JPH0210132A - 流体の粘性を監視する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、方法および装置に関し、特に、流体、例え
ば連続インキ噴射印刷器の中を流れるインキ、の粘性を
連続的に測定る、方法および装置に関る、。

連続インキ噴射印刷器において、インキは、連続的にノ
ズルを通ってインキの単一の噴射として噴出され、これ
は次いで、典型的にはインキに圧力パルスを加えること
によって、或いはノズルを振動させることによって、実
質的に−様な寸法の相離れた小滴の流れに破砕される。

小滴は次いで、集め樋の中に移動しくこの場合には、印
刷されない）、或いはインキを付けようとる、表面の上
に落下できる。典型的にはこれは、小滴を荷電し、次い
で偏向電界の中を通過させることによって、行なわれる
。偏向電界および小滴の電荷の強度が変化る、と、印刷
すべき小滴の飛行ラインは、飛行ラインから樋に、異っ
た程度でそれるようになり、それで小滴は、樋を見失な
い、或いは偏向の程度に依存して基面の異なる位置に印
刷される。

かくる、代りに、樋が真直な飛行ラインから外れるよう
に配置され、電界が、偏向の１つの極限で小滴を樋の中
に偏向させる。用語「インキ噴射印刷器」は、ここで、
上述したような形式の印刷装置を指す。

樋に集められた小滴は、印刷されることなく、再使用の
ために印刷ヘッドとして役立つインク貯槽に再循環させ
られる。しかしながら、それらの飛行および再循環の際
に、インキのための溶媒または担体の媒体の成るものは
、蒸発によって小滴から失われる。

印刷ヘッドの適正な作動は、特に、ノズルオリフィスを
流過る、インキの粘性に依存し、これは、インキからの
溶剤または担体の媒体の損失によって変化る、。粘性は
また、印刷ヘッドを作動させる温度によって、または一
連の印刷から一連の印刷へと変化る、かも知れないイン
キの組成によって、変化る、。故に、インキの粘性をす
べての時点で所望の限界内に維持る、ことが必要である
が、これら限界は印刷の連によって異なるかも知れない 実際上、溶媒または担体の媒体の損失は、一定ではなく
、周囲の状態によって、また印刷される小滴に対る、再
循環される小滴の相対割合によって、かなり変化る、の
で、−様で一貫した粘性を維持る、ことは、困難である
と立証された。

インキ噴射印刷器の貯槽におけるインキからの重量損失
を測定し、印刷された小滴におけるインキによる損失の
割合を考慮し、次いで、目に見える差が失なわれた溶媒
によって全体的に作られたと仮定して、この目に見える
差を補充る、ために溶媒または担体の媒体を添加る、こ
とが、すでに提案されている。しかしながらこれは、厄
介であり、印刷ヘッドを閉鎖して、系の中のすべてのイ
ンキを、秤量のために貯槽に戻すことを、必要とる、。

さらにこれは、外的な損失およびインキの粘性に影響を
与える温度の変化を考慮していない。

特願昭５４−２１７２３号で提案された別の方法におい
ては、インキの流量が、実質的に一定の圧力でインキを
送る印刷ヘッドの迂回ラインにおける流量計を使用して
、測定される。流量は粘性で変化る、から、これは、粘
性変化の指示を与える。しかしながら、インキを送る圧
力が変化したとる、と、これは、粘性の変化が有る、か
も知れないどの効果も隠し、送り圧力の測定および制御
が必要になる。さらに、流量計は、動く部分を有し、イ
ンキ噴射印刷器で普通である比較的低い容積流量で、正
確な読取りを与えない。

欧州特許出願第２２８８２８号では、インキが制限され
た入口を通って容器の中に流入し、昶られている下限と
上限の間で容器を満たす時間を測定る、ことが、提案さ
れている。しかしながら、かかる系は、インキを容器の
頂部へ送る圧力が実質的に一定であるときに限って、作
動できる。系は、間欠的にだけ作動でき、容器を満しか
らにし、充填サイクルを時制る、作動のために、特別の
制御を必要とる、。

