JP2002106982A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/16—Receivers
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- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安定に運転できて信頼性が高く、さらに消費電
力が小さく、高効率の空気調和機を得る。 【解決手段】沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒
を混合して成る非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧
縮機1、室外熱交換器3、膨張装置5、6、室内熱交換
器7を順次連結した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空気
調和機において、冷媒吸着剤と加熱装置10とを有し冷
媒圧縮機1の吐出側配管及び吸入側配管とそれぞれ開閉
弁12a、12bを介して接続された冷媒吸着装置9を
備え、冷媒吸着装置9は、吸入側配管と伝熱されること
によって冷媒吸着剤の温度が低くなるようにする。
力が小さく、高効率の空気調和機を得る。 【解決手段】沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒
を混合して成る非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧
縮機1、室外熱交換器3、膨張装置5、6、室内熱交換
器7を順次連結した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空気
調和機において、冷媒吸着剤と加熱装置10とを有し冷
媒圧縮機1の吐出側配管及び吸入側配管とそれぞれ開閉
弁12a、12bを介して接続された冷媒吸着装置9を
備え、冷媒吸着装置9は、吸入側配管と伝熱されること
によって冷媒吸着剤の温度が低くなるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気圧縮冷凍サイ
クルを用いる空気調和機に係り、特に冷凍サイクルに使
用する作動流体として、沸点の異なる少なくとも2種類
以上の冷媒を混合して成る非共沸混合冷媒を用いた高効
率な空気調和機に好適である。
クルを用いる空気調和機に係り、特に冷凍サイクルに使
用する作動流体として、沸点の異なる少なくとも2種類
以上の冷媒を混合して成る非共沸混合冷媒を用いた高効
率な空気調和機に好適である。
【0002】
【従来の技術】蒸気圧縮冷凍サイクルに使用する作動流
体として沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒を混
合して成る非共沸混合冷媒を用いた空気調和機では、冷
凍サイクル内を循環する冷媒の冷媒組成比率を可変とす
ることにより能力制御や運転効率の向上を図ることが可
能である。冷媒組成比率を可変とする手段として、HFC
系の混合冷媒の潤滑油への溶解度の温度依存性を利用し
た方法が、例えば特開平7−174410号公報に記載
されている。
体として沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒を混
合して成る非共沸混合冷媒を用いた空気調和機では、冷
凍サイクル内を循環する冷媒の冷媒組成比率を可変とす
ることにより能力制御や運転効率の向上を図ることが可
能である。冷媒組成比率を可変とする手段として、HFC
系の混合冷媒の潤滑油への溶解度の温度依存性を利用し
た方法が、例えば特開平7−174410号公報に記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、潤滑油内に冷媒を溶解すると、潤滑油の粘度が低下
して圧縮機内の軸受の摩耗が進み、ひいては冷媒圧縮機
が故障し空気調和機の運転が不可能となる恐れがある。
は、潤滑油内に冷媒を溶解すると、潤滑油の粘度が低下
して圧縮機内の軸受の摩耗が進み、ひいては冷媒圧縮機
が故障し空気調和機の運転が不可能となる恐れがある。
【0004】本発明の目的は、冷媒圧縮機が故障せず安
定に運転できて信頼性が高く、さらに消費電力が小さ
く、高効率の空気調和機を提供することにある。
定に運転できて信頼性が高く、さらに消費電力が小さ
く、高効率の空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒を
