JPH02104775A - アルカリ又は還元剤の不存在下反応性染料及び水溶性硫化染料により染色及び捺染するためのパッド‐熱固着法 - Google Patents

アルカリ又は還元剤の不存在下反応性染料及び水溶性硫化染料により染色及び捺染するためのパッド‐熱固着法

Info

Publication number
JPH02104775A
JPH02104775A JP1231821A JP23182189A JPH02104775A JP H02104775 A JPH02104775 A JP H02104775A JP 1231821 A JP1231821 A JP 1231821A JP 23182189 A JP23182189 A JP 23182189A JP H02104775 A JPH02104775 A JP H02104775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction product
polyethyleneimine
dyeing
alkali
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1231821A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas Dr Martini
トーマス・マルティニ
Kurt Dickmanns
クルト・ディックマンス
Karl-Heinz Dr Keil
カール‐ハインツ・カイル
Werner Maisch
ウエルナー・マイシュ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH02104775A publication Critical patent/JPH02104775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/34Material containing ester groups
    • D06P3/38Preparing azo dyes on the material
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
    • D06P3/58Material containing hydroxyl groups
    • D06P3/60Natural or regenerated cellulose
    • D06P3/66Natural or regenerated cellulose using reactive dyes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/30General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using sulfur dyes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 米国特許^第4.806.126号明細書には、繊維材
料を湿潤剤及び四級化した、ポリエチレンイミンと二官
能アルキル化剤との反応生成物で前、  処理し、次に
常法で併しアルカリ及び還元剤を使用せずに反応性染料
又は水溶性硫化染料で染色し、染色をゆすぎ、ソーピン
グ及び乾燥により仕上げれば、セルロース繊維を反応性
染料及び水溶性硫化染料によってさえアルカリ又は還元
剤を使用せずに染色及び捺染することができることが記
載されている。常法はコールドパッド−バッチ法及び吸
尽染色法を包含する。
本発明者は、上記の染料を繊維上でこの方法に於いてコ
ールドパッド−バッチ法又は吸尽法によるばかりでなく
熱固着法により固着することができることを見出した。
従って本発明は、アルカリ又は還元剤の不存在下反応性
染料及び水溶性硫化染料により染色及び捺染する方法に
於いて、染色されるべき繊維材料を湿潤剤及び場合によ
り四級化した、ポリエチレンイミンと二官能アルキル化
剤との反応生成物で前処理し、次に上記の染料で染色し
、乾燥し、熱固着しそして常法で仕上げる方法を堤供す
る。
本発明による方法は、コールドパッド−バッチ法の長い
巻取り時間(例えば8乃至12時間)が避けられる長所
を有する。
前処理にとって好ましい助剤は米国特許第4.588.
413号明細書から公知である。そこでは助剤は反応性
染料による染色の後処理に専ら使用されている。この助
剤による前処理及びアルカリを使用しない、引き続いて
の染色はその中には記載されていない。又類似の構造を
有する化合物により反応性染料を専ら後処理する方法が
英国特許第2.006.279号明細書中に記載されて
