JPS63136434A - 熱動装置 - Google Patents

熱動装置

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Publication number
JPS63136434A
JPS63136434A JP28231186A JP28231186A JPS63136434A JP S63136434 A JPS63136434 A JP S63136434A JP 28231186 A JP28231186 A JP 28231186A JP 28231186 A JP28231186 A JP 28231186A JP S63136434 A JPS63136434 A JP S63136434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater section
circuit
thermal
heater
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP28231186A
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English (en)
Inventor
純一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、回路しゃ断器やサーキットプロテクタ等の
過電流検出装置等に適用される熱動装置に関するもので
ある。
〔背景技術〕
比較的小さな過電流すなわち低アンペアで回路しゃ断器
やサーキットプロテクタ等が動作するように熱動装置を
設計した場合、短絡電流に対する耐■が小さくなるため
、短絡しゃ断容量を小さくする必要があるという問題が
あった。
たとえば、3八(アンペア)あるいは5Aの定格をもつ
回路しゃ断器では、熱動素子であるバイメタルにコイル
ヒータを巻きつけた熱動装置により、低アンペアでの過
電流検出とトリップ動作を可能にしている。ところが、
この熱動素子のインピーダンスは5人定格で0.07Ω
前後であり、100v回路では短絡時に最大で1001
0.07−1429Aもの電流が流れるうる。このため
、短絡時には熱動素子が溶断する。そこで、短絡しゃ断
容量を小さくする必要がある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、比較的小さな過電流を検出できると
ともに短絡しゃ断容囚を増大することができる熱動装置
を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明の熱動装置は、通電されて発熱するヒータ部を
有し前記ヒータ部により加熱されて動作する熱動素子と
、前記ヒータ部に並列に接続されて前記ヒータ部に加わ
る電圧を制服する非線形素子とを備えたものである。
この発明の構成によれば、ヒータ部に並列に電圧を制限
する非線形素子を接続したため、短絡事故があってもヒ
ータ部に加わる最大電圧は短絡時の電源電圧よりも低い
電圧に抑えられ、ヒータ部に流れる電流も制限されるの
でヒータ部の発熱が抑制されて溶断を防止できる。この
ため、比較的小さな過電流を検出できるとともに短絡し
ゃ断容量を増大することができる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。すなわち、この熱動装置は、通電されて発
熱するヒータ部2を有しヒータ部2により加熱されて動
作する熱動素子lと、この熱動素子1のヒータ部2に並
列に接続されてヒータ部2に加わる電圧を制限する非線
形素子3とを備えている。
前記熱動素子lはバイメタルを実施例としている。熱動
素子1の先端部には回路しゃ断器のトリップリンク4が
対向し、熱動素子1の先端部に設けたギヤツブ調整ねじ
5によりトリップリンク4とのギャップを設定している
。また熱動素子1の基端部はEL導電部に接続保持され
、導電部6は接点部(図示せず)を介して電m端子(図
示せず)に接続されている。なお導電部6にはヒータ部
2と直列に短絡電流検出部が接続される場合がある。
前記ヒータ部2はいわゆる直熱型であってバイメタルの
一部を実施例とし、熱動素子1の先端側に溶接により接
続された可とう電線7と基端側の導電部6との間の抵抗
によるジュール熱を利用している。可とう電線7には負
荷端子8が接続されている。
前記非線形素子3は、ZNRを実施例とし、熱動素子1
の基端部と負荷端子8との間に接続されている。
第3図はこの熱動装置を適用した回路しゃ断器を含む回
路例を示している。9はM’lfX、10は回路しゃ断
器、11は回路しゃ断器10のトリップリンク4の動作
により接点部12を引外す引外し装置、13は負荷であ
る。
この回路に定格電流が流れた場合熱動素子1のヒータ部
2の発熱量が小さいため、熱動素子1が動作することは
ない、この回路に過電流が流れた場合ヒータ部2の発熱
量が増大するため熱動素子1が動作し、引外し装置11
が動作して接点部12はしゃ断される。また回路の負荷
が短絡事故を起こした場合、熱動装置のヒータ部2およ
び非線形素子3の並列回路に電源9の電圧が印加される
が、非線形素子3により最大電圧が非線形素子3の定格
値に抑えられる。たとえば、i源9の電圧が100Vと
しても、非線形素子3の定格値を7vとすると、熱動素
子1のヒータ部2のインピーダンスが0.07Ωの場合
、?10.07−10OAとなり、従来の1429Aと
比較して著しく制限され、このため熱動素子1のヒータ
部2が溶断するのを防止することができる。
この実施例によれば、ヒータ部2に並列に電圧を制限す
る非線形素子3を接続したため、短絡事故があってもヒ
ータ部2に加わる最大電圧は短絡時の?i!源電圧電圧
も低い電圧に抑えられ、ヒータ部2に流れる電流も制限
されるのでヒータ部2の発熱が抑制されて溶断を防止で
きる。このため、比較的小さな過電流を検出できるとと
もに短絡しゃ断容量を増大することができる。
この発明の第2の実施例を第4図に示す、すなわち、こ
の熱動装置は、非線形素子3をトランジスタ14と、ト
ランジスタ14のコレクターベース間に接続したツェナ
ーダイオード15と、トランジスタ14のベース−エミ
ッタ間に接続された抵抗16とで構成したものである。
短絡事故が起こっても、ツェナーダイオード15にツェ
ナー電圧以上の電圧がヒータ部2に加わらないのでヒー
′り部2が溶断することがない、なお、トランジスタ1
4はツェナーダイオード15だけでの電流容量不足をカ
バーするものである。
この発明の第3の実施例を第5図に示す。すなわち、こ
の熱動装置は、非線形素子3を一対のダイオード17.
18の逆並列回路により構成したものである。この場合
、ヒータ部2に加わる電圧はダイオード17.18の1
唾方向電圧約0,6■に抑えられるため、短絡電流に対
する耐量を増大することができる。その他は第1の実施
例と同様である。
なお、前記熱動素子lのヒータ部2は直熱型であったが
、バイメタルとは別に設けたヒータでバイメタルを加熱
する傍熱型や、バイメタルとは別に設けたヒータととも
に熱動素子lの一部をヒータとして利用した傍直熱型で
あってもよい。
〔発明の効果〕
この発明の熱動装置によれば、ヒータ部に並列に電圧を
制限する非線形素子を接続したため、短絡事故があって
もヒータ部に加わる最大電圧は短絡時の電源電圧よりも
低い電圧に抑えられ、ヒータ部に流れる電流も制限され
るのでヒータ部の発熱が抑制されて溶断を防止できる。
このため、比較的小さな過電流を検出できるとともに短
絡しゃ断容量を増大することができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の斜視図、第2図は熱
動装置の回路図、第3図は回路しゃ断器を含む回路図、
第4図は第2の実施例の回路図、第5図は第3の実施例
の回路図である。 1・・・熱動素子、2・・・ヒータ部、3・・・非線形
素子第1図 第3図 第5図    第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通電されて発熱するヒータ部を有し前記ヒータ部により
    加熱されて動作する熱動素子と、前記ヒータ部に並列に
    接続されて前記ヒータ部に加わる電圧を制限する非線形
    素子とを備えた熱動装置。
JP28231186A 1986-11-26 1986-11-26 熱動装置 Pending JPS63136434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28231186A JPS63136434A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 熱動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28231186A JPS63136434A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 熱動装置

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JPS63136434A true JPS63136434A (ja) 1988-06-08

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ID=17650764

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JP28231186A Pending JPS63136434A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 熱動装置

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