混合して成る非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧縮
機、室外熱交換器、膨張装置、室内熱交換器を順次連結
した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空気調和機におい
て、冷媒吸着剤と加熱装置とを有し前記冷媒圧縮機の吐
出側配管及び吸入側配管とそれぞれ開閉弁を介して接続
された冷媒吸着装置を備え、前記冷媒吸着装置は、前記
吸入側配管と伝熱されることによって前記冷媒吸着剤の
温度が低くなるようにされたものである。
本発明は、沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒を
混合して成る非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧縮
機、室外熱交換器、膨張装置、室内熱交換器を順次連結
した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空気調和機におい
て、冷媒吸着剤と加熱装置とを有し前記冷媒圧縮機の吐
出側配管及び吸入側配管とそれぞれ開閉弁を介して接続
された冷媒吸着装置を備え、前記冷媒吸着装置は、前記
吸入側配管と伝熱されることによって前記冷媒吸着剤の
温度が低くなるようにされたものである。
【0006】また、本発明は、冷媒吸着剤と加熱装置と
を有し受液器内の気相冷媒を導出せしめる配管及び冷媒
圧縮機の吸入側配管とそれぞれ開閉弁を介して接続され
た冷媒吸着装置を備え、冷媒吸着装置は、吸入側配管と
伝熱されることによって冷媒吸着剤の温度が低くなるよ
うにされたものである。
を有し受液器内の気相冷媒を導出せしめる配管及び冷媒
圧縮機の吸入側配管とそれぞれ開閉弁を介して接続され
た冷媒吸着装置を備え、冷媒吸着装置は、吸入側配管と
伝熱されることによって冷媒吸着剤の温度が低くなるよ
うにされたものである。
【0007】さらに、本発明は、冷媒吸着剤と加熱装置
とを有し冷媒圧縮機の吐出側配管及び吸入側配管とそれ
ぞれ開閉弁を介して接続された冷媒吸着装置と、余剰冷
媒を貯留し吸着剤の温度を低くするように冷媒吸着装置
に設けられたアキュムレータと、を備えたものである。
とを有し冷媒圧縮機の吐出側配管及び吸入側配管とそれ
ぞれ開閉弁を介して接続された冷媒吸着装置と、余剰冷
媒を貯留し吸着剤の温度を低くするように冷媒吸着装置
に設けられたアキュムレータと、を備えたものである。
【0008】さらに、上記のものにおいて、冷媒吸着剤
として合成ゼオライトを用いたことが望ましい。さら
に、上記のものにおいて、冷媒として、HFC32/HFC125
/HFC134aとするとともに、冷媒吸着剤として合成ゼオ
ライトを用い、且つ合成ゼオライトの吸着口径を3.3オ
ングストロームより大きく、4.2オングストローム未満
としたことが望ましい。
として合成ゼオライトを用いたことが望ましい。さら
に、上記のものにおいて、冷媒として、HFC32/HFC125
/HFC134aとするとともに、冷媒吸着剤として合成ゼオ
ライトを用い、且つ合成ゼオライトの吸着口径を3.3オ
ングストロームより大きく、4.2オングストローム未満
としたことが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して説明する。図1ないし図3は冷媒組成比率を可
変にし得る手段を有する蒸気圧縮冷凍サイクルを用いる
例を示す。作動流体としては沸点の異なる少なくとも2
種類以上の冷媒を混合して成る非共沸混合冷媒を用い、
冷媒圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、第1の膨張
装置5、第2の膨張装置6、室内熱交換器7を順次連結
して冷凍サイクルを構成している。冷凍サイクルには、
冷媒を選択的に吸着する冷媒吸着剤11と加熱装置10
とを備えた冷媒吸着装置9および室外送風装置4、室内
送風装置8を備えている。
参照して説明する。図1ないし図3は冷媒組成比率を可
変にし得る手段を有する蒸気圧縮冷凍サイクルを用いる
例を示す。作動流体としては沸点の異なる少なくとも2
種類以上の冷媒を混合して成る非共沸混合冷媒を用い、
冷媒圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器3、第1の膨張
装置5、第2の膨張装置6、室内熱交換器7を順次連結
して冷凍サイクルを構成している。冷凍サイクルには、
冷媒を選択的に吸着する冷媒吸着剤11と加熱装置10
とを備えた冷媒吸着装置9および室外送風装置4、室内
送風装置8を備えている。
【0010】一般に冷媒吸着剤11として使用する合成
