JPH0210228A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPH0210228A
JPH0210228A JP16138588A JP16138588A JPH0210228A JP H0210228 A JPH0210228 A JP H0210228A JP 16138588 A JP16138588 A JP 16138588A JP 16138588 A JP16138588 A JP 16138588A JP H0210228 A JPH0210228 A JP H0210228A
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Akira Kawamoto
河本 晟
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は校正用分銅を内蔵した電子天びんに関する。
〈従来の技術〉 電子天びんの校正は、一般に、荷重センサを含む荷重検
出機構にひょう量近傍の質ffi既知の分銅を負荷し、
その杖態での計量表示値が分銅TtMに一致するよう、
校正係数を更新する等によって行われる。
ところで、このような校正は、電子天びんの設置時のみ
ならず電子天びんの構成部材の経年変化等によるスパン
変化等を解消すべく、必要に応じてもしくは定期的に、
ユーザサイドにおいて頻繁に行なうことが望ましい。
そこで、従来、この校正動作を容易にすることを目的と
して、天びんハウジング内に専用の校正用分銅を内蔵さ
せることにより、精密な基準分銅を別途用意することな
く校正を可能にした電子天びんがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、校正用の分銅を内蔵するためには、内蔵分銅
とその加除機構を収容するスペースがハウジング内に必
要となるが、大ひょう量の電子天びんでは分銅の体積が
大きくなる関係上、実現が困難であった。
この対策として、従来、レバーを用いて小質量の分銅で
大ひょう量を校正する方法がある。しかし、この方法で
は、天びん輸送時におけるレバー比の変化や、雰囲気温
度によるレバー比の変化等を避は難く、正確さの点で問
題がある。
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、ハウジング内
のスペースを大きくとることなく、従来よりも大質量の
分銅を内蔵させることを可能とした電子天びんの提供を
目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明では、実施例に対応
する第1図に示すように、天びんハウジング1の上面と
試料皿2との間に形成された空間に校正用分銅4を配設
するとともに、その校正用分銅4を試料皿2もしくは受
感部材3上端部近傍に形成された分銅受け5に対して負
荷/負荷解除するための機構(例えば押上げ棒6a、6
b)を設けている。
ここで、校正用分銅4の配設される空間を、前記したハ
ウジング1の上面と試料皿2の間に形成される空間に代
えて、第5図に示すように、ハウジング1の上面を試料
皿2の下面凹部内に突出させて形成されたハウジング1
内部上端部の空間とすることもできる。
なお、本明細占でいう試料皿2とは、単一の部材で一体
的に形成されたもののほか、例えば第3図に示すように
皿2aと皿受け2bに分離されてなるものをも含む。
〈作用〉 天びんに内蔵する校正用分銅としては、通常の測定時に
は荷重検出機構の受感部材およびこれに接合された試料
皿等の感応部に非接触の状態を保ち、かつ、校正時には
この悪名部以外の部材に非接触の状態で負荷される必要
がある。また、前記したようにレバー等を介さずに受感
部材の中心に直接負荷されることが望ましい。
校正用分銅4を例えば環状にして、受感部材3の略中心
線上のハウジング1上面と試料皿2の間の空間に置くと
ともに、試料皿2、もしくは受感部材3上端部近傍の分
銅受け5に負荷するよう構成することで、ハウジング1
内の荷重検出機構等に干渉することなく、かつ、ハウジ
ング1内体の寸法を大きくすることな、く、大体積の校
正用分銅4の使用が可能となる。
なお、第5図のように、ハウジング1の上面を試料皿2
の下面の凹部内に突出させることによって作られたハウ
ジング1内の空間に校正用分銅4を配置しても、ハウジ
