JPH01502522A - プラスチック材料製拡張および座屈プラグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 またぎプラグ 本発明は請求の範囲の第１項の前文部分に記載した形式の拡張式またはまたぎ式 プラグまたは合くぎに関する。

この形式のまたぎプラグは拡張プラグとしても座屈プラグとしても用いることが でき、Ｄε−ＰＳ２．２５４゜６０１よびＡＴ−ＰＳ３２５．８３２Ｌ：記載さ れティる。

この公知ゐ汎用プラグでは、環状のリブを備えた軸部は長手方向のスリットによ って拡張セグメントに細分された中実のスリーブとして作られている。これら拡 張セグメントは軸部長さのかなりの部分にわたって外方に突出するように押圧さ れ、軸部のかなりの長さにわたったこの拡張力に軽量構造材料または軟質で多孔 性の組積造のドリル孔壁面が耐えられなくて、壁面が壊れ、固＠摩擦が失われる ことが多い。

したがって、本発明は請求の範囲の第１項の前文部分に記載したプラグを改良し 、コンクリートの信頼性のある固定具のような中実の組積造において拡張あるい はまたぎ機能を維持しながらドリル孔の壁面を押圧したり、崩したりすることな く軽いｔＩ４造堅金離保することを課題とする。

この課題は請求の範囲の第１項の特徴記載部分に記載されている特徴によって解 決される。

本発明によれば、こぶを作ることによって中空構造材料および中實壁の両方に堅 固な固定部を確保することができる。このプラグまたは合くぎはＹトング等のよ うな軽量建築資材でも有利に使用できる６本発明に従ってプラグの軸部に設けた 薄いジャケットはねじ付きの壁面のための支えとしてのみ役立ち、拡張要素とし ては役立たない、この鐸いジャケットの目的はドリル孔への挿入時にプラグの形 を維持し、短いプラグ孔の場合にプラグをハンマで叩いて膨径スェージを行なわ ないかぎり所定の間隔でねじ付き壁面のねじ山を残すことだけにある。これは薄 いジャケット・スリーブが軸線方向（そして、半径方向）の弾力性を持っている からである。拡張要素にねじ込みあるいはハンマ打ちを行なう際、薄いジャケッ トは破壊され、螺旋体（拡張要素としてのみ作用する）の畝部がドリル孔の壁面 に係合し得る。螺旋体のねじ山あるいは畝部の閣では、ドリル孔壁面はほとんど 拡張圧力を受けることはなく、危険あるいは損傷はまったくない０通常の右ねじ 山のねじをねじ込む場合には、左ねじの螺旋体がドリル孔壁面に加える摩擦によ ってプラグ軸部に軸線方向の応力を生じさせる。

プラグ足部の中実形成（それ自体公知）により、このプラグをｊＩ回プラグとし て使用することもできる。ねじ頭部が固着しようとしている部分に係合した後に ざらに回転させると、自由なプラグ部分が外方に！！屈し、キャピテイの背後に こぶを形成する。足部でのこの座屈を容易にするために、所望の座屈点が溝の形 で設けである。

したがって、本発明の本質は、プラグ軸部を拡張セグメントとして螺旋体によっ て形成し、螺旋体を支持する薄肉のジャケットあるいは表面がプラグのドリル孔 への挿入時に位置、すなわち、螺旋体の間隔を維持するようにのみ作用するとい うことにある。プラグへ拡張体をねじ込んだ際、前記薄肉ジャケットは破壊され 、拡張機能を制限することはなく、引抜き値には影響しない。寅際の固定′ｇ！ 素は拡張可能な螺旋体または回旋体であり、いかなる形式の組積造へも信頼性の ある力伝達を行なう。

