JPH01502717A - 男性の性交不能治療補助具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 男性の性交不能治療補助具 技術分野 本発明は全く性交不能の男性のペニスを受入れ、性交促進のため勃起状態に置く 装置の改良に関する。詳しくは本発明は、ペニスを囲み、かつ接触して前記装置 内で負圧を保つ、該装置における改良された薄肉厚のシールに関する。

背景技術 従来技術において、性交不能の男性に勃起をもたらし、あるいはそのような状態 を生じるように促進する各種の方法が試みられてきた。そのような１つの方法は ペニスの根元に種々の方法で圧力を加えるとその器官からの静脈血の戻りを阻止 し、そのためペニスの勃起を促進、即ち高めるとの教示を指向している。その他 の従来技術による方法は、側部が開放しており、長手方向に延びる部材が通常ゴ ムのスリーブによって覆われていて、男性のペニスの勃起を促し、使用者が性交 の間進入できる添え木タイプの装置の使用を教示している。

従来技術において用いられたさらに別の方法はペニスを受入れ、勃起状態に保つ よう位置した円周方向のループを備えた、少なくとも１個の長手方向部材の使用 を教示している。さらに別の従来技術は、端が密閉された中空の円筒形本体と、 閉鎖端に隣接する位置と、かつ外側とにおいて前記中空本体との遅過を可能にす るダクトとを利用している。さらに、開放端には、その他の従来技術について前 述したのと同様に静脈血の戻りを抑制するよう圧力を加える円形で剛性の抑制手 段が設けられている。この装置においては、ペニスは中空本体の内側へ挿入され るので、空気がダクトを介して内側から圧出され、その中に位置した一方弁を強 Ｉｌｌ　１個放させる。さらに、この装置は、中空本体の内側で何らかの有効な 圧力変化をもたらし、そのため弁を作動させてペニスがさらに前進できるように するために使用者は開放端における抑ｖ１リングを通Ｖてペニスを押し込むのに 十分にペニスを硬く出来ねばならないとの想定に暴く。挿入は該装置の内部で圧 縮された空気の高圧に対してなされるので、軟弱なペニスの不能男性では前記の 開示された装置への挿入が出来ない。また、開放端におけ抑制は血液の流れを抑 制するに十分締まるべきなので、全く不能の男性ではペニスを開放端を通して挿 入するのに十分な勃起を達成しえることは決してない。

本発明の発明者は、「男性の性交不能用補助具」（“Ｐｒｏｓｔｈｅｓｉｓ　ｏ ｆ　Ｈａｔｅ　Ｉｍｐｏｔｅｎｃｅ″）の名称で、性交不能男性のペニスを受け 入れ、勃起状態に保つ装置であって、一端が密閉され、他端がペニスの先を受け 入れるよう開放したスリーブ状本体を含む［１を開示している従来技術による特 許、米５１￥＃許第４．１７５．５５４号を取得した。ペニスが挿入された後、 勃起状態を達成するためにスリーブの内部へペニスを引き込む作用を有する負圧 をスリーブ状本体の内側に導入する手段が設けられている。スリーブ状本体の開 放端は該本体の残りの部分と同じ内径である、薄肉の部分で終り勃起したペニス に軽く嵌まり、内部の負圧は保つが血液の流れは抑制しないシールとして作用す る。

しかしながら、前述の装置が使用される場合、大部分のケースにおいてペニスの 根元に近い前記装置の薄肉の部分のｆｊＡ域におけるペニスの直径はペニスのさ らに先端はど大きくならないことが判明した。予期したほどこのように大きくな らなかったことによって薄肉のシールも不首尾でそのため該装置の内外の圧力が 均衡してペニスを勃起させるのに到らなかった。しかしながら先行特許は、引張 られた未勃起の周囲と勃起の周囲とが同じであれば依然として作用するが、この ようなことの発生するケースの比率は限られているためその効用には限度がある 。

