JPH02105790A - 画像信号の高能率符号化装置 - Google Patents

画像信号の高能率符号化装置

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JPH02105790A
JPH02105790A JP63259141A JP25914188A JPH02105790A JP H02105790 A JPH02105790 A JP H02105790A JP 63259141 A JP63259141 A JP 63259141A JP 25914188 A JP25914188 A JP 25914188A JP H02105790 A JPH02105790 A JP H02105790A
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circuit
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subsampling
pixels
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Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン信号等の画像信号の高能率符
号化装置、特に、サブサンプリングとダイナミックレン
ジに適応した符号化との組み合わせた構成に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、サブサンプリング回路の出力側にダイナミ
ックレンジに適応した符号化回路が設けられるハイブリ
ッドの構成であって、データを効率良く圧縮でき、また
、サブサンプリング回路の間引き率に応じて、符号化回
路の量子化ビット数を可変することにより、ブロック毎
に発生するデータ量を伝送容量で定まる所定値以下或い
は略々一定とできる。
〔従来の技術〕
ディジタルビデオ信号を伝送する場合に、伝送するデー
タ量を元のデータ量に比して圧縮する方法として、−サ
ブサンプリングによって画素を間引き、サブサンプリン
グ周波数を低くするものが知られている。サブサンプリ
ングの一つとして、画像のデータがηに間引かれ、サブ
サンプリング点と、補間の時に使用するサブサンプリン
グ点の位置を示す2ビツトのフラグとを伝送するものが
提案されている。ディジタルビデオ信号の1画素データ
が8ビツトの場合、フラグの2ビツトを加えると、1画
素当りが5ビツトとなり、圧縮率が(5/8) −&な
る。
この従来のサブサンプリングは、サブサンプリングのパ
ターンが常に同じであるので、画像中で物体の輪郭のよ
うな部分では、復元画質の劣化が目立つ問題があった。
特に、サブサンプリングのレートをAより高くすると、
画質の劣化が著しい欠点があった。
本願出願人は、上述の問題点を解決するために、特願昭
61−110098号明細書に記載されているように、
1枚の画像を多数の2次元ブロックに分割し、このブロ
ック内の複数の画素データの最大値と最小値との差(ダ
イナミックレンジ)を求め、ブロックのダイナミックレ
ンジに応じてサブサンプリングの周期を可変する符号化
方法を提案している。即ち、ダイナミックレンジが小さ
いブロックに関しては、平面的な画像と判断して、サブ
サンプリングの周期を例えば(1/8)のように長くし
、また、ダイナミックレンジが比較的大きいブロックに
関しでは、変化がある画像と判断して、サブサンプリン
グの周期が(′A)とされ、更に、ダイナミックレンジ
が極めて大きいブロックに関しては、変化が激しい画像
と判断して、サブサンプリングがなされない。
上述のように、ダイナミックレンジに応じてサブサンプ
リングの周期を選択的に切り替える高能率符号化装置は
、ブロックの単位でサブサンプリングの周期が設定され
るので、ブロックの単位で復元画像の画質の良否が発生
し、ブロックの歪が目立つ欠点があった。また、サブサ
ンプリングの周期として選択できる種類は、限界があり
、画像の特徴に対する適応性が不充分であ、た。
本願出願人は、上述のようなブロック単位の劣化が生ぜ
ず、また、画像の特徴に適応した任意のサブサンプリン
グのパターンを形成で今、良好な復元画像が得られる画
像信号の高能率符号化装置を提案している。(特願昭6
2−208957号明細書参照)。
また、上記の出願明細書に記載された発明と同様の利点
を有し、補間誤差の算出時に実データを使用し、従って
、実時間処理が可能であって、動−85210号明細書
参照)。
生データ量が画像の相関の程度に応じて大きく変化し、
伝送データ量が所定の値を超えないこと、又は略々一定
