JPH0197581A - 力感知式指機構 - Google Patents

力感知式指機構

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JPH0197581A
JPH0197581A JP25202087A JP25202087A JPH0197581A JP H0197581 A JPH0197581 A JP H0197581A JP 25202087 A JP25202087 A JP 25202087A JP 25202087 A JP25202087 A JP 25202087A JP H0197581 A JPH0197581 A JP H0197581A
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JP
Japan
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force
finger mechanism
finger
restoring force
gripping
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JP25202087A
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English (en)
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Yutaka Yoshinada
裕 吉灘
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はマニプレータ、産業用ロボット等に用いるマ
スタ・スレーブ型の力感知式の指機構に関し、特に指の
戻しく開き)動作にスプリングを用いた指機構に関する
〔従来の技術〕
この種の従来装置として、例えば特開昭49−2696
8@公報に示される指機構がある。この指機構では、第
3図に示すように、一対の把持指1をビン2を支点に回
動可能に設けるとともに、この指1を流体圧式シリンダ
3およびスプリング4によって開閉駆動するようにして
いる。すなわち、シリンダ3によって指1の把持方向(
閉方向)。
への駆動を行ない、スプリング4によって指1を戻し方
向(開方向)へ駆動するようにしている。
かかる従来構成によれば、指1を開方向へ駆動するアク
チュエータを省略してスプリング4で代 用しているた
めに、アクチュエータの配管を一系統で構成でき、複雑
になりがちな指機構を簡単に構成することができる。
ところで、遠隔操作型マニプレータ等において、マニプ
レータに加わる力をオペレータに伝達するパイラテラル
サーボ方式は、マニプレータによるrilaな作業を実
現するには不可欠の方式であり、原子炉保守、海洋開発
等の分野で広く用いられている。
このパイラテラルサーボ方式を指a411に適用した場
合の概念構成を第4図に示す。
この第4図の指t[は、マスタとしての操作レバー5か
らスレーブとしての指機構10に対し、該レバー5の変
位に対応する開閉指令を入力することで指1をレバー5
の動ぎに追動して開閉しようとするものであり、指機構
10の把持力を把持力検出部6で検出し、この検出把持
力を操作レバー5を介してオペレータの指先に伝達する
ようにしており、これによりオペレータが指機構の把持
力を適宜に調整することで、たとえば卵のようなこわれ
やすい物Eをこわれることなく、かつ指から滑り落ちな
い程度の力で把持できるようにしている。
この種のパイラテラルサーボ方式には、例えば特願昭6
1−4673丹に示される力感知式マニプレータ等、各
種の方式があるが、把持力を検出するための構成として
は通常法のようなものがある。
(1)把持部に力センサ11を設ける(第5図)(2)
流体式の場合、流体圧シリンダ3のシリンダ室内の圧力
を圧力センサ12で検出する(第6図) (3)電動式の場合、リンクI[13を駆動するモータ
14の駆vJ電流を電流センサ15で検出する(第7図
) 〔発明が解決しようとする問題点〕 これらの検出方式において、(1)の方法は力センサ1
1の配線処理が難しく、また力センサの信頼性を考える
と実用的には問題がある。
また、上記(2)、(3)の方法は検出精度的には問題
がないが、第3図に示したような戻しスプリング4を用
いた指機構に適用した場合には、スプリング4の復元力
の影響で指駆動アクチュエータ(流体圧シリンダ3、モ
ータ14)の圧力や駆III]電流が把持力に比例しな
くなるため、フィードバックする把持力が実際のものと
は異なるようになり、この結果負荷感知性能および操縦
性が悪くなる等の問題が発生する。
この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、戻
しスプリングを有するマスタ・スレーブ型の指IIWI
Mにおいて、オペレータに真の把持力を感知さゼるよう
にして、操縦特性を向上させる力感知式指機構を提供し
ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこでこの発明では、スレーブ側の指機構をアクチュエ
ータによって閉駆動し、スプリングによって戻し動作す
るとともに、この指機構に加わる負荷をマスタ側の操作
レバーに帰還入力するようにしたマスタ・スレーブ型の
力感知式指inにおいて、 前記スレーブ側のアクチュエータの駆動力を検知する第
1の検知手段と、前記戻しスプリングの変位を検知する
第2の検知手段と、この第2の検知手段の検知変位をス
プリングの復元力に変換する変換手段と、前記第1の検
知手段の検知出力から前記変換手段の出力を減算する減
口手段とを具え、この減口手段の出力をマスタ側の操作
レバーに帰還入力するようにしている。
〔作用〕
前記第1の検知手段によって検知されたアクチュエータ
の駆動力から戻しスプリングの復元力が差し引かれた値
が操作レバーに帰還入力されるようになり、これにより
オペレータは指機構による真の把持力を感知できるよう
になる。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって詳
細に説明する。
第1図は戻しスプリングの復元力補正回路を示すもので
あり、第2図は同補正回路を用いた指機構の力逆走型パ
イラテラルサーボ装置の全体構成を示すものである。
これら第1図および第2図において、マスタ側の操作レ
バー5はスレーブ側の指fill110と同様のつかみ
動作をするものであり、その回転軸部にはその回転角0
1を検出するポテンショメータ等の角度センサ20が設
