JPH01502364A - ディスプレイ装置及びそのディスプレイエレメント - Google Patents
ディスプレイ装置及びそのディスプレイエレメントInfo
- Publication number
- JPH01502364A JPH01502364A JP62502810A JP50281087A JPH01502364A JP H01502364 A JPH01502364 A JP H01502364A JP 62502810 A JP62502810 A JP 62502810A JP 50281087 A JP50281087 A JP 50281087A JP H01502364 A JPH01502364 A JP H01502364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vanes
- group
- display
- display element
- vane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F9/00—Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
- G09F9/30—Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
- G09F9/37—Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being movable elements
- G09F9/375—Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements being movable elements the position of the elements being controlled by the application of a magnetic field
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/04—Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia
- G09F13/0418—Constructional details
- G09F13/0472—Traffic signs
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/12—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by switched stationary formation of lamps, photocells or light relays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一イスプレィ びその−″ スプレィエレメント本発明は、ディスプレイエレメ
ントに関し、また、このようなエレメントを多数設けて成るディスプレイ装置に
関し、より具体的にはその光反射特性をコントロール可能なよう構成した光反射
性のディスプレイエレメントに関する。
スポーツ競技場に設置された大型の映像装置や、空港若しくは鉄道の駅に設置し
であるアルファベット及び数字の表示装置等のディスプレイ装置は、幾つかの欠
点を有している0例えば、3色ディスプレイ装置のような発光性のカラーディス
プレイ装置においては、それぞれの色を現すために表示面積の一部分しか使用さ
れていない。
即ち、カラーテレビジョンと同様の形式により画面上に“青”を表示する場合に
は、使用可能な表示画面の面積の1/3以下しか使用されない0着色電球を用い
る装置においては、表示画面の面積の一層少ない部分しか使用されない、また、
シャッターやフラップを用いた光反射性の機械的なディスプレイ装置においては
比較的遅い速度でしか画像を変化させることができないし、しかも画面上にシャ
ッターが見えるため、これがディスプレイの視覚的効果を損なわせ、或いはまた
固定されたカバーの後側に画素が隠れてしまい、ディスプレイの実効面積を減少
させてしまうという欠点がある。
本発明はこれらの欠点の1つ若しくはそれ以上を解決することを目的するもので
ある。
フランス特許第2229332号の第6図には、成る1つの色ニ着色された複数
のベーンVのそれぞれが選択的に回転せしめられ、別の第2の色に着色された固
定ベーンGの前面を覆うよう現れて目視されるように構成された装置が開示され
ている。この装置の欠点は、上記ベーンVの回転が比較的ゆっくりとしか行なわ
れないことである。
更にまた、ベーンVとベーンGの衝突を避けるためには、上記回転半径を比較的
太き(する必要がある。また、固定ベーンの前面を完全にカバーするためには、
回転ベーンを偏心させて取り付ける必要がある。また、最適の目視角度からは一
度にすべてのベーンを目視することができない、そしてまた、上記フランス特許
第2229332号の装置の画面の大部分は固定されたケーシングによって占め
られている。
而して、本発明の第1の形態に従えば、一方が他方の後側に配置された2枚若し
くはそれ以上のベーン(vane)から成るセットを複数組備え、各セットの前
面は前方から目視し得るよう配置され、上記各セット中のそれぞれ対応するベー
ンのグループは、他のグループとは異なった同一特性の光反射性の表面を有し、
その少なくとも1つのグループは、その前面が前方から選択的に目視し得るよう
個別にドライブ可能に構成されると共に、各セット中のベーンは互いに平行な平
面内に近接して配置され、且つ上記セットも互いに平行に、然しながら横へ変位
して配置されたことを特徴とする光反射性のディスプレイエレメントが提供され
る。
このような装置の利点は、ディスプレイエレメントのリスポンス時間が例えば1
0ミリセカンド若しくはそれ以下というように極めて短いことである。すべての
ベーンが平行に配置されているので、ベーン間の接触が回避され、これによって
ディスプレイ面の劣化は緩慢となり、損傷も少なくなる。もう1つの利点は、上
記の如きエレメントを多数組み合わせて成るディスプレイ装置においては、実質
的にすべての表面積がディスプレイのために役立てられることである。Ipち、
固定されたケーシングや非作動状態にあるディスプレイゾーンによって生じるデ
ィスプレイ面上の“死んだ”領域を実質的にな(することが可能となる。
而して、移動ベーンの各グループは、望ましくはロッド若しくはプレートのよう
なサポート部材上にそれぞれ取り付けられ、上記サポート部材はベーンの移動面
