JPH02104270A - 静止混合翼を有するリアクタ - Google Patents
静止混合翼を有するリアクタInfo
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- JPH02104270A JPH02104270A JP25778988A JP25778988A JPH02104270A JP H02104270 A JPH02104270 A JP H02104270A JP 25778988 A JP25778988 A JP 25778988A JP 25778988 A JP25778988 A JP 25778988A JP H02104270 A JPH02104270 A JP H02104270A
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Classifications
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M27/00—Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
- C12M27/18—Flow directing inserts
- C12M27/20—Baffles; Ribs; Ribbons; Auger vanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12M29/00—Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
- C12M29/06—Nozzles; Sprayers; Spargers; Diffusers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はリアクタにか\す、特に内部に静止混合翼を有
するリアクタに関する。
するリアクタに関する。
(従来の技術)
細胞や細胞内に含まれる酵素、細胞内物質等の生体触媒
を用いて物質の変換を行なわせるリアクタ(反応器)は
、原料を含む培養液を槽内に導入し、反応を起させるよ
うになされており、槽内での反応を促進させるためエア
リフト用のエアを導入してエアの移動により攪拌させる
ようになされたものが多い。
を用いて物質の変換を行なわせるリアクタ(反応器)は
、原料を含む培養液を槽内に導入し、反応を起させるよ
うになされており、槽内での反応を促進させるためエア
リフト用のエアを導入してエアの移動により攪拌させる
ようになされたものが多い。
従来、竪型のリアクタにおいては、導入エアによるリフ
ト効果を高めるため、第3図に略示断面を示すように、
外槽a内に内筒すを同容配置し、この内筒す内にエアレ
ーションによって上昇流を生じさせ、内筒すの上端から
オーバーフローした液を外槽aと内筒すとの間に下降さ
せて循環流を起させ、これにより液の攪拌を助長させる
ようになされたものが一般的である。
ト効果を高めるため、第3図に略示断面を示すように、
外槽a内に内筒すを同容配置し、この内筒す内にエアレ
ーションによって上昇流を生じさせ、内筒すの上端から
オーバーフローした液を外槽aと内筒すとの間に下降さ
せて循環流を起させ、これにより液の攪拌を助長させる
ようになされたものが一般的である。
しかしながら上記のように内筒すを設置したリアクタで
は、エアレーション用のエアの気泡が大きいま一急速に
内筒す内を上昇してしまうため十分なる反応が得られな
い。さりとて十分な反応時間が得られるように内筒すの
高さを大きくすると、リアクタ自体が大型化してしまう
。
は、エアレーション用のエアの気泡が大きいま一急速に
内筒す内を上昇してしまうため十分なる反応が得られな
い。さりとて十分な反応時間が得られるように内筒すの
高さを大きくすると、リアクタ自体が大型化してしまう
。
このようなことから、気泡を細分化して酸素の溶存性を
高め、反応を促進させるための手段として第4図に略示
断面を示すように、内筒すの内部に網、パンチングメタ
ル、セラミックフィルタ等の多孔板Cを設け、エアがこ
の多孔板Cを通る際に細断された気泡となって上昇する
ようになされたものがある。これによれば、単に内筒す
を設けた第3図示のものに較べ約2倍の物質移動係数(
ガス吸収容量係数)が得られることが知られている。
高め、反応を促進させるための手段として第4図に略示
断面を示すように、内筒すの内部に網、パンチングメタ
ル、セラミックフィルタ等の多孔板Cを設け、エアがこ
の多孔板Cを通る際に細断された気泡となって上昇する
ようになされたものがある。これによれば、単に内筒す
を設けた第3図示のものに較べ約2倍の物質移動係数(