本発明は、静脈血の流れを抑制することなく確実なシールを保証するために弾性 のスリーブ状のペニス勃起促進装置において改良されたシール部材を提供するこ とにより従来技術による欠陥を克服する。

発明の開示 第１の所定の概ね一定の内周寸法を有し、弾性材料から構成され、先端が閉鎖さ れ、男性のペニスを挿入できるように末端が開放した全体的に円筒形の中空本体 部材と、前記本体部材の開放末端から一体に延び、前記本体の第１の所定の内周 寸法より小さい第２の所定の概ね一定の内周寸法を有する薄肉の弾性のスリーブ 状シール部分を含むシール部材と、前記スリーブ状シール部分の一端と前記本体 部材の開放末端とを一体に相互に接続しスリーブ状シール部分を本体部材と同心 状に軸線方向に整合させ、スリーブ状シール部分の一端から軸線方向に延び直径 の大きい部分まで外方に広がって本体部材の開放末端と接続する丸くされ円周方 向の肩部を提供する弾性の変移部分とを含む、男性の性交不能治療のための改良 装置が開示される。前記のスリーブ状シール部分は変移部分と、より厚い肉厚の 本体部材の末端とにめくり上げられ男性のペニスが中空の本体部分の内壁と保合 できるようにされている。スリーブ状シール部分の第２の所定の概ね一定の内周 方法は、該シール部分がめくられていない延長位置に戻る際ペニスの周りのシー ルとして機能するが、静脈血の流れを抑ＩＩＩ　ｉｆるのに十分締めてペニスの 胴と係合しないよう軽くペニスの胴と係合するよう選定される。また、本発明に よる装置はある長さの弾性チューブを含み、該チューブの少なくとも一部は本体 部材の壁に長手方向に配置され、該チューブの一端は中空の本体部材の内側の最 先端と連通し、他端は本体部材から自由に延びて係合したペニスの前方で中空の 本体部材の内側で空気を吸出して、勃起を達成させるために中空本体部材の内側 へ解剖学的限度までペニスを吸引する負圧を発生させる。

本発明の別の原理によれば、変移部分の丸くされた円周方向の肩は勃起したペニ スを痛めない滑かな丸い面を提供するに十分な寸法の丸味をつけている。

本発明の別の原理によれば、変移部分の断面厚さは変化していて本体部材の先端 を一体接続する肉厚のより厚い端部からスリーブ状シール部分の一端を一体に接 続する、丸味のつけた円周方内肩を形成する肉厚の薄い端部までテーバがついて いる。

したがって、本発明の１つの主な特徴は、該装置内で解剖学的限度まで男性へニ スを吸引するために負圧を利用する弾性のスリーブ状の勃起促進装置と共に使用 する改良されたシール部材を提供することである。

本発明の別の特徴はペニスの胴と軽く係合してその間にシールを保つが静脈血の 戻りを抑制するほどきつくペニスの胴を掴持することのないシール部材を提供す ることである。

本発明のさらに別の特徴は全体的に円筒形の中空本体部材と同心状に整合し、そ の内周寸法が本体部材の内周寸法より小さい薄肉厚のスリーブ状シール部材を提 供することである。

本発明のさらに別の特徴は、ペニスの胴の延ばされた未勃起の周囲の関数である 内周寸法を有する、勃起促進装置用スリーブ状シール部分を提供することである 。

図面の簡単な説明 本発明の前述の利点や特徴が達成される態様が詳細に理解できるよう、本発明の より詳しい説明を、本明細書の一部を形成する添付図面に示されている特定の実 施例を参照して以下行う。

