JPH0195985A - ワーク搬送装置 - Google Patents
ワーク搬送装置Info
- Publication number
- JPH0195985A JPH0195985A JP62255471A JP25547187A JPH0195985A JP H0195985 A JPH0195985 A JP H0195985A JP 62255471 A JP62255471 A JP 62255471A JP 25547187 A JP25547187 A JP 25547187A JP H0195985 A JPH0195985 A JP H0195985A
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- JP
- Japan
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- work
- workpiece
- pin
- pallet
- jig
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- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はワーク搬送装置に関する。
(従来の技術)
自動車の車体の組立において、各加工ステージョン間で
のワークの搬送にロボットを用いるという技術は一般に
知られている。すなわち、この技術においては、アーム
に対しワークを保持する搬送用の治具(マテリアルハン
ドリング)と溶接ガンとを着脱可能としたロボットが用
いられる。この場合、ロボットは、アームに対し搬送用
治具を結合し、一つの加工ステージョンのワーク支持手
段から加工済みのワークを取り上げて別の加工ステージ
ョンへ移し、上記搬送用治具を溶接ガンに持ち替えてそ
のワークの溶接作業を行なうというように利用される(
例えば、特開昭60−118475号公報参照)。
のワークの搬送にロボットを用いるという技術は一般に
知られている。すなわち、この技術においては、アーム
に対しワークを保持する搬送用の治具(マテリアルハン
ドリング)と溶接ガンとを着脱可能としたロボットが用
いられる。この場合、ロボットは、アームに対し搬送用
治具を結合し、一つの加工ステージョンのワーク支持手
段から加工済みのワークを取り上げて別の加工ステージ
ョンへ移し、上記搬送用治具を溶接ガンに持ち替えてそ
のワークの溶接作業を行なうというように利用される(
例えば、特開昭60−118475号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、ワーク支持手段にはワークを正しい位置に支
持せしめるための位置決めピンが設けられることが多い
が、この位置決めピンはワークの対応するビン孔に対し
嵌合状態になされるのが通常である。従って、ワーク搬
送用の治具でワーク支持手段からワークを保持して取り
上げる際、上記嵌合状態にある位置決めピンが抵抗とな
って。
持せしめるための位置決めピンが設けられることが多い
が、この位置決めピンはワークの対応するビン孔に対し
嵌合状態になされるのが通常である。従って、ワーク搬
送用の治具でワーク支持手段からワークを保持して取り
上げる際、上記嵌合状態にある位置決めピンが抵抗とな
って。
ワークがその支持手段から円滑に外れず、ワークの変形
や位置決めピンの破損などを招くという問題がある。
や位置決めピンの破損などを招くという問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題点を解決する手段として、基台にワ
ークの位置決めピンを出没自在に設けたワーク支持手段
と、上記ワークを保持可能にした搬送用治具と、この搬
送用治具にてワーク支持手段からワークを取り上げて搬
送するワーク搬送手段とを備えていて、上記搬送用治具
にワーク支持手段上のワークを保持する際に位置決めピ
ンを基台に対し押え込んで没状態とする押え込み機構が
設けられているワーク搬送装置を提供するものである。
ークの位置決めピンを出没自在に設けたワーク支持手段
と、上記ワークを保持可能にした搬送用治具と、この搬
