JPH02103345A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPH02103345A
JPH02103345A JP21060689A JP21060689A JPH02103345A JP H02103345 A JPH02103345 A JP H02103345A JP 21060689 A JP21060689 A JP 21060689A JP 21060689 A JP21060689 A JP 21060689A JP H02103345 A JPH02103345 A JP H02103345A
Authority
JP
Japan
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refrigerant
adsorber
adsorbed
adsorption tower
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP21060689A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Kanetake
金武 克彦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数種類の冷媒を混合した混合冷媒を使用す
る冷凍サイクル装置に係り、特に気液分離器、吸着塔及
び冷媒貯蔵タンクを備えた冷媒分離回路の改良に関する
(従来の技術) 一般に冷暖房兼用の空気調和機に適用される冷凍サイク
ル装置では、単一成分の冷媒、例えばR−22で示され
るフロンガスが用いられているが、このR−22では外
気温度の低い寒冷地などに設置されたヒートポンプ式冷
凍サイクル装置の冷媒として用いた場合には十分な暖房
能力が得られない。
そこでR−22にR−1381やR114等他の冷媒を
混合したものをヒートポンプ式冷凍サイクル装置の冷媒
として用いることが提案された。
しかし、上記混合冷媒を用いた場合には、外気温度がそ
れ程低くないときの暖房運転時や冷房運転時にエネルギ
ー効率(EER)が低下したり、圧縮機の吐出圧力が高
くなりすぎるため、外気温度条件などに応じて2種類の
冷媒の混合比率を変える冷媒分離手段を付設する必要が
ある。
このような混合冷媒の冷媒分離手段を設けた空気調和機
の冷凍サイクルとしては、例えば第3図に示すものがあ
る。第3図の冷凍サイクルは、R−22とR−1381
の混合冷媒を用いて、これらの沸点差を利用して冷媒分
離を行うものである。
この冷凍サイクルにおいて、圧縮機21、コンデンサ2
2、減圧装置としての膨張弁23およびエバポレータ2
4の主冷媒配管25で順次接続して構成されており、こ
の主冷媒配管25の膨張弁23をバイパスするように設
けた補助冷媒配管26に膨張弁27、加熱器28、冷媒
分離器29、膨張弁30、電磁弁31が順に配設されて
いる。
一方、上記冷媒分離器29には、冷却器32および貯留
器33が接続され、この貯留器33は戻し配管34およ
び弁35を配設した連絡配管36によって冷媒分離器2
つおよび補助冷媒配管26にそれぞれ接続されている。
しかして、低外気温下での暖房運転時には、補助冷媒配
管26の電磁弁31を閉じ、主冷媒配管25にR−22
とR−1,381との混合冷媒を全量流して、サイクル
の運転を行う。
また、冷房運転時や外気温がそれ程低くないときの暖房
運転時には、電磁弁31を開き、補助冷媒配管26に混
合冷媒を流し、加熱器28によりR−22とR−138
1との沸騰温度の中間点までの加熱を行い、沸点の低い
R−1381のみを蒸溜させて貯留器33に貯える。こ
れにより主冷媒配管25にはR−22の混合比率の高め
られた冷媒が流れ、サイクルの運転を効率良く行う。
なお、初期の混合比率に戻すには、弁35を開き、貯留
器33に貯えられたR−1381を連絡配管36および
補助冷媒配管26を介して主冷媒配管25に流入させる
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記のような形式の冷凍サイクル装置では液冷
媒を加熱するための冷却器などを必要とし、装置構成自
体が複雑となる。
また、沸点差を利用した蒸溜式冷媒分離作用によるため
、R−22とR−1381のように沸点差の小さい冷媒
