JPH01502934A - カーペットをクリーニングする原理を表示するキットと方法 - Google Patents

カーペットをクリーニングする原理を表示するキットと方法

Info

Publication number
JPH01502934A
JPH01502934A JP63500283A JP50028388A JPH01502934A JP H01502934 A JPH01502934 A JP H01502934A JP 63500283 A JP63500283 A JP 63500283A JP 50028388 A JP50028388 A JP 50028388A JP H01502934 A JPH01502934 A JP H01502934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
kit
shaft
dirt
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63500283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0786734B2 (ja
Inventor
ラ フォンセ,ローレンス ジェー
ミドルトン,アーネスト
グリーリィ,ジェフリィ アール
Original Assignee
ラシン インダストリーズ,インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ラシン インダストリーズ,インコーポレーテッド filed Critical ラシン インダストリーズ,インコーポレーテッド
Publication of JPH01502934A publication Critical patent/JPH01502934A/ja
Publication of JPH0786734B2 publication Critical patent/JPH0786734B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B19/00Teaching not covered by other main groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B25/00Models for purposes not provided for in G09B23/00, e.g. full-sized devices for demonstration purposes
    • G09B25/02Models for purposes not provided for in G09B23/00, e.g. full-sized devices for demonstration purposes of industrial processes; of machinery

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カーペットをクリーニングする 原理を表示するキットと方法 見里亘九! この発明は、一般的には科学的な原理の可視的表示に関し、さらに詳しく言えば 、カーペットの管理に関する原理を表示する方法と手段に関する。
見見立i見 どのようにしてカーペットが汚れるようになるか、特に、どのようにしてカーペ ットの汚れが除去されるかに関連してカーペットの構造を理解することは、カー ペットを適切に管理するうえで重要である。このようなカーペットの管理の原理 を完全に理解することは、カーペットの保守に関する計画を成功させる基礎を形 成するとともに、特殊なカーペット・クリーニング法の選択をしばしば指図する ことができる。これにより得られる恩恵は、大幅に改善されたカーペットの外観 と、大幅に伸びたカーペットの寿命と、コスト的に効果のあるカーペットの保守 にある。
他方、このようなカーペット・クリーニングの原理を正しく判断しないと、信用 できないカーペット・クリーニング技術、特に、湿式カーペット・クリーニング 技術を無分別に使用する結果となることがしばしばである。
このため、多くの容易に避けることができるカーペット保守上の問題がもたらさ れることになる。このような問題が、特に、大きな新しいカーペットを敷いたと きに生じると、酷であり費用がかかるか、あるいは、少なくとも、カーペットの 外観と使用寿命にとって有害である。
広義に言えば、このような湿式カーペット・クリーニング技術の問題には、非常 に多くの汚れがカーペットの上とカーペットの中に保持されることと、汚れやそ の他の残留物がカーペットの中に深く蓄積することと、水やクリーニング溶液の 引き起こすいたみが特にカーペットの中の深くにまで及ぶこととが含まれている 。汚れと溶液の残留物が保持されることに関係した問題に加えて。
湿式クリーニング法を使用することから生じるカーペットのいたみには、収縮す ることと、継目が裂けることと、表層等が剥離したり薄片に裂けることと、かび が生えることと、腐ることと、染料が薄くなったり、染料かにじんだり、その他 脱色したりすることが含まれている。
したがって、カーペットとカーペットの管理上の原理をはっきりと理解しておく ことの重要性は判っていただけよう、また、このようなカーペット管理上の原理 をはっきりとかつ容易に伝達させることの重要性も判っていただけよう、この発 明が指向しているものは、これらの目的である。
この発明は、特定のカーペット管理上の原理について簡単に説明した後であれば 、より適確に理解していただけよう。
カーペットは、カーペットの裏地に取り付けられたほぼ垂直方向に向いている糸 からなるパイルを備えている。
糸は、特定の態様で捩り合わせられた多くの細い繊維から構成されている。カー ペットは、ループ状のパイルまたは切断されたパイルを備えているが、どちらの 場合でも、糸と個々の繊維は、はぼ垂直方向に向いている。カーペットの裏地は 、通常、第1の裏地と第2の裏地を備えているが1両方の裏地の詳細については 、ここで説明することは必要ではないであろう。
カーペットの汚れはほとんど、非常に小さい粒子より成り、該粒子の平均の粒子 サイズは、約2ミクロンのオーダーにあり、一方、このような粒子が付着するカ ーペットの代表的な繊維の直径は、約40ミクロンのオーダーにある。カーペッ トの汚れを構成する代表的な付着粒子の相対的なサイズは、単一のカーペットの 繊維のサイズに比べれば非常に小さいので、粒子に比して、繊維の表面は、はぼ フラットな状態に見える。
カーペットを使用している間、カーペットの汚れのほとんどは、足により運ばれ てくるものであって、カーペットの汚れはほとんど、カーペットのパイルの頂部 の約三分の−の部分に付着する。ばらばらの粒子は、カーペットのパイルの中に 堆積するが、カーペットの汚れの多くはカーペットの繊維に付着する。