本発明の実施例を図面の助けによって以下に説明する。

第１図は本発明によるまたぎプラグの側面図である。

第１ａ図はプラグ足部の側方から見た、第１図のプラグの軸線方向の図である。

凛１ｂ図はプラグ頭部から見た、第１図のプラグの軸線方向の図である。

第２ａ図は第１図のプラグの軸線方向断面図である。

第２ｂ図は第１図のプラグの斜視図である。

第３図は中実構造材料内で拡張したプラグ組立体の概略図である。

第４図は第１図、第２図のプラグを短すぎる孔に挿入し、プラグ軸部を膨径スェ ージしたときの中実構造材料内での組み立て状態を示１１！！略図である。

第５図は第１図のプラグを押し通し組み立てに使用した状態を示す概略図である 。

第６図はプラグ軸部にまたぎ部またはこぶを作って中空構造材料内に組み込んだ 状態を示す概略図である。

プラグはプラグ・ネック部１０と、プラグ足部１２と、このプラグ足部とプラグ ・ネック部の間に配置した拡張可能なプラグ軸部１４とからなる。

プラグ・ネック８Ｂ１０は外面に回転を阻止するり７１８を備えた閉鎖スリーブ １６からなり、リブ１８はプラグ軸［１１４に向って軸線方向にテーパが付けて あり、第１ｂ図でわかるように、互いに関して９０度の等角度で４つのリブが設 けである。閉鎖スリーブ１６の上端のところで１８間には半径方向外方に突出す るフランジ出張り２０が一体に形成してあり、これらのフランジ出張りは十字形 の配置となっており、最終組み立て時（第５図）には、上方に折り曲げられる。

プラグ・ネック部１９は比較的大きな直径を有するねじ挿入孔２２を有し、ここ には寸法の合ったねじの軸部をなんら拡張作用を加えることなく通すことができ る。

プラグ足１１１２は軸線方向孔２６を有する閉鎖スリーブ２４からなり、この軸 線方向孔には寸法の合った木ねじがねじ山を切ることができる。前記挿入孔２６ （第１ａ図）は横断面が十字形あるいは多角形となっている。

プラグ足［１１２は円錐形の挿入端３０を包含し、ここを先にしてドリル孔に挿 入する。プラグ足部１２とプラグポデー１４の門の移行部には環状の溝３２が設 けてあり、この環状溝３２はヒンジまたは所望の座屈点として作用し、中空の煉 瓦あるいは中空体にすえ付けるときに、プラグ本体のセグメントがプラグ足部を 切り離すことなく外方へ自由に拡張することができる。

本発明の特徴を備えたプラグ軸部１４は円筒形の拡張チャンネル３６を囲む中断 スペーサ・スリーブの形をした薄い内側プラグケースまたはジャケット３４から なり、拡張チャンネル３６は円錐形の拡大部３８を経て挿入孔２２につながるも のであり、対応した拡張ねじの拡大部より小さい直径を有する。前記プラグ・ジ ャケット３４の外面には一体に螺旋体またはねじ山４０が形成してあり、この螺 旋体は第１図でわかるように２畝式左ねじの形となっている。第２ｂ図で明らか なように、前記螺旋体４０の横断面は平行四辺形であってもよいが、菱形、不等 辺四辺形であってもよい、プラグ・ジャケット３４の外側で螺旋体間には螺旋形 の５Ｉ４２が走行しており、この螺旋形溝も好ましくは平行四辺形様の横断面を 有する。螺旋体４０の外側でプラグ・ネックｓｉｏに面した縁には幅の狭いリブ またはスケール４４または４６が一定に形成してあり、プラグ軸部にさかとげを 形成している。これらのスケールは、各々、軸線に対して角度を変えながら１８ ０度にわたって延びており、第１図で特に明らかなように、移行点のところでリ ブまたはスケール４６．４４はジャンプ部を有し、リブまたはスケールの平面は 移行部のところで互いに対してほぼ直角となっている。

プラグ・ジャケット３４は螺旋体４０の個々の畝部間に軸線方向のスリット４８ を有し、これはプラグの変形を容易にする。

プラグはコンクリートの中実Ｗ５２に設けた対応プラグ孔５０（第３図）に挿入 したときにまたぎプラグとして作用する。第３図で明らかなように、ねじ５６を ねじ込んだ時に螺旋体は外方へ拡張される。ねじ５６はプラグ足部にねじ込まれ 、そこにねじ山を切る。その結果、軸線方向に膨径スェージ作用が生じ、拡張圧 力を増大させる。

フランジ出張り２０はプラスタ層５８に係合し、この領域ではプラグに拡張は生 じない。第３図から第６図に示すように、プレート６２が組積造に取り付けられ る。

それの代りに、他の任意の物品をねじによって取り付けてもよい。

第４図によれば、プラグ孔５４はＭＴぎる。それでも、プラグをプラグ孔にハン マで打ち込めばよい、薄肉プラグ・ジャケット３４に螺旋体を配置したことによ り、プラグを軸線方向に膨径スェージし、その後にねじ５６をねじ込むことがで きるからである。ねじをねじ込んだときには中実材料内で拡張が再び生じる。