ゼオライト、シリカゲル、活性炭などは高温になるほど
冷媒を吸着する性能は低下する。その1例として図7に
合成ゼオライトの温度と吸着能力の関係を示す。さら
に、冷媒吸着剤11が冷媒を吸着する際には、冷媒吸着
剤11と冷媒との化学反応により冷媒吸着剤11の温度
が上昇する。この温度上昇により冷媒吸着能力が低下す
る。このことから、冷媒吸着剤11の吸着性能が高い状
態で使用するには、冷媒吸着剤11に冷媒を吸着させる
ときに冷媒吸着剤11の温度を低く抑えておく必要があ
ることが分かる。そのため、本例では冷媒吸着装置9
を、冷凍サイクル中で温度が低い冷媒圧縮機1の吸入側
配管と伝熱面を介して接触させ伝熱されるようにしてい
る。
ゼオライト、シリカゲル、活性炭などは高温になるほど
冷媒を吸着する性能は低下する。その1例として図7に
合成ゼオライトの温度と吸着能力の関係を示す。さら
に、冷媒吸着剤11が冷媒を吸着する際には、冷媒吸着
剤11と冷媒との化学反応により冷媒吸着剤11の温度
が上昇する。この温度上昇により冷媒吸着能力が低下す
る。このことから、冷媒吸着剤11の吸着性能が高い状
態で使用するには、冷媒吸着剤11に冷媒を吸着させる
ときに冷媒吸着剤11の温度を低く抑えておく必要があ
ることが分かる。そのため、本例では冷媒吸着装置9
を、冷凍サイクル中で温度が低い冷媒圧縮機1の吸入側
配管と伝熱面を介して接触させ伝熱されるようにしてい
る。
【0011】冷媒を冷媒吸着剤11から脱着するために
は、冷媒吸着剤11に冷媒吸着剤11から冷媒が脱着す
るのに必要なエネルギーを外部から加える必要がある。
また冷媒吸着・脱着方法として、冷媒吸着剤11から冷
媒を脱着する際の冷媒吸着剤11雰囲気の圧力を、冷媒
吸着剤11に冷媒を吸着したときの冷媒吸着剤11雰囲
気の圧力よりも低く設定することで、冷媒吸着剤11か
ら冷媒を脱着するときのエネルギーを低減することがで
きる。つまり冷媒吸着剤11から冷媒を脱着する際の冷
媒吸着剤11の温度を低減することができる。
は、冷媒吸着剤11に冷媒吸着剤11から冷媒が脱着す
るのに必要なエネルギーを外部から加える必要がある。
また冷媒吸着・脱着方法として、冷媒吸着剤11から冷
媒を脱着する際の冷媒吸着剤11雰囲気の圧力を、冷媒
吸着剤11に冷媒を吸着したときの冷媒吸着剤11雰囲
気の圧力よりも低く設定することで、冷媒吸着剤11か
ら冷媒を脱着するときのエネルギーを低減することがで
きる。つまり冷媒吸着剤11から冷媒を脱着する際の冷
媒吸着剤11の温度を低減することができる。
【0012】以下、冷凍サイクルの作動流体として例え
ば、非共沸混合冷媒であるR407C (R32/R125/R134a=23/
25/52wt%)を用い、冷媒吸着剤11として合成ゼオライ
トを用いたときの冷媒吸着装置9の作動方法について説
明する。
ば、非共沸混合冷媒であるR407C (R32/R125/R134a=23/
25/52wt%)を用い、冷媒吸着剤11として合成ゼオライ
トを用いたときの冷媒吸着装置9の作動方法について説
明する。
【0013】R407Cの1組成であるR32の分子径は約3.3
オングストロームであり、R125,R134aの分子径である約
4.2オングストロームよりも小さい。また合成ゼオライ
トは合成ゼオライトの吸着口径よりも小さい分子を吸着
する性質がある。そこで冷媒吸着剤11として使用する
合成ゼオライトの吸着口径を3.3オングストロームより
も大きく、4.1オングストローム未満に設定すること
で、R32のみを選択的に冷媒吸着剤11に吸着すること
ができる。
オングストロームであり、R125,R134aの分子径である約
4.2オングストロームよりも小さい。また合成ゼオライ
トは合成ゼオライトの吸着口径よりも小さい分子を吸着
する性質がある。そこで冷媒吸着剤11として使用する
合成ゼオライトの吸着口径を3.3オングストロームより
も大きく、4.1オングストローム未満に設定すること
で、R32のみを選択的に冷媒吸着剤11に吸着すること
ができる。
【0014】上記のように設定した合成ゼオライトを冷
媒吸着剤11とした冷媒吸着装置9を用いることで、空
調負荷が小さいとき、または室内空気設定温度と室内機
の空気吸込温度との差がある設定値以下となったとき、
冷媒圧縮機1の吐出側配管と冷媒導入出管15との間に
配置した開閉弁12aを開き、冷媒を冷媒吸着装置9内
に導入し、R32を冷媒吸着剤11に吸着させることで冷
凍サイクル内を循環する冷媒のR32の比率を減少させ
る。図5はR32の冷凍サイクル内の循環比率と冷房能力
または暖房能力及び空調機の運転効率(COP)の関係を
示し、同図から、R32の循環比率の減少することで、冷
