JPH0194178A - ドアロツク - Google Patents

ドアロツク

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Publication number
JPH0194178A
JPH0194178A JP319487A JP319487A JPH0194178A JP H0194178 A JPH0194178 A JP H0194178A JP 319487 A JP319487 A JP 319487A JP 319487 A JP319487 A JP 319487A JP H0194178 A JPH0194178 A JP H0194178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unlocking element
door
door lock
becomes
latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP319487A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Murai
村井 勝
Tamamasa Yoshida
吉田 瑞応
Isao Heii
伊佐男 兵井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murai Co Ltd
Original Assignee
Murai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murai Co Ltd filed Critical Murai Co Ltd
Priority to JP319487A priority Critical patent/JPH0194178A/ja
Publication of JPH0194178A publication Critical patent/JPH0194178A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は解錠素子として形状記憶合金材のばねを使用し
たドアロックに関するものである。
(従来の技術) ホテル、アパート等で個人のプライバシーを保つため二
重ドアロックを用いることが多いが、この場合管理人等
の持つマスターキーだけでは開扉ができないので火災発
生等の非常時に室内に閉じ込められた者を救助したり室
内の貴重品を取出すことができない。
これに対して、簡単に破壊できるようなサブロックを使
用するのではプライバシーの保護が果されない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はサプロッ〃とじて施錠部に非常高温時に超弾性
の所定形状となる形状記憶合金材の解錠素子を使用する
ことにより、常時はプライバシーの保護が完全に行なわ
れ、火災等の場合は、サブロックが自動的に解錠される
ので、マスクキー所持者が普通の施錠部を解錠してドア
を開くことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明の構成を図面につい
て説明すると、第1図は本発明第1実施例に係るドアロ
ックの側面図で、フレームl側に設けた錠の受部を構成
する受金2と、ドア3側に設けた錠の掛部を構成する掛
金4とより成り、掛金4の下部に設けた座部5の上に、
常温においては扁平であるが非常高温(例えば60°C
)に達すると超弾性の円形となる環状の形状記憶合金材
解錠素子6を載せ、該素子6が記憶温度(Af点)に達
すると錠の移動部(掛金4)を固定部(受金2)より離
脱解錠させるようにしたものである。
(作 用) 本発明ドアロックは、常温下では第1図に示すように解
錠素子6が扁平形状をなし、その上に配設された掛金4
が受金2に係合して施錠状態を保持しているが、火災等
によりドア付近が高温(60°C)に達すると、第2図
→第3図に示すように解錠素子6は超弾性の円形となり
掛金4を持上げて解錠するので、マスターキーを使用し
てドアを開くことができる。
室温が低下すると、ロックは破壊状態で維持されるが、
解錠素子6は当初の扁平形状に戻されるので、手により
掛金4を引上げて受金2に係合させれば再たび施錠状態
となる。
形状記憶合金の超弾性を示す温度(Af点)は60°C
ないし90℃の間に設定する。
なお前記のロック装置は平時りか触れずしかも火災時に
室温のト昇をいち早く察知するドアの上部付近に設置す
ることが望ましい。
(実施例) (1)第1図ないし第3図は、本発明ドアロ・ンク第1
実施例の施錠時、受熱時及び解錠時の各側面図で、1は
フレーム、2は受金(受部)3はドア。
4は掛金(掛部)5は座部、6は解錠素子で、常温では
扁平形であるが60℃以上に受熱すると超弾性円形とな
る形状記憶合金材を以て環状に形成させである。
その作用は前記の通りで、再使用するには掛金4を押し
下げるだけでよく、部品交換の必要はない。
(2)第4図及び第5図は第2実施例の施錠時及び解錠
時の各側面図で、ドアチェーン11番こ取付むすた受金
12(受部)に対してフレーム1に設けた取付穴17の
中にスプリング18を介してつかみ具14(掛部)が設
けられ、該つかみ具14内に常温時扁平、受熱時円形と
なる形状記憶合金材の解錠素子16が挿入されている。
本例の場合、常温時には第4図に示すようにつかみ具1
4が受金12をつかんで施錠されているが、高温を受け
ると第5図に示すように解錠素子16が円形に拡大して
つかみ具14を開口、解錠する。
平温に戻るとつかみ具自体の骨力又はスプリング18の
作用によって施錠状態に戻される。
(3)第6図及び第7図は第3実施例の施錠時及び解錠
時の各側面図で、フレーム1側に設けた受孔22(受部
)に室温時凹形、受熱時平板形となる形状記憶合金材の
解錠素子26が配設され、これにドア3に設けたスライ
ドロック24(掛部)が対向している。
受熱時に解錠素子26が平板状となりスライドロック2
4を押出して解錠する。
(4)第8図及び第9図は第4実施例の施錠時及び解錠
時の各側面図でその基本構造は第3実施例と同じである
が、前例が解錠素子26をフレーム側に使用したのに対
し本例ではドア側に使用したものである。
(5)第10図、第11図及び第12図は第5実施例の
施錠時、人手による解錠時及び受熱自動解錠時の側面図
で、フレームlに受熱時に平板状となるロッド受凹部3
2つきの形状記憶合金材の解錠素子36が取付けられ、
前記の凹部に対しドア3に設けられたレバー37、カム
38及びばね39つきの昇降ロッド40の上端を対向さ
せたものである。
常時はレバー37の操作により昇降ロッド40を凹部に