ガス吸収容量係数)が得られることが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに上記の多孔板Cを用いたリアクタでは、多孔E
cが大きな流動抵抗となるので、液溜りやガス溜りが発
生しやすく、また菌体等の付着も生じるため洗浄殺菌性
が悪いという問題があった。
cが大きな流動抵抗となるので、液溜りやガス溜りが発
生しやすく、また菌体等の付着も生じるため洗浄殺菌性
が悪いという問題があった。
本発明はこれに鑑み、多孔板を用いることなくエアレー
ション用のエアの細分化ができながら、液、ガス溜りが
なく、酸素の溶存性を高め、反応時間を長くとることが
できるリアクタを提供することを目的としてなされたも
のである。
ション用のエアの細分化ができながら、液、ガス溜りが
なく、酸素の溶存性を高め、反応時間を長くとることが
できるリアクタを提供することを目的としてなされたも
のである。
(課題を解決するための手段)
従来技術が有する課題を解決する手段として本発明は、
竪型円筒形のリアクタにおいて、液入口および液出口を
有する竪型の外槽と、この外槽内に同容配置され上下端
が外槽内に開口された内筒と、この内筒内に設けられる
静止混合翼とからなり、この静止混合翼は、平板材を捻
転して形成された複数個の単位翼体を有し、これら単位
翼体は上位の単位翼体と下位の単位翼体との上下の翼端
がその中方向中央部で交わるよう交差して配設されてい
ることを特徴とする。
竪型円筒形のリアクタにおいて、液入口および液出口を
有する竪型の外槽と、この外槽内に同容配置され上下端
が外槽内に開口された内筒と、この内筒内に設けられる
静止混合翼とからなり、この静止混合翼は、平板材を捻
転して形成された複数個の単位翼体を有し、これら単位
翼体は上位の単位翼体と下位の単位翼体との上下の翼端
がその中方向中央部で交わるよう交差して配設されてい
ることを特徴とする。
(作 用)
外槽内に培養液を供給する一方、内筒の下端からエアを
供給すると、このエアは気泡となって内筒内の液中を上
昇する。その上昇流は、内筒内の単位翼体の捻れにより
旋回上昇流となり、その上昇流が次段の単位翼体に至る
とその下部翼端によって剪断作用を受け、再びその単位
翼体の捻れにより旋回流となって上昇する。こうして内
筒の上端から外槽と内筒との間を下降流となって内筒の
下端へ循環する。上記内筒内を上昇する気泡は、単位翼
体の下部翼端に当る際に細分化されると同時に、旋回流
が各単位翼体の交差配置によって撹乱されるので、内筒
の上端に至るまでの時間が長く、気液の混合が十分に行
なわれて反応が促進される。
供給すると、このエアは気泡となって内筒内の液中を上
昇する。その上昇流は、内筒内の単位翼体の捻れにより
旋回上昇流となり、その上昇流が次段の単位翼体に至る
とその下部翼端によって剪断作用を受け、再びその単位
翼体の捻れにより旋回流となって上昇する。こうして内
筒の上端から外槽と内筒との間を下降流となって内筒の
下端へ循環する。上記内筒内を上昇する気泡は、単位翼
体の下部翼端に当る際に細分化されると同時に、旋回流
が各単位翼体の交差配置によって撹乱されるので、内筒
の上端に至るまでの時間が長く、気液の混合が十分に行
なわれて反応が促進される。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図は本発明によるリアクタの一実施例の縦断面を示
し、第2図は第1図における静止混合翼の一部を斜視図
で示しており、このリアクタ1は、竪型の外槽2と、こ
の外槽2内に同容配置された内筒3と、この内筒3内に
設けられた静止混合翼4とからなっている。
し、第2図は第1図における静止混合翼の一部を斜視図
で示しており、このリアクタ1は、竪型の外槽2と、こ
の外槽2内に同容配置された内筒3と、この内筒3内に
設けられた静止混合翼4とからなっている。
外槽2は、竪型円筒形を有し、その下底部2Aにエア供
給口5が開口されており、この供給口5にドレン管6カ
く接続され、このドレン管6の途中にエア供給管7がバ
ルブ8を介して接続されている。9はドレンバルブであ
る。また、外槽2の上方側部には培養液を供給するため
の給液管10がバルブ11を介して接続されており、こ
の給液管10の液入口12は外槽2と内筒3との間に向
って下向きに開口されている。さらに給液管10の接続
位置よりや一下位には、製品を取出すための液出口13
が開口され、これに液出管14がバルブ15を介して接
続されている。そして外槽2の上部を閉鎖するM2Rに
は気抜き管16がバルブ17を介して接続されている。
給口5が開口されており、この供給口5にドレン管6カ
く接続され、このドレン管6の途中にエア供給管7がバ
ルブ8を介して接続されている。9はドレンバルブであ
