JPH0197358A - 断面形状測定方式 - Google Patents

断面形状測定方式

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Publication number
JPH0197358A
JPH0197358A JP25362587A JP25362587A JPH0197358A JP H0197358 A JPH0197358 A JP H0197358A JP 25362587 A JP25362587 A JP 25362587A JP 25362587 A JP25362587 A JP 25362587A JP H0197358 A JPH0197358 A JP H0197358A
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JP
Japan
Prior art keywords
light sources
direction connecting
cross
sectional shape
detectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP25362587A
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English (en)
Inventor
Makoto Kato
誠 加藤
Tetsuo Yokoyama
哲夫 横山
Hisahiro Furuya
寿宏 古屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0197358A publication Critical patent/JPH0197358A/ja
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走査電子顕微鏡(以下、SEMと略す)による
、その試料表面の断面形状測定方式に係り、特に歪みの
ない断面形状測定方式に関する5〔従来の技術〕 光源方向を変えた、3枚以上の画像の濃淡情報から正確
な表面の立体形状を求める方式として光度差ステレオ法
(Photo−metric 5tereo法、以下P
MSと略)がある。これについては、電子通信学会論文
誌、 Vol、 J 65−D、 Na’l ’ 82
/ 7、第842ページより第849ページで論じられ
ている。この論文で述べられているように、表面の画素
の方向を一意的に定めるには、3枚以上の画像が必要で
ある。すなわち、光源や視点が十分前れている場合には
、画素の法線方向と各画像上でのその画素のある点の画
像濃度の対応関係があり、3つの異なる光源方向の画像
の同一画素の画像濃度の組より、原理的には、法線方向
を一意的に決めることができる。この性質を利用し、例
えば画像を3枚用いる場合しこは、同一画素の3つの画
像濃度の組合わせと、法線方向の対応関係を予め求めて
おき、実際の測定の際しこは、この対応関係に基づき、
画像中の全画素につき法線を求め、次にある1点の高さ
を任意にある値に定めて、次にその隣接点の高さを順々
に法線の値を用いて決めていき、表面形状を得る。
一方、SEMと一般光学系との間には、電子銃の方向を
視線の方向、検出器の方向を光源とするという性質があ
る。これによれば、上記光源方向を変えた画像は、検出
器の場所を変えたSEMの画像と読み変えることができ
る。このため、SEHの複数の検出器より得た画像の濃
淡情報を用いて行う立体測定も、上記1) M S、あ
るいはその類似の方式ということが出来る。SEMにP
MSをそのまま応用したものは、見られないが、類似の
方式としては、例えば、菅沼忠雄がrSEMによる断面
測定」と題し、昭和60年春季節第32回応用物理学関
係構演会において発表している。この方式は、SEMの
2個の検出器の信号の2乗の差を試料面の2つの検出器
を結ぶ方向の勾配で置きかえて、それを片側から加算積
分することにより表面形状を求めるというものであるが
、P M Sと異なり、勾配は必ずしも正確に求まるも
のではない。なお、他に関連するものとして、特開昭5
6−150303号公報がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術のうち、PMSを直接SEMに応用する方
式は、3つ以上の検出器を必要とし、画面全体の立体形
状を襟元する。実際欲しいのは、直線上の断面形状のみ
であることが多く、機能をこれに限定して、検出器の数
を減らす配慮は見られなかった。
また、上記従来技術のうち、菅沼氏により発表されたも
のは、次の2点で正確でない。第1−点は、2乗の差信
号と勾配の対応関係は、特に高角度部分で成立しない。
第2点としては、試料の表面に2つの検出器を結ぶ方向
以外の傾き成分がある場合には、正確な勾配が求まらな
い。
本発明の目的は、直線上の断面形状シ二機能を限定し、
光源を変えた画像の枚数を2枚に限定し、あるいは、検
出器の数を2個に限定して、かつ正確な断面形状を求め
ることのできる断面形状測定方式を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
P M Sによれば、2つの光源あるいは検出器が向い
あっているとき、光源あるいは検出器を結ぶ方式にX軸
、試料面内のこれと直交する方向にy軸をとると、画面
のX方向の微分値は求まるが、y方向の微分値には任意
性が残る。つまり、2つの光源あるいは検出器では、試
料面全体にわたる表面の立体形状は得られない。しかし
、光源あるいは検出器を結ぶ方向の微分は正確に求めら
れるわけであるから、この方向の直線上の断面形状は微
分値を端から順々に加算積分することにより求めること
ができる。
以上のように、上記目的は、2つの向いあった光源ある
いは検出器を用い、得られた画像の濃度または信号強度
より、その2つの光源または検出器を結ぶ方向の微分値
をPMSを用い求め、端から、順々に加算積分すること
により達成される。
〔作用〕
従来技術で述べたように、PMSでは、画像濃度の組と
