JPH0192827A - 画像表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像表示方式に係り、特に複数画像の同時表示
に好適な画像表示制御に関する。

（従来の技術〕 従来の方式は、特開昭６０−２５１４３１号に記載のよ
うに、上位プロセッサからの直接的な制御データを受け
て表示制御を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、複数の画像メモリに格納された画像デ
ータ間の表示に関する相互的な関係について配慮がされ
ておらず、それぞれを上位プロセッサで個別に制御しな
ければいけないという問題があった。

本発明の目的は、表示のため画像メモリに格納された。

複数の画像データの個々の属性より、相互の関係を解釈
し、表示参照目的に対応した最適な表示制御を上位プロ
セッサの関与なしに行えるようにすることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、各画像データが持つ個々の画像入出力に関
する属性データを画像表示制御部で運用管理することに
より達成される。

〔作用〕

画像表示制御部上の画像属性テーブル内に格納された各
画像メモリ毎の属性データは１２表示の起動時に指示さ
れる画像参照目的に添って、参照形態に最適な画像表示
面、表示順を決定する属性の認識・選択アルゴリズムに
て解釈され、画像データの格納類および格納場所に無関
係に即時選択表示される。これによって、上位プロセッ
サは、各画像メモリに対して細々した制御を行う必要が
無くなる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図から第３図によって説
明する。

第１図は、本発明を用いたＸ線フィルムディジタル化画
像の読影用表示装置の主要部分の構成図である。１は全
体を総括的に制御する計算機である。２は多数の画像デ
ータと、これらの属性を記憶、保管しておく画像ファイ
ルである。３は画像メモリとＣＲＴのような画像表示機
器との関係を総括的に制御する表示制御部である。４は
画像メモリとＣＰＵ、または画像ファイル、および表示
機器との間のデータ入出力を管理する画像メモリ入出力
制御８路である。５８〜５ｎは直接表示可能な表示用画
像メモリであり、複数面用意され。

即時に切り換え表示が可能なように構成されている。６
は画像メモリ５ａ〜５ｎからの表示データを選択出力し
、ディジタル／アナログ変換して映像信号として所定の
表示機器へ出力する回路である。７８〜７ｎはＣＲＴに
代表される表示機器、８は計算機バスである。

第２図は、画像表示に関する部分の機能ブロック図であ
る。この図において表示動作の概略を説明する。９は表
示中ＣＲＴ７の現在の表示位置を計数するアドレスレジ
スタである。１０は画像メモリの表示データの位置を計
数するアドレスレジスタである。このアドレスレジスタ
は画像メモリの画数分存在している。これは、通常画像
メモリの内容をＣＲＴの表示画面に対応して表示すると
きには９．１０のアドレスは同一となるが。

ＩＣＲＴ上で表示画像を上下左右に移動させたり、複数
の画像を間引圧縮しながら同−ＣＲＴ上に合成表示する
とき、画像メモリの読み出しアドレスが個々に異なって
くるためである。１１は適切な表示を行なうための濃度
変換テーブルである。

この表示部の動作は次の様になる。１０のアドレスに従
って画像メモリ５８〜５ｎの内容は個々に出力されデー
タセレクタ６に入力される。データセレクタ６では表示
制御回路３の指示に従って表示すべき画像メモリのデー
タのみ指定されたＣ　ＲＴ　７　ａ〜７ｎのいずれかへ
向けて出力する。

なお、データセレクタ６の出力はＣＲＴ　７　ａ〜７ｎ
の前にある濃度変換テーブル１１にて最も表示に適した
濃度階調に変換され、この図では省略しているが、ディ
ジタル／アナログ変換回路を経てＣＲＴ上へ表示される
。

本発明の意図する部分は１表示制御回路部３の中に１画
像メモリ５上に用意された画像データの個々の属性デー
タを格納するテーブルを持ち、この内容とユーザに対す
る表示目的すら、用意された画像を卓上に配置されたＣ
ＲＴの何れに、どのように表示すれば最適かを判断し、
データセレクタ６、アドレスレジスタ１０．濃度変調テ
ーブル１１に対してＣＰＵＩの指示なしに、独自に制御
するものである。