ング1内の他の構成部材との干渉を考慮する必要がなく
、突出部以外のハウジングスペースを太き(することな
く、大体積の校正用分銅4の使用が可能となる。
〈実施例〉 本発明の実施例を、以下、図面に基づいて説明する。
第1図は本発明実施例の要部構造を示す中央縦断面図で
、(alは通常の測定状態を、(b)は校正用分銅4の
負荷状態を示している。
ハウジング1内には、電磁力平衡機構等の荷重センサを
含む公知の荷重検出機構が配設されており、この荷重検
出機構は受感部材3に作用する荷重を検出することがで
きる。
受感部材3は鉛直線に沿って直立する部材であって、そ
の上端部はハウジング1の上面に穿たれた孔1aから外
部に臨んでいる。そして、この受感部材3の先端に試料
皿2が支承される。受感部材3の上端部近傍、例えば試
料皿2の支承部位の直下には、カップ状の分銅受け5が
形成されている。
試料皿2は全体として円盤状をした一体形の皿であり、
その周縁部は下方に屈曲するとともに下面中央に受感部
材3先端を嵌挿するための孔が形成されている。そして
、この試料皿2の下面とハウジング1の上面との間の空
間に、受感部材3の軸心を中心として円環状の校正用分
銅4が配設されている。
ハウジング百の内部には、例えばカム機構やクランク機
構等の公知の簡単な上下機構によって互いに連動して上
下動する押上げ棒6a、6bが配設されている。この押
上げ棒6a、6bは、その上昇端に位置している状態で
は、第1図(alに示すように、校正用分銅4の下面に
当接してこれを押し上げ、ハウジング1の上面に配設さ
れた分銅当り7との間で校正用分銅4を挟着保持するこ
とができる。なお、分銅当り7は下方に開くテーパ面を
有しており、このテーパ面が校正用分銅4の外周面上方
に形成されたテーパ面と当接することで、押上げ棒5a
、5bによる押し上げ時に校正用分銅4の中心が受感部
材3の軸心と一致するよう、位置決めされる。この状態
では、校正用骨w44は試料皿2、受感部材3および分
銅受け5のいずれにも接触せず、試料皿2上に載せられ
た荷重のみが荷重検出機構によって検出される。
押上げ棒6a、6bが下降端に位置している状態では、
第1図(blに示すように、校正用分銅4との接触が解
かれる。すなわち、押上げ棒f3 a、5 bの先端部
の高さは、その下降端においては分銅受け5の上面より
も低く、従って、この状態では校正用分銅4は分銅受け
5の上面に乗ることになる。
この状態において校正用分銅4は、分銅当り7との接触
も解かれ、その全質量が分銅受け5および受感部材3を
介して荷重検出機構に伝達される。
第2図は第1図の実施例に防塵対策を施した例を示す中
央縦断面図である。
すなわち、この例では、分銅当り7を上方に延長させ、
更に内側に延びる防塵カバー7aを一体形成している。
これにより、雰囲気中の塵埃やこぼれた試料等による校
正用分銅4の汚れを防止することができる。なお、第2
図において第1図と同一の部材については同一の番号を
付している。
第3図に示す例は、第2図の防塵対策の変形例で、組立
ての作業性等を考慮した極めて実用的な例である。なお
、この例では、試料皿2を皿2aと血受け2aに分離し
たタイプを示している。
この第3図の例では、ハウジング1の上面の孔1aを大
きくし、その孔1aを覆うように下側防塵カバー10を
設けている。更に、その上方には分銅当りを兼ねる上側
防塵カバー71を被せ、この上側防塵カバー71と下側
防塵カバー10との間に形成された空間内に校正用分銅
4を配設している。そして、押上げ棒6aは下側防塵カ
バー10を貫通して校正用分銅4を上下動させるように
構成している。なお、60は押上げ棒ガイドである。
この例においては、校正用分銅4の受感部材3の軸心に
対する位置決めは、校正用分銅4の下面に、押上げ棒6
 a (6b)の配設位置に対応させて溝4aを形成す
ることによって対処している。
上側防塵カバー71のハウジング1に対する組み付けは
、例えばハウジング1の孔1aの周縁を立ち上がらせ、
その外周に数箇所の突起1)を設けておくとともに、カ
バー71にはL字形の切欠きを設けておき、カバー71
をハウジング1の立ち上がり部に被せてねじることによ
ってワンタッチで行えるように工夫している。第4図(
a)にカバー側の切欠き71aの例を示し、同図(b)
にハウジング1側の突起1)の例を示す。なお、下側防
