JPH01845A - 多値振幅変復調方式通信システム - Google Patents
多値振幅変復調方式通信システムInfo
- Publication number
- JPH01845A JPH01845A JP63-35391A JP3539188A JPH01845A JP H01845 A JPH01845 A JP H01845A JP 3539188 A JP3539188 A JP 3539188A JP H01845 A JPH01845 A JP H01845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- data
- arrangement
- honeycomb
- orthogonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 23
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 48
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
多値振幅変復調方式通信システムに関し、伝送品質を低
下さ−せることなく且つ送信電力を大幅に増大させるこ
となく多値数を増大させ、実用性に富む通信システムを
構成することを目的とし、 ハニカム形信号点配置を用いて多値振幅変復調を行う通
信システムに用いられる変調装置を有する送信装置であ
って、該変調装置を、同相データおよび直交データの信
号点配置を直角格子形配置 ・からハニカム形配置に変
換する信号点配置変換部および、ハニカム形配置に変換
された同相データおよび直交データを直交振幅変調する
直交振幅変調部を具備するように構成し、受信装置にお
いても復調装置を上記変調装置に対応するように構成す
る。
下さ−せることなく且つ送信電力を大幅に増大させるこ
となく多値数を増大させ、実用性に富む通信システムを
構成することを目的とし、 ハニカム形信号点配置を用いて多値振幅変復調を行う通
信システムに用いられる変調装置を有する送信装置であ
って、該変調装置を、同相データおよび直交データの信
号点配置を直角格子形配置 ・からハニカム形配置に変
換する信号点配置変換部および、ハニカム形配置に変換
された同相データおよび直交データを直交振幅変調する
直交振幅変調部を具備するように構成し、受信装置にお
いても復調装置を上記変調装置に対応するように構成す
る。
本発明はディジタル通信システム、特にディジタル無線
に用いられる多値直交振幅変調信号をハニカム形とした
変調装置を有する送信装置、該送信装置からのハニカム
受信信号を多値直交振幅復調する復調装置を有する受信
装置およびこれら送信装置および受信装置を有する多値
振幅変調方式通信システムに関する。
に用いられる多値直交振幅変調信号をハニカム形とした
変調装置を有する送信装置、該送信装置からのハニカム
受信信号を多値直交振幅復調する復調装置を有する受信
装置およびこれら送信装置および受信装置を有する多値
振幅変調方式通信システムに関する。
ディジタル通信方式、特にディジタル無線通信方式では
周波数利用効率の向上を図るためには変調方式の多値化
が有効である。このためそれぞれ直交するI、Qデータ
が独立にD/A変換することで変調でき、回路構成も簡
単であるため、比較的に多値化が容易な直交振幅変調(
QAM)方式が採用されている。復調側も、それぞれ独
立にA/D変換すればよく比較的容易に復調装置が実現
できる。また、QAM方式では、それぞれ隣接する信号
点の間隔を比較的大きくとることができ受信誤り率を低
くすることができる。
周波数利用効率の向上を図るためには変調方式の多値化
が有効である。このためそれぞれ直交するI、Qデータ
が独立にD/A変換することで変調でき、回路構成も簡
単であるため、比較的に多値化が容易な直交振幅変調(
QAM)方式が採用されている。復調側も、それぞれ独
立にA/D変換すればよく比較的容易に復調装置が実現
できる。また、QAM方式では、それぞれ隣接する信号
点の間隔を比較的大きくとることができ受信誤り率を低
くすることができる。
周波数の利用を向上させる観点から、その変調レベルは
4値から16値、さらに256値へと増加・する方向に
ある。しかし多値化にともない著しい送信電力の増加を
招く。よって誤り率を低下させることなく、換言すれば
、直交する信号相互間の間隔を小さくすることなく、所
要の受信レベルを確保するために効率の良い変調が行な
い得る変調装置の開発が望まれている。か\る事情は、
送信側の変調装置に対応して受信側に設けられる復調装
置についても同様である。従って、これら変調装置およ
び復調装置を用いた、周波数利用効率が優れていること
と同時に電力効率も優れた変調方式および復調方式によ
る経済的で実用的な多値振幅変復調方式の無線通信シス
テムの開発が望まれている。
4値から16値、さらに256値へと増加・する方向に
ある。しかし多値化にともない著しい送信電力の増加を
招く。よって誤り率を低下させることなく、換言すれば
、直交する信号相互間の間隔を小さくすることなく、所
要の受信レベルを確保するために効率の良い変調が行な
い得る変調装置の開発が望まれている。か\る事情は、
送信側の変調装置に対応して受信側に設けられる復調装
置についても同様である。従って、これら変調装置およ
び復調装置を用いた、周波数利用効率が優れていること
と同時に電力効率も優れた変調方式および復調方式によ
る経済的で実用的な多値振幅変復調方式の無線通信シス
テムの開発が望まれている。
第15図は送信装置内に設けられる従来の多値直交振幅
変調方式の変調装置の構成の一例である。
変調方式の変調装置の構成の一例である。
図中、11および12はD/A変換器、2は直交振幅変
調回路であってロールオフフィルタ21および22、乗
算器23および24、加算器25、搬送波発振器26、
π/2移相器27を含み構成されるものであり、変調器
出力はミキサとして機能する周波数変換器31および局
部発振器32により所定の無線周波数帯に周波数変換さ
れる。また3は送信電力増幅器である。この変調装置に
おいては、同相人力データD(i)および直交入力デー
タD (q)がD/A変換器11および12にそれぞれ
独立に入力され、独立にD/A変換され、それらの出力
がロールオフフィルタ21.22を介して乗算器23.
24に印加され、乗算器23および24でそれぞれ搬送
波fcおよびそのπ/2移相搬送波fc’で変調され、
それぞれ加算器25で加算されて、加算器25からQA
M変調波が周波数変換器31をへて送信電力増幅器3に
出力される。
調回路であってロールオフフィルタ21および22、乗
算器23および24、加算器25、搬送波発振器26、
π/2移相器27を含み構成されるものであり、変調器
出力はミキサとして機能する周波数変換器31および局
部発振器32により所定の無線周波数帯に周波数変換さ
れる。また3は送信電力増幅器である。この変調装置に
おいては、同相人力データD(i)および直交入力デー
タD (q)がD/A変換器11および12にそれぞれ
独立に入力され、独立にD/A変換され、それらの出力
がロールオフフィルタ21.22を介して乗算器23.
