JPH0160951B2 - - Google Patents

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JPH0160951B2
JPH0160951B2 JP54500268A JP50026879A JPH0160951B2 JP H0160951 B2 JPH0160951 B2 JP H0160951B2 JP 54500268 A JP54500268 A JP 54500268A JP 50026879 A JP50026879 A JP 50026879A JP H0160951 B2 JPH0160951 B2 JP H0160951B2
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JP
Japan
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type
storage
charge
row
column
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Expired
Application number
JP54500268A
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English (en)
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JPS55500033A (ja
Inventor
Dareru Emu Aabu
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Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Micro Devices Inc filed Critical Advanced Micro Devices Inc
Publication of JPS55500033A publication Critical patent/JPS55500033A/ja
Publication of JPH0160951B2 publication Critical patent/JPH0160951B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/35Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices with charge storage in a depletion layer, e.g. charge coupled devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

請求の範囲 1 書き込みの際に導入データの関数として1方
の型のキヤリアを再分布させる為の制御信号に応
答する半導体スイツチのアレイによつて形成さ
れ、前記再分布されたキヤリアが読み出しの際に
反対の型のキヤリアのデータ導出電流を少なくと
も部分的に決定し、データの書き込み、貯蔵及び
データの読み出しが可能なRAMであつて、 1方の型を有する半導体基体手段、 前記基体手段上に拡延して半導体スイツチのア
レイを定義する複数個の反対の型を有する離隔さ
れたソース手段及び反対の型を有するドレン手
段、 読み出しの際に反対の型のキヤリアのデータ導
出電流を伝導する為に各半導体スイツチ内におい
て前記ソース手段及びドレン手段間に設けられた
読み出し通路手段、 読み出しの際に反対の型のキヤリアのデータ導
出電流を決定する為に書き込みの際にデータ導入
の関数として前記基体手段から1方の型のキヤリ
アの制御された量を受け取る各半導体スイツチ内
において前記読み出し通路手段の近傍に設けられ
た記憶貯蔵手段、 1方の型及び反対の型のキヤリアが前記記憶貯
蔵手段及び前記基体手段間を移動することを抑制
する為に両者間に設けられた隔離手段、 書き込みの際に再分布された一方の型のキヤリ
アを導通させるために、前記記憶貯蔵手段及び前
記基体手段間を連絡する各半導体スイツチ内に設
けられた書き込み通路手段、及び データ導入の関数として1方の型のキヤリアの
再分布を制御し、前記記憶貯蔵手段内に貯蔵され
た1方の型のキヤリアの関数として読み出しの際
に反対の型のキヤリアのデータ導出電流を促進す
る為の制御信号に応答する各半導体スイツチ内に
おいて前記通路手段の近傍に設けられた制御手段
を有するもの。 2 請求の範囲1のRAMにおいて、前記制御手
段が前記制御信号に応答して前記通路手段内に電
界を与える為に各半導体スイツチ内に複数個のゲ
ート手段を包含するもの。 3 請求の範囲2のRAMにおいて、前記複数個
のゲート手段が前記書き込み通路の導電性を制御
する電解を与える為に前記書き込み通路近傍に書
き込み通路ゲート手段を包含するもの。 4 請求の範囲3のRAMにおいて、前記複数個
のゲート手段が、前記書き込み通路が導電状態の
場合に前記記憶手段によつて受け取られる再分布
されたキヤリアの量を制御する電界を与える為
に、前記記憶手段の近傍に記憶ゲート手段を包含
するもの。 5 請求の範囲4のRAMにおいて、前記半導体
スイツチのアレイが行マトリツクスによつて一列
に配設されており、又各半導体スイツチ内の前記
制御手段が書き込み及び読み出しの為に各半導体
スイツチに個々にアクセスする為の横列アクセ
ス・ゲート手段及び縦列アクセス・ゲート手段を
包含するもの。 6 請求の範囲5のRAMにおいて、前記書き込
み通路ゲート手段及び前記アクセス・ゲート手段
の1つが、各スイツチ内において前記書き込み通
路手段の近傍で前記ソース手段及びドレン手段間
に位置された単一の第1電極構造によつて形成さ
れているもの。 7 請求の範囲6のRAMにおいて、前記記憶ゲ
ート手段及び前記アクセス・ゲート手段の他方
が、各スイツチ内において前記記憶手段の近傍で
前記ソース手段及びドレン手段間に前記第1電極
構造と直列の関係に位置された単一の第2電極構
造によつて形成されているもの。 8 請求の範囲7のRAMにおいて、前記半導体
スイツチを書き込み用にアクセスし、前記書き込
み通路手段を導電状態にする為に、書き込みの際
に書き込み制御信号が前記第1電極構造に付与さ
れるもの。 9 請求の範囲8のRAMにおいて、前記半導体
スイツチを書き込み用、及び前記書き込み制御信
号が前記第1電極構造に付与される場合に前記基
体手段から前記書き込み通路手段を通して前記記
憶手段によつて受け取られた再分布されたキヤリ
アの量の制御用にアクセスする為に、データ導入
制御信号が前記第2電極構造に付与されるもの。 10 請求の範囲9のRAMにおいて、前記書き
込み通路手段が1方の型の半導体材料で、又、前
記第1電極構造に付与される前記書き込み制御信
号は、前記第2電極構造に付与される前記データ
導入制御信号によつて決定される如く、前記第1
電極の近傍に1方の型のキヤリアを蓄積させて前