塵カバー10についても同様の構造を採ることができる
第5図に示す例は、第1図における分銅当り7と、第2
図における防塵カバー7aをそれぞれハウジング1の壁
体によって兼用させた例である。
この例では、試料皿2の下面に形成される凹部内に、孔
1aを中心としてハウジング1の上面の壁体を突出させ
、この突出によって形成されたハウジング1の内部の上
端部の空間に、校正用分銅4を配設している。そして、
押上げ棒5a、6bの上昇端では、校正用分銅4はハウ
ジング1の突出部12の下面に形成された平坦面17’
C当接する。つまりハウジング1の平坦面17が分銅当
りとなる。また、押上げ棒6a、6bの下降端では第1
図と同様に受感部材3の上端部に設けられた分銅受け5
上に校正用分銅4が乗る。なお、校正用分銅4の受感部
材3の軸心に対する位置決めは、第3図の例と同様、校
正用分銅4の下面に押げ棒5a、5bの配設位置に対応
させて溝もしくは凹所4a、4bを設けることによって
対処している。
この第5図の例では、校正用分銅4はハウジング1内に
収容されるものの、その収容位置は試料皿2下方の凹部
内にハウジング1を突出させることによって得られる内
部上端の空間であるから、ハウジング1内の荷重検出機
構等に対する干渉を考慮する必要がなく、また、突出部
12以外にハウジング1の容積を大きくすることなく大
体積の校正用分銅4を使用できる。また、ハウジング1
内体が分銅当りと校正用分銅4の防塵カバーの機能を備
えることになり、部品点数を削減できる。
なお、以上説明した各実施例において、押上げ棒6a、
6bの数は3本以上でもよく、また、例えば第6図に示
すように、フォーク状のレバー60等を用いることで1
本の押上げ棒6によって校正用分銅4の上下動が可能で
ある。更に、第3図に示したようにカバー71と溝4a
を存する場合には、押上げ棒6aが1本であっても分銅
4を上下させることができる。この場合、押上げ棒6a
に対する分銅4の偏心量が大きくなって上下動しにくい
ときには、それに応して分銅4の形状を半円環状、ない
しは円環の一部を切欠いた形状にする等、適宜の対処を
採ることができる。
第7図に示す例は、分銅受け5を試料皿2に設け、校正
用分!144を試料皿2の内部に収納した例を示してい
る。この図において中心線より左側は通常の測定状態を
、右側は分銅負荷状態を示している。
この例においては、試料皿2の周縁の下方への屈曲端に
、試料皿2の中心部を除いてその下面をほぼ全面に亘っ
て覆うような分銅受け5が固着されており、この分銅受
け5と試料皿2との間の空間に、校正用分銅4を配置し
ている。そして、ハウジング1内にはこの分銅受け5の
中央開口部を介して校正用分w44を押し上げることの
できる押上げ部材6dが配設されており、通常の測定状
態においては校正用分銅4はこの押上げ部材6dにのみ
接触してその上方に乗る。また、分銅負荷状態において
は押上げ部材6dが下降し、校正用分銅4は分銅受け5
にのみ接触してその上に乗る。
この例によれば、第2図、第3図または第5図に示した
例と同様、校正用分銅4の汚染を防止できるという利点
がある。
第8図に示す例は、校正用分銅4を上下動させる機構を
よりシンプルなものとし、更にこの機構をもハウジング
1の外部に設けた例を示している。
この例においては、ハウジング1の孔1aを中心にして
その上面に波状端面を持つ円筒状の突起61を設け、こ
れに嵌合する波状凹部を持つリング状の分銅支え62を
設けている。
第9図に突起61と分銅支え62の分解斜視図を示す、
突起61に形成された波形と分銅支え62に形成された
波形とは互いに諮問−のピッチを有しており、分銅支え
62に設けられた把手62aにより分銅支え62を回転
させると、分銅支え62が上下に動くよう構成されてい
る。
そして、校正用分銅4はこの分銅支え62の上方に配置
される。また、この例において分銅受け5は、試料皿2
側に固着されている。
この例において、分銅支え62の上方への変位端では、
第6図に示すように校正用分銅4はこの分銅支え62の
上面に支持され、試料皿2、受感部材3および分銅受け
5のいずれにも接触しない。
その状態から把手62aによって分銅支え62を回動さ
せて下方に変位させると、校正用分銅4もそれにつれて
下方に変位してゆくが、分銅支え62が下方の変位端に
達するまでに分銅受け5上に乗り、分銅支え62が下方
の変位端にある状態では校正用分銅4は分銅受け5にの