房能力または暖房能力能力を減少することができ、さら
に、運転効率(COP)を向上することができる。よっ
て、空調負荷が小さくかつ年間での空調運転時間の多
い、冷房運転では外気温度の低いとき、暖房運転では外
気温度の高いときの消費電力を低減できるので、年間で
消費する電力量を大幅に低減することが可能となる。
媒吸着剤11とした冷媒吸着装置9を用いることで、空
調負荷が小さいとき、または室内空気設定温度と室内機
の空気吸込温度との差がある設定値以下となったとき、
冷媒圧縮機1の吐出側配管と冷媒導入出管15との間に
配置した開閉弁12aを開き、冷媒を冷媒吸着装置9内
に導入し、R32を冷媒吸着剤11に吸着させることで冷
凍サイクル内を循環する冷媒のR32の比率を減少させ
る。図5はR32の冷凍サイクル内の循環比率と冷房能力
または暖房能力及び空調機の運転効率(COP)の関係を
示し、同図から、R32の循環比率の減少することで、冷
房能力または暖房能力能力を減少することができ、さら
に、運転効率(COP)を向上することができる。よっ
て、空調負荷が小さくかつ年間での空調運転時間の多
い、冷房運転では外気温度の低いとき、暖房運転では外
気温度の高いときの消費電力を低減できるので、年間で
消費する電力量を大幅に低減することが可能となる。
【0015】図8に冷媒吸着剤11によるR32の吸着時
間と冷凍サイクル内を循環するR32の比率の関係を示
す。図8から冷媒吸着剤11によるR32の吸着時間を制
御する、つまり開閉弁12aの開時間を制御すること
で、冷凍サイクル内を循環するR32の比率を任意に制御
することができる。つまり空調負荷に応じて冷房能力ま
たは暖房能力を任意に調整することができる。
間と冷凍サイクル内を循環するR32の比率の関係を示
す。図8から冷媒吸着剤11によるR32の吸着時間を制
御する、つまり開閉弁12aの開時間を制御すること
で、冷凍サイクル内を循環するR32の比率を任意に制御
することができる。つまり空調負荷に応じて冷房能力ま
たは暖房能力を任意に調整することができる。
【0016】次に冷媒吸着剤11からR32を脱着する方
法について説明する。冷媒吸着剤11にR32を吸着させ
る際は、冷媒圧縮機1の吐出側配管から冷媒導入出管1
5を介して冷媒吸着装置9内に冷媒を導入したため、冷
媒吸着剤11の雰囲気は高圧状態下で冷媒を冷媒吸着剤
11に吸着したことになる。冷媒吸着剤11から冷媒を
脱着するときは冷媒導入出管15と冷媒圧縮機1の吸入
側配管の間に設置した開閉弁12bを開くとともに冷媒
吸着装置9に設置した加熱装置10により冷媒吸着剤1
1を加熱する。このとき冷媒吸着剤11の雰囲気の圧力
は冷媒圧縮機1の吸入側圧力となることから、冷媒を冷
媒吸着剤11に吸着させたときの圧力よりも低く設定す
ることができる。よって、冷媒吸着剤11から冷媒を脱
着するときのエネルギーを低減することができ、冷媒吸
着剤11から冷媒を脱着する際の冷媒吸着剤11の温度
を低減することができる。
法について説明する。冷媒吸着剤11にR32を吸着させ
る際は、冷媒圧縮機1の吐出側配管から冷媒導入出管1
5を介して冷媒吸着装置9内に冷媒を導入したため、冷
媒吸着剤11の雰囲気は高圧状態下で冷媒を冷媒吸着剤
11に吸着したことになる。冷媒吸着剤11から冷媒を
脱着するときは冷媒導入出管15と冷媒圧縮機1の吸入
側配管の間に設置した開閉弁12bを開くとともに冷媒
吸着装置9に設置した加熱装置10により冷媒吸着剤1
1を加熱する。このとき冷媒吸着剤11の雰囲気の圧力
は冷媒圧縮機1の吸入側圧力となることから、冷媒を冷
媒吸着剤11に吸着させたときの圧力よりも低く設定す
ることができる。よって、冷媒吸着剤11から冷媒を脱
着するときのエネルギーを低減することができ、冷媒吸
着剤11から冷媒を脱着する際の冷媒吸着剤11の温度
を低減することができる。
【0017】さらに、冷凍サイクルの運転圧力が耐圧限
界以上にならないようにする保護装置としても作用す
る。冷媒圧縮機1の吐出圧力がある設定値以上になった
場合、または冷媒の凝縮温度がある設定値以上になった
場合に、冷媒圧縮機1の吐出側配管と冷媒導入出管との
間に配置した開閉弁12aを開き冷媒を冷媒吸着装置9
内に導入し、R32を冷媒吸着剤11に吸着させることで
冷凍サイクル内を循環する冷媒のR32の比率を減少する
ことで、循環組成は高沸点冷媒の比率が多くなり、冷凍
サイクルの運転圧力が降下する。よって、空気調和機を
安全に運転することが可能になる。
界以上にならないようにする保護装置としても作用す
る。冷媒圧縮機1の吐出圧力がある設定値以上になった
場合、または冷媒の凝縮温度がある設定値以上になった