と平行な軸方向に沿って移動せしめられる。このようにすることにより、上記サ
ポート部分における慣性が少なくなり、空気抵抗も少なくなるため、ディスプレ
イエレメントの迅速な駆動が可能となるものである。
望ましい実施例においては、ベーンのグループがN組設けられ、その1つは固定
され、残りの(N−1)&lはドライブ可能なよう構成される。
各グループのベーンは、同じ色に着色されているので、極めて速い作動速度で非
常にフレキシブルなディスプレイが可能となる。黒及び3原色に対応する4つの
グループを設けた場合には、カラーテレビジランと同様の効果を得ることができ
る。
上記ディスプレイエレメントの1つの望ましい作動方法においては、ベーンはそ
の個々の色を肉眼では識別できない程の非常に速い速度で往復移動せしめられる
。これによって非常に多くの種類の二次的な色を所望の明るさでディスプレイで
き、しかもこれを極めて近くから観察してもその基本色を判別し得ないという利
点が得られるものである。
本発明の第2の形態に従えば、異なった特性の光反射性の表面を有し順次後側に
配置される複数のベーンを具え、その少なくとも1つのベーンは、その前面が前
方から選択的に目視し得るよう個別にドライブ可能に構成され、且つ、当該ベー
ンは肉眼でその個別の特性が判別不可能な程度の高周波数でドライブされること
を特徴とする光反射性のディスプレイエレメントが提供される。
本発明の第3の形態に従えば、異なった特性の光反射性の表面を有し順次後側に
配置される複数のベーンを具えた光反射性のディスプレイユニット(100)に
おいて、上記ユニットがN枚のベーン(Nは3またはそれ以上の整数)ををし、
そのうち(N−1)枚はそれらの表面が選択的に目視し得るよう個別にドライブ
可能に構成されたことを特徴とする上記のディスプレイユニットが提供される。
上記ユニットの利点は、カラーのディスプレイを非常にフレキシブルに行ない得
るという点にある。
以下、本発明の望ましい実施例を、その単なる一例に過ぎないという前提の上で
、添付図面を参照しつ一説明する。
第1図は本発明にか−るディスプレイエレメントの第1の実施例を底面側から見
た斜視図、
第2v!J及び第3図は本発明にか−るディスプレイエレメントの第2及び第3
の実施例の側面図、第4a図及び第4b図は本発明にか−るディスプレイエレメ
ントの目視角度との関係を示す説明図、第5図は本発明にか−るディスプレイエ
レメントの第4の実施例の側面図、
第6図は本発明にか−るディスプレイエレメントの第5の実施例を上面側から見
た斜視図、
第7a図は第1図に示したディスプレイエレメントを3個備えたディスプレイ装
置の側方断面図、特表平1−5023f;4 (4)
第7b図及び第7c図は第6図に示したディスプレイエレメントを組み合わせた
2種類のディスプレイ装置の側方断面図、
第8a図、第8b図及び第8c図は本発明にか−るディスプレイエレメントのベ
ーンアセンブリの組立方法の各ステップを示す説明図、
第9a図ないし第9f図は本発明にか〜るディスプレイエレメントの6種類のド
ライブ手段を示す説明図である。
第1図は本発明にか−るディスプレイエレメント100を示している。このエレ
メントは単独でも使用できるが、通常は同様のエレメント100を隣合せに縦横
に多数差べて大型のディスプレイ装置として使用するものである。
上記エレメントは、その前面に透明な忘102を有するケーシング101を具え
ている。上記ケーシングの内部には、上記窓に近接して複数の矩形のプレート若
しくはベーンが設けられ、これらのベーンは2枚がI!!となって4つのセット
10.20.30及び40を構成している。各セット中の対応するベーンの前面
は同一色に着色され、ベーンの1グループを形成している。即ち例えば、ベーン
11.21゜31及び41から成るグループは黒色に着色されている。このグル
ープを「A1」と称することにする。また、ベーン12、22.32及び42か
ら成るグループは第2の色、例えば白色に着色されている。このグループをrA
2Jと称することにする。
図示する如く、グループA1のベーンはケーシング101に対して固定されてお
り、グループA2のベーンは、軸方向に移動可能なサポートロッド110に取り
付けられたプレート130に取り付けられている。双方向矢符111で示すよう
に、ロッド110は電磁式ドライブ手段120によって往復移動可能なようにな
っている。ロッド110は、望ましくはそれ自体が上記電磁式ドライブ手段12
0のアーマチュアを形成している。第1図においてグループA2は°下”位置に
あり、完全に謙れた状態となっていて、そのため観察者がこのエレメントを角度
Xの範囲内から目視する際には全体的に黒色に見えることになる。ロッド110
がグループ^2を“上”位置へ動かすと、グループA2が前面に現出し、これに
よりディスプレイエレメントは全体的に白色に見えることになる。このようなエ
レメントを単独で使用する場合には、手前のベーン11若しくはケーシング10
1の一部が見えることになるが、エレメント100を縦方向に複数個並べたディ
スプレイ装置においては、手前のベーン11が、下側に隣接するディスプレイエ
レメントの一番後側のベーン42に膳れることになる。
ロッド110は上に述べた最終位置だけでなく、任意の中間位置をとることがで
き、これにより黒と白の任意の合成率でディスプレイを行ない得るものであり、
通常の観察距離から見たときに任意の明度の灰色を表現し得るものである。
上に述べた実施例の1つの利点は、これを非常に高スピードで作動させることが
できるということである。ドライブ機構120.110のリスポンス時間は、数
ミリセカンド程度と非常に短く、これによりテレビジランと同様にリアルタイム
のディスプレイを行ない得るに足る作動速度を有するものである。この作動速度
は、各ディスプレイエレメント毎のベーンのセット数を増加させ、そうすること
により、個々のベーンとその支持部の移動距離を減少させることによって一層向
上させることができる。
すべての移動は、一方向へのみ行なわれるものであり、これも作動の高スピード
化に寄与している。特に、すべての移動部品の断面積を移動方向に最小とするこ
とによって空気抵抗を減少させることができる。
ベーンの縦方向に対する角度は、ディスプレイ装置の位置に応じて自由に変更す
ることができ、これにより広い角度範囲で明瞭なディスプレイを目視することが
できる。I!!れたベーンの側面は、ケーシングを不透明にしたり、固定された
ベーンのホルダや、或いは横に並べられる近接した同一のディスプレイエレメン
トによって視界から遮断される。このような配置は水平方向の目視角度を向上さ
せる。
上記ディスプレイエレメントは明るい環境のもとでも高いコントラスト比を確保