いる。
好ましい前処理剤を製造するために必要なポリエチレン
イミンは一般式I H−(CIl、−CH、−NH)、  ・ −(CHz
−C1l□−N)b−11(式中、 Xは式−(CHz−CHz−NH) e−8で示される
残基であり、 a及びbは互いに関係なくO乃至600の数であり、そ
の際a+bの合計は50乃至600の数であり、そして CはO乃至50の数である) に相当する。
従って、使用されるポリエチレンイミンは、エチレン基
により互いに結合される一NH,、>NH及び−N〈構
成単位を含有する分子である。
全部でポリエチレンイミンは約50乃至600のエチレ
ンイミン単位を含有する。通常の市販生成物中で第一、
第二及び第三窒素官能分は約182:lの数比で存在す
る。
一般式Iのエチレンイミンとの反応に関しては公知の全
ての二官能アルキル化剤を使用することが基本的に可能
である。公知の二官能アルキル化剤は、一般式■ A−Z −八           ([)(式中Aは
アルキル化性薬剤の残基でありそして2は直接結合又は
二価ブリッジメンバーである) に相当する。
特にポリエチレンイミンと反応させて本発明により使用
されるべき助剤を得るために一般式■〔式中へが式−C
)1.−Y (式中Yが陰イオンとして脱離することが
できる置換基特に塩素、臭素、沃素又は−0■  又は
陰イオンとして脱離することができる基特にスルファト
基又はスルホニルオキシ基特にフェニルスルホニルオキ
シ又はp−)リルースルホニルオキシ又はエポキシ基 である) で示される基であり そしてZが、直接結合でないなら、一般弐■−Cn)1
..1− (式中nは1乃至4の数である) で示される二価の直鎖又は枝分れ残基、一般弐■ −CIlIlx−D−C,Hz− (式中Iは1又は2でありそして口は−0−1−S−1
−NH−、−GO−1−SO−又は−5(h−である) で示される二価残基又はフェニレンである〕で示される
これら二官能アルキル化剤を使用することが有利である
ポリエチレンイミンと反応させて本発明により使用され
るべき助剤を得るために、夫々の八が一般弐■のブリッ
ジメンバーにより互いに結合される一般式−CIl□−
Y の基であるこれら二官能アルキル化剤又は残5Aの
一つがエポキシ基に直接結合される一般式−CHz −
Y  の基であるこれら二官能アルキル化剤であるのが
好ましい。この様な二官能アルキル化剤の例はエピクロ
ロヒドリン、グリシド、1,3−ジクロロプロパン−2
−オール、β、β′−ジクロロジエチルエーテル、β、
β′−ジクロロジエチルアミン、β、β′−ジクロロジ
エチルスルフィド、β、β′−ジクロロジエチルスルホ
キシド、β、β′−ジクロロジエチルスルホン、β、β
′〜スルファトエチルエーテル、β、β′−ジフェニル
スルホニルオキシエチルエーテル、メタ−又はパラ−ジ
ェポキシエチルベンゼン、メタ−又はバラ−ジェポキシ
プロビルベンゼン、ジェポキシブタン、ジェポキシ−2
−メチルブタン及びジェポキシプロピルアミンである。
本発明により使用されるべき前処理剤を製造するために
、ポリエチレンイミン及び二官能アルキル化剤を100
  :0.01乃至100  :2.o好ましくは10
0  :o、i乃至100  :t、oの重量比で互い
に反応させる。
この反応中編状化性ブリッジメンバーはポリエチレンイ
ミン鎖間に組み入れられることが推定される。この表面
的徴候は、網状化されていないポリエチレンイミンが、
二官能アルキル化剤により網状化される生成物に変換さ
れるときに水性溶液の粘度が著しく増大することである
ポリエチレンイミンと二官能アルキル化剤との反応は原
則として溶剤を使用せずに実施することができる。併し
反応の一層良好な制御及び−層良好な熱導出に関して反
応を不活性溶剤の存在下実施することが有利である。こ
のためには、反応成分を溶解する有機溶剤例えば低級ア
ルコールばかりでなく特に水が適する。反応は−10乃
至約100℃の温度範囲で実施することができる。反応
を通常の室温の近辺で即ち15乃至45℃の範囲内で実
施することは特に有利である。
その結果最低のエネルギー必要条件を有する、容易に制
御できる反応を生じ、併も非常に良好な生成物品質が得
られる。この形に於ける反応は実質的に約1乃至2時間
で完結する。
特に狭い規格を満たす、使用することができる助剤を得
るために即ち製法を著しく再現可能にするために、主反
応が終結した後反応混合物を9乃至10の上記p)l及
び高温有利には60乃至100℃に於いて数時間一般に
2乃至6時間攪拌することが有利である。
使用される、ポリエチレンイミンと二官能アルキル化剤
との反応生成物はC1〜C1−アルキル好ましくはC1