ばらばらの汚れは電気掃除機等の吸引により取り除くことができ、強力な真空吸 引は、カーペットの繊維に付着している汚れのうちある程度のものをばらばらに することができる。しかし、真空吸引に抵抗する汚れは、引き続きカーペットの 繊維上に堆積し、汚れが堆積するにしたがって、油性の成分または粘着性のある 成分は、汚れの堆積が生じる速度を増加させる傾向がある。
カーペットの繊維に付着し、真空吸引では取り除くことができないカーペットの 汚れは、化学的なりリーニング剤と接触させることによりばらばらにさせること が必要である。はとんどすべてのカーペット・クリーニング法は、カーペットに 付着している汚れをばらばらにするため1通常は水を含んだような化学的なりリ ーニング剤をカーペットの繊維と接触させる。このような接触を行なわしめる種 々なやり方は、どれほどうまくカーペットをクリーニングするかについて非常に 大きな影響を及ぼす、汚れをばらばらにすることは重要であるが、カーペットか ら汚れを取り除くことが目的である。
多くのいろいろな“湿式”カーペット・クリーニング法、すなわち、任意のやり 方で自由な(流動可能な)液体を力、−ペットに使用する方法は、汚れをばらば らにするが、工程の間、この液体を制御することはできない。
汚れは液体の中に分散されるが、このような汚れた液体の一部が取り除かれるに すぎない、カーペットに使用された液体のうち約40%から約70%までを取り 除くことができることはよく知られている。したがって、残りの液体の中にある 汚れとクリーニング剤は、カーペットの中に残る。□カーペットの繊維上と、カ ーペットの裏地の上と、カーペットの裏地の下に残留物として残る。
これとは反対に、乾式吸引カーペット・クリーニング法は、自由に流動する液体 を使用することなく、化学的なりリーニング剤をカーペットに付着した汚れと接 触させる。特殊なカーペット・クリーニング用薬品を使用して湿った状態になっ た多くのごく小さい粒子がカーペットに付加され、特殊なやり方でカーペットが ブラシがけされる0粒子の化学的な内容物の作用によりカーペットの繊維に付着 している汚れが緩み、汚れた裏面を拭取った後、湿ったスポンジに汚れが付着す るのと同じやり方で、汚れが粒子に付着する。カーペット・パイルをブラシかけ したときの粒子の組成物は、カーペットの繊維をこする何百万ものごく小さいス ポンジのような物である。
ブラシがけの工程が終わった後、粒子は、カーペットから真空吸引される6粒子 は十分に大きいので、真空吸引により1粒子組成物の大部分と化学的な内容物と が。
いので1粒子はカーペットの裏地の上の適所に残るから、このような真空吸引に より粒子を取り除くことができる。
したがって、このような乾式吸引カーペット・クリーニング法は、汚れを分離し 、取り除きを行なう工程における高度なレベルの管理□湿式法を大幅に上回った 特長を提供するものである。また、この乾式吸引法を使用することにより、湿式 クリーニングと関連した多くの問題をすべて回避することができる。
近年、湿式カーペット・クリーニング法の顕著な欠点と乾式吸引カーペット・ク リーニング法の重要な利点が、カーペット産業内によく知られるようになった。
このような不適切なカーペットの保守が行なわれる危険が非常に大きいことがし ばしばであるカーペットの製造と市場活動に携わっている関係者の間では、この ような欠点と特長がよく知られている。多くの工場は、乾式吸引法を特に推奨し ており、場合によっては、このような好適なりリーニング法の使用について保証 することを決定している。
クリーニング産業は、乾式吸引カーペット・クリーニング法の顕著な特長を評価 するのにそれほど急いでいないので、湿式カーペット・クリーニングは、そのす べての欠点と危険を有したままで使用を続けられている。古る薬品と機械を供給 することを続けることに関係している業者は、乾式吸引法に向かっている傾向を ひつくりかえそうとする努力に彼らの資力を集めている。
カーペットの保守に携わっている業者またはカーペットの保守に関係している業 者は、カーペットの管理に関する技術的に正確な情報を必要としている。もし、 これらの業者がこのような情報をすばやく入手することができれば、彼らはこの 情報を保持し、この情報は彼らの決定に影響を及ぼすことになるであろう。
カーペットのクリーニングとカーペット・クリーニング法についである点を実演 説明するために、いろいろな手段が使用されている。汚れが水の中に拡散され、 上述の欠点/特長のうちのいくつかを示すため、汚れで覆われた平らな部材がス プレィ処理されるかまたは拭取られるとともに、平らな基礎の上に直立したシリ ンダーを使用して、同じ種類の試験が実施されている。
カーペットの管理に関する原理を実演説明するための改善された方法と手段が明 らかにめられている。特に、このような原理のうちの1つまたは好適には複数の ものを目視可能に実演説明するために使用することができる改善されたキットに 対するニーズがある。このような実演に使用される道具を提供することに加え、 容易に分解することができるとともに、具合よく持ち運んだり、保存するために 都合のよい条件のもとにおくことができるキットに対する要求がある。
月14すL扛 この発明は、カーペットの管理に関係した原理を目視可能に実演するために使用 するキットと、このような原理を目視可能に実演する方法に関する。
この発明の表示キットは、水平な基部部材と、殆どの表示を行なうため適所に配 置されたとき直立する1つまたは複数の垂直部材とを備えている。垂直部材は、 基部部材に隣接した近接端部を備えており、基部部材から上にある末端部で終わ るよう上に向かって延在している。
キットは、垂直部材が直立したとき、近接端部を取外し可能に基部部材に固定す るために使用される基部部材上の固定手段と、固定手段から取外したとき、持ち 運び位置に垂直部材を保持するために使用される基部部材の手段とを備えている 。
好適な実施態様においては、複数のこのような垂直部材と、複数の固定手段とを 備えている。垂直部材は、円筒状を呈していることが好ましく、1つまたは複数 の垂ることか好ましい。
非常に好適な実施態様においては、水平の基部部材は、隔置された上部壁と下部 壁とを有する堅い箱であり、上部壁は、垂直部材それぞれのために上部壁を貫通 した開口を備えている。垂直部材は、このような堅い箱の下部壁に取外し可能に 固定されており、固定手段は、このような下部壁の上部表面に固定されていると ともに、上部壁より十分上にある位置で末端部が終わるよう、開口を通って上に 向かって延在している。
堅い箱の上部壁に形成された開口は、円形を呈していることが好ましく、開口の エツジは、好適にはこれを通る円筒状の垂直部材から十分隔置されるよう寸法決 めされている。このような間隔は十分に大きいので、液体が垂直部材をったって 下に流れ開口を通って流動することができるが、この間隔は、小さいスポンジま たはその他の拭取り部材が箱の中に完全に落下しないで上部壁土に残るよう十分 に小さく設定されている。
堅い箱の底部壁の上部表面に固定された固定手段は、対応している固定手段と垂 直部材とが一方を他方に挿入することにより取外し可能に固定されるような円筒 状の部材であることが好ましい、固定手段は雌形であり、垂直部材の近接端部が 錐形であることが好ましい、いろいろな表示を行なう際の便宜を考慮して、最大 の交換可能性を提供できるよう、共通の寸法決めが使用されている。