し得るものである。また、上記ディスプレイエレメントは高い信顛性を有すると
共に、ヒンジやカム等を必要としないため、長い作動寿命を有するものである。
更にまた、このディスプレイエレメントは単純且つ安価に製造し得るものであり
、電力消費も少な(、比較的広い範囲の作動電圧を利用できるため、高電圧の電
源を必要としないという利点を有する。
第2図には本発明にか−るディスプレイエレメント200が示されている。ケー
シング201は、透明なフロントカバー202を有し、固定ベーンのサポート機
構205と、電磁式ドライブ手段220を収容しており、上記電磁式ドライブ手
段220は軸方向に延びる駆動ロッド210によって移動ベーンのサポート機構
225と連結されている。これらのベーンは第1図に示した実施例の場合と同様
に、4つのセット10.20.30及び40に分けられている。然しなから、こ
の実施例においては各セットはそれぞれ4枚のベーンを有している。各セットの
前方のベーンは固定され、これらが−緒になってグループA1を形成し、いずれ
も黒色に着色されている。これらのセットの第2のベーンは異なった色、例えば
緑色に着色され、全体が第2のグループA2を形成している。グループA2はサ
ポート機構225に取り付けられ、ドライブ手段220によって駆動されるよう
になっている。各セントの第3のベーンは更に異なった色、例えば赤色に着色さ
れ、第3のグループA3を形成している。各セットの第4のベーン、即ち一番後
側のベーンは更に異なった色、例えば青色に着色され、第4のグループA4を形
成している。グループ^3及びA4もそれぞれサポート機構とロッド及び電磁式
ドライブ手段ををしく図示せず)、これによりそれぞれのグループが独立に作動
せしめられるようになっている。
従って、グループA2. A3及びA4のロッドを異なった量づつ動かすことに
より、正規の距離を隔て\観察するときに、所望の合成色、即ち任意の色合いを
表現することができる。そしてまた、固定された黒色のベーンが部分的に見える
ように配置することにより明度を広い範囲で変更することができる。
従って、この第2図に示した実施例においては、前記第1の実施例の利点に加え
て、更に各原色について単一のドライブ手段を追加するだけで様々な色のバリニ
ーシランを得ることができるという利点が確保されるものである。
第3図には本発明にか−るディスプレイエレメント300が示されており、この
実施例においては固定ベーンのためのサポート機構305と、各移動ベーンのグ
ループ毎のサポート機構325が設けられている。第2図及び第3図に示した実
施例は、略同様の構成を有するが、第3図に示した実施例においては、アーマチ
ュアロンド310を電磁式ドライブ手段320から遠ざかる方向へ移動させたと
きに移動ベーンのグループのそれぞれが下方へ移動するように構成されている点
が異なっている。この実施例によれば、ディスプレイエレメントの様々に異なっ
た積重ね方法が可能になるという利点が得られるものであり、また実質的に矩形
の断面を有するケーシングを使用できるという利点も得られるものである。
第4a図及び第4b図は、ディスプレイエレメントのセット10及び20の側面
を、目視角度との関係で示している。
これらのベーンは、第4a図及び第4b図に示すように、一般的に上方及び前方
へ向けて傾斜している。この例においては、通常ディスプレイエレメントは下側
左方向から目視されるので、ベーンのエツジやベーン間のギャップは見えない、
従って、前景の明るさのレベルは低くなり、高いコントラスト比を得ることがで
きる。他の方向への傾斜、即ち例えば第5図のディスプレイエレメント500の
ように下方及び前方へ傾斜させることも可能であるが、この場合には上側左方向
から観察しない限りコントラスト比は低下するものである。
ベーンの数、サイズ、高さ及び厚さはそれぞれの利用分野に適合するように選定
される。第4a図に示した最適の目視角度“a”は、水平な線と、成るセットの
ベーンが最小若しくは最大の変位位置にあるときのベーンの先端を結ぶ線とのな
す角度である。この角度においてディスプレイは最良となり、コントラストも最
大になる。上記角度“a”は第4b図に示すように通常は製造段階においてグル
ープ同士を互いにシフトさせることによって調整し得る。更にまた、ディスプレ
イエレメントの傾斜角度を調整するようにしてもよい。
第6図には、本発明にか−る第5のディスプレイエレメント600が示されてお
り、この実施例においては、固定ベーン11.21.31から成るグループA1
と、それ自身の平面内で移動可能なベーン12.22.32から成るグループ^
2が設けられている。そしてこれらのベーンは3つのセント10.20.30に
分けられている。移動可能なベーンのグループA2は電磁式ドライブ手段620
のアーマチュア610に取り付けられ、固定ベーンAlはシャーシ607に取り
付けられている、上記アーマチュア610はベーンの面に平行な開口614内で
上下に移動し、その移動は上記開口の上端608及び下端609によって規制さ
れるようになっていて、上記上端608及び下端609が停止部材としての役割
を果たすようになっている。上記の如きアーマチュアの動きによって移動ベーン
が完全に見えるような状態となったり、完全に隠れた状態となるように構成され
ている。上記停止部材は、アーマチュアの振動や動揺を低減させる役割も果たし
ている。
上記移動ベーンのグループA2は、フレーム状のサポート部材625によってア
ーマチェアロ10に取り付けられている。
第7a図は、前記ディスプレイエレメント100若しくは200と同様のエレメ
ント1009を3個並べて成るディスプレイ装置700を示している。
第7b図及び第7c図は、それぞれ上記ディスプレイエレメント600と同様の
エレメント600′を3個並べて成るディスプレイ装置720及び740の側方
断面図である。これら3つのディスプレイ装置のベーンは、所望の目視角度に応
じて、それぞれ異なった方向を向くように配列されている。これらの装置はそれ
ぞれ透明なフロントカバー702.722及び742を有している。もしディス
ブレイエ符表平x−5o23t;4(6)
レメント600が単独で使用される場合には、第6図から理解される如く、固定
ベーン11が常に目視されることになり、ディスプレイの融通性を減殺する。然
しなから、複数のディスプレイエレメントを縮方向に並べて使用すると、下側に
配置されたディスプレイエレメントの一番上の移動ベーンが、その直ぐ上側に配
置されたディスプレイエレメントの一番下の固定ベーンをカバーするため、この
欠点は解消され、若しくは少なくとも大幅に減少することになる。ケーシングの
