JPH02101508A - 加減速制御装置 - Google Patents

加減速制御装置

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JPH02101508A
JPH02101508A JP25510188A JP25510188A JPH02101508A JP H02101508 A JPH02101508 A JP H02101508A JP 25510188 A JP25510188 A JP 25510188A JP 25510188 A JP25510188 A JP 25510188A JP H02101508 A JPH02101508 A JP H02101508A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、工作機械やロボットアーム等の駆動におい
て、加速度を連続的に変化させて加速あるいは減速する
制御を行う加減速制御装置に関するものである。
(従来の技術〕 従来、機械の駆動を行なう場合、起動時や停止時に機械
系にショックや振動を与えないように加速、減速制御が
行われる。このような加減速制御においては、加速度を
連続的に変化させかつ最大許容加速度を越えないように
加速や減速を行なうS字形加減速制御方式が望まれてい
る。
第9図は従来の加減速制御装置の構成図である。同図に
おいて、(20)は追従距離計算部で、指令速度と平滑
前圧力速度の差を積分し、指令位置と現在の出力位置の
間の距離、即ち追従距離を計算するものである。(21
)は減速距離計算部で、現在の平滑前圧力速度から与え
られた加速度でゼロまで減速する間に移動する距離、即
ち減速距離を計算するものである。(22)は出力速度
計算部で、この出力速度計算部(22)は指令速度と出
力速度を比較する第1の比較器(23)と、追従距離と
減速距離を比較する第2の比較器(24)と、これら比
較判断結果により平滑性出力速度を計算する速度計算部
(25)と、加速度を滑らかにし出力速度を計算する平
滑フィルタ(26)とから構成されている。 次に上記
従来の加減速制御装置の動作について説明する。まず、
追従距離計算部(20)により平滑前指令速度と出力速
度の差を積分し、指令位置と現在の出力位置との間の距
離、即ち追従距離を求める。これは下記(1)式により
計算する。即ちサンプリング時刻iにおける追従圧!I
L+は指令速度VCI と前回の平滑性出力速度V (
1−1+を用いて、Ll= L(1−11+ VCI 
 −Vu−++        ・・・(1)但しlo
= O、l’o== 0 により計算する。
次に、減速距離計算部(21)により現在の出力速度か
ら与えられた加速度でゼロまで減速する間に移動する距
離を計算する。これは下記(2)式により計算する。即
ち、前回の出力速度F (1−11に対応する減速距離
り、は により計算される。ここでΔVは加速度指令値(以下、
単に加速度と記す。)で、サンプリング周期間の速度変
化量である。なお、この加速度ΔVは制御される機械に
よって決まる定数である。
平滑部出力速度計算部(22)の動作について説明する
。先ず第1の比較器(23)で指令速度VCIと前回の
平滑性出力速度V(1−0を比較し、次に第2の比較器
(24)で、追従圧1IILtと減速圧11D+を比較
すると、以下のような(a) 、 (b) 、 (c)
 、 (d) に示される4つのケースに分かれる。
(a)は指令速度VCIが前回の平滑性出力速度V[l
−目より大きく追従圧let L + b’減速距離D
Iより小さいケース、 (b)は指令速度VCIが前回の平滑性出力速度V(1
−1)より大きく追従距離Llが減速圧llID1より
大きいケース、 (c)は指令速度VCIが前回の平滑性出力速度VN−
11より小さく追従距離t、iが減速距離oiより大き
いケース、 (d)は指令速度VCIが前回の平滑性出力速度V (
1−11より小さく追従圧III L tが減速距離D
iより小さいケースである。
先ず(a)は、指令速度VCIが平滑性出力速度V N
−11より大きいため、加速を行う状況にあるが、追従
圧11i L Iが減速圧l!1IDlより小さいため
出力速度は前回の値をそのまま保持し、追従圧111L
+が減速圧111 D tを越えるまで待つ。
(b)は、指令速度VCIが平滑性出力速度V (1−
11より大きく、追従圧IIL+が減速圧1111 D
 rより大きいため加速を行う状況にある。このときは
、前回の平滑性出力速度V(1−11と加速度ΔVの加