この発明の非常に好適な実施態様においては、堅い箱は透明であり、(垂直部材 が直立しているとき)堅い箱内に一部が収容されている垂直部材の一部と下部壁 の上部表面を目視することができる。このことは、特定の表示の際有用である。
上部壁は1箱に対して取外し可能なカバーを形成していることが好ましい、これ により、キットを使用しないとき、垂直部材とキットと一緒に使用される他の品 物とを具合よく保存することができる1箱は、この目的にあった十分なサイズと 形状を有する内部スペースを固定手段の近傍に備えている。
垂直部材はそれぞれ、互いに嵌まり合い可能な1つ、2つ、3つまたはこれより 多くの垂直要素を備えている。
すなわち、垂直要素のあるものは、他の垂直要素上に袖状に差し込むことができ る6表示の際いろいろな効果を得ることができるよう、要素のうちのあるものは 不透明であり、その他の要素は透明である。
ある好適な実施態様においては、1つの垂直部材は、その近接端部で閉止された 透明な中空のチューブである。
この構成により、チューブは、水または他の液体のためのディスプレイ容器とし て機能することができる。他の垂直部材は、液体保存用容器として機能するよう 、その近接端部で閉止された不透明の中空チューブである。このような垂直で不 透明な部材は、該部材の上に袖状に嵌合するよう寸法ぎめされた透明な中空のチ ューブを備えている。
別の好適な垂直部材は、基部部材に取り外し可能に取り付けるための近接端部を 含む内部の要素を備えているとともに、このような内部の要素の上に袖状に嵌合 するスリーブ要素を備えている。ある場合には、スリーブ要素は透明であり、他 の場合には、不透明である。外側の要素は、スリーブ要素の上に袖状に嵌合する ことができる。
1つの好適な実施態様においては、内側の要素は、中実の透明な部材である。別 の実施態様においては、長さの一部に沿っては透明であり、その長さで隣接した 部分に沿っては、つや消しにされているかまたは半透明である中実の部材を使用 することができる。後者の場合、透明な部分と半透明な部分の両方において一方 の側部には黒いマークが設けられている。このことは、カーペットのある種の繊 維に特有な特性を示すことを助けるものである。
非常に好適な堅い箱のごとき水平の基部部材は、この発明のキットにより実施す ることができるいくつかの表示の際におけるカーペットの裏地を表わしている。
好適で堅い箱の上部壁と該上部壁の下にあるスペースは、カーペットの裏地を表 わしている。ある表示の際において、垂直部材の特定のものは、カーペット・パ イルの中の繊維または糸を表わしている。直立した垂直部材と該垂直部材が通っ ている開口のエツジとの間のスペースは、カーペットに使用された自由(流動可 能な)液体のカーペットの裏地のいろいろな部分に対する入り易さを表わしてい る。
この発明の非常に好適な方法においては、表示キットは、湿式カーペット・クリ ーニングを実施する場合における汚れを管理することの欠如と、上述の乾式吸引 カーペット・クリーニング法による管理された汚れの除去とを示すために使用さ れる。このような表示に際しては、直立した状態に位置ぎめされた。好適には、 明るい色に着色された不透明な垂直部材であるシャフトが使用され。
その近接端部は、堅い箱の下部壁に固定されている。
このようなシャフトの配置の前または配置の後、汚れがシャフトに付着するよう 、シャフトに沿った末端部の近くでシャフトの外表面に汚れが付加される。汚れ は、シャフト上で乾燥されることが好ましい、しかるのち、カーペット・クリー ニング法の1つのタイプを表わすクリーニング工程が、このような汚れたシャフ トに関して実施される0表示つまり実演説明は、別の汚れたシャフトと、別のカ ーペット・クリーニング法を表わす別のクリーニング工程とを使用して繰り返さ れる。
このようなりリーニング工程の1つは、自由に流動する液体を汚れたシャフトに 付加することと、液体が目視可能に汚れた状態となるよう、液体がシャフトから 汚れを分離するようにされていることと、このような汚れた液体が重力の作用に よりシャフトをったって下へさらに流れるようにされていることとより成る。こ のような重力の作用による流動は、開口を通って下部壁まで続き、カーペットに 付加された自由に流動する液体が汚れをカーペットの中とカーペットの裏地の中 にさらに下へ移動させることを示している。
別の形態のクリーニングの工程は、湿った拭取り部材、好適には、湿ったスポン ジのようなブロック状のワイパーを汚れたシャフトにこすることより成り、流動 する液体が存在しない状態で、汚れがシャフトからとれ拭取り部材に付着する。
そして、このような湿った拭取り部材とこれに付着した汚れは、シャフトから取 り去られ全キットから離される。このようなスポンジまたはその他の湿った拭取 り部材は、乾式吸引カーペット・クリーニング法に使用される粒子組成物の1つ のごく小さい粒子を表わす。
スポンジまたはその他の拭取り部材を使用したこのクリーニングの実演説明に際 しては、カーペットの繊維と糸から汚れを除去することが管理されていることと 、カーペットから汚れを完全に取り除くことが高度に管理されていることは明ら かである。このクリーニングの実演説明の特に好適な形態においては、スポンジ またはその他の拭取り部材は、シャフトから汚れを取除いた後、上部壁土に載置 され、そこに留まっている。なぜなら、前記スポンジまたはその他の拭取り部材 は大き過ぎて、開口のうちの1つを通って箱の中に落下することができないから である。このことは、乾式吸引法を使用したとき、汚れがカーペットの裏地の中 に下へ運ばれることがないことを説明するものである。しかるのち、汚れた拭取 り部材を容易に吹き飛ばすことができ、このことは、乾式吸引法を使用した真空 吸引により汚れと組成物を容易に取り除くことができることを説明するものであ る。
以下に説明されているように、この発明のキットを使用して、多くのその他の実 演説明を実施することができる。
m蝮 この発明の目的は、カーペットの管理に関する原理により可視的に実演説明する キットを提供することである。
この発明の別の目的は、カーペットの管理に関する原理を目視可能に実演説明す る改良された方法を提供することである。
この発明の別の目的は、容易に使用することができるとともに、容易に貯蔵し、 持ち運ぶことができるような実演説明に使用される改良されたキットを提供する こと足的な説明と図面より容易に明らかとなろう一皿1μwnすL1豆 第1図は、垂直部材を表示用の位置に直立せしめたこの発明に係る表示用キット を部分的に切断した斜視図である。
第2図は、第1図の縮尺した平面図である。
第3図は、第1図の縮尺した正面図である。
第4図は1部分的に切断が行なわれた断裂正面図である。
第5図は、表示用キットの部品が貯蔵位置にある表示用キットを上から目視した 平面図である。
第6図は、第5図に示されている貯蔵位置にある表示用キットを右側から目視し た側面図である。