記記憶手段内に侵入させるもの。 11 請求の範囲10のRAMにおいて、書き込
みの際に前記第1電極構造に付与される前記書き
込み信号は前記基体手段に関して同一の型のも
の。 12 請求の範囲10のRAMにおいて、前記デ
ータ導入制御信号が2つの電圧レベルを有し、そ
の1方のレベルは書き込みの際に1方の型の再分
布されたキヤリアのより大きな電荷が前記記憶手
段内に侵入することを許容し、又、他方のレベル
は書き込みの際に1方の型の再分布されたキヤリ
アのより小さな電荷が前記記憶手段内に侵入する
ことを許容して、読み出しの際に前記読み出し通
路手段内に反対の型のキヤリアの2つのデータ導
出電流レベルを定義するもの。 13 請求の範囲10のRAMにおいて、前記記
憶手段内の再分布された電荷強度の対応する範囲
がデータ導出電流レベルの範囲を決定することを
許容する為に前記データ導入制御信号がある範囲
の電圧レベルに渡つて変化するもの。 14 請求の範囲10のRAMにおいて、少なく
とも前記第1電極構造近傍の前記書き込み通路手
段の部分を1方の型のキヤリアに対し非導通状態
とする為に、前記第1電極構造が書き込み又は読
み出し用にアクセスされていない場合に前記基体
手段に関し同一の型の第1貯蔵制御信号が前記第
1電極構造に付与されるもの。 15 請求の範囲14のRAMにおいて、前記第
1電極構造に付与される前記第1貯蔵制御信号は
1方の型の枯渇領域を前記書き込み通路を横切つ
て確立することにより前記書き込み通路を非導通
状態にするもの。 16 請求の範囲15のRAMにおいて、前記書
き込み制御信号はある電圧レベルであり、又、前
記第1貯蔵制御信号は前記書き込み制御電圧より
もより大きな電圧レベルであるもの。 17 請求の範囲14のRAMにおいて、1方の
型のキヤリアが前記記憶手段に更に移動すること
を阻止する為に、前記第2電極構造が書き込み用
又は読み出し用にアクセスされていない場合に前
記基体手段に関し同一の1方の型の第2貯蔵制御
信号が前記第2電極構造に付与されるもの。 18 請求の範囲14のRAMにおいて、前記記
憶手段内に含まれる前記再分布した電荷の強度に
応じて前記ソース手段と前記ドレン手段間に前記
読み出し通路手段に沿つて反対の型のキヤリアの
流動を許容する為に読み出し制御信号が少なくと
も前記電極構造の1つの付与されるもの。 19 請求の範囲9のRAMにおいて、両方の電
極構造が読み出し用にアクセスされている場合に
前記記憶貯蔵手段内の再分布された電荷に応答し
て反対の型のキヤリアのデータ導出電流を導通す
る為に、前記読み出し通路手段は前記ソース手段
と前記第1電極構造及び前記第2電極構造及び前
記記憶貯蔵手段近傍の前記ドレン手段間に延長す
るもの。 20 請求の範囲19のRAMにおいて、前記第
2電極構造近傍の前記読み出し通路手段の部分は
反対の型であるもの。 21 請求の範囲20のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段は前記第2電極構造及び前記読み出し
通路の前記反対の型の部分の間にあり、前記第2
電極に付与される第2読み出し制御信号と協働し
て前記読み出し通路の前記隣接する反対の型の部
分内のデータ導出電流の流れを制御するもの。 22 請求の範囲21のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段は1方の型の半導体領域であるもの。 23 請求の範囲21のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段は前記第2電極構造及び前記読み出し
通路の前記反対の型の部分間の境界面に沿つた1
方の型の表面層であるもの。 24 請求の範囲20のRAMにおいて、前記第
1電極近傍の前記読み出し通路の前記部分は1方
の型で、前記第1電極に付与される第1読み出し
制御信号に応答して反対の型のキヤリアに対し導
電状態となり、前記読み出し通路の前記1方の型
の部分に沿つて反転領域を生ぜしめるもの。 25 請求の範囲21のRAMにおいて、前記ソ
ース手段及び前記ドレン手段は前記基体手段中に
拡散され、隣接の半導体スイツチ間に延長する反
対の型のバスであるもの。 26 請求の範囲25のRAMにおいて、前記読
み出し通路の前記反対の型の部分は前記ドレン手
段と電気的接続状態にあり、又前記ドレン電圧に
よつて反対の型のキヤリアが枯渇されているも
の。 27 請求の範囲26のRAMにおいて、前記第
1電極構造が前記ソース手段及び前記横列アクセ
ス・ゲート近傍で、又前記第2電極は前記ドレン
手段及び前記縦列アクセス・ゲート近傍であるも
の。 28 請求の範囲27のRAMにおいて、前記第
2電極構造に付与される前記データ導入制御信号
と共に前記第1電極構造に付与される前記書き込
み制御信号によつて各半導体スイツチは書き込み
用にアクセスされるもの。 29 請求の範囲28のRAMにおいて、前記第
2電極構造に付与される第2読み出し制御信号と
共に前記第1電極構造に付与される第1読み出し
制御信号によつて各半導体スイツチは読み出し用
にアクセスされるもの。 30 請求の範囲29のRAMにおいて、1方の
型はP型であり反対の型はN型であるもの。 31 請求の範囲20のRAMにおいて、両方の
型のキヤリアの導通を阻止する為に前記隔離手段
は貯蔵及び書き込みの際に前記記憶貯蔵手段を包
囲するもの。 32 請求の範囲31のRAMにおいて、前記ソ
ース手段に対向する前記記憶貯蔵手段の側面に沿
つた前記隔離手段の部分は前記第1電極構造に付
与される前記制御信号によつて前記隣接書き込み
通路内に形成された枯渇領域であるもの。 33 請求の範囲32のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段の前記ドレン側の前記隔離手段の部分
は前記反対の型のドレン手段によつて形成され、
又前記記憶貯蔵手段の前記基体側の前記隔離手段
の部分は前記読み出し通路の前記反対の型の部分
によつて形成されているもの。 34 請求の範囲33のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段の前記第2電極側の前記隔離手段の部
分は前記第2電極構造を前記記憶貯蔵手段から分
離する絶縁材料によつて形成されているもの。 35 請求の範囲34のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段の残りの2つの対向側面上の前記隔離
手段の部分は前記残りの2つの側面の各々に隣接
して形成された絶縁材料により形成されているも
の。 36 請求の範囲34のRAMにおいて、前記記
憶貯蔵手段の残りの2つの対向側面上の前記隔離
手段の部分は前記残りの2つの側面の各々に沿つ
た1方の型の枯渇した半導体領域により形成され
ているもの。 37 請求の範囲3のRAMにおいて、各半導体
スイツチは複数個の記憶領域を有するもの。 38 請求の範囲37のRAMにおいて、前記複
数個のゲート手段は各記憶領域近傍に記憶ゲート