速値と指令速度VCIを比較し、加速値が指令速度VC
Iを越えるときは、指令速度VCIを平滑性出力速度V
lとして出力し、越えないときは加速値を平滑性出力速
度Vtとする。
(c)のケースは高速の指令速度で短い距離の移動指令
を行った場合に発生し、このときは、指令速度vc1が
平滑性出力速度V(1−11より小さいにも拘らず、追
従圧1!L+が減速圧1aID+より大きいため、出力
速度を加速する。これは前述の(b)の場合と同じ処理
で、V(1−11とΔVの加速値を平滑性出力速度v1
として出力する。なお、この加速により、追従圧11t
L+が減速圧IItDIより小さくなったときは、減速
に切換えるが、この減速の処理は後述の(d)の処理と
なる。
(d)は指令速度VCIが平滑性出力速度V (1−1
1より小さく、かつ追従距離L1が減速距離DIより小
さくなった場合で減速を行う状況にある。この場合は指
令された位置に一定加速度で減速し停止するために、各
サンプリング時刻ごとに、その時刻における追従距離と
平滑性出力速度を用いて次の時刻の加速度を求め、平滑
性出力速度を計算して出力する。これは下記のようにし
て計算する。即ち、前回の平滑面出力速度V、1−目か
ら一定の加速度で平滑性出力速度がゼロになるまで減速
するとき、この間の移動距離が現在の追従距!IILt
に等しくなるようにするためには加速度Aは(2)式を
用いて で与えられる。
従って、追従距離がゼロとなる点すなわち、指令位置と
出力位置が一致する点で平滑性出力速度がゼロとなるよ
うに一定加速度で減速するためには次の平滑性出力速度
シ皿は で与えられる。そこで(4)式により平滑性出力速度を
計算して出力する。
最後に平滑フィルタ(26)により、平滑性出力速度V
lを滑らかにした出力速度Vc+ut Iを計算する。
例えば平滑フィルタとして最も簡単な1次フィルタを用
いたとき、出力速度V。ut lは(5)式で求めるこ
とができる。
Vout I= Ts ・(V+ + DLt−+) 
      ” (5)ただし、T’Jは与えられた1
次フィルタの時定数である。またDL、は1次フィルタ
のたまり量であり、(6)式で計算できる。
DLt =V+−Vout ++DL+−+     
   ”・(6)上記のような構成により第1O図(a
) 、 (b) に示すように指令速度(14)の入力
に対し、S字形の加減速特性をもつ出力速度(15b)
と連続な出力加速度(18b)が与えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の加減速制御装置は以上のように構成されているの
で、加速度の変化量の最大値は最大許容加速度と平滑フ
ィルタの時定数によって決まり、任意に指定することが
困難である。また加速度の変化量の最大値は加速度の立
上り時にのみ生じ機械の振動系に対して望ましくない。
さらにフィルタを使用しているため、速やかな停止がで
きず、位置きめ時間が長くなるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、速度指令の変化に対し、加速度、加速度の変化
量とも、それぞれ予め設定した最大許容加速度、最大許
容加速度変化量の値以下に制限された加減速特性を有し
、この制限の範囲内で移動時間が最短となる加減速制御
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る加減速制御装置は、一定のサンプリング
周期毎に、出力速度を加速あるいは減速して指令速度に
一致させるよう計算し、その計算結果を出力する加減速
制御装置において、速度指令値のサンプリング周期毎の
差分をとって第1の加速度を求める第1の計算部と、第
1の加速度と加速度の許容変化値と前回の出力速度およ
び出力加速度とから、指令速度に一致するような第2の
速度および第2の加速度をそれぞれ求める第2の計算部
と、第2の速度と第2の加速度と指令速度とから、指令
速度の積分値である移動距離に出力速度の積分値が最終
的に一致するよう、第2の速度および第2の加速度を修
正して出力速度および出力加速度をそれぞれ求める第3
の計算部とをそれぞれ設けるようにしたものである。
(作用〕 この発明においては、指令速度からサンプリング周期毎
の差分をとることにより指令加速度が求められるととも
に、加速度および加速度変化量の制限値を満たしつつ指
令速度に一致していくような速度、加速度が求められ、
その速度、加速度が指令位置と一致して停止できるよう
