JPH0196207A - ポリユリア及びポリユリア/ポリウレタン重合体類を製造する方法 - Google Patents

ポリユリア及びポリユリア/ポリウレタン重合体類を製造する方法

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JPH0196207A
JPH0196207A JP62240545A JP24054587A JPH0196207A JP H0196207 A JPH0196207 A JP H0196207A JP 62240545 A JP62240545 A JP 62240545A JP 24054587 A JP24054587 A JP 24054587A JP H0196207 A JPH0196207 A JP H0196207A
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polyurea
acid
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ジェースム・マーティン・ベントレー
James P Brown
ジェームス・ピーター・ブラウン
Fullerns Guy
ギュイ・フラーンズ
John Spalor David
デービッド・ジョン・スパロー
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
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    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、ポリュリア結合を含む巨大分子物質を製造す
る方法に関する。
従来技術: 有機ポリイソシアネートと高分子ポリオールとを、必要
とされるならば発泡剤、交叉結合剤、触媒及び界面活性
剤のようなその他の成分の存在下に、反応させることに
より、気泡質または非気泡質、軟質または硬質のポリウ
レタン物質を製造することは、周知である ポリイソシアネートとポリオールとの間の反応速度は、
この反応の速度を競合反応、例えば発泡反応と関連して
調整する作用もなしうる前記触媒の使用によって制御し
うる。しかし、ある場合には、ポリイソシアネートに対
するポリオールの反応性が所望の反応性よりも低い、こ
れは特に、プロピレンオキサイドから誘導されたポリエ
ーテルポリオールの場合に一般的であるようにポリオー
ルが第二ヒドロキシル基を含むときに認められる。
イソシアネート類がヒドロキシル基とよりも第一アミノ
基と一層容易に反応することは公知であり、従って、有
機ポリイソシアネートとの反応においてアミノ末端基付
き重合体を用いて、ポリュリア結合を含み、そして対応
するポリウレタンと比較して改善された物理的及び化学
的性質を有する巨大分子物質を製造することが提案され
てきている。
また、ポリオキシプロピレンポリオールとアンモニアと
を、2−ヒドロキシプロポキシ基が2−アミノプロポキ
シ基に転化されるような条件下で反応させることにより
、あるいは、ポリエーテルポリオールとアクリロニトリ
ルとを反応させてこれにシアノエトキシ末端基を導入し
この末端基を水素化して3−アミノプロポキシ基とする
ことによりニアミノ末端基付き重合体を得られることも
公知である。
発明が解決しようとする問題点: ここに、ポリカルボン酸またはその誘導体を、末端アミ
ノプロポキシ基を有する脂肪族ポリアミンと反応させる
ことにより得られる第一アミン末端基付き重合体が、ポ
リユリアまたはポリユリア/ポリウレタン重合体の製造
において有用であることが判明した。
問題点を解決するための手段: 従って本発明は、有機ポリイソシアネート、ジアミン連
鎖延長剤及びイソシアネート反応性重合体を、場合によ
り適当な触媒、発泡剤及び添加剤類の存在下に、反応さ
せることにより気泡質、微気泡質または非気泡質である
ポリユリアまたはポリユリア/ポリウレタン生成物を製
造する方法において:そのイソシアネート反応性重合体
の少なくとも一部分は、1000〜16000の分子量
を有しそして1分子当り2〜4個の第一アミノ基を含む
高分子ポリアミンであり;かつこの高分子量ポリアミン
がポリカルボン酸と、末端アミノプロポキシ基及び50
0〜5000の分子量を有する化学量論的に過剰のポリ
アミンと、の縮合生成物である;ことを特徴とする上記
製造方法を提供する。
本発明によって使用される高分子ポリアミンは、1種ま
たはそれ以上のポリカルボン酸またはそのアミド形成性
誘導体を、前記の末端アミノプロポキシ基を有するポリ
アミンのINまたはそれ以上と、250℃までの温度で
反応させることにより製造することができる。そのポリ
カルボン酸及びポリアミンの分子量、及びポリアミンの
過剰量は、所望の分子量の高分子ポリアミンを得るよう
に公知の方式で選定される0例えば、約2000の分子
量を有する、高分子ジアミンは、分子量100のジアミ
ン2モルをアジピン酸1モルと縮合させることにより;
または当業者によって容易に着想しうるその他のジアミ
ン/ジカルボン酸“の組合せにより;得られる。同様に
、出発物質の全体的な官能価は、所望の官能価の高分子