壁703.723及び743は透明でもよいし不透明でもよい、もしそれらが透
明であり、前方の移動ベーンが“下”位置にあるときには、その前後の固定ベー
ンが目視される。もしこれらの壁が不透明であるときには、これらは固定ベーン
と同じ色に着色される。或いはまた、複数のディスプレイエレメントを透明な前
面カバーを有する共通のケーシング内に収納し、壁703.723及び743を
省略するようにしてもよい。
第7a図、第7b図及び第7c図に示したディスプレイ装置の利点は、それらの
ディスプレイ領域がすべて実質的にアクティブであるという点である。もう1つ
の利点は、最良の目視が行なわれ得るように、ベーンを所望の角度に傾斜させ得
るということであり、また透明なカバー702゜722及び742はベーン間の
ギャップに雨滴や塵埃が侵入するのを防止するという利点をもたらすものである
。
第8a図、第8b図及び第8c図は、本発明にか−るディスプレイエレメントに
使用されるベーンの簡便な組立、製造方法を示している。第8a図に示すように
、セット10の各ベーンはそれぞれサポートレッグ801に取り付けられる。こ
れらのレッグ801は、以下に述べるようにそれぞれ別のプレート(F’、G”
、R”、B”)に取り付けられる。グループA1の固定ベーンは、それぞれ2本
のレッグを有し、このレッグは固定プレートF1によってシャーシに取り付けら
れる。第2のグループA2のベーンはそれぞれ単一のレッグを有し、プレートG
° (緑色用)に連結される。同様に第3及び第4のグループA3及びA4のベ
ーンもそれぞれプレートR1(赤色用)及びB’(青色用)に連結される。これ
らのプレートF’、G’。
R1及びB9は、それぞれ中間バー803に相互に連結されたロッドF、G、R
,Bに連結される。これらのベーン11〜41、複数のレッグ801、プレー)
F”、G@、R1、B1、ロッドF、G、R,B及びバー803は、キャスティ
ング、モールディング、射出モールディングまたは機械加工によって望ましくは
1つのピースとして作製する。このようにすれば、これらの部品のアライメント
を最初から正確にとることができる。この一体的に製造された組合せ部品を以下
の如く3つの1i磁式ドライブ手段に取り付ける。2本のロッドFはシャーシに
固定する。
ロッドG、R及びBはそれぞれ予め互いに連結された電磁式ドライブ手段820
G、 820R及び820Bのアーマチュアにそれぞれ取り付けられる。然るの
ち、機械的手段若しくはレーザを利用してバー803を切断、分離し、ベーンの
グループをそれぞれ個別に駆動できるようにする。このような製造工程は、複数
のディスプレイエレメントを単一の組合せ部品から同時に作製する場合にも採用
し得るものである。
個別に製造されたベーンを組み立てる場合には、これらのベーンは組立て作業に
先立って塗装される。また、前述の如く、ベーンを一緒に製造する場合には、前
記の最適の目視角度“a”の方向からスプレーによって塗装するのが有利である
。それぞれの色は順番に塗装される。
即ち、成る1つの!磁式ドライブ手段をその最終位置まで作動させることにより
、成る1つのグループに属するすべてのベーンを目視可能な状態にし、これらの
エレメントを所望の色でスプレー塗装する。然るのち、当該電磁式ドライブ手段
を非作動状態とし、以下同様に他のベーンの着色を繰り返して行なう、最後にす
べての電磁式ドライブ手段を非作動状態にして、上記ディスプレイエレメントを
背景となる色(通常は黒色)でスプレー塗装する。
上記ディスプレイエレメントに使用する電磁式ドライブ手段としては、様々のタ
イプのものが利用できる。それらとしては、七ノステーブル型のもの(例えばア
ーマチュアをスプリング付勢することにより1つの安定状態を有するもの)、ポ
ラライズ型のもの、或いはバイステーブル型のもの(アーマチュアが磁気的手段
により2つの位置でラッチされるもの)等々である。或いはまた、マルチステー
ブル型の電磁式ドライブ手段を用いることも可能であり、その場合にはベーンを
中間的な位置に移動、保持することができる。
第9a図には、ヨーク925及び927、ポールピース921゜9211ワツシ
ヤスプリング929,929 、固定永久磁石922゜922、アーマチュア9
26を有するソレノイドコイル924、上記アーマチュア上に取り付けられたも
う1つの永久磁石928等から構成される3安定電磁式ドライブ装置920が示
されている。ソレノイドコイル924に永久磁石928を反発するような通電を
行なうと、永久磁石922の吸引力に打ち勝ってアーマチュア926は左側最終
位置まで移動する。また、ソレノイドコイル924に上記永久磁石928を引き
つけるような通電を行なうと、アーマチュアは右側の最終位置まで移動する。も
しアーマチュアがその右側最終位置にあるときに、アーマチュアを第3の位置、
即ち中間位置へ移動させる場合には、永久磁石928が図に示す如く固定された
永久磁石922とアライメントをとるような位置に移動するまての期間中だけソ
レノイドコイル924に永久磁石928を反発させるような電流を通じ、その後
、直ちに通電を停止する。然るときは、上記永久磁石928は固定永久磁石92
2のカにより中間位置に保持される。
第9b図には、4安定電磁式ドライブ装置900のアーマチュア906が示され
ており、この装置900は前記装置920と類似してはいるが、2組の永久磁石
902.903を有し、これらが永久磁石908に対してその2つの最終位置の
ほかに更に2つの中間的な停止位置を与えるようになっている。第9a図及び第
9b図に示した固定永久磁石922.902及び903は、着磁していない磁性
体材料で代替することも可能である。
第9c図には、軸方向に移動自在に支承されたソレノイドコア912を有するマ
ルチステーブル型のドライブ装置910が示されている。上記コアは波形スプリ
ング916.916によって支承され、またアーマチュア914は成る1つのベ
ーンのグループを移動させるための作動ロッドに連結され、若しくはアーマチュ
ア自身が作動ロッドを構成するようになっている。ドライブ装置91Gの移動部
材は、上記波形スプリング916.916に堅固に固着され、これによりこれら
の移動部材がその軸の周りに回転しないようになっている。上記コアはアナログ
的、即ち連続的に移動して、ソレノイドコイル918を適宜の手段で励磁するこ
とにより、即ちコイルに通じる電流若しくは電圧を変化させたり、デユーティサ
イクル比を変化させたりすることによって、所望の位置で停止できるようになっ
ている。
第9d図には、電磁装置931.932及び933が直列状態に配列された電磁
式ドライブ装置930が示されている。各電磁装置はそれぞれアーマチュア93