のデータレートが要求される伝送路(例えばディジタル
VTR)に適用する面で問題があった。また、伝送容量
が小さい場合には、サブサンプリングのみでは、データ
量の削減が不充分であった。
従って、この発明の目的は、レベル方向の圧縮を併用す
ることにより、高い圧縮率を達成でき、また、発生デー
タ量を所定値以下或いは略々一定とすることができる画
像信号の高能率符号化装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、複数の画素中で規則的に位置する第1の
画素以外の第2の画素に関して、第2の画素の夫々の周
辺の複数の第1又は第2の画素を使用して補間の予測を
行う回路と、補間により得られたデータと第2の画素の
データとの間の予測誤畔を検出し、予!暉差の大きさに
応じて制御コードを発生Tる一路と、第1の画素のデー
タを伝送すると共に、制御コードに応じて第2の画素の
データの伝送/間引きを行い、伝送データを形成する回
路とからなるサブサンプリング回路と、サブサンプリン
グ回路の出力信号が供給される符号化回路とを備え、 符号化回路は、2次元的又は3次元的なブロック内のダ
イナミックレンジを検出し、ダイナミックレンジとサブ
サンプリング回路の間引き率とに応じた量子化ビット数
が割り当てられる構成とされる。
〔作用] 一例として、ディジタルビデオ信号の(4×4)画素毎
に位置する第1の画素は、間引かれずに必ず伝送される
。この第1の画素以外の第2の画素は、・サブサンプリ
ングによって間引かれるか又はそのまま伝送される。こ
の判断は、受信側で間引かれた画素を周辺画素により補
間した場合に、予測される誤差の大小に応じてなされる
。即ち、予測誤差が大きい時には、間引きができないた
めに、原データが伝送され、予測誤差が小さい時には、
間引きが可能なために、原データが伝送されない、この
ようにして伝送/間引きが制御された第2の画素のデー
タと第1の画素のデータとが伝送される。第2の画素の
データの各サンプルに対しては、伝送/間引きを制御す
るための1ビツトの制御コードが付加される。受信側で
は、制御コードを見て補間が必要かどうかが判断される
予測誤差が小さく、間引きの対象とされる画素の場合に
、次に、この画素を使用して予測誤差を算出する時には
、原データ又は予測値の何れがが使用される。原データ
を使用すれば、実時間処理が可能であり、動画像に対し
て適用可能となる。
このサブサンプリング回路は、ブロック構造を有しない
ので、ブロック毎に復元画質の良否が目立つ問題が発生
しない。更に、1画素毎に、間引きについての判断を行
うので、画像の特徴に対する適応性が頗る良好とできる
上述のサブサンプリング回路の出力がダイナミックレン
ジに適応した符号化回路に供給される。
この符号化回路では、ブロック毎にダイナミックレンジ
DRが検出され、ダイナミックレンジDRが量子化ビッ
ト数と対応する値で割算されて、量子化ステップΔが算
出される。この量子化ステップΔで最小値除去後のデー
タが量子化される。量子化ビット数は、上述のサブサン
プリング回路における間引き率に応じて設定される。即
ち、符号化の単位であるブロック内寸、間引きされる画
素が多い程、割り当てビット数が多いもの<i定される
。従って、ブロック当たりで発生するビット数を所定値
以下或いは略々一定とできる。また、サブサンプリング
とADRCとを併用しているので、伝送データ量が大幅
に圧縮される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この説明は、下記の順序に従ってなされる。
a、全体の構成 り、サブサンプリングエンコーダ c、ADRCエンコーダ a、全体の構成 第1図は、この発明の一実施例を示し、第1図において
、lで示す入力端子に画像信号例えばビデオ信号が供給
される。ビデオ信号がA/D変換器2によりディジタル
ビデオ信号に変換される。
このディジタルビデオ信号は、−例として13゜5(M
Hz)のサンプリング周波数で、1画素データが8ビツ
トとされたものである。
ディジタルビデオ信号がサブサンプリングエンコーダ3
に供給される。後述のように、サブサンプリングエンコ
ーダ3の出力端子48には、間引き処理後、即ち、伝送
すべき画素のデータが発生し、出力端子49には、間引
き又は伝送を示す制御l′2−ドが発生する。
サブサンプリングエンコーダ3の出力側にADRCエン
コーダが設けられ、例えば2次元ブロック毎にダイナミ
ックレンジDRに適応した符号化がされる。1クレーム
が細分化されることで、第2図に示すように、(4X4
=16)画素のブロックが形成される。ADRCエンコ