好 な の 細な 日 図面は、カーペットの管理に関する原理を目視可能に表示、つまり実演説明する キットを示す。
表示用のキット1oは、下部壁14と、正面壁と後部壁16.18と、側壁20 と、下部壁14に平行でかつ該下部壁14から隔置されている上部壁22とから 成る透明で堅い箱12を備えている。上部壁22は、該上部壁22を貫くように 設けられた一連の4つの隔置された丸い開口24を備えている。4本のチューブ 状の円筒形取付は部材28が、下部壁14の上部表面26に取付けられている。
取付は部材28はそれぞれ、開口24の1つから垂直方向に延在している。
4本の異なった垂直部材30は、4本の取付は部材28により下部壁14に取外 し可能に固定されており、各取付は部材28は、垂直部材30を垂直方向の位置 に直立した状態に保持する働きをしている。垂直部材30はそれぞれ、雌形の近 接端部32を備えており、該近接端部32は、雌形の取付は部材28のどれか1 つにぴったりと挿入することができる。
垂直部材30はそれぞれ、1つまたは複数の要素から作られていて、4本の垂直 部材30の要素はそれぞれ、円筒状を呈しており、はぼ同じ長さに寸法ぎめされ ている。要素のあるものは中実であり、要素のあるものはチューブ状を呈してお り、またあるものは、近接端部32の近傍が閉止されていて、該近接端部32の 上は中空であり容器を形成している。多くの場合、要素は、他方の要素の上に袖 状に通すか、あるいは該他方の要素の中に滑り込ませるよう寸法ぎめされている 。
垂直部材30はそれぞれ、開口24を通過するよう寸法ぎめされている。垂直部 材の外径は、開口24それぞれの直径より小さい、垂直部材30が取付は部材2 8に直立した状態に取付けられたとき、垂直部材30は、上部壁22の上のある 位置まで開口24を通って延在している。このような垂直部材30は、末端部3 4まで上に向かって延在して終わっている。
特定の表示に際しては、垂直部材30かつ/または垂直部材30の特定の要素は 、カーペット・パイルから得られた繊維または糸を表示しており、堅い箱12( または、さらに詳しく言えば、上部壁22と、該上部壁22の下にある空間と構 造)は、カーペットの裏地を表わしている。
上部壁22は、堅い箱12の取外し可能なカバーを形成している。正面壁16と 後部壁18の上部端部上に沿って棚部材36が設けられており、堅い箱12を閉 じたとき、上部壁22が前記棚部材36の上に載置される。
垂直部材30の長さと幅ならびに堅い箱12の寸法は。
表示用キット10を使用しないときの貯蔵のため、堅い箱12内で、取付は部材 28に隣接して垂直部材30を横に置くことができるよう設定されている。第5 図と第6図を参照されたい。
垂直部材30の要素のある部分は同じであるが、垂直部材3oはそれぞれ、他の 垂直部材30それぞれと若干異なっている。垂直部材30はそれぞれ、いろいろ な原理を表示するため、大幅に変更することができることと、このような表示の 際、垂直部材30を構成しているいろいろな要素を移動して他の要素に関してい るいろな関係させたり、させなかったりすることができることは理解されるべき である1便宜上、図面に示されている垂直部材30はそれぞれ、後述の特別なや り方で配置されているか、または組立てられている。
垂直部材38は、近接端部32を有する中実で透明なシャフト46と、該中実の シャフト46上に容易であるが、かなりぴったりと滑らせるよう寸法ぎめされた 不透明なチューブ48とを備えている。
垂直部材40は、一つの部材−直立状態に取付けるために近接端部32を有する 透明な中空のチューブ50を備えているだけである。
垂直部材42は、近接端部32を有する不透明な中空のチューブ52と、該不透 明なチューブ52の上にぴったり袖状に通すよう寸法ぎめされた透明なチューブ 54とを備えている。
垂直部材44は、3つの要素、すなわち、中実のシャフト56と、不透明なチュ ーブ48に類似していて、中実のシャフト56の上にぴったりと袖状に通すよう 寸法ぎめされた中空の不透明なチューブ58と、透明なチューブ54に類似して いて、不透明なチューブ58の上にぴったりと袖状に通すよう寸法ぎめされた透 明なチューブ60とを備えている。中実のシャフト56は、上部62が透明であ って、下部64に沿った外表面は若干つや消しの状態になっている。上部62と 下部64はそれぞれ。
下記に説明されている目的のため、中実のシャフト56の一方の側部に黒いマー クが付されている。
キット10は、カーペットの管理に関係した多くの原理を目視可能に説明表示す るために使用される。実施することができる表示のうちの若干のものは、カーペ ットの管理とカーペットの管理上の問題について選択を行なうために理解してお かなければならないカーペットとカーペットの繊維の特性に関係した原理を簡単 に表わしている。他の可能な表示は、カーペットのクリーニングに関係した原理 を明瞭に伝える0表示のうちの若干のものは、非常に簡単であるが、写実的に重 要な箇所を示して垂直部材38は、トップ染色により着色されたカーペットの繊 維の特性を表示し、もし、クリーニングの間、カーペットを間違って処理した場 合、カーペットの色が曇ってしまったり、極端には色が消えてしまう危険を示す ために使用される0間違った処理とは、特に、アルカリ度が高い薬品を使用した り、あるいは、非常に熱い溶液を使用したり、かつ/または、特に、パッドの取 替えの失敗のため、研磨作用を有する汚れが溜まったとき、パッド・クリーナー (ボンネット)を使用したりするような激しい化学的な処理の形で実施されるも のである。
このような間違った処理を行なうと、特定のカーペットの繊維から染料が消失す る。
この表示の場合、不透明なチューブ48は、明るい色で作られ、中実の透明なシ ャフト46の上に袖状に通される。透明なシャフト46から着色された不透明な シャフト48を手作業で取り外すと、該シャフト48を取り外す前に垂直部材3 8が呈していた色をもたない多少曇った色を呈しているシャフトが残ることにな ることは勿論のことである。この原理は、わずかしか色を呈しているにすぎない か、あるいは、まったく色がついていない透明なシャフトまたは不透明なシャフ トから着色された透明なチューブを取り外すことにより説明表示することができ る。
溶 染 されたカーペットの繊維の −中実の透明または半透明なシャフトのデ ィスプレイは、溶液染色されたカーペットの繊維を表わすことができる。
前記溶液で染色されたカーペットは、粗雑なりリーニング法を使用したため大幅 に色が消失することに対し抵抗力があることは勿論のことである。
カーペットの繊維の 学的な の 示 チューブ50と60を取り外した状態で中実のシャフト56を使用することによ り、゛特定のカーペット繊維の特性に関する別の表示を行うことができる。第1 図に示されているように、中実のシャフト56の上部62と下部64の一方の側 部に沿って前記シャフト56の表面に黒いマーク68が設けられている。上部6 2と下部64上のマークは同一である。