を包含するもの。 39 請求の範囲38のRAMにおいて、各半導
体スイツチは、その半導体スイツチに対して前記
ソース手段近傍の第1記憶領域とその半導体スイ
ツチに対して前記ドレン手段近傍の第2記憶領域
との2つの記憶領域を有するもの。 40 請求の範囲39のRAMにおいて、各半導
体スイツチは前記2つの記憶ゲート間に書き込み
ゲートを有するもの。 41 請求の範囲40のRAMにおいて、前記2
つの記憶領域は1方の型の半導体領域であるも
の。 42 請求の範囲41のRAMにおいて、反対の
型の第1領域が前記第1記憶領域の下で前記ソー
ス手段から前記書き込みゲートに延長しており、
又反対の型の第2領域が前記第2記憶領域の下で
前記ドレン手段から前記書き込みゲートに延長し
ているもの。 43 1方の型のキヤリアによつて形成される複
数個の貯蔵された電荷レベル及び反対の型のキヤ
リアによつて形成される対応した複数個の電流レ
ベルを有し、付与される制御信号に応答する半導
体スイツチであつて、 前記半導体スイツチを支持するベース手段、 前記ベース手段によつて担持される第1端子手
段、 前記第1端子手段と離隔して前記ベース手段に
よつて担持される第2端子手段、 前記電荷及び電流レベルを制御する為に前記制
御信号に応答し前記ベース手段によつて担持され
る制御手段、 前記制御手段に応答して反対の型のキヤリアに
対して導電状態となる前記第1端子手段及び前記
第2端子手段間の電流通路、 前記電流通路内に電流が流れる場合に前記電流
通路内の反対の型のキヤリアの複数個の電流レベ
ルの1つを維持する為に1方の型の複数個の貯蔵
された電荷レベルの1つを受け取る為に前記制御
手段に応答し、前記電流通路の近傍の記憶手段、 前記ベース手段によつて担持されている1方の
型のキヤリアの蓄積手段、及び 前記制御手段に応答して前記記憶手段と前記キ
ヤリアの蓄積手段間を1方の型のキヤリアで導電
状態にする為に両者間の電荷通路、を有するも
の。 44 請求の範囲43の半導体スイツチにおい
て、前記制御手段が前記電荷通路の連続性を確立
又は破壊することにより前記電荷通路に沿つた1
方の型のキヤリアの導通を制御する電荷通路制御
手段を包含するもの。 45 請求の範囲44の半導体スイツチにおい
て、前記電荷通路制御手段は記憶手段が複数個の
貯蔵電荷レベルの1つを受け取る為に前記電荷通
路の連続性を確立し、又その後に前記電荷通路の
連続性を破壊する為に電荷通路制御信号に応答す
るもの。 46 請求の範囲45の半導体スイツチにおい
て、前記電荷通路制御信号は前記電荷通路の連続
性を制御する為に連続用信号及び断続用信号を包
含するもの。 47 請求の範囲47の半導体スイツチにおい
て、前記電荷通路制御信号は直流電圧であるも
の。 48 請求の範囲46の半導体スイツチにおい
て、前記電荷通路制御信号は1方の型の直流電圧
で、断続電圧は連続電圧より大なるもの。 49 請求の範囲45の半導体スイツチにおい
て、前記制御手段は前記電荷通路から前記記憶手
段内へ1方の型のキヤリアの流れを制御する為の
記憶電荷制御手段を包含するもの。 50 請求の範囲49の半導体スイツチにおい
て、前記記憶電荷制御手段は前記記憶手段内に貯
蔵された電荷のレベルを確立する為に記憶電荷制
御信号に応答するもの。 51 請求の範囲50の半導体スイツチにおい
て、前記記憶電荷制御信号は前記複数個の貯蔵さ
れた電荷レベルを定義付ける為に複数個のバイア
ス・レベルを包含するもの。 52 請求の範囲50の半導体スイツチにおい
て、前記電荷通路制御手段は前記電荷通路の連続
性を制御する為に前記電荷制御信号に応答して電
荷通路電界を与える前記電荷通路近傍のゲート手
段であるもの。 53 請求の範囲52の半導体スイツチにおい
て、前記電荷通路制御ゲート手段は前記電荷通路
内に不連続的な電荷通路電界強度を与える為に前
記電荷通路制御信号の不連続的な電圧レベルに応
答する電極部材を有するもの。 54 請求の範囲53の半導体スイツチにおい
て、前記電荷制御信号が、1方の型のキヤリアの
導通を支持する連続用電圧レベルと、前記電荷通
路の少なくとも1部に1方の型の枯渇状態を作り
出し、従つて、前記記憶手段と前記蓄積手段間の
キヤリアの導通を阻止するに十分な電荷通路電界
を与える断続用電圧レベルとの2つの不連続な電
圧レベルを有するもの。 55 請求の範囲54の半導体スイツチにおい
て、前記記憶電荷制御手段は電荷レベルを決定す
る為に前記記憶手段内において記憶電荷電界を与
える前記記憶手段近傍のゲート手段であるもの。 56 請求の範囲55の半導体スイツチにおい
て、前記記憶電荷ゲート手段は前記複数個の貯蔵
された電荷レベルを定義付ける複数個の記憶電荷
電界強度を与える複数個の記憶電荷制御信号に応
答する電極を包含するもの。 57 請求の範囲56の半導体スイツチにおい
て、前記複数個の記憶電荷制御信号は前記記憶手
段内において不連続な貯蔵電荷レベルを定義付け
る不連続な記憶電荷電界強度を支持する不連続な
電圧レベルを有するもの。 58 請求の範囲57の半導体スイツチにおい
て、前記記憶電荷制御信号は2つの不連続な貯蔵
電荷レベルを定義付ける2つの不連続な記憶電荷
電界を支持する2つの不連続なレベルを有するも
の。 59 請求の範囲58の半導体スイツチにおい
て、前記不連続な貯蔵電荷レベルの1つは1方の
型のキヤリアの高電荷であつてそれに対応して反
対の型のキヤリアの高電流の流れが生じ、又前記
不連続な貯蔵電荷レベルの他方は1方の型のキヤ
リアの低電荷であつてそれに対応して反対の型の
キヤリアの低電流の流れが生じるもの。 60 請求の範囲44の半導体スイツチにおい
て、前記複数個の記憶電荷制御信号は貯蔵電荷レ
ベルの連続した範囲及び電流レベルの連続した範
囲を定義付ける記憶電荷電界強度の連続した範囲
を支持する電圧レベルの連続した範囲を形成する
もの。 61 複数個の半導体スイツチによつて構成され
る層状電荷RAMの製造方法であつて、1方の型
のドープ剤を有する適当な基体を用意し、隔離用
酸化物のストリツプを形成してその間に一連の半
導体スイツチ用の場所を定義付け、 前記一連の場所に他方の型のドープ剤の埋設層
を形成し、 前記一連の場所において前記1方のドープ剤の
上部層を形成し、 前記一連の場所において縦列ゲート酸化物を形
成し、 前記隔離用酸化物のストリツプと一連の場所間
に渡つて適当な導電性の縦列導線を形成し、 エツチングにより前記隔離ストリツプを横断し
てソース・バス及びドレン・バス用の場所を形成
し、 前記一連の場所内に半導体スイツチのアレイを
形成する為に前記バス用の場所に沿つて前記他方
のドープ剤のソース・バス及びドレン・バスを形
成し、 前記隔離ストリツプの方向において前記半導体
アレイの上に適当な導電性の横列導線を形成する
ステツプを有するもの。 技術分野 本発明は電荷制御型記憶アレイ(array)に関
するもので、更に詳細には書き込みの際中に一方
の型のキヤリアを貯蔵して、読み出しの際に他方
の型のキヤリアの流れを制御するというアレイに
関するものである。 背景技術 従来、内部ゲインを有するダイナミツクRAM