み接触し、その全質量が受感部材3に伝達される。
第10図乃至第18図に示す例は、校正用分銅4自体を
回すことによってこの校正用分銅4を上下動させ、分銅
受け5への負荷/負荷解除を実現しようとするものであ
る。
第10図に中央縦断面図を、第1)図にその要部分解斜
視図を示す例では、ハウジング1の上面に孔1aを中心
として波状端面を持つ円筒状の固定型分銅支え63を形
成している。この分銅支え63の山部63aの頂部に1
個づつ切欠63bを形成し、この切欠63b・・・63
bに対応させて、校正用骨ti44の外周面からピン4
1〜43を突出させている。なお、そのうち1本のピン
41は把手を兼ねるべく他よりも長くしである。
そして、通常の測定状態においては、第10図に示すよ
うに、ピン41〜43がそれぞれ切欠き43b・・・4
3b上に乗った状態で分銅支え63に支承される。その
状態から、ピン41を持って校正用分銅4を回すことに
より、校正用分銅4は分銅支え63の端面波形に従って
徐々に下降してゆき、やがて分銅受け5上に乗る。この
状態ではピン41〜43が分銅支え63に接触しないよ
うに、波形の谷部の深さが定められている。
第12図は上述の例の変形例で、同様に波形端面を持つ
固定型の分銅支え64をハウジング1の上面に形成し、
校正用骨w44の外周面に複数のピン44を突出させて
いる。この例の特徴は、校正用分銅4を回動させるため
の専用の把手45を校正用分銅4に固着するとともに、
その先端部45aをヒンジ等によって折りたためるよう
にし、試料皿2の下方内部に収納できるようにした点に
ある。
この例によれば、校正用分銅4の加除を必要とする場合
に限って1巴手45の先端部45aを試料皿2の外方に
引き出せばよく、測定作業が妨げられないという利点が
ある。
第13図に示す例は、校正用分銅4を回動させる手段を
更に変形したものである。
すなわち、固定型の分銅支え64と校正用分銅4のピン
44は先の例と同じであるが、校正用分銅4を防塵カバ
ー72を介して回動させるよう構成している。防塵カバ
ー72は、試料皿2の下方から外部に突出する把手72
aを有しているとともに、分銅支え64に連接形成され
た円筒状のカバー支え64a上に回動自在に支承されて
いる。
また、この防塵カバー72の下面には第14図に斜視図
を示すようなフォーク72bを突出させている。そし”
ζ、校正用分銅4に設けられたピン44は、このフォー
ク72bの凹所に嵌め込まれ、把手72aにより防塵カ
バー72を回動させることによってフォーク72bを介
して校正用分銅4が回動し、上下動するわけである。ピ
ン44およびフォーク72bは複数個、例えば3個づつ
設けることが好ましい。なお、フォーク72bの凹所の
幅は、ピン44の外径よりも広くしておき、校正用分銅
4の分銅受け5上への負荷時には、ピン44とフォーク
72bとの接触を絶つべく、防塵カバー72を微動反転
させる必要がある。
第15図および第16図に示す例は、防塵カバー72と
校正用分銅4との保合関係と、校正用分銅4の回動を上
下動に変換する機構とを、それぞれ変形させた例を示し
、更に、上述した防塵カバー72の微動反転を半自動化
した対策をも施したものである。なお、第15図は中央
縦断面図で、第16図はその校正用分銅4の上面直上で
切断して示す要部平面断面図である。
この例においては、校正用分銅4の外周部に例えば3箇
所程度の切欠き部46を設けるとともに、防塵カバー7
2の下面にはこの各切欠き部46内に挿入されるピン7
2Cを突出させている。防塵カバー72は第13図の例
と同様にカバー支え64a上に回動自在に支承されてお
り一1把手72aによって防塵カバー72を回動させる
ことによって、ピン72cが切欠き部46の端面に当接
しつつ校正用分銅4を回動させる。
この校正用分銅4の回動は、円環状の校正用分銅4の内
周面側に固着された波状板47と、これと対偶関係にあ
る分銅支え65によって上下動に変換される。すなわち
、ハウジング1の上面には孔1aの周囲に波状端面を有
する円筒状の分銅支え65が配設されており、波状板4
7の凹凸と共働して校正用分銅4の回動に応じてこれを
上下動させる。そして、校正用分銅4が下降したときに
は、この波状板47を介して分銅受け5上に載るように
構成されている。
この例では更に、ハウジング1の上面に把手72aを介