送用治具にてワーク支持手段からワークを取り上げて搬
送するワーク搬送手段とを備えていて、上記搬送用治具
にワーク支持手段上のワークを保持する際に位置決めピ
ンを基台に対し押え込んで没状態とする押え込み機構が
設けられているワーク搬送装置を提供するものである。
(作用)
上記ワーク搬送装置においては、搬送用治具にてワーク
支持手段上のワークを保持する際に、位置決めピンを押
え込み機構にて基台に押え込み、没状態としてワークと
の係合を解くことになるから、ワーク搬送手段がワーク
を取り上げるときに位置決めピンが抵抗となることがな
くなる。
支持手段上のワークを保持する際に、位置決めピンを押
え込み機構にて基台に押え込み、没状態としてワークと
の係合を解くことになるから、ワーク搬送手段がワーク
を取り上げるときに位置決めピンが抵抗となることがな
くなる。
(発明の効果)
従って、本発明によれば、ワーク搬送用の治具にワーク
支持手段の位置決めピンに対する押え込み機構を設けた
から、ワークを位置決めピンに邪魔されることなくワー
ク支持手段から円滑に取り上げることができ、ワークの
変形や位置決めピンの破損などワークの取上げ不良を防
止することができる。
支持手段の位置決めピンに対する押え込み機構を設けた
から、ワークを位置決めピンに邪魔されることなくワー
ク支持手段から円滑に取り上げることができ、ワークの
変形や位置決めピンの破損などワークの取上げ不良を防
止することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図に示す実施例の全体構成において、1はワーク(
自動車のりャサイドインナパネル)Wを組み立てる第1
組立ラインであり、この第1組立ライン1と、別のワー
ク(リヤサイドアウタパネル)を組み立てる第2組立ラ
イン2との間にワーク搬送装置3が設けられている。
自動車のりャサイドインナパネル)Wを組み立てる第1
組立ラインであり、この第1組立ライン1と、別のワー
ク(リヤサイドアウタパネル)を組み立てる第2組立ラ
イン2との間にワーク搬送装置3が設けられている。
ワーク搬送装置!3は、第2図に示すパレット(ワーク
支持手段)4を循環せしめるパレット循環手段5と、ワ
ークWを第1組立ライン1から取り上げてパレット循環
手段5のパレット4に載せる第10ボツト(III送手
段)6と、パレット循環手段5のパレット4からワーク
Wを取り上げて第2組立ライン2に送る第20ボツト(
搬送手段)7とを備えている。
支持手段)4を循環せしめるパレット循環手段5と、ワ
ークWを第1組立ライン1から取り上げてパレット循環
手段5のパレット4に載せる第10ボツト(III送手
段)6と、パレット循環手段5のパレット4からワーク
Wを取り上げて第2組立ライン2に送る第20ボツト(
搬送手段)7とを備えている。
パレット4は、第2図に示す如く矩形状に組んだ枠の一
辺の中央部に切欠部8aを設けてなる基台8を備え、こ
の基台8にワークWの縁に係合する複数の係合片10と
、2つの位置決めピン11を設けてなる。この位置決め
ピン11は、第3図に示す如く基台8にブラケット12
を介して固定した支持筒13に対しスプリング14で上
方向へ付勢して出没自在に設けられている。そして1位
置決めピン11は上端が錐状に形成されていてワークW
の位置決め孔Hに嵌合し、基台8に対するワークWの位
置決めを行なうようになされている。
辺の中央部に切欠部8aを設けてなる基台8を備え、こ
の基台8にワークWの縁に係合する複数の係合片10と
、2つの位置決めピン11を設けてなる。この位置決め
ピン11は、第3図に示す如く基台8にブラケット12
を介して固定した支持筒13に対しスプリング14で上
方向へ付勢して出没自在に設けられている。そして1位
置決めピン11は上端が錐状に形成されていてワークW
の位置決め孔Hに嵌合し、基台8に対するワークWの位
置決めを行なうようになされている。
第1と第2のロボット6.7は、それぞれ上下動可能に
且つ垂直軸まわりに旋回可能に設けたアーム15.16
を備え、このアーム15.16の先端部にそれぞれ第6
図と第7図に示す第1と第2の搬送用治具(マテリアル
ハンドリング)17゜18が脱着可能な結合具19.2
