JPH018966Y2 - - Google Patents

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JPH018966Y2
JPH018966Y2 JP1979106544U JP10654479U JPH018966Y2 JP H018966 Y2 JPH018966 Y2 JP H018966Y2 JP 1979106544 U JP1979106544 U JP 1979106544U JP 10654479 U JP10654479 U JP 10654479U JP H018966 Y2 JPH018966 Y2 JP H018966Y2
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JP
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electrical signal
display
tuning
frequency
signal source
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JP1979106544U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば電気指示計器のような電気
信号表示手段に、選局周波数および受信強度を表
示するようになしたラジオ受信機の表示装置に関
するものである。
従来の一般ラジオ受信機には、普通選局用可変
コンデンサの手動操作用つまみに機械的に連動し
た選局周波数表示板と、受信強度を示すシグナル
メータとが各別に設けられており、それらは占有
容積的にも原価的にも受信機の相当大きな部分を
占めていた。
またプリセツトチユーナ(幾つかの固定周波数
にセツトした選局操作スイツチを設けるととも
に、普通使用者が操作する上記各周波数近傍での
周波数調整用つまみが設けられている。)特にカ
ーステレオ等に使用されるものにおいては、受信
機を小形化したい要求が大きいにもかかわらず、
周波数表示器とシグナルメータとを必要とし、特
に周波数表示器は機械的なもの(テープ式やダイ
ヤル式等)にしても、専用メータを用いた電気的
なものにしても相当な占有容積を必要とし、原価
的にも余り安価でないという欠点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、選局周波数と受信強度とを単
一の表示手段に任意に切換表示させるように構成
することにより、表示手段の占有容積を小さくし
て全体の小型化を図ることができ、かつ上記のよ
うな表示操作を容易適確におこなうことができる
ラジオ受信機の表示装置を提供することを目的と
する。
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて
説明する。
第1図、第2図はプリセツトチユーナ付ラジオ
受信機に関するこの考案の一実施例を示す回路図
及び部品図で、図においては1は選局用可変コン
デンサ、例えば電子同調回路を形成するバリキヤ
ツプ(可変容量ダイオード)、2はバリキヤツプ
1の印加電圧を変化させて、バリキヤツプ1のキ
ヤパシタンスを変化させるプリセツト周波数調整
用つまみで、バリキヤツプ1およびその印加電圧
可変回路により構成されるプリセツト周波数可変
手段の手動操作部を形成しており、各プリセツト
周波数を選局する複数の選局操作スイツチ(図示
せず)毎に1個づつ対応して設けられている。3
はその出力端3aに受信回路からの受信強度に応
じた電圧信号が得られるように構成された第1の
電気信号源で、受信強度はつまみ2を操作してバ
リキヤツプ1のキヤパシタンスを調整することに
よつても変化する。4はその出力端4aに設定選
局周波数に応じた可変電圧信号が得られる第2の
電気信号機で、例えばバリキヤツプ1の印加電圧
を変化させる可変抵抗4bよりなり、同じくつま
み2を操作することにより上記出力信号が変化す
る。この可変抵抗4bは複数のつまみ2毎に1個
づつ対応して複数個設けられており、信号源4は
ある選局操作スツチが操作されたときに、それに
対応する可変抵抗4bの出力電圧するように構成
されている。また信号源3,4は、それらの出力
電圧信号レンジがほぼ等しくなるように構成され
ている。5は電気信号表示手段である指針形電圧
計で、上記電圧信号レンジに適するレンジを有す
るものであり、第2図にその詳細を示したよう
に、受信強度と設定選局周波数との両方の目盛り
が目盛られている。6及び7は電圧計5に上記両
電圧信号を切換えて表示せしめる切換手段8を構
成する切換装置及び判別回路で、切換装置(以
下、リレーと称す)6は判別回路7の出力で動作
する例えば小形切換えリレーよりなり、リレー6
の接点は電圧計5と信号源3の出力端3aとの間
を常閉するように構成されている。判別回路7
は、抵抗R1を介して電源Bに接続されるととも