第4図で見て中実のキット56の遠い側にマーク68を設けて中実のシャフト5 6を向きぎめすると、このような黒いマーク68または少なくとも該黒いマーク 68の垂直部分が拡大されることは明らかである。透明な上部62は、多くの古 いスタイルのカーペットの場合に見られるように、カーペットの繊維がほぼ透明 なとき、埃が拡大される問題がひどいことを示している。
しかし、カーペット産業は、艶消し剤を使用してカーペット繊維を処理すること がしばしばである。このような処理効果は、曇った状態にあるシャフトの下部5 6により表示される。このように艶消し剤を使用して処理を行なうと、カーペッ ト繊維はある程度半透明な状態となり、汚れの拡大をはっきりさせず、したがっ て、汚れたカーペット上の汚れの存在を隠すかあるいは弱める。中実のシャフト 56を回すことにより、艶消し剤を使用して繊維を処理せしめたカーペット上に 依然として汚れが存在していることを表示することができる。
クリーニング法により汚れを取り除く程度の表示乾式吸引カーペット・クリーニ ング法により管理した状態で汚れを取り除く長所と、広く使用されている湿式の カーペット・クリーニング法の本質的な問題と欠点とを説明表示する一対の重要 な表示は、この発明の好適な表示キット10を使用して改良されたやり方で実施 することができる。
表示はそれぞれ、垂直要素(または“シャフト”)のいずれか1つを使用して実 施することができるが、チューブ48と52と58のような不透明な垂直要素を 使用して実施することが最も好ましい、このような表示を実施するにあたり、不 透明なチューブが明るく着色されていることが好ましく、白色であることが最も 好ましい。
順次実施しなければならない2つの別個の表示があるので、2つの硬い表面を有 するシャフトを使用することが最も好ましい。
これらの表示に際しては、2つのシャフト、例えば、チューブ52と58し;沿 った末端部の近傍にある位置で前記シャフト上に湿った汚れを密に付着させるこ とが好ましい、このような湿った汚れが不透明なチューブ52と58の外側の表 面に付着し、このような不透明なチューブの明るい表面から際立って容易に目視 することができるようこのような湿った汚れが乾燥される。このようなチューブ の約上部三分の−が汚れで覆われていることが好ましい、なぜならば、このこと は、付着物を通常に真空吸引するだけでは取り除くことができないような。
足により運ばれた汚れのある糸や繊維の部分を表わしているからである。
このような汚れが付着する前または付着した後では。
不透明な中空のチューブ52と58は、横に並んで垂直に位置ぎめされていると ともに、それぞれの取付は部材28に取付けられている。これらの表示の間、カ バー用のチューブは取外され、側部に置かれる。直立した状態では、付着した汚 れのすべてまたはほとんどは、堅い箱12の上部壁22より上に在る0位置ぎめ された汚れたシャフトはそれぞれ、カーペットのパイルの繊維または糸を表わし ており、上部壁22と、該上部壁22の下に位置するスペースと、下部壁14は 、カーペットの裏地を表わしている。
一方では湿式のカーペット・クリーニング法を表わしており、他方では乾式吸引 カーペット・クリーニング法を表わしている異なったクリーニングの工程が、こ のような汚れたシャフトに関して実施される。
ユii二41」Σ二2」ニー1ン!膚聾久匝1ノド欠表示−広く使用されている 多くの湿式カーペット・クリーニング法に共通した特性は、自由に流動する液体 をカーペットに使用することである。すなわち、流動可能な状態の液体が、パイ ルの糸や繊維に付着した汚れを分離するためにカーペットに使用される0通常は 洗浄剤とカーペット・クリーニング用の薬品が添加された水であるこのような自 由に流動する液体は、いろいろなやり方でカーペットに使用される。正しい使用 法を採用すれば、自由に流動する液体がカーペットと接触するという事実はかわ らない。
この表示に際しては、自由に流動する液体は汚れたシャフトの一方に使用され、 好適にはこのような汚れたシャフトの最も汚れた頂部に水を強力にスプレィする ことに使用される。汚れた液体は、重力の作用を受けてシャフトから下に流れる 。汚れた液体のこのような下向きの流動は続き、このような液体の一部は開口2 4を通って流れ、上部壁24の下で下部壁14の頂部表面26上にある位置に汚 れを運ぶ。
この流動作用によりシャフトの比較的きれいな下部上に汚れが運ばれる。このよ うな汚れた水の流動は、明るい色の不透明なシャフト上で容易に目視することが できる。汚れまたは該汚れのかなりな部分がシャフトの頂部から剥がれて、その 多くの部分が、シャフトを下に向かって上部壁22の下のより手の届かない位置 まで流動することは明らかである。
このことは、湿式のカーペット・クリーニング法を採用すれば、汚れの管理がで きないことと、このような方法を採用すれば、汚れがカーペットの中に深く移動 し、汚れと液体がカーペット裏地の中に移動することとを表示するものである。
このような汚れと薬品を含んだ水の多くが適当に乾燥すると、このような汚れの 大部分がカーペット上とカーペットの中に残ることになることは明らかである。
湿式のカーペット・クリーニング法を採用することによって生じる主な影響は、 頂部の汚れが剥がれて一時的にきれいな外観が与えられることと、このような頂 部の汚れの大部分が下部位置まで移転し、これによりすべての問題が引き起こさ れることと、8黴が生えたり、腐ったり、継目が裂けたり、表層等が剥離したり 、薄片に裂けたり、収縮したり、木を腐蝕させる等の問題が生じる危険があるこ とが知られているようなカーペットの裏地の中への液体の移動とであることは明 らかである。
式 クリーニング法の長 の表示 乾式吸引クリーニング法によって管理された状態で汚れを取り除くことの長所は 、湿ったスポンジ・ブロック66のごとき湿った拭取り部材で、他方の汚れたシ ャフトの汚れた表面をこすることにより表示される。このような拭取り動作によ り、汚れをシャフトから取り除き、湿った拭取り部材に付着させることができる 。このような汚れの移転は、流動する液体が存在しなくとも行われる。湿ったス ポンジ66の中の湿りの量は、上述のこすり動作により流動する液体が出てくる 量より少ない。
このような湿った拭取り部材またはスポンジ66は、カーペットをクリーニング するために使用される粒子組成物の小さい湿った粒子を示すものである。さらに 詳しく言えば、このような湿ったスポンジは、ウィスコンシン州、ラシーンに所 在するラシーン・インダストリーズ・インク(Racine I ndustr ies、 I nc、)によりホスト(Host)の商標のもとで販売されてい る乾式吸引クリーニング用の組成物の粒子を提供するものである。
スポンジ66は、拭取り動作により中実のシャフトから取り除かれた汚れがはっ きりと目に見えるような作用をする明るい色に着色されたスポンジまたは白い色 のスポンジであることが好ましい、スポンジ66は、少なくとも垂直部材30が 直立状態にある間、垂直部材30が 。
在る開口24のどれも通過することができないよう寸法ぎめされている。