0が設けられている。また、第20ボツト7は、上記結
合具20に対し第2@送用治具21とガン載置台21上
の溶接ガンとを差し替え、第2組立ライン2のワークに
対する上記ワークWの溶接を行なうようになされている
。
且つ垂直軸まわりに旋回可能に設けたアーム15.16
を備え、このアーム15.16の先端部にそれぞれ第6
図と第7図に示す第1と第2の搬送用治具(マテリアル
ハンドリング)17゜18が脱着可能な結合具19.2
0が設けられている。また、第20ボツト7は、上記結
合具20に対し第2@送用治具21とガン載置台21上
の溶接ガンとを差し替え、第2組立ライン2のワークに
対する上記ワークWの溶接を行なうようになされている
。
パレット循環手段5は、パレット4を切欠部8aが第1
0ボツト6側へ向いた状態で循環させるものであって、
第4図および第5図に示す如く、その中央部に上下2段
に設けられたコンベヤ23゜24と、その両側に設けら
れた第1と第2のサイドコンベヤ25.26とを備える
。上コンベヤ23は、ワーク搬送方向の両側でそれぞれ
同軸の原動スプロケット27.27と従動スプロケット
28.28に懸回したコンベヤチェーン29.29を備
える。上記両原動スプロケット27.27は駆動軸30
の両端部に連結されていて、支持台31に支持したモー
タ32によりスプロケット33゜34および駆動チェー
ン35を介して回転させられるようになっている。下コ
ンベヤ24も上コンベヤ23と同様であり、支持台37
上のモータ38によりスプロケット39.40および駆
動チェーン41を介して回転される原動スプロケット4
2と従動スプロケット43を備え、この原動と従動の両
スプロケット42.43にコンベヤチェーン44が懸回
されている。
0ボツト6側へ向いた状態で循環させるものであって、
第4図および第5図に示す如く、その中央部に上下2段
に設けられたコンベヤ23゜24と、その両側に設けら
れた第1と第2のサイドコンベヤ25.26とを備える
。上コンベヤ23は、ワーク搬送方向の両側でそれぞれ
同軸の原動スプロケット27.27と従動スプロケット
28.28に懸回したコンベヤチェーン29.29を備
える。上記両原動スプロケット27.27は駆動軸30
の両端部に連結されていて、支持台31に支持したモー
タ32によりスプロケット33゜34および駆動チェー
ン35を介して回転させられるようになっている。下コ
ンベヤ24も上コンベヤ23と同様であり、支持台37
上のモータ38によりスプロケット39.40および駆
動チェーン41を介して回転される原動スプロケット4
2と従動スプロケット43を備え、この原動と従動の両
スプロケット42.43にコンベヤチェーン44が懸回
されている。
第1サイドコンベヤ25は第1組立ライン1側において
昇降台46に支持され、第2サイドコンベヤ26は第2
組立ライン2側において昇降台47に支持されている。
昇降台46に支持され、第2サイドコンベヤ26は第2
組立ライン2側において昇降台47に支持されている。
この両サイドコンベヤ25゜26も、先に説明した上下
のコンベヤ23.24と同様に、その搬送方向の両側の
原動スプロケット48,48,49,49と、従動スプ
ロケット50.50,51.51と、コンベヤチェーン
52.52,53,53と、駆動用のモータ54゜55
とスプロケット56〜59とチェーン60゜61とを備
える。そして、上記両昇降台46.47は、それぞれそ
の両側に設けた平行リンク機構62.63にて上下動可
能に設けられ、各平行リンク機構62.63に連結した
シリンダ装置64゜65により、上コンベヤ23の高さ
と下コンベヤ24の高さの面位置間を昇降するようにな
っている。また、第1サイドコンベヤ25の昇降台46
は、上記パレット4と同様に矩形枠に切欠部46aを設
けてなり、この切欠部46aは第10ボツト6側に向け
て開口している。
のコンベヤ23.24と同様に、その搬送方向の両側の
原動スプロケット48,48,49,49と、従動スプ
ロケット50.50,51.51と、コンベヤチェーン
52.52,53,53と、駆動用のモータ54゜55
とスプロケット56〜59とチェーン60゜61とを備
える。そして、上記両昇降台46.47は、それぞれそ