欧州特許出願第０１２３５２５号では、インキ回路にお
けるダクトの中のバルブを開いたときに、このダクトに
沿う圧力降下を測定る、ことが提案され、圧力降下は、
ダクトにおけるインキの粘性に比例る、。ここでも、こ
の方法は、連続的に作動できず、バルブのための制御系
を必要とし、ダクトに流体の、一定で正確に知られたま
たはそのいずれかである容積の流れを必要とる、が、こ
れは、実際上達成が困難である。

米国特許第３９３８３６９号には、毛細管を通る容積流
速を一定にして、この管に沿う圧力降下を測定る、系が
、開示されている。圧力降下は、流体の粘性の変化で変
化る、が、これは、この系で必要とされるように流体の
流量を一定に保持る、ときに限って、監視できる。流量
が変化できると、この変化による圧力降下は、速度によ
る変化を隠すかも知れない。

かくして、われわれは、動く部分を必要としない簡単な
装置を使用して、ダクトを流過る、流体の粘性の変化を
監視る、ための、簡単な方法を案出した。この発明の方
法は、従来の提案で必要とされたような、一定で正確に
知られたまたはそのいずれかである圧力を維持る、こと
、には依存しない。粘性は、連続方式に基づいて簡単な
装置で広範囲な条件に渉って監視でき、印刷器の作動を
最適にる、ために、インキ噴射印刷器において、インキ
に対る、溶媒または担体の媒体の添加を制御器る、に、
使用できる。

故に、この発明は、例えばダクトを流過る、、流体の粘
性を監視る、方法を提供し、この方法は、「直列に連結
された２つの非同等な流量制限器を有る、装置を使用し
、前記装置において、流体の粘性の変化に対る、この装
置の作動状態における一方の制限器を通る流体の流量の
変化が、他の制限器を流過る、流体の粘性の同じ変化に
対る、、この他の制限器を通る流量の変化と異なるよに
し、流体を前記装置に通過させ、前記装置を横切る圧力
降下に対る、両制限器の間の流体における圧力を監視し
て、前記装置を流過る、流体の粘性の変化の指示を与え
ること、」を特徴とる、。

望ましくは、制御器は、流体の流量に制限を実質的に加
えない中間通路によって、直列に連結され、制限器の間
の圧力が、通路を流過る、流体において測定される。

この発明は、制限器の間の圧力（中間圧力）を測定し、
これを、装置に渉る圧力降下に関連させる。装置の作動
は、自動的であって、一定なまたは正確に知られた容積
流速の使用に転ることはなく、流体を装置へまたはこれ
から送る圧力の変化に適応できる。かくしてこの発明は
、装置を横切る圧力降下が実質的に一定な状態、或いは
、インキを一定圧力のポンプで装置に送るような場合の
ように、入口圧力または出口圧力の一方が知られ、映る
、ような状態、に通用できる。

装置への入口圧力および装置からの出口圧力またはその
いずれかが変化る、場合に、これは、装置の設計および
作動特性から断定できる方法で、装置を通る流体の流量
に影響を及ぼず。この効果は、装置を通る流量に対る、
粘性の変化の効果に対して、対抗でき、補足でき、或い
は打消すこともできる。しかしながら、粘性の変化に因
る中間圧力への正味の効果は、入口圧力、出口圧力およ
び中間圧力に対る、それらの効果から、容易に計算でき
る。かくして、入口圧力、中間圧力および出口圧力の測
定によって、この発明の方法は、従来のように流量また
は圧力に渉る制御を必要とる、ことなしに、広範囲の状
態に渉って、装置を流過る、流体の粘性の変化を検出で
きる手段、を提供る、。

故に望ましくは、この発明の方法において、装置を横切
る圧力降下が、実質的に一定に維持されるか、或いは入
口圧力および出口圧力が、例えば装置への入口および出
口の近くの圧力感知器によって、監視されるかる、。

この発明はさらに、この発明の方法に使用る、ための装
置を提供し、これは、「望ましくは通路によって直列に
連結された２つの同等でない流量制限器を有し、流量制
限器は、意図された使用状態で、前記制限器の第１のも
のを通る流体の流量が、粘性の同じ変化に対る、他の制
限器を通る流量以外に流体の粘性の与えられた変化によ
って影響を受けるように、選択され、制限器の間におけ
る流体の圧力を監視し、随意に装置を横切る圧力降下を
監視る、手段が設けられ、制限器の間における圧力を、
装置を横切る圧力降下に関連させ、ダクトを流過る、流
体の粘性の変化の指示を提供る、手段が設けられること
、」を特徴とる、。