(ランダム・アクセス・メモリー)セルは少なく
とも3個のトランジスタの合成したゲインを必要
とした。セルからの読み出しの際にはこのトラン
ジスタは出力信号線の電流を制御していた。より
大容量の記憶に対しては、複数個のトランジス
タ・セルは内部貯蔵用コンデンサ上に入力信号電
荷を貯蔵する一個の高密度トランジスタ・セルに
取つて代わつた。この様なセルからの読み出しの
際には信号電荷は比較的長い信号線に供給されて
小さな電圧変化を生じ、この電圧変化は高感度の
センス増幅器(sense amplifier)により検知さ
れる。 発明の開示 従つて、本発明の目的とするところは、一方の
型(極)の電荷を貯蔵してそこを通過する他方の
型(極)の電流の流れを制御する半導体スイツチ
を提供することにある。 本発明の別の目的とするところは、非破壊的読
み出しと高速のアクセス時間を有する電流型
RAMを提供することにある。 本発明の更に別の目的とするところは、従来の
ものよりもより高度のセル密度及びウエフアー産
出高を有するRAMを提供することにある。 本発明の更に他の目的とするところは、高ゲイ
ン、高密度セルを有するRAMを提供することに
ある。 本発明の更に他の目的とするところは、読み込
みの際にホール電荷を再分布させ、貯蔵の際にホ
ール電荷を維持し、読み出しの際に電子流路を確
立する如く作用するセルのアクセス構造を有する
RAMを提供することにある。 本発明の更に他の目的とするところは、読み込
みの際に一方の型のキヤリア用の導通路を使用
し、又読み出しの際に他方の型のキヤリア用の導
通路を使用するセルを有するRAMを提供するこ
とにある。 本発明の別の目的とするところは、理論的限界
に近づいた密度を有するRAMを提供することに
ある。 本発明の他の目的とするところは、各出力セン
ス増幅器が隣接するセル縦列の対によつて共有さ
れているRAMを提供することにある。 本発明の別の目的とするところは、セル縦列の
両側に共通のドレン・バスを有し、又セル縦列の
両側に共通のソース・バスを有するRAMを提供
することにある。
【図面の簡単な説明】
本発明の他の目的及び優益性、及び反対極性の
キヤリアを使用する書き込み導通路及び読み出し
導通路の作動は図面を参考に次の詳細な説明から
当業者等に明瞭に理解されるものである。 第1図は、単独の記憶セルの内部構造を示した
RAMの一部を分解した等角図で、 第2A図乃至第2F図は、書き込みの際のホー
ル電荷の再分布の制御及び読み出しの際の出力電
子電流路の確立状態を示す単独のセルの(透視図
上にエネルギダイヤグラムを有する)一連の側面
断面図で、 第3A図及び第3B図は、記憶P型領域内に記
憶ホールを維持する為の隔離方法を示した側面及
び正面断面図で、 第4図はP型記憶反転層実施例の側面断面図
で、 第5A図乃至第5F図は、低密度の横5F縦2F
の大きさの実施例を示し、 第6図は1サイクル読み出しの横4F縦2Fの大
きさの実施例の断面側面図で、 第7図は2サイクル読み出しの横3F縦2Fの大
きさの実施例の断面側面図で、又 第8A図及び第8B図は電荷電位図を有する4
サイクル読み出しの横2F縦2Fの大きさの実施例
の断面側面図である。 発明を実施するための最良の形態 第節 P型記憶領域の実施例 A セル構造 第1図に示す如く、RAM100はN+ソー
ス・バス114、N+ドレン・バス116、及
びこれら両者間のアクテイブ・チヤンネル11
8より形成される記憶セル110のアレイ(配
列)を有するP型基体104を包含する。各セ
ル110は横列ゲート電極122Rを介して横
列導線120Rにより、又縦列ゲート電極12
2Cを介して縦列導線120Cによりアクセス
(access)される。縦列及び横列デコーダ13
0C及び130Rは系統的に高電圧(Vhi−R
及びVhi−C)、又は低電圧(Vlp−R及びVlp
C)、又は中間貯蔵電圧(Vst)を適切な横列及
び縦列導線に供給して、RAM100の書き込
み、読み出し、及びリフレツシユのサイクルを
決定する。横列ゲート領域134Rは、アクテ
イブ・チヤンネル118内において横列ゲート
電極122R直下に形成される。PN縦列ゲー
ト領域134Cは、アクテイブ・チヤンネル1
18内において縦列ゲート電極122Cの直下
で上部P型領域136及び下部N型領域138
により形成される。上部P型領域136は記憶
貯蔵区域で縦列導線120C上へのDATA IN
(データ導入)の機能とし、書き込みサイクル
の際にP型基体104からホール電荷を取得す
る。読み出しの際には、P型領域136内の記
憶ホール電荷は隣接した下部N型領域138を
通過するソースからドレンへの電子電流を変化
せしめてセンス増幅器(sense amplifier)1
44からのDATA OUT(データ導出)を構成
する。 B 書き込み 書き込みサイクルにおいて、選択された縦列
ゲート導線120CはP型記憶領域136内に
“1”を書き込む為のVlp−C制御電圧(第2
A図参照)及び“0”を書き込む為のVhi−C
制御電圧(第2B図参照)の形でDATA INの
信号を受け取る。選択された横列導線120R
は書き込みの際にVlp−Rを受け取り、通常基
体104の全体に渡つて分布しているホールの
一部を一時的に横列ゲート領域134Rの表面
領域210に沿つて蓄積させる。Vlp−Cが縦
列ゲート電極122C上に存在すると、第2A
図に示す如く、前記蓄積したホールの一部が上
部P型領域136に流入して高濃度の記憶ホー
ルを形成し“1”を記録する。付随のエネル
ギ・ダイアグラム(第2図に透視図で示してあ
る)は記憶セル100の縦列部分を通して垂直
方向に初期エネルギ分布216(点線)を示し
ている。エネルギ分布216はP型領域136
及びN型領域138内におけるドープ剤濃度及
び縦列ゲート電極122C上のVlp−C制御電
圧によつて確立される。ここにおいて、“0”
(ホール貯蔵無し)状態が、いくらかのホール
貯蔵を必要とする“1”状態に対向してP型領
域136内に前以つて記録されていたものと仮
定する。初期分布216は上部P型領域136
内にホール維持ポケツト218を有し、ホール
に対し周辺の基体104よりもより低エネルギ
状態を(より小さな正電位)を提供する。Vlp
−Rが横列ゲート電極122Rに与えられる
と、基体内のホールは横列表面領域210に引
き寄せられ上部P領域136内の低エネルギ・
ポケツト218内に流入する。ポケツト218
が更にホールを捕獲するに従い、その中で増加
するホール電荷は初期エネルギ分布216を書
き込み“1”分布220に変化させ、ポケツト
218を中和して電圧Vsubにおいて平坦部分2
22を形成する。隣接の電子ポケツト226は
ドレン電圧Vdによつて確立された電場勾配に
よつて電子は枯渇(depletion)状態に維持さ
れる。N型ドレン116のN型ドープ剤濃度は
下部N型領域138のN型ドープ剤濃度よりも
高いことが望ましく、従つて、枯渇されること
が無い。 Vhi−Cが縦列ゲート電極122Cに存在す