挿脱させて施錠、解錠を行なうが、解錠素子36が受熱
すると平板錠となり自動的に解錠する。
(6)第13図は第6実施例で、フレーム1に取付げた
受座42(受部)に対してレバー47、滑車伝動装置4
8を介してキー44(掛部)が係脱するようになってお
り、キー44とドア3との間には受熱時に縮小する形状
記憶合金材のスプリング46(解錠素子)が張設され、
常時はレバー47によりキー44を起倒ネせて施錠、解
錠を行なわせるが、受熱時にはスプリング46が急収縮
しキー44を倒して解錠する。
(7)第14図は第7実施例で、フレーム1に取付げた
受座52(受部)に対して、レバー57滑車伝動装置5
8を介してキー54(掛部)を係脱するようになってお
り、解錠素子として、受座52中に、受熱時に急膨張し
てキー54を倒す形状記憶合金材のスプリング56が圧
入されている。
(8)第15図は第8実施例、第16図及び第17図は
使用態様を示す図で、フレーム1に設けた受六62(受
部)に対し、ドア3側に受熱時に急収縮する形状記憶合
金材のスプリング66(解錠素子)を介してカンヌキ6
4が収容され、非常詩に解錠されるようになっている。
第15図Bは受熱時に急膨張する形状記憶合金材のスプ
リング66bを使用した例で、カンヌキ64bが、常時
はドア3とフレームlの間に跨って両者間を係止してい
るが(実線位置)、受熱すると受孔62b中に全部押込
まれ(鎖線位置)カンヌキとして作用を失なう。 ゛ 第16図ではカンヌキ64がフレーム1とドア3との間
に設けられ、第17図ではカンヌキ64がドア3とその
一部に取付けられた非常ドア63との間に設けられてい
る。
なお65は常時使用のドアロック、67は丁番を示す。
(9)第18図はff19実施例で、ドア3に設けられ
たレバー77つきダイヤル78に各連結ロッド70a、
70b、70cを介して各方面に進退するキー74a、
74b、74cが取付けられ、対向するフレームに受座
72が設けられ、一部の受座に受熱時に平板状となるキ
ー受凹部つきの解錠素子76が設けられている。
(作用) 本発明ドアロックは、常時は室内において施錠及び解錠
ができ完全にプライバシーを保持し得るとともに、火災
等により異常高温となったときは、内蔵する形状記憶合
金材の解錠素子が変形するとともに超弾性を発揮し、受
部よりキーを自動的に退却させて解錠するので、室内は
開放され、人命救助、貴重品搬出等を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明ドアロック第1実施例の施
錠時、受熱時及び解錠時の各側面図、第4図ないし第1
8図は本発明の第2ないし第9実施例の各態様を示す図
である。 l:フレーム 2:受部 3:ドア 4:掛部6.16
.26.36.46.56,66:解錠素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)錠の受部と掛部との間に、非常高温を受熱すると
    形状を変化させて超弾性を発揮する形状記憶合金材の解
    錠素子を配設し、該解錠素子の形状変化により自動的に
    解錠させるようにしたドアロック。
  2. (2)フレーム側に受部(受部)をドア側に掛金(掛部
    )を設け、掛金の下部に取り付けた座部上に、常温では
    扁平であるが60℃以上の高熱を受けると超弾性の円形
    となる環状の形状記憶合金材の解錠素子を載せて成る特
    許請求の範囲第1項に記載のドアロック。
  3. (3)ドアチェーンに取付けた受部(受部)に対向する
    フレームに取付けたつかみ具(掛部)内に、常温では扁
    平であるが受熱時には超弾性の円形となりつかみ具を開
    口する形状記憶合金材の解錠素子を挿入して成る特許請
    求の範囲第1項に記載のドアロック。
  4. (4)常温時にスライドロックを収容する凹部を有し、
    受熱時に該凹部が平板状となってスライドロックを押出
    すようにした解錠素子を設けた特許請求の範囲第1項に
    記載のドアロック。
  5. (5)常温時に凹部を有し、受熱時に該凹部が平板状と
    なる解錠素子の前記凹部に対し手動昇降ロッドを対設さ
    せた特許請求の範囲第1項に記載のドアロック。
  6. (6)手動によりキー起倒させて受座に係脱させるよう
    にした前記キーに対し、スプリンリグ状の解錠素子を付
    設させた特許請求の範囲第1項に記載のドアロック。
  7. (7)ドア又は非常ドアのカンヌキに、スプリング状の
    解錠素子を連設して成る特許請求の範囲第1項に記載の
    ドアロック。
  8. (8)ダイヤル回転により数方向のキーを進退させるよ
    うにしたドアロックの、一部のキーに対して解錠素子を
    対向させた特許請求の範囲第1項に記載のドアロック。
JP319487A 1987-01-12 1987-01-12 ドアロツク Pending JPH0194178A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2686410A1 (fr) * 1992-01-22 1993-07-23 France Etat Armement Dispositif assurant le deconfinement d'une charge contenant un explosif par mise en óoeuvre d'un element deformable en materiau a memoire de forme.
KR101016709B1 (ko) * 2010-08-16 2011-02-25 주식회사 지앤에이건축사사무소 일체형 스톱퍼가 내장된 건축물의 도어구조
JP2012525522A (ja) * 2009-04-27 2012-10-22 アキュライド インターナショナル,インコーポレイテッド 引出しスライド及び錠止機構

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5921882A (ja) * 1982-07-24 1984-02-03 内田 義春 非常解錠装置
JPS59179982A (ja) * 1983-03-31 1984-10-12 国産金属工業株式会社 施錠ボルトの解錠装置
JPS59179981A (ja) * 1983-03-31 1984-10-12 国産金属工業株式会社 施錠ボルトの解錠装置
JPS60208577A (ja) * 1984-03-29 1985-10-21 昭和ロツク株式会社 施解錠装置

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