24に印加され、乗算器23および24でそれぞれ搬送
波fcおよびそのπ/2移相搬送波fc’で変調され、
それぞれ加算器25で加算されて、加算器25からQA
M変調波が周波数変換器31をへて送信電力増幅器3に
出力される。
この場合のQAM変調信号の信号点配置は第16図に示
されるような直角格子形配置をしている。
されるような直角格子形配置をしている。
第16図の例は64値QAMの場合である。図中、横座
標に同相入力データ、縦座標に直交人力データがとっで
ある。
標に同相入力データ、縦座標に直交人力データがとっで
ある。
第17図はQAM方式とPSK (位相偏移キーイング
)方式について、多値化に伴うS/N比の増加を示す図
であり、縦座標に2相PSKと比較したS/N増加量を
、横座標に多値数nをとっである。この図からも明らか
なように、QAM方式はPSK方式に比べて同一の誤り
率を得るS/N比が小さく、効率の良い変調方式である
が、多値数nの増加とともに大きなS/N比を必要とす
る。
)方式について、多値化に伴うS/N比の増加を示す図
であり、縦座標に2相PSKと比較したS/N増加量を
、横座標に多値数nをとっである。この図からも明らか
なように、QAM方式はPSK方式に比べて同一の誤り
率を得るS/N比が小さく、効率の良い変調方式である
が、多値数nの増加とともに大きなS/N比を必要とす
る。
このため、必要なS/N比を確保するためには信号点間
隔を一定に保たなければならず、多値数の増加とともに
一層大きな送信電力を必要とする。
隔を一定に保たなければならず、多値数の増加とともに
一層大きな送信電力を必要とする。
従来のQAM方式の変調信号の信号点配置は第16図に
示すような直角格子形配置をしている。
示すような直角格子形配置をしている。
図中、各信号点のうち、ピーク電力を与える信号点は4
隅のa(1)〜a(4)である。信号の平均電力とピー
ク電力の比は、多値数nが増加するに従い大きくなると
ともに前に述べたように多値数nが増えるとより大きな
S/N比を必要とするため同一の送信電力増幅器を用い
た場合、多値数nが増えるとともに送信電力増幅器に一
層大きなバックオフを必要とする。すなわち、電力増幅
器はリニアリティがある部分で使用しなければならない
が、送信電力の増加に伴ない広範囲なりニアリティを有
すると共に、大きな余裕を有する電力増幅器が必要とな
る。第18図はこのことを説明するための、4相PSK
方式(4値QAM方式と同じ)と16値QAM方式との
C/N劣化特性を示す図であり、横座標に出力バックオ
フを、縦座標に等価C/N劣化量をとっである。図から
も明らかなように、同一のC/N劣化量を与える出力バ
ックオフは4相PSK (4値QAM>方式よりも16
値Q’AM方式の方が大きくなる。
隅のa(1)〜a(4)である。信号の平均電力とピー
ク電力の比は、多値数nが増加するに従い大きくなると
ともに前に述べたように多値数nが増えるとより大きな
S/N比を必要とするため同一の送信電力増幅器を用い
た場合、多値数nが増えるとともに送信電力増幅器に一
層大きなバックオフを必要とする。すなわち、電力増幅
器はリニアリティがある部分で使用しなければならない
が、送信電力の増加に伴ない広範囲なりニアリティを有
すると共に、大きな余裕を有する電力増幅器が必要とな
る。第18図はこのことを説明するための、4相PSK
方式(4値QAM方式と同じ)と16値QAM方式との
C/N劣化特性を示す図であり、横座標に出力バックオ
フを、縦座標に等価C/N劣化量をとっである。図から
も明らかなように、同一のC/N劣化量を与える出力バ
ックオフは4相PSK (4値QAM>方式よりも16
値Q’AM方式の方が大きくなる。
このように従来の直交振幅変調方式の変調装置では、周
波数利用効率を向上させるために多値数nを増加させる
とそれに伴い送信電力が増大する。
波数利用効率を向上させるために多値数nを増加させる
とそれに伴い送信電力が増大する。
例えば、256値変調の場合、4値変調の80倍の送信
電力が必要となる。しかも、多値数nが増加すると、送
信電力増幅器のバックオフも大きくなるので、送信電力
増幅器として大電力の、バックオフを十分に大きくとっ
たものが必要となるという問題点がある。
電力が必要となる。しかも、多値数nが増加すると、送
信電力増幅器のバックオフも大きくなるので、送信電力
増幅器として大電力の、バックオフを十分に大きくとっ
たものが必要となるという問題点がある。
更に、送信電力を増加させると、他システムに干渉を及
ぼし無線障害を惹起させるという新たな問題が生じる。
ぼし無線障害を惹起させるという新たな問題が生じる。
、上述の問題は、QAM変調された信号を受信して復調
するQAM復調装置においても同様に生ずる。従って、
これらQAM変調装置およびCAM復調装置を用いたデ
ィジタル無線通信システムにおいても、多値数nを増加
させることにより、上述の問題が生じている。
するQAM復調装置においても同様に生ずる。従って、
これらQAM変調装置およびCAM復調装置を用いたデ
ィジタル無線通信システムにおいても、多値数nを増加
させることにより、上述の問題が生じている。
信号の平均電力とピーク電力との比を小さくする信号点
配置としてはハニカム(honeycomb)形信号点
配置が提案されている。ハニカム形信号点配置は隣合う
信号点の間隔が全て同一で、隣り合う信号点との垂直2
等分線により境界線を引くその信号点の外輪が六角形状
をしたものである。このようなハニカム形信号点配置を
用いて多値直交振幅変復調を行えば同じ間隔の信号点を
より小さい半径の円内に配置できるので、送信側におけ
る送信電力増幅器のバックオフを小さくすることができ
る。しかしながら、従来、このようなハニカム形信号点
配置をした直交振幅変復調する具体的構成を開示したデ
ィジタル無線通信システムは知られていない。 従って
、比較的簡単な回路構成で、周波数利用効率の向上を図
るため多値数が大きくとれ、伝送品質を低下させること
なく、送信電力効率にすぐれる多値振幅変復調方式の通
信システムおよび当該通信システムに用いる変調装置お
よび復調装置が要望されている。
配置としてはハニカム(honeycomb)形信号点
配置が提案されている。ハニカム形信号点配置は隣合う
信号点の間隔が全て同一で、隣り合う信号点との垂直2
等分線により境界線を引くその信号点の外輪が六角形状
をしたものである。このようなハニカム形信号点配置を
用いて多値直交振幅変復調を行えば同じ間隔の信号点を
より小さい半径の円内に配置できるので、送信側におけ
る送信電力増幅器のバックオフを小さくすることができ
る。しかしながら、従来、このようなハニカム形信号点
配置をした直交振幅変復調する具体的構成を開示したデ
ィジタル無線通信システムは知られていない。 従って
、比較的簡単な回路構成で、周波数利用効率の向上を図
るため多値数が大きくとれ、伝送品質を低下させること
なく、送信電力効率にすぐれる多値振幅変復調方式の通
信システムおよび当該通信システムに用いる変調装置お
よび復調装置が要望されている。
〔課題を解決するための手段、および、作用〕本発明の
多値振幅変調方式通信システムの原理ブロワ、り図を第
1図に示す。当該通信システムは、伝送路300を介し
て結合された、変調装置100aを有する送信装置10
0および復調装置200aを有する受信装置200から
成る。以下、本発明の要旨に係る変調装置100aおよ
び復調装置200aを中心に述べる。
多値振幅変調方式通信システムの原理ブロワ、り図を第
1図に示す。当該通信システムは、伝送路300を介し
て結合された、変調装置100aを有する送信装置10
0および復調装置200aを有する受信装置200から
成る。以下、本発明の要旨に係る変調装置100aおよ
び復調装置200aを中心に述べる。
本発明の直交振幅変調装!100aは、同相データD(
i)および直交データD (q)の信号点配置を直角格
子形配置からハニカム形配置に変換する信号点配置変換
部101、および、ハニカム形配置に変換された同相デ
ータおよび直交データを直交振幅変調する直交振幅変調
部102を具備する。