ると、第2B図に示す如く、横列ゲート区域1
34内に集中されているホールは上部P型領域
136内に流入することを妨げられる。第2図
のエネルギ・ダイアグラムはポケツト218が
ホールに対し基体104よりもより高いエネル
ギ・レベル(より正)にあることを示してい
る。Vhi−Cがゲート122Cに付与されてい
る間はポケツト218は基体からホールを受け
取ることは無く、前に記録された“1”状態か
らのポケツト218内のどのホールも基体10
4に戻される。上部P型領域136内に記録ホ
ールが存在しない(又は低濃度)状態は“0”
の記録されている状態である。P型領域136
内のドーピング・レベルを増加すると、“0”
状態を記録する場合にP型領域136内に更に
多くのホールが存在することとなり、その結
果、エネルギ分布216に多少の平坦部を構成
することとなる。しかして、“1”状態の書き
込みは更にもつと多くのホールの存在を必要と
し、エネルギ分布222に更に広範囲の平坦部
を構成する。 要するに、アクテイブ・チヤンネル118を
横切つて適切なる制御電圧(Vlp−R、Vlp
C)により確立されるホール導通路を介して上
部P型領域136内にホール電荷の形で“1”
状態が記録される。一方、ホール電荷の上部P
型領域136への侵入を妨げることによつて上
部P型領域136内に“0”状態を記録する。
ホールは制御電圧Vhi−Cを付与することによ
り引き止められる。 C 貯 蔵 書き込み動作の終り近くにおいて、中間貯蔵
電圧Vst−R、(Vlp<Vst−R<Vhi−R)が横列
ゲート122R上のVlp−Rに取つて代わる。
表面領域210に集中されていたホールは、第
2C図及び第2D図に示す如く、基体104全
体に再分布され、横列ゲート区域134Rをホ
ール枯渇状態とする。この際、ポケツト218
内のホール電荷はVst−Cによつて縦列ゲート
134C上に維持される。後に、書き込み動作
の終りにおいて、Vst−Cを縦列ゲート134
Cに付与しても良い。しかしながら、枯渇領域
134R内の正電位の為に、ホール電荷は基体
104に戻ることは無い。これらの記憶ホール
は基体104から全ての面において隔離されて
おり(以下の隔離に関する第節参照)、次の
書き込み動作迄上部P型領域136内に捕獲さ
れている。 D 読み出し 読み出し動作の際に、(第2E図及び第2F
図参照)Vhi−Rが選択された横列導線120
Rに、又Vhi−Cが選択された縦列導線120
Cに付与される。横列ゲート電極122R上に
Vhi−Rが付与されると、表面領域210内に
N型反転層(inversion layer)を形成し、電
子伝導を確立する。縦列ゲート電極122C上
へのVhi−Cの付与は下部N型領域138を横
切つての電子伝導に貢献するが、Vhi−Cのみ
では電子流を構成するのに不十分である。上部
P型領域136内に記録されている“1”状態
のホール電荷がVhi−C縦列電圧を補充する。
貯蔵されている正電荷と正のVhi−C電圧とが
合成されて、第2E図に示す如く下部N型領域
を電子伝導状態とするに十分な効果が現われ
る。横列ゲート電極122Rの下のN型反転領
域210と縦列ゲート電極122Cの下の下部
N型領域によつて形成される電子導通路に沿つ
て、ソース114からドレン116へ、アクテ
イブ・チヤンネル118を横切つて電子出力電
流が流れる。ソース114からドレン118へ
のVsdによりアクテイブ・チヤンネル118を
横切つて電界が構成され、上部P型領域136
内に“1”状態が記録されている場合には読み
出しの際に電子流が構成される。一方、“0”
状態が記録されている場合にはN型領域138
を非導通状態とし、ソースからドレンへの電流
は流れない。センス増幅器144は読み出し電
流を検出可能である。読み出しの為の必要条件
は、横列がVhi−Rで縦列がVhi−Cの場合にの
みセルが電流を流すということである。 第節 隔 離 A 電界遮断方法 隔離は書き込みサイクル以外において常に上
部P型領域136と基体104との間のホール
伝導を禁止する為に必要な事項である。数種の
隔離方法によつて、基体104からの残留ホー
ルは低エネルギ記録“0”状態のポケツト21
8に侵入することが妨げられる。第3A図及び
第3B図に示す如く本実施例における上部P型
領域136は6面体である。各面におけるホー
ルの隔離は以下の如く実施される。 背 面:“1”状態書き込みの際に、基体ホー
ルはホール・ポート及び背面310(第3A
図参照)を通つて上部P型領域136に入
り、記憶ホールとなる。前記記憶ホールは該
領域から逃げることができず、又追加の基体
ホールはホール・ポート310を通つて該領
域に入ることができない、何如ならば横列ゲ
ート電極122R上のVstによつて横列ゲー
ト区域134R内にホール枯渇領域が確立さ
れている為である。 正 面:ドレン116に付与される正電圧Vd
によつて確立された高電位の為に基体ホール
は上部P型領域136(第3A図参照)の正
面320を通つてドレン116に入ることは
出来ない。 底 面:下部N型領域138を横切つて電圧バ
リアがある為に基体ホールは上部P型領域1
36(第3A図参照)の下面330を通つて
侵入することは出来ない。 上 面:ゲート絶縁344の為に、記憶ホール
は上部P型領域136(第3A図参照)の上
面340を通つて逃避不可能である。 側 面:セル110の両側面は2つの隔離条件
を必要とする。 (1) ポケツト218内への記憶ホールの封じ
込め、及び (2) 読み出しの際中における隣接するN型チ
ヤンネル114と116の隔離。 側壁隔離は、隣接した横列電極122間の
領域においてP型基体に沿つて枯渇した
MOS表面を創成することにより達成される。
領域370の表面電位はソース電位Vsと記
憶ホールポケツト136の最も正の電位との
中間である。基体ホールは、正にバイアスさ
れた隔離電極354L及び354Rの為に、
上部P型領域136の側面350L及び35
0Rを通つて侵入することは出来ない。隔離
電極354は横列ゲート導線120Rの両側
においてそれと並行に延びており、該横列に
おける各セルの両側面350に対しホール枯
渇領域を形成する。これらの電極は直流バイ
アスされており、下にあるP型シリコン内に
小さな正の表面電位を形成する。 B 他の隔離方法 隔離電極材を付着する前に適当量のN型イオ
ン移植(ion implantation)を浅く施した場合
には、隔離電極354は基体電位Vsubにバイア
スさせることが可能である。 隔離電極354を使用する代わりに、厚い酸
化物を構成してN型読み出しチヤンネル138
及びホール貯蔵ポケツト136を封じ込めるこ
とも可能である。 C リフレツシユ 隔離手段を講じることにより基体104と上
部P型領域136間のホールの移動を抑制す
る。しかしながら、熱により発生したホールが
ポケツト218内に貯蔵されている信号を変衰
させる可能性があり、即ち貯蔵されている
“0”状態(第2B図参照)を“1”状態に変
衰させる可能性がある。何等かの機構によりホ
ールが発生される場合には、そのホールが信号
