JPH04301684A - ディスプレイの画面欠点検出方法 - Google Patents

ディスプレイの画面欠点検出方法

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JPH04301684A
JPH04301684A JP3065964A JP6596491A JPH04301684A JP H04301684 A JPH04301684 A JP H04301684A JP 3065964 A JP3065964 A JP 3065964A JP 6596491 A JP6596491 A JP 6596491A JP H04301684 A JPH04301684 A JP H04301684A
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Atsushi Mochizuki
淳 望月
Atsushi Yoshida
敦志 吉田
Toshiro Asano
浅野 敏郎
Kinuyo Hagimae
萩前 絹代
Daisuke Katsuta
大輔 勝田
Kazuo Majima
間島 和夫
Teruo Matsuo
松尾 照夫
Masao Taniguchi
谷口 正夫
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイの画面欠
点、すなわち周囲よりも輝度が高い表示画素あるいは周
囲よりも輝度が低い表示画素を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーブラウン管シャドウマスク穴のつ
まりを検出する方法として、特開昭63−42454号
広報に記載の「カラーブラウン管シャドウマスクの検査
方法」が挙げられる。この方法はシャドウマスク穴配列
1ピッチ分ずらした画像ともとの画像の差からシャドウ
マスク穴のつまりを検出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術ではカラ
ーブラウン管シャドウマスク穴のつまりを検出するため
に、シャドウマスク穴配列1ピッチ分ずらした画像とも
との画像の差からシャドウマスク穴の異常を検出するた
め、穴の異常が軽微である場合十分なS/Nを得にくく
、安定した検出を実現することが困難であった。更に、
撮像カメラと被検査ブラウン管シャドウマスク間に相対
的な傾きが存在しないことを前提としているために、傾
きに対して極度に弱いという問題があった。
【0004】本発明は、ブラウン管、液晶表示素子の画
面欠点(画素欠陥、点状欠陥)を検出することを目的と
しており、更にS/N向上により安定検出を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、被検査ディスプレイ表
示画素と撮像カメラ画素の間に生じる撮像モアレ干渉縞
、あるいは被検査ディスプレイ表面上のほこり等の異物
あるいはディスプレイ表面と表示画素の間にあるガラス
等の内部にある気泡、あるいは被検査ディスプレイと撮
像カメラの相対的な傾きに影響されない安定検出を提供
することである。本発明の他の目的は、被検査ディスプ
レイ全面の画面欠点の高速検出を提供することである。 本発明の他の目的は、被検査ディスプレイの大きさによ
り検出系の数を増やす必要がない画面欠点検出を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、特にS/N向上のために、カメラで被検査ディスプ
レイを撮像し、撮像画像の明るさを2倍にした画像とデ
ィスプレイ表示画素の配列ピッチ1ピッチ分左右にずら
した画像の明るさの和との差から画面欠点(画素欠陥、
点状欠陥)検出を行うようにしたものである。また、被
検査ディスプレイ表示画素と撮像カメラ画素の間に生じ
る撮像モアレ干渉縞、あるいは被検査ディスプレイ表面
上のほこり等の異物あるいはディスプレイ表面と表示画
素の間にあるガラス等の内部にある気泡による検出漏れ
・誤検出を防ぐために、カメラにより被検査ディスプレ
イを拡大撮像し、ディスプレイ表示画素を撮像カメラ画
素よりも十分に大きくすることによりモアレ干渉縞の発
生を抑え、撮像光学系の被写界深度を浅くすることによ
り異物・気泡に光学系焦点が結ばないようにしたもので
ある。また、被検査ディスプレイと撮像カメラの相対的
な傾きに影響されない安定検出を実現するために、斜め
方向のずらし処理を行い、更に可変長の遅延メモリを2
段カスケード接続し、各々の遅延量を共通に設定し斜め
方向のずらし処理を可能にするとともに、撮像視野の任
意の矩形領域の中で最も明るい水平ラインにフーリエ変
換を施し、そのラインにおける明るさ変動をその変動の
もつ空間周波数に対応するパワースペクトルと各空間周