i)および直交データD (q)の信号点配置を直角格
子形配置からハニカム形配置に変換する信号点配置変換
部101、および、ハニカム形配置に変換された同相デ
ータおよび直交データを直交振幅変調する直交振幅変調
部102を具備する。
信号点配置変換部101によって同相データおよび直交
データの信号点配置を直角格子形配置からハニカム形配
置に変換する。ハニカム配置は第2図に示されるように
、信号の隣合う信号点間隔が全て同一となる信号点配置
であり、信号の平均電力とピーク電力″の比が直角格子
形配置に比べて小さくなる。このようにハニカム形配置
にした同相データおよび直交データを直交振幅変調信号
102で直交振幅変調して送信電力増幅器に送る。
データの信号点配置を直角格子形配置からハニカム形配
置に変換する。ハニカム配置は第2図に示されるように
、信号の隣合う信号点間隔が全て同一となる信号点配置
であり、信号の平均電力とピーク電力″の比が直角格子
形配置に比べて小さくなる。このようにハニカム形配置
にした同相データおよび直交データを直交振幅変調信号
102で直交振幅変調して送信電力増幅器に送る。
これにより送信電力増幅器のバックオフを小さくするこ
とができる。また、同相及び直交データを入力し直交振
幅変調して送出するようにし、内部でハニカム変形をす
るのみであるので、回路構成も簡単であり且つ、実施が
容易である。
とができる。また、同相及び直交データを入力し直交振
幅変調して送出するようにし、内部でハニカム変形をす
るのみであるので、回路構成も簡単であり且つ、実施が
容易である。
尚、信号点配置変換部101と直交振幅変調部102を
一体化し、信号点配置とハニカム配置変換を同時に行う
こともできる。
一体化し、信号点配置とハニカム配置変換を同時に行う
こともできる。
本発明のハニカム形信号点配置を用いて多値直交振幅変
復調を行う通信装置の復調装置200aは、受信された
多値直交振幅変調波QAMを同期検波して同相信号X、
および直交信号y、を得る同期検波部2011同相信号
Xbおよび直交信号y、について、直交座標軸からハニ
カム形信号点配置における隣合う信号点同士を結んだ3
本の座標軸に変換する演算を行いその各座標軸対応の3
つの座標変換出力信号x、u、vを得る座標変換部20
2、および、3つの座標変換出力信号X・u、vに基づ
いて受信信号の信号点の判定を行い出力データを得る信
号判定部203を具備する。
復調を行う通信装置の復調装置200aは、受信された
多値直交振幅変調波QAMを同期検波して同相信号X、
および直交信号y、を得る同期検波部2011同相信号
Xbおよび直交信号y、について、直交座標軸からハニ
カム形信号点配置における隣合う信号点同士を結んだ3
本の座標軸に変換する演算を行いその各座標軸対応の3
つの座標変換出力信号x、u、vを得る座標変換部20
2、および、3つの座標変換出力信号X・u、vに基づ
いて受信信号の信号点の判定を行い出力データを得る信
号判定部203を具備する。
受信された多値直交振幅変復調波QAMを同期検波部2
01で検波して同相信号Xbおよび直交信号y5を得る
。これらについて座標変換部202によって直交座標軸
からハニカム形信号点配置における隣合う信号点同士を
結んだ3本の座標軸に変換する演算を行いその各座標軸
対応の3つの座標変換出力信号x、u、vを得る。この
出力信号X。
01で検波して同相信号Xbおよび直交信号y5を得る
。これらについて座標変換部202によって直交座標軸
からハニカム形信号点配置における隣合う信号点同士を
結んだ3本の座標軸に変換する演算を行いその各座標軸
対応の3つの座標変換出力信号x、u、vを得る。この
出力信号X。
u、vを信号判定部203でその信号点を判定し、その
信号点対応の出力データを出力する。
信号点対応の出力データを出力する。
また本発明の他の形態の復調装置は、上述の復調装置の
同期検波部201と座標変換部202との間に、同相信
号および直交信号の自動等化処理を行う等化部204を
挿入配置し、その等化部204の制御信号を該信号判定
部の判定後の出力信号に基づき作成するように構成する
。これにより、受信信号の品質が向上する。
同期検波部201と座標変換部202との間に、同相信
号および直交信号の自動等化処理を行う等化部204を
挿入配置し、その等化部204の制御信号を該信号判定
部の判定後の出力信号に基づき作成するように構成する
。これにより、受信信号の品質が向上する。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第3図は本発明の一実施例としての送信装置内に設けら
れる多値直交振幅変復調方式による変調装置を示すブロ
ック図である。この変調装置は64値のものである。図
中、51および52はマツピング用のROM、11およ
び12はD/A変換器、4は座標変換回路、2は直交振
幅変調回路であって低域フィルタとしてのロールオフフ
ィルタ21および22、乗算器23および24、加算器
25、搬送波発振器26、π/2移相器27を含み構成
されるもの、31は周波数変換器、32は局部発振器、
°および、3は送信電力増幅器である。ROM51およ
び52、D/A変換器11および12、座標変換回路4
は第1図の信号点配置変換部101 に対応する。
れる多値直交振幅変復調方式による変調装置を示すブロ
ック図である。この変調装置は64値のものである。図
中、51および52はマツピング用のROM、11およ
び12はD/A変換器、4は座標変換回路、2は直交振
幅変調回路であって低域フィルタとしてのロールオフフ
ィルタ21および22、乗算器23および24、加算器
25、搬送波発振器26、π/2移相器27を含み構成
されるもの、31は周波数変換器、32は局部発振器、
°および、3は送信電力増幅器である。ROM51およ
び52、D/A変換器11および12、座標変換回路4
は第1図の信号点配置変換部101 に対応する。
マツピング用ROM 51および52は、同相人力デー
タD(1)および直角位相人力データD (q) によ
る直角格子形の信号点配置の一部の配置を移動させるた
めのものである。第4図はこの信号点の移動を説明する
ための図であり、64値CAMの直角格子形の信号点配
置を示す。図中、横座標には同相入力データD(1)、
縦座標には直交入力データD (q)がとられており、
−電光(○)印は64QAMによる直角格子形信号点配
置を示し、二重光(◎)印は領域I、■の信号点を領域
■に移動後の信号点を示す。第3図のマツピング用RO
M 51および52は第4図中の破線■および■の信号
点を破線■の位置に移動するように、同相人力データD
(1)および直交入力データD (q) に対する信
号点の配置換えを行うものであって、同相入力データD
(1)および直交人力データD (q)をアドレス入力
として同相および直交のデータxaおよびyaをそれぞ
れD/A変換器11および12に送出する。D/A変換
器11.12はそれぞれ入力データXa+yaをアナロ
グの座標データ1.、Q、に変換する 。
タD(1)および直角位相人力データD (q) によ
る直角格子形の信号点配置の一部の配置を移動させるた
めのものである。第4図はこの信号点の移動を説明する
ための図であり、64値CAMの直角格子形の信号点配
置を示す。図中、横座標には同相入力データD(1)、
縦座標には直交入力データD (q)がとられており、
−電光(○)印は64QAMによる直角格子形信号点配
置を示し、二重光(◎)印は領域I、■の信号点を領域
■に移動後の信号点を示す。第3図のマツピング用RO
M 51および52は第4図中の破線■および■の信号
点を破線■の位置に移動するように、同相人力データD
(1)および直交入力データD (q) に対する信
号点の配置換えを行うものであって、同相入力データD
(1)および直交人力データD (q)をアドレス入力
として同相および直交のデータxaおよびyaをそれぞ
れD/A変換器11および12に送出する。D/A変換
器11.12はそれぞれ入力データXa+yaをアナロ
グの座標データ1.、Q、に変換する 。
座標変換回路4は入力データの信号点配置の座標■4お