ポリアミン生成物を得るように公知方式で選定できる。
高分子ポリアミンの製造に使用しうる末端アミノプロポ
キシ基含有ポリアミンとしては、末端基が3−アミノプ
ロポキシ基であるポリアミンが包含される。そのような
ポリアミンは、ポリオールをシアノエチル化し、次いで
水素化することにより得ることができる。シアノエチル
化しうるポリオールとしては、低分子量ポリオール、例
えばエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1
,6−ヘキサンジオール、1,4−ジクロヘキサンジメ
タツール、2,5−ビス−ヒドロキシメチルフラン、グ
リセロール、トリメチロールプロパン、1,2.6−ヘ
キサンジオール、及びペンタエリトリート残基ならびに
ポリエーテルポリオール(上記のような低分子量ポリオ
ールをエチレンオキサイド及び/またはプロピレンオキ
サイドと反応させることにより得られる)がある、シア
ノエチル化しうるその他のポリオールとしては、ポリオ
レフィンポリオール(例えばヒドロキシ末端基付きのホ
モ−及びコポリマー)、ポリアセタールポリオール、ポ
リチオエーテルポリオール、ポリしドロキシル化天然油
等がある。ポリオール類の混合物、例えば種々の官能価
のポリオールの混合物を使用しうる。この点に関して、
シアノエチル化及び水素化の後のポリアミン中に存在す
る3−7ミノプロボキシ基の数は、出発ポリオール中に
存在するしドロキシル基の数に相当することになる。シ
アノエチル化及び水素化は、先行技術条件を用いて実施
しうる。従って1種またはそれ以上のポリオールをアク
リロニトリルと、しドロキシル基1個当り1〜5モル、
好ましくは2〜3モルのアクリロニトリルを用いて、−
20〜10℃の温度で反応させることができる。未反応
アクリロニトリルの除去後、水素化を、標準的な条件下
、例えば慣用水素化触媒を用いて、実施することができ
る。
高分子ポリアミンの製造に使用することができる末端ア
ミノプロポキシ基含有ポリアミンのその他の例は、末端
基が2−アミノプロポキシ基であるポリアミンである。
そのようなポリアミンは、2個またはそれ以上の第二ヒ
ドロキシル基を有するポリオールをアミン化することに
より得られる。
アミン化しつるポリオールとしては、ジプロピレングリ
コール、トリプロピレングリコール及びその他のポリオ
キシプロピレンポリオール類がある。
アミン化後のポリアミン中に存在する2−アミノプロポ
キシ基の数にポリオール中に存在する第二ヒドロキシル
基の数に対応することになる。
高分子ポリアミンの製造に使用しうるポリカルボン酸及
びそのアミド形成性誘導体としては、脂肪族及び芳香族
ジカルボン酸、例えばスクシン酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、セバシン酸、フタル酸及びテレフタル酸:ならび
にそれらのジー低級アルキルエステル(特にジメチルエ
ステル)がある。
市販のスクシン酸、グルタル酸及びアジピン酸のジメチ
ルエステル類の混合物(例えば約1:3:1の重量比の
混合物)を使用するのが特に便宜である。その他の適当
なポリカルボン酸としては、カルボン酸基またはカルボ
ン酸エステル基を末端に有するポリエステル類がある。
そのようなポリエステル類は当業界で周知であり、1種
またはそれ以上のグリコール、例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、1
,4−ブタンジオール、1,5−ベンタンジオールまた
は1,6−ヘキサンジオール;1,4−シクロヘキサン
ジメタツール及び2.5−とスーヒドロキシメチルフラ
ンのような環式脂肪族グリコール;またはビスヒドロキ
シエトキシベンゼンのような芳香脂肪族グリコール:と
、所望の分子量とするのに適当な過剰量の1種またはそ
れ以上のジカルボン酸またはその無水物もしくは低級ア
ルキルエステルと、を反応させることにより得ることが
できる。適当な酸としては、前記の脂肪族及び芳香族ジ
カルボン酸がある。反応混合物は、1分子当り2個より
多くのカルボン酸基またはカルボン酸エステル基を有す
るポリエステルを製造するために、少量の、グリセロー
ル、トリメチロールプロパンもしくはペンタエリトリト
のような一層高い官能価ポリオールを含んでいてもよい
、ポリエステルは250〜4000の範囲内の分子量を
有するのが適当である。
適当なポリカルボン酸誘導体としては、カルボキシアル
キル末端基を有するポリエーテル類がある。そのような
変性ポリエーテル類は、ポリエーテルポリオールを、低
級脂肪族ジカルボン酸の低級アルキルエステル(例えば
スクシン酸、グルタル酸及びアジピン酸のジメチルエス
テル類の混合物)と反応させることにより得ることがで
きる。
かかる変性ポリエーテル類は250〜6000の範囲内
の分子量を有するのが適当である。
本発明により使用される、高分子ポリアミンは、その特
別な性質の結果として、新規な特性をもつ重合体を与え
る0本発明によれば、高分子ポリアミンを、場合により
高分子ポリオール(例えばポリエーテルまたはポリエス
テルポリオール)と混合されて、有機ポリイソシアネー
ト及びアミン連鎖延長剤と反応させて、気孔質または非