波数に対応するフーリエ変換の実部・虚部として記憶し
、表示画素の配列により生じる最大のパワースペクトル
の次に大きいパワースペクトルに対応する空間周波数を
前記相対的傾斜により生じる明るさ変動の空間周波数(
ビート周波数、うなり周波数)として抽出し、ビート周
波数の値から傾斜角度の絶対値を求め、前記最明水平ラ
インに近接する水平ラインについて前記ビート周波数に
おけるフーリエ変換の実部・虚部により定義されるベク
トルと前記最明水平ラインについて前記ビート周波数に
おけるフーリエ変換の実部・虚部により定義されるベク
トルの外積の符号から、最明水平ラインと最明水平ライ
ンに近接する水平ラインの前記ビート周波数における位
相の進み・遅れを判定し、それにより傾斜角度の符号を
決定し、斜め方向のずらし量を被検査ディスプレイと撮
像カメラの相対的な傾きに応じて決定することを可能に
したものである。また、被検査ディスプレイ全面の画面
欠点を高速に検出するために、請求項1〜11のすべて
あるいは一部の機能を有する検出方式による検出系を被
検査ディスプレイの全面に対して複数個配置し、各個同
時に画面欠点検出を行うようにしたものである。また、
被検査ディスプレイの大きさにより検出系の数を増やす
必要がない画面欠点検出を実現するために、請求項1〜
11のすべてあるいは一部の機能を有する検出方式によ
る検出系を1個あるいは複数個使用し、被検査ディスプ
レイの全面に対してこれらの検出系をテーブル、ロボッ
ト等により移動させるようにしたものである。
【0006】
【作用】カメラによる撮像画像の明るさを2倍にした画
像とディスプレイ表示画素の配列ピッチ1ピッチ分左右
にずらした画像の明るさの和との差は、配列1ピッチ分
ずらした画像ともとの画像の差に比べて、画面欠点部分
での値が大きくなるため、画面欠点部分と正常部分のS
/Nが向上するので、軽微な画面欠点も感度良くしかも
安定に検出することができる。また、カメラにより被検
査ディスプレイを拡大撮像し、ディスプレイ表示画素を
撮像カメラ画素よりも十分に大きくすることによりモア
レ干渉縞の発生を抑え、撮像光学系の被写界深度を浅く
することにより異物・気泡に光学系焦点が結ばないよう
にすることができるため、モアレ干渉縞の相対的に暗い
部分にある周囲よりも輝度が低い画面欠点、あるいはモ
アレ干渉縞の相対的に明るい部分にある周囲よりも輝度
が高い画面欠点に対するS/Nを向上させ検出漏れを抑
えることができるとともに、画面欠点と同程度の大きさ
の異物・気泡を周囲よりも輝度が低い画面欠点として誤
検出することがない。また、斜め方向のずらし処理によ
り、被検査ディスプレイと撮像カメラの相対的な傾きの
補正ができる。更に、可変長の遅延メモリを2段カスケ
ード接続し、各々の遅延量を共通に設定し斜め方向のず
らし処理を可能にすることにより、プログラム処理での
斜め方向のずらし処理のような膨大な処理時間を必要と
しない。また、傾斜角度測定においてはフーリエ変換を
用いるので、高精度測定が可能であり、しかも高々撮像
視野内の2つの水平ラインだけで測定可能なため測定時
間が短くて済む。また、複数個の検出系を同時に動作さ
せることができるので、高精度検出を維持したまま高速
検出を実現できる。また、可動検出系により検出系の総
数を増やすことなく大画面ディスプレイの検査ができる
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図7に基
づいて説明する。
【0008】図1は、本発明を実現するためのディスプ
レイの画面欠点検出装置のシステム構成を示した図であ
る。同図は周囲よりも輝度の低い画面欠点を検出するた
めの構成である。被検査ディスプレイ1はカメラ2によ
り撮像される。カメラ2の映像信号と同期信号は各々A
/D変換器3と(X,Y)アドレス発生回路4に入力さ
れ、A/D変換器3ではデジタル化した映像信号aに変
換され、(X,Y)アドレス発生回路4では現在入力さ
れている映像信号の撮像画面上での水平(X)・垂直(
Y)アドレスが生成される。デジタル化した映像信号a
は、傾き検出画像データ格納メモリ5に格納される。 また、デジタル化した映像信号aは、可変長の遅延メモ
リ6にも格納される。予め遅延量設定レジスタ(DLR
G)7に設定してある遅延量分だけデジタル化した映像
信号aよりも遅延したデジタル化した映像信号bは、可
変長の遅延メモリ8に格納されると同時に、(ー2)倍
回路9に入力される。以下、遅延量設定レジスタ(DL
RG)7に設定してある遅延量を1ディレイと呼ぶ。デ
ジタル化した映像信号bよりも1ディレイ遅延したデジ
タル化した映像信号cは加算器10に入力される。加算
器10のもう一方の入力は前記遅延していないデジタル
化した映像信号aである。加算器10の出力は遅延して
いないデジタル化した映像信号aの値とデジタル化した
