JPH0194682U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例に係る自動車用ＬＰＧ
タンクに取付けられる過流防止弁付きＬＰＧ取出
弁の断面図、第２図は第１図の押しピン及び押し
ピンガイドを示す斜視図、第３図は取出弁が開い
ている状態を示す第１図と同様の断面図、第４図
及び第５図は変形例を示す第１図及び第２図と同
様の図であり、第６図ないし第８図は他の変形例
を示す第１図と同様の断面図、第９図は従来の過
流防止弁付き液化ガス取出弁を示す断面図である
。 符号の説明、１……弁本体、２……弁体、３…
…過流防止弁、４……ガス流路、４ａ……容器内
開口、４ｂ……ガス取出口、５……弁座、６……
ボデイ、７……チエツク弁、８……復帰スプリン
グ、９……貫通孔、１１……ＬＰＧタンク（耐圧
ガス容器）、１２……押しピン、１２ｂ……押し
ピンの先端、１３……押しピンガイド（案内手段
）、１４……チエツク弁の弁シヤフト、１４ａ…
…弁シヤフトの下流側突出端、ｄ……チエツク弁
の開閉ストローク、１６……駆動スプリング、２
９……円板状ガイド（案内手段）。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 耐圧ガス容器に取付けられた際にその容器
   内に開口する容器内開口とその容器外部に開口す
   るガス取出口とを有するガス流路を備え、このガ
   ス流路中に弁座が形成されている弁本体と、この
   弁本体に設けられ、上記弁座に着座しあるいはこ
   の弁座から離れて上記ガス流路を開閉する弁体と
   、上記弁座から容器内開口に至る間のガス流路中
   に取付けられると共に、このガス流路に沿つて形
   成された貫通路を有するボデイ、ガス流量が所定
   の値を越えた際に上記貫通路を遮断するチエツク
   弁及び上記ガス流路が閉じられた際に上記チエツ
   ク弁をその開位置に復帰させるための復帰スプリ
   ングを有する過流防止弁とからなり、上記弁体と
   過流防止弁のチエツク弁との間には、弁体の開閉
   動作に追従して進退し、弁体が弁座から離れた開
   時には先端がチエツク弁の開閉ストロークの外に
   移動すると共に弁体が弁座に着座した閉時には先
   端がチエツク弁の開閉ストロークの中に移動する
   押しピンと、この押しピンの進退移動を案内する
   案内手段とを設け、弁体が弁本体の弁座に着座す
   る際に上記押しピンが過流防止弁の作動により閉
   位置にあるチエツク弁を押圧して強制的に解放さ
   せるようにしたことを特徴とする過流防止弁付き
   液化ガス取出弁。 (2) 押しピンの進退移動が駆動スプリングによ
   つて行われる実用新案登録請求の範囲第１項記載
   の過流防止弁付き液化ガス取出弁。 (3) 過流防止弁のチエツク弁はその弁シヤフト
   がガス流路の下流側に向けて突出しており、この
   チエツク弁の強制開放時に押しピンの先端が上記
   弁シヤフトの下流側突出端を押圧する実用新案登
   録請求の範囲第１項又は第２項記載の過流防止弁
   付き液化ガス取出弁。