修正が行なわれ、出力速度、出力加速度が計算され出力
される。そしてこの際、加速度および加速度変化量の制
限値を満たしているため、直線的に増減する加速度指令
値が得られ、また、位置指令と一致して停、止できるよ
うな修正を、サンプリング周期毎に行なっているため、
最短時間での移動が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は第2の
計算部にあたる速度管理計算部の詳細を示す構成図、第
3図は第3の計算部にあたる位置管理計算部の詳細を示
す構成図、第4図は速度管理計算部の制御動作を示すフ
ローチャート、第5図は位置管理計算部の制御動作を示
すフローチャート、第6図はこの発明の加減速制御装置
を数値制御装置(以下、NG装置と記す。)に適用した
場合の構成図、第7図は減加速速度の計算部の動作を示
すフローチャート、第8図(a) 、 (b)はこの発
明の動作特性を示す波形図である。
第1図において、(1)は第1の加速度^11を求める
第1の計算部にあたる加速度指令計算部、(2)は第2
の速度y2. s第2の加速度A2.を計算する第2の
計算部にあたる速度管理計算部、(3)は出力速度V、
と出力加速度AIを計算する第3の計算部にあたる位置
管理計算部である。また第2図において、(4)は追従
速度計算部、(5)は減速距離計算部、(6)は第2の
比較器、(7)は第1の比較器、(8)は速度加速度計
算部である。さらに第3図において(9)は追従距離計
算部、(10)は減速距離計算部、(11)は第3の比
較器、(12)は速度加速度修正部、(13)は追従距
離修正部である。
第6図において、(35)はメインコントロールcpu
 (中央処理装置)で、NGテープ入力や手動データ入
力等の入力情報を解析し、演算制御を行う演算処理装置
である。(36)はテープリーダ、(37)はCRTデ
イスプレィボードで、オペレータとNC装置間でコミュ
ニケーションを行うための設定表示ボードである。(3
8)はメインメモリである。 (40)は機械のサーボ
制御処理を行うサーボコントロール、(41)はサーボ
CPt1 、(42)は割込回路、(43)はRAMで
構成された2ボートメモリ、(44)はROMで構成さ
れた制御メモリ、(45a) 、 (45b)及び(4
5c)はインタフェース、(46)はサーボ出力コント
ロール、 (47)はフィードバックコントロール、(
48)は駆動部ユニット、(49)はサーボモータ、(
SO)は検出器である。なお、Llはコントロールライ
ン、L2はアドレスライン、L、はデータラインである
第3図に示す構成において、第4図および第5図に示す
加減速制御の実行の手順は制御プログラムとして制御メ
モリ(44)に格納されている。
割込回路(42)は一定のサンプリング周期ΔTごとに
サーボcpu (41)に割込を発生する。
指令速度はメインコントロールcpu (3s)テ作成
され、2ボートメモリ(43)を通してサーボCPU(
41)に受渡しされる。
サーボCPU (41)は制御メモリ(44)の制御プ
ログラムに基づき2ボートメモリ(43)内の指令速度
を読み取り、加減速制御の処理を実行して出力速度を計
算する。
さらに、フィードバックコントロール(47)のフィー
ドバック信号をインタフェース(45c)を通して人力
し、出力速度と比較し、その差を計算してインタフェー
ス(45c)を介してサーボ出力コントロール(46)
へ出力する等のサーボ制御処理も実行する。
なお、サーボ出力コントロール(46)はインタフェー
ス(45c)からの入力をディジタル/アナログ変換し
て駆動部ユニット(48)へ出力する。その出力は駆動
部ユニット(48)により増幅され、サーボモータ(4
9)を回転させる。フィードバックコントロール(47
)は検出器(50)からのフィードバックパルスをカウ
ントしてインタフェース(45c)へ出力する。
なお、以下に示す一連の制御動作は、割込回路(42)
から発生する割込みに基づいて、一定のサンプリング周
期ΔTごとに行われる。
まず、第1の加速度AI、を計算する加速度指令計算部
(1)の計算内容について説明する。先ず、割込みが発
生すると、サーボCPU (41)は指令速度Velを
2ボートメモリ(43)Thら読み取る。そして第1の
加速度^1!は前回の指令速度Vcu−n と今回の指
令速度VCIとの差分をとることにより次式によって得
られる。
A’l ”V’CI −VC(1−1+       
   川(7)次に速度管理計算部(2)の動作を第2
図の構成図と第4図、第7図のフローチャートに従って