よびQaを、次式の関係で座標変換する。
よびQaを、次式の関係で座標変換する。
1、 ’ = 1.−−Q、 ・(1)Q、
’ = −Qa ・・・(2)座標変換
回路4は、係数α6=f丁72を乗算する係数器41、
係数β、=1/2を乗算する係数器42、および減算器
43からなる。
’ = −Qa ・・・(2)座標変換
回路4は、係数α6=f丁72を乗算する係数器41、
係数β、=1/2を乗算する係数器42、および減算器
43からなる。
本実施例変調装置の動作を以下に説明する。
同相人力データD (i)および直交人力データD (
q) はマツピング用ROM51および52によって
信号点配置が移動され、第4図に示すように直角格子形
配置のうちの破線■および■部分が破線■部分に移動さ
れる。これにより、64QAMの信号点配置は、移動前
が正四辺形であるのに対し、移動後ははX′楕円形とな
る。信号点配置変換後のデータXa、ya はD/A変
換器11および12に入力されてアナログ信号1.、Q
、に変換された後、座標変換回路4に人力され、第(1
)および第(2)式に基いて、第5図に破線■で囲み示
したような信号点配置にさらに変換される。この際、第
4図での移動後の破線■で囲まれた信号点は概念的に第
5図では星(★)印の信号点に配置される。
q) はマツピング用ROM51および52によって
信号点配置が移動され、第4図に示すように直角格子形
配置のうちの破線■および■部分が破線■部分に移動さ
れる。これにより、64QAMの信号点配置は、移動前
が正四辺形であるのに対し、移動後ははX′楕円形とな
る。信号点配置変換後のデータXa、ya はD/A変
換器11および12に入力されてアナログ信号1.、Q
、に変換された後、座標変換回路4に人力され、第(1
)および第(2)式に基いて、第5図に破線■で囲み示
したような信号点配置にさらに変換される。この際、第
4図での移動後の破線■で囲まれた信号点は概念的に第
5図では星(★)印の信号点に配置される。
このように座標変換後の隣り合う信号点配置は正三角形
であり、隣合う信号点間隔が同一であり、かつ信号点配
置間の境界が六角形状のハニカム形となる。第5図にお
いて、信号点は、中心信号点Coが1個、第1外輪の信
号点CIl〜CI6が6個、第2外輪の信号点C201
〜C212が12個、第3゜外輪の信号点が18個、第
4外輪の信号点が23点(1点は領域■′で欠4)、第
5外輪の信号点が4個、計64点であり、54QAMの
点数に対応している。この結果、信号の平均電力と最外
延の信号点によって規定されるピーク電力との比は従来
の直角格子形と比較して小さくなり、それにより送信電
力増幅器のバックオフを小さくできる。
であり、隣合う信号点間隔が同一であり、かつ信号点配
置間の境界が六角形状のハニカム形となる。第5図にお
いて、信号点は、中心信号点Coが1個、第1外輪の信
号点CIl〜CI6が6個、第2外輪の信号点C201
〜C212が12個、第3゜外輪の信号点が18個、第
4外輪の信号点が23点(1点は領域■′で欠4)、第
5外輪の信号点が4個、計64点であり、54QAMの
点数に対応している。この結果、信号の平均電力と最外
延の信号点によって規定されるピーク電力との比は従来
の直角格子形と比較して小さくなり、それにより送信電
力増幅器のバックオフを小さくできる。
一方、隣合う信号点間隔が従来の直角格子形の一辺の間
隔と同じであるから、誤り率が低下することもない。
隔と同じであるから、誤り率が低下することもない。
なお、第5図はハニカム形信号点配置の1例であって、
ハニカム形の信号点配置を第5図のものに限定するもの
ではない。
ハニカム形の信号点配置を第5図のものに限定するもの
ではない。
第6図は増幅器バックオフ対C/N比劣化特性を直角格
子信号点配置とハニカム形信号点配置との場合について
比較して示した図である。この図からも明らかなように
、同一のC/N比に対しては直角格子信号点配置よりは
ハニカム形信号点配置の方が増幅器バックオフを小さく
することができる。
子信号点配置とハニカム形信号点配置との場合について
比較して示した図である。この図からも明らかなように
、同一のC/N比に対しては直角格子信号点配置よりは
ハニカム形信号点配置の方が増幅器バックオフを小さく
することができる。
なお、マツピング用ROM 51および52によって信
号点の移動を行わなかった場合は、第4図の破線■およ
び■の信号点は第5図では破線■′および■′の位置に
配置されることになり、この場合、信号点配置の外輪は
平行四辺形であり第5図領域■に囲まれたハニカム状の
六角形とならず、信号の平均電力とピーク電力の比は小
とはならない。
号点の移動を行わなかった場合は、第4図の破線■およ
び■の信号点は第5図では破線■′および■′の位置に
配置されることになり、この場合、信号点配置の外輪は
平行四辺形であり第5図領域■に囲まれたハニカム状の
六角形とならず、信号の平均電力とピーク電力の比は小
とはならない。
よってマツピング用ROM 51および52による信号
点の移動が必要となる。
点の移動が必要となる。
座標変換回路4からの出力データは従来構成のQAM変
調回路2に送出されて直交振幅変調後、周波数変換器3
1でミキシングされ、増幅器3を介して送信器から受信
側に送出される。
調回路2に送出されて直交振幅変調後、周波数変換器3
1でミキシングされ、増幅器3を介して送信器から受信
側に送出される。
以上から明らかなことは、信号点配置がハニカム形状の
信号を送出するに際し、従来と同様にそれぞれ独立する
同相入力データD(i)および直交入力データD (q
)を入力し、−旦ROM 51.52で信号点の移動を
行うことで信号X、・y、を発生させ、この信号につい
て従来と同様それぞれ独立にD/A変換器11.12で
アナログ信号Iヮ + Q、に変換し、さらに座標変換
回路4で第(1) (2)式に基いて座標変換すること
により、従来と同様CAM変調回路2で変調後、周波数
変換器31を介して送信電力増幅器3に印加されるよう
になっており、比較的簡単な回路構成で、ハニカム形変
調装置が構成されていることである。しかも、ハニカム
形信号点配置の信号を送出することで前述した効果を得
ることができる。
信号を送出するに際し、従来と同様にそれぞれ独立する
同相入力データD(i)および直交入力データD (q
)を入力し、−旦ROM 51.52で信号点の移動を
行うことで信号X、・y、を発生させ、この信号につい
て従来と同様それぞれ独立にD/A変換器11.12で
アナログ信号Iヮ + Q、に変換し、さらに座標変換
回路4で第(1) (2)式に基いて座標変換すること
により、従来と同様CAM変調回路2で変調後、周波数
変換器31を介して送信電力増幅器3に印加されるよう
になっており、比較的簡単な回路構成で、ハニカム形変
調装置が構成されていることである。しかも、ハニカム
形信号点配置の信号を送出することで前述した効果を得
ることができる。
上述の如くハニカム形配置に変換した変調装置を有する
送信装置から送出され、伝送路300を介して受信装置
で受信したハニカム形配置に変換されたデータ信号を復
調する受信装置内の復調装置について以下に説明する。
送信装置から送出され、伝送路300を介して受信装置
で受信したハニカム形配置に変換されたデータ信号を復
調する受信装置内の復調装置について以下に説明する。
第7図はかかる多値直交振幅変復調方式による復調装置
を示すブロック図であり、この復調装置は64値のもの
とする。図中、7は同期検波回路、8は座標変換回路、
9は識別回路、10は信号判定回路である。同期検波回
路7は乗算器71および72、低域フィルタ73および
74、再生搬送波発生器75、π/2移相器76を含み
構成される公知のものであり、受信された多値直交振幅
変調波を同期検波してベースバンド帯の同相信号X。
を示すブロック図であり、この復調装置は64値のもの
とする。図中、7は同期検波回路、8は座標変換回路、
9は識別回路、10は信号判定回路である。同期検波回
路7は乗算器71および72、低域フィルタ73および