では分離効率が悪くなり、冷媒の分離に相当の時間を必
要とするという難点がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、混合冷媒
ガスの一種を吸着する吸着塔を用いることによって装置
構成が簡単になると共に、効率良く混合冷媒を短時間で
分離でき、混合比率を負荷、外気温度条件に応じて調整
できるようにした冷凍サイクル装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、複数種類の冷媒
を混合した混合冷媒を使用し、圧縮機、コンデンサ、減
圧装置、気液分離器及びエバポレータを順次接続し、上
記気液分離器に、この分離器内の混合冷媒ガスの一種を
吸着する吸着塔とこれを通過した多種の冷媒ガスを冷却
する熱交換器とその凝縮冷媒を貯留する冷媒貯蔵タンク
と接続した冷凍サイクル装置において、上記吸着塔に吸
着した冷媒を圧縮機の吸込側に戻す冷媒戻し配管を接続
し、熱交換器と貯留タンクとを結ぶ管路に、凝縮冷媒を
一部貯留しかつ冷媒戻し時にその貯留した冷媒で吸着塔
内の吸着冷媒を押出すための冷媒貯留部を形成したこと
により構成されたものである。
(作用) 上記構成により、気液分離器によって分離された混合冷
媒ガスは、三方弁を通って吸着塔に導入され、この吸着
塔内で混合冷媒ガスの一種を吸着し、これを通過した他
種の冷媒ガスは、熱交換器に導入されその熱交換器内で
凝縮され液化して冷、媒貯留部及び冷媒貯蔵タンクに貯
留される。
吸着塔内に吸着された冷媒ガスが飽和状態になると、冷
媒貯留部に貯留された冷媒をガス化し、吸着塔に流入し
てパージを行い、吸着塔内に吸着していた冷媒ガスは脱
離し冷媒戻し配管を通って圧縮機に戻される。
また、電磁弁を開くことによって、混合冷媒を元の状態
に戻す。
(実施例) 本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、圧縮機1、コンデンサ2、減圧装
置3、気液分離器4、キャピラリ管5及びエバポレータ
6を順次接続し、複数種類の冷媒を混合した混合冷媒を
使用する冷凍サイクルが形成される。
また、気液分離器4、三方弁7、冷媒ガスの一種を選択
的に吸着する活性アルミナ等からなる吸着塔8、熱交換
器9、冷媒貯留部10、逆止弁11、冷媒貯蔵タンク1
2及び電磁弁13を直列にキャピラリ管5とエバポレー
タ6との間とを接続して冷媒戻し配管14を形成して冷
媒分離回路が形成されている。
特に、第2図に示すように、熱交換器9と冷媒貯蔵タン
ク12とを結ぶ管路に形成される冷媒貯留部10は、管
路を重力方向に上下に折返すように略U字状の管で形成
される。この冷媒貯留部10の一端部15は重力方向下
方に折返されていて逆止弁11が設けられ、他端部16
は重力方向上方に延出され熱交換器9に接続されている
また、U字状の管内の液貯留部17は、熱交換器9内に
引込まれた圧縮機1の吸込管18によって凝縮された凝
縮冷媒を一部貯留しかつ冷媒戻し時の吸込み負圧でその
貯留した冷媒を蒸発させるだけの貯留容積に形成されて
いる。
次に、実施例の作用について述べる。
ここでは吸着塔8を活性アルミナ等からなる吸着材を充
填して形成し、混合冷媒にはR22と吸着材が選択的に
吸着する冷媒、例えばR114を使用する。
その場合、圧縮機1で圧縮された(R22/R114)
混合冷媒は、コンデンサ2及び減圧装置3を介して気液
分離器4に導入され分離される。
分離された液混合冷媒はキャピラリ管5及びエバポレー
タ6を介して圧縮機1に戻される。
一方、(R22/R114)混合冷媒ガスは、三方弁7
を通って吸着塔8内に導入されここでR114冷媒ガス
が吸着材によって選択的に吸むされる。吸着・塔8を通
過したR22冷媒ガスは、熱交換器9に導入され、その
熱交換器9内で圧縮機1の吸込管18によって冷却され
て液化して、冷媒貯留部10の液留部17に一部貯留す
る。その液留部17が一杯になるとR22冷媒は溢れ出
て逆止弁11を通って冷媒貯蔵タンク12に貯留される
。 また、吸着塔8内に吸着されたR114冷媒ガス飽
和状態になると、三方弁7を切換えて吸着塔8と冷媒戻
し配管14とを接続させる。これにより、吸着塔8は冷
凍サイクルの低圧側に接続され、R114冷媒が吸着材
から脱離すると共に、負圧により冷媒貯留部1oに貯留