−Cs−アルキル基により四級化することもできる。四
級化はアルキルハロゲン化物好ましくはアルキル塩化物
又はジアルキルスルフェートにより常法で行うことがで
きる。
この上記助剤は、水性処理液から染色又は捺染されるべ
き繊維材料に繊維産業に於いて通常な湿潤及びパジング
助剤と共に適用される。このタイプの適当な湿潤剤又は
バジング助剤は、アルカンスルホネート、ジアルキルス
ルホスクシネート、ジアルキルホスフェート又は、エチ
レンオキサイド40乃至80重量%を含有するプロピレ
ンオキシサイド/エチレンオキサイドブロック重合体特
に非イオン化合物例えばエトキシル化ノニルフェノール
である。繊維材料は灰色状態の又は前処理した木綿又は
その他に木綿−含有混合繊物であることができる。本発
明の方法は、のり剤中の上記助剤による木綿たて糸の前
処理に特に重要である。次に未処理たて糸との製織及び
引き続いての反応性染料又は水溶性硫化染料によるアル
カリ−又は還元剤不合クロス染めは、織物を洗たくした
後、デニム効果を与える。
非イオン湿潤剤と共に助剤により前処理することは、水
性処理液から常法でバジングにより又は約20乃至70
’C好ましくは40乃至60’Cに於ける吸尽法により
又は80℃乃至沸とう温度に於けるのりつけに於いて行
われる。処理液は弱酸性pl+好ましくはpH6に調整
される。助剤の量は繊維重量に対し約3乃至10%好ま
しくは3乃至8%である。湿潤剤の量は好ましくは2乃
至4g/lである。引き続いて前処理液を圧搾し、織物
を乾燥する。
この様に前処理した織物を次に上記タイプの染料を含有
するバジング染液でオーバーバジングする。次に織物を
乾燥し、0.5乃至1分間120乃至200℃に於いて
熱固着し、冷水及び熱水で洗浄する。
この方法に適する反応性染料は、セルロースのヒドロキ
シル基に対し反応性な基を含有しそして本発明による上
記染色条件下杆ましくはセルロース材料上で固着した上
記重合体との反応により反応する、全ての公知の反応性
染料である。反応性基は、例えば親電子性残基を残す、
容易に脱離することができる置換基を有する基例えばビ
ニルスルホンタイプの反応性基、環系キノキサリン、フ
タラジン、トリアジン、ピリミジン又はピリダゾンのハ
ロゲン−置換基、又はスルホニルピリミジン又はスルホ
ニルベンゾチアゾール染料の場合アルキルスルホニル−
置換反応性基である。特殊な例は、繊維反応性基β−ス
ルファトエチルスルホン、β−クロロエチルスルホン、
β−チオスルファトエチルスルホン、β〜ホスファトエ
チルスルホン、クロロトリアジニルアミノ、ジクロロト
リアジニルアミノ、クロロトリアジニルジアミノ、トリ
クロロピリミジニルアミノ、ジクロロピリミジニルアミ
ノ、ジクロロピリダジニルアミノ、トリクロロピリダジ
ニルアミノ、ジクロロピリダジニルカルボニルアミノ、
2−クロロベンゾチアゾール−6−イルアミノ、2−メ
チルスルホニル−ベンゾチアゾール−6−イルアミノ、
2.3−ジクロロキノキシリン−6−イルカルボニルア
ミノ又は4−クロロ−5−メチル−2−メチルスルホニ
ル−3−ピリミジニルアミノである。
繊維反応性染料に適する基本構造は、例えば水溶性アゾ
、ジスアゾ、ホルマザン、アントラキノン、ジオキサジ
ン又はフタロシアニン染料である。金属錯塩反応性染料
であることもできる、水溶性アゾ及びジスアゾ反応性染
料を使用することが好ましい。染色後織物をゆすぎ、場
合によりソーピング及び乾燥により仕上げる。
本発明による方法は、繊維反応性及び水溶性硫化染料に
よるばかりでなく硫化バット染料によっても実施するこ
とができる。
水溶性硫化染料及び硫化バット染料で染色する場合、こ
れら染料に就いて通常使用される還元剤例えば硫化水素
ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリウム又は硫化ナトリウ
ムが省かれ、これは廃水汚染のレベルを低減する。
本発明による方法は繊維材料を染色するばかりでなく捺
染するために適する。捺染の場合、繊維材料を記標染料
及び使用されるべき陽イオン助剤を含有する捺染ペース
トで捺染する。乾燥及び固着後、次に繊維材料を反応性
染料又は水溶性染料を用いて、好ましくは熱固着法によ
り、クロス染めする。或いは上記の助剤により前処理し
た木綿織物を染料を含有するが併しアルカリを含有しな
い捺染ペーストで捺染する。
引き続いて染料を130乃至200℃に於ける熱処理に
より固着する。後処理は染色の場合と同様にして実施す
る。
本発明による方法の重要な長所は、上記助剤による前処
理のゆえに引き続いての染色を還元剤なしに、アルカリ
なしに及び固着剤なしに実施することができることであ
る。その結果、染色移織物の引き続いての洗浄の際アル