の両側に設けた平行リンク機構62.63にて上下動可
能に設けられ、各平行リンク機構62.63に連結した
シリンダ装置64゜65により、上コンベヤ23の高さ
と下コンベヤ24の高さの面位置間を昇降するようにな
っている。また、第1サイドコンベヤ25の昇降台46
は、上記パレット4と同様に矩形枠に切欠部46aを設
けてなり、この切欠部46aは第10ボツト6側に向け
て開口している。
第10ボツト6に結合される第1搬送用治具17は、第
6図に示す如く、支持枠71に第10ボツト6の結合具
19に対する結合部72と、ワークWに対する複数のク
ランパ73とを設けたものである。このクランパ73は
、上記支持枠71より突設した支柱74にシリンダ装置
75で駆動される開閉爪76を設けてなり、この開閉爪
76にてワークWの縁を挾み持つようになっている。
6図に示す如く、支持枠71に第10ボツト6の結合具
19に対する結合部72と、ワークWに対する複数のク
ランパ73とを設けたものである。このクランパ73は
、上記支持枠71より突設した支柱74にシリンダ装置
75で駆動される開閉爪76を設けてなり、この開閉爪
76にてワークWの縁を挾み持つようになっている。
第20ボツト7に結合される第2搬送用治具18は、第
7図および第8図に示す如く、支持枠81に第20ボツ
ト7の結合具20に対する結合部82と、ワークWに対
する複数のクランパ83と、パレット4の位置決めピン
11に対する押え込み機構84と、ワークWを第2組立
ライン2のワークに対し位置決めするための複数の位置
決め具85とを設けたものである。クランパ83は、支
持枠81より突設した支柱86にシリンダ装置87で駆
動されてワークWの縁を挾み持つ開閉爪88を設けてな
る。
7図および第8図に示す如く、支持枠81に第20ボツ
ト7の結合具20に対する結合部82と、ワークWに対
する複数のクランパ83と、パレット4の位置決めピン
11に対する押え込み機構84と、ワークWを第2組立
ライン2のワークに対し位置決めするための複数の位置
決め具85とを設けたものである。クランパ83は、支
持枠81より突設した支柱86にシリンダ装置87で駆
動されてワークWの縁を挾み持つ開閉爪88を設けてな
る。
押え込み機構84は、パレット4の位置決めピン11と
対応する位置に設けられていて、支持枠81より突設し
た支柱90の先端に押えピン91を設けてなる。この押
えピン91は第9図に示す如くパレット4の位置決めピ
ン11と略同径であり、先端には位置決めピン11の先
端の錐状部に対応する錐状の凹み91aが設けられてい
る。また1位置決め具85は、第2組立ライン2のワー
ク支持用の治具の対応する位置決めピンに嵌合する錐状
の嵌合孔を備え、この嵌合によりワーク同士の位置決め
をなすものである。
対応する位置に設けられていて、支持枠81より突設し
た支柱90の先端に押えピン91を設けてなる。この押
えピン91は第9図に示す如くパレット4の位置決めピ
ン11と略同径であり、先端には位置決めピン11の先
端の錐状部に対応する錐状の凹み91aが設けられてい
る。また1位置決め具85は、第2組立ライン2のワー
ク支持用の治具の対応する位置決めピンに嵌合する錐状
の嵌合孔を備え、この嵌合によりワーク同士の位置決め
をなすものである。
上記構成において、第1組立ライン1から第2組立ライ
ン2へのワークWの搬送にあたっては、まず、第10ボ
ツト6が第1搬送用治具17にて第1組立ライン1上の
ワークWを上方より保持して取り上げ、ワークWを上下
が逆になるように反転させて、パレット循環手段5の第
1サイドコンベヤ25上にあるパレット4に載置する。
ン2へのワークWの搬送にあたっては、まず、第10ボ
ツト6が第1搬送用治具17にて第1組立ライン1上の
ワークWを上方より保持して取り上げ、ワークWを上下
が逆になるように反転させて、パレット循環手段5の第
1サイドコンベヤ25上にあるパレット4に載置する。
この載置において、第10ボツト6は、ワークWを反転
させた関係で、第6図に示す如くアーム15がワークW
の下側になるが、パレット4および第1サイドコンベヤ
25の昇降台46に切欠部8a、46aが設けられてい
るため、パレット4および昇降台46に対しアーム15
