JPH0199082A - 静電プロテクター付液晶表示機器 - Google Patents

静電プロテクター付液晶表示機器

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JPH0199082A
JPH0199082A JP62257551A JP25755187A JPH0199082A JP H0199082 A JPH0199082 A JP H0199082A JP 62257551 A JP62257551 A JP 62257551A JP 25755187 A JP25755187 A JP 25755187A JP H0199082 A JPH0199082 A JP H0199082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
protector
crystal display
display panel
superconductive material
Prior art date
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Pending
Application number
JP62257551A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yoshimoto
美憲 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62257551A priority Critical patent/JPH0199082A/ja
Publication of JPH0199082A publication Critical patent/JPH0199082A/ja
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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液晶テレビジョン受像機等の衝撃に弱い液晶
表示機器に緩衝効果を生じながら外部環境によ逆伝導輻
射される有害な静電気を減衰させることにより液晶表示
パネルの不良防止対策をも施した静電プロテクター付液
晶表示機器に関するものである。
2 ・・− 従来の技術 従来、液晶テレビジョン受像機等の機器において、機器
自体が薄型に設計され、加えて液晶を表示パネルに用い
るために表示部がガラス板にて形成されるものにおいて
は、落下の際において上記ガラス板の割れ等の破損が多
かった。
しかも液晶表示パネルの駆動素子である薄膜トランジヌ
タ(以下TPTと略す)は外部からの静電気によシ破壊
されるという弱点があった。
さらに液晶表示パネルを駆動するだめのクロック信号の
高調波妨害も多く発生し、機器内部から外部に不要輻射
が大きいものであった。
以下図面を参照しながら、上述した従来の液晶表示機器
の一例について説明する。
第5図A、Bは従沫の液晶表示機器として携携帯用液晶
テレビジョン受像機5o○とした場合の外観斜視図であ
って、この携帯用液晶テレビジョン受像機500の筐体
はケース本体501とケース力/<−502と電池ケー
ス58で構成している。
そして、この筐体の外装面に一部あるいは全部が現われ
るようにイヤホン端子51、インジケータ52、液晶表
示パネル53、選局つ寸み54、音量つまみ55、U/
V切換ヌイノチ56、電源ヌイノチ57、電池ターフ5
8等が配置されている。
丑だ、筐体内部にはおのおのの回路を構成する印刷配線
基板(図示なし)および内蔵ヌピーカ59や内蔵電池(
図示なし)を含み、これらによって液晶テレビジョン受
像機の回路を構成している。
なお、50けイヤホンである。
第3図は本発明に関する液晶テレビジョン受像機の全体
のブロック図である。
第3図中、アンテナ31からテレビ信号はチューナ32
でVIF、SIF信号に変換されIF増幅回路33で増
幅され、映像検波回路34で検波される。そして、映像
用と音声用に分岐される。
音声用信号は、音声回路35、ヌピーカ36へ加えられ
る。37はAGC回路である。検波されたビデオ信号は
表示部の同期制御回路(、コントロー5)38に入力さ
れ、LCDパネル3を駆動するためのXドライバー41
とYドライバー40へのタイミングパルスを発生させる
。39は映像増幅回路で、Yドライバー40へ映像信号
を供給する。
第4図は前述した受像機の液晶パネル3の要部構成図を
示すもので、TFT103のゲー1−はY電極102に
ソースはX電極101にドレインは素子電極104を経
由して液晶106とコンデンサ105の一方に接続する
構成である。液晶106とコンデンサ105の他方は共
通電極1o○に接続している。TPT103の材質には
多結晶SiやアモルファヌSiが実用化されているが、
いずれも低電圧願動が可能で低消費電力化が実現できる
メリットがある半面、外部からの静電気の訪客信号で破
壊されるという弱点をもっている。
さらに、液晶パネル(LCD)の駆動は、例えば第3図
の如く、絵素数240(縦)×252(横)の場合、ク
ロック周波数5 ME(zをVCOとしてパイポーラト
ランジヌター回路又はTTL−IC等で発振させ、これ