図において、 第１図は米国特許第４，１７５．５５４号による男性ペニス装置の縦断区部・ち 矢視図、 第２図は中に形成された内部室を視た、第１図に示す装置の端面図、 第３図は典型な勃起した男性ペニスの側面図、第４０は第３図に示す勃起したペ ニスの胴に嵌合したものと推定する、第１図に示すペニス装置のＩＩ断面即ち矢 視図、 第５図は、ペニスの胴にＷＡ装置が最も通常の実際に嵌合した状態を示す、第１ 図に示すペニス装置の縦方向断面図、即ち矢視図、 第６図は改良されたシール部材を有する、本発明による男性ペニス装置の縦方向 断面図即ち矢視図、第７図は、亀頭を挿入しやすくするためにスリーブ状部分を めくり返した、第６図に示す装置のシール部ｄ一方向垂直断面の部分図、および 第８図は、ペニスが該装置に完全に吸引された際のシール部材を適所で示す、第 ６図の男性ペニス装置の縦断面図即ち矢視図である。

発明を実施するための最良の態様 さて第１図と第２図とを参照すれば、閉鎖された先端１２と、反対側の開放した 末端１４とを備え、全体的にペニス形で、スリーブ状で、滑かな壁を有し、弾性 で相対的に軟質で、柔軟な中空の円筒形の本体１０を含む、米国特許第４．１７ ５．５５４号による男性ペニスの外側に来る装置が示されている。前記本体１０ の内面１６は、先端１２から長さ方向に本体１０を通って延び末端において開口 １４を介して外部と連通する、直径が概ね一定の室１８を形成する。該装置１０ には相対的に肉厚の厚い部分２１が形成され、最先端１２から末端１４に対して 隔置関係の所定位置２６まで延びている。さらに、先端１２は壁部分２１と同じ 所定の厚さの、丸くされた内外の壁面２２と２４とを含む。末端１４から隔置さ れた所定位ｗ２６において、本体部材１０の面１ｏの外径は、前記位置から末端 １４まで延びる比較的に肉厚の薄い壁部分２８を形成するよう小さくされている 。実際の装置においては、末端１４に隣接する薄い肉厚の部分２８の厚さは０． ００５インチ（０，１３ミリ）とｏ、ｏｉｏインチ（０，２５ミリ）の間で、極 めて薄く弾性のスリーブ状部分を形成している。

外径の寸法が本体部材１０の薄い肉厚の部分の厚さより小さく弾性で小径の吸出 チューブ３８は厚い肉厚の部分２１に埋設された部分４０を有し、開放端４２は 内側の丸くされた端面２２の最先端において内空１８と連通している。チューブ ３８の埋設された部分は薄い肉厚の部分２８の始まる個所近くで厚い肉厚の部分 ２１へ入ら÷′本体部材１０を通して概ね長手方向に最先端１２まで延び、チュ ーブ３８の端部４２は前述のように内側の丸くされた！２２の最先端と連通する 。チューブ３８の残りの自由端は厚い肉厚の部分２１から外へ延び内室１８に負 圧を導入する。

末端１４に隣接する薄い肉厚の部分２８はめくり返すことができ（図示せず）、 かつ過当に滑らかにした亀頭７ｏを当該装［１０のめくり返して開けた末端に位 置させ、内面１６と係合させる。適当な吸引即ち真空（負圧）をチューブ３８の 自由端５１に加え、該チューブの方は亀頭７０の前方で新にシールされた内室内 で負圧を発生させる。前記の負圧は、使用者がチューブ３８の端５１を吸ったり 、あるいは例えば注射針７５のような吸引装置を用いるような何らかの適当な手 段により供給すればよい。負圧が増加するにつれて、滑かにしたペニス７２が負 圧により中空の内部１８へ吸い込まれ、解剖学的限ペニスが適正位置にあると、 小さいチューブ３８はクランプ４１で閉鎖されるか、あるいはいずれかの都合の よい要領で栓がされ、その中に発生した負圧と干渉する。

次に、末端１４の薄い肉厚の部分２８は元の位置までめくり戻され、そのため前 記部分２８はペニス７２の末端の胴部分を正確に囲む、この薄い肉厚の部分２８ は内室１８の内側をペニスのｌ１ｉ７２に対してシールする弁として機能するよ う構成されたものであった。性交の閏、ペニス７２が該装置１０と共に前進する につれて、弾性の端部１４は内空１８の内部に対するシールを破損することなく 末端が楽に撓みうるようにさせていた。ペニスが後退するにつれて、１１４）肉 厚の部分２８はペニスの１４７２の周りで伸び緊密シールを保証した。