に、抵抗R2を介して接地されたトランジスタQ1
と、抵抗R3を介して電源Bに接続され、かつ抵
抗R4を介して接地された電界効果トランジスタ
Q2とよりなり、トランジスタQ1のベースはトラ
ンジスタQ2のソースに、トランジスタQ2のゲー
トは抵抗R5を介してつまみ2の金属製回転軸2
aに各々接続されている。またつまみ2は、その
側面2bと回転軸2aとの間が高周波的に導通す
るように構成され、切換手段8の動作開始手段8
aを形成している。
このような構成のものにおいて、受信機のスス
ツチ(図示せず)を入れると、トランジスタQ1
は不導通の状態にあるので、リレー6は抵抗R1
を介して電源Bにより付勢され、直ちに電圧計5
は信号源4の出力端4aに接続される。しかし選
局操作スイツチが何れも操作されない状態では、
信号源4には信号が発生せず、電圧計5は動作し
ない。次に選局操作スイツチの何れかを操作する
と、そのスイツチに対応した可変抵抗4bすなわ
ち出力端4aには設定選局周波数にほぼ応じた電
圧信号が生じて電圧計5の周波数目盛りでその周
波数を読み取ることができ、先ずその選局操作ス
イツチが聴きたい局のものであるかどうかがわか
る。更にその局の周波数がその局の周波数から
やゝずれている場合には、電圧計5の振れによ
り、つまみ2を右に廻すか左に廻すかが判別でき
るので、使用者はつまみ2をその方向に回動させ
る。その際使用者が側面2bに手を触れることに
より、使用者に誘起された誘導ハムは、切換手段
8の動作開始手段8a及び抵抗R5を介してトラ
ンジスタQ2のゲートに入り、トランジスタQ2
導通させる。その結果トランジスタQ1も導通状
態となり、リレー6は付勢されない状態となるた
め、電圧計5は信号源3の出力端3aと接続され
てシグナルメータとして動作するようになる。従
つて使用者はそのまゝつまみ2を回動させて、電
圧計5の振れが最大(最適同調)となる点を探ぐ
れば、その選局操作スイツチに対応した局の受信
状態を最適なものとすることができる。つまみ2
を最適同調点にセツトした後、側面2bから手を
離すとトランジスタQ2の入力がなくなるので、
トランジスタQ1,Q2は不導通の状態となり、再
びリレー6が付勢されて、電圧計5は周波数メー
タとして動作する。
このようにして凡ての選局操作スイツチについ
て、各つまみ2を最適位置に調整した後には電圧
計5は専ら周波数メータとして使用すればよい
が、この受信機を遠隔地に持つていつた場合には
送信周波数が変るので、再び上記のような調整を
おこなつて使用する。
以上のように単一の電圧計5に設定選局周波数
と受信強度とを表示させることにより、表示装置
の占有容積を小さくでき、受信機を安価に製作す
ることができる。またつまみ2に動作開始手段8
aであるタツチ部を有するタツチスイツチ式切換
手段8により上記表示の切換をおこなうという簡
単、小形でしかも安価な方法により、確実に切換
がおこなわれるとともに、各チヤンネルの調整を
極めて容易かつ確実におこなうことができる。特
に側面2bに手が触れている際に電圧計5が第1
の信号源3に接続され、シグナルメータとして動
作するため調整が容易確実なものとなつている。
上記タツチスイツチ式切換手段8は誘導ハムを
入力とするものであつたが、手を触れることによ
る対地キヤパシタンスの変化や、手を触れること
による温度変化を利用してタツチスイツチによつ
ても同様の効果が得られるし、つまみ2に動作開
始手段8aとしての赤外線センサを設定したよう
なものでも切換及び調整が容易確実であることは
上記実施例と同様である。
また動作開始手段8aは上記のようなタツチス
イツチ式のものでなくとも、手動操作部2に設け
られておれば、機械的スイツチ等のようなもので
も切換操作や調整操作が容易確実なものとなる。
第3図はそのような一実施例を示す一般ラジオ
受信機に関する回路図で、1は通常用いられる選
局用可変コンデンサ、2はコンデンサ1のキヤパ
シタンスを機械的に変化させるつまみで、左方に
引出して回動させるとコンデンサ1の可動極(図
示せず)は早送りされ、右方に押込んで回動させ
るときは遅送り機構2cを介して可動極は回転す
るので、コンデンサ1のキヤパシタンスは微調整
される。3及び4は第1図のものと同様、受信強
度に応じた電圧信号が得られる第1の信号源及び
設定選局周波数に応じた電圧信号が得られる第2
の信号源、5はそれら両電圧信号が表示可能な第
2図のものと同様な電圧計であるが、その受信強
度を示す文字SIG、及び周波数を示す文字FREQ
を夫々照射する小形電球51及び52が内蔵され
ている。
切換手段8は、つまみ2の回転軸2aに絶縁的
に固定された短絡片80aと2対の接点S1,S2
よりなる動作開始手段8aと、2個のホトカプラ
81b,82bとよりなり、接点S1はつまみ2を
右方に押込んだ際短絡片80aにより短絡され、
ホトカプラ81bの発光ダイオードを、抵抗R6
及び電球51を介して電源Bに接続する。またつ