5.936及び937を有している。少なくとも電磁装置932及び933は円
筒状に作製され、後側に配置された電磁装置のアーマチュアがその中心孔に挿通
されるようになっている0図示した例においては、アーマチュアも円筒状に形成
されているが、これらは互いに並列に配置するようにしてもよい、第9d図に示
した装置によれば、ディスプレイエレメントを非常に近接した状態で積み重ねる
ことが可能となる。上記電磁装置931.932及び933は互いに磁気シール
ドされることが望ましい。
第9e図は、2つのソレノイドを有し、その一方のソレノイド942はもう一方
のソレノイド941のアーマチュア上に取り付けられた電磁式ドライブソレノイ
ドコイル940を示している。この装置は4安定型である。同様の構成により″
所望の数のソレノイドをそれぞれのアーマチュア上に取り付けて所望の数の安定
位置を得ることができる。
スプリングのような成る種の保持機構を具えた電磁式ドライブ装置は、アナログ
型の作動、即ち実質的に連続的なレベルの変位を行ない得る装置に利用される。
励磁のためのデユーティサイクル比を変更することにより様々なレベルを得るこ
とができる。その−例は、第9f図に示したようなボイスコイル形式の電磁式ド
ライブ装置950である。これは前記第9C図に示した電磁式ドライブ装置に類
似している。ボイスコイル型の電磁装置と軽量のベーンを組み合わせることによ
り高スピードで作動するディスプレイが可能となる0図示された波形スプリング
951は多孔質の軽量材で作製されている。アーマチュアの横方向へのブレを防
止するため、上側のスプリング952が設けられている。上記電磁装置はアナロ
グ形式、即ち連続形式の作動のみならず、不連続形式、即ちデジタル形式の作動
を行なうようにすることも可能である。スプリング9510弾性力は、1つの安
定状態から他の状態へ高スピードで変位する際にのみ全パワーが必要とされるよ
うな値に設定される。一度得られた安定状態を維持するためには全パワーの一部
のみで足りる。
上記実施例には様々な変更が可能である。
上記ベーンは静的にも動的にも作動させることができる。静的なモードにおいて
は、各移動ベーンはその1回の移動から次の移動のときまで比較的長い期間中静
止状態にある。1回に1つのtM1装置を作動させることにより、これに取り付
けられたベーンがディスプレイされる。
2またはそれ以上の原色がディスプレイされるよう、同時に複数のam装置を作
動させることにより、これを充分な距離を隔て一肉眼で観察すると、2つの原色
が合成されて1つの二次的な色が観察される。この二次的な色を発現させるため
には、ベーンを部分的に露出させるために中間位置での安定状態が必要とされる
から、上記電磁装置には少なくとも3つの安定位置を有するものが必要とされる
。
動的モードにおける作動は、上記静的モードにおけるそれと類似しているが、た
だ肉眼でフォローするのが困難な程度の速さで色が連続的に更新せしめられる。
これはカラーテレビジョンの作動に類領しており、作動周波数は25ないし60
Hzとするのが好適である。動的モードにおいては、電磁式ドライブ手段のデユ
ーティサイクルのモジュレーシヨンを適切に設定することにより、より多(の中
間レベルの色をディスプレイすることが可能である。−例を挙げれば、固定ベー
ンのグループを黒色とし、3原色に対応する3つの移動ベーンのグループを設け
ると仮定する。成る1つの原色をディスプレイする場合には、これに対応するベ
ーンをその色の所望の強さに応じて一度に露出させ、これを1秒間に25ないし
60回繰り返す、もしベー゛ンを全サイクル期間中露出させると、色は強くなり
、これより短い時間露出させると色の明るさのレベルは低下する。この期間中に
複数の原色を露出させると、目には動かした原色のそれぞれの実際の総露出時間
に応じた合成色が見えることになる0例えば黄色をディスプレイする場合には、
赤と緑のベーンを高速度で繰り返して移動、露出させるとよい、そうすれば、肉
眼には赤と緑が別々に見えることなく黄色に見え、その黄色の色合いは赤と緑の
ベーンの相対的な露出時間に応じて決定される。この“反復露出(flutte
r)”の技術は本発明にか−るディスプレイエレメントを使用する場合に多く利
用される。
而して、上記ベーンを駆動するパルス若しくは信号の周波数をドライブ機構のリ
スポンス時間以上に増大させると、ディスプレイエレメントは静的モードに復帰
し、移動ベーンは与えられた信号の平均値に対応した位置に停止する。
本発明にか\るディスプレイエレメントの作動スピードは、これらを真空中で作
動させることにより一層増大させることが可能である。停止部材については前記
第6図に示した実施例においてのみ説明したが、このような停止部材は他の実施
例のドライブ機構にも設けることが可能であり、これによってベーンの位置を迅
速且つ正確に規定でき、且つその振動を防止することができる。
特に夜間使用のために、ベーンの1つ若しくはそれ以上のグループに蛍光性若し
くは燐光性の塗装を施すことも可能である。或いはまた、色を変化させる代わり
に、若しくは変化させるのに加えて、ベーンに異なったパターンを形成すること
、例えば異なったグループのベーンには異なった方向に延びる平行な溝を形成し
たり、異なった表面仕上げ、即ち艶消しにしたり光沢仕上げにしたりすることも
可能である。
上に述べたすべての実施例においては、同一グループに属する各ベーンには実質
的に同じ色の塗装が施されていた。然しなから、成るグループのベーンについて
はディスプレイすべき所望のイメージを多数に分割した部分的な画像を描いてお
き、1つのディスプレイエレメント若しくはこれらのディスプレイエレメントを
配列したときに全体的なイメージが形成されるように構成することも可能である
。これは広告用のディスプレイを繰り返して変化させる場合に利用できる。もう
1つの利用例としては、歩行者の歩行可能若しくは一層ストップのイメージを描
いた交通信号の切換に利用できる。その場合、上記ドライブ手段に電流を通じな
いときには“安全”な方のディスプレイが行なわれるように、即ち上記の例で言
えば、一時ストップの画像が現われるようにしておくことによって、停電したと
きに事故が生じないようにすることができる。これは電球や他の発光装置を利用
した従来の交通信号に比べて相当の利点となるものである。
使用される電磁式ドライブ手段のもう1つの形態のものとしては、小型のモータ
を用いてネジを回転させ、このネジに、ベーンのグループに連結されたナツトを
取り付けたものが利用できる。ベーンの移動は、上記モータの回転軸の回転角度
と、上記ネジ及びナツトのピッチをコントロールすることによって行なわれる。