して防塵カバー72を微動反転させるための戻し機構8
を設けている。この戻し機構8は、シリンダ81内に圧
縮コイルばね82を介してピストン83を設けてなって
おり、回動時の把手72aの軌跡上に配設されている。
すなわち、把手72aにより防塵カバー72を回動させ
、校正用分銅4を分銅受け5上に負荷した状態で、把手
72aの側面がピストン83をシリンダ81内に押し込
む位置に戻し機構8を配設している。この状態では、第
16図に二点鎖線で示すように、ピン72Cが校正用分
銅4の切欠き部46の一側面に接触している。この状態
で把手72aをはなすと、圧縮コイルばね82の弾性力
によってピストン83が突出し、把手72aを介して防
塵カバー72がわずかに反転する。これにより、ピン7
2cと校正用分銅4との接触が解かれるわけである。従
って測定者は、校正用分銅4の負荷時に把手72aをピ
ストン83に押し付けた後にはなすだけで、自動的に防
塵カバー72が微小量反転し、校正用分銅4は分銅受け
5にのみ接触してその全質量が受感部材3に伝達される
ことになる。
第17図および第18図に示す例は、ハウジング1の上
面に試料皿2の下面凹部内への突出部12を設けて、そ
の突出部12の内側に校正用分銅4を配設した第5図の
例に、校正用分銅4の回動に基づく上下動で負荷/負荷
解除を行なう方式を適用したものである。
この例では、ハウジング1の突出部12内の校正用弁j
1.i 4に第15図、第16図の例と同様に複数箇所
の切欠き部46を設け、この切欠き部46内に専用の回
動用部材9の爪9aを挿入し、この爪9aを介して校正
用分鋼4を回動させるよう構成している。
また、ハウジング1の内側に波状端面を持つ円筒状の分
銅支え6bを配設するとともに、校正用分銅4には、そ
の下面に円環状の溝48を設け、その溝48より外側の
部分の下面に波状部49を設けCいる。そして、この波
状部49が分銅支え66の波状端面の上方に載り、これ
らの回転位相関係に応じて校正用分銅4が上下動するよ
う構成されている。
さて、第19図と第20図にそれぞれ中央縦断面図で示
す例は、校正用分銅4を負荷/負荷解除する機構として
、分銅受け5を上下動させる機構を採用した例で、それ
ぞれ中心線より左側に通常の測定状態を、右側に分銅負
荷状態を示している。
第19図に示す例では、試料皿2の下面中央のボスの外
周に雄ねじ21を刻設し、分銅受け5にはその中心部に
雌ねじ51を刻設してこれを試料皿21の雄ねじ21に
ねじ込んでいる0分銅支け5には、また、試料皿2の下
方から外側に伸びる把手52が形成されており、この把
手52を持って分銅受け5を回動させることによって、
分銅受け5が試料皿2に対して上下動するよう構成して
いる。
この例においては、ハウジング1の上面に孔1aを中心
に円筒状の分銅支え1bが形成されており、分銅受け5
が下降状態にあるときには、校正用分銅4はその下面外
縁部において分銅支え1bにのみ接触してその上に乗る
0校正用分銅4を負荷するときには、分銅受け5を上昇
させる。これにより、校正用分銅4は分銅支え1bから
外れ、試料皿2の下面と分銅受け5の間に挟着固定され
、試料皿2と一体化してその全質量が受感部材3に伝達
される。
第20図に示す例では、試料皿2の周縁の下方への屈曲
部の内側に雌ねじ22を刻設し、分銅受け5を円盤状に
してその外周部に雄ねじ53を刻んでいる。そしてこの
雄ねじ53を試料皿2の雌ねじ22にねじ込み、分銅受
け5の試料皿2に対する上下動を可能としている。
この例では、分銅支え1bは孔1aの直近に設けられ、
第19図に示した例と同様、分銅受け5の下降状態にお
いて校正用分銅4はこの分銅支え1b上に乗る。また、
分銅受け5の回動による上y、により、校正用分銅4は
試料皿2と分銅受け5間に挟着固定されて一体化する。
以上の第19図、第20図に示す例によれば、校正用分
銅4の負荷/f′を前解除機構が極めてシンプルな機構
となって、ハウジング1の外側に配設されるとともに、
部品点数が少なく、かつ、加工も容易であって故障しに
くいという利点がある。
また、分銅受け5を上昇させた負荷状態においては、校
正用分銅4は試料皿2と分銅受け5間に密に挟着され、
輸送時における分銅ロック機構としても利用できる。更
に、第20図に示す例では、分銅受け5が防塵カバーと
しての機能をも持つ。
なお、第19図、第20図の各側において、ねじ21と