気孔質構造を有する有用なポリユリアまたはポリユリア
/ポリウレタン生成物を作る。−船釣には、ポリウレタ
ン、ポリユリアまたはポリウレタンユリア調台において
慣用されるいずれのポリエーテル、ポリエステルポリオ
ールまたはポリアミンも使用できる。適当なポリオール
及びポリアミンは、米国特許第4,546,114号、
4,519,965号、4,585,803号、4,5
95,705号、4.318.543号及び4,269
,945号等の明細書に開示されている。
好ましい連鎖延長剤は芳香族ジアミンであり、例えば殊
に、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノ
ベンゼン、1−メチル3,5−ジメチル−2,6−ジア
ミンベンゼン(これら両化合物はジエチルトルエンジア
ミンまたはDETDAと称されることもある) 、1,
3.5− トリエチル−2,6−ジアミノベンゼン、3
,5,3.’ 5 ’−テトラエチルー4.4″−ジア
ミノジフェニルメタン等がある。
特に好ましい芳香族ジアミン連鎖延長剤は、1−メチル
−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、また
はこの化合物と1.−メチル−3,5−ジエチル−2,
6−ジアミノベンゼンとの混合物である。
連鎖延長剤の混合物も所望により使用することができる
。かくして「連鎖延長剤」なる用語は、混合物ならびに
単一の連鎖延長剤を包含する意味で使用するものとする
本発明の方法に適当なポリイソシアネートとしては、芳
香族ジイソシアネート、例えばトリレンジイソシアネー
ト及びジフェニルメタンジイソシアネートがあり、後者
は純粋な化合物(例えば4゜4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート)として、あるいは異性体混合物(例え
ば4,4′−及び2.4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネートの混合物)として、あるいは未精製品(例えば
ジフェニルメタンジイソシアネート異性体類及びオリゴ
マーを含む生成物、すなわち′vAMD I >として
使用できる。
久皿ヱ旦皇ヌ ポリアミン、連鎖延長剤及びポリイソシアネート(適当
な場合には、発泡剤、触媒、界面活性剤、別の連鎖延長
剤、難燃化剤、充填剤、顔料等の添加して)の反応は、
固体エラストマー、微気孔質エラストマー、軟質発泡体
及びその他の有用生成物を生成させるように実施できる
。公知ポリウレタン成形法を使用できる。
本発明のポリュリアは、例えば、反応射出成形(PIM
)1aを用いてのRIM法によって、自動車パネル等の
有用な物品に成形できる。
RI M機の例としては、米国オハイオ州アクロンのア
ドミラル・エクイツブメント・コーボレーシン製の「ア
ドミラル2000HPRRI M、 Ii、米国オハイ
オ州シンシナチのシンシナチ・ミラクロンコーポレーシ
ョン製の「シンシナチ・ミラクロンRIMM9OJ機、
「シンシナチ・ミラクロンLRM−2衝突ミックスRI
MJ、ミネソタ大学の設計に基く小規模RIM機である
「ミニRIMJ機等がある。
RIM法において、ポリイソシアネートは「A」成分と
称され、r13J成分は、活性水素含有物質(すなわち
少なくとも一部分が前述の高分子ポリアミンからなるイ
ソシアネート反応性重合体及び連鎖延長剤の混合物に(
もし使用されるならば)添加剤を加えたものを相称する
。イソシアネート反応性重合体は約5〜約95重量%の
高分子ポリアミンを含むのが好ましい。
混合物からなる「B」成分において、活性水素含有物質
は、適当な容器中でブレンドし、「カラレス・ブレード
(cowles blade) Jのような高剪断翼を
50〜2500rp11の回転速度で用いて5〜60分
間約20〜約200℃の温度においてかき混ぜる。
r’ A J及びrBJ成分は、RI M機の別々の容
器に仕込まれる。それらの容器には普通、かき混ぜ機が
備えられており、「A」成分の温度は20〜100℃モ
してrBJ成分の温度は20〜125℃である。
「A」成分及び「B」成分は、例えば「クラウス・マツ
フエイ(Krauss−Haffei)ミックス・ヘッ
ド」のような強制ミックス・ヘッド中で衝突混合させる
。r A J及びr B J成分は、計量ポンプ、例え
ば「バイキング−マーク(Viking Mark)2
1A」によって、約700〜約5000 psiの吐出
圧力でミックス・ヘッドへ圧送される。一般には、ピス
トン(またはポンプ)、ミックス・ヘッド、及びこれら
を結ぶすべての道管中の画成分流(「A」及び「B」)
を、貯蔵タンクのそれぞれの中の主要温度と比肩しうる
温度に維持する必要がある。
このような温度維持は、熱追跡(ヒート・トレーシング
)により、及び/または両成分の独立的再循環により、
行なうことが多い。
ミックス・ヘッドへ圧送される「A」成分及びrB、成
分の量は、「A」成分:「B」成分の重量比として測定
され、その比は使用される反応剤及び所望のイソシアネ
ート指数に応じて0.33 : 1ないし3;1であり
好ましくは0.8:1ないし1.25:1の間である。
衝突混合した「A」及びrB」成分のブレンドを、0.
