JPS6235732U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの考案の切削工具保持装置
の一実施例を示すもので、第１図は側断面図、第
２図は正面図、第３図および第４図はそれぞれク
ランプ軸の挿通孔とクランク棒のクランク部との
位置関係を示す概略図、第５図は従来の切削工具
保持装置を示す側断面図である。 ２０……工具保持本体、２１……基端部、２２
……先端部、２３……主軸頭、２５……貫通孔、
２６……孔部、２７……切削工具本体、２９……
切削工具、３１……切欠部、３２……クランプ軸
、３３……挿通孔、３５……挾持用座金、３６…
…花弁部、４１……皿バネ（付勢部材）、４２…
…クランク棒、４３……ベアリング、４４……ク
ランク部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 円柱状をなし、切削機械の主軸頭に基端部が連
   結されるとともに、先端部から基端部に向けて貫
   通する貫通孔と上記基端部の外周から上記貫通孔
   に向けて連通する孔部とが穿設された工具保持本
   体と、この工具保持本体の先端部外周に着脱自在
   に装着され、内周部に外周に向けて切り欠かれた
   切欠部が形成されるとともに、外周部に切削工具
   が取り付けられる切削工具本体と、上記工具保持
   本体の貫通孔に軸線方向に移動自在に挿通された
   クランプ軸と、このクランプ軸の上記切削工具本
   体側の端部と上記切削工具本体との間に回動自在
   に設けられ、外周部にこれから外方に向けて上記
   切削工具本体の切欠部内を挿通可能な形状に突出
   する花弁部が形成された挾持用座金と、上記クラ
   ンプ軸を上記挾持用座金を介して上記切削工具本
   体を挾持する方向に付勢する付勢部材と、上記工
   具保持本体の孔部に一部分を上記クランプ軸と交
   差させて軸線を中心に回動自在に設けられるとと
   もに、上記クランプ軸と交差する部分に回転中心
   となる上記軸線から偏心した軸線とされたクラン
   ク部が形成されたクランク棒とを具備してなり、
   上記クランク棒のクランク部は、上記クランク棒
   を回動させて上記クランク部を上記工具保持本体
   の先端部側に位置させる際に上記クランク部が上
   記クランク軸を押圧し上記付勢部材の付勢力に抗
   して上記先端部側に移動させるとともに、上記ク
   ランク部が上記工具保持本体の基端部側の位置に
   おいて上記クランプ軸との係合が解かれる形状と
   されていることを特徴とする切削工具保持装置。