ーダにおける量子化ビット数Nがサブサンプリングエン
コーダ3における間引き率に応じて設定される。この間
引き率は、ブロック毎に判別される。この一実施例では
、間引き率と対応して、量子化ビット数が(8,7,6
,5,4,3,2,1)の中の何れかのビット数に設定
される。
b、サブサンプリングエンコーダ 第3図を参照して、サブサンプリングエンコーダ3につ
いて説明する。第3図において、21で示す入力端子に
A/D変換器2からのディジタルビデオ信号が供給され
る。入力端子21には、LDで示されるライン遅延回路
22.23.2425の縦続接続が接続される。また、
入力端子21に対してSDで示されるサンプル遅延回路
26及び27が直列に接続され、ライン遅延回路22の
出力側にサンプル遅延回路2日及び29が直列に接続さ
れ、ライン遅延回路23の出力側にサンプル遅延回路3
0.31.32及び33が直列に接続され、ライン遅延
回路24の出力側にサンプル遅延回路34及び35が直
列に接続され、ライン遅延回路25の出力側にサンプル
遅延回路36及び37が直列に接続される。これらのラ
イン遅延回路22.23.24.25は、■水平期間の
遅延量を夫々持ち、サンプル遅延回路26.27.28
、・・・、37は、lサンプリング期間の遅延量を夫々
有する。ライン遅延回路22〜25及びサンプル遅延回
路26〜37により、テレビジョン画像の所定の2次元
領域に含まれる複数画素のデータが同時に取り出される
第4図を参照してこの実施例によるサブサンプリングに
ついて説明する。第4図は、入力ディジタルビデオ信号
の2次元(フィールド又はフレーム)の一部の領域を示
し、水平方向の画素の間隔がサンプリング周期と対応し
、垂直方向の画素の間隔がライン間隔と対応している。
第4図中の各画素に付された記号(Δ、・、口、×、O
)の夫々は、補間の処理の違いを表している。
まず、Oで示されるのは、4ライン毎及び4画素毎に位
置する基本画素を表す。この16個の画素毎に1個の割
合の基本画素は、間引かれずに必ず伝送される。基本画
素以外の画素は、以下に述べるように、2個の画素の平
均値と比較され、原画素データと平均値との差(予測誤
差)がしきい値以下の時には、間引かれる。逆に、予測
誤差がしきい値を超える場合には、伝送される。
■Δで表される画素:上下のラインに夫々位置する画素
データの平均値と比較される。
例えば、画素a2は、平均値(’4(al+a3)〕と
比較される。
■・で表される画素:上下の2ライン離れたラインに夫
々位置する画素の平均値と比較される。
例えば画素a3は、平均値04(al十a5)〕と比較
される。
0口で表される画素:左右の2画素離れて位置する画素
の平均値と比較される。
例えば画素C3は、平均値(′A(a3+e3))と比
較される。
■×で表される画素;左右に隣接する画素の平均値と比
較される。
例えば画素b2は、平均値(′A(a2+c2)〕と比
較される。
第3図におけるサンプル遅延回路31の出力側が注目画
素であって、このサンプル遅延回路31の出力データが
セレクタ38及び39の第5の入力端子を減算回路43
とゲート回路47とに供給される。セレクタ38及び3
9は、第1〜第5の5個の入力端子を持ち、サンプリン
グクロックと同期する端子40からの選択信号によって
、これらの5個の入力端子に夫々供給されている入力デ
ータを順次出力端子に選択的に出力する。
セレクタ38の第1の入力端子には、サンプル遅延回路
27の出力データが供給され、セレクタ39の第1の入
力端子には、サンプル遅延回路37の、出力データが供
給される。従って、注目画素がΔで表される画素の場合
に、セレクタ38及び39の夫々の第1の入力端子に供
給される入力データが選択される。
セレクタ38及び39の第2の入力端子には、サンプル
遅延回路29及び35の出力データが夫々供給される。
従って、注目画素が・で表される画素の場合に、セレク
タ38及び39の夫々の第2の入力端子に供給される入
力データが選択される。
セレクタ38及び39の第3の入力端子には、ライン遅
延回路23及びサンプル遅延回路33の出力データが夫
々供給される。従って、注目画素が口で表される画素の
場合に、セレクタ38及び39の夫々の第3の入力端子
に供給される入力データが選択される。
セレクタ38及び39の第4の入力端子には、サンプル
遅延回路30及び32の出力データが夫々供給される。
従って、注目画素が×で表される画素の場合に、セレク
タ38及び39の夫々の第4の入力端子に供給される入
力データが選択される。
セレクタ38及び39の第5の入力端子には、サンプル
遅延回路31の出力データ(注目画素)が供給され、従