3ボンド/秒〜約35ボンド/秒の流量で金型中へ射出
する。金型は約20〜200℃の温度に加熱する。適当
な金型は、−船釣には、アルミニウムまたは鋼のような
金属製である。9通は、外部離型剤を適用する。
衝突・混合物が閉鎖金型中に約5〜約95秒間とどまる
と成形ポリウレア物品が成形される。
次いで金型を開けてポリウレア成形製品を金型かち取り
出す、成形製品は、それを100〜200℃の温度のオ
ーブン中に約0.5〜3時間入れて置くことにより後硬
化(ボストキュア)することもできる。
本発明の組成処方物は、0.70〜1.50、好ましく
は0.95〜1.10のイソシアネート指数において処
理されるが、もしイソシアネート基をイソシアヌレート
基へ転化するための触媒が存在する場合にはイソシアネ
ート指数を約5.00 (上限)まで拡張できる。
火」1泗−本発明を以下の実施例でさらに説明するが、
本発明はこれに限定されるものである。
下記は実施例で使用の用語の概要説明である。
Uヱl之ユ:テキサコ社から「シェフアミン(JEFF
AHINE ) D −2000J  (商標)として
市販されているアミン末端基付き分子′gk2000の
ポリオキシプロピレンジアミン。
DEDTAニジエチルトルエンジアミンであり、80重
量%の3.5−ジエチル−2,4−)ルエンジアミン及
び20重量%の3.5−ジエチル−2,6−トルエンジ
アミンからなる。
ポリイソシアネー)■: ICI社から市販されている
4、4′−ジフェニルメタンジイソシアネート及び2.
4′−ジフェニルメタンジイソシアネートの80:20
混合物。
ポ1イソシアネート■:ボリイソシアネートIのウレト
ンイミン変性物であり、約135の平均イソシアネート
当量を有する。ICI社からrXI−208J(商標)
として販売されている。
実施例1及び2は種々の高分子ポリアミンノ製造を例示
するものである。
大11肌1 窒素スパージャ−1とクリュウカラム及びコンデンサー
を備えたガラス製反応容器に、分子12000のポリプ
ロピレングリコールをシアノエチル化及び還元すること
により得た高分子ポリアミン2モルを仕込んだ0次いで
1モルのアジピン酸を加え、また触媒(テトラブチルオ
ルトチタネート)を6 pDIの濃度まで加えた。この
反応混合物を8時間230℃に加熱し、その間、コンデ
ンサーで水を捕集した。この時間の終了時に生成物を冷
却し、反応器から排出した。
得られた生成物は、N821モル当り平均3030(]
の当量を有した。
夫凰■ユ ポリアミンIとアジピン酸とを、アミン(−Nl2)基
とカルボキシル(−COOH)基のモル比が2=1とな
るような量で反応させることにより、3.5kCIの高
分子ポリアミンを作った。上記再反応剤を一緒にして、
185℃に9時間加熱し、その間に、水をコンデンサー
で捕集しな、この時間終了後、生成物を冷却し、反応器
から排出した。この生成物は2080(1/ 1モルN
H2の平均当量を有した。
11皿ユニA 実施例2の高分子ポリアミン及びポリアミンIのそれぞ
れの42.41重量部を21.00重量部のDETDA
と混合して、実施例3でポリウレアを作るために使用す
る「B」成分とした。「A」成分は、31.10重量部
のポリイソシアネートI(PI−I)及び5.49重量
部のポリイソシアネート■(PI−I[>の混合物から
なっていた。これらの「A」及びr B J成分を「ミ
ニRIMJIIで処理加工した。対照(実施例4)とし
て、高分子ポリアミンを42.41重量のポリアミン1
PA−I)で置き換えた処方物を試験した。表1にこれ
らのポリユリア組成処方を示す。
P I−I     31.10       31.