映像信号aよりも2ディレイ遅延したデジタル化した映
像信号cの値の和になる。加算器10の出力は加算器1
1に入力される。加算器11のもう一方の入力は前記デ
ジタル化した映像信号aよりも1ディレイ遅延したデジ
タル化した映像信号bの(ー2)倍の値である。加算器
11の出力dはデジタル化した映像信号aの値とデジタ
ル化した映像信号aよりも2ディレイ遅延したデジタル
化した映像信号cの値の和からデジタル化した映像信号
aよりも1ディレイ遅延したデジタル化した映像信号b
の2倍の値を差し引いた値である。加算器11の出力d
は比較器12に入力され、予めしきい値レジスタ(TH
RG)13に設定してあるしきい値よりも加算器11の
出力dが大きい場合だけ、書き込み制御回路(WR  
CTRL)14に書き込み許可信号eを送出する。書き
込み制御回路(WRCTRL)14により加算器11の
出力dが一定のしきい値以上の場合の(X,Y)アドレ
スが欠点アドレス格納メモリ15に書き込まれる。シス
テム全体の制御は、CPU16が行い、結果の表示ある
いはシステムの操作のためのCRT17がCPU16に
接続される。CPU16が実行するプログラムあるいは
実行時に必要なデータは、プログラム格納メモリ18に
格納される。被検査ディスプレイ1に出映するパターン
は、ディスプレイ制御回路19を介してCPU16によ
り制御される。当該画面欠点検査では被検査ディスプレ
イ1は一様の輝度ですべての検査対象となる表示画素が
発光するようなパターンを出映する。
【0009】図2は図1の動作原理を示す図で、周囲よ
りも輝度の低い画面欠点を対象とした左右シフト空間相
関による画面欠点検出原理図である。ディスプレイ管(
ブラウン管)と液晶表示素子について示してある。元の
画像Cに対して表示画素配列1ピッチ分左にずらした画
像Lと1ピッチ分右にずらした画像RについてR+Lー
2Cの計算を撮像画素毎に実行すると画面欠点部分の値
は他よりも著しく大きくなり、画面欠点部分と正常部分
のS/Nが向上するので、軽微な画面欠点も感度良くし
かも安定に検出することができる。図2において図1に
対応するものは、元の画像Cはデジタル化した映像信号
bに、1ピッチ分左にずらした画像Lはデジタル化した
映像信号aに、1ピッチ分右にずらした画像Rはデジタ
ル化した映像信号cに、R+Lー2Cは加算器11の出
力dにあたるものである。図2はディスプレイ管(ブラ
ウン管)と液晶表示素子の表示画素に比較してカメラ撮
像画素が十分に小さい場合であるが、左右シフト空間相
関による画面欠点検出において不可欠な条件ではない。 仮に表示画素と撮像画素の大きさが同程度である場合も
上記と同様の処理で画面欠点を検出できる。また撮像画
素が表示画素よりも大きい場合でも欠点を含む撮像画素
の値は周囲よりも低くなる傾向があるので、上記と同様
の処理で画面欠点を検出できる。ただしこの場合、必ず
しも表示画素配列1ピッチ分ずらす必要はなく、シフト
量はある程度任意に設定できる。しかし図2のように表
示画素よりも撮像画素を小さくした場合のメリットは二
つある。一つは、表示画素と撮像画素の間に生じる撮像
モアレ干渉縞を防ぐことができる点であり、モアレ干渉
縞の相対的に暗い部分にある周囲よりも輝度が低い画面
欠点、あるいはモアレ干渉縞の相対的に明るい部分にあ
る周囲よりも輝度が高い画面欠点に対するS/Nを向上
させ検出漏れを抑えることができる。もう一つのメリッ
トは、撮像光学系の被写界深度を浅くすることにより、
ディスプレイ表面上のほこり等の異物あるいはディスプ
レイ表面と表示画素の間にあるガラス等の内部にある気
泡に光学系焦点が結ばないようにできる点であり、画面
欠点と同程度の大きさの異物・気泡を周囲よりも輝度が
低い画面欠点として誤検出することがない。
【0010】ここで周囲よりも輝度の高い画面欠点を対
象とした左右シフト空間相関による画面欠点検出につい
ても言及する。図2を例に取ると、R+L−2Cを2C
−(R+L)とすれば画面欠点部分の値は他よりも著し
く大きくなり、画面欠点部分と正常部分のS/Nが向上
するので同様な結果を得ることができる。これを図1で
実現するには、(ー2)倍回路9を2倍回路に変え、加
算器11を減算器に変えるだけで良い。
【0011】図1においてA/D変換器3を除去して、
可変長の遅延メモリ6、8を可変遅延時間のアナログ遅
延線に、加算器10、11をアナログ加算器に、(ー2
)倍回路9をゲイン2倍の反転増幅器に、比較器12を
アナログ比較器にしてすべてをアナログ回路で実現する
ことも可能である。
【0012】図2のように表示画素よりも撮像画素を小
さくした場合のデメリットについて考える。図3に示す
ようにディスプレイと撮像カメラの相対的な傾きによる
誤検出(疑似欠点検出)である。ディスプレイ管(ブラ