が干渉することがない。
させた関係で、第6図に示す如くアーム15がワークW
の下側になるが、パレット4および第1サイドコンベヤ
25の昇降台46に切欠部8a、46aが設けられてい
るため、パレット4および昇降台46に対しアーム15
が干渉することがない。
また、ワークWはパレット4に対し位置決めピン11に
より位置決めされた状態に支持される。
より位置決めされた状態に支持される。
パレット循環手段5は、パレット4にワークWを受ける
と、上コンベヤ23および両サイドコンベヤ25.26
を駆動して、ワークWをパレット4とともに第1サイド
コンベヤ25から上コンベヤ23を経て第2サイドコン
ベヤ26へ送る。そして、今度は第20ボツト7が第2
搬送用治具18にて第2サイドコンベヤ26上のパレッ
ト4からワークWを保持して取り上げ、第2組立ライン
2上のワークに対し位置決め状態で合わせる。
と、上コンベヤ23および両サイドコンベヤ25.26
を駆動して、ワークWをパレット4とともに第1サイド
コンベヤ25から上コンベヤ23を経て第2サイドコン
ベヤ26へ送る。そして、今度は第20ボツト7が第2
搬送用治具18にて第2サイドコンベヤ26上のパレッ
ト4からワークWを保持して取り上げ、第2組立ライン
2上のワークに対し位置決め状態で合わせる。
上記ワークWの取り上げにおいて、第2Wi送用治具1
8はワークWをクランパ83で保持する際の下降により
、押え込み機構84の押えピン91にて第9図に示す如
くパレット4の位置決めピン11を押え込んで没状態と
し、この押えピン91をワークWの位置決め孔Hに嵌合
させる。これにより、ワークWと位置決めピン11の嵌
合が解除されるとともに、第2搬送用治具18とワーク
Wの位置決めがなされ、クランパ83にてワークWを位
置ずれなく保持できるとともに、第20ボツト7はパレ
ット4からワークWを位置決めピン11に邪魔されるこ
となく円滑に取り上げることができる。
8はワークWをクランパ83で保持する際の下降により
、押え込み機構84の押えピン91にて第9図に示す如
くパレット4の位置決めピン11を押え込んで没状態と
し、この押えピン91をワークWの位置決め孔Hに嵌合
させる。これにより、ワークWと位置決めピン11の嵌
合が解除されるとともに、第2搬送用治具18とワーク
Wの位置決めがなされ、クランパ83にてワークWを位
置ずれなく保持できるとともに、第20ボツト7はパレ
ット4からワークWを位置決めピン11に邪魔されるこ
となく円滑に取り上げることができる。
ワークWを第2組立ライン2のワークに合わせた後、第
20ボツト7は、第2搬送用治具18を溶接ガンに差し
替えて、両ワークの溶接を行なう。
20ボツト7は、第2搬送用治具18を溶接ガンに差し
替えて、両ワークの溶接を行なう。
一方、パレット循環手段5においては、第2サイドコン
ベヤ26からワークWが取り上げられると、第1と第2
のサイドコンベヤ25.26は下コンベヤ24と同じ高
さまで下げられる。そして、この両サイドコンベヤ25
.26はパレット4にワークWが載っているときとは逆
方向に回転駆動され、かつ下コンベヤ24が上コンベヤ
23とは逆方向に回転駆動されて空のパレット4が第2
サイドコンベヤ26から下コンベヤ24を経て第1サイ
ドコンベヤ25へ送られ、両サイドコンベヤ25.26
は上コンベヤ23の高さまで持ち上げられる。
ベヤ26からワークWが取り上げられると、第1と第2
のサイドコンベヤ25.26は下コンベヤ24と同じ高
さまで下げられる。そして、この両サイドコンベヤ25
.26はパレット4にワークWが載っているときとは逆
方向に回転駆動され、かつ下コンベヤ24が上コンベヤ
23とは逆方向に回転駆動されて空のパレット4が第2
サイドコンベヤ26から下コンベヤ24を経て第1サイ
ドコンベヤ25へ送られ、両サイドコンベヤ25.26
は上コンベヤ23の高さまで持ち上げられる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体構成を示す
平面図、第2図はパレット(ワーク支持手段)とワーク
の関係を示す平面図、第3図はパレットの位置決めピン
とワークの関係を示す一部断面にした側面図、第4図は