望ましくは、装置は、通路内の流体の圧力を測定る、に
適した圧力感知器を備える通路によって連結された２つ
の流量制限器を備え、１つまたは多くの圧力感知器が、
装置を横切る圧力降下の監視のため、装置への流体入口
および流体出口またはそのいずれかに設けられる。

この発明は、ダクトを流過る、流体における粘性の変化
の監視に、特別の用途を見出し、故に望ましくは、装置
は、粘性を監視すべき流体を流過させようとる、ダクト
と液体の流量に関して連通ずるように、取付けるに適る
、。

この発明はさらに、インキ噴射印刷器を提供る、。これ
は、印刷器を流過る、インキの粘性を監視る、に適し、
所望の限界内にインキの粘性を維持る、ように、インキ
に溶媒および担体またはそのいずれかの媒体を添加る、
に適した、この発明の装置を備える。

この用途のための制限器は、例えば、ニードル弁、渦制
限器、ナイフェツジオリフィス板、開放セルの多泡体、
バッフル板または流体のための迷路式流路を備えた通路
、ヘンチュリ、および簡単な制限開孔またはオリフィス
管またはオリフィス板のように、広い範囲から選択でき
る。しかしながら、制限器の特に簡単で望ましい形は、
せまい開孔を備えた管または貫通る、広い開孔を備えた
板である。

上述したように、制限器は、これを通る流量が粘性の変
化に関して色色に変化る、ように、選択される。これは
、異った寸法を有る、２つの同様な形式の制限器を使用
る、ことによって、達成できる。しかしながら、２つの
異った形式の制限器、例えば一方の制御器に対してニー
ドル弁、他の制限器に対してヘンチュリ、を使用る、こ
とが望ましい。特に望ましくは、一方の制限器が、貫通
ずるせまい開孔を有る、管、他方の制限器が、貫通ずる
広い開孔を有る、板からなる。

粘性の変化に僅かに異なる程度だけ作用る、制限器で、
中間圧力は変化を示すけれども、粘性の与えられた変化
に対して、流量の変化における少くとも１０％の差を表
わすような制限器を使用る、ことが、望ましく、このよ
うにる、と、中間圧力の変化が、普通の圧力感知器を使
用して、容器に検出できる。

かくして、制限器の望ましい形で、せまい開孔の管は、
５：１より大きい開孔直径（ｄ）に対る、開】　５ 孔長さ（１）の比を有し、そうる、と、所与の入口圧力
で開孔を通る流量は、主として、流体の粘性によって決
定される。理想的には、比１：ｄは、１０：１より大き
い値、例えば２５：１から１００　　：　１の値を有し
、ｄの値は、０．１から２ｍの範囲内である。典型的に
は、開孔は、成る長さのステンレス鋼、ガラスまたは他
の毛細管によって与えられる。

この制限器の別の形には、４０：１以上例えば５０：１
以上のｌ：ｄ比を有る、長尺の普通の管が包含される。

他の望ましい制限器は、薄い板を貫通ずる比較的大きな
軸線開孔の形であり、これにおいて、開孔直径（Ｄ）に
対る、開孔長さ（ｌ、）の比は、５：１以下、望ましく
は、０．５　　：　１から４＝１の範囲内である。典型
的な他の制限器は、ステンレス鋼または同様の板であっ
て、これは、０．１から２１Ｔ１ｍの範囲のＤおよび０
．１から１　ｍｍの範囲のＬの値を備えた、貫通る、軸
線開孔を有る、。代りに、他の制限器は、インキ噴射印
刷器におけるインキノズル出口のような、穿孔された宝
石ノズルの形にできる。

両制限器を連結る、通路に、容易に検出できる中間圧力
を達成る、ために、望ましくは、直列における第２制限
器は、第１制限器に背圧を作用させる。典型的には、背
圧は０．５から５バールの範囲内であり、所望の背圧を
得るに必要な制限器の最適の形および寸法は、理論的考
察から、或いは簡単な試行錯誤によって、容易に決定で
きる。

