JPH0188814U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ａ〜ｃは叙上本案に於ける内側封止リツ
プの外縁部の改善具体例の説明図、第２図ａ〜ｃ
は第１図ａ〜ｃの改善例での第２段剥ぎ離し時の
態様図、第３図は本案による注出口を示す開口状
態の頂部閉鎖部の斜視図、第４図は傾斜頂部封止
部を有する頂部閉鎖部を具備した容器を作製する
のに使用される被覆板紙容器ブランクの図面、第
５図は第４図に図示される容器ブランクから作製
された容器の正面図、第６図は第５図の線６−６
に沿つて取つた頂部平面図、第７図は第５図の線
７−７に沿つて取つた底面図、第８図は閉鎖し封
止された状態の頂部閉鎖部の斜視部、第９図及び
第１０図は頂部閉鎖部の傾斜頂部封止部の、第８
図の線９−９及び１０−１０に沿つて夫々取られ
た断面図、第１１図は容器内容物を分配するため
に注出口を提供する開口状態の頂部閉鎖部の斜視
図である。 １，１′……突起部、２……中折れ線、３……
突起部、６２′……内側封止リツプ、６２ａ′…
…外縁、８６′……頂点。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 頂部と底部を有し、そして一対の側パネル、前
   記二つの側パネルを連結する前パネル、及び前記
   側パネルの一方に連結された後パネルから構成さ
   れる本体部分と、前記本体部分の各パネルにその
   底部にて連結されて折り畳まれた複数のパネルを
   有する底部閉鎖部と、頂部閉鎖部とを具備した容
   器を作るための被覆板紙容器ブランクであつて前
   記本体部分のパネルにその頂部において連結され
   た折り畳まれた屋根を形成するための屋根パネル
   を有し、前記屋根を封止するための頂部封止部を
   形成するための封止リツプを有し；前記屋根パネ
   ルは前記各側パネルに連結された外側屋根パネル
   を具備し；前記屋根パネルは又、前記本体部分の
   前及び後パネルに連結された前及び後三角形切妻
   パネルと、前記切妻パネルの両側部に形成された
   一対の三角形内側屋根パネルとを具備し；前記三
   角形切妻パネルは前記前及び後パネルからそれぞ
   れのびそして互いに交差する傾斜縁を有し；前記
   外側屋根パネルは、容器を形成した後該容器を開
   口したとき前記前三角形切妻パネル及び該前三角
   形切妻パネルに連接された三角形内側屋根パネル
   と協働し注出口を提供するために該三角形内側屋
   根パネルに隣接した三角形注出口部分を具備し；
   前記封止リツプは外側屋根パネルからそれぞれ突
   出して、容器形成時に互いに封止される外側封止
   リツプを具備し；又前記封止リツプはそれぞれ前
   及び後三角形切妻パネルの上方にも配置され前記
   三角形内側屋根パネルから突出しそして容器形成
   時に外側封止リツプの間にて折り畳まれる前及び
   後内側封止リツプを具備し；前記外側封止リツプ
   の外縁部は外側屋根パネルから離隔して配置され
   ；そして前記内側封止リツプの外縁部は注出口提
   供側のものにあつては中央部でつまみ用に突起部
   を有し且つ当該突起部はそのまま若しくは中折れ
   させてから前記外側封止リツプの外縁部よりわず
   かに短い位置に終わるように形成され；前記各封
   止リツプと関連の屋根パネルとは一本の折線にて
   連結され；前記内側封止リツプは又その両端が外
   側封止リツプに連結されており；そして各内側封
   止リツプは容器形成時にその中間部にて折り曲げ
   られ、その結果形成された傾斜頂部封止部は互い
   に隣接して終わる折り畳まれた内側封止リツプ縁
   部分を包含する断面を有し封止部に沿つて起る漏
   れをなくするように構成されたことを特徴とする
   被覆板紙容器ブランク。