場合に、冷媒圧縮機1の吐出側配管と冷媒導入出管との
間に配置した開閉弁12aを開き冷媒を冷媒吸着装置9
内に導入し、R32を冷媒吸着剤11に吸着させることで
冷凍サイクル内を循環する冷媒のR32の比率を減少する
ことで、循環組成は高沸点冷媒の比率が多くなり、冷凍
サイクルの運転圧力が降下する。よって、空気調和機を
安全に運転することが可能になる。
【0018】冷媒吸着剤11を加熱する方法として、図
4に示すように冷媒吸着剤を収納している容器の外部か
ら電熱器10a、10bにより加熱してもよい。
4に示すように冷媒吸着剤を収納している容器の外部か
ら電熱器10a、10bにより加熱してもよい。
【0019】冷媒吸着剤11を加熱する別の方法とし
て、図9に示すように冷媒圧縮機1の吐出側配管から開
閉弁16を介して冷媒圧縮機1の吸入側配管に接続され
たホットガスバイパス回路10cにより加熱してもよ
い。このホットガスバイパス回路10cは冷媒吸着剤1
1を加熱する必要が生じたとき、開閉弁16を開くこと
で、冷媒圧縮機1から吐出された高温のガス冷媒がホッ
トガスバイパス回路10cに流し冷媒吸着剤11を加熱
する方法である。この方法によれば、冷媒吸着剤11を
加熱する際に電熱器を使用しないことから、冷媒吸着剤
11加熱時の電気入力低減に効果がある。
て、図9に示すように冷媒圧縮機1の吐出側配管から開
閉弁16を介して冷媒圧縮機1の吸入側配管に接続され
たホットガスバイパス回路10cにより加熱してもよ
い。このホットガスバイパス回路10cは冷媒吸着剤1
1を加熱する必要が生じたとき、開閉弁16を開くこと
で、冷媒圧縮機1から吐出された高温のガス冷媒がホッ
トガスバイパス回路10cに流し冷媒吸着剤11を加熱
する方法である。この方法によれば、冷媒吸着剤11を
加熱する際に電熱器を使用しないことから、冷媒吸着剤
11加熱時の電気入力低減に効果がある。
【0020】さらに、図2のように室外熱交換器3と室
内熱交換器6の間に配置した受液器13内の気相冷媒を
冷媒吸着装置9内に導入し、冷媒吸着剤11に吸着して
もよい。さらに冷媒吸着装置9の温度を低く抑える手段
として、図3に示すように冷媒圧縮機1の吸入側に設置
したアキュムレータ14と伝熱面を介して一体化した構
造としてもよい。冷凍サイクル中にアキュムレータ14
を備えた空気調和機では、次に示すような効果も得られ
る。
内熱交換器6の間に配置した受液器13内の気相冷媒を
冷媒吸着装置9内に導入し、冷媒吸着剤11に吸着して
もよい。さらに冷媒吸着装置9の温度を低く抑える手段
として、図3に示すように冷媒圧縮機1の吸入側に設置
したアキュムレータ14と伝熱面を介して一体化した構
造としてもよい。冷凍サイクル中にアキュムレータ14
を備えた空気調和機では、次に示すような効果も得られ
る。
【0021】接続配管の最大延長分の冷媒を予め室外機
に封入する空気調和機において、接続配管の長さが短く
なると余剰冷媒が発生する。図3の冷凍サイクルはその
余剰冷媒を低圧のアキュムレータ14に冷媒を貯溜する
構成となっている。このとき冷凍サイクル中に非共沸混
合冷媒を用いた場合、アキュムレータで気液分離した高
沸点冷媒の割合が高い液相冷媒がアキュムレータに貯溜
されるため、循環組成は低沸点冷媒が多くなる。ここで
非共沸混合冷媒としてR407C(R32/R125/R134a=23/25/52
wt%)を用いたとき、高沸点冷媒はR134a、低沸点冷媒は
R32,R125である。
に封入する空気調和機において、接続配管の長さが短く
なると余剰冷媒が発生する。図3の冷凍サイクルはその
余剰冷媒を低圧のアキュムレータ14に冷媒を貯溜する
構成となっている。このとき冷凍サイクル中に非共沸混
合冷媒を用いた場合、アキュムレータで気液分離した高
沸点冷媒の割合が高い液相冷媒がアキュムレータに貯溜
されるため、循環組成は低沸点冷媒が多くなる。ここで
非共沸混合冷媒としてR407C(R32/R125/R134a=23/25/52
wt%)を用いたとき、高沸点冷媒はR134a、低沸点冷媒は
R32,R125である。
【0022】冷媒圧縮機1の吐出側配管と冷媒導入出管
15との間に配置した開閉弁12aを開き冷媒を冷媒吸
着装置9内に導入し、R32を冷媒吸着剤11に吸着させ
ることで冷凍サイクル内を循環する冷媒のR32の比率を
制御することができる。この場合、R32の循環組成をR40
7Cの封入組成である23wt%以上に設定することができ
る。図5にR32の冷凍サイクル内を循環する比率と冷房
能力または暖房能力の関係を示し、R32の循環組成をR40
7Cの封入組成である23wt%以上に設定すれば、冷房能力
または暖房能力をさらに向上することも可能である。