２つの形の制限器は、いずれかの流れ順序で直列に連結
される。２つの制限器を直接に互に連結し、それの間の
連結点で中間圧力を測定る、ことは、可能である。しか
しながら、これらを通路によって連結し、それで両制限
器の間に、中間圧力を測定できる区域を設けることが、
通常は望ましい。便宜上、以下においては、制限器の間
の通路という言葉で、この発明を説明る、。

通路は、流れ特性が粘性の変化によって実質的に影響を
受けないものであり、望ましくは、両制限器の間で最小
の流量制限を課る、ものである。

通路は、例えば、第１制限器からの出口と第２制御７ 限器への入口とを連結る、比較的広い開孔を有る、管な
どのように、任意の適当な形にできる。望ましい実施例
において、通路は中空の室からなり、これは室の壁を通
るように室に入口および出口として取付けられた制限器
を有る、。望ましくは、制限器は、室への入口で発生し
た動圧力が他の制限器に加える効果が最小になるように
、配置される。かくして、１つの制限器は、室の端壁に
、他の制限器は側壁に配置できる。

通路の中の流体における圧力変化は、任意の適当な圧力
感知手段によって測定できる。いずれかの与えられた用
途のための最適な圧力感知手段は、適当な作動特性を有
る、市場で入手できるものの中から選択できる。現在の
使用のための望ましい圧力感知器は、観測された圧力で
変化る、電気信号出力を与えるものである。しかしなが
ら、所望ならば、機械的、光学的などの形の出力を与え
る感知器が使用できる。望ましくは、その手段は変換器
、特にダイヤフラム形変換器からなり、これは、例えば
両制限器の間でほぼ等距離に室の側壁を介して、室の中
の任意適当な地点に取付けられる。典型的には、インキ
噴射印刷器に対して、通路内の圧力は、０．５から５バ
ールの範囲内であり、作動平均値のまわりで±２バール
だけ変化る、。

上述したように、通路の圧力の変化は、装置を横切る圧
力降下に関連る、。この圧力降下は、装置を使用すべき
系の設計によって決定でき固定できる。しかしながら、
装置を横切る圧力降下の変化を監視る、ように、装置に
おける入口圧力および出口圧力またはそのいずれかを監
視る、ことが、望ましい。典型的には、インキ噴射印刷
器において、インキは、ポンプによって、貯槽から印刷
ヘッドに、実質的に一定の圧力で送られ、インキ貯槽は
、通常、大気圧で保持される。この発明の装置は、イン
キをポンプの出力側から貯槽へ送るダクトの中に配置で
き、それで装置を横切る圧力降下は、実質的に一定であ
る。かくして通常は、入口圧力の変化を監視る、ために
、装置への入口だけに圧力感知器を取付けることが、必
要である。

所望ならば、出口圧力も監視できるが、これは、装置か
らの出口が周囲圧力への吐出をなす場合には、通常必要
でない。

圧力感知手段からの信号は、通路内の圧力の変化を指示
し、従って、両制限器を流過る、流体の圧力の変化を指
示る、。この信号は、適当な監視手段に送ることができ
、これは、この発明の装置を使用る、系を流過る、液体
への、例えば再循環されたインキのための貯槽への、溶
剤または担体の媒体の添加を制御る、に通した形に、信
号を処理る、。通常は、通路感知器からの信号は、入口
感知器および出口感知器またはそのいずれかからの信号
に関係付けられ、全体として各制限器および装置の設計
特性に関して合体させられ、かくして、通路内の圧力変
化が、流体の粘性の変化に関係づけられる。使用される
関係は、いずれかの所与の場合に使用される個個の制限
器および通路の設計に依存し、関係は、普通の流体力学
的計算技術を使用して確立できる。信号の処理およびそ
れらの間の比較は、普通の電子的な回路および技術を使
用して遂行できる。

この発明の方法および装置は、広範囲の流体の粘性を監
視る、に使用できる。しかしながらこの発明は、粘性の
正確な制御の必要が極めて重要であるが満足すべき系が
存しないインキ噴射印刷器において、インキ組成物の粘
性を監視る、に、特別の用途を有る、。便宜上、インキ
噴射印刷器におけるインキの粘性の監視という用語を用
いて、以下に、この発明について説明る、。

