JPH019978Y2 - - Google Patents

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JPH019978Y2
JPH019978Y2 JP19084983U JP19084983U JPH019978Y2 JP H019978 Y2 JPH019978 Y2 JP H019978Y2 JP 19084983 U JP19084983 U JP 19084983U JP 19084983 U JP19084983 U JP 19084983U JP H019978 Y2 JPH019978 Y2 JP H019978Y2
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liquid crystal
crystal cell
light source
transparent electrode
electrode film
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明用光源を有する液晶表示装置に関
するものであり、特に液晶表示装置の薄形化、部
品点数の削減をねらつたものである。
従来から液晶の照明として、液晶セルに照射さ
れる光量が多い、いわゆる着接照明方式が用いら
れている。第1図はその着接照明方式を用いた液
晶表示装置の説明断面図である。
図において、液晶セル2は、外枠4に設けられ
た孔部6からその表示面が見れるように設置さ
れ、さらに液晶セル2は孔部6の周辺でかつ外枠
4の内側に設けられた液晶セル支持枠8によつて
位置決めされる。そして液晶セル2を外枠4とで
はさみこむように回路基板10が設置され、該回
路基板10はネジ12a,12bによつて外枠4
に固定される。この回路基板10に載置され、液
晶セル2を表示するための表示回路を構成する電
子部品14と液晶セル2とはパターン電極16、
導電コネクタ18とによつて電気的導通がはから
れている。また回路基板10には液晶セル2が載
置される位置に外枠4の孔部6と同一の大きさの
孔部20が設けられている。そして回路基板10
の反液晶セル2側には不透明プラスチツクあるい
はくもりガラス等から成る拡散板22が該孔部2
0をおおうように設けられている。この拡散板2
2は、外枠4の底部から突出し、該拡散板22の
長手方向に伸びている拡散板支持枠24a,24
bによつて支持されている。さらにこの拡散板支
持枠24a,24bが共に向い合う面は白く塗装
され、光の反射効率を高めている。そして拡散板
支持枠24a,24bの間にはさまれた外枠4の
底部には照明保持枠26a,26bによつて保持
されたケイ光灯から成る光源28が設けられてい
る。
したがつて光源28からの光は拡散板22によ
つて拡散され、液晶セル2全面に均一に照射され
るようになる。
ところが、この着接照明の欠点は、液晶セル2
の裏面から光を着接照射するために、液晶セル2
の裏面に光源28を置かねばならず、さらに液晶
セル2全面にかつ均一に光を照射するためには、
液晶セル2と光源28との間をある程度距離をお
く必要がある。このため、表示装置自体が厚くな
り、表示装置の薄形化をめざしている現在では大
きな障害となりつつあつた。
そこで従来から、表示装置の薄形化をめざして
液晶セル2と光源28との距離をつめることが考
えられた。しかし、ただ単に距離をつめていく
と、光源28の真上にある液晶セル2の部分のみ
が異常に明るくなつて照明にムラができるという
問題が生じるため、従来は第1図に示すように、
液晶セル2と光源28との間に、透明シートから
成り光源28からの光がほぼ垂直に透過する部分
に印刷をほどこした光弱めシート30を挿入して
いる。このようにすれば、光源28から垂直に液
晶セル2に透過される光は弱められ、液晶セル2
の明るさはほぼ均一となる。
しかしながら、現在は薄形化と同時に部品点数
の削減、組立工程の削減も行なわれており、第1
図に示したような方法では薄形化はできても部品
点数、組立工程が増加しまた弱めシート30の位
置決め固定がむずかしく決して好ましいものでは
なかつた。
本考案は上記従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、照明機能をもつた液晶表示装
置の薄形化と部品点数および組立工程の削減及び
組立の簡素化をめざすことにある。
本考案は上記目的を達成するために、光源から
の光を拡散するための拡散板上に透明電極を配設
して表示回路を載置することによつて回路基板と
拡散板とを兼用し、さらに該拡散板の部分で液晶
セルと光源とではさまれる領域にも同一の透明電
極膜を配設することによつて光弱めシートも兼用
させ、表示装置の薄形化と部品点数および組立工
数の削減及び組立の簡素化を行うことを特徴とす
る。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第2図は、本考案の一実施例に係る液晶表示装置
に用いられる拡散板の正面図である。
図における拡散板32は不透明プラスチツクあ
るいはくもりガラスから成り、その表面にはITO
膜から成る着色した透明電極膜34が配設されて
いる。この透明電極膜34は、拡散板32全面に
透明電極膜をつけ、そのあとエツチングで不必要
な部分を取り除くか、あるいはスパツタリングの
際マスクを用いて必要部分のみ透明電極膜34を
構成する。
そして、本考案においてはさらに、液晶セルが
載置される部分でかつ光源からの光が垂直に最も
強く照射される部分にも同様な方法で同時に透明
電極膜が配設される。本実施例においては、光源
として細長いケイ光灯を用いるので、液晶セルの
載置される部分にケイ光灯とほぼ同一の面積を有
する透明電極膜36が配設されている。
第3図は、第2図に示した拡散板を組み込んだ
液晶表示装置の説明断面図である。なお第1図と
同一部材のものは同一番号を付して説明を省略す
る。
図において液晶セル2は、外枠38の孔部39
に表示面を向けて載置され、外枠38の内側に設
けられた液晶セル支持枠40a,40bによつて
位置決めされる。さらにこの液晶セル2の反表示
面側には液晶セル2を透過して外枠38の内部が