されたR22冷媒がガス化されて、吸着塔8に流入して
吸着塔8内のパージを行う。
すなわち、吸着材に吸着されていたR114冷媒は、減
圧効果とパージ作用により完全に脱離されると共に、冷
媒戻し配管14及びエバポレータ6を介して圧縮機1に
戻される。
上記のような操作を繰返すことによって、R22冷媒は
冷媒貯蔵タンク12に貯留される。そして、分離運転終
了後、三方弁7を切換えて吸着塔8と冷媒戻し配管14
とを接続させることにより、R114リツチの運転が行
われる。
また、電磁弁13を開くことにより、混合冷媒が元の状
態に戻される。
このように、冷媒分離回路を形成すると冷媒−部貯留部
10に貯留したR22冷媒を用いてパージを行うために
、吸着塔8が一部ですみ、電磁弁、逆止弁、キャピラリ
管が不要または数が少なくなり、冷媒分離回路を簡素化
できると共に、冷凍サイクル装置の信頼性も向上する。
なお、上記実施例は混合冷媒にR22/R114混合冷
媒を使用した場合について説明したが、冷媒の組合わせ
、混合比率及び回収する側の冷媒は一方のものが吸着材
によって吸着されるものであれば特に実施例に限定され
るものではない。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、冷凍サイクルの冷媒分離
回路を簡素化できると共に、冷凍サイクル装置の信頼性
が向上するという優れた効果を発揮する。
また、沸点差を利用して冷媒分離を行ってぃないので、
加熱器による加熱時間が必要なく、冷媒分離に要する時
間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図に
示した冷媒貯留部の拡大図、第3図は従来例を示す図で
ある。 図中、1は圧縮機、2はコンデンサ、3は減圧装置、4
は気液分離器、6はエバポレータ、8は吸着塔、9は熱
交換器、10は冷媒貯留部、12は冷媒貯蔵タンク、1
4は冷媒戻し配管である。 代理人 弁理士 則 近 憲 IG 同       宇  治   弘 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数種類の冷媒を混合した混合冷媒を使用し、圧縮
    機、コンデンサ、減圧装置、気液分離器及びエバポレー
    タを順次接続し、上記気液分離器に、この分離器内の混
    合冷媒ガスの一種を吸着する吸着塔とこれを通過した多
    種の冷媒ガスを冷却する熱交換器とその凝縮冷媒を貯留
    する冷媒貯蔵タンクと接続した冷凍サイクル装置におい
    て、上記吸着塔に吸着した冷媒を圧縮機の吸込側に戻す
    冷媒戻し配管を接続し、熱交換器と貯留タンクとを結ぶ
    管路に、凝縮冷媒を一部貯留しかつ冷媒戻し時にその貯
    留した冷媒で吸着塔内の吸着冷媒を押出すための冷媒貯
    留部を形成したことを特徴とする冷凍サイクル装置。
JP21060689A 1989-08-17 1989-08-17 冷凍サイクル装置 Pending JPH02103345A (ja)

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JP21060689A JPH02103345A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 冷凍サイクル装置

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JP21060689A JPH02103345A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 冷凍サイクル装置

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JPH02103345A true JPH02103345A (ja) 1990-04-16

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JP21060689A Pending JPH02103345A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 冷凍サイクル装置

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