前述した従来技術による装置１１０の作動は第３図に示すように勃起したペニス ７２の典型的な円周寸法に基いていた。亀頭７０の後ろのペニスの胴に沿ったＡ での円周寸法は一般的にペニスの末端即ち根元近傍のペニスの胴に沿ったＢでの 円周寸法と概ね等しいか、あるいは僅かに小さい、したがって、ペニス７２が該 １ｍ１ｏの内室１８へｗｉｌｌＪ学的限度一杯まで引き込まれ（第４図参照）、 次に勃起したペニスはその長さにわたり全体的に均一な勃起時の円周寸法を有し 、かつ場合によってはへニスの胴の根元７４近傍では円周寸法が僅かに大きいこ とさえありうると想定した。したがって、円周寸法が内室１８内の円周寸法に均 一に等しい「カラー」即ち薄い肉厚のスリーブ状のシール部分１８は、内ｖ１８ 内へ負圧が吸引されたとき、および性交中の押出し行為の間ｒＸＪの領域で必要 なシールを提供するものと考えられていた。

しかしながら、はとんどの場合、「カラー」２８におけるシールは上手くいかず 、そのため１１１１０の内ｖ１８内での負圧を喪失し、かつペニスの勃起も上手 くいかないことが判明した。ペニス７２が初期の軟弱な状態でその解剖学的限度 まで「引張」られると（第５図参照）、「カラー」領域ｒＸＪにおけるペニスの 胴７４の部分の円周寸法は内空１８内のペニスの胴の勃起した円周寸法より実際 に小さいことが判明した。さらに、ペニスの胴７２の先端の円周寸法が勃起によ り内室１８の円周限度一杯まで膨張して増加したとしても、領域ｒＸＪでのペニ スのｌ１７４の「引張」られた部分は決して「勃起」はせず軟弱のままであった 。したがって、はとんどの場合、１ｔｉｉｏの「カラー」領域ｒＸＪでのペニス の胸７４の円周とカラーシール部分２８の内面との間には「ギャップ」３６が介 在した。このギャップ３６によりシールカラー２８は全くシールに失敗し、かつ 例えば性交中のように該装置ｉ１ｏに対するペニスの運動も上手くいかなかった 。

さらに試験しかつ研究した結果、試験した対象の約８５％が、未勃起の「引張」 られたペニス胴の円周はへニスの胴の勃起時の円周より小さいことを結論した。

１組の試験測定から得たデータを以下の表１に示しである。

表　１ 番号　引張った長さ　引張った円周寸法　勃起した円周寸法−（インチ）　（イ ンチ）　（インチ）２　３．０　２．７５　３．０−４．０２　３．５　３．２ ５−３．５　３．７５−５．０２　３．７５　３．５−３．７５　４．０−５． ０１１　４．０　２．５−４．５　３．０−５．０２　４．２５　３．７５−４ 　４．５−５．２５１８　４．５　２．０−４．５　２．５−６．０３　４．７ Ｓ、３．０−３．７５　４．２５−４．７５３３　５．０　２．７５−５．５　 ４．０−５．５９　５．２５　３．２５−５゜２５　４．０−５．０３２　５． ５　０．５−５．２５　１．０−５．５９　５．７５　３．０−５．０　２．５ −５．２５３８　６．０　３．０−５．２５　３．５−５．５７　６．２５　３ ．０−４．５　４．５−５．５１２　６．５　３．５−５．５　４．５−６．０ ６　６．７５　３．５−５．５　４．２５−５．５１１　７．０　３．２５−６ ．０　５．０−５．７５４　７．２５　４．０−５．５　５．２５−５．５２　 ７．５　４．０−５．５　５．５−６．２５１　７．７５　３．２５　４．７５ １　Ｂ、２５　３．５　４．７５ 入手しえるデータおよび試験での確認に基き、第５図に示す現象がほとんどのケ ースについて発生し、かつこれらのケースにおいて従来技術による構成では前記 装置１０は作動しないことが判明した。したがって改良したシール部材２８′を 備えたＩＩ！１０’の新規実施例が第６因から第８図までに示されている。