って、注目画素がOで表される基本画素の場合に、セレ
クタ38及び39の両者が基本画素を選択する。
セレクタ38及び39の出力データが加算回路41に供
給され、加算回路41の出力信号がη倍回路42に供給
される。従って、η倍回路41からは、セレクタ38及
び39によって夫々選択された2個の画素データの平均
値データが発生する。
この平均値データとサンプル遅延回路31からの注目画
素のデータとが減算回路43に供給され、減算回路43
からの差データが絶対値化回路44において絶対値に変
換される。この絶対値化回路44の出力データが比較回
路45に供給され、端子46からのしきい値と比較され
る。
絶対値化回路44の出力データは、前述のように、2画
素の画素の平均値で補間を行った時に発生する予測誤差
を表している。この予測誤差がしきい値以下の場合には
、その画素を間引いても良いことを意味するので、比較
回路45からの制御コード(1ビツト)が“1”とされ
る、一方、予測誤差がしきい値を超える場合には、受信
側で補間が良好にできないことを意味するので、比較回
路45からの制御コードが“Oo”とされる。この制御
コードによって、ゲート回路47のオン/オフが制御さ
れる。制御コードが“θ″°の時には、ゲート回路47
がオンして原画素データが出力端子48に取り出され、
制御コードが“1゛°の時には、ゲート回路47がオフ
して原画素データが出力端子48に取り出されない、ま
た、制御コードは、出力端子49に取り出され、サブサ
ンプリングされたとデオデータと共に出力される。
上述のように、サブサンプリングは、1画素毎に予測誤
差が大きいか否かに応じてなされる。即ち、ブロック単
位ではなぐ、最小単位である画素毎に適応的に伝送/間
引きが制御される。また、予測誤差を求めて間引きを行
うかどうかを判定する時に、補間データを用いずに、常
に、実データを用いているので、繰り返し処理が避けら
れ、実時間処理が可能である。勿論、予測誤差が小さく
、従って、間引かれる画素の値を補間データに置き換え
、次の予測誤差の判定の時にこの補間データを使用して
も良い。
c、ADRCエンコーダ 第1図に示すように、上述のサブサンプリングエンコー
ダ3の出力端子48及び49に取り出された画素データ
及び制御コードがブロック化回路5及び6に夫々供給さ
れる。ブロック化回路4及び5は、第2図に示すブロッ
クの順序を有するように、画素データ及び制御コードの
順序を変換する。これらのブロック化回路4及び5には
、端子6からブロック周期のクロック信号が供給されて
いる。第4図に示すサンプリングパターンにおいて、破
線は、“ブロックと対応する境界を示している。従って
、ブロック毎に見ると、ブロック内で基本画素のデータ
のみが伝送される(1/16)の間引き率から、ブロッ
ク内の全ての画素のデータが伝送される(16/16)
の間引き重比があり“得る。
ブロック化回路4の出力データが最大値及び最小値検出
回路7に供給されると共に、遅延回路8を介して減算回
路10に供給される。最大値及び最小値検出回路7には
、端子6からのクロックが供給され、ブロック毎に最大
値MAX及び最小値MINが検出される。
最大値MAX及び最小値MINが減算回路9に供給され
、(MAX−MI N)で表されるダイナミックレンジ
DRが減算回路9から得られる。減算回路10には、最
小値MINが供給され、減算回路lOから最小値除去後
の画素データが得られる。この画素データが量子化回路
12に供給される。量子化回路12には、量子化ステッ
プ発生回路11からの量子化ステップΔが供給され、最
小値が除去されることで正規化、されたデータが量子化
ステップΔで除算され、除算結果が切り捨て処理される
ことで、量子化コードDTが形成される。
量子化ステップ発生回路11及び量子化回路12は、割
算回路に限らず、ROMで構成することができる。
第5図は、量子化ビット数が2ビツトの場合の量子化動
作を示す。ダイナミックレンジDRが(2”=4)分割
されることで、量子化ステップΔが形成される。最小値
が除去されたデータが量子化ステップΔで除算され、切
り捨て処理されることで2ビツトの量子化コードDTが
得られる。
第5図において、LO〜L3は、量子化コード(00)
(01)(10)(11)と夫々対応する復元レベル(
代表値)を示す。
量子化ステップ発生回路11に対して、ビット数決定回
路18からビット数Nが供給される。このビット数Nは
、サブサンプリングエンコーダ3における間引き率に対
応して決定される。ブロック化回路5により、制御コー
ドがブロックの順序に変換される。ブロック化回路5か