インキの粘性は、典型的には、蒸発によってインキから
失われた媒体を補充る、ために、溶媒または担体の媒体
を添加る、ことによって、この発明の装置からの各信号
出力に応答して、調節できる。しかしながら、これは、
粘性の小さな変化を補償る、ために、極めて小量の溶媒
または担体の媒体を極めて迅速に添加る、ことを、必要
とる、かも知れない。故に、一連の信号を監視し、この
一連の平均値に応答して溶媒または担体の媒体を正確に
添加る、こと、若しくは、通路と入口の間の圧力差また
は送り圧力の変化を監視し、差が所与の量を越えたとき
に、貯槽からの溶媒または担２　］ 体の媒体の所与の約数を添加る、こと、が望ましいかも
知れない。

ダクトの中を流れる流体の粘性は、温度によっても影響
を受け、例えば圧力感知手段からの信号を処理る、際に
、普通の技術および機器を使用る、この発明の方法およ
び装置に、成る形の温度感知補償回路を組込むことが、
望まれるかも知れない。

この発明の装置は、監視すべき流体流れ回路における、
任意の適当な地点に取付けできる。か（して、インキ噴
射印刷器において、これは、ポンプと印刷ヘッドの間の
高圧送りラインの中に、或いはポンプからインキ貯槽へ
の過剰インキ戻りラインの中に、取付けできる。

装置は、２つの制限器を通してインキその他の流体を通
過させ、装置を横切る圧力降下に対して、制限器を連結
る、通路の中の圧力を監視る、ことによって、作動され
る。圧力の変化は、所望の組成および粘性を維持る、よ
うに、溶媒または担体の流体の添加を作動させるために
、並びに、高温溶融インキの温度を昇降させて所望の粘
性を維持る、ように、ヒータを作動させるために、若し
くはそのいずれかのために、使用される。

以下、図面を参照しながら、この発明の実施例について
説明る、。

装置は、プラスチックのハウジング１を備え、これは、
そのほぼ中央の点でその側壁を介して半径方向に取付け
られた、ダイヤフラム形式の圧力変換器２を有る、。ハ
ウジングの入口端には、宝石オ、リフイス３が存し、こ
れは、１つの流量制限器を形成る、直径約０．１７ｍｍ
の軸線向き中央開孔４を有る、。これは、直径に対して
約２：１の長さを有る、。制限器を流る流体の流量は、
圧倒的に、宝石を横切る圧力降下によって影響され、イ
ンキの粘性によっては、僅かな程度だけ影響される。

ハウジングの他の入口端には、約０．２５ｍｍの直径で
約２５ｍｍの長さの内部開孔を有る、、毛細入口管５が
存し、これは、装置のだめの第２制限器を提供る、。こ
の第２制限器を通る流量は、主として、これを流過る、
流体の粘性に依存る、。入口または出口は、図面のよう
に端壁に設ける代りに、ハウジングの側壁に設けること
もできる。

装置は、図示のものと逆の方向に流体を流過させるよう
に、取付けることもできる。

この場合に、第２変換器１０が、装置の入口に設けられ
ると、ハウジングの中の圧力変化は、インキ系の作動圧
力に関連できる。変換器２および１０からの信号は、普
通の電子コンバリタ回路（図示なし）に送られ、これは
、信号における差を監視し、所望の水準から予め定めら
れた量以外の量によって差が変化したときに、これを検
出る、。

典型的には、第２図に図示されるように、装置は、ポン
プからの圧力供給部からインキ噴射印刷ヘッドへのライ
ンに配置され、それで、装置への入口圧力は、知られて
いて実質的に一定である。

装置からの出口は、通常実質的に周囲圧力である、イン
キ貯槽に通じ、それで、装置を横切る全圧力降下は知ら
れ、感知器１０は、圧力降下に影響を与えるであろうイ
ンキ圧力におけるどの変化も監視る、。