を変化させるか否かは該ホールがどこで発生さ
れたかということと局所的電界に依存する。多
くの熱により発生したホールは基体104に流
れる。全てのダイナミツク記憶装置における如
く、“0”状態から“1”状態への変衰は貯蔵
されているデータをリフレツシユすることによ
り防止することができる。このリフレツシユ操
作は周期的なデータの読み出し及び再書き込み
を各横列毎に順次行なうことにより実施され
る。 第節 P型記憶反転層(第4図) 第1図乃至第3図のP型記憶領域実施例は、上
部P型領域136を除去し、基体電圧Vsubに関し
負である縦列電極122Cに電圧を印加すること
により形成されるP型反転層410内に書き込み
ホールを貯蔵する形式に変更することができる。 反転層に記憶させる為に適切な操作電圧は Vlp−R −1乃至0 ボルト Vlp−C −6 ボルト Vst−R +3.5 ボルト Vhi−R +8 ボルト Vhi−C −4 ボルト Vd +6 ボルト Vs +3 ボルト しかしながら、全ての実施例に対する操作電圧
は種種の応用例に適応する電圧範囲から選択すれ
ば良い。加うるに、縦列貯蔵電位としてVlp−C
又はVhi−Cを使用することによりVst−Cを除去
することができる。即ち、貯蔵されているデータ
に影響を与えること無しに、ある範囲の電圧を縦
列電極に印加することが可能である。Vhi−Cを
貯蔵電位として使用することにより各縦列電極は
読み出し準備完了状態に維持され、この場合、セ
ルの全横列は単にVst−RをVhi−Rで置換するこ
とにより読み出される。この読み出し準備完了操
作の実施例においては、貯蔵動作と読み出し動作
との間で縦列電圧を変化させる必要が無い。第1
図の上部P型領域実施例は、反転層実施例の両極
操作とは対称的に、全て正の電圧で操作する如く
構成することが可能である。所望により、セルを
Vlp−C=Vlp−R、又はVhi−R=Vhi−Cで操作
する如く構成することにより、印加される電圧レ
ベルの数を最少にすることが可能である。印加電
圧の数を減らしたとしても、拡散、イオン移植、
及び酸化物の厚さを包含する製造過程を変更する
ことにより、各セル素子に与える最適な内部電圧
を発生することができる。 第節 製造方法 以下に説明するステツプは、スタンダードな
MOS酸化物成長、マスキング、イオン移植、ポ
リシリコン(polysilicon)付着、拡散、及びエ
ツチング等のステツプを包含し、本発明の層状電
荷記憶装置を作成する為の基本的製造方法を例示
するものである。これらの製造ステツプは種々の
応用例に適合して修正することが可能である。 A 上部P型領域RAM100の製造 ステツプ(1) 所望の抵抗値を持つたP型シリコ
ン基体104を用意する。約5乃至50ohm−
cmの抵抗値が適切である。 ステツプ(2) 望ましくは砒素のイオン移植によ
り基体104上に、チヤンネル隔離の為に適
当な表面電位を維持する為に十分な濃度を持
つた浅いN型層を形成する。 ステツプ(3) 基体104上に酸化物を成長させ
る。1ミクロンの厚さのSiO2が適切である。 ステツプ(4) 複数個の隔離用ストリツプをマス
クし、各々一連のアクテイブ・チヤンネル用
敷地を有する複数個の横列用ストリツプを隔
離用ストリツプ間に露出せしめる。各チヤン
ネル・ストリツプからステツプ3の一時的な
酸化物をエツチングにより除去して、チヤン
ネル・ゲート区域134R及び134C用の
敷地をむきだしにする。マスクを除去する。 ステツプ(5) 前記チヤンネル・ストリツプに酸
化物を供給してゲート134R及び134C
用のゲート酸化物を形成する。1000オングス
トロームの厚さのSiO2の成長が適切である。 ステツプ(6) ステツプ5の1000オングストロー
ムの厚さのチヤンネル酸化物を通過して全チ
ヤンネル・ストリツプに渡つて、好ましくは
ホスホラス(燐)のイオン移植により、埋設
されたN型ストリツプを形成する。イオン移
植用の電圧として200Kev及び1平方cm当た
り2.4×1012の添加量が適切である。この埋
設されたN型ストリツプは、ステツプ17にお
いて横列ゲート区域134から除去される。
埋設されたN型ストリツプの他の部分は縦列
ゲート区域134C内において埋設されたN
型領域138を形成する。ステツプ3の1ミ
クロンの厚さを持つた一時的な酸化物はN型
移植の際に隔離用ストリツプを保護する。 ステツプ(7) 拡散率と時間の積の平方根を2倍
したものが0.5ミクロンになる迄基体104
中に更にステツプ6のホスホラス(燐)を拡
散させる。 ステツプ(8) ステツプ5の1000オングストロー
ムの厚さを持つたチヤンネル酸化物を通して
チヤンネル・ストリツプ全体に渡り、好まし
くはボロン(硼素)のイオン移植により、上
部P型ストリツプを形成する。このイオン移
植用電圧としては30Kev、又その結果として
基体104中に1平方cm当り3×1012の添加
量が適切である。上部P型ストリツプはステ
ツプ15において横列ゲート区域134から除
去される。上部P型ストリツプの他の部分は
縦列ゲート区域134C内において上部P型
領域136を形成する。好ましくは、以下の
ステツプにおいて移植されたボロン(硼素)
の引続いての拡散は最小限にとどめるべきで
ある。 ステツプ(9) 縦列導線用材料を設ける為にポリ
シリコン(polysilicon)の第1層を形成す
る。5000オングストロームの厚さの付着層と
することが適切である。 ステツプ(10) 前記ポリシリコンの第1層をドー
プして縦列電極に所望の導電性を与える。 ステツプ(11) マスクにより縦列導線ストリツ
プを被覆し縦列導線120C及び縦列電極1
22Cを除いて前記第1ポリシリコン層の露
出されたストリツプをエツチングする。 ステツプ(12) 横列ゲート区域134R内のホ
スホラス(燐)濃度をステツプ6において形
成された埋設N型ストリツプに打ち勝つ如く
補償する。この逆ドーピングはボロン(硼
素)のイオン移植によつて実施することが望
ましく、全P型ドープ剤の濃度が1平方cm当
たり約2×1015乃至5×1015の値のN型ドー
プ剤濃度よりも僅かに大きくなる迄実施する
のが適切である。縦列ゲート区域134Cは
縦列電極122Cによつてボロン(硼素)移
植から保護されている。 ステツプ(13) 縦列導線120Cの中心を心合
わせに使用してマスクにより縦列導線120
Cと並行にソース及びドレン用敷地のストリ
ツプを露出する。前記露出部分において1ミ
クロンの厚さのステツプ3の酸化物及び1000
オングストロームの厚さのステツプ5の酸化
物をエツチングする。 ステツプ(14) ホスホラス(燐)又は砒素で前
記露出したストリツプをドープすることによ
りソース・バス114及びドレン・バス11
6を形成する。イオン移植用電圧として
200keV及びその結果として1平方cm当たり
1×1014の添加量が適切である。ステツプ13
のマスクを除去する。 ステツプ(15) 露出された1000オングストロー
ムの厚さを持つたステツプ5の酸化物を横列