15との間に配置した開閉弁12aを開き冷媒を冷媒吸
着装置9内に導入し、R32を冷媒吸着剤11に吸着させ
ることで冷凍サイクル内を循環する冷媒のR32の比率を
制御することができる。この場合、R32の循環組成をR40
7Cの封入組成である23wt%以上に設定することができ
る。図5にR32の冷凍サイクル内を循環する比率と冷房
能力または暖房能力の関係を示し、R32の循環組成をR40
7Cの封入組成である23wt%以上に設定すれば、冷房能力
または暖房能力をさらに向上することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冷
媒の組成比率を変えて能力制御が可能となると共に、冷
媒圧縮機が故障せず安定に運転でき、さらに空気調和機
の消費電力の小さい、空気調和機を得ることができる。
媒の組成比率を変えて能力制御が可能となると共に、冷
媒圧縮機が故障せず安定に運転でき、さらに空気調和機
の消費電力の小さい、空気調和機を得ることができる。
【図1】本発明による一実施の形態における冷凍サイク
ルの系統図。
ルの系統図。
【図2】本発明による他の実施の形態における冷凍サイ
クルの系統図。
クルの系統図。
【図3】本発明によるさらに他の実施の形態における冷
凍サイクルの系統図。
凍サイクルの系統図。
【図4】一実施の形態である冷媒吸着装置を示す側面
図。
図。
【図5】一実施の形態において冷媒組成比率を変化させ
た場合の能力及び運転効率(COP)の関係を示すグラフ。
た場合の能力及び運転効率(COP)の関係を示すグラフ。
【図6】一実施の形態において冷媒組成比率を変化させ
た場合の能力及び運転効率(COP)の関係を示すグラフ。
た場合の能力及び運転効率(COP)の関係を示すグラフ。
【図7】一実施の形態における冷媒吸着剤の温度特性を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図8】冷媒吸着剤の吸着特性を示すグラフ。
【図9】本発明によるさらに他の実施の形態における冷
凍サイクルの系統図。
凍サイクルの系統図。
1…冷媒圧縮装置、2…四方弁、3…室外熱交換器、4
…室外送風装置、5…室外膨張装置、6…室内膨張装
置、7…室内熱交換器、8…室内送風装置、9、9a…
冷媒吸着装置、10、10a、10b、10c…加熱装
置、11…冷媒吸着剤、12a、12b…開閉弁、13
…受液器、14…アキュムレータ、15…冷媒導入出
管、16…ホットガスバイパス用開閉弁、20a、20
b、20c…室外ユニット、21…室外ユニット。
…室外送風装置、5…室外膨張装置、6…室内膨張装
置、7…室内熱交換器、8…室内送風装置、9、9a…
冷媒吸着装置、10、10a、10b、10c…加熱装
置、11…冷媒吸着剤、12a、12b…開閉弁、13
…受液器、14…アキュムレータ、15…冷媒導入出
管、16…ホットガスバイパス用開閉弁、20a、20
b、20c…室外ユニット、21…室外ユニット。
Claims (5)
- 【請求項1】沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒
を混合して成る非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧
縮機、室外熱交換器、膨張装置、室内熱交換器を順次連
結した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空気調和機におい
て、 冷媒吸着剤と加熱装置とを有し前記冷媒圧縮機の吐出側
配管及び吸入側配管とそれぞれ開閉弁を介して接続され
た冷媒吸着装置を備え、 前記冷媒吸着装置は、前記吸入側配管と伝熱されること
によって前記冷媒吸着剤の温度が低くなるようにされた
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】沸点の異なる少なくとも2種類以上の冷媒
を混合して成る非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧
縮機、室外熱交換器、受液器、膨張装置、室内熱交換器
を順次連結した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空気調和
機において、 冷媒吸着剤と加熱装置とを有し前記受液器内の気相冷媒
を導出せしめる配管及び前記冷媒圧縮機の吸入側配管と
それぞれ開閉弁を介して接続された冷媒吸着装置を備
え、 前記冷媒吸着装置は、前記吸入側配管と伝熱されること
によって前記冷媒吸着剤の温度が低くなるようにされた