74、再生搬送波発生器75、π/2移相器76を含み
構成される公知のものであり、受信された多値直交振幅
変調波を同期検波してベースバンド帯の同相信号X。
および直交信号y、を出力する。
座標変換回路8は係数器81および82、加算器83、
減算器84を含み構成される。係数器81は同相信号X
bに係数α、=1/2を乗じる回路、係数器82は直交
信号y、に係数β、=f丁72を乗じる回路である。座
標変換回路8は同相信号Xおよび同相信号Xbについて
、その直交座標軸x、右よびy、を、第8図に示される
ように、ハニカム形信号点配置において隣合う信号点間
を結ぶ3本の座標軸X、U、Vに変換し、それぞれの座
標軸について同相信号X、および直交信号’Vbを変換
した座標変換信号X・U・Vを送出する。この座標変換
は下記の式に従って行われる。
減算器84を含み構成される。係数器81は同相信号X
bに係数α、=1/2を乗じる回路、係数器82は直交
信号y、に係数β、=f丁72を乗じる回路である。座
標変換回路8は同相信号Xおよび同相信号Xbについて
、その直交座標軸x、右よびy、を、第8図に示される
ように、ハニカム形信号点配置において隣合う信号点間
を結ぶ3本の座標軸X、U、Vに変換し、それぞれの座
標軸について同相信号X、および直交信号’Vbを変換
した座標変換信号X・U・Vを送出する。この座標変換
は下記の式に従って行われる。
識別回路9は3個のA/D変換器91〜93からなり、
座標変換信号X、u、Vについて座標軸X・U、Vにつ
いての信号レベルを識別し、64値の場合4ビツトのデ
ィジタル形式のレベル信号x′。
座標変換信号X、u、Vについて座標軸X・U、Vにつ
いての信号レベルを識別し、64値の場合4ビツトのデ
ィジタル形式のレベル信号x′。
u′ 、v′として出力する。識別回路9で識別後のレ
ベル信号x / 、 u / 、 v ’は信号判定回
路10に送出される。信号判定回路10はROMで構成
され、レベル信号x / 、 u / 、 v ’を入
力アドレスとしてレベル信号x/ 、 u/ 、
v/で指定される第8図の配置の信号点に対応する出力
データを出力する。
ベル信号x / 、 u / 、 v ’は信号判定回
路10に送出される。信号判定回路10はROMで構成
され、レベル信号x / 、 u / 、 v ’を入
力アドレスとしてレベル信号x/ 、 u/ 、
v/で指定される第8図の配置の信号点に対応する出力
データを出力する。
この復調装置の動作を以下に説明する。
受信された多値直交振幅変調波は同期検波回路7で同期
検波されて同相信号Xbおよび直交信号3’bが得られ
、これらは座標変換回路8で座標軸を変換されて座標変
換信号x、u+ vとされる。
検波されて同相信号Xbおよび直交信号3’bが得られ
、これらは座標変換回路8で座標軸を変換されて座標変
換信号x、u+ vとされる。
そしてこれら座標変換信号X、U、Vの信号レベルを識
別回路9で識別する。識別されたレベル信号X/ 、
u/ 、 ■/は信号判定回路10に送られてそれら
信号対応の信号点が判定される。第8図はこの信号判定
の様子を示している。すなわちレベル信号x/ 、 u
/ 、 v/の値をx /1 ・u′1゜v /1
とすると、これらのレベルに対応する信号点はA点と
なり、この信号点Aに対応する出力データが得られる。
別回路9で識別する。識別されたレベル信号X/ 、
u/ 、 ■/は信号判定回路10に送られてそれら
信号対応の信号点が判定される。第8図はこの信号判定
の様子を示している。すなわちレベル信号x/ 、 u
/ 、 v/の値をx /1 ・u′1゜v /1
とすると、これらのレベルに対応する信号点はA点と
なり、この信号点Aに対応する出力データが得られる。
このように座標軸X、U、Vについて信号レベルを判定
し信号判別を行うと、判定されるべき信号点に隣合う信
号点との距離が各軸において最大となり、したがって判
定のしきい値を最大とすることができ、雑音等に対する
余裕が大きくなる。
し信号判別を行うと、判定されるべき信号点に隣合う信
号点との距離が各軸において最大となり、したがって判
定のしきい値を最大とすることができ、雑音等に対する
余裕が大きくなる。
以上に述べた如く、第3図に図示の変調装置を有する送
信装置と第7図に図示の復調装置を有する受信装置とを
伝送路を介して結合することにより、多値数を増加させ
て周波数利用効率が優れていると同時に、電力効率にす
ぐれ、しかも経済的で実用的なディジタル無線通信シス
テムが実現できる。
信装置と第7図に図示の復調装置を有する受信装置とを
伝送路を介して結合することにより、多値数を増加させ
て周波数利用効率が優れていると同時に、電力効率にす
ぐれ、しかも経済的で実用的なディジタル無線通信シス
テムが実現できる。
本発明の実施に当たっては変調装置について種々の変形
態様が可能である。第9図はかかる変更例を示すブロッ
ク図である。図中、第3図と同一の参照符号のブロック
は同一の機能のブロックである。相違点として、第9図
の装置は座標変換回路4を有しておらず、信号点配置の
直角格子形からハニカム形への変換はマツピング用RO
M 61および62で行う。すなわち、同相入力データ
D(1)および直交入力データD (q)を入力アドレ
スとし、マツピング用ROM 61および62の出力デ
ータがハニカム形信号点配置となるような座標値をマツ
ピング用RQM61および62の記憶データとして与え
る。
態様が可能である。第9図はかかる変更例を示すブロッ
ク図である。図中、第3図と同一の参照符号のブロック
は同一の機能のブロックである。相違点として、第9図
の装置は座標変換回路4を有しておらず、信号点配置の
直角格子形からハニカム形への変換はマツピング用RO
M 61および62で行う。すなわち、同相入力データ
D(1)および直交入力データD (q)を入力アドレ
スとし、マツピング用ROM 61および62の出力デ
ータがハニカム形信号点配置となるような座標値をマツ
ピング用RQM61および62の記憶データとして与え
る。
これに対する復調装置としては、第7図に図示のもので
良い。
良い。
一方、本発明の実施に当たっては復調装置についても種
々の変形態様が可能である。第10図は本発明の他の実
施例を示すものである。第7図に図示の復調装置との相
違点は座標変換回路と識別回路の位置が入れ替えられて
いることであり、この実施例では同期検波回路7からの
出力信号を識別回路9′に送り、識別回路9′での信号
レベル識別後の信号を座標変換回路8′で座標変換して
いる。この場合、座標変換回路8′は識別回路9′の後
段に設けられているので、ディジタル構成のものとなる
。このように回路を構成した本実施例の復調装置は第7
図の実施例と比べて識別回路のA/D変換器の数を一つ
削除することができる。
々の変形態様が可能である。第10図は本発明の他の実
施例を示すものである。第7図に図示の復調装置との相
違点は座標変換回路と識別回路の位置が入れ替えられて
いることであり、この実施例では同期検波回路7からの
出力信号を識別回路9′に送り、識別回路9′での信号
レベル識別後の信号を座標変換回路8′で座標変換して
いる。この場合、座標変換回路8′は識別回路9′の後
段に設けられているので、ディジタル構成のものとなる
。このように回路を構成した本実施例の復調装置は第7
図の実施例と比べて識別回路のA/D変換器の数を一つ
削除することができる。
復調性能は前述の実施例のものと同じである。
第11図は本発明の復調装置のさらに他の実施例を示す
。この実施例は第7図の実施例装置に自動等化器15を
付加したものであり、アナログ構成の自動等化器15が
同期検波回路7と座標変換回路8との間に挿入配置され
ている。この自動等化器15の制御信号としてはX軸お
よびY軸についての極性信号および誤差信号が用いられ
る。すなわち、X軸については、4個のA/D変換器9
1〜93’、95を有する識別回路9″の4ビツトのレ
ベル信号X′と信号判定回路10′で得られる4ビツト
の理想イ【丁とを減算器16で減じて得られる誤差信号
εXと、識別回路9″からの出力信号X′の極性信号(
すなわち最上位ビットの信号)とをX軸側等化器の制御