作動において、インキは、典型的に２．５から４．５バ
ールで、ポンプ２１によって、貯槽２０からインキ噴射
印刷器を通って印刷器ノズル２２にポンプ送りされ、こ
こから、−様な寸法で相離れた小滴に破砕される単一の
流れとして、送出される。この小滴は、印刷されるか、
樋２３の中に捕捉される。集められた小滴は、ベンチュ
リポンプ２４によって樋から引かれ、貯槽２０に戻され
る。ポンプ２１からの過剰のインキは、装置４０を取付
けた戻りライン２５によって、貯槽２０に戻される。補
充の溶媒は、貯槽３０に保持され、装置４０からの信号
に応答して弁３１が開かれたときに、ベンチュリポンプ
によって流れる。２つの制限器を通る流れが、戻りライ
ン２５において、実質的に一定の圧力で釣合ったときに
、ハウジング１の中の圧力は平衡値に達る、。

これは、変換器２および１０からの出力を監視る、コン
バリタユニットから、平衡信号を供給る、。

インキの粘性が変化る、と、これは、ハウジング１の中
の圧力の変化を生じさせ、故に、変換器２からの信号出
力が変化し、変換器２および１０からの信号の間の差が
、上昇または下降る、。この差が、流体のための所望の
粘性に対応る、値からの予め設定された量販外の量によ
って偏った場合には、弁３１が開かれ、溶媒が、インキ
の組成従ってその粘性を調節る、ために、貯槽２０に流
入できる。

変換器２および１０からの電子信号の適当な調節によっ
て、入口圧力の変化の結果が最小にでき、コンパクタへ
の差信号が、入口圧力の成る範囲、典型的に２から４バ
ール、に渉って実質的に不変に維持できる。かくして、
印刷器の作動圧力における変化は、粘性における変化の
誤った指示を生じることはない。

上述の系は、数学的にモデル化され、モデルで確認され
た所によれば、室１における中間圧力は１．５から４．
５バールの入口圧力範囲および１から５センチポイズの
粘性範囲に渉って、インキの粘性に対して直線的に変化
る、。モデルによってさらに示した所によれば、２つの
制限器が同等の場合には、室１における中間圧力は、単
に入口圧力と出口圧力の平均であって、これは、インキ
の粘性の変化によっては変化しない。

この発明は、広範囲の他の目的に対して流体の粘性を制
御る、に使用でき、例えば燃料ラインにおける温度が低
下した場合に、燃料油の粘性を制御る、ためのヒータを
作動る、に、使用できる。