、画素の傾きの関係を予め調べておき、それを用い傾き
を計算するので、2つの光源の異る画像あるいは2つの
検出器より得られた信号に基づいて計算されたX微分は
正確である。それによって求められた断面形状も正確な
ものとなる。
〔実施例〕
第1図は本発明による断面形状測定システムの一実施例
のハードウェア構成図である。SEMの鏡体11−中の
電子銃12より放出された電子線13は、電子レンズ系
14で偏光され、試料台15上の試料16」二へ収束入
射する。それに対応して2次電子17が放出され、それ
を左方検出器18と右方検出器19で検知する。この2
つの検出器で取り入れられた信号は独立に、キーボード
102からの指示により動作するコンピュータ101に
より演算処理され、演算結果、断面形状及び入力信号等
より形成される画像はデイスプレィ102上に表示され
る。
第2図は、本実施例におけるコンピュータ101の処理
のフローチャートである。ブロック20は使用する撮画
に対して事前に行っておくキャリブレーション操作であ
る。この操作には、例えば、球面の上半分のようにな、
面の傾きの知られている試料を用いる。サブブロック2
01では、この半球の右方検出器、左方検出器による画
像をそれぞれ入力する。前述のようにx−y軸をとり、
鉛直上方にZ軸をとると、半球は、例えば、Z =4−
−5 で表される。Rは半径で、この半球は、X=0゜y=o
、z=oを中心としている。法線ベクトルをnと書きと
、次のように表される。
これより、半球上の法線ベクトルは次式のとおりとなる
この式より、半球上には、あらゆるすべての法線方向の
画素が含まれており、半球上で面の法線方向と左方、右
方検出器の信号強度の組との関係を調べておけば、どの
ような測定対象がきてもよいということになる。具体的
には、サブブロック201で入力した画像上で、半球面
上x=xo。
y”yoの点の画像濃度を、左方検出器、右方検出器に
対してそれぞれIcy Irとすると、その点のX方向
の微分は、−xo/ R”−xo”−yo”で与えられ
る。そこで、It、Irが入力されたら、−xo/  
、”−xo”−yo”を出力するような対応関係をルッ
クアップテーブルとしてまとめておく、サブブロック2
02ではこの操作を半球面上で行う。
このブロック20の準備のもとで、ブロック21では、
走査信号を入力する。左方検出器信号。
右方検出器信号の両方が得られるが、検出器の特性や、
時間的変動により、結果が変動するので、操作時の信号
値の調整用に、指定した1程度の係数を信号値に掛ける
操作をブロック22で行い信号を正規化する。ブロック
23では、入力した正規化された信号値を、ブロック2
0で作成しておいたルックアップテーブルに参照し、画
素のX方向の傾きを求める。こうして、走査した直線上
の画素の傾きが求められたが、ブロック24ではこれを
左端より、順々に加算積分し、断面形状を得る。具体的
には、例えば、y”yoラインを走査し、x=xo、x
o+ΔX、XO+2Δx、”’、x。
+(N−1,)ΔXの点の信号を得て、それぞれ、X方
向の微分値Pi=aZ/ax l x=xo十iAxを
得たとする。x=xo、y=yoの高さをZ=Zoと決
めると、得られたPjより、x:”xo+jΔXの高さ
Ziは、次のように計算される。
この計算を1走査ラインにわたって行う。ブロック25
では、この結果を表示する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2つの光源を結ぶ方向以外の傾き成分
がある場合にも、正確な断面形状を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のハードウェア構成図、第2
図は本発明の一実施例の処理のフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一被写体を同一方向から、光源の方向を変化させ
    て写した2枚の画像によつて、あらかじめ求めておいた
    、同一点に対する2つの輝度と面の傾きの対応関係を用
    い、被写体の画素の光源を結ぶ方向の傾き成分を求め、
    それを用いて、光源を結ぶ方向の断面形状を求めること
    を特徴とする断面形状測定方式。 2、上記の光源の状態を変化させて写した2枚の画像は
    、走査電子顕微鏡につけた2個の検出器より、それぞれ
    同時に得た画像であることを特徴とする第1項記載の断
    面形状測定方式。
JP25362587A 1987-10-09 1987-10-09 断面形状測定方式 Pending JPH0197358A (ja)

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JP25362587A JPH0197358A (ja) 1987-10-09 1987-10-09 断面形状測定方式

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JPH0197358A true JPH0197358A (ja) 1989-04-14

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ID=17253950

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JP (1) JPH0197358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451441A (ja) * 1990-06-20 1992-02-19 Hitachi Ltd パターン検査方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451441A (ja) * 1990-06-20 1992-02-19 Hitachi Ltd パターン検査方法及びその装置

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