51、ねじ22と53を多条ねじとすることによっであ
るいはねじに代えてヘリコイドを採用することによって
、回転角当たりの上下動の量を増大でき、操作性が向上
する。
第21図乃至第25図に示す例は、試料皿2を受感部材
3に対して上下動させることによって校正用分銅4を負
荷/負荷解除するよう構成した例を示している。
第21図に示す例では、受感部材3に、外周に雄ねじ3
1aを刻設した皿支持体31を支承するとともに、試料
皿2(皿受け2b)の中央部のボスには雌ねじ23を設
けてこの雄ねじ31aにねじ込んでいる。つまり、試料
皿2は皿支持体31を介して受感部材3に支承されるわ
けで、試料皿2と皿支持体31とを相対的に回動させる
ことによって、試料皿2を受感部材3に対して上下動さ
せ得るよう構成し°ζいる。また、分銅受け5は試料皿
2のボスの外周に固着されている。
この例においては、ハウジング1の上面に孔1aを中心
とする円筒状の分銅支え1bが設けられているとともに
、その上面には例えば3箇所の突起Pが配設されており
、試料皿2が受感部材3に対して下降状態にあるときに
は、校正用分銅4は突起P上に載って支持される。そし
て、試料皿2を受感部材3に対して上昇させることによ
り、校正用分銅4が分銅受け5上に載り、分銅負荷状態
となる。ここで、例えば3個中2個の突起Pを電気的に
接続しておけば、校正用分銅4の負荷/負6j解除を電
気的に検出することもできる。
第22図に示す例は、第21図の例に防塵対策を施すと
ともに、試料皿2の持ち上げ構造等をより実用的にした
例を示している。
この例においては、ハウジング1の孔1aを大きくして
その周縁に円筒状のカバー支え1Cを形成し、防塵カバ
ー73を支持している。そして、校正用分銅4はこの防
塵カバー73の下側に配設され、通常の測定状態では孔
1aの内周に突出された複数個の分銅支え1dによって
支承される。
また、受感部材3の先端に雄ねじ3aが刻まれており、
この雄ねじ3aに、中心に・雌ねじ32aが刻まれた筒
状の皿支持体32がねじ込まれている。試料皿2(皿受
け2b)は、そのボスの中央に孔が穿たれており、この
孔に皿支持体32の外周を挿入した状態で、受感部材3
に支承される。また、分銅受け5は皿支持体32に固着
されている・従って、皿支持体32を回動させて受感部
材3に対して上下動させることによって、試料皿2およ
び分銅受け5が受感部材3に対して上下動することにな
り、その上昇時に校正用分銅4が分銅受け5上に乗るよ
う構成されている。
なお1、この実施例では、受感部材3の上端面に抜は止
め3bを固着することで、皿支持体32の上昇端を規制
し、その抜は落ちを防止することができる。
第23図に示す例は、第22図の例と同様に防塵対策を
施したものであるが、分銅受け5に防塵カバーを兼用さ
せた例を示している。
すなわち、第21図の例と同様−に試料皿2(皿受け2
b)の中心に雌ねじ23を設けるとともに、受感部材3
の先、端部には第22図の例と同様の雄ねじ3aを刻設
して、これらで試料皿2の回動による受感部材3に対す
る上下動を可能としたものにおいて、第7図と同様に、
試料皿2の下面をその中心部を除いて全面に覆うような
分銅受け5を、試料皿2の外縁の下方への屈曲端に固着
している。
この場合、通常の測定状態において校正用分銅4を支承
する分銅支え1eは、ハウジング1の孔1aの周縁を円
筒状に立ち上がらせておけばよい。
第21図に示した試料皿2と皿支持1体31、第22図
に示した皿支持体32と受感部材3、もしくは第23図
に示した試料皿2と受感部材3との上下動機構は、第1
9図および第20図に示した例と同様、ねじを多条ねじ
とし、あるいはへリコイドに置換することができ、更に
は、第24図に例示するように、一方何に略り字形のガ
イド溝Gを形成し、他方にはこのガイド溝G内に嵌り込
む突起を設けて、試料皿2もしくは皿支持体32を上方
に持ち上げて少し回転させることによって突起がガイド
溝Gの水平部に案内されて下に降りなくなるよう構成す
ることもできる。
更には、上下方向に機能するノック式うヂエット機構を
採用し、上方に試料皿等の所定高さまで持ち上げること
によってその位置でロックされ、その状態からもう一度
持ち上げて放すと試料皿等が下降するよう構成する等、
種々の変形が可能である。
第25図に示す例は、試料皿2の受感部材3に対する上
下動を、受感部材3の皿受軸33を可動にすることで達