ウン管)と液晶表示素子について示してある。図3のよ
うに、ディスプレイと撮像カメラに相対的な傾きがある
と、斜線部のように欠点ではない部分が欠点(疑似欠点
)として検出されてしまう。これを防ぐために斜め方向
のシフトを行う。図4と図5に傾斜角度θ<0とθ>0
の斜め方向シフトの様子を示す。撮像画面の水平方向画
素数をN,方向ライン数をMとし、画面左上隅を原点(
0、0)、水平方向座標をX,垂直方向座標をYとする
。両図のa,b,cは図1のa,b,c、図2のL,C
,Rに対応する。図4ではシフト量(Δx,Δy)であ
り、a,b,cすべてのデータが有効な領域はaに関す
る座標で左上、右下頂点を(2Δx、2Δy)、(N−
1,M−1)とする矩形領域になる。図1の遅延量設定
レジスタ(DLRG)7に設定すべき遅延量はNΔy+
Δxであり、検出した欠点座標値がaに関する座標で(
x,y)であるならば、実際の欠点座標値はaに関する
座標で(x−Δx、y−Δy)になる。図5ではシフト
量(ーΔx,Δy)であり、a,b,cすべてのデータ
が有効な領域はaに関する座標で左上、右下頂点を(0
、2Δy)、(N−1ー2Δx,M−1)とする矩形領
域になる。図1の遅延量設定レジスタ(DLRG)7に
設定すべき遅延量はNΔyーΔxであり、検出した欠点
座標値がaに関する座標で(x,y)であるならば、実
際の欠点座標値はaに関する座標で(x+Δx、y−Δ
y)になる。
【0013】図6に傾斜角度測定の原理を示す。ディス
プレイ管(ブラウン管)と液晶表示素子について示して
ある。傾きが存在する状態で撮像画像内の水平ライン上
の明るさを観察すると、図のように本来の表示画素の配
列による明るさの周期変動が傾きに起因する周期変動で
変調されている。このことから、相対的傾斜により生じ
る明るさ変動の空間周波数(ビート周波数、うなり周波
数)を求めれば、傾斜角度の絶対値を特定できる。図6
にあるように表示画素の垂直方向の配列ピッチに相当す
る撮像画素数をp、ビート周波数の1周期の撮像画素数
をnとした場合、傾斜角度θの絶対値はtanθ≒θが
成立する程度の小さな傾斜であれば次式で算出される。
【0014】(数1) |θ|=p/n  [rad] N画素中の周期数を空間周波数fとし、ビート周波数を
fbとすると|θ|は次式で与えられる。
【0015】(数2) |θ|=(fb×p)/N  [rad]傾斜角度の符
号は図6のように撮像画像内の近接する2本の水平ライ
ン上の明るさのビート周波数fbにおける位相進み・遅
れで決定できる。図6のようにθ>0のケースでは、上
のラインを基準とした場合の下のラインとの位相差は正
になり、θ<0では負になる。
【0016】図7に図6の具体的なアルゴリズムフロー
チャートを示す。撮像視野の任意の矩形領域の中で水平
方向の明るさの投影分布を算出する。最大の投影分布値
をもつy座標値ymaxを求める。ymax上の明るさ
分布m(x,ymax)(ただし、0≦x<N)にFF
T(高速フーリエ変換)を施し、そのフーリエ変換の実
部G1r(f)、虚部G1i(f)を空間周波数f(た
だし、f=0,1,…、N−1)に関して算出する。ま
た、パワースペクトルP1(f)=G1r(f)2+G
1i(f)2を算出する。表示画素の配列により生じる
最大のパワースペクトルの次に大きいパワースペクトル
に対応する空間周波数を相対的傾斜により生じる明るさ
変動の空間周波数(ビート周波数、うなり周波数)fb
として抽出し、(数2)により傾斜角度の絶対値を求め
る。ymaxの一つ下の水平ラインについてFFTを施
し、ビート周波数fbにおけるフーリエ変換の実部G2
r(fb)、虚部G2i(fb)を求める。位相差の符
号を二つのベクトル〔G1r(fb)、G1i(fb)
〕、〔G2r(fb)、G2i(fb)〕の外積の符号
として決定する。
【0017】以上のような処理により傾斜角度θを求め
、その値に応じてシフト量を算出する。
【0018】更に、本実施例にある検出系を被検査ディ
スプレイの全面に対して複数個配置し、各個同時に画面
欠点検出を行い、高速検査を実現することもできる。ま
た、本実施例にある検出系を1個あるいは複数個使用し
、被検査ディスプレイの全面に対してこれらの検出系を
テーブル、ロボット等により移動させるようにし、被検
査ディスプレイの大きさにより検出系の数を増やす必要
がない画面欠点検出を実現することもできる。
【0019】以上のように本実施例によれば、ブラウン
管、液晶表示素子を対象に、画面欠点部分と正常部分の
S/Nが良く、撮像モアレ干渉縞・異物・気泡・傾きに
影響されない高精度・高速画面欠点検出を実現できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ブラウン管、液晶表示
素子の画面欠点(画素欠陥、点状欠陥)を検出において