けられている。また、マスタ側には操作レバー5の回転
軸にトルクを作用させるトルクアクチュエータ21が設
けられている。
トルクアクチュエータ21は操作レバー5の操作方向と
は逆の方向にそのトルクを作用させるものであり、これ
によりオペレータに斯様@10での把持力を感知させる
スレーブ側の斯様110はこの場合流体式のものであり
、前述したように流体式シリンダ3と戻しスプリング4
との作用により指1の開閉を行なう。指1の把持力を検
出するために、圧力センサ12が設けられており、圧力
センサ12はシリンダ3のシリンダ室の圧力Pを検出す
る。また、指1を支持するビン2の軸には、角度センサ
30が設けられ、この角度センサ30によって指1の動
作角度θ2を検出する。この検出角度θ2は角度/復元
力変換回路40と加算点50人力にされている。
加算点50では、操作レバー5の操作角θ1から指1の
動作角θ2を減する演算を行ない、その偏差ε1 <=
01−0.)をサーボアンプ51を介して増幅した後、
サーボ弁52に入力する。サーボ弁52は入力された前
記偏差ε1が零になるようシリンダ3の圧力Pを調整し
、これにより指1を操作レバー5で指定された目標位置
へ移動させる。即ち、かかる構成によって、操作角度0
1を目標値とする位置サーボ系を構成している。
角度/復元力変換回路40は、入力された指1の動作角
度θ2を戻しスプリング4の復元力f1に変換する演算
を行なうもので、例えばi算ROM等で構成されている
。すなわち、変換回路40から、指の各時点における動
作角度θ2に対応するスプリング4の復元力に2f1が
出力され、この復元力に2 f’1が加算点41に入力
されている。
加算点41では、圧力センサ12の出力Pの増幅出力に
1Pから変換回路40の出力に2f1を減算し、その減
算値f (=に1P−に2f1)をモータドライバ22
に入力し、トルクアクチュエータ21を駆動する。
すなわち、対象物Eを力fで把持する状態を考えると、
下記(1)式の関係が成立する。
f=に1P−に2f1・・・(1) ここで、Pはシリンダ室の圧力、flは戻しスプリング
4の復元力、klはシリンダ断面積、k2はリンク比等
を補正する係数である。
よって、角度センサ30の検出信すθ2を変換回路40
で戻しスプリング4の復元力に2f1に変換するととも
に、圧力センサ12によりシリンダ3の圧力Pを検出し
、これを増幅1a42によりに2倍し、更に加算点41
でこれらの偏差に1P−に2f1を求めるようにすれば
上記(1)式の演界が行なわれたことになる。そして、
このようにして得られた真の把持力fをモータドライバ
ー22に入力し、トルクアクチュエータ21によりて操
作レバー5を指機構10の把持方向と逆方向に力fで駆
動するようにすれば、オペレータは指先で上記戻しスプ
リング4の復元力が補正された真の把持力fを感知する
ことができるようになる。
なお、上記実施例は本発明を流体圧式の指a4IMに適
用するようにしたが、本発明は第7図に示した電動式の
指機構にも勿論適用することができる。
この場合は、シリンダ室の圧力Pを検出する代わりに駆
動モータ14の駆動電流を検出するようにすればよく、
この駆動電流値から戻しスプリング4の復元力を差し引
くようにすればよい。
また、上記実施例では、角度センサ30によりて戻しス
プリング4の変位のを検出するようにしたが、直線変位
型のセンサによってスプリングの変位昂を直接検出する
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、指の戻し動作に
スプリングを用いたマスタ・スレーブ型の力感知式指機
構において、検知したアクチュエータの駆動力からスプ
リングの復元力を差し引いた値をマスタ側の操作レバー
に帰還させるようにしたので、オペレータは指aM4の
真の把持力を感知できるようになり、これにより負荷感
知性能の優れ、かつ操縦性のよいバイラ、チラルサーボ
系を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
m1図はこの発明の一実施例について戻しスプリングの
復元力補正回路の一例を示す制御ブロック図、第2図は
同実施例についてマスタ・スレーブ型力感知式指Rv4
の全体構成を示す制御ブロック図、第3図は指v1@の
構成を示す側面図、第4図は同指機構を用いたパイラテ
ラルサーボ系を示す概念図、第5図〜第7図はそれぞれ
従来装置による把持力検出センサの構成を例示する図で
ある。 1・・・指、2・・・ビン、3・・・流体圧シリンダ、
4・・・戻しスプリング、5・・・操作レバー、10・
・・指機構、11・・・力センサ、12・・・圧力セン
サ、13・・・リンク、14・・・駆動モータ、15・
・・電流センサ、20.30・・・角度センサ、 21・・・トルクアクチュエータ、 22・・・モータドライバ、 40・・・角度/復元力変換回路、 41.50・・・加口点、42・・・増幅器、51・・
・サーボアンプ、52・・・サーボ弁。 第3図 第4図 第5図 第6図      第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 スレーブ側に、対象物を把持する少なくとも一対の指を
    有する指機構と、この指機構を閉駆動するアクチュエー
    タと、前記指機構を開方向に付勢する戻しスプリングと
    を具え、マスタ側の操作レバーに前記指機構に加わる負
    荷を帰還入力するようにしたマスタ・スレーブ型の力感
    知式指機構において、 前記スレーブ側のアクチュエータの駆動力を検知する第
    1の検知手段と、 前記戻しスプリングの変位を検知する第2の検知手段と
    、 この第2の検知手段の検知変位をスプリングの復元力に
    変換する変換手段と、 前記第1の検知手段の検知出力から前記変換手段の出力
    を減算する減算手段とを具え、 この減算手段の出力をマスタ側の操作レバーに帰還入力
    するようにした力感知式指機構。
JP25202087A 1987-10-06 1987-10-06 力感知式指機構 Pending JPH0197581A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102528790A (zh) * 2010-12-10 2012-07-04 上海理工大学 基于力反馈的书法机器人系统
CN104209942A (zh) * 2014-08-21 2014-12-17 常州大学 比例调压阀pwm控制气动力感再现装置及方法
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