ゲート区域134Rからデイツプ・エツチ
(dip etch)により除去する。 ステツプ(16) 基体104の露出部分をエツチ
ング又は酸化することにより横列ゲート区域
134Rからステツプ8の表面ボロン(硼
素)を除去する。対応するステツプ8の縦列
ゲート134R上の表面ボロン(硼素)は縦
列電極122Cにより保護されている。 ステツプ(17) ステツプ15において除去された
横列ゲート区域134R上のゲート酸化物を
置換する。1000オングストロームの厚さの酸
化物の成長が適切である。 ステツプ(18) 1つおきの横列導線に対し材料
を供給する為にポリシリコンの第2層を形成
する。 ステツプ(19) 前記ポリシリコンの第2層をド
ープして横列電極に所望の導電性を与える。
書き込み動作の場合にホールの蓄積を促す為
にはP型のドープ剤が望ましい。 ステツプ(20) マスクにより1つおきの横列電
極を被覆して、エツチングにより横列導線1
20R及び電極122Rの半数を残して第2
ポリシリコン層の露出部を除去する。 ステツプ(21) 残りの横列からステツプ17の
1000オングストロームの厚さの酸化物をエツ
チングにより除去する。 ステツプ(22) 残りの露出された横列ゲート区
域上にゲート酸化物を形成する。1000オング
ストロームの厚さの酸化物の成長が適切であ
る。 ステツプ(23) 前記残りの横列導線用の材料を
供給する為にポリシリコンの第3層を形成す
る。 ステツプ(24) 所望の導電性を与える為にポリ
シリコンの第3層をドープする(ステツプ19
参照)。 ステツプ(25) マスクにより前記残りの横列ゲ
ート区域を被覆し、前記第3ポリシリコン層
の露出部分をエツチングにより除去し、該残
りの横列に対し横列導線120R及び電極1
22Rを形成する。 ステツプ(26) 一般的な接触マスキング及び金
属化シリコン・ゲート処理方法を使用してポ
リシリコン電極に適当な接点を形成する。 B 反転層RAM400の製造 第4図の反転層実施例を製造する為のステツ
プは、以下の点を除いては、第1図の上部P型
領域実施例におけるステツプと同じである。 (1) ステツプ6における200keVのホスホラス
(燐)移植は減少され、1平方cm当たり1.0×
1012の添加量が適切である。 (2) ステツプ8のボロン(砒素)移植は排止さ
れ、従つて、ステツプ16はもはや必要ではな
い。 (3) ステツプ12のボロン(砒素)移植は単にス
テツプ6のホスホラス(燐)移植を補償する
為だけのものとなる。1平方cm当たり約1.5
×1012の全添加量が適切である。 反転層実施例の製造は、ステツプ8の移植の
拡散を最小限にする必要が無いので簡単化され
ている。 第節 アナログ及び多重レベル操作 P型記憶領域136(及びP型反転層410)
はセル110内において制御素子として機能す
る。従つて、出力電子電流(DATA OUT)の
レベルは上部P型領域136内に貯蔵された記憶
電荷の量を反影している。大量の記憶ホール電荷
は、読み出しの際に、セルをより大きな電子伝導
状態とし、より小さな記憶電荷は読み出し電流を
減少させる。故に、記憶電荷の量は書き込みの際
に縦列電極122Cに印加されるVlpの大きさと
は逆の関係で変化する。従つて、縦列導線120
C上のDATA IN(データ導入)はアナログ又は
多重レベルでも良く、その場合は、ドレン116
上のDATA OUT(データ導出)は対応するアナ
ログ又は多重レベルの形で変化する。 第節 記憶セル部分 本層状記憶セルは種々のレイアウトを取り得
る。第5図、第6図、第7図及び第8図に図示し
たレイアウトは、以下に述べる如く、3つの基本
的なセル・パターンを例示するものである。各レ
イアウトにおける個別的なセルの大きさは、特徴
寸法(F)を用いて表わしてある。最も緻密な実施例
においては、Fは写真平板上の分解能限度に接近
している。 A 低密度レイアウト−5F×2F(10F2) 第5A図は低密度セル・パターンの平面図
で、そこにおいて各記憶セル510(網目模様
を付けた部分)は横5Fで縦2Fの大きさである。
即ち、横列導線520Rの方向におけるセルの
大きさは5Fで、それは、隣接ソース間の隔離
ストリツプ530Sの半分、ソース・バス51
4、横列ゲート区域534R、縦列ゲート区域
534C、ドレン・バス516、及び隣接ドレ
ン間隔離ストリツプ530Dの半分、から構成
される。この5F構造は、横列電極520Rの
下でアクテイブ・チヤンネル518を横切つて
取つた断面側面図である第5B図に明確に示さ
れている。縦列導線520Cの方向におけるセ
ルの大きさは2Fで、それは、横列隔離ストリ
ツプ554Lの半分、アクテイブ・チヤンネル
518、及び別の横列隔離554Rの半分、か
ら構成される。この2F構造は、ドレン・バス、
縦列導線、及び横列ゲート区域に沿つて夫々取
られた断面正面図である第5C図、第5D図、
及び第5E図に示されている。隣接した横列導
線520R間のこの接近した間隔は、第4図の
1サイクル読み出し記憶の製造の際に3個の別
個のポリシリコン層(ステツプ9、18、及び
22)を使用することによつて実現可能である。
1つのポリシリコン層は縦列導線520Cを形
成し、又他の2つの層は互い違いにセツトにな
つた横列導線520Rを形成する。仮りに、1
つのポリシリコン層を使つて横列導線520R
を形成するとすると、縦列導線520Cの方向
におけるセルの大きさは3Fとなる。 1サイクル読み出しレイアウトにおける記憶
セルの各縦列は別個のドレン・バス516(及
び別個のソース・バス514)を有し、従つ
て、選択された横列内の各セルはドレン電流を
介してセンス増幅器に別個に読み出される。 第5F図は、セル510の電位ダイヤグラム
で、ソース電圧Vs、ドレン電圧Vd、及び印加
電圧Vlp−R、Vhi−R、Vst−R、Vlp−C、及
びVhi−Cによつて確立されるセル510内の
内部電圧の相対的な値を示している。セル51
0の操作及びこれら電圧の印加は第2図に示し
てある。Vlp−rは、書き込みの際にVlp−Rが
横列導線520Rに印加された場合の横列ゲー
ト区域534Rの上部における表面電位であ
る。Vlp−rは横列ゲート区域534R内での
ホールの蓄積を許容するに十分に小さいもので
ある。Vst−rは、貯蔵動作の際にVst−Rが横
列導線520Rへ印加された場合の横列ゲート
区域534Rの上部における表面電位である。
Vst−rはVsより小さく、横列ゲート区域53
4Rを横切つての電流の流れを阻止している。
Vst−rは、縦列電圧Vlp−R又はVhi−Rによ
つて確立される上部P型領域536の最大電位
よりも大きい。Vhi−r(点線で示してある)は
実現化されない表面電位で、それは読み出しの
際にVsのクランプ効果によつて横列ゲート区
域534Rの上部において発達することを防止
されている。Vhi−Rによつて確立された反転
層は横列ゲート区域534Rの上部における表
面電位がVs以上に上層することを防止してい
る。Vhi−cは、Vhi−Cが読み出しの際に縦列
導線520Cに印加された場合に、枯渇した埋
