JPH02106132A - 限流装置 - Google Patents

限流装置

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Publication number
JPH02106132A
JPH02106132A JP25611388A JP25611388A JPH02106132A JP H02106132 A JPH02106132 A JP H02106132A JP 25611388 A JP25611388 A JP 25611388A JP 25611388 A JP25611388 A JP 25611388A JP H02106132 A JPH02106132 A JP H02106132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
resistor
current
circuit
current limiting
Prior art date
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Pending
Application number
JP25611388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Unno
洋 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25611388A priority Critical patent/JPH02106132A/ja
Publication of JPH02106132A publication Critical patent/JPH02106132A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電力しゃ断器等が組込まれる回路に挿入され
る限流装置に関するものである。
(従来の技術) この種の限流装置は、主回路のインピーダンスを上昇さ
せることにより、短絡時のしゃ断器のしゃ断電流値を低
減させるようにし、もって、しゃ断容量の小さいしゃ断
器を用いることができるようにするものである。
以下、この種の限流装置の従来例を第4図〜第6図を参
照して説明する。
第4図に示すものは、限流線と呼ばれるような抵抗温度
係数の高い導体1を、しゃ断部10と直列に接続し、回
路の異常電流が導体(限流線)1に流れた時、自己の発
熱作用により限流線1自体のインピーダンスを上昇し、
回路の異常電流を抑制し、しゃ断部10のしゃ断エネル
ギーを低減するものである。
第5図に示すものは、反撥限流方式と呼ばれるもので、
反撥限流部は回路に流れる電流により電磁反撥力を発生
し、この電流反撥力を利用し電流のレベルがある既定の
値を越えた時、しゃ断部10の接点が開離し、アークを
発生させることで、回路にアーク抵抗を挿入し、異常電
流を抑制するものである。このものは、通常、しゃ断部
10と協調をとって動作させ、カスケードしゃ断と同じ
ような機能を持つものとなる。
第6図に示すものは、抵抗しゃ新方式と呼ばれるもので
、回路に流れる電流が過電流となったときに補助しゃ断
部11を動作させ、抵抗3を回路に挿入した後、(主)
しゃ断器10を動作させるものである。
補助しゃ断器11は、抵抗3と電流の積に対する電圧の
しゃ断能力ををすれば良いので、主しゃ断器10に比較
し、小容量のものが適用できる利点がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上の従来の限流方式においては次のような問題点があ
る。
第4図に示す限流線方式では、直列に限流線1を配置す
るため、通常電流に対する発熱ロスがあること、限流線
1とは言っても抵抗温度係数が大きく、通常抵抗が銅に
値するほど小さいものはなく、一般的には鉄に近い固有
抵抗ををしている。
従って、通常の電流が数百アンペア以下で短絡容量が大
きい回路に適用しているのが現状である。
第5図に示す反撥限流方式では、回路に直接アーク抵抗
を発生させるため、比較的大短絡容量の回路に使用され
るが、アークを発生することになるので、反撥限流部2
の接点部及び周辺のダメージを低減するため、価格的に
高くなることや、動作回路を多くすることは望めない欠
点がある。
第6図に示す抵抗しゃ新方式では、構成が複雑であるこ
とから価格的に高価となるため、一般には、回路短絡容
量に一致するしゃ断容量のしゃ断器がない場合に適用さ
れるのが現状である。
そこで本発明の目的は、構成が簡単であり価格の低減を
図り得る限流装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、無誘導マイカセラ
ミックス体抵抗器を、導体間に固定配置し、通常電流時
にあって前記抵抗器と前記導体間とを短絡する短絡導体
を設けると共に、過電流時にあって前記抵抗器と前記導
体間との間の抵抗値を経時的に減少させる可変抵抗手段
を設けたことを特徴とする。
(作 用) このような構成によれば、通常時は、導体−短絡導体−
導体へと電流が流れ、過電流時は、導体−無誘導マイカ
セラミックス体抵抗器−導体へと電流が流れ、しかも、
過電流発生時は可変抵抗器によりアークの発生を抑制す
るので、構成が簡単でありながら、高寿命化、低価格化
を実現するものとなる。
(実施例) 以下本発明にかかる限流装置の一実施例を図面を参照し
て説明する。第1図(a)(b)は本実施例装置の縦断
面図であり、第1図(a)は通常時、第1図(b)は過
電流時を示している。
第1図に示すように、本実施例装置は、導体部101、
限流部102.短絡導体部103.スライド接触部10
4.固定ホルダ105.ストッパ106、形状記憶合金
107からなる。
すなわち、限流部102は、無誘導マイカセラミックス
体抵抗器と呼ばれる銅粉と炭素粉末の混合物にマイカ粉
末と特殊ガラスを定率で配合した「オームレックス」の
商品名で発表されているものを使用する。
詳細に説明すると限流部102を、2つの導体101間
