JPH0151765B2 - - Google Patents
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- JPH0151765B2 JPH0151765B2 JP54076529A JP7652979A JPH0151765B2 JP H0151765 B2 JPH0151765 B2 JP H0151765B2 JP 54076529 A JP54076529 A JP 54076529A JP 7652979 A JP7652979 A JP 7652979A JP H0151765 B2 JPH0151765 B2 JP H0151765B2
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- Japan
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- temperature
- measured
- fixing roller
- temperature sensing
- sensing element
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温度検出装置を有する定着装置に係わ
り、特に被測定体に接触して温度検出する接触型
温度検出機能を有する定着装置に関わる。
り、特に被測定体に接触して温度検出する接触型
温度検出機能を有する定着装置に関わる。
従来より、例えば複写機等の画像形成装置の定
着器の定着ローラの温度を検出し、検出出力によ
る定着器の過熱防止、或は定着可能温度に達した
かどうかの判別が行われている。温度検出器とし
ては、接触型と非接触型に分けられるが、非接触
型では応答性がにぶいという欠点があり、接触型
では定着ローラに傷をつけてしまう欠点があつ
た。
着器の定着ローラの温度を検出し、検出出力によ
る定着器の過熱防止、或は定着可能温度に達した
かどうかの判別が行われている。温度検出器とし
ては、接触型と非接触型に分けられるが、非接触
型では応答性がにぶいという欠点があり、接触型
では定着ローラに傷をつけてしまう欠点があつ
た。
本発明は、接触型でしかも定着ローラ等の被測
定体を傷つけることなく、温度検出が行える定着
装置を提供することを目的としている。
定体を傷つけることなく、温度検出が行える定着
装置を提供することを目的としている。
従来装置を第1図、第2図に示す。第1図の装
置は、金属ブロツク20にサーミスタ21を接着
剤22で取り付け、回動する被測定体18に押圧
接触させて金属ブロツクの温度を測定するもので
ある。第1図に示す装置は、金属ブロツクの熱容
量が大きい為感度が鈍い。又、被測定体の表面形
状に対する順応性がない為、接触不良を起こし易
い。接触不良により、熱抵抗が増大し感度が遅く
なる。又、金属ブロツクは放熱しやすい為、検出
出力が環境温度の影響を受ける。更に、金属ブロ
ツクは硬い為、被測定体に傷をつける。
置は、金属ブロツク20にサーミスタ21を接着
剤22で取り付け、回動する被測定体18に押圧
接触させて金属ブロツクの温度を測定するもので
ある。第1図に示す装置は、金属ブロツクの熱容
量が大きい為感度が鈍い。又、被測定体の表面形
状に対する順応性がない為、接触不良を起こし易
い。接触不良により、熱抵抗が増大し感度が遅く
なる。又、金属ブロツクは放熱しやすい為、検出
出力が環境温度の影響を受ける。更に、金属ブロ
ツクは硬い為、被測定体に傷をつける。
第2図の装置は、金属板バネ23に接着剤25
により、サーミスタ24を取り付けたものであ
る。板バネ23は被測定体18に傷をつける。た
とえ板バネ23の被測定体との接触面にテフロン
コートを施しても、テフロンはすぐ剥げてしま
う。又、長時間使用すると板バネの弾性力が弱ま
り接触不良を起こす。つまり耐久性がない。
により、サーミスタ24を取り付けたものであ
る。板バネ23は被測定体18に傷をつける。た
とえ板バネ23の被測定体との接触面にテフロン
コートを施しても、テフロンはすぐ剥げてしま
う。又、長時間使用すると板バネの弾性力が弱ま
り接触不良を起こす。つまり耐久性がない。
本発明はかかる従来装置の欠点を解消する。以
下、図面に従い本発明の実施例を説明する。
下、図面に従い本発明の実施例を説明する。
第3図a,bは、本発明の第1の実施例の断面
図を示すものである。図に於いて、1は例えばポ
リイミドテープ、又はテフロンテープ等の厚さ
0.05〜0.5mmの耐熱性樹脂シート、2は例えば
PBT(ポリブチレンテレフタレート)、ポリイミ
ド、ポリイミドアミド、変性フエノール樹脂、又
