JPH01503825A - 変圧器の寿命消費表示器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変圧器の寿命消費表示器 発明の背景 １、発明の分野 当該発明は設備の寿命の予測数値、さらに詳説すると電力変圧器の寿命の予測数 値を算出する方法と装置一般に関するものである。

多くの装置の使用可能な寿命は、それが稼動する温度によって大きく影響される 。さらにこの温度による影響は累積する。大型の変圧器の所有者は大きな資本投 下を行なうので、濫用と寿命の予測数値が縮少することから守られることを望む 。

しかし又同時に、変圧器にできる限り負荷をかけることにより、その投資から最 大の使用率を得ることを望む。

巻線損失に起因する変圧器内に発生する熱は変圧器の負荷の関数であるので、変 圧器の巻線の温度も又変圧器の負荷の関数である。従って所有者はその投資の最 適利用を達成するために、変圧器の負荷とその期待される寿命の消費量をバラン スさせねばならない。

絶縁体の劣化、すなわち温度・時間に関しての寿命の予測数値はアレニウス（＾ ｒｒｈｅｎｉｕｓ）関数の適応に従い、これは絶縁体の寿命の対数は絶対温度に 反比例する関数であることを述べている。

２、先行技術の説明 一般に、最高到達温度を記録する指示器によるシュミレーション又は直接計測を 用いて、変圧器の所有者が巻線の温度を監視する。しかしながら、このような装 置は寿命の予測について、温度の影響の時間関数を計算しない。そのため、変圧 器の巻線の実際の寿命の消費に関して僅かな情報を備える。

発明の要約 当該発明は、その寿命の予測がアレニウス反応率の理論に従っている相対寿命消 費量を測定し、表示方法を提供するものである。

概念的に、当該発明は、カレンダ一式の時間で運転せずに、監視される装置の温 度のアレニウス関数で決定される速度で運転する積算時間計である。寿命消費シ ステムは関数発生器と、消費速度発生器と、積算器と、表示装置から構成される 。

図面の簡単な説明 図１は寿命消費システムのブロック図である。

図２は寿命消費システムの拡大した配線図である。

発明の説明 変圧器の寿命消費システムの方法と装置は図１にその概要を示している。

温度検出装置２は導線３上に信号を出力する。そしてこの信号は監視された装置 、この場合は電力変圧器であるが、の温度を表わす。

関数発生器４は導線３上の温度に比例する信号を受け取り、絶対温度に反比例す る真数に比例する信号を出力する。導線５上にあるこの出力は瞬時の寿命消費量 と比例している。生成される実際の関数は 寿命−１ｏｇ”　（Ａ十Ｂ／Ｔ）−ｅ　（Ａ＋Ｂ／Ｔ）Ｔは絶対温度である。

Ａ及びＢは監視されている特定の装置の寿命の経過に関与する定数である。

関数発生器４は定数Ａ及びＢを設定する用意がある。

消費速度発生器６は瞬時の寿命の消費に比例する信号を受け取り、寿命速度を出 力する。消費速度発生器の出力は時間レファレンス８に参照され、又導線７と結 合される。

消費速度積算器１０は導線９の寿命消費速度を組み込み、実際に消費した寿命で ある寿命消費量を出力する。

このことは導線１１にある情報によって示される。表示装置１２で消費した実際 の寿命を見ることができる、又は別に使われる。

変圧器に適用されると、実際の寿命の予測値はたいして正確なところまで知るこ とはできない。名目的寿命は経験値及び過去の経験から推定される。従って“平 均消費速度°計測器として寿命計測器を使うことは有用である。これらの情報は 変圧器の使用者が寿命の消費量を平均化する又は更に容量を増やすことを決定す ることに使うことができる。この状況下ではある長い期間に消費した実際の時間 を決定することは有用である。便宜上、消費速度積算器のリセットが経過時間積 算器とともに設けられている。

ある調査の期間の当初は、使用者は経過時間積算器と消費寿命積算器の両方をリ セットする。この期間が終了したら、使用者は消費時間と経過時間を得ることに なり、これらの時間は調査期間の平均寿命消費量決定に使われる。

変圧器の製造業者はその製品に保証を提供する。保証の紛争の状況になると、製 造業者にとって変圧器が使用中濫用されていたかどうかを知ることに興味があり 、そしてこの場合保証は無効となる。

当該発明はこの情報を提供することに使うことができる。この場合、速度積算器 と表示装置を変圧器に恒常的に取付け、当該発明の設備の残りのものを制御パネ ルに備え付けることが望ましい。

多くの変圧器は一巻以上の巻線があり、その一つ一つが異なった温度で稼動する 。

、当該発明は関数発生器と消費速度発生器を多重系にする手段を提供し、各巻線 ごとに消費した寿命の積算系を提供するべく構成することができる。表示は多重 系でも専用系でもよい。このタイプの組合せは図２に示されており、図２には多 重化装置１４が当該装置と共に示されている。

当該装置の構成部品は図２に更に詳細に示されている。

モジューロＮカウンタ１６は関数ｅ（Ａ＋Ｂ／Ｔ）を生成又は算出する。

上記より、方法及び機器が変圧器の寿命消費情報が、監視されている装置の温度 のアレニウス関数によって決記述された方法及び装置からのバリエーションは当 該特許の範囲内で想定することができる。

特表千１−５０３８２５（３） 第２Ａ図 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成　１年１　用０　日

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．その寿命が温度に依存する装置の予測される寿命の消費を示す変圧器寿命消 費表示装置であって、変圧器の温度を示す電気信号を生成する温度手段と、瞬時 の寿命消費量に比例する電気的に出力される信号を生成するための当該温度手段 に反応する関数生成手段と、 瞬時の寿命消費量に比例する電気的に出力される信号を生成するために使われ、 巻線温度のみを１つの変数に持つ先決関数の定数を選択するための設定可能な手 段を有しており、当該瞬時の寿命消費量に比例する電気的に出力される信号を生 成するための当該温度手段に反応する関数生成手段と、 時間レファレンス手段と、 当該時間レファレンス手段と、消費速度に比例している信号を生成する当該関数 生成手段からの瞬時寿命消費信号に反応する消費速度生成手段と、 先決された時間間隔中に消費した実際の寿命の出力表示を作る消費速度発生器信 号を組み込むための消費速度発生器からの信号に反応する消費速度積算手段と、 当該時間間隔を決定する時測手段と、 消費した実際の寿命の表示を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする変 圧器寿命消費表示装置。
2. ２．変圧器の温度を決定し、 決定された温度を示す電気信号を生成し、先決関数の常数を選択する当該先決関 数はただ１つの変数を持ち、この変数は巻線温度であり、生成された温度信号と 当該先決関数に従った瞬時寿命の消費信号を生成し、 時間レファレンス信号を出力し、 瞬時寿命消費信号と時間レファレンス信号に反応して寿命消費信号を出力し、 当該寿命消費速度信号を当該先決時間間隔を組み込むことによって変圧器の消費 した寿命を算出するステップを包含し、 変圧器の巻線を通じて、変動電流から帰結する変動温度に従う変圧器によって、 事前に設定された時間間隔中に消費した寿命の量を示す方法。
3. ３．表示器は、当該関数生成手段がアナログデジタル変換器とプログラム可能な リード・オンリ・メモリで構成され、そして当該消費速度生成手段はモジューロ Ｎカウンタで構成される請求の範囲第１項記載の変圧器寿命消費表示装置。
4. ４．表示器は、温度手段が複数の検出手段と当該関数生成手段に当該複数温度検 出手段とを結びつける多重化手段から構成される請求の範囲第３項記載の変圧器 寿命消費表示装置。