第５図に示すように、本発明によるプラグは通し組み立てにも適している。この 場合、プラグはプレート６２の孔に通され、プラグを保持しながらねじをハンマ で打ち込む。それによって、フランジ出張り２０が折り曲げられ、プラグは所望 の深さまで押込まれ得る。

第６図によれば、プラグは中空の構造材料に挿入されており、因から明らかなよ うに、ねじはプラグ足部にねじ山を切り、螺旋体は外方に座屈してこぶを作り、 その結果、中空構造材料に対して堅固な軸線方向の控えを形成することができる 。

図示の実施例と異なり、ピッチに対して平行に延びる傾斜した中断リブを左側あ るいは右側または両側においてねじ山螺旋体の外径部のところに設け、固定状態 をさらに補強してもよい。本発明によるプラグは、使用する材料に応じてまたぎ プラグとしても座屈プラグとしても作用し、中実の組積造にも中空煉瓦、サンド インチ式プラスタボードのような中空ＩＩ構造材料も使用できる。

フランジを十字形に半径方向に突出するフ）ンジ出張りに分割してキャップ・プ ラグとして作用させることもできるが、この場合、拡張体、すなわち、釘や木ね じを通した際に、フランジ出張りが９０度に折り曲げられ、ドリル孔に入る（通 し組み立て）。

国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．プラスチツク製のまたぎ・座屈プラグであつて、ねじ山をタツピングできる 軸線方向の通路孔を備えた中実プラグ足部と、閉鎖プラグ・ネツク部と、プラグ 足部とプラグ・ネツク部の間に配置した拡張可能なプラグ軸部とを包含し、この プラグ軸部が長手方向のスリツトを備えかつ一体形成の外方突出支持リプを有す るスリーブを包含するまたぎ・座屈プラグにおいて、プラグ軸部のスリーブが薄 肉の破断可能なジャケツト（３４）として構成してあり、支持リブが拡張要素を 構成する螺旋体（４０）として形成してあり、これらの螺旋体がドリル孔ヘの挿 入時に薄肉ジャケツト（３４）によつて所定位置に保持されることを特徴とする プラグ。
2. ２．請求の範囲第１項記載のプラグにおいて、左ねじに作つた螺旋体（４０）、 右ねじ山および薄肉ジャケツト（３４）が軸線方向、半径方向に弾力性のあるプ ラグ軸を形成していることを特徴とするプラグ。
3. ３．請求の範囲第１項および第２項記載のプラグにおいて、螺旋体（４０）の横 断面が平行四辺形、不等辺四辺形、鋸刃形または三角形であることを特徴とする プラグ。
4. ４．請求の範囲第１項記載のプラグにおいて、螺旋体（４０）が外方ヘ突出する 幅の狭いリブ（４４）を包含することを特徴とするプラグ。
5. ５．請求の範囲第４項記載のプラグにおいて、リブ（４４）が不等辺四辺形横断 面の螺旋体（１４）の、プラグ・ネツク部に面した縁のところで始まつており、 横断面において外方へテーパが付けてあつて鋭い刃を形成していることを特徴と するプラグ。
6. ６．請求の範囲第４項記載のプラグにおいて、各場合で１８０度にわたつて延び るリブ（４４）がプラグ軸線に関して種々の角皮で傾斜しており、リブ（４４） の平面が移行部のところで互いに対してほぼ直角となつていることを特徴とする プラグ。
7. ７．請求の範囲第１項記載のプラグにおいて、プラグ・ジャケツト（３４）が螺 旋体（４０）の敵部間の溝（４２）の領域に軸線方向に延びるスリツト（４８） を包含することを特徴とするプラグ。
8. ８．請求の範囲第１項から第７項のうちいずれか１つの項に記載のプラグにおい て、プラグ軸部が多段軟式螺旋体を包含することを特徴とするプラグ。
9. ９．請求の範囲第１項から第８項のうちいずれか１つの項に記載のプラグにおい て、プラグ・ネツク部（１０）上で十字形にフランジ出張り（２０）が設けてあ り、これらフランジ出張りが上方に曲げられるようになつていることを特徴とす るプラグ。
10. １０．請求の範囲第１項から第９項のうちいずれか１つの項に記載のプラグにお いて、プラグ足部（１２）が十字形横断面のねじ孔（２６）を包含することを特 徴とするプラグ。