JPH0197265A - 染液自動調合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、各種の原料を目的に応じて任意の割合で混合
することにより、多種多様の色の色合せ用染液の複数個
を高精度、高効率にて自動調合することのできる装置に
関する。

（従来の技術〉 従来、染液の調合は希望する色見本に対して、該色見本
の色目の成分を構成する数種の染料を経験的に選択して
染液を調合し、抽染物を染色して色見本と対比し、時に
は数回以上この作業を繰返して染液の調合を最終的に決
定していた。

近時、分光光度計及びディジタル・コンピューターによ
る色合せを計測的に行なう一般にコンピューター・カラ
ーマツチング（ＣＣＭ）と呼称される方法が発達して来
た。

かかるＣ’ＣＭ法によって色、見本を解析し、色見本を
３原色を中心とした染料濃度で表現することが迅速容易
になってきた。しかし、かかる表現に使用された３原色
を中心とする染料を、市販の多くの染料の中から肢染物
の堅牢性やコスト等の品質および経済性を考慮しつつ選
択し、かっ色見本との肉眼での完全な一致性を検定する
ことは、色合せ作業として不可欠の作業であシ、選択さ
れた染料を用いて染液を調合する作業は手作業によって
いるのが実情であシ、かかる作業は高い経験と熟練や多
大の手間を要している。

このような状況を反映し、近年上記の調合操作を自動的
に行なう装置として特開昭５５−１２２０６８号及び特
開昭５７−６６１７１号公報に記載された染料原液等の
容積を計量するいわゆる容積法や、例えば特開昭５６−
１５９３４２号公報に記載された染料原液等の重量を計
量するいわゆる重量法が提案されている。

（発明が解決しようとする問題点） 前記容積法においては、温度変化に伴なう容積変化、気
泡の混入等から誤差を生じ易く、作業の高速化や省力化
には寄与し得るものの、精度の点で未だ解決すべき問題
が残されている。

一方、前記重量法においては、上記容積法と異な９高精
度の調合が可能であるが、染料原液等の調合原料を１台
の電子天秤によって逐次計量するため、調合効率の向上
の点で未だ解決すべき問題が残されている。

即ち、本発明の目的は、多種多様の色の色合せ用果液を
高精度、高効率にて自動調合することのできる装置を提
供することである。

（問題点を解決するための手８） 上記本発明の目的は、染料原液、染色助剤、水等の複数
個の染液原料を自動調合する装置において、夫々の原料
容器に１個以上連結した原料供給手段と、前記原料を受
入れる複数個の受入容器と、該受入容器が′＃Ｊｃｉａ
される移送手段と、受入容器に供給した原料の重量変化
を電気信号に変換する２個以上の計量手段と、該計量手
段イ を上下移動させる昇降手段とを設けて釉り、かつ指定計
量値に対応した原料の供給位置設定手段及び原料供給量
制御手段、並びに〔Ｉ〕受入容器の定位置セット−〔…
〕計量手段の上昇によシ受入容器を計量手段へ載置−（
Ｉｌｌ’）所定の受入容器へ原料を供給、計量−（１％
’）計量手段の下降により受入容器を計量手段から開放
−（Ｖ”ｌ受入容器の移送を１サイクルとする調合操作
を連続して複ａ回行なうための制御手段を備えてなる染
液自動調合装置によって達成される。

（実施例） 以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき詳述する
。

第１図は、本発明の一実施例（２個の計量手段を使用し
た例）を示す染液自動調合装置の全体図である。

ここで、染料原Ｈ（１−１１１−２、・・・・川・・）
としては、数種の色について予め所望の染料原液を準備
しておくもので、同一の厳科について複数の濃度（例え
ば濃淡の２種、濃中淡の３種以上）の原液や目標の色目
についてコスト、堅牢度、鮮明性等の異なる複数の染料
原液を準備しておくこともできる。なお、分散染料のよ
うな長時間放置によって染料が沈降する恐れのある染料
原液に対してはマグネチックスターラー酢酸ソーダ等の
塩；捺染糊（５）などの染色助剤としては、予め所望の
濃度に溶解した助剤原液（２−１、・・・・・・・・・
　）を準備しておくこともできるが、例えば低浴比が求
められるような場合には粉体（４）のまま供給される。