カリが廃水に入らないので、染色工場からの廃水の塩含
有率は著しく低減される。更に上記の前処理は又若干の
場合通常の染色法による同一量の反応性染料を用いた染
色と比較して染色の色調を著しく深くする。反応性染料
を固着するために就中広く使用されるアルカリは珪酸ナ
トリウムである。珪酸ナトリウムが固着後注意深く洗出
されないなら、厄介な Sing沈着が織物上で残留し
得、それ故風合いをそこなう。これは本発明による方法
の場合生じない別の欠点である。
この新規な方法は、アルカリの使用を省くことにより、
又未固着染料部分の洗出を容易にする。
何となればアルカリの存在下では木綿繊維は膨潤しそし
て未固着染料は一層著しく吸着されるからである。この
現象は、アルカリの排除による本発明による方法により
首尾よく未然に防がれる。
常法に於いてアルカリにより著しく制限される反応性染
料の溶解度は、本発明による方法に於いて著しく改善さ
れそして中性染液の安定性を増大する。
上記の本発明による方法により形成される染色は良好な
湿潤堅牢性を有する。
驚くべきことに本発明者は又、ソーピングに引き続いて
直ちに行われる過硼酸塩−含有洗剤による洗たくは染色
の光沢を著しく高めることを見出した。デニム材料に於
いてたて糸を本発明による方法で前処理すれば、染色さ
れないか又は、染料の色調に依存して、僅かに汚染され
た横糸は過硼酸塩−含を洗剤により再び白色化され、そ
の際高い光沢及び白色横糸を有する染色が得られる。洗
たく液中に於ける蛍光増白剤の使用は更に染色及び横糸
の光沢を増大させる。
これらの効果は、特に洗たくを20乃至50℃好ましく
は40乃至50″Cで実施する場合得られる。
高温例えば50’C乃至100℃好ましくは85℃乃至
ioo ’cに於いて過硼酸塩−含有洗剤を用いて洗た
くする場合、染色を、実際上織物が完全に脱色するまで
段々に増白することができる。この様にして繊維に対し
て非常に温和な方法で不均整な染色又は流行の色変化(
石洗たく効果)を得ることが可能である。この効果は、
別な方法でアルカリ性次亜塩素酸塩によってしか及び場
合により軽石の存在下での洗たくによってしか得られな
い。洗剤中のアルカリ過硼酸塩の量は約4乃至25重量
%である。ここで適する、これらの過硼酸塩−含有洗剤
は、’ Ten5ide J 18+第246頁(19
81)中に詳述されている。このために2種の配合物が
例として次の通り詳述される: 1、陰イオン/非イオン表面活性剤  10〜25%石
けん(脂肪酸のアルカリ金属  0〜10%塩) ポリ燐酸塩           20〜50%過硼酸
ナトリウム又はカリウム  10〜25%珪酸ナトリウ
ム          3〜10%カルボキシメチルセ
ルロース    1〜2%中性塩及び標準化剤    
   5〜20%蛍光増白剤           1
〜50%2、石けん             35〜
50%脂肪アルコールスルフェート 脂肪酸エタノールアミド 炭酸ナトリウム 珪酸ナトリウム         6〜10%二燐酸ナ
トリウム        6〜8%三燐酸ナトリウム 過硼酸ナトリウム         4〜6%珪酸マグ
ネシウム         1〜3%蛍光増白剤   
         0.03%カルボキシメチルセルロ
ース 香油 例1 木綿たて糸を次の様にのりっけ相中ののりっけ機に於い
て処理する; 40g/lのポリビニルアルコール(PVA)5g/j
2のポリエチレングリコール 4g/lのジー2−エチルへキシルホスフヱートのカリ
ウム塩 100g/i、の欧州特許出願第帆133,933号公
報の例1、表1、未行中に記載の如 きポリエチレンイミン縮合生成物 処理液吸収率100乃至120%(高性能絞りロール) 糸は60m/分の速度を有し、処理液温度は80乃至9
0″Cである。
のりつけ箱から導出後木綿たて糸を接触熱により約13
0℃に於いて乾燥する。
PVA0代りに非変性又は変性でん粉又は非変性又は変
性でん粉及びPVAからなる混合物を使用することも可
能である。のり剤としてのカルボキシメチルセルロース
又はカルボキシメチルでん粉の使用は可能でない。何と
なれば、これらは陽イオンアルキレンイミン共縮合体と
共に使用されるなら、沈澱が生じ得るからである。
その後木綿たて糸を木綿横糸と共に製織し、得られる織
物を染色パッダー及び乾燥器からなる装置上で例えば 10g//2の、c、r、リアクティブブルー19(C
,1,第61200号) 及び4g/2の湿潤剤(エトキシル化ノニルフェノール
) を含有する溶液によりオーバーパジングする。
乾燥後織物を1分間200℃に於いて熱固着する。次に
ゆすぎ、沸とう下のソーピング及び再度のゆすぎによる
反応性染料にとって通常な後処理は反応性染料を固着す