説明する。速度管理部(2) においては、与えられた
AI、の積分値とこの速度管理部で計算したA2.の積
分値が一致し、かつA2.の大きさが最大許容加速度A
□8より大きくならず、さらにサンプリング周期ΔTご
とのA2.の変化量の絶対値がΔAを越えないようなA
2.およびその積分値v2五を計算する。なおこの八□
つおよびΔ^は制御される機械によって決まる定数であ
り、制御メモリ(44)に記憶させである。具体的には
、指令速度と実際の速度との差ALIを追従速度計算部
(4) で計算し、一定速度になるまでに必要な速度変
化分AD、を減速距離計算部(5)で計算する。第1の
比較器(6)で速度指令VCI と前回の出力速度Vl
−1の比較を行い、同時に第2の比較器(7)で^t、
iと八〇、の比較を行い、これら比較判断結果により速
度加速度計算部(8)で第2の加速度A”l s第2の
速度v2Iを求める。まず実際の速度と指令速度との差
^Llは次の式によって計算される(ステップ51)八
L+  =AL(1−11+Ac+  −A(1−1)
         ・・・(8)また、減加速速度AD
Iの計算部(5)の内容を第7図のフローチャートに示
す、 MDIの計算は前回の出力加速度A(1−11か
ら絶対値が大きくなる方向に変化した場合を考慮し、そ
の加速度の値(第7図中のAX)をもとに求める。すな
わち、Al−1が正の場合はAXをΔ^だけ増加させ、
Al−1が負の場合はΔAだけ減少させる(ステップ5
31〜533)。その結果、AXの絶対値がA□8を越
えた場合はその値を制限する(ステップ534〜537
)。MDIの値はA1−1の符号により次の2つの式で
計算できる(ステップ538,539)。
続いて、第1の比較器(7)で指令速度VCIと前回の
出力速度V (1−1)とを比較し指令速度の方が小さ
ければ、最短時間で一定速になるように加速シーケンス
に入る。また第2の比較器でALムと八〇、を比較し、
ALLの方が大きければ加速シーケンスに入る(ステッ
プ54)。加速シーケンスでは、前回の出力加速度A 
+1−11に最大許容加速度Δ^を加えることにより第
2の加速度A2.を得る。ここでその結果が^+max
より大ぎくなった場合には^□8をA21 とする(ス
テップ58〜510)。減速の場合には、追従速度AL
Lをもとに減速量をにより求める。加速時と同様にAl
−1より(11)式の値を減じたものが−Aaiaxよ
り小さければ第2の加速度として一へwaxを用いる(
ステップ55〜S7)。
なお、追従速度^L1の値が許容加速度変化量Δ^より
小さくかつ前回の出力加速度A(1−11とAL、どの
差の絶対値もΔAより小さい場合には、指令速度と第2
の出力速度を一致させてもよいと判断し第2の加速度と
してALLを用いる(ステップS3゜511)、最後に
前回の出力速度V(1−11に計算した第2の加速度A
2皿を加えて第2の速度v21を求める(ステップ51
2)。
位置管理計算部(3)の動作を第3図の構成図と第5図
のフローチャートに従って説明する。位置管理部(3)
においては、速度管理部(2)によって計算された第2
の速度y2.と第2の加速度A2.とを今回の出力速度
Vl、加速度AIとして用いた場合、速度指令VCIの
積分値で与えられる目標位置に停止できるかどうかを判
断し、できない場合は修正を加えてVム、A1を決定す
る。すなわち、追従距離計算部(9) により指令位置
と現在の出力位置の間の距離(追従距離) L+を求め
(ステップ513)、減速距離計算部(10)により第
2の速度、加速度で動作している場合に、加速度の最大
値の制限、最大変化量の制限を満足しつつ停止するまで
に移動する距1(減速比l1i)D+を求める(ステッ
プ514)。そして、第3の比較器(11)でLlとD
ムを比較しくステップ517)、DIの方が小さければ
出力速度、加速度として第2の速度、加速度を採用しく
ステップ518)、そうでなければ停止が可能な速度、
加速度を計算して出力速度、出力加速度とする(ステッ
プ519〜529)、また、追従圧111L+がΔAよ
りも小さくなった場合には、停止が完了した場合とみな
し、出力速度V、を0とする(ステップ515〜516
)。最後に、次回に利用する追従距離の値し1を修正し
て終了する(ステップ530)。
以下では各計算部における計算式について述べる。追従
距離計算部(9) においては、追従圧11L+は次の
式によって計算できる(ステップ513)。
L1=L+−++Vc+   −v2.       