シャフトから1つまたは複数のスポンジ66上に汚れが転移するこすり動作の後 、カーペットの糸や繊維に繰り返しこすりつけられ、汚れを取り除いた後のホス ト粒子組成物の粒子がカーペットの裏地の上部の位置よりさらにカーペットの中 に沈殿しないことを示すために、このようなスポンジ66は上部壁22の上部の 上にゆるく置かれる。前記粒子は、カーペットの裏地の中に移動することはない 。
上部壁22の上部の上にスポンジ66を載置したとき。
前記粒子を容易に吹き払うことができる。このことは。
真空吸引によりカーペットからこのような粒子を取り除くことが容易であること を示すものである。この説明のための表示の特性はそれぞれ、カーペットから汚 れを物理的に完全に取り除くため、汚れを繊維と糸から分離して汚れを取り除き 、カーペットの繊維から汚れを管理された状態のもとで取り除くことを示してい る。
式クリーニング法で れを管理できないことの 7別の説明のための表示は、透 明な容器である透明な中空のチューブ50を使用することにより実施することが できる。若干の汚れを透明な中空のチューブ50に注入し、これに水を加えるこ とにより、流動する水をカーペットに与えると、汚れが散らばり、汚れよりもむ しろ汚れた水がカーペットの上に分散することは理解することができよう。
しかるのち、取付は部材28から透明な中空のチューブ5oを取外して、汚れた 水のほんの一部だけを流し出すことができる。このことは、前述のように、汚れ た水の大部分がカーペットに残っていることを表示するものである。
透明な中空のチューブ50の中に流し込んで汚れと混ぜ合わされる水は、不透明 な中空のチューブ52の中に貯蔵され、表示の間、都合良く利用に供することが できる。
湿式クリーニング法による汚れの転 の表示さらに別の表示は、中空のチューブ の容器、好適には。
透明な中空のチューブ50内の水を使用することにより実施することができる。
白色の太いロープ(図示せず)をこのような汚れた水の中に繰り返し浸すと、こ のようなロープは、ますます汚れた状態となる。
ロープは、他の部分はど汚れていないカーペットの領域からのカーペットの糸、 特に、タフトを表わしている。
特定の湿式クリーニング法を使用することによって、カーペットの比較的汚れた 部分から生じた汚れた液体を比較的きれいなタフトに与えられることができるこ とは理解することができよう、また、このことが、このようなタフトの外観なら びにカーペットの外観に悪影響を及ぼしていることも容易に理解していただけよ う。
二本Zλ久Σユ生友生二丞旦ヱー1人り匹二三λL立晟屈jJす1六 別の表示は、このような湿ったロープを使用することにより実施することができ る。横から横への移動または円状の水平移動で浸して湿ったロープの頂部をこす ることにより、ロープの繊維は広がり、ロープの端部は“花状”を呈することに なる。ロープの端部がこのような花状になることは、特定の湿式カーペット・ク リーニング工程、特に、ボンネットまたはスピン・パッドでカーペットをこする 際、カーペットの糸に生じる損傷を表わすものである。
式り1−ニングによ1繊 上に った れた ”の表示 1つの表示は、別の垂直部材、好適にはチューブ52または58のごとき明るい 色で着色された不透明な部材にかぶせたチューブ54または60のごとき透明な チューブを利用することが好ましい、透明なチューブの内裏ペットの汚れとの混 合物で覆われていることが好ましく、このような混合物はチューブ上で乾燥し、 非常に見やすい残留物を残す、しかるのち、透明なチューブ上の汚れた残留物の 存在を強調する背景を提供する不透明なチューブ上にこのような汚れたチューブ を滑りかぶせる。
このことは、湿式カーペット・クリーニング法を使用したとき、カーペットの繊 維と糸に何が生じたかを表示するものである。繊維と糸は、液体が蒸発した後、 汚れた残留物で覆われている。
残留物が透明なチューブの外側にあるとき、補足的な点が表示される。このよう な残留物の上に1本の指を走らせることにより、湿式カーペット・クリーニング 法によりきれいになったカーペットが、乾式の場合よりいかに迅速に再び汚れる かを容易に理解させることができる。
残留物が付着した繊維はざらざらしているので、靴底からカーペットの繊維上に 益々高い割合で新しい汚れが転移する。
残留物が付着した透明なチューブを取り外すと、上述の乾式吸引カーペット・ク リーニング法によりきれいになったカーペットの繊維を表わすきれいなシャフト が現れる。
のちほど取付けられるカーペットの“ガード”の問題点好適にはチューブ52ま たはチューブ58のごとき不透明な部材の上にチューブ54または60のごとき きれいにされた透明なチューブを滑り込ませることにより実施することができる 。きれいで透明なチューブが存在するため、内側のチューブ上の残留物に手を届 かせることができないことは明らかである。
残留物で覆われた不透明なチューブは、例えば、湿式カーペット・クリーニング 法を使用したため、適切にきれいにすることができなかったカーペットの繊維ま たは糸を表わしている。きれいで不透明なチューブは1時にはカーペットをクリ ーニングした後、取付けられるしばしば“ガード”と呼ばれている多くのカーペ ット繊維コーティングのうちの1つを表わしている。このようなコーティングは 、カーペットの摩擦を減少させ、これによりカーペットの繊維が再び汚れること ことに対する抵抗力を与えるために使用される。
残留物で覆われた内側のチューブを透明な中空のチューブで覆うことは、不適切 なりリーニング法を使用した場合に、このようなカーペット・ガードが汚れを固 定させ、より汚れに届きにくくなり、のちほど行なうクリーニング作業の際、汚 れを容易に取り除くことができないことを示すものである。
堅い箱12は、接着剤を使用した封着のごとき公知の製造法により、透明なアク リル・プラスチックまたはその他の透明なプラスチックから作られていることが 好ましい、取付は部材28は、接着剤を使用した方法またはその他の封着法によ り下部壁14の上部表面に固定された円筒状の部材であって、類似した透明なプ ラスチックから作られていることが好ましい。
垂直部材30のいろいろな要素も、公知のプラスチック、ガラスまたはその他の いろいろな材料から作られている。透明な部材は、アクリル・プラスチックから 作られていることが好ましい、不透明な部材は、不透明な表面コーティングを有 しているか、あるいは、塩化ビニールのような不透明なプラスチックから作るこ とができる。