また最終的に染液の濃度を調整するための水（８）を準
備しておく。

上記染液原料の供給手段としては、液体原料（染料原液
、助剤原液及び水）については電磁弁（６）及び流出管
（７−１，７−２、・・・・・−・・・・・・）を通じ
てサイホン効果によシ受入容器（９−１，９−２、・・
・・・・・・・）へ供給する手段が挙げられ、また粉体
についてはスクリューフィーダー、振動フィーダー等の
粉体供給手段（８−１）が、また捺染糊についてはギヤ
ーポンプ等の供給手段（８−２）が挙げられる。なお、
特に使用頻度の高い染料原Ｈ（１−２、・・・・・・・
・・　）については、その各々に複数個の原料供給手段
（７−３及び７−４）を連結しておくことによシ、原料
容器の個数（スベーヌ）を増やすことなく複数個の受入
容器（９−２及び９−８）に併行して供給、調合できる
ので望ましい。なお、電磁弁（６）は各容器に連結した
流出管（７）の途中に配設しても構わないが、蓋部又は
蓋部近くに配設する方が、電磁弁の詰シ防止、容器、弁
及び流出管の水洗操作、流出管の交換、電磁弁による装
置スペースの占有防止等の点で好ましい。また、流出管
（７）の材質は、屈曲性、耐食性、液滴離れ、管内汚れ
防止、詰り防止等から弗素樹脂製が好ましく、また、流
出管先端部での液滴離れを完全に行なわせるため先端部
を細孔径化することが望ましい。

入力装置（２４）によシ入力された染液調合処方に基づ
き、供給量制御手段（１８−１，１８−２）からの電気
信号によって、電磁弁（６）は開閉し、また供給手段（
８−１，８−２）は作動、停止し、所望の原料が受入容
器（９−１，９−２、・・・・・・・・・）に供給され
る。

ここで染料原Ｆ＆（１）は計量手段としての電子天秤（
１８−１及び１Ｂ−２）によって流出量を計量しつつ指
示量を供給するが、助剤原液（２）及び水（３）は必ず
しも電子天秤を使用することなく、適宜染料原液の計量
前又は計量が完了した受入容器を移送手段（１１）によ
り電子天秤上方から移送した後、供給することもできる
。即ち、電子天秤の上方に位置する受入容器（９−２，
９−３）には染料原液を流出させつつ、電子天秤上方以
外に位置する受入容器（９−１９−４）には指定した位
置において上記助剤原液、水の他、所望によシ粉体、捺
染糊、を夫々供給する。従って染料原液の供給と併行し
て助剤原液、水、所望によ＃）粉体、捺染糊の供給を、
また染料原液、水、粉体及び捺染糊の夫々を併行して供
給することもできる。

上記の様に１染液調今において最も定量性を要求される
染料原液については電子天秤（１８）を使用して高精度
に指示量を供給し、染料原液はどの定量性を要求しない
助剤原液や水は電磁弁の開閉時間の調整によシ指示量を
流出し、さらに粉体や捺染糊は各々の供給装置の作動時
間を調整することによって指示量を供給する手段を組合
わせることによシ、高精度でかつ高効率の調合が可能に
なる。

染料原液ｔｌ）供給用の電磁弁（６）の開閉の一実施態
様としては先ず選択された染料の一色例えば黄色の染料
原液の必要重量の９５％を電磁弁１６１を開の状態で流
出させ、次いで残シ５％を電磁弁の瞬時開閉を繰返して
、すなわち該染液の滴下と計量チエツクを頻度多く繰返
して必要量の１００％まで供給する。