る。また、外槽2の上方側部には培養液を供給するため
の給液管10がバルブ11を介して接続されており、こ
の給液管10の液入口12は外槽2と内筒3との間に向
って下向きに開口されている。さらに給液管10の接続
位置よりや一下位には、製品を取出すための液出口13
が開口され、これに液出管14がバルブ15を介して接
続されている。そして外槽2の上部を閉鎖するM2Rに
は気抜き管16がバルブ17を介して接続されている。
外槽2の周胴部には、槽内での反応熱を適正に管理する
ための冷媒を通す冷却ジャケット18が形成されている
。この冷却ジャケット18の下部には冷媒入口管19が
、同上部には冷媒出口管20がそれぞれバルブ21.2
2を介して接続されている。
ための冷媒を通す冷却ジャケット18が形成されている
。この冷却ジャケット18の下部には冷媒入口管19が
、同上部には冷媒出口管20がそれぞれバルブ21.2
2を介して接続されている。
内筒3の下端は、外槽2の下底部2Aの中央部に立設さ
れた受筒23を介して支持され、この受筒23の周囲に
は複数個の開口24.24・・・があって、外槽2内の
液が内筒3の下端から内筒3内に流入されるようになっ
ている。
れた受筒23を介して支持され、この受筒23の周囲に
は複数個の開口24.24・・・があって、外槽2内の
液が内筒3の下端から内筒3内に流入されるようになっ
ている。
内筒3内に設けられる静止混合翼4は、平板材を180
”捻転した形態を有する複数個(第1図の実施例では6
個)の単位翼体4A、4B・・・の積層によって構成さ
れるもので、各単位翼体4A。
”捻転した形態を有する複数個(第1図の実施例では6
個)の単位翼体4A、4B・・・の積層によって構成さ
れるもので、各単位翼体4A。
4B・・・は、上下に位置する単位翼体4A、4Bの上
下部翼端4A’ 、4B’の巾方向中央部で交わるよう
に直角に交差して設けられている。図示の実施例では、
上下の単位翼体4A、4Bの捻転方向が互いに逆方向と
されており、各単位翼体4A74B・・・にそって流れ
る液の旋回方向が単位翼体4A、4B・・・ごとに反転
されるようになっている。
下部翼端4A’ 、4B’の巾方向中央部で交わるよう
に直角に交差して設けられている。図示の実施例では、
上下の単位翼体4A、4Bの捻転方向が互いに逆方向と
されており、各単位翼体4A74B・・・にそって流れ
る液の旋回方向が単位翼体4A、4B・・・ごとに反転
されるようになっている。
また各単位翼体4A、4B・・・の下部翼端4A”。
4B’・・・は、剪断作用を助長するため工・ソジ状に
形成されている。これはリアクタを植物培養に用い、カ
ルスの増殖を行なう際に、エアリフト作用によりカルス
が上昇し下部翼端4A”、4B′に当ることにより大き
いカルスは細断され、個体数を増すことが′できる。
形成されている。これはリアクタを植物培養に用い、カ
ルスの増殖を行なう際に、エアリフト作用によりカルス
が上昇し下部翼端4A”、4B′に当ることにより大き
いカルスは細断され、個体数を増すことが′できる。
静止混合翼4の支持は、第2図に示すように、最上段の
単位翼体4Bの上部翼端48“の両側に突設された突部
25,25を内筒3の上端の直径線上対称位置に形成さ
れた切欠26,26に係合することにより静止混合翼全
体を懸吊支持するようになっている。しかしこの支持は
、下部で受筒23または内筒3で支えるようにしてもよ
い。
単位翼体4Bの上部翼端48“の両側に突設された突部
25,25を内筒3の上端の直径線上対称位置に形成さ
れた切欠26,26に係合することにより静止混合翼全
体を懸吊支持するようになっている。しかしこの支持は
、下部で受筒23または内筒3で支えるようにしてもよ
い。
次に上記実施例の作用を説明する。
給液管10を通じて培養液を外槽2内に供給する一方、
エア供給管7から外槽2の下部内にエアを供給すると、
このエアは気泡となって内筒3内の液中を上昇する。こ
れにより内筒3の内外での見掛は比重の差、および冷却
ジャケット18による冷却による比重差によって第1図
に矢印で示すように内筒3内の上昇流と内筒3と外槽2
との間の下降流とが生じ、激しい循環流が起る。
エア供給管7から外槽2の下部内にエアを供給すると、
このエアは気泡となって内筒3内の液中を上昇する。こ
れにより内筒3の内外での見掛は比重の差、および冷却
ジャケット18による冷却による比重差によって第1図
に矢印で示すように内筒3内の上昇流と内筒3と外槽2
との間の下降流とが生じ、激しい循環流が起る。
内筒3内を上昇する際には気液混合流となるが、その流
れは静止混合14の各単位翼体4A、4B・・・の捩れ
によって旋回流となり、かり各単位翼体4A、4B・・
・にそって上昇する際に旋回方向が反転され、これらに