表示キット1oは、垂直部材30の数を変えたり、この部材を短くしたり ある いは長く伸ばしたり、堅い箱12の形を変えたり、基部部材の形状を変えたり、 持ち運びと使用しない間の貯蔵のために垂直部材を基部部材に固定する代わりの 手段を提供することを含めて多くのいろいろなやり方により変更を行なってもさ しつかえな特定の実施例と関連してこの発明の詳細な説明したが、例を挙げて説 明を行なったものにすぎず、これらの説明が本発明の範囲を制約することを意図 したものではない4/& 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.カーペットの管理に関する原理を目視可能に説明表示するために使用される キットであって、水平の基部部材と、 表示位置で直立していて、基部部材に隣接して近接端部を有し、上に向かって延 在し、基部部材上方の末端部で終わっている少なくとも1つの垂直部材と、垂直 部材が直立しているとき、近接端部を取外し可能に固定するため基部部材に設け られた手段と、基部部材が上記固定手段から取外されたとき、持ち運び位置で少 なくとも1つの垂直部材を保持するため基部部材に設けられた手段と より成るキット。 2.カーペットの管理に関する原理を目視可能に説明表示するために使用される キットであって、隔置された上部壁と底部壁とを有し、上部壁が該上部壁を通し て形成された開口を備えていると共に、底部壁が上部表面を備えている堅い箱と 、 表示位置で直立していて、底部壁に隣接して近接端部を有し、上記開口を通って 上に向かって延在し、上部壁上方の末端部で終わっている複数の垂直部材と、近 接端部を取外し可能に底部壁に固定するため底部壁の上部表面に設けられた手段 と より成るキット。 3.請求の範囲第2項記載のキットであって、上記垂直部材は円筒状であり、 このような垂直部材のうち少なくとも1つは、各々が円筒状の複数の要素を備え ており、 上記開口は、円筒形を呈していて、垂直部材が直立したとき、該垂直部材から隔 間しているエッジ部を備えており、 上記固定手段は、上記上部表面で固定された円筒状部材であり、 対応している垂直部材と固定手段は、一方を他方に挿入することにより取外し可 能に固定されているキット。 4.請求の範囲第2項記載のキットであって、垂直部材のうちの1つが、その近 接端部が閉止された透明な中空のチューブより成るキット。 5.請求の範囲第2項記載のキットであって、垂直部材のうちの1つは、 固定手段に取外し可能に取付けるための近接端部を備えた内側の要素と、 内側の要素の上に袖状に通されたスリーブ要素とより成るキット、 6.請求の範囲第5項記載のキットであって、上記スリーブ要素の上に袖状に通 された外側の要素をさらに備えているキット。 7.請求の範囲第6項記載のキットであって、上記内側の要素が中実の透明な部 材であるキット。 8.請求の範囲第2項記載のキットであって、垂直部材のうちの1つは、その近 接端部が閉止された不透明な中空のチューブより成り、本キットには、不透明な 中空のチューブの上に袖状に通されるよう寸法ぎめされた透明な中空のチューブ が備えられているキット・9.カーペットのクリーニングに関する原理を目視可 能に説明するための表示する方法であって、近接端部で底部壁に取付けられた少 なくとも1つの堅いシャフトを垂直方向に位直ぎめするステップであって、該シ ャフトを底部壁の上に隔置されている上部壁に形成された開口を通って上部壁上 方にある末端部まで延在させているステップと、 位置ぎめのステップに関し前後して、末端部の近くにある堅いシャフトに沿った 位置で汚れが堅いシャフトに付着するよう、堅いシャフト上に汚れを付加するス テップと、 汚れたシャフトに関しクリーニングのステップを実施するステップと、 からなり、堅いシャフトが、カーペットのパイルから取り出した繊維または糸を 表わし、上部壁と該上部壁の下にある空間が、カーペットの裏地を表わしている 方法。 10.請求の範囲第9項記載の説明用表示方法であって、上記クリーニングのス テップが、 自由に流動する液体を汚れたシャフトに付加するステップと、 液体が汚れた状態になるよう、液体がシャフトから汚れを分離するようにさせる ステップと、汚れた液体の一部が、重力の作用のもとシャフトの下方へさらに流 動するようにさせるステップであって、より下部のより手の届かない位置に汚れ を移動させるよう、汚れた液体のあるものが開口を通って下部壁にいたるように されているステップと、 より成り、これにより、湿式カーペット・クリーニング注の特定の欠点と問題点 を表示する説明用表示方法。 11.請求の範囲第9項記載の説明用表示方法であって、クリーニングのステッ プが、 湿った拭取り部材を汚れたシャフト上にこするステップであって、流動する液体 が存在しない状態で、汚れがシャフトから取れ、拭取り部材に付着し、湿った拭 取り部材がカーペットをクリーニングするための粒子組成物の1つのごく小さい 粒子を表わしているステップと、汚れた拭取り部材を取り除くステップと、より 成り、これにより、湿式カーペット・クリーニング法にまさっている乾式吸引カ ーペット・クリーニング法の管理された状態での汚れ除去の特徴を表示すろ説明 用表示方法。 12.請求の範囲第11項記載の表示方法であって、拭取り部材が開口を通過し て底部壁に至らないよう寸法ぎめされており、 取り除くステップの前に、拭取り部材が上部壁上にゆるく載置され、 これにより、カーペット・クリーニングに使用されるこのような粒子組成物を真 空吸引することにより汚れを容易に取り除くことができることを表示する説明用 表示方法。
JP63500283A 1986-12-17 1987-11-13 カーペットをクリーニングする原理を表示するキットと方法 Expired - Lifetime JPH0786734B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/942,816 US4772207A (en) 1986-12-17 1986-12-17 Kit and method for demonstrating carpet cleaning principles
US942,816 1986-12-17
PCT/US1987/002874 WO1988004815A1 (en) 1986-12-17 1987-11-13 Kit, method for demonstrating carpet cleaning principles

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01502934A true JPH01502934A (ja) 1989-10-05
JPH0786734B2 JPH0786734B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=25478639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63500283A Expired - Lifetime JPH0786734B2 (ja) 1986-12-17 1987-11-13 カーペットをクリーニングする原理を表示するキットと方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4772207A (ja)
EP (1) EP0313587B1 (ja)
JP (1) JPH0786734B2 (ja)
AT (1) ATE87758T1 (ja)
AU (1) AU598997B2 (ja)
CA (1) CA1306604C (ja)
