JPH0193512A - 養毛剤 - Google Patents

養毛剤

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JPH0193512A
JPH0193512A JP63126085A JP12608588A JPH0193512A JP H0193512 A JPH0193512 A JP H0193512A JP 63126085 A JP63126085 A JP 63126085A JP 12608588 A JP12608588 A JP 12608588A JP H0193512 A JPH0193512 A JP H0193512A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、養毛剤に関し、特に外用塗着の養毛剤に関す
る。
従来の技術 諸国において、頭髪の脱毛、薄毛に悩んでいる人は多い
、従来から、育毛剤や養毛剤に関して多数の出願がなさ
れ、また商品が販売されてきた。しかし、脱毛症で悩ん
でいる人にとって、未だ十分満足するものは見当たらな
い。
発明が解決しようとする問題点 いろいろと調査、研究の結果、円形脱毛症や全売症の人
は内臓が弱く、また貧血症は養毛しにくく、栄養が足ら
ないと髪の毛が抜けるということが分かった。そのため
脾胃を強化し、経路を暖め、頭部への血行をよくすると
ともに、頭部脱毛部で血液が停滞するのを取り去ること
が重要である。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような点に鑑みたもので、頭部の禿部や
薄毛部の血行状態を改良するために、頭部を刺激し、脾
胃を温め心陽を温めて血脈を通じさせる温裏薬と、血流
の留滞を除去して血液の流れを阻滞させない活血去疲薬
と、気血陰陽の不足を補い血虚を補養して脾胃を強壮に
する補益薬と、頭皮部の血管を拡張し自律神経を調える
清熱薬を含有することを特徴とする養毛剤を従供するに
ある。
作用 本発明によれば、頭部の禿部や薄毛部に本養毛剤を塗着
すると、含有している温裏薬によって頭部を刺激すると
ともに脾胃を温めて活発化し、また心陽を温めて血脈を
通じさせて血行を良くし、活血去瘉薬によって頭部に血
流が留滞するのを防いで血液の浄化をはかり、補益薬に
よって脾胃をN/11養、強壮してm1を補充し、補血
をはかり、さらに清熱薬によって頭皮部の血管を拡張し
て血液の流れをよくするとともに現代病であるストレス
による自律神経失調を調え、これらによって頭部の充血
状態を持続して血液循環を良好にし、頭髪の養毛、養毛
、発毛を促進し、脱毛の予防をはかることができる。
以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例 養毛剤は、頭部を刺激し脾胃を温め心陽を温めて血脈を
通じさせる温裏薬と、血流の留滞を除去して血液の流れ
を阻滞させない活血去培薬と、気血陰陽の不足を補いm
1を捕獲して脾胃を強壮にする補益薬と、頭皮部の血管
を拡張し自律神経を調える清熱薬の粉末や、細切れ、顆
粒をエチルアルコールの薬用アルコールに浸漬し、1〜
4日間にわたって適宜にかくはんし、濾過して精製して
いる。
上記温裏薬としては乾委、焔附子を使用しているもので
、乾姿は脾胃の虚塞を除き、経路を温める作用を有し、
烟附子は胃腸を補強し、経路数基の作用を有し、この乾
委と烟附子との組み合わせによって和項の働きをさせて
、牌と腎を温め、助陽数基の効能を発揮するようにして
いる。
また、活血去疲薬としては桃仁、紅花、丹参を使用して
いるもので、桃仁は活血して経血を通じ、頑固な血液の
留滞を取り去る作用を有し、紅花は和血、調血、養血の
効能を有し、この湯道作用がすぐれた紅花と苦情作用に
より冷血除去効力がすぐれた桃仁との配合によって和項
の作用を生じしめ、活血去痛の効能を発揮するようにし
ている。丹参は活血調経の効能を有し、直熱があって冷
血のある場合に特に有効に作用する。
また、補益薬としては、補気薬の人参、黄書、補陽薬の
補骨脂、補血薬の当帰を使用している。補気薬の人参は
益気し津血を生じさせ、気虚を補う主要薬で、上記活血
去疲薬の活血による気虚を補ってm1をなおすようにし
ている。黄瞥も掃気し、気虚を治療する要薬で、人参が
体の表面側から作用を及ぼすのに対し、黄書は体の内面
側から作用を及ぼし、両者の配合によって和項の効果を
発揮できるようにし、さらに上記烟附子との配合によっ
て一層の健脚益気の効果を発揮できるようにしている。
補陽薬の補骨脂は人体の陽気の虚弱を補助する薬で、特
に胃腸を盛んにし腎精を捕獲し、脾胃を温めて血行をよ
くできる。補血薬の当帰は補血活血の効能を有し、血に
よる疾病の要薬である。特に、上記しだ補気薬と配合し
て養血作用を生じしめ、活血去康薬と配合して活血作用
を生じしめ、温裏薬と配合して両者の作用を一層助長す
るようにして、上記配合薬の円滑な作用を効果的に促進