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項3】非共沸混合冷媒を作動流体とし、冷媒圧縮
機、室外熱交換器、膨張装置、室内熱交換器、アキュム
レータを順次連結した蒸気圧縮冷凍サイクルを備えた空
気調和機において、 冷媒吸着剤と加熱装置とを有し前記冷媒圧縮機の吐出側
配管及び吸入側配管とそれぞれ開閉弁を介して接続され
た冷媒吸着装置と、 余剰冷媒を貯留し前記吸着剤の温度を低くするように前
記冷媒吸着装置に設けられた前記アキュムレータと、を
備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項4】請求項1ないし3に記載のいずれかのもの
において、前記冷媒吸着剤として合成ゼオライトを用い
たことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項5】請求項1ないし3に記載のいずれかのもの
において、前記冷媒として、HFC32/HFC125/HFC134aと
するとともに、前記冷媒吸着剤として合成ゼオライトを
用い、且つ前記合成ゼオライトの吸着口径を3.3オング
ストロームより大きく、4.2オングストローム未満とし
たことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000300550A JP2002106982A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000300550A JP2002106982A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002106982A true JP2002106982A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18782218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000300550A Pending JP2002106982A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002106982A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018025305A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| WO2018084459A1 (ko) * | 2016-11-02 | 2018-05-11 | 삼성전자 주식회사 | 공기조화기 |
| WO2024024135A1 (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-01 | 三菱重工業株式会社 | 抽気装置、及び、分離膜の製造方法 |
| EP4317839A4 (en) * | 2021-03-31 | 2024-09-25 | Daikin Industries, Ltd. | REFRIGERATION CYCLE DEVICE |
-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000300550A patent/JP2002106982A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018025305A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| JPWO2018025305A1 (ja) * | 2016-08-01 | 2019-03-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
| WO2018084459A1 (ko) * | 2016-11-02 | 2018-05-11 | 삼성전자 주식회사 | 공기조화기 |
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| WO2024024135A1 (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-01 | 三菱重工業株式会社 | 抽気装置、及び、分離膜の製造方法 |
| JP2024017104A (ja) * | 2022-07-27 | 2024-02-08 | 三菱重工業株式会社 | 抽気装置、及び、分離膜の製造方法 |
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