を逓倍することなく、パネルの片側のみに配置されたY
ドライバーに加えて駆動されている。
しかし、この方法ではクロック周波数が高く、消費電力
も多い事からクロック信号による高調波妨害も極めて多
くなシネ要輻射が大きいものであった。さらに、この筐
体は、液晶表示パネル53を支持するとともに、液晶テ
レビジョン受像機の筐体機能は果しているが、筐体を構
成しているケース本体501やケーヌカバー5o2や電
Mケー758の外表面がすべて平坦に形成されてきた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら」二記のような構成では、筐体外表面が平
坦に形成された樹脂製であるために取り扱い不注意によ
シ、手が筐体に触れた場合すベシやすく、使用中に誤っ
て落下する等のおそれがあった。しかも携帯使用に際し
て筐体と衣服等が摩擦する等の原因で静電気が発生した
場合に液晶表示パネル53の内部の駆動素子であるTP
T等が不良となる恐れがあった。
さらに液晶表示機器をラジオ受像機の近くに設置する使
用の場合には雑音妨害を発生するものでめった。勿論、
液晶テレビジョン受像機に限らす6 ・\ 7 液晶表示機器は不注意による落下防止構造が常識である
が、液晶表示パネル63はガラス基板で構成しているた
めに落下管の不測の衝撃に対する配慮が十分とはいえな
いという問題かあった。
これは下記の理由による。
つまシ、液晶表示パネル53は外表面がガラス基板で構
成されるとともに至近間隔のガラヌ基板間に液晶を注入
したもので高解像度の画像表示を行うためには両ガラヌ
基板間の均一性は極めて重要な条件となっているもので
、落下時の衝撃による表面のきすや基板の破損はゆるさ
れないものであった。
そこで、本発明は液晶表示機器の取シ扱において誤って
落下さす等の不測の衝撃が加わっても、液晶表示パネル
等が破損するのを防いで、液晶表示機器の自由自在な設
置使用によっても不要輻射による他の機器への妨害を皆
無にするものである。
さらにいかなる使用環境のもとでも外部からの静電気の
妨害から液晶表示パネルの中のTPT等の素子の破壊を
も皆無にするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、上記液
晶表示パネルを支持する機器の筐体の周囲に、5rBa
YCu30フイ等の常温超電導体粉末を結合剤と共に混
合する弾性部材を素材とする保護部材を筐体の周囲に配
置したシ、機器のプロテクターに超電導塗料を塗布した
り超電導薄膜を貼付するという構成を備えたものである
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、使用中に誤って手をすべらし機器を落下する
等の液晶表示機器に大きな衝撃力が生じても、上記保護
部材によシ/ヨノクをやわらげるために直接液晶表示パ
ネル等には大きな衝撃力が加わらないようにするもので
ある。さらに上記保護部材に超電導体粉末を混合したシ
、金属テープを貼付したシ超電導塗料の塗布加工が施こ
されているために機器内外部からの不要信号をこの超電
導体材料が吸収するようになる。
この結果液晶表示機器に強い衝撃や静電気が加わった場
合でも従来のように、その衝撃力により液晶表示パネル
を破損したシ筐体にきすが発生する等の不良発生は起ら
ず、機器のガラス板や回路部分等の保護をすることにな
る。さらに他の無線機器の近くに設置する使用でも雑音
の発生等が無く円滑な使用が行えるようになるものであ
る。
実施例 以下本発明の一実施例の静電プロテクター付液晶表示機
器について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係わるプロテクター付液晶表示機器が
携帯用液晶テレビジョン受像機の場合の外観斜視図、第
2図はそのプロテクタ一部の一部切欠した外観斜視図を
示すものである。
第1図及び第2図において、液晶テレビジョン受像機1
0の筐体は弾性部材を素材とする保護部材より構成する
プロテクター1によって周囲の大部分をカバーしている
。1はプロテクターであって、液晶テレビジョン受像機
10のチャンネル等の表示部2及び画像を表示する液晶
表示パネル3に対応する部分を開孔し、その他の部分で
前記機器の筐体をカバーする。プロテクター1の側面及
び裏面の外表面には成型により形成されるすべり止めの
ローレノト4が備わり、その上部にはハンドストラップ
用孔5が設けられている。また6はハンドストラップで
ある。
7はプロテクター1の内部周縁に形成される溝であって
、液晶テレビジョン受像機10の筐体はmJ記溝7に適
合する寸法となっている。この場合にプロテクター1の
素材が常温超電導体の一種である5rBaYCu30□
−δ等の超電導体粉末を結合剤と共に混合するシリコン
ゴム等の弾性体であるので取シ付は方式についても図面
に示す強嵌合方式が無理なく採用できる。
」二連の例では裏面においてプロテクターは密閉してい
たが、電池交換等の必要な機器の場合には底部の一部あ
るいは略全面を開孔又は開閉式の開孔構造にしてもよい
さらに機器内外部からの不要信号の防止対策としてプロ
テクター1の素材に超電導体材料を混合する場合で説明