第３図は、本発明の意図する部分の処理を現わしたもの
である。１３は各画像メモリ５８〜５　ｎ上に準備され
た表示用画像データの属性を格納する属性を格納する属
性テーブルである。１３ａは画像メモリ番号の欄であり
、これより右欄は画像メモリ対応の属性データが並ぶ、
１３ｂは関連画像を一括した整理番号である。１３ｃ、
ｌａｄは撮影部位および撮影方法である。１３ｅは表示
に最適な濃度テーブルの認識番号である。１４はＣＰＵ
より指示された表示したい画像の整理番号を格納するレ
ジスタである。、１５．１６はそれぞれ比較判定部分、
１７は診断目的別に整理された表示フォーマットのデー
タ、１８はＣＰｔＪｌより指示された診断目的を格納す
るレジスタ、１９は各種濃度テーブルを記録したメモリ
である。２０はＣＲＴ７ａ〜７ｎに対応した表示画像メ
モリの番号を記録するテーブルである。このテーブルは
。

現在表示中のものと次に表示するものの２つ用意され、
表示の切る換えの都度交互に利用される。

次に、これらの動作を説明する。ＣＰＵＩからレジスタ
１４．１８に表示切り換えの指示データが入ると、まず
、レジスタ１４の整理番号と属性テーブル１３のメモリ
番号１３ａの画像メモリ単位で順次整理番号１３ｂを比
較し、このとき一致する画像メモリ１３ａに対して、同
時に撮影部位。

方法１３ｃ、１３ｄをテーブル１７の１７ａと比較する
。１７ａはレジスタ１８で設定された診断目的に対応し
た最適表示フォーマットである。この表示フォーマット
は診断目的別に各ＣＲＴと撮影部位、方法１３ｃ、１３
ｄの対応関係が定義されているものである。属性テーブ
ル１３とテーブル１７との撮影部位、方法１３ｃ、１３
ｄが一致したとき、これの画像メモリ番号と濃度テーブ
ルデータ１３ｅがテーブル２０の、フォーマットテーブ
ル１７の１７ａで指定されたＣＲＴ番号欄にセットされ
るゆこうして完成されたテーブル２０の内容はＣＲＴ表
示走査の帰線期間時にデータセレクタ６の制御データと
して切り換え、新たな画像表示を行なう。なお、前記、
切り換えの前にデータ１３８で指定された濃度変換テー
ブルが、現表示中の濃度変換テーブル１１と異なってい
る時は、先ず濃度テーブルデータ１３０′をデータテー
ブル１９より変換テーブル１１へ転送しておく。

本実施例によれば、画像データを画像メモリへ転送する
処理と、画像メモリの内容を表示する処理が独立して行
なえ、後者を表示制御部が自動的に実行してくれるため
、低速・低価格のＣＰＵでも装置の性能を落すことがな
い、また、画面切り換えを連続的に行なうモードを起動
すると、各画像メモリに画像データの転送される都度、
自動的に表示を更新できる効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば上位プロセッサは画像メモリへ画像デー
タを転送する際１画像メモリの場所、転送順を意識する
必要が無く、また各画像メモリ毎に表示制御を行う必要
がないので、高速応答処理に対する要求を軽減できると
共に、画像表示に対する高速応答を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による表示装置の機能ブロック図、第２
図は本発明による表示部の機能ブロック図、第３図は本
発明による表示制御部の説明図である。 １・・・ＣＰＵ、３・・・表示制御部、５ａ〜５ｎ・・
・画像メモリ、６・・・データセレクタ、７ａ〜７ｎ・
・・ＣＲＴ、１１（ａ”ｎ）・・・浸度変換テーブル、
１３・・・属性テーブル、１７・・・表示フォーマット
テーブル、１５．１６・・・比較・判定部、１９・・・
濃度変換デー拓　／　口 第２　図 ５、″（ｌ 第　３　口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、直接表示が可能な複数の画像メモリと、該画像メモ
   リに画像データを供給する画像ファイルと、該画像メモ
   リの内容を表示する表示機器とユーザ操作の指示入力機
   器と、これらを総括的に制御する計算機から成る画像表
   示装置において、該画像メモリに転送された画像データ
   に対応した該画像データの属性を示すデータを格納する
   属性テーブルを持ち、該属性テーブルの内容と画像参照
   目的の指示内容とによって複数の表示画面上に最適な画
   像表示のために配置および制御を決定し、これに従って
   画像表示を行なうことを特徴とした画像表示方式。 ２、前記第１項の複数の表示画面を１表示画面における
   マルチウィンドウ表示面として最適な画像表示のための
   配置および制御を決定し、これに従って画像表示を行な
   うことを特徴とした特許請求の範囲第１項に記載した画
   像表示方式。 ３、前記第１項の属性テーブルの内容として、画像デー
   タ自身の属性と共に単一表示時の表示制御のための属性
   および他の画像との関係を示す表示制御のための属性を
   それぞれ有したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   の表示方式。