らの制御コードが“1”分離回路15に供給される。前
述のように、制御コードの“1”は、間引き画素である
ことを示している。
分離された“1″の制御コードがカウンタ16に供給さ
れる。カウンタ16は、端子6からのクロック信号でリ
セットされ、従って、1ブロツク内の間引きされる画素
数がカウンタ16により計数される。カウンタ16の計
数値がデコーダ17でデコードされ、デコーダ17の出
力がビット数決定回路18に供給される。デコーダ17
は、必ずしも、設けな(でも良い、ビット数決定回路1
8は、ROMで構成されており、間引かれる画素数から
量子化ビット数Nを決定する。
下記に間引かれる画素数と量子化ビット数Nとの対応の
一例を示す、この例は、1ビツト〜8ビツトの量子化を
行うもので、また、■ブロックで発生する量子化コード
DTの合計のビット数が26ビツトを超えないようにし
たものである。
間引き画素数=15 (伝送画素数:1)の場合、N=8又は最大値MAX及
び最小値MINが基本画素のデータの値自体となるので
、量子化コードDTを伝送しなくても良い。
間引き画素数 (伝送画素数 間引き画素数 (伝送画素数 間引き画素数 (伝送画素数 14.13 2.3)の場合、N−8 4)の場合、N−6 5)の場合、N=5 間引き画素数:10 (伝送画素数:6)の場合、N=4 間引き画素数=9.8 (伝送iii素数=7.8)の場合、N=3間引き画素
数ニア、6,5,4.3 (伝送画素数:9,10,11,12.13)の場合、
N=2 間引き画素数:2.l、0 (伝送画素数:t4,15.16)の場合、このビット
数決定回路18で決定されたビット数Nで量子化回路1
2が量子化を行う、ブロック化回路5からの制mコード
、量子化ステップ発生回路11からの量子化ステップΔ
、最小値MIN。
量子化コードDTとがフレーム化回路13に供給され、
フレーム構成の伝送データに変換される。
フレーム化回路13では、必要に応じてエラー訂正の符
号化がされる。フレーム化回路13の出力端子14に伝
送データが取り出される。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、ブロック歪みが発生せず、画像の特
徴に良く合致したサブサンプリングとレベル方向の圧縮
を行うADRCとを併用しているので、圧縮率を高くす
ることができる。この発明は、ADRCの量子化ビット
数をサブサンプリングの間引きの程度に応じて変えてい
るので、発生データ量が伝送容量を超えないように制御
でき、或いは発生データ量が略々一定に制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はA
DRCのブロックの一例を示す路線図、第3図はこの一
実施例におけるサブサンプリングエンコーダのブロック
図、第4図はこの発明の一実施例のサンプリングパター
ンの説明に用いる路線図、第5図は量子化の説明に用い
る路線図である。 3:サブサンプリングエンコーダ、 4.5ニブロック化回路、 7:最大値及び最小値検出回路、 12:量子化回路、 18:ビット数決定回路、 22〜25ニライン遅延回路、 26〜37:サンプル遅延回路、 43:減算回路、45:比較回路、 47:ゲート回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の画素中で規則的に位置する第1の画素以外の第2
    の画素に関して、上記第2の画素の夫々の周辺の複数の
    上記第1又は第2の画素を使用して補間の予測を行う手
    段と、上記補間により得られたデータと上記第2の画素
    のデータとの間の予測誤差を検出し、上記予測誤差の大
    きさに応じて制御コードを発生する手段と、上記第1の
    画素のデータを伝送すると共に、上記制御コードに応じ
    て上記第2の画素のデータの伝送/間引きを行い、伝送
    データを形成する手段とからなるサブサンプリング手段
    と、 上記サブサンプリング手段の出力信号が供給される符号
    化手段とを備え、 上記符号化手段は、2次元的又は3次元的なブロック内
    のダイナミックレンジを検出し、上記ダイナミックレン
    ジと上記サブサンプリング手段の間引き率とに応じた量
    子化ビット数が割り当てられる構成であることを特徴と
    する画像信号の高能率符号化装置。
JP63259141A 1988-10-14 1988-10-14 画像信号の高能率符号化装置 Pending JPH02105790A (ja)

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