DE (1) DE3785210D1 (ja)
WO (1) WO1988004815A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5137460A (en) * 1990-10-01 1992-08-11 Racine Industries, Inc. Desktop kit and method for demonstrating carpet cleaning principles
US20050277105A1 (en) * 2004-05-18 2005-12-15 Unisource Worldwide, Inc. System and method for training personnel
US20110117536A1 (en) * 2010-03-31 2011-05-19 Scott Zelachowski Game table point of purchase display
US9911362B2 (en) * 2015-06-30 2018-03-06 The Procter & Gamble Company Method of demonstrating the cleaning performance of a cleaning composition
EP3118302A1 (en) * 2015-07-13 2017-01-18 The Procter and Gamble Company Method of visualizing the cleaning performance of a cleaning composition

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2745195A (en) * 1953-08-04 1956-05-15 Hall Neal Furnace Company Relative heat flow demonstrator

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1296158A (en) * 1918-01-10 1919-03-04 Anson R Bonham Display-box.
US2184406A (en) * 1938-03-18 1939-12-26 Hoover Co Suction cleaner
US3973335A (en) * 1975-07-24 1976-08-10 Price Raymond C Apparatus to demonstrate air flow through permeable sheet material
US4396121A (en) * 1981-09-15 1983-08-02 Lemmon Mildred K Jewelry display box
US4609356A (en) * 1985-03-20 1986-09-02 Gilden Deborah B Rearrangeable form board with sensory feedback

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2745195A (en) * 1953-08-04 1956-05-15 Hall Neal Furnace Company Relative heat flow demonstrator

Also Published As

Publication number Publication date
US4772207A (en) 1988-09-20
ATE87758T1 (de) 1993-04-15
DE3785210D1 (de) 1993-05-06
EP0313587A4 (en) 1989-03-07
AU1930088A (en) 1988-07-15
CA1306604C (en) 1992-08-25
EP0313587A1 (en) 1989-05-03
EP0313587B1 (en) 1993-03-31
AU598997B2 (en) 1990-07-05
WO1988004815A1 (en) 1988-06-30
JPH0786734B2 (ja) 1995-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1068456A (en) Carpet soil extractor
JP5951497B2 (ja) 筆の手入れシステム
US5331705A (en) Cleaning aid
CA2706842C (en) Capture and removal cleaning system
US5142727A (en) Carpet scrubbing bonnet
JPH01502934A (ja) カーペットをクリーニングする原理を表示するキットと方法
US5137460A (en) Desktop kit and method for demonstrating carpet cleaning principles
Zsednai Carpet cleaning and maintenance
RU2778114C1 (ru) Скатка для очистки и восстановления обуви и изделий из ворсового материала и текстиля
CN218112111U (zh) 一种具有快速清洗喷头的节水数码印花装置
Aslett The Cleaning Encyclopedia: Your A-to-Z Illustrated Guide to Cleaning Like the Pros
JP3027700U (ja) 洗浄用具
Garstein Techniques of Carpet Maintenance: An ounce of prevention and a pound of cure
Day School Housekeeping: A Guide for the Modern Custodian.
KR200312071Y1 (ko) 다용도 청소기
MEYER et al. MILITARY CUSTODIAL SERVICES MANUAL
JP3202172B2 (ja) 販売促進用シート
US20020189036A1 (en) Margate chewing gum removal system
JPH0751030Y2 (ja) 手の洗浄装置
Weaver et al. Care of Venetian blinds
JP2005334018A (ja) 拭き掃除具
Knutsen That Finishing Touch for Flaws or Floors
Crouch Care of Wood Furniture
Beveridge et al. How To Care for Smooth-Surface Floors
Saunders School's Out Forever