熱論、かかる方法において染料原！　（１１の流出管の
内径、長さあるいは染料原液容器から流出管先端部まで
の高さ等を適宜定めることによって、流出速度向上ある
いは精度向上をはかることも可能である。例えば希薄染
料原液の流出管の内径を細く、且つ長くすることによっ
て精度向上を、濃厚染料原液の流出管の内径を太く、短
かくすることによって計量速度の向上を図ることができ
る。

複数個の受入容器の中、染料原液ｔｌ）を受入れる（所
望によシ助剤原液や水の受入れも可）ための受入容Ｍ（
９−２，９−３）の下方には一定間隔を有して計量手段
として２個の電子天秤（ｌｆ３−１．１８−２）を配設
している。該電子天秤によシ計量された夫々の重量情報
は電気信号によって夫々の供給量制御手段（１８−１，
１８−２）に送られ、必要に応じて付設されたデイスプ
レィ（２２）あるいはプリンター（２８）によって計量
と同時に出力され、計＃：結果の確認あるいは記録が可
能となる。

電子天秤（１８）は、受入容器（９）及び容器内に供給
された染料原液の重量測定に際して下に説明する昇降手
段としてのラック・ピニオン機構（１４）によシ上昇し
、電子天秤台上に受入容器を載置し、重量測定、調合が
完了すれば元の位置まで下降する。このように、本発明
装置は電子天秤を移動させて重量測定を行なっているた
め、例えば、天秤を固定して複数の容器を乗せた移送手
段を上下移動させる方式、或は受入容器を機械的に移動
させて天秤台上に乗せる方式等に比較して構造が簡単で
あること、被計量物の振動等による液洩れが生じないこ
と、計量が高速化できること等から効率的な計量方式で
ある。

次に電子天秤（１３）の昇降手段としてのラック・ピニ
オン機構について説明する。電子天秤（１８）　ハ、ラ
ック・ピニオン機構（１４）によって上下動する架台（
１５）に固定する。なお、本実施例では昇降手段として
ラック・ピニオン機構を例示したが、電子天秤を一定距
離上下移動させ得る手段であればどのような昇降手段で
も採用でき、例えば油圧機構、空気圧機構又はねじ機構
等も同様に採用することが可能であることは言うまでも
ない。

前記ラック・ピニオン機構（１４）はブレーキ付モータ
ー（１６−２）と組合わされ位置制御手段（１９）から
の電気信号によってピニオンを回転させる。ピニオンは
上端に架台（１５）を固設したラックと歯合し、ピニオ
ンの回転によってラックが上下動する。ここで電子天秤
（１３）の上下移動距離を制御するためにラックの下端
部には位置センサーの検出端を設け、位置センサー（１
７−２）に応答して電気信号を位置制御手段（１９）に
伝達する。

上記のようにして所定の計量が完了すると受入容器は指
定位置まで移送され、別の受入容器に原料が供給される
が、次に移送手段について説明する。

複数個の受入容器（９−１，９−２、・・・・・・）は
移送手段としての周回コンベア（ｌｌ）上の複数個のア
ダプタ（１０−１，１０−２、・・・・・・・・・）に
夫々乗せられている。なお、周回コンベア（１１）’は
移送手段の一例として示したものであるが複数個の受入
容器を平面上に載置し、移送できるものであればよく、
例えば回転テーブルでも構わない。

なお、アダプタ（１０−１、ｌｏ−２、・・・・・・）
の使用桑は必須ではないが、受入容器を該アダプタを介
在させて周回コンベア上に載置することにより、受入容
器の形状に限定を加えることなく染色ポット、ビーカー
等を適宜用いることができ、計量手段及び支持台（１２
−１，１２−２）の昇降に呼応して受入容器の計量手段
への載置、開放を容易に行なうことができるので望まし
い。

周回コンベア（１１）は、位置センｔ−（１７−１）に
応答し、位置制御手段（１９）からの電気信号を受けて
作動、停止するブレーキ付モーター（１６−１）によっ
て回転し、受入容器の定位置セット、移送を行なう。