はシリコンコンパウンド等から成る前記シート1
と後述の弾性体3を保持する保持部材、3は例え
ばシリコンゴムスポンジ、又はシリコンゴムシー
ト等から成る断熱性弾性体、4はサーミスタ、又
はサーモカツプル等の感温素子、5はリード線、
6は被測定体としての定着ローラで、ローラ11
と定着ローラ対を形成し、ローラ6内には加熱用
ハロゲンランプ10が設けられている。ローラ
6,11間を未定着紙が通過すると、加熱加圧に
より定着を行われる。定着ローラ6の表面温度
は、弾性体3を矢印Bの方向から定着ローラ6に
押圧した状態で、前記樹脂シート1を介して感温
素子4に伝達され、表面温度に応じた感温出力は
リード線5を介して不図示の制御回路に伝達さ
れ、ハロゲンランプ10の制御が行われる。ここ
で感温素子4を、前記樹脂シート1と弾性体3の
両平面で挾持する形状とした場合、矢印Bの方向
から定着ローラ6に押圧すると、定着ローラ6
と、樹脂シート表面が摺動し、感温素子4の存在
する部分に対応する前記樹脂シート1、及びロー
ラ6の表面が局所的強度を受ける。すると、シー
ト1の表面に局所的摩耗が生じ、シート1が破れ
感温素子4及びローラ6の破損につながる。又、
局所的摩擦熱による感温出力の変動を起こす。こ
れを防止する為に弾性体3に感温素子埋め込み用
の窪み8を設けた。
図を示すものである。図に於いて、1は例えばポ
リイミドテープ、又はテフロンテープ等の厚さ
0.05〜0.5mmの耐熱性樹脂シート、2は例えば
PBT(ポリブチレンテレフタレート)、ポリイミ
ド、ポリイミドアミド、変性フエノール樹脂、又
はシリコンコンパウンド等から成る前記シート1
と後述の弾性体3を保持する保持部材、3は例え
ばシリコンゴムスポンジ、又はシリコンゴムシー
ト等から成る断熱性弾性体、4はサーミスタ、又
はサーモカツプル等の感温素子、5はリード線、
6は被測定体としての定着ローラで、ローラ11
と定着ローラ対を形成し、ローラ6内には加熱用
ハロゲンランプ10が設けられている。ローラ
6,11間を未定着紙が通過すると、加熱加圧に
より定着を行われる。定着ローラ6の表面温度
は、弾性体3を矢印Bの方向から定着ローラ6に
押圧した状態で、前記樹脂シート1を介して感温
素子4に伝達され、表面温度に応じた感温出力は
リード線5を介して不図示の制御回路に伝達さ
れ、ハロゲンランプ10の制御が行われる。ここ
で感温素子4を、前記樹脂シート1と弾性体3の
両平面で挾持する形状とした場合、矢印Bの方向
から定着ローラ6に押圧すると、定着ローラ6
と、樹脂シート表面が摺動し、感温素子4の存在
する部分に対応する前記樹脂シート1、及びロー
ラ6の表面が局所的強度を受ける。すると、シー
ト1の表面に局所的摩耗が生じ、シート1が破れ
感温素子4及びローラ6の破損につながる。又、
局所的摩擦熱による感温出力の変動を起こす。こ
れを防止する為に弾性体3に感温素子埋め込み用
の窪み8を設けた。
以上の如く構成することにより、次の様な効果
が得られる。
が得られる。
感温素子4の周辺はすべて樹脂から成つてお
り、熱容量が小さくなるので感度が良くなる。
又、樹脂シート1は定着ローラ表面に密着する。
つまり弾性体3の弾性により被測定体の面形状に
対応し、被測定面から感温素子4までの距離がか
わらないので、熱低抗が変化せず安定した検出出
力が得られる。又、弾性体3からの放熱が少い
為、周囲の環境温度に左右されない検出ができ
る。樹脂シート1は柔いので被測定面に傷をつけ
ることがなく、更に、窪みを設けることにより、
シート1に与える圧力が平均化し、シート1の破
損は起こりにくく耐久性が大きい。
り、熱容量が小さくなるので感度が良くなる。
又、樹脂シート1は定着ローラ表面に密着する。
つまり弾性体3の弾性により被測定体の面形状に
対応し、被測定面から感温素子4までの距離がか
わらないので、熱低抗が変化せず安定した検出出
力が得られる。又、弾性体3からの放熱が少い
為、周囲の環境温度に左右されない検出ができ
る。樹脂シート1は柔いので被測定面に傷をつけ
ることがなく、更に、窪みを設けることにより、
シート1に与える圧力が平均化し、シート1の破
損は起こりにくく耐久性が大きい。
以上の如く、本発明は、接触型温度検出に於い
て多大の効果を有する。
て多大の効果を有する。
特に、複写機等の定着器の定着ローラに使用し
た場合、定着ローラの破損或は温度検出器の破損
による過熱等の防止を達成できる。
た場合、定着ローラの破損或は温度検出器の破損
による過熱等の防止を達成できる。
第1図、第2図は従来例を示す図、第3図a,
bは本発明の実施例を示す図である。図に於い
て、1は耐熱性樹脂シート、2は保持部材、3は