信号とする。またY軸については、直交信号yのレベル
識別用のA/D変換器95を新たに設け、この識別回路
9″からのレベル信号y′と信号判定回路10′で得ら
れる理想値7とを減算器18で減じて得られる誤差信号
εyと、A/D変換器95からの出力信号y′の極性信
号(すなわち最上位ビットの信号)とをY軸側等化器の
制御信号とする。
。この実施例は第7図の実施例装置に自動等化器15を
付加したものであり、アナログ構成の自動等化器15が
同期検波回路7と座標変換回路8との間に挿入配置され
ている。この自動等化器15の制御信号としてはX軸お
よびY軸についての極性信号および誤差信号が用いられ
る。すなわち、X軸については、4個のA/D変換器9
1〜93’、95を有する識別回路9″の4ビツトのレ
ベル信号X′と信号判定回路10′で得られる4ビツト
の理想イ【丁とを減算器16で減じて得られる誤差信号
εXと、識別回路9″からの出力信号X′の極性信号(
すなわち最上位ビットの信号)とをX軸側等化器の制御
信号とする。またY軸については、直交信号yのレベル
識別用のA/D変換器95を新たに設け、この識別回路
9″からのレベル信号y′と信号判定回路10′で得ら
れる理想値7とを減算器18で減じて得られる誤差信号
εyと、A/D変換器95からの出力信号y′の極性信
号(すなわち最上位ビットの信号)とをY軸側等化器の
制御信号とする。
本実施例の如く自動等化器を付加することで、周波数選
択フェージングのような伝送路特性の時間的変動に追従
φて符号量干渉を除去することが可能となり、受信信号
品質が向上する。
択フェージングのような伝送路特性の時間的変動に追従
φて符号量干渉を除去することが可能となり、受信信号
品質が向上する。
第12図は本発明のさらに他の実施例を示す。
この実施例は第10図の復調装置に自動等化器15′を
付加したものであり、識別回路9′と座標変換回路8′
との間にディジタル構成の自動等化器15′を挿入配置
している。この場合、識別回路9′のディジタル出力信
号のビット数は、第11図では少ないビット数であった
のに対し例えば10ビツトと多くなっている。したがっ
て信号判定回路10で信号判定するための、ビット数を
減らすため、ROM141〜143からなるビット数低
減回路14が、座標変換回路8′と信号判定回路10と
の間に挿入配置されている。
付加したものであり、識別回路9′と座標変換回路8′
との間にディジタル構成の自動等化器15′を挿入配置
している。この場合、識別回路9′のディジタル出力信
号のビット数は、第11図では少ないビット数であった
のに対し例えば10ビツトと多くなっている。したがっ
て信号判定回路10で信号判定するための、ビット数を
減らすため、ROM141〜143からなるビット数低
減回路14が、座標変換回路8′と信号判定回路10と
の間に挿入配置されている。
自動等化器15′の制御信号としては、X軸側等化器に
ついては、自動等化器15′の10ビツト出力のうちの
上位桁4ビツトの信号と信号判定回路10で得られる4
ビツトの理想値1”とを減算器16′で減じて得られる
誤差信号εXと、自動等化器15′からの出力信号の極
性信号(すなわち最上位ビットの信号)とを制御信号と
する。またY軸側等化器については、自動等化器15’
の10ビツト出力のうちの上位桁4ビツトの信号と信号
判定回路10で得られる4ビツトの理想イにyとを減算
器18′で減じて得られる誤差信号εyと、自動等化器
15′からの出力信号の極性信号(すなわち最上位ピッ
、トの信号)とを制御信号とする。
ついては、自動等化器15′の10ビツト出力のうちの
上位桁4ビツトの信号と信号判定回路10で得られる4
ビツトの理想値1”とを減算器16′で減じて得られる
誤差信号εXと、自動等化器15′からの出力信号の極
性信号(すなわち最上位ビットの信号)とを制御信号と
する。またY軸側等化器については、自動等化器15’
の10ビツト出力のうちの上位桁4ビツトの信号と信号
判定回路10で得られる4ビツトの理想イにyとを減算
器18′で減じて得られる誤差信号εyと、自動等化器
15′からの出力信号の極性信号(すなわち最上位ピッ
、トの信号)とを制御信号とする。
なお、誤差信号を得るためには自動等化器15′の出力
信号の代わりにその入力信号を用いてもよい。
信号の代わりにその入力信号を用いてもよい。
第13図に本発明のさらに他の実施例としての変調装置
の構成図を示す。第13図の変調装置は、第3図の変調
装置の座標変換回路4および直交振幅変調回路2の機能
を座標変換振幅変調回路2aによって置き換えたもので
あるが、その実体は、第3図の直交振幅変調回路2内の
π/2移相器27を2π/3移相器28で置き換え、第
3図の座標変換回路4を削除したものである。従って、
第13図の変調装置の回路構成は、第3図の変調装置の
回路構成に対し、著しく簡略化されている。
の構成図を示す。第13図の変調装置は、第3図の変調
装置の座標変換回路4および直交振幅変調回路2の機能
を座標変換振幅変調回路2aによって置き換えたもので
あるが、その実体は、第3図の直交振幅変調回路2内の
π/2移相器27を2π/3移相器28で置き換え、第
3図の座標変換回路4を削除したものである。従って、
第13図の変調装置の回路構成は、第3図の変調装置の
回路構成に対し、著しく簡略化されている。
以下、第13図の変調装置の動作を述べる。
ROFJ 51・52により第4図の如く信号点配置さ
れ、D/A変換器11.12を通してアナログ値に変換
されるのは、第3図の変調装置の動作と同じである。
れ、D/A変換器11.12を通してアナログ値に変換
されるのは、第3図の変調装置の動作と同じである。
次いで、第3図の変調装置においては、直交する工・Q
データを座標変換回路4において一旦第(1)(2)式
に基いて第5図領域■内に示されるハニカム形信号点配
置に変換した後、再び直交振幅変調回路2にて、1.Q
成分をそれぞれ振幅変調している。従って、座標変換回
路4と直交振幅変調回路2の組合機能は、第14図に図
示の如くI軸を基準として反時計方向に120°(2π
/3ラジアンだけ座標変換していることになる。従って
、第13図の変調装置においては、2π/3移相器28
により直接座標変換し第5図に図示の信号点配置を得る
ことにしている。同様の信号点配置を得るには2π/3
移相器28に代えて、60° (π/3ラジアン)移相
するπ/3移相器を用いてもよい。
データを座標変換回路4において一旦第(1)(2)式
に基いて第5図領域■内に示されるハニカム形信号点配
置に変換した後、再び直交振幅変調回路2にて、1.Q
成分をそれぞれ振幅変調している。従って、座標変換回
路4と直交振幅変調回路2の組合機能は、第14図に図
示の如くI軸を基準として反時計方向に120°(2π
/3ラジアンだけ座標変換していることになる。従って
、第13図の変調装置においては、2π/3移相器28
により直接座標変換し第5図に図示の信号点配置を得る
ことにしている。同様の信号点配置を得るには2π/3
移相器28に代えて、60° (π/3ラジアン)移相
するπ/3移相器を用いてもよい。
第13図の変調装置を用いた場合の復調装置は、前述し
た種々のものを用いることができる。その理由は、送信
電力増幅器3を介して無線送信される信号は第3図のも
のと同じであるからである。
た種々のものを用いることができる。その理由は、送信
電力増幅器3を介して無線送信される信号は第3図のも
のと同じであるからである。
以上の実施例は、64QAMの場合について例示したが
、256 Q A Mその他についても同様である。
、256 Q A Mその他についても同様である。
本発明のディジタル無線通信システムを構成するに当っ
ては、前述した種々の変調装置のいずれかを含む送信装
置と前述の種々の復調装置のいずれかを含む受信装置と
を任意に組合せて用いることができる。
ては、前述した種々の変調装置のいずれかを含む送信装
置と前述の種々の復調装置のいずれかを含む受信装置と
を任意に組合せて用いることができる。
以上に述べたように、本発明の変調装置を有する送信装