るために通常必要なアルカリ量なしに全般的にわたる良
好な堅牢性を有するたて糸の染色を与える。更にポリエ
チレンイミン縮合生成物によるこれら木綿たて糸の前処
理は、標準的アルカリ固着により得られるものより著し
く深い色調を達成する。横糸はゆすぎ及びソーピングに
よる後処理する際再び実際上白色になる。それ故デニム
効果を有する織物が得られる。
例  2 例1中に記載の如くのりつり及び染色したデニム織物を
最終的ゆすぎ及びソービング工程後通常の過硼酸塩−含
有洗剤(過硼酸ナトリウム含有率20重量%>5g/l
を用いて50〜60 ’Cに於いて10乃至20分間処
理する。
得られる結果は、濃い染色の保持下のこのデニム織物の
著しく一層坪かしい色調である。更に横糸の白色は、同
様に染色したが、併し過硼酸塩−含有洗剤で洗だ(され
なかったデニム織物と比較してなお著しく改善される。
例3 例1中で挙げたりアクティブブルー19処方の代りに織
物に 25g/I!、のソルビライズドサルファーレッド11 を含浸する。
■中に記載の如き後処理及び仕上げ。深い赤色染色が得
られる。
例4 漂白した木綿織物を2−又は3−ロールパングー上で 60g/lの、例1のポリエチレンイミン縮合生成物 及び2g/lのジル2−エチルへキシルホスフェートの
カリウム塩 を含有する溶液で冷温下オーバーパジングしそして乾燥
後 10g/lのりアクティブレッド1 (C,I、第18
158号) 及ヒ2g /fの湿潤剤(エトキシル化ノニルフェノー
ル) を含有する染液でバジングする。
染色を乾燥しそして200℃に於いて1分間熱固着し、
その際両段階は例1中に記載の如〈実施される。結果は
全般にわたる良好な堅牢性を有する深い赤色染色である
リアクティブレッド1を 10g/lのソルビライズドサルファーブル−7(C,
1,第534441号) に替え、織物を乾燥しそして200℃に於いて1分間熱
固着する。結果は全般にわたる良好な堅牢性を有する深
い青色染色である。
例5 漂白したPES/木綿織物を2−文は3−ロールバラダ
ー上で 60g/!2の、例1中に記載の如きポリエチレンイミ
ン縮合生成物 及び2g/lのジー2−エチルへキシルホスフェ−との
カリウム塩 の溶液で冷温下オーバーバジングし、乾燥後、150g
/42のソルビライズドサルファーレッド11 30g/lの、ジスパースブルー165(C,1,第1
1077号)、 ジスパースオレンジ29 (C,1,第26077号)及び ジスパースレッド184 からなる黒色染料及び 2g/Rのエトキシル化ノニルフェノールを含有する染
液でパジングする。
次に織物を120℃に於いて乾燥し、200 ”Cに於
いて1分間熱面着し、ゆすぎ、ソーピングしそしてなお
1度ゆすぐ。結果は黒色/赤色2芭染色である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルカリ又は還元剤の不存在下反応性染料及び水溶
    性硫化染料により染色及び捺染する方法に於いて、染色
    されるべき繊維材料を湿潤剤及び場合により四級化した
    、ポリエチレンイミンと二官能アルキル化剤との反応生
    成物で前処理し、次に上記の染料で染色し、乾燥し、熱
    固着しそして常法で仕上げる方法。 2、たて糸をのりつけ浴中でのり剤と共に湿潤剤及びポ
    リエチレンイミンと二官能アルキル化剤との反応生成物
    で前処理する、請求項1記載の方法。 3、反応生成物を好ましくは繊維重量の3乃至10%の
    量で使用する、請求項1記載の方法。 4、ポリエチレンイミンとエピクロロヒドリン、1,3
    −ジクロロプロパン−2−オール又はそれらの混合物と
    の反応生成物を使用する、請求項1乃至3の何れかに記
    載の方法。5、100:0.01乃至100:2の反応
    成分重量比に於けるポリエチレンイミンと二官能アルキ
    ル化剤との反応生成物を使用する、請求項1乃至4の何
    れかに記載の方法。 6、重合体のパジング助剤を染料パジング液に添加する
    、請求項1記載の方法。 7、染色及び捺染を引き続いて過硼酸塩及び場合により
    過硼酸塩活性剤及び蛍光増白剤を含有する洗剤で洗浄す
    る、請求項1乃至6の何れかに記載の方法。 8、熱固着を0.5乃至1分間120乃至200℃に於
    いて実施する、請求項1記載の方法。