、画面欠点部分と正常部分のS/Nを向上できるので、
軽微な画面欠点も感度良くしかも安定に検出できる効果
がある。また、被検査ディスプレイ表示画素と撮像カメ
ラ画素の間に生じる撮像モアレ干渉縞、あるいは被検査
ディスプレイ表面上のほこり等の異物あるいはディスプ
レイ表面と表示画素の間にあるガラス等の内部にある気
泡による検出漏れ・誤検出を回避できるので、検査の信
頼性を飛躍的に向上できる効果がある。また、被検査デ
ィスプレイと撮像カメラの相対的な傾きに影響されない
安定検出が可能なため、被検査ディスプレイと撮像カメ
ラの相対的な位置決めをある程度ラフにすることができ
、システムのコスト低減ならびに実用システムとしての
信頼性向上という効果がある。また、傾き補正の主な部
分をハードウェアで行い、傾斜角度測定も高々2回の1
次元FFT(高速フーリエ変換)処理で済むため、高速
な検査を維持できるという効果がある。また、検出系の
並列同時動作が可能なため、被検査ディスプレイ全面の
画面欠点を高速に検出できるという効果がある。また、
可動検出系により被検査ディスプレイの大きさにより検
出系の数を増やす必要がないため、大画面ディスプレイ
に対しても必要とする検査時間を維持したままシステム
コストの増大を招くことなくシステム構築ができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である、ディスプレイの画面
欠点検出装置のシステム構成図である。
【図2】左右シフト空間相関による画面欠点検出原理図
である。
【図3】傾きによる疑似欠点検出を示す図である。
【図4】θ<0におけるデータ有効領域を示す図である
【図5】θ>0におけるデータ有効領域を示す図である
【図6】傾斜角度測定の原理図である。
【図7】傾斜角度測定のフローチャートである。
【符号の説明】
1……………ディスプレイ 2……………カメラ 3……………A/D変換器 4……………(X,Y)アドレス発生回路5……………
傾き検出画像データ格納メモリ6、8………可変長の遅
延メモリ 9……………(ー2)倍回路 10、11…加算器 12…………比較器 15…………欠点アドレス格納メモリ 16…………CPU 18…………プログラム格納メモリ 19…………ディスプレイ制御回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを撮像し、撮像画像の明るさを2
    倍にした画像をディスプレイ表示画素の配列ピッチ1ピ
    ッチ分左右にずらした画像の明るさの和から減算し、前
    記演算処理によりS/Nを向上させた画像について一定
    のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の低い画面欠点
    として安定して抽出することを特徴とするディスプレイ
    の画面欠点検出方法。
  2. 【請求項2】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを撮像し、撮像画像の明るさを2
    倍にした画像からディスプレイ表示画素の配列ピッチ1
    ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和を減算し、前
    記演算処理によりS/Nを向上させた画像について一定
    のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の高い画面欠点
    として安定して抽出することを特徴とするディスプレイ
    の画面欠点検出方法。
  3. 【請求項3】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し、ディスプレイ表示
    画素を撮像カメラ画素よりも十分に大きくすることによ
    りディスプレイ表示画素と撮像カメラ画素の間に生じる
    撮像モアレ干渉縞を防ぎ、画面欠点を安定して抽出する
    ことを特徴とするディスプレイの画面欠点検出方法。
  4. 【請求項4】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し撮像光学系の被写界
    深度を浅くすることにより、前記ディスプレイ表面上の
    ほこり等の異物あるいはディスプレイ表面と表示画素の
    間にあるガラス等の内部にある気泡に光学系焦点が結ば
    ないようにして、画面欠点を安定して抽出することを特
    徴とするディスプレイの画面欠点検出方法。
  5. 【請求項5】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し、撮像画像の明るさ
    を2倍にした画像をディスプレイ表示画素の配列ピッチ