上記モータは連続的な出力を有するものでもよいし、或いは不連続的、即ちデジ
タル的な出力を有するステンピングモータであってもよい。
本発明のすべての実施例においては、個々の電磁式ドライブ手段の間にはシール
ドが施され、磁界及び電界の漏洩を防止し、ベーンの誤動作の危険性を防止する
ようになっている。
また、上記電磁式ドライブ装置としては、静電気式、ピエゾ電気式、液圧式、空
気圧式等のドライブ機構若しくは他の適宜のドライブ機構を利用し得る。
多数のディスプレイエレメントを縦横に配列して成る大型のディスプレイ装置の
すべてのディスプレイエレメントを統御するためにはコンピュータを用いること
が望ましい、コンビエータは、明るさやコントラストの制御、色の選択及び特定
の設置場所における観察者に対する最適の目視角度等々の制御に用いられる。更
にまた、ディスプレイされるイメージをストアしたり、フィードバック情報を収
集したり、或いは誤動作の発生に関するデータを収集したりするのに利用される
。静的なディスプレイにおいては、コンビエータはベーンの移動量を制御するこ
とによって明るさを制御する。動的なディスプレイ装置においては、コンピュー
タはベーンの移動量と、この移動位置を維持するための時間を制御する。即ち、
画像の明るさは露出されるベーンの面積とその露出の平均時間とに関連して決定
されるからである。これらの量は特表平1−502364 (9)
デエーティサイクルモジェレーシッンによって直接コントロールされるが、ディ
スプレイのリスポンスは直線的ではない点に留意しなければならない、コンピュ
ータは、リードオンリメモリ(ROM)を有し、上記正確なデエーティサイクル
比を決定するのに利用される。典型的なディスプレイエレメントのリスポンス特
性に関する情報、若しくは多数のディスプレイエレメントを配列して成る大型の
画面若しくはスクリーン中における各エレメントの情報は、コンビエータ内にス
トアされる。所望の明るさの諧調レベルに関する情報はコンビエータに定常的に
供給され、コンピュータはディスプレイエレメントの特性に従って正確なデエー
ティサイクル比をめる。これらの特性は、ディスプレイエレメントの寿命との関
連で常にアップツウディトなものに更新してお(必要がある。
アーマチェアのリスポンス時間、即ち最大移動量を達成するために要する時間は
非常に短(、例えば数ミリセカンド若しくはそれ以下であり、これによって、コ
ンビエータを用いてテレビジランと同縁にリアルタイムの作動を行なわせるに好
適なスピードでディスプレイエレメントを作動させることが可能となる。
実質的に連続的な画面を表示させる代わりに、上記ディスプレイエレメントを、
7セグメント文字のディスプレイユニットの個別のセグメントを表示するように
構成することも可能である。或いはまた、個々のベーンの反射領域を正方形、円
形、長方形若しくは六角形等に形成することにより、ドツトマトリクス形式のデ
ィスプレイユニットとして構成することも可能である。
カラーテレビジランと同様の高品位の画像を表現可能な大型のスクリーンディス
プレイ装置を形成する場合には、各ディスプレイエレメントは全体の画像の中の
1つのドツトをディスプレイする。このような大型のスクリーンディスプレイは
特に屋外での利用に適している。従来の多くのディスプレイ装置においては強い
昼間の光や日光が不利に働いていたが、本発明のディスプレイ装置に対してはこ
れらが有利に作用する。夜間に本発明のディスプレイ装置を利用する場合には、
必要に応じて照明を行なう、当面の利用分野としては、広告、メツセージのディ
スプレイ、競技場のスコアボード、映画館及びテレビジランの超大型画面等が挙
げられる。
第6図に示した実施例においては、アーマチェアロ10はその一端を電磁式ドラ
イブ手段620内で回動自在なようにピボット止めされていることになる。これ
は、移動可能なベーンが円弧状の軌跡を描いて移動することを意味している。そ
してベーンは移動中にも他のベーンとの間に一定の間隔を維持するために、水平
軸の周りに若干湾曲させて形成するのがよい、ベーンのセット10.20及び3
0は順次前から後へ配列されているので、単一のドライブ装置で駆動することが
でき、偏心型若しくは他の複雑なドライブ手段を必要としない、各ベーンはそれ
自身の同心円上に配列されている。
本発明のすべての実施例において、水平方向への目視可能な角度範囲を向上させ
るため、ベーンを縦軸の周りに湾曲させるようにしてもよい。
また、これまで述べた本発明のすべての実施例において、ベーンの1つのグルー
プは固定されていたが、必要に応じてすべてのグループを移動可能なように構成
してもよい。
更にまた、本発明にか−るディスプレイエレメントは、ベーンの単一のセットか
ら構成されるものであってもよい。
カラーディスプレイエレメントにおいては、グループの数は、黒及び3原色に対
応するよう4グループとするのが望ましい。
これらの数に更に白色を加えて5グループにしてもよい、然しなから、これらに
限らず所望の数のグループとすることが可能であり、3原色のベーンに加えて、
若しくはこれらの代わりに、二次色のベーン及び/又は異なったパターン若しく
は表面仕上げを有するベーンを設けるようにしてもよい。
更にまた、各ディスプレイエレメント中のセントの数を増加させることも可能で
あり、ディスプレイエレメントのサイズが決められている場合には、セットの数
を多くするのに伴って、ベーンを小型にする必要があり、これによりベーンを移
動させる際の駆動が迅速に行なわれ得るようになる。
また、上記ディスプレイエレメントのそれぞれにアーマチュアの移動によって作
動せしめられるスイッチを取り付けるようにしてもよい、このようなスイッチは
、ディスプレイされたメツセージ等の詳細を確認する作業を容品化するものであ
り、銀行や株式取引所におけるディスプレイの場合に有用である。これらのスイ
ッチとしてはリレー形式の接点を有するものが推奨される。
以上述べた如く、本発明にか\るディスプレイエレメントは、比較的安価且つ容
易に製造でき、信頼性が高く、しかも長寿命であるという利点を有する。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)昭和63年10月31日
特許庁長官 吉 1)文 毅 殿
1、特許出願の表示
PCT/GB8710 O306
2、発明の名称
ディスプレイ装置及びそのディスプレイエレメント3、特許出願人
住所 イギリス国、ロンドン ダブりニー2゜氏名 ダフベイ ラフト ハフサ
ン
4、代理人◎107 Ta 583−0306住所 東京都港区赤坂1丁目8番
1号
昭和63年09月08日
6、添付書類の目録
(1) 補正書の翻訳文 1通