するようにしている。
さらに、清熱薬としては、5薬を使用している。
5薬は脾胃を調え、自律神経を調えるとともに頭皮部の
毛細血管を拡張する効果を有し、また上記畑附子、乾姿
の温裏薬との寒性と熱性の配合によって脾胃を調えて寒
熱の薬性を調和するようにしている。
上記した各薬剤は、温裏薬が10〜16%、活血去疲薬
が20〜30%、補益薬が30〜50%、清熱薬が18
〜22%の重量比の配合比率とするのが好ましいもので
ある。たとえば、温裏薬の乾姿を4〜8%、烟附子を4
〜8%、活血去疲薬の桃仁を6〜8%、紅花を5〜7%
、丹参を10〜12%、補気薬の人参を11〜13%、
黄普を11〜13%、補陽薬の補骨脂を6〜8%、補血
薬の当帰を13〜16%、清熱薬の5薬を18%〜22
%の重量比の割合で、それぞれ粉末や、細切れ、顆粒材
を適宜に配合し、重量比としてほぼ3〜10倍(好まし
くは5〜6倍)の60〜95%の薬用アルコール(たと
えばエチルアルコール)に適宜かくはんしながら1〜4
日間浸漬し、濾過して上記養毛剤を精製するものである
。必要により、薬用アルコールの濃度を顆次高濃度に変
えたり、上記所要の生薬を各濃度の薬用アルコールにそ
れぞれ浸漬して養毛チンキ剤を精製することもできるも
のである。
このようにして精製した養毛チンキ剤を、円形脱毛症、
薄毛、脱毛症の人に使用した。その結果、円形脱毛症で
は、早ければ1週間から10日で発毛が生じ、薄毛の人
では1週間内外で発毛が生じ、脱毛症では従来のような
脱毛が著しく生じなくなり、薄毛、毛髪の根元部も太く
強化され、適宜に発毛も生じた。なお、上記チンキ剤は
、頭部の毛髪の薄い部分に1日1〜2回、病状の激しい
場合は1日5〜6回刷子等で塗布し、よく摩擦して使用
するものである。
上記生薬において、温裏薬として附子、肉桂、丁番、独
活、活血去癒薬として牛膝、投薬、補益薬として西洋参
、党参、拘杷子、杜仲、0巧、蒼危等を医者の診断その
他によって適宜に付加し、病療に応じて代替することが
可能である。
特に、本実施例では、若年性の頭部や長期にわたって脱
毛した頭部に有効であるとともに、5薬を配合すること
よって頭皮の細小血管を拡張して血行を盛んにし、さら
にストレスの解消がはかれて、現代病であるストレスに
よる頭部に対して有効なものである。
他の実施例 本実施例では、上記した各生薬の配合に棟木または樟脳
の生薬を10〜15%加えて抽出するものである。
本実施例では、棟木や樟脳が芳香性強心剤で、神経を刺
激し、新陳代謝の機能を促進して、脱毛の防止、養毛、
育毛、発毛の促進がはかれるとともに白髪化の防止がは
かれるものである。
またさらに、以上の生薬の配合にゲルマニウム、ビタミ
ンB1!、ビタミンB2、ビオチン、パントテン酸、葉
酸など頭髪用に有効な成分を多数含有する明日菜の生薬
を5〜15%位加えて抽出することもできるものである
以上の実施例では、いずれも生薬の粉末、細切れ、顆粒
を薬用エチルアルコールの有機溶媒に浸漬して有効成分
を抽出するようにしたが、公知のメタノール、イソプロ
パノ−ノk、エチレングリコールなどの有機溶媒やこれ
らの混合溶液、またはこれらの含水有機溶媒で抽出する
こともできるものである。また、これらの有機溶媒や含
水有機溶媒で抽出した抽出液や有効成分を濃縮乾固して
形成した粉末状等を晴製氷や香料、ミツロウ、ワセリン
、流動パラフィン等と混合し、ヘヤートニック、ヘヤー
クリーム等として使用することもできるものである。
特に、上記配合の生薬成分を軟膏基材に装填して軟膏と
して使用すると、持続性がよく、−層の養毛、育毛、発
毛、脱毛防止の促進をはかることができるものである。
また、上記配合の生薬成分をプラスター基材に装填する
こともでき、プラスターとして肺臓等の経路部に貼着し
、貼薬として併用することもできるものである。
以上の実施例は限定的なものでなく、公知の頭髪用に有
益な薬効成分やビタミン類、殺菌剤、香料等を添加配合
するのを除外するものではない。
発明の効果 以上のように本発明にあっては、頭部の禿部、脱毛部を
刺激し、脾胃を温めて活発化し、また血液の留滞を解消
して頭部の血行をよくして頭部の充血状態を持続し、血
液循環を良好にして頭髪の養毛、育毛、発毛を促進し、
脱毛の予防を有効にはかることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)頭部の禿部や薄毛部の血行状態を改良するために
    、頭部を刺激し、脾胃を温め心陽を温めて血脈を通じさ
    せる温裏薬と、血流の留滞を除去して血液の流れを阻滞
    させない活血去■薬と、気血陰陽の不足を補い血虚を補
    養して脾胃を強壮にする補益薬と、頭皮部の血管を拡張
    し自律神経を調える清熱薬を含有することを特徴とする
    養毛剤。
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