    1ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和から減算し
    、前記演算処理によりS/Nを向上させた画像について
    一定のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の低い画面
    欠点として安定して抽出することを特徴とするディスプ
    レイの画面欠点検出方法において、前記ディスプレイと
    撮像カメラの相対的な傾きによる誤検出を防ぐため斜め
    方向のずらし処理を行うことを特徴とするディスプレイ
    の画面欠点検出方法。
  6. 【請求項6】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し、撮像画像の明るさ
    を2倍にした画像からディスプレイ表示画素の配列ピッ
    チ1ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和を減算し
    、前記演算処理によりS/Nを向上させた画像について
    一定のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の高い画面
    欠点として安定して抽出することを特徴とするディスプ
    レイの画面欠点検出方法において、前記ディスプレイと
    撮像カメラの相対的な傾きによる誤検出を防ぐため斜め
    方向のずらし処理を行うことを特徴とするディスプレイ
    の画面欠点検出方法。
  7. 【請求項7】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し、撮像画像の明るさ
    を2倍にした画像をディスプレイ表示画素の配列ピッチ
    1ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和から減算し
    、前記演算処理によりS/Nを向上させた画像について
    一定のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の低い画面
    欠点として安定して抽出することを特徴とするディスプ
    レイの画面欠点検出方法において、前記ディスプレイと
    撮像カメラの相対的な傾きによる誤検出を防ぐことを目
    的とする斜め方向のずらし処理を行うために、可変長の
    遅延メモリを2段カスケード接続し、各々の遅延量を共
    通に設定し斜め方向を加味した左右シフトを実現するこ
    とを特徴とするディスプレイの画面欠点検出方法。
  8. 【請求項8】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し、撮像画像の明るさ
    を2倍にした画像からディスプレイ表示画素の配列ピッ
    チ1ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和を減算し
    、前記演算処理によりS/Nを向上させた画像について
    一定のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の高い画面
    欠点として安定して抽出することを特徴とするディスプ
    レイの画面欠点検出方法において、前記ディスプレイと
    撮像カメラの相対的な傾きによる誤検出を防ぐことを目
    的とする斜め方向のずらし処理を行うために、可変長の
    遅延メモリを2段カスケード接続し、各々の遅延量を共
    通に設定し斜め方向を加味した左右シフトを実現するこ
    とを特徴とするディスプレイの画面欠点検出方法。
  9. 【請求項9】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検査
    方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カメ
    ラで前記ディスプレイを拡大撮像し、撮像画像の明るさ
    を2倍にした画像をディスプレイ表示画素の配列ピッチ
    1ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和から減算し
    、前記演算処理によりS/Nを向上させた画像について
    一定のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の低い画面
    欠点として安定して抽出することを特徴とするディスプ
    レイの画面欠点検出方法において、前記ディスプレイと
    撮像カメラの相対的な傾きによる誤検出を防ぐことを目
    的とする斜め方向のずらし処理を行うことを特徴とする