より培養液の混合が良好に行なわれるとともに酸素の吸
収が活発に行なわれる。
れは静止混合14の各単位翼体4A、4B・・・の捩れ
によって旋回流となり、かり各単位翼体4A、4B・・
・にそって上昇する際に旋回方向が反転され、これらに
より培養液の混合が良好に行なわれるとともに酸素の吸
収が活発に行なわれる。
上記単位翼体4A、4B・・・を4〜6段設けることに
より飽和酸素状態となり、単なるバブリングに比し使用
空気量が著しく少くてすむ。
より飽和酸素状態となり、単なるバブリングに比し使用
空気量が著しく少くてすむ。
翼体例として、静止混合W4の直径76、単位翼体4A
、4B・・・を6段とした内筒3を直径200、高さ1
000の外槽2内に設置し、ガス空筒速度10〜20
crn/ seeとした場合、KLa700〜1000
(h’)が得られた。これは従来の多孔板を3枚使用し
たと同等である。
、4B・・・を6段とした内筒3を直径200、高さ1
000の外槽2内に設置し、ガス空筒速度10〜20
crn/ seeとした場合、KLa700〜1000
(h’)が得られた。これは従来の多孔板を3枚使用し
たと同等である。
以上説明したように本発明によれば、竪型円筒形の外槽
内に内筒を同志配置し、この内筒内に平板材を捻転した
形状に形成された複数個の単位翼体を積層状に内設し、
かつ上下位置関係の単位具、 体の上下部翼端が交差
するようにした静止混合翼を設けたので、内筒内を上昇
する気液混合流は各単位翼体にそって旋回流となって上
昇し、その上昇に時間が掛′るので反応時間が長くなり
、その間における酸素の吸収が増進され、反応が促進さ
れる。また静止混合翼の一つの単位翼体から上位の単位
翼体に移る際にその上位の単位翼体の下部翼端により気
泡が剪断作用を受けて細かく砕かれ、上昇中に気液の混
合が良好になされる。さらに請求項2のように各単位翼
体の捻転方向を互いに逆方向とすれば、上昇流に生じる
旋回流が各単位翼体において反転されるので一層滞留時
間が長くなリ、反応を促進するうえにおいて効果を高め
ることができる。そしてこの単位翼体の下部翼端をエツ
ジ状にすることにより、上記剪断作用が増進され、特に
植物培養に用いたときエアレーションによる上昇流を利
用して植物生体を細断することができ、その個体数を増
やすことが容易にできる。
内に内筒を同志配置し、この内筒内に平板材を捻転した
形状に形成された複数個の単位翼体を積層状に内設し、
かつ上下位置関係の単位具、 体の上下部翼端が交差
するようにした静止混合翼を設けたので、内筒内を上昇
する気液混合流は各単位翼体にそって旋回流となって上
昇し、その上昇に時間が掛′るので反応時間が長くなり
、その間における酸素の吸収が増進され、反応が促進さ
れる。また静止混合翼の一つの単位翼体から上位の単位
翼体に移る際にその上位の単位翼体の下部翼端により気
泡が剪断作用を受けて細かく砕かれ、上昇中に気液の混
合が良好になされる。さらに請求項2のように各単位翼
体の捻転方向を互いに逆方向とすれば、上昇流に生じる
旋回流が各単位翼体において反転されるので一層滞留時
間が長くなリ、反応を促進するうえにおいて効果を高め
ることができる。そしてこの単位翼体の下部翼端をエツ
ジ状にすることにより、上記剪断作用が増進され、特に
植物培養に用いたときエアレーションによる上昇流を利
用して植物生体を細断することができ、その個体数を増
やすことが容易にできる。
一方、従来の混合器と異なり、稀釈率(供給液/時/槽
′t&)が自由にとれるため、必要滞留時間(−1/稀
釈率)を目的に応じて設計することができ、その間単位
翼体を繰返して通るので十分な酸素供給および反応が得
られる利点がある。また過剰ガス(特にCO2、N 2
)が槽内上部に抜けるので、液内のガスによる液の押
上げ(ガスホールドアツプ)が少なく、酸素の吸収性が
よいなどの種々の効果がある。
′t&)が自由にとれるため、必要滞留時間(−1/稀
釈率)を目的に応じて設計することができ、その間単位
翼体を繰返して通るので十分な酸素供給および反応が得
られる利点がある。また過剰ガス(特にCO2、N 2
)が槽内上部に抜けるので、液内のガスによる液の押
上げ(ガスホールドアツプ)が少なく、酸素の吸収性が
よいなどの種々の効果がある。
第1図は本発明によるリアクタの一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図における静止混合翼の一部を取出し
て示す斜視図、第3図および第4図は従来のリアクタを
示す略縦断面図である。 1・・・リアクタ、2・・・外槽、3・・・内筒、4・
・・静止混合翼、4A、4B・・・単位翼体、5・・・
エア供給口、10・・・給液管、13・・・液出口、1