JP1231821A 1988-09-09 1989-09-08 アルカリ又は還元剤の不存在下反応性染料及び水溶性硫化染料により染色及び捺染するためのパッド‐熱固着法 Pending JPH02104775A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3830686A DE3830686A1 (de) 1988-09-09 1988-09-09 Thermofixierverfahren zum alkalifreien faerben und drucken mit reaktivfarbstoffen und wasserloeslichen schwefelfarbstoffen
DE3830686.7 1988-09-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02104775A true JPH02104775A (ja) 1990-04-17

Family

ID=6362615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1231821A Pending JPH02104775A (ja) 1988-09-09 1989-09-08 アルカリ又は還元剤の不存在下反応性染料及び水溶性硫化染料により染色及び捺染するためのパッド‐熱固着法

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0358174A3 (ja)
JP (1) JPH02104775A (ja)
KR (1) KR900005011A (ja)
AU (1) AU620908B2 (ja)
BR (1) BR8904507A (ja)
DE (1) DE3830686A1 (ja)
PH (1) PH26570A (ja)
PT (1) PT91646A (ja)
TR (1) TR24089A (ja)
ZA (1) ZA896876B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6359695B1 (en) 1992-02-26 2002-03-19 Canon Kabushiki Kaisha Repeated image forming apparatus with neighboring image boundary gradiation correction
US5847729A (en) * 1993-06-14 1998-12-08 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing apparatus and method, and printed matter obtained thereby and processed article obtained from printed matter
CN103469622B (zh) * 2013-09-13 2016-03-02 句容市后白镇迎瑞印花厂 一种三向织物的印花工艺

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3329029A1 (de) * 1983-08-11 1985-02-28 Cassella Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur herstellung von faerbungen mit reaktivfarbstoffen
DE3346433A1 (de) * 1983-12-22 1985-07-04 Cassella Ag, 6000 Frankfurt Schlichtfaerbeverfahren fuer faerbungen mit verbesserten echtheiten
DE3709766A1 (de) * 1987-03-25 1988-10-06 Hoechst Ag Verfahren zum alkali-freien faerben mit reaktivfarbstoffen

Also Published As

Publication number Publication date
KR900005011A (ko) 1990-04-13
DE3830686A1 (de) 1990-03-15
TR24089A (tr) 1991-03-11
PH26570A (en) 1992-08-19
EP0358174A2 (de) 1990-03-14
EP0358174A3 (de) 1990-10-31
AU4118389A (en) 1990-03-15
ZA896876B (en) 1990-05-30
PT91646A (pt) 1990-03-30
BR8904507A (pt) 1990-05-08