明細書
−ス レイ の−゛ ス レイニレメン本発明は、ディスプレイ用のエレメント
若しくは画素に関し、また、このようなエレメント若しくは画素を多数設けて成
るディスプレイ装置に関し、より具体的にはその光反射特性をコントロール可能
なよう構成した光反射性のディスプレイエレメント若しくは画素に関する。
本明細書及び請求の範囲の記載中において、“画素(pixel)’″なる用語
は、ディスプレイ装置中において画像をディスプレイする全領域中の小さな一部
分のみを形成するドツト又はエレメントを意味する。
スポーツ競技場に設置された大型の映像装置や、空港若しくは鉄道の駅に設置し
であるアルファベット及び数字の表示装置等のディスプレイ装置は、幾つかの欠
点を有している0例えば、3色ディスプレイ装置のような発光性のカラーディス
プレイ装置においては、それぞれの色を現すために表示面積の一部分しか使用さ
れていない。
即ち、カラーテレビジランと同様の形式により西面上に“青”を表示する場合に
は、使用可能な表示画面の面積の1/3以下しか使用されない0着色電球を用い
る装置においては、表示画面の面積の一層少ない部分しか使用されない、また、
シャッターやフラップを用いた光反射性の機械的なディスプレイ装置においては
比較的遅い速度でしか画像を変化させることができないし、しかも画面上にシャ
ッターが見えるため、これがディスプレイの視覚的効果を損なわせ、或いはまた
固定されたカバーの後側に画素が隠れてしまい、ディスプレイの実効面積を減少
させてしまうという欠点がある。
本発明はこれらの欠点の1つ若しくはそれ以上を解決することを目的するもので
ある。
フランス特許第2229332号の第6図には、成る1つの色に着色された複数
のベーン■のそれぞれが選択的に回転せしめられ、別の第2の色に着色された固
定ベーンGの前面を覆うよう現れて目視されるように構成された装置が開示され
ている。この装置の欠点は、上記ベーン■の回転が比較的ゆっくりとしか行なわ
れないことである。
更にまた、ベーンVとベーンGの衝突を避けるためには、上記回転半径を比較的
太き(する必要がある。また、固定ベーンの前面を完全にカバーするためには、
回転ベーンを偏心させて取り付ける必要がある。また、最適の目視角度からは一
度にすべてのベーンを目視することができない、そしてまた、上記フランス特許
第2229332号の装置の画面の大部分は固定されたケーシングによって占め
られている。
而して、本発明の第1の形態に従えば、成る一定の領域をカバーするマトリクス
を形成するよう配列された複数の画素と、上記各画素の特性を個別にセットする
ことにより上記領域上に所望の情報をディスプレイせしめるコントロール手段と
から成るディスプレイ装置において、上記複数の画素のそれぞれは、一方が他方
の後側に配置された2枚若しくはそれ以上の光反射性のベーン(vane)から
成るセットを複数&!備え、各セントの前面は前方から目視し得るよう配置され
、また各セント中のベーンは互いに平行な平面内に近接して配置され、且つ上記
セットも互いに平行に、然しなから一方が他方の後側になるように配置されると
共に、上記各セット中のそれぞれ対応するベーンによって構成される各グループ
を最前列のものを除いてそれぞれ個別にドライブすることによりベーンの前面が
前方から選択的に目視され得るようにするドライブ手段を設け、更に、上記ベー
ンの各グループは他のグループとは異なった単一色によりそれぞれ着色されたこ
とを特徴とする上記のディスプレイ装置が提供される。
上記ユニットの利点は、カラーのディスプレイを非常にフレキシブルに行ない得
るという点にある。
本発明の第2の形態に従えば、一方が他方の後側に配置された2枚若しくはそれ
以上のベーンから成るセットを複数組備え、各セットの前面は前方から目視し得
るよう配置され、各セット中のベーンは互いに平行な平面内に近接して配置され
、且つ上記セットも互いに平行に、然しなから一方が他方の後側になるように配
置されると共に、上記各セット中のそれぞれ対応するベーンによって構成される
グループのすべては、最前列のものを除いてそれぞれ個別にドライブされ、これ
によりベーンの前面が前方から選択的に目視され得るよう構成されると共に、上
記ベーンの各グループは他のグループとは異なった単一色によりそれぞれ着色さ
れ、更に、上記ドライブ可能な各グループのベーンを2つの最終移動位置及び1
つ若しくはそれ以上の互いに離れた個別の中間位置に移動させ得るドライブ手段
を設けたことを特徴とする光反射性のディスプレイエレメントが提供される。
このような装置の利点は、ディスプレイエレメントのリスポンス時間が例えば1
0ミリセカンド若しくはそれ以下というように極めて短いことである。すべての
ベーンが平行に配置されているので、ベーン間の接触が回避され、これによって
ディスプレイ面の劣化は緩慢となり、損傷も少なくなる。もう1つの利点は、上
記の如きエレメントを多数組み合わせて成るディスプレイ装置においては、実質
的にすべての表面積がディスプレイのために役立てられることである。即ち、固
定されたケーシングや非作動状態にあるディスプレイゾーンによって生じるディ
スプレイ面上の“死んだ”領域を実質的になくすることが可能となる。
而して、移動ベーンの各グループは、望ましくはロンド若しくはプレートのよう
なサポート部材上にそれぞれ取り付けられ、上記サポート部材はベーンの移動面
と平行な軸方向に沿って移動せしめられる。このようにすることにより、上記サ
ポート部分における慣性が少なくなり、空気抵抗も少なくなるため、ディスプレ
イエレメントの迅速な駆動が可能となるものである。
各グループのベーンは、□同じ色に着色されているので、極めて速い作動速度で
非常にフレキシブルなディスプレイが可能となる。黒及び3原色に対応する4つ
のグループを設けた場合には、カラーテレビジランと同様の効果を得ることがで
きる。
上記ディスプレイエレメントの1つの望ましい作動方法においては、ベーンはそ
の個々の色を肉眼では識別できない程の非常に速い速度で往復移動せしめられる
。これによって非常に多くの種類の二次的な色を所望の明るさでディスプレイで
き、しかもこれを極めて近くから観察してもその基本色を判別し得ないという利
点が得られるものである。
上記ディスプレイエレメントの望ましい製造方法は、上記ディスプレイエレメン
トのすべてのベーンとそのグループのサポート手段を最初に一体的な1っのピー
スとして製造し、次いで上記サポート手段を各グループのドライブ手段にそれぞ
れ連結しく若しくはそのグループが固定ベーンのグループである場合にはそのサ
ポート手段を固定部材に連結し)、然るのち、異なったグループのサポート手段