見えないようにカラーフイルタ41を設け、さら
に第2図で示した拡散板32を置いて外枠36に
ネジ12a,12bによつて固定する。このと
き、拡散板32上に設けられた透明電極膜34に
は電子部品14が載置され、これら電子部品14
は、透明電極膜34、導電コネクタ18a,18
bによつて液晶セル2との電気的導通をはかつて
いる。そして外枠38の底部には、やはり光源保
持枠42a,42bによつて保持される光源28
が設けられ、その光源28をはさみこむように光
反射壁44a,44bが液晶セル2に向かつて伸
びている。この光源28の真上にあたる拡散板3
2の部分には透明電極膜36が設けられている。
こうして光源28からの光は基板、光弱めシー
トを兼用する拡散板32内に照射され、拡散され
て拡散板32全面から放射して液晶セル2を下部
から照明する。この際光源28から最も液晶セル
2までの距離が近く、光が最も強く照射される拡
散板32の部分には透明電極膜36が設けられて
いるため、透明電極膜36を介して液晶セル2に
照射される光は弱められる。このため、光源28
のある部分のみ液晶セル2が異常に明るくなつて
照明ムラとなることはなくなる。
このように本実施例によれば、回路基板と光拡
散板および光弱めシートとを兼用させることによ
り、部品点数を削減することができる。このた
め、液晶セル2に光源28を近づけることによつ
て表示装置を薄形化する際、光弱めシート、拡散
板など照明ムラを少なくする部材を特別に設けな
くともよくなるため、組立工数も削減できシート
と比較して位置決めが容易で固定が簡単であり、
かつ薄形化の効果も大きい。
また、本実施例における透明電極膜36を構成
するITO膜は、酸素の含有量を調節すれば、着色
濃度を変化させることができ、より大きい光弱め
効果を発揮させることができる。
さらに本実施例においては、光源28として細
長いケイ光灯を用いたが、白熱電球、LEDなど
の他の光源を用いてもよい。この場合は、透明電
極膜36の形状も、その光源の形状に合わせて変
える必要がある。
以上述べたように本考案によれば、拡散板に回
路基板のパターン電極と同様に透明電極膜を配設
し、かつ光源からの光が最も強く照射される部分
にも透明電極膜を配設することにより拡散板、回
路基板、光弱めシートを兼用でき、部品点数が削
減でき、また組立工数も削減および簡便化でき
る。さらに液晶セルに光源を近づけたために生じ
る照明ムラも透明電極膜によつて防止でき、液晶
表示装置の薄形化を行うために生じる問題をすべ
て解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の液晶表示装置の説明断面図。第
2図は本考案の実施例に係る液晶表示装置に用い
る光拡散板の正面図。第3図は、本考案の実施例
に係る液晶表示装置の説明断面図。 2……液晶セル、10……回路基板、14……
電子部品、22……拡散板、28……光源、30
……光弱めシート、32……拡散板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液晶セルと、液晶セルの下部に設けられた照明
    用光源と、液晶セルと照明用光源との間に挿入さ
    れ照明用光源からの光を拡散して放出する拡散板
    と、を有する液晶表示装置において、液晶セルに
    表示するための表示信号を出力する表示回路と導
    電コネクタを介した液晶セルとの間の電気的導通
    をはかるために前記拡散板上に透明電極膜を配設
    するとともに、液晶セルと照明用光源が重なる拡
    散板の領域にも同一の着色した透明電極膜を配設
    したことを特徴とする液晶表示装置。
JP19084983U 1983-12-10 1983-12-10 液晶表示装置 Granted JPS6098878U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19084983U JPS6098878U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19084983U JPS6098878U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6098878U JPS6098878U (ja) 1985-07-05
JPH019978Y2 true JPH019978Y2 (ja) 1989-03-20

Family

ID=30411115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19084983U Granted JPS6098878U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6098878U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11491149B2 (en) 2017-10-16 2022-11-08 Aragon Pharmaceuticals, Inc. Anti-androgens for the treatment of non-metastatic castration-resistant prostate cancer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11491149B2 (en) 2017-10-16 2022-11-08 Aragon Pharmaceuticals, Inc. Anti-androgens for the treatment of non-metastatic castration-resistant prostate cancer

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Publication number Publication date
JPS6098878U (ja) 1985-07-05

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