AU620908B2 (en) 1992-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4806126A (en) Process for alkali-free dyeing and printing with reactive dyes
Lewis Developments in the chemistry of reactive dyes and their application processes
US4988365A (en) Process for the dyeing and printing of cellulose fibers in the absence of alkali or reducing agents: pre treatment with modified amine
CZ357492A3 (en) Process for producing modified fibrous material and process of dyeing the modified fibrous material with anionic textile dyes
EP0118983A2 (en) Textile treatment
US6602304B2 (en) Dye-accelerant composition and process for using same
US5512064A (en) Process for modifying and dyeing modified fiber materials
US4950301A (en) Keratinous textile treatment with arylating compounds containing fibre reactive groups
US5131913A (en) Production of pattern effects when dyeing or printing textile material in the absence of alkali or reducing agents: cationization and oxidized in a pattern before dyeing
US3387914A (en) Process for dyeing or printing materials of fibrous structure containing hydroxyl groups
JPH02104775A (ja) アルカリ又は還元剤の不存在下反応性染料及び水溶性硫化染料により染色及び捺染するためのパッド‐熱固着法
Maulik et al. Reactive Dye and Its Advancements
NO124207B (ja)
AU609460B2 (en) Dyeing and printing fibres
Ahmad et al. A study of physico-chemical properties, exhaust dyeing of cotton with synthesized azo-reactive dyes and their printing applications
JPH07304988A (ja) 改良されたメタメリズムを有する反応性染料青色混合物
US3873265A (en) Vat or reactive dyes or mixtures thereof and acrylamide or methylene bis acrylamide in alkaline crosslinking and dyeing
US3249394A (en) Vat dyeing with thiosulfate dyes
JPH02104780A (ja) アルカリ又は還元剤の不存在下セルロース繊維を不均整に染色する方法
JPH04211407A (ja) 重合第四ジアリルアンモニウム化合物
CA2141094A1 (en) Production of aminated cotton fibers
Islam et al. Effect of Functional groups of Reactive dyes on the Dyeing Properties of Cotton Knit fabric
Uddin et al. Effects of different soaping and fixing agents on washing fastness of reactive dyed cotton fabric
Tolksdorf et al. New developments in continous dyeing of PET/cellulosic blends
US3336097A (en) Sosna sosna