10PI−II     5゜49        5
.49工上」」L分 D E T D A     21.00      
     21.00ポリアミン   42.41  
     42.41(実施例2)     (PA−
I) これらポリユリア成形物品は良好な物理的性質を有し、
本発明により作ったポリュリアの性質(実施例3)は、
公知高分子ポリアミンを用いて作ったポリユリア(対照
実施例4)と同様である。
(外4名)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機ポリイソシアネート、ジアミン連鎖延長剤及
    びイソシアネート反応性重合体を、場合により適当な触
    媒、発泡剤及び添加剤類の存在下に、反応させることに
    より、気泡質、微気泡質または非気泡質であるポリユリ
    アまたはポリユリア/ポリウレタン生成物を製造する方
    法において:そのイソシアネート反応性重合体の少なく
    とも一部分は、1000〜16000の分子量を有しそ
    して1分子当り2〜4個の第一アミノ基を含む高分子ポ
    リアミンであり;かつこの高分子ポリアミンがポリカル
    ボン酸と、末端アミノプロポキシ基及び500〜500
    0の分子量を有する化学量論的に過剰のポリアミンと、
    の縮合生成物である;ことを特徴とする上記製造方法。
  2. (2)高分子ポリアミンは、シアノエチル化ポリオール
    の水素化生成物で末端アミノプロポキシ基を有するポリ
    アミンを用いての縮合により得られたものである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)高分子ポリアミンは、2個またはそれ以上の第二
    ヒドロキシル基を有するポリオールのアミン化によって
    得られた末端アミノプロポキシ基含有ポリアミンを用い
    ての縮合により得られたものである特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  4. (4)高分子ポリアミンは、ポリアミンと、スクシン酸
    、グルタル酸、アジピン酸またはこれらの酸の2種以上
    のものの混合物と、の縮合により得られたものである特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)高分子ポリアミンは、ポリアミンと、スクシン酸
    、グルタル酸及びアジピン酸のジメチルエステル類の約
    1:3:1の重量比の混合物と、の縮合により得られた
    ものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)ジアミン連鎖延長剤が芳香族ジアミンである特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)A、有機ポリイソシアネートと; B、(i)ポリカルボン酸と、末端アミノプロポキシ基
    及び500〜5000の分子量を有する化学量論的に過
    剰のポリアミンと、の縮合生成物であり、1000〜1
    6000の分子量を有しそして1分子当り2〜4個の第
    一アミノ基を含む高分子ポリアミンを5〜95重量%含
    むイソシアネート反応性重合体成分、及び(ii)ジア
    ミン連鎖延長剤、からなる活性水素組成物と; を0.70〜1.50のイソシアネート指数において反
    応させた生成物からなる気泡質、微気孔質または非気孔
    質のポリユリアまたはポリユリア/ポリウレタン重合体
  8. (8)高分子ポリアミンは、ポリカルボン酸と、シアノ
    エチル化ポリオールの水素化生成物で末端アミノプロポ
    キシ基を有するポリアミンと、の縮合により得られたも
    のである特許請求の範囲第7項記載の重合体。
  9. (9)高分子ポリアミンは、ポリカルボン酸と、2個ま
    たはそれ以上の第二ヒドロキシル基を有するポリオール
    のアミン化によつて得られた末端アミノプロポキシ基含
    有ポリアミンと、の縮合により得られたものである特許
    請求の範囲第7項記載の重合体。
  10. (10)高分子ポリアミンは、ポリアミンと、スクシン
    酸、グルタル酸、アジピン酸またはこれらの酸の2種以
    上のものの混合物と、の縮合により得られたものである
    特許請求の範囲第7項記載の重合体。
  11. (11)高分子ポリアミンは、ポリアミンと、スクシン
    酸、グルタル酸及びアジピン酸のジメチルエステル類の
    約1:3:1の重量比の混合物と、の縮合により得られ
    たものである特許請求の範囲第7項記載の重合体。
  12. (12)ジアミン連鎖延長剤が芳香族ジアミンである特
    許請求の範囲第7項記載の重合体。
JP62240545A 1986-06-05 1987-09-25 ポリユリア及びポリユリア/ポリウレタン重合体類を製造する方法 Pending JPH0196207A (ja)

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