なお、染液自動調合において上記入力装置は図示してい
ないカラーマツチング装置と直接連動しても良く、また
カラーマツチング装置から紙テープもしくは磁気テープ
、磁気ディスク等の記録体に記録して入力しても良く、
或はまた記録された数字を入力装置に付設されたキイボ
ードによって直接入力することも可能である。

第２図は、本発明の一実施例を示す制御部の　　　−ブ
ロック図である。以下、これらのブロック図を参照して
第１図に示す染液自動調合装置の動作を説明する。

先ず、予め供給する染色助剤（２−１）や水等がある場
合には、受入容器（９−２）が９−１の位置にあるとき
にそれらを供給後、９−２の位置に移送され、電子天秤
（１８−１）の上部に該電子天秤と一定間隔を有して周
回コンベア（１１）に載置されたアダプタ（１０−２）
及び受人容器（９−２）は、ラック・ピニオン機構（１
４）によって上昇する電子天秤（１８−１）台上に載置
され、周回コンベア（１１）から開放され、重量（風袋
）測定が行われる。次いで、入力された第１番目の染液
調合処方に基づいて、まず調合に必要な複数の染液原料
の供給位置を、使用する複数個の電子天秤の計量負荷（
調合時間、調合原料個数等）ができるだけ均一になるよ
うに設定し、次に電磁弁＋６）を開閉して指示した原料
及びその量を第１番目の受入容器（９−２）に供給する
。指定計量値に対応した所定（供給位置が設定された）
の原料の供給、計量が終了した後、電子天秤（１３−１
）は下降し、アダプタ（ｔｏ−２）及び受入容器（９−
２）は周回コンベア（１１）に載置され電子天秤（１３
−１）から開放される。

用いる電子天秤の個数に分割された染液原料の第１番目
の供給、計量が終った受入容器（９−２）は移送され、
次の電子天秤（１Ｂ−２）に載置されて第２番目の供給
、計量が行なわれると共に、それと併行して第１の電子
天秤（１３−１）に載置された次の受入容器（９−１）
には、第２番目の調合処方に基づき第１番目の染液原料
供給、計量が行なわれる。以下間、様にして、用いる電
子天秤の個数分だけ（ＩＩ受人容器の定位置セラ）　−
（ｆｌ〕受入容器の電子天秤への載置−（Ｉｌｌ’）所
定の受入容器への原料供給、計量−（ＩＶＩ受人容器の
電子天秤からの開放−（Ｖ〕受入容器の移送を繰り返し
、その後、供給すべき染色助剤（２−２’）や水（３）
が残っている場合にはそれらを９−４の位置で供給する
ことによシ、第１番目の受入容器の染液調合が全て完了
すると共に、併行して第２番目以降の受入容器の染液調
合も逐次進行していく。

なお、以上は１つの染液調合を、用いる電子天秤の個数
分だけ分割し、受入容器がどの位置にある時にどの染液
原料を供給するかを設定して順次完了していく方法につ
いて説明したが、各々の電子天秤の載置された受入容器
ごとに天秤の個数分の染液調合を各々独立に同時併行し
て完了させることもできる。この場合には、夫々の原料
につき電子天秤の個数分だけの原料容器又は原料供給手
段を準備しておく必要があり、装置のスペースや経済性
の点からは前者の方が好ましい。

なお、重量既知の受入容器の外部側面に、繊維製品等の
被染物試料片を取付けておき、本発明装置の移送手段に
載置して染色条件を入力すれば該試料片の重量を自動測
定し、その重量を基準として染液を自動調合、し、その
後試料片を染液中に入れて染色試験を行なうことができ
、これによシ複数個の被染物試料の一定重量を予め秤量
しておく必要がなく、また染色試験において試料の入れ
違いなどの誤操作がなくなシ、熟練者、経験者に限らず
誰でも高精度かつ効率的に自動調合を行なうことができ
る。