に固定配置し、通常、通電には、第1図(a)に示すよ
うに、スライド接触部104を両端部に有する短絡導体
部103が限流部102を短絡するように配置される。
また、固定ホルダ105は、一方の導体101に固定さ
れ、ストッパ106は短絡導体部103上に固定され、
この間に形状記憶合金107を配置する。
第1図(b)は、短絡発生動作後の各要素位置を示すも
ので、形状記憶合金107が元の形に戻った状態で回路
に限流部102が全て挿入された形となっている。
第2図は、形状記憶合金107を作動させるエネルギー
の供給を行う手段の構成例を示したものであり、第1図
の限流装置(本体)200に対し検出部201.設定部
202を設けている。検出部201としては、代表的な
ものは、CT(変流器)があり、設定部202は、形状
記憶合金107に供給するエネルギー(電流等)をC>
N−0FFする回路であり、設定値の検出には、オール
素子を使用した磁気センサー等が有効であるがこれに限
定するものではない。
第3図は、本実施例の限流装置における動作時の時間と
抵抗値の関係を表わしたもので、第2図に示す設定部2
02がONすることで形状記憶合金107が加熱され復
帰する過程であり、時間tは数十(mSa)であるが、
抵抗値の変化がリニアであるため、途中のΔtにおける
第1図のスライド接触部104における電圧変化も微小
となり、これにより発弧することが抑えられる。
このことは、スライド接触部104のダメージが軽減さ
れ、長寿命化が可能になる。
以上のように本実施例によれば、限流部102に導電部
101と同等の加工特性を持ち、所定の抵抗値を簡単に
得られる「オームレックス」からなる無誘導マイカセラ
ミックス体、抵抗器を使用しているので、限流部102
と導電部101の構成が簡略化できる。また、この限流
部102に代えて通常使用時には短絡導体103を使用
することで、発熱によるロスを大幅に軽減できる。この
場合、抵抗値の変化を、スライド接触部104によりリ
ニアにしているので、発弧現象をおさえ、長期的に安定
した限流装置とすることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば無誘導マイカセラミックス
体抵抗器を、導体間に固定配置し、通常電流時にあって
前記抵抗器と前記導体間とを短絡する短絡導体を設ける
と共に、過電流時にあって前記抵抗器と前記導体間との
間の抵抗値を経時的に減少させる可変抵抗手段を設けた
ことにより、通常時は、導体−短絡導体−導体へと電流
が流れ、過電流時は、導体→無誘導マイカセラミックス
体抵抗器→導体へと電流が流れ、しかも、過電流発生時
は可変抵抗器によりアークの発生を抑制するので、構成
が簡単でありながら、高寿命化、低価格化を実現する限
流装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる限流装置の一実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図における形状記憶合金のエネルギ
ー供給部を示す図、第3図は限101・・・導体部、1
02・・・限流部、103・・・短絡導体部、104・
・・スライド接触部、105・・・固定ホルダ、106
・・・ストッパ、107・・・形状記憶合金。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦(a) (b) 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無誘導マイカセラミックス体抵抗器を、導体間に固定配
    置し、通常電流時にあって前記抵抗器と前記導体間とを
    短絡する短絡導体を設けると共に、過電流時にあって前
    記抵抗器と前記導体間との間の抵抗値を経時的に減少さ
    せる可変抵抗手段を設けたことを特徴とする限流装置。
JP25611388A 1988-10-12 1988-10-12 限流装置 Pending JPH02106132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25611388A JPH02106132A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 限流装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25611388A JPH02106132A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 限流装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02106132A true JPH02106132A (ja) 1990-04-18

Family

ID=17288075

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25611388A Pending JPH02106132A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 限流装置

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JP (1) JPH02106132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103997026A (zh) * 2014-05-23 2014-08-20 张健 电网短路故障限流用瞬变型电阻抗器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103997026A (zh) * 2014-05-23 2014-08-20 张健 电网短路故障限流用瞬变型电阻抗器

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