勃起促進装置１０′は、閉鎖した先端１２と、開放した末端１４′を有するスリ ーブ状シール部材２８′の一端に一体接合された反対側の開放端２７′とを備え 、全体的にペニスの形をして、スリーブ状で、滑かな壁を有し、弾性で比較的に 軟く、かつ可撓性の中空で円筒形の本体部材１１からなる。前記本体部材１１の 内面１６は、先端１２から本体部材１１を通して長さ方向に、本体部材１１の開 放端である点２７′まで延びている所定の概ね一定の円周寸法を有する概ね直径 が一定の内室１８を形成している。

前記装置１０′には内面１６と外面２０との間で比較的に肉厚の厚い部分２１が 形成されている。肉厚の厚い部分２１は最先端１２から、シール部材２８′の末 １ｉｉ１４′に対してｖＡＩ関係の突起２７における本体部材１１の端部まで延 びている。前記本体部材１１はまた、本体の外面の突起２６′と２７との間に配 置されたチューブ保持カラ一部分２９を含む。前記装！１０がペニス７２に完全 装着され、勃起が発生すると、チューブ３８は性交のＢＫチューブを保持するカ ラー２９の領域において該装置に周囲方向に巻くことができる。突起２６′と２ ７とが性交の間前記装置上を長手方向にチューブが清らないようにする。

先端１２は、壁部分２１と同じ所定の厚さである、丸味をつけた内側および外側 の壁面２２と２４とを含む。

シール部材２８′は肉厚の薄く、弾性でスリーブ状のシール部分３２を含み、該 シール部分３２は本体１１の内径より小さい概ね一定の内径を有し、かつ本体１ １の円周寸法より小さい所定の概ね一定の内周寸法を有する。

弾性の変移部分３４がスリーブ状シール部分３２の一端を本体部材１１の開放し た末端に接続する。変移部分３４はスリーブ状シール部分を細長い円筒形の本体 部材１１と同心状に軸線方向に整合させる。末端１４′と変移部分３４との間の 薄い肉厚のスリーブ状シール部分３゛　２の厚さは０．００５インチ（０，１３ ミリ）から０．０１０インチ（０，２５ミリ）の範囲であって極めて薄（弾性の シール区域を形成する。

変移部分３４はまた、スリーブ状シール部分３２の一端から軸線方向に延びる丸 味をつけた円周方向の肩３゜を提供する。変移部分３４は肩３０から外方に直径 および厚さが増して広がり本体部ａｉｉの開放した末端２７′と一体に接合する 。

本体部材１１内の内室１８の所定の内周寸法は勃起した状態のペニスの胴７２の 円周の関数であって、使用者が提供する寸法を基準とする。スリーブ状のシール 部分も使用者が提供する寸法を基準とする。円筒形肩３０の外面の半径は、ペニ スが本体部材１１に対して動く際勃起したペニス７２を傷つけないほど十分大き くあるよう選択される。シール部材２８のスリーブ状シール部分３２の所定の内 周は、本体部材１１の内室１８の吸着シールとして機能するが、ペニスを傷つけ る可能性のある静脈血流を抑制するのに十分緊密にペニスの胴７４と係合しない ようペニスのｒｆ４７４と軽く係合しうるよう選択する必要がある。

本体部材１１の厚い肉厚の部分２１の厚さより小さい外径を有する弾性の小径の 吸引チューブ３８は開放端４２が丸くされた内面２２の最先端部分１２において 装置１０の内室１８と連通する肉厚の厚い部分２１に埋設された部分４０を有す る。チューブ３８の埋設された部分は突起２６′の近傍で肉厚の厚い部分２１へ 入り、かつ本体部材１１を通して概ね長さ方向に、チューブ３８の端部４２が内 ”！２２の最先端と連通する最先端１２まで延びている。チューブ３８の残りの 自由端は肉厚の厚い部分２１から出て第１図と第２図とに示す装置について前述 したように内室１８へ負圧を導入する。