この発明はまた、所要の範囲内に粘性を維持る、のに対
抗して、流体の粘性の特別の変化を達成る、に、使用で
きる。かくしてこの発明は、多段の化学過程の個個の段
に対して、流体の組成および粘性を制御る、に、使用で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、装置の線図的側部断面図である。第２図は、
第１図の装置を組込んだインキ噴射印刷器の線図的なブ
ロック流れ線図である。 図面において、１はハウジング、２は圧力変換器、３は
宝石オリフィス、４は軸線開孔、５は毛細出口管を示す
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、直列に連結された２つの非同等な流量制限器を有す
   る装置を使用し、前記装置において、流体の粘性の変化
   に対するこの装置の作動状態における一方の制限器を通
   る流体の流量の変化が、他の制限器を流過する流体の粘
   性の同じ変化に対する、この他の制限器を通る流量の変
   化と異なるようにし、流体を前記装置に通過させ、前記
   装置を横切る圧力降下に対する両制限器の間の流体にお
   ける圧力を監視して、前記装置を流過する流体の粘性の
   変化の指示を与えること、を特徴とする流体の粘性を監
   視する方法。 ２、前記装置への入口圧力およびこれからの出口圧力ま
   たはそのいずれかを変化させ、これら圧力を測定して、
   前記装置を横切る圧力降下を監視する、請求項１に記載
   の方法。 ３、両制限器が、異なる形式の制限器から選択される、
   請求項１または２に記載の方法。４、一方の制限器が、
   せまい開孔を有し、これにおいて、開孔の直径に対する
   開孔の長さの比が５：１よりも大きく、他の制限器が０
   ．１：１と５：１の間の直径に対する長さの比を備えた
   開孔を有する、請求項３に記載の方法。 ５、制限器が通路によって連結される、請求項１から４
   のいずれか１項に記載の方法。 ６、第２流量制限器の入口に流体誘導室によって連結さ
   れた第１制限器の入口に、加圧流体を供給し、流量制限
   器を、前記室への流体の入口および出口として使用し、
   第１圧力感知器によって、前記室の中の流体の圧力を監
   視し、第２圧力感知器によって、前記室へまたはこれか
   ら送られる流体の入口または出口の圧力の少なくとも一
   方を監視して、前記室を横切る圧力降下の指示を提供し
   、前記室を横切る圧力降下に、前記室の中の圧力を関連
   させることによって、前記室を流過する流体における粘
   性の変化の指示を入手し、所望の値の範囲内に粘性を維
   持するように、流体の粘性を変化させるために、前記指
   示を利用する、請求項１に記載の方法。 ７、流体が、インキ噴射印刷装置のダクトを流過するイ
   ンキ成分であり、インキの粘性が、所望の値の範囲内に
   インキの粘性を維持するように、担体または溶剤の媒体
   の添加を制御するために監視される、請求項１から６の
   いずれか１項に記載の方法。 ８、直列に連結された２つの同等でない流量制限器を有
   し、流量制限器は、意図された使用状態で、前記制限器
   の第１のものを通る流体の流量が、粘性の同じ変化に対
   する他の制限器を通る流量以外に流体の粘性の与えられ
   た変化によって影響を受けるように、選択され、制限器
   の間における流体の圧力を監視し、随意に装置を横切る
   圧力降下を監視する手段が設けられ、制限器の間におけ
   る圧力を、装置を横切る圧力降下に関連させ、ダクトを
   流過する流体の粘性の変化の指示を提供する手段が設け
   られること、を特徴とする装置を流過する流体の粘性を
   監視する装置。 ９、第１制限器が、貫通する開孔を有し、開孔の直径に
   対する開孔の長さの比が、５：１よりも大きい、請求項
   ８に記載の装置。 １０、開孔の直径に対する開孔の長さの比が１０：１か
   ら１００：１の値を有し、前記直径の値が０．１から２
   ｍｍの範囲内である、請求項９に記載の装置。 １１、前記の他の制限器が、貫通する開孔を有し、これ
   が、０．１：１と５：１の間の直径に対する長さの比を
   備える、請求項８に記載の装置。 １２、中空の室を有し、これが、これに対する流体の入
   口として一方の前記制限器を備え、これに対する流体の
   出口として他方の前記制限器を備える、請求項８に記載
   の装置。 １３、前記室が、その中の圧力を測定するための感知器
   を備え、別の感知器が、装置の入口圧力を測定するため
   、装置への入口またはその近くに設けられる、請求項１
   ２に記載の装置。 １４、インキが貯槽から印刷ヘッドに送られるインキ噴
   射印刷器において、印刷器が、これを流過するインキの
   粘性を監視し、インキに溶媒および担体またはそのいず
   れかの媒体を添加して、所望の値の範囲内にインキの粘
   性を維持するに適した、請求項８に記載の装置を備える
   こと、を特徴とするインキ噴射印刷器。 １５、インキのための貯槽が設けられ、加圧インキを、
   加圧インキラインを通して、印刷のために、または貯槽
   へ戻すように樋の中に集めるために、少なくとも１つの
   インキ噴射ノズルへインキを送出するための、ポンプが
   設けられ、加圧インキラインと貯槽の間に連結されたダ
   クトに、インキを流過させるべき室を備えた装置が設け
   られ、前記室が、これへのインキ入口として第１流量制
   限器を、これへのインキ出口として第２流量制御器を有
   し、前記第１制限器を通る流量が、インキの粘性の変化
   に関して、前記第２流量制御器を通る流量とは異った程
   度の影響を与えられ、室の中の圧力を測定するための圧
   力感知器と、前記装置を横切る圧力降下の指示を提供す
   るために、室への入口圧力または出口圧力の少くとも一
   方を監視するための、随意の少くとも１つの他の圧力感
   知器とを有する手段が設けられ、前記感知器が、これに
   よって観測された圧力に従って出力信号を生成し、室を
   流過する流体の粘性の変化を指示する装置からの出力信
   号を生成するように、前記第１感知器からの信号を前記
   装置を横切る圧力降下に関連させるための手段が設けら
   れ、溶媒または担体の媒体を貯槽に送って、所望の値の
   範囲内にインキの粘性を維持するために、装置からの出
   力信号に応答する手段が設けられること、を特徴とする
   インキ噴射印刷器。