このように、入力された染料基、染料濃度、染色助剤（
酸、塩、捺染糊など）添加量、被染物重量等の入力情報
にもとづき染料原液の選択、流出或は滴下染料原液等の
計算及び設定、電磁弁の開閉時間の設定、粉体及び捺染
糊の定量供給、原料供給位置の設定等を制御手段として
のマイクロ・プロセッサー（１８，１９，２０）に行な
わせると同時に、計重装置としての電子天秤（１８）か
らの信号を随時と９込み、流出あるいは滴下染料原液重
量の設定値との対比を行ない電磁弁＋６）の開閉指示を
も行なわせる。さらに実際測定値重量の値を直ちに出力
表示記録を行わせるプリンタｆ（２８）、デイスプレィ
（２２）等の制御もマイクロ・プロセッサーで行わせる
。

また周回コンベア（１１）の回転を駆動、制御するブレ
ーキ付モーター（１６−１）及び位置センサー（１７−
１）、電子天秤（１８）を上下移動させるために駆動、
制御するブレーキ付モーター（１６−２）及び位置セン
サーｒ１７−２）等の指令、制御をもマイクロ・プロセ
ンサーで行わせる。

かかるマイク′口・プロセッサーを本染液自動調合装置
の各種制御手段として用い、ソフトウェアにて全体制御
を行わせることによシ、本装置は各種の染液調合まで適
用可能となシ、しかも機械部分の設計が固定化されるこ
とを防いでいるのである。

（発明の効果） 上述した本発明に係る染液自動調合装置は、複数個の計
量手段を効率的に使用し、入力した調合処方に従りて多
種多様の染液の複数個を、調合精度、調合時間、手間等
の問題なく順次自動調合することができるものであシ、
かかる装置を提供−し得た点が、本発明の特筆すべき効
果である。

また、本発明の装置は、各々の原料容器に１個以上の原
料供給手段を設けると共に、複数個の計量手段を設け、
かかる計量手段を併行して効率的に使用することにより
、コストや装置スペースの制約の中で調合し得る染液の
範囲や調合速度が最大限に高められたものであシ、かか
る点も本発明の特徴的利点である。

さらに、本発明の装置は染料原液を電子天秤で計量中で
も、別の受入容器には助剤原液、水、所望により粉体、
捺染糊の指示量を供給できる装置であシ調合精度を損う
ことなく調合時間の大巾な短縮を可能にすると共に低浴
比を条件とする染液あるいは捺染用の染液の調合をも可
能とする効果を有するものである。

また染料ＩｊＫ　ｉＨは重量法によって指示量を調合す
るため、液温変動による誤差がなく、手作業による場合
のごとき経験、熟練を必要とせず、誰でも精度よく調合
ができることから人的誤差もなく、シかもプリントアウ
トおよびデジイタル表示による計測結果の確認が容易で
あることも本発明の効果である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す染液自動調合装置をブ
ロック線図で表わした全体図であシ、第２図は本装置の
制御部のブロック図である。 め　１１コ 名　　２　図 す、抑Ｌ　　　　　　　　　　ξ斗隣

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 染料原液、染色助剤、水等の複数個の染液原料を自動調
   合する装置において、夫々の原料容器に１個以上連結し
   た原料供給手段と、前記原料を受入れる複数個の受入容
   器と、該受入容器が載置される移送手段と、受入容器に
   供給した原料の重量変化を電気信号に変換する２個以上
   の計量手段と、該計量手段を上下移動させる昇降手段と
   を設けてなり、かつ指定計量値に対応した原料の供給位
   置設定手段及び原料供給量制御手段、並びに〔 I 〕受
   入容器の定位置セット−〔II〕計量手段の上昇により受
   入容器を計量手段へ載置−〔III〕所定の受入容器へ原
   料を供給、計量−〔IV〕計量手段の下降により受入容器
   を計量手段から開放−〔Ｖ〕受入容器の移送を１サイク
   ルとする調合操作を連続して複数回行なうための制御手
   段を備えてなる染液自動調合装置。