成した例を示している。
すなわち、皿受軸33を受感部材3に対して上下方向に
慴動自在に支承し、その皿受軸33を、受感部材3内に
組み込まれたカム9の回動によって上下動させる。この
皿受軸33の先端に支承される試料皿2にはハウジング
1の外側において分銅受け5を固着するとともに、ハウ
ジング1と成料皿2の間の空間に校正用分銅4を配置し
ている。
この実施例によると、n構的にはやや複雑上なるが、カ
ム9をスイッチ操作等によって電気的に回動させる等に
より、校正用分銅4の加除の操作性を向上させることが
できる。
なお、以上説明した各実施例において、試料皿2は円形
に限らずに角形であってもよく、その場合、校正用分銅
4は円環状等に代えて角形の環状等とすることが、試料
皿2とハウジング1間の空間を有効に利用できる点で好
ましい。
更に、大形の電子天びんの場合は、受感部材を複数化し
°ζ試料皿を支承することで、校正用分銅を環状にする
ことなく試料皿とハウジング上面との間に収納すること
もできる。その措造例を第26図(81および(b)に
試料皿近傍の縦断面図および平面図で示す。なお、第2
6図(alは同図(b)のA−A断面図である。この例
においては、荷重センサ100に装着された受感部材3
を4本の支柱30a〜30dに分岐させてそれぞれをハ
ウジング1から突出させ、その先端部で試料皿2を支承
している。そして、校正用分銅4をこの支柱30a〜3
0dの内側の試料皿2とハウジング1上面間に収納し、
4木の連動する押上げ棒60a〜60dによって上下動
するよう構成している。各支柱30a〜30dにはそれ
ぞれ分銅受け50a〜50dが突出形成されており、押
上げ棒60a〜60dが下降端にあるときには、校正用
分銅4はその四隅において分銅受け50a〜50dに支
承されてその全質量が荷重センサ100に伝達される。
また、通常の測定状態では押上げ棒60a〜60dが上
昇端に位置し、校正用分銅4はこの押上げ棒60a〜6
0dにのみ当接してこれに支承される。
また、本発明は以上の各実施例に限定されることなく、
例えば各実施例の構成の一部を互いに置換し合う等、種
々の変形が可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、校正用分銅をハ
ウジングの上面と試料皿との間に配置して受感部材に対
して負荷/負荷解除可能としたから、校正用分銅の収納
のためのスペースをハウジング内に設ける必要がなく、
大体積の、従って大質挺の校正用分銅の内蔵が可能とな
り、天びん全体をコンパクトにまとめることができる。
特に、大ひょう量の天びんに対しては、ひょう量よりも
大幅に軽い分銅で校正せざるを得なかった従来の分銅内
蔵型の天びんに比して、校正精度を向上させることがで
きる。
また、ハウジングの上面壁体を試料皿の下面凹部内に突
出させて、その突出によって形成されるハウジング内部
上端の空間に校正用分銅を収納することによっても、ハ
ウジング内部の他の機構との干渉を考慮することなく校
正用分銅の収容が可能であり、しかも、校正用分銅収納
スペースは実質的に試料皿下方の無駄な空間であること
から、この構造によっても上記と同等の効果が得られる
更に、分銅受けないしは試料皿を受感部材に対してねじ
等によって上下動させることで校正用分銅の負荷/負荷
解除を行なうよう校正した場合、校正用分銅のみならず
その加除機構をも実質的にハウジング内部から排除でき
ることになり、校正用分銅を内蔵しない天ぴんと同等の
ハウジングによって分銅内蔵型の天びんが得られ、コン
パクト化に寄与するところ大であり、かつ、機構的にも
極めてシンプルとなって故障削減および低コスト化を達
成できるという利点もある。
このことは、ハウジング上面に波状の分銅受えを備える
タイプについても同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第25は本発明の詳細な説明図であり、 第1図は基本的構造例を示す中央縦断面図、第2図およ
び第3図はその変形例を示す中央縦断面図、 第4図は第3図の要部説明図である。 第5図は校正用分銅4をハウジング突出部12の空間内
に配置した実施例を示す中央縦断面図、第6図は校正用
分銅4の上下動機構の他の実施例の説明図、 第7図は校正用分銅4を試料皿2内に収納した例の中央
縦断面図、 第8図は校正用分銅4の上下動機構を変形した例の中央