                  ”(12)なお
、追従距離の修正の場合も、同様な次の式になる(ステ
ップ530)。
L+=  L+−++  Vat   −V+    
                       ・・
・ (13)減速距離計算部(10)では、停止までに
生ずる最小の加速度が−Aw+axまで達するかどうか
で計算式が異る。最小の加速度Am1nは次式で求まる
Am1nが−A□8より大きい場合、減速距1IIDL
ムは次式で求まる。
^1..が−A□8より小さい場合は、nl、n2.n
、を中間変数として次式で求まる。
n+= (A’+ + Amax) /ΔA     
    −(16)・・・(17) n3−^1.X/ΔA n、A”I Ll = V21 (n、 + n、 + n、)+ 
    (n、+2n2+2n3+1)^、1゜ −(n2◆ns) (nz”ns+1)ΔA +、  (r++ (n3+1) (r+s+2)−n
+ (n+”l) (n+”2)−3r+、 (n+”
り (12”n3))      −(19)第3の比
較器(11)における結果により、速度・加速度修正部
(12)における修正が必要となった場合、次のような
計算を行う。この場合に現在の速度から加速度を直線的
に減少させて滑らかな停止を行わせる場合に、今回の加
速度として必要な大きさXは次式で計算できる(ステッ
プ519)。
求めたXが前回の出力加速度Al−1から、±ΔAの範
囲に含まれて、かつ−A□8より大きい場合には(20
)式の結果を出力加速度AIとする。上記の範囲に含ま
れない場合には制限を満たす中で最もXに近い値を出力
加速度A、とじ(ステップ520〜528)、^Lと前
回の出力速度Vl−1から今回の出力速度vlを計算す
る(ステップ529)。
以上のような動作により、この発明の加減速制御装置の
動作特性は、第8図(a) 、 (b)に示すように、
加速度をほぼ直線的に変化させることができ、加速度の
最大値、最大変化量を制限しながら最短時間での位置決
めが可能となる。
なお、第8図(a) 、 (b)において、(14)は
指令速度、(15)は出力速度、(16)は出力加速度
である。
〔発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、指令速度から指令加速
度を求め、指令加速度から指令速度に一致するような速
度、加速度を計算し、さらにその速度、加速度が停止指
令にも対応できるための修正を行うように構成したので
、サンプリング時間ごとの加速度の変化量を制限できし
かも速やかな位置決めを可能とする速度波形を発生する
加減速制御装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は第
1図における速度管理計算部の詳細を示す構成図、第3
図は第1図における位置管理計算部の詳細を示す構成図
、第4図は速度管理計算部の動作を示すフローチャート
、第5図は位置管理計算部の動作を示すフローチャート
、第6図はこの発明の加減速制御装置をNG装置に適用
した場合の構成図、第7図は第4図の減加速速度計算の
詳細動作を示すフローチャート、第8図(a) 、 (
b)はこの発明の動作特性を示す波形図、第9図は従来
の加減速制御装置の構成図、第10図(a) 、 (b
)は従来の加減速制御装置の動作特性を示す波形図であ
る。 (1)・・・加速度指令計算部(第1の計算部)、(2
)・・・速度管理計算部(第2の計算部)、(3)・・
・位置管理計算部(第3の計算部)。 なお、各図中同一符号は同一、又は相当部分を示すもの
とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一定のサンプリング周期毎に、出力速度を加速あるいは
    減速して指令速度に一致させるよう計算し、その計算結
    果を出力する加減速制御装置において、速度指令値のサ
    ンプリング周期毎の差分をとって第1の加速度を求める
    第1の計算部と、第1の加速度と加速度の許容変化値と
    前回の出力速度および出力加速度とから、指令速度に一
    致するような第2の速度および第2の加速度をそれぞれ
    求める第2の計算部と、第2の速度と第2の加速度と指
    令速度とから、指令速度の積分値である移動距離に出力
    速度の積分値が最終的に一致するよう、第2の速度及び
    第2の加速度を修正して出力速度および出力加速度をそ
    れぞれ求める第3の計算部とを具備することを特徴とす
    る加減速制御装置。
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