8・・・冷却ジャケット。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第3図 第4図
図、第2図は第1図における静止混合翼の一部を取出し
て示す斜視図、第3図および第4図は従来のリアクタを
示す略縦断面図である。 1・・・リアクタ、2・・・外槽、3・・・内筒、4・
・・静止混合翼、4A、4B・・・単位翼体、5・・・
エア供給口、10・・・給液管、13・・・液出口、1
8・・・冷却ジャケット。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、竪型円筒形のリアクタにおいて、液入口および液出
口を有する竪型の外槽と、この外槽内に同芯配置され上
下端が外槽内に開口された内筒と、この内筒内に設けら
れる静止混合翼とからなり、この静止混合翼は、平板材
を捻転して形成された複数個の単位翼体を有し、これら
単位翼体は上位の単位翼体と下位の単位翼体との上下の
翼端がその巾方向中央部で交わるよう交差して配設され
ていることを特徴とする静止混合翼を有するリアクタ。 2、前記静止混合翼の単位翼体は、上下の単位翼体の捻
転方向が互いに逆方向とされている請求項1記載の静止
混合翼を有するリアクタ。 3、前記単位翼体の少くとも下部翼端はエッジ状に形成
されている請求項1または2記載の静止混合翼を有する
リアクタ。 4、前記外槽の周胴部に冷媒を通すジャケットを有する
請求項1または2記載の静止混合翼を有するリアクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25778988A JPH02104270A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 静止混合翼を有するリアクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25778988A JPH02104270A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 静止混合翼を有するリアクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02104270A true JPH02104270A (ja) | 1990-04-17 |
Family
ID=17311129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25778988A Pending JPH02104270A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 静止混合翼を有するリアクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02104270A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0873781A4 (ja) * | 1994-12-28 | 1998-10-28 | ||
JP2012249608A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Denso Corp | エアリフト及び培養システム |
CN104025904A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-09-10 | 中国林业科学研究院森林生态环境与保护研究所 | 松茸菌丝的培养方法及其专用装置 |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP25778988A patent/JPH02104270A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0873781A4 (ja) * | 1994-12-28 | 1998-10-28 | ||
EP0873781A1 (en) * | 1994-12-28 | 1998-10-28 | Weimin Huang | An agitated reactor |
JP2012249608A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Denso Corp | エアリフト及び培養システム |
CN104025904A (zh) * | 2014-05-27 | 2014-09-10 | 中国林业科学研究院森林生态环境与保护研究所 | 松茸菌丝的培养方法及其专用装置 |
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