縦断面図、 第9図はその要部分解斜視図、 第10図は校正相分り1)4の上下動機構を更に変形し
た例の中央断面図、 第1)図はその要部分解斜視図、 第12図乃至第15図は更にまたその変形例を示す中央
縦断面図、 第16図は第15図の要部平面断面図、第17図は更に
その変形例を示す中央縦断面図、第18図はその要部平
面図である。 第19図および第20図は分銅受け5を上下動させる機
構を用いた実施例を示す中央縦断面図である。 第21図乃至第25図は試料皿2を上下動させるJa横
を用いた実施例を示す図で、第21図はその基本的構造
例を示す中央縦断面図、 第22図および第23図はその変形例を示す中央S1断
面図、 第24図は更にその変形例の要部縦断面図、第25図は
更にまたその変形例を示す中央縦断面図である。 第26図は環状以外の校正用分銅を使用した実施例の説
明図である。 1・・・ハウジング 1a・・・孔 12・・・突出部 2・・・試料皿 2a・・・皿 2b・・・皿受け 3・・・受感部材 4・・・校正用分銅 5・・・分銅受け 6a、5b・・・押上げ棒 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジング内に配設された荷重検出機構の受感部
    材が、上記ハウジング上面に形成された孔を介して外部
    に臨み、その受感部材に、上記ハウジング外部に配設さ
    れた試料皿が係合されてなる天びんにおいて、上記ハウ
    ジングの上面と上記試料皿との間に形成された空間に校
    正用分銅を配設するとともに、その校正用分銅を上記試
    料皿もしくは受感部材上端部近傍に形成された分銅受け
    に対して負荷/負荷解除するための機構を備えたことを
    特徴とする、電子天びん。
  2. (2)請求項第1項記載の電子天びんにおいて、上記校
    正用分銅を、上記ハウジング上面と試料皿の間に形成さ
    れる空間に代えて下記の空間に配設したことを特徴とす
    る電子天びん。 上記試料皿の直下のハウジング壁体を、上記試料皿の下
    面に形成された凹部内に突出させ、その突出によって形
    成されたハウジング内部上端の空間。
JP16138588A 1988-06-29 1988-06-29 電子天びん Granted JPH0210228A (ja)

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JP16138588A JPH0210228A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 電子天びん
US07/368,850 US4932486A (en) 1988-06-29 1989-06-20 Electronic balance
DE68914521T DE68914521T2 (de) 1988-06-29 1989-06-22 Elektronische Waage.
EP89111392A EP0348824B1 (en) 1988-06-29 1989-06-22 Electronic balance
CN89104367A CN1016729B (zh) 1988-06-29 1989-06-24 电子秤
KR1019890009388A KR930001874B1 (ko) 1988-06-29 1989-06-29 전자식 저울의 교정장치

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JPH0563735B2 JPH0563735B2 (ja) 1993-09-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03101430U (ja) * 1990-01-31 1991-10-23
JP2017058220A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社島津製作所 電子天秤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03101430U (ja) * 1990-01-31 1991-10-23
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