前記排出導管の排気口部
は送風機の一次側に接続してあるインフレーションフイ
ルム成形装置において、 前記排出導路の排気口部と送風機の一次側とを接続する
配路系にエアクリーナが介設されていることを特徴とす
るインフレーシヨンフイルム成形装置。 ２）前記送風機の二次側はエア冷却機を介して前記供給
導路の一次側に接続され、内部冷却用空気の閉じた循環
経路が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のインフレーシヨンフイルム成形装置。 ３）前記送風機はその二次側が外部に開口した排気用送
風機としてあり、前記供給導路は第２の供給用送風機の
二次側に接続してあることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のインフレーシヨンフイルム成形装置。 ４）前記送風機の二次側はエア冷却機を介して前記供給
導路の一次側に接続され、内部冷却用空気の閉じた循環
経路が形成されていると共に、この循環経路は前記供給
導路の一次側寄りで分岐して前記外側空気冷却用リング
の一次側にも連通分配されていることを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載のインフレーションフイルム成形
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258933A JPH02106321A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | インフレーションフイルム成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63258933A JPH02106321A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | インフレーションフイルム成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106321A true JPH02106321A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17327061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63258933A Pending JPH02106321A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | インフレーションフイルム成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02106321A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0950499A1 (de) * | 1998-04-16 | 1999-10-20 | lean tec Entwicklungs GmbH | Verfahren zur Herstellung von besonders oberflächenreinen Blas- oder Giessfolien sowie Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| JP2009292099A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | インフレーションフィルムの製造装置及びインフレーションフィルムの製造方法 |
| CN105946211A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-09-21 | 浙江汇锋薄膜科技有限公司 | 一种改进的pvc吹膜机 |
| CN110871540A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-03-10 | 徐州东宏机械制造有限公司 | 一种塑料加工用冷却装置 |
| JP2021070260A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | 住友重機械工業株式会社 | インフレーション成形装置 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63258933A patent/JPH02106321A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0950499A1 (de) * | 1998-04-16 | 1999-10-20 | lean tec Entwicklungs GmbH | Verfahren zur Herstellung von besonders oberflächenreinen Blas- oder Giessfolien sowie Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
| JP2009292099A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | インフレーションフィルムの製造装置及びインフレーションフィルムの製造方法 |
| CN105946211A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-09-21 | 浙江汇锋薄膜科技有限公司 | 一种改进的pvc吹膜机 |
| JP2021070260A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | 住友重機械工業株式会社 | インフレーション成形装置 |
| CN110871540A (zh) * | 2019-11-18 | 2020-03-10 | 徐州东宏机械制造有限公司 | 一种塑料加工用冷却装置 |
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