    ディスプレイの画面欠点検出方式であって、斜め方向の
    ずらし量を前記ディスプレイと撮像カメラの相対的な傾
    きに応じて決定するために、撮像視野の任意の矩形領域
    の中で最も明るい水平ラインにフーリエ変換を施し、そ
    のラインにおける明るさ変動をその変動のもつ空間周波
    数に対応するパワースペクトルと各空間周波数に対応す
    るフーリエ変換の実部・虚部として記憶し、表示画素の
    配列により生じる最大のパワースペクトルの次に大きい
    パワースペクトルに対応する空間周波数を前記相対的傾
    斜により生じる明るさ変動の空間周波数として抽出し、
    ビート周波数の値から傾斜角度の絶対値を求め、前記最
    明水平ラインに近接する水平ラインについて前記ビート
    周波数におけるフーリエ変換の実部・虚部により定義さ
    れるベクトルと前記最明水平ラインについて前記ビート
    周波数におけるフーリエ変換の実部・虚部により定義さ
    れるベクトルの外積の符号から、最明水平ラインと最明
    水平ラインに近接する水平ラインの前記ビート周波数に
    おける位相の進み・遅れを判定し、それにより傾斜角度
    の符号を決定することを特徴とするディスプレイの画面
    欠点検出方法。
  10. 【請求項10】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検
    査方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、カ
    メラで前記ディスプレイを拡大撮像し、撮像画像の明る
    さを2倍にした画像からディスプレイ表示画素の配列ピ
    ッチ1ピッチ分左右にずらした画像の明るさの和を減算
    し、前記演算処理によりS/Nを向上させた画像につい
    て一定のしきい値以上の部分を周囲よりも輝度の高い画
    面欠点として安定して抽出することを特徴とするディス
    プレイの画面欠点検出方法において、前記ディスプレイ
    と撮像カメラの相対的な傾きによる誤検出を防ぐことを
    目的とする斜め方向のずらし処理を行うことを特徴とす
    るディスプレイの画面欠点検出方式であって、斜め方向
    のずらし量を前記ディスプレイと撮像カメラの相対的な
    傾きに応じて決定するために、撮像視野の任意の矩形領
    域の中で最も明るい水平ラインにフーリエ変換を施し、
    そのラインにおける明るさ変動をその変動のもつ空間周
    波数に対応するパワースペクトルと各空間周波数に対応
    するフーリエ変換の実部・虚部として記憶し、表示画素
    の配列により生じる最大のパワースペクトルの次に大き
    いパワースペクトルに対応する空間周波数を前記相対的
    傾斜により生じる明るさ変動の空間周波数として抽出し
    、ビート周波数の値から傾斜角度の絶対値を求め、前記
    最明水平ラインに近接する水平ラインについて前記ビー
    ト周波数におけるフーリエ変換の実部・虚部により定義
    されるベクトルと前記最明水平ラインについて前記ビー
    ト周波数におけるフーリエ変換の実部・虚部により定義
    されるベクトルの外積の符号から、最明水平ラインと最
    明水平ラインに近接する水平ラインの前記ビート周波数
    における位相の進み・遅れを判定し、それにより傾斜角
    度の符号を決定することを特徴とするディスプレイの画
    面欠点検出方法。
  11. 【請求項11】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検
    査方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、請
    求項1〜11のすべてあるいは一部の機能を有する検出
    方式による検出系を被検査ディスプレイの全面に対して
    複数個配置し、各個同時に画面欠点検出を行い高速化す
    ることを特徴とするディスプレイの画面欠点検出方法。
  12. 【請求項12】ブラウン管、液晶表示素子の画質自動検
    査方法であって、特に画面欠点の検出を行うために、請
    求項1〜11のすべてあるいは一部の機能を有する検出
    方式による検出系を1個あるいは複数個使用し、被検査
    ディスプレイの全面に対してこれらの検出系をテーブル
    、ロボット等により移動させることにより、ディスプレ
    イの大きさに応じて検出系の数を増やす必要がないこと
    を特徴とするディスプレイの画面欠点検出方法。
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