置は、変調装置において、送信データの信号点配置を直
角格子形からハニカム形に変換することができ、それに
より送信電力増幅器のバックオフを小さくすることがで
きる。この結果、多値直交振幅変調方式の多値数の増加
に経済的に適応できる。
置は、変調装置において、送信データの信号点配置を直
角格子形からハニカム形に変換することができ、それに
より送信電力増幅器のバックオフを小さくすることがで
きる。この結果、多値直交振幅変調方式の多値数の増加
に経済的に適応できる。
また本発明の復調装置を有する受信装置は、復調装置に
おいて、ハニカム形信号点配置をした多値直交振幅変調
波を復調することができ、よって送信側では送信される
べき多値直交振幅変調波の信号点配置としてハニカム形
配置を用いることができ、それにより送信電力増幅器の
バックオフを小さくすることができる。この結果、多値
直交振幅変調方式の多値数の増加に経済的に適応できる
。
おいて、ハニカム形信号点配置をした多値直交振幅変調
波を復調することができ、よって送信側では送信される
べき多値直交振幅変調波の信号点配置としてハニカム形
配置を用いることができ、それにより送信電力増幅器の
バックオフを小さくすることができる。この結果、多値
直交振幅変調方式の多値数の増加に経済的に適応できる
。
従って、これら送信装置および受信装置を用いた本発明
の多値振幅変調方式通信システムは、多値数を大きくし
て周波数利用効率の向上を図ることができ、伝送品質を
低下させることなく、送信電力効率にすぐれる。
の多値振幅変調方式通信システムは、多値数を大きくし
て周波数利用効率の向上を図ることができ、伝送品質を
低下させることなく、送信電力効率にすぐれる。
第1図は本発明の変調装置を有する送信装置、復調装置
を有する受信装置、およびこれらを用いた多値振幅変調
方式通信システムの原理ブロック図、 第2図は本発明で用いるハニカム形信号点配置を示す図
、 第3図は本発明の一実施例としての直交振幅変調装置の
構成図、 第4図および第5図は第3図実施例装置の動作を説明す
る図、 第6図は第3図における増幅器バックアップ対C/N劣
化特性を直角格子信号点配置とハニカム形信号点配置と
の場合について示した図、第7図は本発明の一実施例と
しての復調装置の構成図、 第8図は第7ズ復調装置の信号判定方法の説明図、 第9図は本発明の他の実施例の変調装置の構成図、 第10図〜第12図は本発明の他の実施例としての復調
装置の構成図、 第13図は本発明のさらに他の実施例の変調装置の構成
図、 第14図は第13図変調装置の動作説明図、第15図は
従来の直交振幅変調装置の構成図、第16図は直角格子
信号点配置図、 第12図は多値化に伴う信号対雑音比の増加を説明する
図、 第18図はQ 、A、 M方式とPSK方式のC/N比
劣化特性を示す図、である。 (符号の説明) 2・・・直交振幅変調回路、
を有する受信装置、およびこれらを用いた多値振幅変調
方式通信システムの原理ブロック図、 第2図は本発明で用いるハニカム形信号点配置を示す図
、 第3図は本発明の一実施例としての直交振幅変調装置の
構成図、 第4図および第5図は第3図実施例装置の動作を説明す
る図、 第6図は第3図における増幅器バックアップ対C/N劣
化特性を直角格子信号点配置とハニカム形信号点配置と
の場合について示した図、第7図は本発明の一実施例と
しての復調装置の構成図、 第8図は第7ズ復調装置の信号判定方法の説明図、 第9図は本発明の他の実施例の変調装置の構成図、 第10図〜第12図は本発明の他の実施例としての復調
装置の構成図、 第13図は本発明のさらに他の実施例の変調装置の構成
図、 第14図は第13図変調装置の動作説明図、第15図は
従来の直交振幅変調装置の構成図、第16図は直角格子
信号点配置図、 第12図は多値化に伴う信号対雑音比の増加を説明する
図、 第18図はQ 、A、 M方式とPSK方式のC/N比
劣化特性を示す図、である。 (符号の説明) 2・・・直交振幅変調回路、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハニカム形信号点配置を用いて多値振幅変復調を行
う通信システムに用いられる変調装置を有する送信装置
であって、 該変調装置(100a)が、 同相データおよび直交データの信号点配置を直角格子形
配置からハニカム形配置に変換する信号点配置変換部(
101)、および、 ハニカム形配置に変換された同相データおよび直交デー
タを直交振幅変調する直交振幅変調部(102)、 を具備することを特徴とする、送信装置。 2、前記信号点配置変換部(101)は、 ディジタル信号の同相データおよび直交データにより配
置される信号点の内の所定の信号点の位置を他の信号点
位置に移動させ、残余の信号点についてはその位置のま
まで核同相データおよび直交データを出力する位置変換
部(51、52)、該位置変換部からの同相データおよ
び直交データをディジタル信号からアナログ信号に変換
するディジタル/アナログ変換手段(11、12)、お
よび、 アナログ信号に変換された同相データおよび直交データ
の座標を、その信号点配置が直角格子形配置からハニカ
ム形格子配置になるように座標変換する座標変換部(4
)、 を具備してなる請求項1記載の送信装置。 3、該位置変換部(51、52)はROMにより構成さ
れる請求項2記載の送信装置。 4、前記信号点配置変換部は、 ディジタル信号の同相データおよび直交データにより配
置される信号点配置を、直角格子形配置からハニカム形
配置に変換して該同相データおよび直交データを出力す
る配置位置変換部(61、62)、および、 該配置位置変換部からの同相データおよび直交データを
ディジタル信号からアナログ信号に変換するディジタル
/アナログ変換部(11、12)、を具備してなる請求
項1記載の送信装置。 5、該配置位置変換部はROMにより構成される請求項
4記載の送信装置。 6、前記変調装置が、前記座標変換部(4)の後段に、
座標変換されたハニカム形格子配置の信号を直交変調す
る直交振幅変調部(2)をさらに具備する、請求項1〜
5のいずれかに記載の送信装置。 7、前記ディジタル/アナログ変換手段(11、12)
の出力から前記直交振幅変調部(2)において直接ハニ
カム形格子配置の信号を直交変調するように構成した、
請求項6記載の送信装置。 8、ハニカム形信号点配置を用いて多値振幅変復調を行
う通信システムに用いられる復調装置を有する受信装置
であって、 該復調装置(200a)が、 受信された多値直交振幅変調波(QAM)を同期検波し
て同相信号(x)および直交信号(y)を得る同期検波
部(201)、 該同相信号および直交信号について、直角座標軸からハ
ニカム形信号点配置における隣合う信号点同士を結んだ
3本の座標軸に変換する演算を行いその各座標軸対応の
3つの座標変換出力信号(x、u、v)を得る座標変換
部(202)、および、該3つの座標変換出力信号に基
づいて受信信号の信号点の判定を行い出力データ(Do
ut)を得る信号判定部(203)、 を具備することを特徴とする、受信装置。 9、前記復調装置(200a)が同相信号および直交信
号の自動等化処理を行う等化部(204)をさらに具備
し、 前記座標変換部(202)を、該等化後の同相信号およ
び直交信号について、直角座標軸からハニカム形信号点
配置における隣合う信号点同士を結んだ3本の座標軸に
変換する演算を行いその各座標軸対応の3つの座標変換
出力信号(x、u、v)を得るように構成し、 該等化器の制御信号を該信号判定部の判定後の出力信号
に基づき作成するように構成したことを特徴とする、請
求項第8項記載の受信装置。 10、請求項1〜7記載のいずれかの送信装置(100
)より伝送路(300)に信号を送出し、請求項8〜9
記載のいずれかの受信装置により伝送路からの信号を受
信することを特徴とする多値振幅変復調方式通信システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63035391A JPH07112208B2 (ja) | 1987-02-19 | 1988-02-19 | 多値振幅変復調方式通信システム |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3466387 | 1987-02-19 | ||