第６図から第８図までを再ｒ！ｉ参照すれば、シール部材２８′は変移部分３４ と突起２７上を第７図に部分的に示すように本体部材１１のチューブ保持カラ一 部分２９上にめくり返される。適当に清らかにした亀頭がスリーブ状シール部材 ２８′の開放し、めくられた末端１５′に位置され、円周方向の肩３０と係合す る。変移部分３４は弾性なので、ペニスを押し込むことができ、チューブ３８の 自由端５１（第１図参照）に適当な吸引力即ち真空（負圧）を加え、亀！！！７ ０の先で本体部材１１の新規にシールした内室１８内に負圧を発生させる。その ような負圧は、第１図に示す従来技術の装置のように着装者がチューブ３８の端 ５１を吸ったり、あるいは注射器７５のような吸引装置を利用するようないずれ かの適当な手段により供給すればよい。

負圧が増加するにつれて、滑かにされたペニス７２は負圧により本体部材１１の 中空の内部１８へ吸引され、解剖学的限度に達するまであるいは内空１８を最先 端まで完全に充満させるまで広がりかつ長くなり続ける。ペニスが正しく位置さ れると、小径のチューブ３８がクランプ４１により挟まれるか、あるいはいずれ か都合のよい要領で栓がされ、空気が内ｖ１８へ戻ったり、かつ第１図に示す従 来技術による装置で前述したようにその中で発生した負圧と干渉しないようにす る。

次にシール部材２８′は元の位置までめくり返されシール部分３２がペニスの胴 の根元部分７４を正確に囲むようになる。この肉厚の薄いスリーブ状シール部分 ３２は内室１８の内側をペニスの胴７４に対してシールする弁として機能する。

性交中、ペニス７２が装Ｗ１１０と共に前進する際、シール部材２８′は内空１ ８の内部に対するシールを破損することなく楽に撓むことができる。

ペニス７２が後退する場合、シール部材２８′はペニスの胴７４の周りで延び緊 密なシールを保証する。シール部材２８′の厚さは０．００５インチ（０，１３ ミリ）からｏ、ｏｉｏインチ（０，２５ミリ）程度であり、かつ極めて弾力的で 軟質の材料から作られているので、スリーブ状シール部分３ｄを引張ることによ りペニス７２がどのような大きさになっても収容でき、そのため着装者に正確で 、楽にフィツトさせる。

本発明から逸脱することなく、本明細書に記載の構造において多種の変更や修正 を実施しうる。したがって、本明ｌ１ＩｌＩＩで説明し、かつ添付図面に示した 本発明の形態は単に例示であって、本発明の範囲を限定するものでないことを明 確に理解すべきである。