断熱性弾性体、4は感温素子、6は定着ローラを
各々示す。
bは本発明の実施例を示す図である。図に於い
て、1は耐熱性樹脂シート、2は保持部材、3は
断熱性弾性体、4は感温素子、6は定着ローラを
各々示す。
1 ホースの肉部に、ホース軸方向に貫通する漏
洩流体誘導孔を有する流体漏洩検知ホースの端部
に装着する金具において、ホース内管内に嵌入す
るニツプル、ホースを締付ける締付け部及びソケ
ツトを有し、該ソケツトとホース外面またはホー
ス中間層面との間に上記漏洩流体誘導孔と通ずる
流体溜り室を形成し、かつ該ソケツトに漏洩流体
検出用孔を設けたことを特徴とする流体漏洩検知
ホース用金具。
洩流体誘導孔を有する流体漏洩検知ホースの端部
に装着する金具において、ホース内管内に嵌入す
るニツプル、ホースを締付ける締付け部及びソケ
ツトを有し、該ソケツトとホース外面またはホー
ス中間層面との間に上記漏洩流体誘導孔と通ずる
流体溜り室を形成し、かつ該ソケツトに漏洩流体
検出用孔を設けたことを特徴とする流体漏洩検知
ホース用金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7652979A JPS561323A (en) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | Contact-type temperature detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7652979A JPS561323A (en) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | Contact-type temperature detector |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS561323A JPS561323A (en) | 1981-01-09 |
JPH0151765B2 true JPH0151765B2 (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=13607803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7652979A Granted JPS561323A (en) | 1979-06-18 | 1979-06-18 | Contact-type temperature detector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS561323A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58140438U (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-21 | シチズン時計株式会社 | 時計ケースに於ける温度センサーのカバー部構造 |
JPH0434434Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1992-08-17 | ||
JPH02269925A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-05 | Nhk Spring Co Ltd | 温度センサ |
JP2797736B2 (ja) * | 1991-02-21 | 1998-09-17 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130583B2 (ja) * | 1972-06-29 | 1976-09-01 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5719612Y2 (ja) * | 1974-08-23 | 1982-04-26 |
-
1979
- 1979-06-18 JP JP7652979A patent/JPS561323A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130583B2 (ja) * | 1972-06-29 | 1976-09-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS561323A (en) | 1981-01-09 |
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