パレット循環手段の平面図、第5図は同側面図、第6図
はパレット循環手段に対しワークを載せる状態を示す斜
視図、第7図は第2搬送用治具とワークの関係を示す裏
面図、第8図は同正面図、第9図は位置決めピンとワー
クと押え込み機構との関係を示す縦断面図である。 1・・・・・・第1組立ライン、2・・・・・・第2組
立ライン、3・・・・・・ワーク搬送装置、4・・・・
・・パレット(ワーク支持手段)、7・・・・・・第2
0ボツト(搬送手段)、8・・・・・・基台、11・・
・・・・位置決めピン、18・・・・・・第2搬送用治
具、73.83・・・・・・クランパ、84・・・・・
・押え込み機構、91・・・・・・押えピン、W・・・
・・・ワーク、H・・・・・・位置決め孔。
平面図、第2図はパレット(ワーク支持手段)とワーク
の関係を示す平面図、第3図はパレットの位置決めピン
とワークの関係を示す一部断面にした側面図、第4図は
パレット循環手段の平面図、第5図は同側面図、第6図
はパレット循環手段に対しワークを載せる状態を示す斜
視図、第7図は第2搬送用治具とワークの関係を示す裏
面図、第8図は同正面図、第9図は位置決めピンとワー
クと押え込み機構との関係を示す縦断面図である。 1・・・・・・第1組立ライン、2・・・・・・第2組
立ライン、3・・・・・・ワーク搬送装置、4・・・・
・・パレット(ワーク支持手段)、7・・・・・・第2
0ボツト(搬送手段)、8・・・・・・基台、11・・
・・・・位置決めピン、18・・・・・・第2搬送用治
具、73.83・・・・・・クランパ、84・・・・・
・押え込み機構、91・・・・・・押えピン、W・・・
・・・ワーク、H・・・・・・位置決め孔。
Claims (1)
- (1)基台にワークの位置決めをする出没自在な位置決
めピンを有するワーク支持手段と、上記ワークを保持す
る搬送用治具と、この搬送用治具にてワーク支持手段か
らワークを取り上げ搬送するワーク搬送手段とを備えて
いて、上記搬送用治具にワーク支持手段上のワークを保
持する際に位置決めピンを基台に対し押え込んで没状態
とする押え込み機構が設けられていることを特徴とする
ワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255471A JPH0195985A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255471A JPH0195985A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | ワーク搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0195985A true JPH0195985A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17279226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62255471A Pending JPH0195985A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0195985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108356502A (zh) * | 2018-02-26 | 2018-08-03 | 山东雷帕得汽车技术股份有限公司 | 一种板簧在线衬套压装设备 |
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1987
- 1987-10-08 JP JP62255471A patent/JPH0195985A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108356502A (zh) * | 2018-02-26 | 2018-08-03 | 山东雷帕得汽车技术股份有限公司 | 一种板簧在线衬套压装设备 |
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