まみ2を左方に引出したときは接点S2が短絡片8
0aによつて短絡され、ホトカプラ82bの発光
ダイオードを、抵抗R7及び電球52を介して電
源Bに接続する。またホトカプラ81b及び82
bの各ホトトランジスタは第1の信号源3及び第
2の信号源4と電圧計5との間に各々接続されて
いる。
このような構成の受信機を操作するには先ず受
信機のスイツチ(図示せず)を入れ、つまみ2を
引出して早送りの位置とする。その状態ではホト
カプラ81bは遮断され、ホトカプラ82bが導
通状態になるので、電圧計5は周波数メータとし
て動作し、電球52が点灯してFREQの文字を照
射する。その状態でつまみ2を回動するとコンデ
ンサ1のキヤパシタンスは大きく変化するので容
易に聴きたい局を選局することができる。しかし
その状態ではコンデンサ1は必ずしも最適同調状
態にあるとは限らないので、つまみ2を押込んで
遅送り機構2cを介してコンデンサ1を微調整す
るようにする。その状態では接点S2は開になり、
接点S1が短絡されるため、ホトカプラ82bは遮
断され、ホトカプラ81bが導通状態となるの
で、電圧計5はシグナルメータとして動作し、電
球51が点灯してSIGNの文字を照射する。その
状態でつまみ2を回動するとコンデンサ1のキヤ
パシタンスは微小変化するので、電圧計5を見な
がら容易に最適同調点を見出すことができる。
また上記実施例においては電気信号表示手段5
は指針形電圧計であつたが、数字表示の指示計
器、或いは複数の発光体の組合せによるもの等他
のものでもよいことは勿論である。
以上説明したとおり、この考案によれば、プリ
セツト周波数可変手段の手動操作部の操作を介し
て動作する表示切換手段を用いて、単一の電気信
号表示手段に、選局用可変コンデンサのキヤパシ
タンスに応じて変化する受信強度に対応する電気
信号と、設定選局周波数に対応する可変電気信号
とを任意に切換えて表示することが可能であり、
また、上記プリセツト周波数可変手段の手動操作
部への接触、離脱といつたごく簡単な操作により
上記両電気信号の表示を切換えることができる。
したがつて、表示手段の占有容積を小さくして、
ラジオ受信機全体の小型化およびコストダウンを
図ることができるとともに、互いに関連性のある
上記2種の表示切換操作や各々の調整操作を非常
に容易に、かつ適確におこなうことができるとい
つた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図はその部品の詳細図、第3図は異なる実施例
を示す回路図である。 図において1は可変コンデンサ、2は手動操作
部、3は第1の電気信号源、4は第2の電気信号
源、5は電気信号表示手段、8は表示切換手段、
8aは動作開始手段である。なお各図中同一手段
は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手動操作部の操作によりラジオ受信機の選局用
    可変コンデンサのキヤパシタンスを変化させるプ
    リセツト周波数可変手段と、上記キヤパシタンス
    の変化に応じて変化する受信強度に対応する電気
    信号が得られる第1の電気信号源と、上記プリセ
    ツト周波数可変手段による設定選局周波数に対応
    する可変電気信号が得られる第2の電気信号源
    と、上記両電気信号のいずれにも応動して選局周
    波数および受信強度を表示可能な単一の電気信号
    表示手段と、上記手動操作部への接触を検知して
    上記第1の電気信号源の電気信号を、かつ上記手
    動操作部からの離脱を検知して上記第2の電気信
    号源の電気信号を、各々上記単一の電気信号表示
    手段に切換え表示させる表示切換手段とを具備し
    たことを特徴とするラジオ受信機の表示装置。
JP1979106544U 1979-08-01 1979-08-01 Expired JPH018966Y2 (ja)

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JP1979106544U JPH018966Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01

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JPS5625215U JPS5625215U (ja) 1981-03-07
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JPS5344419B2 (ja) * 1975-05-12 1978-11-29
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JPS5625215U (ja) 1981-03-07

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