しているが、第2図に示すように10、、−7 超電導体材料8をプロテクター1の内壁面に貼付したり
、超電導体薄膜9を直接プロテクター1の内壁面に塗布
する場合もある。この場合は必ずしもプロテクターの素
材に超電導体粉末を混入しなくても同様の効果が生じる
ことは説明するまでもない。このようなプロテクターは
外周寸法さえ合致すれば形状が異なる他の機器において
も使用可能である。
常温付近で超電導を示す材料としては、5rBaYCu
307−δが知られている。製造に際しては、捷ず原材
料粉末の粉砕と混合を行う。それを920°Cの空気中
で5時間焼成した後粉砕し、それを3回繰り返す。その
粉末を成型し、約1000°Cの空気中で5時間加熱し
て焼結し、炉中で冷却する。このようにして作製された
焼結体は338K(66°C)で超電導を示す。
(イハラ他ジャパニーズ ジャーナル オブ アプライ
ド フィジックス[JAPANESE JOURNAL
○F APPLIED PHYSIC8I、Vol、2
s、!、8゜八ugust、1987.PP、167−
171 )。
11 、− この結果、液晶表示機器の筐体構造の設計に当っては筐
体のみで落下管の衝撃力を吸収する耐衝撃構造にする必
要はなく、筐体の軽薄短小化が実現できる液晶表示機器
を他の無線機器に妨害することなく使用できる状態で提
供するものである。
なお、本発明の一実施例では液晶表示パネル面上が開口
する形状のものについて示しているが不使用状態では密
閉構造にすることによシ液晶表示パネルの一層の破壊防
止にもつながることは説明するまでもない。
発明の効果 以上のように本発明は、常温超電導体粉末を結合剤と共
に混合する弾性部材を素材とする保護部材や超電導体材
料を貼付したシ超電導薄膜や超電導塗料を塗布した保護
部材を機器の周囲に設けるようにしたことにより、弾性
体の緩衝効果が全周全面に対して有効であって、弾性体
においてヌベリ止め形成することも成型によって容易で
ある。
さらに機器内部からの不要信号の輻射を効果的に抑える
ことにより、不要輻射防止、電磁波障害規制法に合格す
ることも容易である。
さらに、いかなる環境においても静電気により発生する
妨害信号から液晶表示パネルの内部構成素子である薄膜
トランジスタ等の駆動素子の破壊をも実現することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の静電プロテクター付液晶表
示機器が液晶テレビジョン受像機の場合の外観斜視図、
第2図は同前機器の静電プロテクタ一部の一部切欠した
外観斜視図、第3図は本発明が実施される液晶テレビジ
ョン受像機のブロック図、第4図は前記液晶パネルの要
部構成回路図、第5図A、Bは従来の液晶表示機器が液
晶テレビジョン受像機の場合の外観斜視図である。 10 ・・液晶テレビジョン受像機、1・・・・・プロ
テクター(保護部材)、2 ・・・表示部、3・・・・
・・液晶表示ハネル、4・・・・ローレット、7・・・
・溝、8・・・・超電導体材料、9  超電導薄膜、1
00・・共通電極、101 ・ X電極、102・・・
・・Y電極、103 ・薄膜トランジヌタ、1o4 山
・素13  、 子電極、105 ・−コンデンサ、106・・・液晶。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−N
り寸杓丈まあ;も 第5図 (A) 、53−一一海晶ゑ亦パ年ル 5B−−−電池ケース Sθθ−−−洟晶テレビジラン受哨東M覧91−  ケ
ースホルト jθl−ブースガバー 3η テθ? テ4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)SrBaYCu_3O_7_−_δ等の常温超電
    導体粉末が結合剤と共に混合された弾性部材を素材とす
    る保護部材が液晶表示パネルの周囲に配置されたことを
    特徴とする静電プロテクター付液晶表示機器。
  2. (2)内面に超電導塗料が塗布される超電導薄膜が貼付
    された弾性部材を素材とする保護部材が液晶表示パネル
    の周囲に配置されたことを特徴とする静電プロテクター
    付液晶表示機器。
JP62257551A 1987-10-13 1987-10-13 静電プロテクター付液晶表示機器 Pending JPH0199082A (ja)

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JPH0199082A true JPH0199082A (ja) 1989-04-17

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JP (1) JPH0199082A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010170047A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Toshiba Corp 携帯型電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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