ＦＩＧ、３　”牙ｆ互う苓°デ　ン （′４芝来抹癖） ＦＩＧ、６　ｒ不菊θＧ　） 補正書の翻訳文提出書　（特許法！１８４条の７４組昭和６３年１１月４日 国

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．弾性材料で作られ、閉鎖した先端と、ペニスが挿入できるようにする開放し た末端とを有した全体的に円筒形の中空の本体部材であつて、勃起したペニスの 胴の円周の関数である第１の所定の概ね一定の内周寸法を有する本体部材と、前 記本体部材の開放した末端から一体に延び、引張られた未勃起のペニスの胴の円 周の関数である第２の所定の概ね一定の内周寸法を有する肉厚の薄い弾性のスリ ーブ状シール部分からなり、前記第２の所定の内周寸法が前記本体部材の第１の 所定の内周寸法より小さいシール部材と、前記スリーブ状シール部分の一端と前 記本体部材の開放した末端とを相互に一体に接続する弾性の変移部分とを含み、 前記スリーブ状シール部分はより肉厚の厚い本体部材の開放端上にめくり上げら れてべニスの先端が前記の中空の本体部材の内壁と係合できるようにし、前記ス リーブ状シール部分の前記第２の所定の概ね一定の内周寸法は、該スリーブ状シ ール部分がめくり戻された延びた状態に戻る際ベニスの胴の周りのシールとして 機能するが、静脈血流を抑制するのに十分ベニスの胴をきつく係合しないようベ ニスと軽く係合するように選択され、かつ少なくとも一部が前記本体部材の壁に 長手方向に位置され、一端が中空の本体部材の内側の最先端と連通し、他端が前 記本体部材から自由に延び係合したベニスの前方で前記中空の本体部材の内側で 空気を吸引して負圧を発生させ中空の本体部材の内部へその解剖学的限度までベ ニスを吸引しその中で勃起させるある長さの弾性チューブをさらに含む、ベニス 上に挿入され性交不能を克服するための外側装置。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の装置において、前記変移部分がまた、前記スリー ブ状シール部分の一端から軸線方向に延び、直径が大きくされたところまで外方 に広がつて前記本体部材の前記開放の末端に接合されている丸味のついた円周方 向の肩を提供する外側装置。
3. ３．請求の範囲第項に記載の装置において、前記変移部分の前記の丸味をつけた 円周方向の肩は勃起したベニスを傷つけない滑らかで丸くされた面を提供するに 十分な寸法の半径を有する外側装置。
4. ４．請求の範囲第２項に記載の装置において、前記の変移部分ほ前記本体部材の 前記末端を一体に接合する肉厚の厚い端部から前記スリーブ状シール部分の前記 一端を一体に接合する前記の丸味のつけた円周方向肩を形成する肉厚の薄い端部 までテーパがついて断面の厚さが変わる外側装置。
5. ５．閉鎖した先端とベニスを挿入できるようにする開放した末端とを有する全体 的に円筒形の弾性の中空本体部材と、その先端を介して前記中空本体部材に負圧 を導入する手段とを含む、性交不能を克服するためベニスを挿入する外側装置に おいて、前記本体部材の開放した末端から一体に延びたシール部材を含み、かつ 引張られた未勃起のベニスの胴の円周の関数である第２の所定の概ね一定の内周 寸法を有し、前記の第２の所定の内周寸法が前記本体部材の前記第１の所定の内 周寸法より小さい肉厚の薄い弾性でスリーブ状のシール部分と、前記スリーブ状 シール部分の一端と前記本体部材の開放した末端とを一体に相互に接続して前記 スリーブ状シール部分を前記本体部材と同心的に軸線方向に整合させるよう位置 づける弾性の変移部分とを含み、前記スリーブ状シール部分は前記変移部分上で 肉厚のより厚い本体部材上にめくり上げられてベニスの先端が前記中空の本体部 材の内壁と係合できるようにし、前記のスリーブ状シール部分の前記の第２の所 定の概ね一定の内周寸法が、該スリーブ状シール部分がめくられていない延びた 状態に戻る際ベニスの胴の周りのシールとして機能するが、静脈血流を抑制する のに十分きうくベニスの胴と係合しないようベニスの胴と軽く係合するよう選択 されることを改良点とする外側装置。
6. ６．請求の範囲第５項に記載の装置において、前記変移部分がまた、前記スリー ブ状シール部分の一端から軸線方向に延び、かつ直径の大きいところまで外方に 広がつて前記本体部材の開放した末端を接合する外側装置。
7. ７．請求の範囲第６項に記載の装置において、前記変移部分の前記の丸味をつけ た円周方向の肩は勃起したベニスを傷けない滑らかな丸味をつけた面を提供する のに十分な寸法の半径を有する外側装置。
8. ８．請求の範囲第６項に記載の装置において、前記変移部分は前記本体部材の前 記末端を一体的に接合するより肉厚の厚い端部から前記スリーブ状シール部分の 前記一端を一体に接合する前記の丸味をつけた円周方向の肩を形成する肉厚の薄 い端部までテーパがつけられ断面厚さが変わる外側装置。