JP62-34663 | 1987-02-19 | ||
JP62-39284 | 1987-02-24 | ||
JP3928487 | 1987-02-24 | ||
JP63035391A JPH07112208B2 (ja) | 1987-02-19 | 1988-02-19 | 多値振幅変復調方式通信システム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01845A true JPH01845A (ja) | 1989-01-05 |
JPS64845A JPS64845A (en) | 1989-01-05 |
JPH07112208B2 JPH07112208B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=27288494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63035391A Expired - Fee Related JPH07112208B2 (ja) | 1987-02-19 | 1988-02-19 | 多値振幅変復調方式通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112208B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NZ236907A (en) * | 1991-01-25 | 1994-10-26 | Milcon Developments Nz Ltd | Seal for liquid concentrator; grooved rotating face retains sealing fluid |
ES2430122T3 (es) * | 1997-10-14 | 2013-11-19 | Wi-Lan, Inc. | Método y aparato para mantener una calidad de transmisión predefinida en una red MAN inalámbrica |
JPH11234128A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 発振回路方式、変調方式、復調方式および多値qam変復調システム |
EP1367795A1 (en) * | 2001-03-06 | 2003-12-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus and signal processing method |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4271527A (en) * | 1979-08-31 | 1981-06-02 | Paradyne Corporation | Double side band-quadrature carrier modulation signal structures |
US4538284A (en) * | 1981-03-25 | 1985-08-27 | Ese Limited | Signal structures with data encoding/decoding for QCM modulations |
JPS61112431A (ja) * | 1984-11-06 | 1986-05-30 | Nec Corp | Da変換装置 |
-
1988
- 1988-02-19 JP JP63035391A patent/JPH07112208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4720839A (en) | Efficiency data transmission technique | |
CN107147600B (zh) | 一种基于神经网络的数字调制信号解调器及其解调方法 | |
AU677300B2 (en) | Multiple-modulation communication system | |
EP0673131A2 (en) | Hierarchical OFDM system | |
JPH05219021A (ja) | 直交周波数分割多重ディジタル信号伝送方式およびそれに用いる送信装置並びに受信装置 | |
US20080080598A1 (en) | Method and apparatus for processing communication using different modulation schemes | |
EP0283725B1 (en) | QAM Modulator | |
JP4294364B2 (ja) | マルチキャリア通信装置 | |
US5742643A (en) | Quantizing and decoding of phase-amplitude modulated signals in hexagonal code | |
US6385233B1 (en) | Unbalanced quadrature waveform | |
AU2830100A (en) | Transmitting device and method, and providing medium | |
US8160180B2 (en) | Method and apparatus for transmitting high speed data by spectral decomposition of the signaling space | |
US6373903B1 (en) | Apparatus and method for increasing the effective data rate in communication systems utilizing phase modulation | |
JPH01845A (ja) | 多値振幅変復調方式通信システム | |
US20120177141A1 (en) | Transmission device, reception device, transmission method and reception method for wireless communication system | |
US20030076889A1 (en) | Constellation mapping for modulated communications | |
US7012953B2 (en) | Method and apparatus for transmitting high speed data by spectral decomposition of the signaling space | |
JPH07112208B2 (ja) | 多値振幅変復調方式通信システム | |
US6614851B1 (en) | Efficient algorithm for blind detection of signal constellation | |
JP2595961B2 (ja) | デイジタル変復調システム | |
JP2003179657A (ja) | 送信装置及び受信装置 | |
KR20120090735A (ko) | 데이터 변조시 데이터 추가가 가능한 데이터 송신 장치와 방법, 및 데이터 분리 복원 장치와 방법 | |
JPH0360251A (ja) | 変調器 | |
Udawant et al. | Digital image processing by using GMSK | |
CA2376014C (en) | System and method for data scrambling to reduce the crest factor in an ofdm waveform |