JPH0164314U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係わる中ぐり加工装置の一
実施例の構成を示す正面図；第２図は中ぐり加工
装置において用いられる中ぐり工具の構成を示す
正面図；そして、第３Ａ図乃至第３Ｅ図は、この
中ぐり加工装置により被加工物の孔を中ぐり加工
する動作を順次示す正面図である。 図中、１０…中ぐり加工装置、１２…基台、１
４…中ぐり機構部、１６…被加工物取付台、１８
…被加工物、２０…孔、２２…本体部、２４…フ
エーシングヘツド、２６…中ぐり工具、２８…駆
動モータ、３０…駆動機構、３２…主軸、３４…
取付部、３６…テーパ部、３８…工具ヘツド部、
３８ａ…接続部、３８ｂ…工具刃取付部、４０ａ
；４０ｂ…工具刃、４２…ロツド部、４４…位置
決め用ボルト、４６…位置決め部、４６ａ…テー
パ面である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 位置決め用の孔が形成された被加工物を、
   その孔の径方向に沿つて移動可能に載置し、所定
   位置で被加工物を固定支持する取付台と、 この取付台に装着された被加工物の位置決め用
   の孔に対して、進退動可能で、且つ、回動可能な
   本体と、 この本体の先端に設けられ、この本体の軸に対
   して直交方向に沿つて往復動可能で、且つ、周面
   に中ぐり工具用の刃が取付けられた工具ヘツドと
   、 この工具ヘツドの先端部に一体に設けられ、こ
   の工具ヘツドの軸から前記中ぐり工具用の刃まで
   の長さより短い半径を有し、前記被加工物の中ぐ
   り加工長さより長い長さを軸方向に沿つて有する
   ロツド部と、 このロツド部の先端部に取り付けられ、このロ
   ツド部の半径より長い半径を有し、且つ、前記被
   加工物の位置決め用の孔に着脱可能に嵌合される
   位置決め部とを具備する事を特徴とする中ぐり加
   工装置。 (2) 前記位置決め部は、先端外周縁に、テーパ
   部を有し、 加工ヘツドの中心軸と孔の中心軸とが互いにず
   れている場合であつても、加工ヘツドを前進させ
   ることにより、上記テーパ部を介して互いの中心
   軸が整合された状態に設定された上で、位置決め
   部は孔内に挿入される事を特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第１項に記載の中ぐり加工装置。