設N型チヤンネル538内における最大電位で
ある。Vhi−cは2つの値を持ち、上部P型領
域536内に“1”状態又は“0”状態が記録
されているかにより、夫々Vsのどちらか側に
位置する。埋設したN型領域538を介しての
縦列534Cを横切つての導通路は貯蔵されて
いるデータに作用される。記録された“1”状
態に対するVhi−cはVsよりも大きく、従つ
て、セル510を横切つて読み出し電流の導通
を許容する。記録された“0”状態に対する
Vhi−cはVsより小さく、従つて、読み出し電
流の流れを阻止する。Vlp−cは、貯蔵動作の
際にVlp−Cが縦列導線520に印加された場
合に埋設したN型チヤンネル538内における
最大電位である。Vlp−cも又2値を持ち、1
つは記録された“1”状態に又、もう1つは記
録された“0”状態に対応する。しかしなが
ら、Vlp−cのどちらの値もセル510を横切
つての電流の流れを起こさせない。 B 1サイクル読み出しレイアウト−4F×2F
(8F2) 第6図は各記憶セルの大きさが横4F縦2Fで
ある1サイクル読み出しセル・パターンを示す
断面側面図である。横列導線620Rの方向に
おけるセルの大きさは4Fであり、ソース・バ
ス614の半分、横列ゲート区域634R、縦
列ゲート区域634C、ドレン・バス616、
及び隣接ドレン間の隔離ストリツプ630Dに
より構成される。第5図の隣接ソース間の隔離
ストリツプ530は除去されており、隣接ソー
ス514は結合されて単一ソース614を形成
し、該単一ソース614は横列ゲート634R
の隣接縦列間で共有されている。縦列導線62
0Cの方向におけるセル構造及び大きさは第5
C図、第5D図、第5E図に示した低密度実施
例のものと同様である。 C 2サイクル・レイアウト−3F×2F(6F2) 第7図は、各記憶セルが横3F縦2Fの大きさ
を持つた2サイクル読み出しセル・パータンの
断面側面図である。横列導線720Rの方向に
おけるセルの大きさは3Fであり、ソース・バ
ス714の半分、横列ゲート区域734R、縦
列ゲート区域734C、及びドレン・バス71
6の半分より構成されている。記憶セルの各縦
列は、1方の側においてセルの隣接する縦列と
共通のソースを共有し、又他方の側においてセ
ルの隣接する縦列と共通のドレンを共有する。
各横列において1つおきのセルのみが同時に読
み出され得る。共通ドレンの実施例における読
み出しサイクルには2サイクルを必要とする。
共通導線720Cの方向におけるセル構造及び
大きさは第5C図、第5D図、第5E図に示し
た低密度実施例のものと同様である。 D 4サイクル読み出しレイアウト−2F×2F
(4F2) 第8図は各記憶セルの大きさが横2F縦2Fで
ある4サイクル読み出しセル・パターンの断面
側面図である。各ドレン816及びそれと連合
したセンス増幅器はセルの2つの隣接する縦列
から読み出し電流を受け取り、該セルの両側に
は全面積8F×2Fを有する4セル・ユニツト
(、、、及び)が定義されている。完
全な読み出しの為には、セルの選択された横列
は4つの読み出しサイクルを必要とする。各4
セル・ユニツトにおけるセルは4つの縦列導線
820C−,820C−,820C−、
及び820C−、と2つのソース814A及
び814Bにより更に番地付けされる。 横列導線720R(8F)の方向における4セ
ル・ユニツトの大きさはソース814Aの半
分、縦列導線820C−、横列ゲート区域8
34R−A、縦列導線820C−、ドレン・
バス816、縦列導線820C−、横列ゲー
ト区域834R−B、縦列導線820C−、
及びソース・バス814Bの半分から構成され
ている。縦列導線(2F)の方向の4セル・ユ
ニツトの構造及び大きさは第5C図、第5D
図、及び第5E図の1サイクル読み出し実施例
のものと同様である。 第8B図は4セル・ユニツトの電位ダイヤグ
ラムで、ソース電圧Vs−lo及びVs−hi、ドレ
ン電圧Vd、及び横列導線820R及び縦列導
線820Cに印加された外部電圧により確立さ
れたセル810内の内部電圧の相対的な値を示
している。例えば810の如き特定のセルに
アクセスするには、4つの電圧の協力が必要で
ある。 1 横列導線820Rに印加されたVhi−R 2 ソース814Aに印加されたVlp−SA 3 縦列導線820C−に印加されたVlp
C 4 縦列導線820C−に印加されたVhi
C Vhi−Rは横列ゲート区域834R−A及び
834R−Bの両方にVhi−rを確立し、これ
が各横列ゲート区域の上部において反転領域を
形成する。これらの反転領域は、残りの3つの
読み出し電圧が印加されると、横列ゲート区域
834R−B内に読み出し電流を生じる。アク
セスされていないセルの横列内に存在するVlp
−rは必要とされる反転層を作り出すには不十
分である。ソース814Aに印加されたVlp
SAはソースからドレンへの電圧を確立し、セ
ル810及び810を通つての導通を誘起
せしめる。アクセスされていないソース814
Bに印加されたVhi−SBはセル810及び8
10を通つての導通のいかなる可能性も阻止
する。縦列導線820C−に印加されたVlp
−Cは埋設されたN型領域838−内にVlp
−を確立する。Vlp−は2値のうちの1方
を取ることができ、埋設されたN型領域838
を通しての導通路の確立を左右する。記録さ
れた“1”状態に対するVlp−はVlp−SAよ
りも大きく、読み出し電流を支持する。記録さ
れた“0”状態に対するVlp−はVlp−SAよ
りも小さく、ソース814A及びドレン816
間の読み出し電流を阻止する。該当の縦列電極
に印加されたVhi−Cにより、アクセスされて
いないセル810に対し埋設されたN型領域
838内にVhi−が確立される。記録され
ている“1”状態及び記録されている“0”状
態の両方に連合したVhi−はVlp−SAよりも
大きいので、埋設されたN型領域838は無
条件に導通状態とされる。 セルの寸法を小さくすると、横列内に貯蔵さ
れた全データを取り出す為に必要とされる読み
出しサイクルの数が増加する。面積を小さくす
ると、通常の機能に加えて隔離能力の機能をさ
せる為にセル素子の数が増加する。この2重機
能は隔離ストリツプの代わりにセルの隣接縦列
間の境界に沿つて更に多くのセル素子を位置さ
せることによつて実施される。隔離ストリツプ
を1つ除去するとセルの長さを1Fユニツトだ
け減少させる、即ち、セルの面積においては2
ユニツトの減少となる。しかしながら、境界線
上のセル素子は隣接縦列間で共有されねばなら
ず、このことはアクセスの為のステツプ、即
ち、読み出しサイクルの数を増加せしめる。以
下の表は、セル面積、読み出し困難性、及び共
有セル素子間の相関関係を示している。
【表】 横列ゲート区

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EP0007910A1 (en) 1980-02-06
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