同士の連結部を切断することを特徴とするものである。
上記ディスプレイエレメントを着色する望ましい方法は、ベーンの1つのグルー
プを目視可能な位置に移動させ、その前面から所望の色の塗装を行ない、残りの
他のグループのそれぞれについても以下順次目視可能な位置に移動させて同様に
着色を行なうことを特徴とするものである。
本発明の第3の形態に従えば、一方が他方の後側に配置された2枚若しくはそれ
以上のベーンから成るセットを複数組備え、各セットの前面は前方から目視し得
るよう配置され、各セット中のベーンは互いに平行な平面内に近接して配置され
、且つ上記セントも互いに平行に、然しながら一方が他方の後側になるように配
置されると共に、上記各セット中のそれぞれ対応するベーンによって構成される
グループのすべては、最前列のものを除いてそれぞれ個別にドライブされ、これ
によりそれらの前面が前方から選択的に目視され得るよう構成されると共に、上
記ベーンの各グループは他のグループとは異なった単一色によりそれぞれ着色さ
れたことを特徴とする光反射性のディスプレイエレメントが提供される。
以下、本発明の望ましい実施例を、その単なる一例に過ぎないという前提の上で
、添付図面を参照しつ一説明する。
第1図は本発明にか−るディスプレイエレメントの第1の実施例を底面側から見
た斜視図、
第2図及び第3図は本発明にか−るディスプレイエレメントの第2及び第3の実
施例の側面図、第4a図及び第4b図は本発明にか−るディスプレイエレメント
の目視角度との関係を示す説明図、第5図は本発明にか−るディスプレイエレメ
ントの第4の実施例の側面図、
第6図は本発明にか−るディスプレイエレメントの第5の実施例を上面側から見
た斜視図、
第7a図は第1図に示したディスプレイエレメントを3個備えたディスプレイ装
置の側方断面図、請求の範囲
1、成る一定の領域をカバーするマトリクスを形成するよう配列された複数の画
素と、上記各画素の特性を個別にセットすることにより上記領域上に所望の情報
をディスプレイせしめるコントロール手段とから成るディスプレイ装置において
、
上記複数の画素のそれぞれは、一方が他方の後側に配置された2枚若しくはそれ
以上の光反射性のベーンから成るセットを複数組備え、
各セットの前面は前方から目視し得るよう配置され、また各セット中のベーンは
互いに平行な平面内に近接して配置され、且つ上記セットも互いに平行に、然し
なから一方が他方の後側になるように配置されると共に、上記各セット中のそれ
ぞれ対応するベーンによって構成される各グループを最前列のものを除いてそれ
ぞれ個別にドライブすることによりベーンの前面が前方から選択的に目視され得
るようにするドライブ手段を設け、更に、上記ベーンの各グループは他のグルー
プとは異なった単一色によりそれぞれ着色されたことを特徴とする上記のディス
プレイ装置。
2.4枚のベーンから成るセットを複数組有し、その3つの移動グループのそれ
ぞれが他のグループとは異なった単一色で着色された請求の範囲第1項記載のデ
ィスプレイ装置。
3、上記着色が3原色でなされた請求の範囲第1項又は第2項記載のディスプレ
イ装置。
4、ドライブ可能なベーンのグループがそれぞれのサポート部材に取り付けられ
、上記サポート部材はベーンの移動面及びそれ自身の軸と平行に移動せしめられ
る請求の範囲第1項記載のディスプレイ装置。
5、ドライブ可能なベーンのグループがそれぞれのサポート部材に取り付けられ
、上記サポート部材はベーンの移動面と実質的に平行に横方向へ移動せしめられ
る請求の範囲第1項記載のディスプレイ装置。
6、上記サポート部材がベーンから所定距離層れた位置において回動自在に軸支
された請求の範囲第5項記載のディスプレイ装置。
7、上記ドライブ可能な各グループのベーンが、2つの最終移動位置に停止可能
であると共に、上記ドライブ手段によって中間的な任意の位置に連続的にドライ
ブ可能である請求の範囲第1項ないし第6項のうちいずれか−に記載のディスプ
レイ装置。
8、上記ベーンのドライブ可能な各グループが、上記ドライブ手段により肉眼で
追跡不可能な速さで往復移動せしめられる請求の範囲第1項ないし第6項のうち
いずれか−に記載のディスプレイ装置。
9、上記ドライブ可能な各グループのベーンが、2つの最終移動位置と、1つ若
しくはそれ以上の個別の中間位置で停止可能である請求の範囲第1項ないし第6
項のうちいずれか−に記載のディスプレイ装置。
10、上記ベーンの移動可能な各グループが、電磁式ドライブ手段により駆動さ
れる先行の請求の範囲のうちいずれか−に記載のディスプレイ装置。
11、少なくとも1つの画素のベーンが近接する画素のベーンの少なくとも一部
分を隠すよう配置された先行の請求の範囲のうちいずれか−に記載のディスプレ
イ装置。
12、上記領域が1つの平面上に形成され、ベーンの前面は上記平面と鋭角をな
すよう配置され、これにより上記平面が下方及び前方へ上記ベーンの前面に対し
て縦に垂直となるよう配置された先行の請求の範囲のうちいずれか−に記載のデ
ィスプレイ装置。
13、一方が他方の後側に配置された2枚若しくはそれ以上のベーンから成るセ
ットを複数組備え、各セットの前面は前方から目視し得るよう配置され、各セッ
ト中のベーンは互いに平行な平面内に近接して配置され、且つ上記セットも互い
に平行に、然しなから一方が他方の後側になるように配置されると共に、上記各
セット中のそれぞれ対応するベーンによって構成されるグループのすべては、最
前列のものを除いてそれぞれ個別にドライブされ、これによりベーンの前面が前
方から選択的に目視され得るよう構成されると共に、上記ベーンの各グループは
他のグループとは異なった単一色によりそれぞれ着色され、
更に、上記ドライブ可能な各グループのベーンを2つの最終移動位置及び1つ若
しくはそれ以上の互いに離れた個別の中間位置に移動させ得るドライブ手段を設
けたことを特徴とする光反射性のディスプレイエレメント。
14.4枚のベーンから成るセットを複数組有し、その3つの移動グループのそ
れぞれが他のグループとは異なった単一色で着色された請求の範囲第13項記載
の光反射性のディスプレイエレメント。
15、上記着色が3原色でなされた請求の範囲第13項又は第14項記載の光反
射性のディスプレイエレメント。
16、一方が他方の後側に配置された2枚若しくはそれ以上のベーンから成るセ
ットを複数組備え、各セットの前面は前方から目視し得るよう配置され、各セッ
ト中のベーンは互いに平行な平面内に近接して配置され、且つ上記セットも互い
に平行に、然しなから一方が他方の後側になるように配置されると共に、上記各
セット中のそれぞれ対応するベーンによって構成されるグループのすべては、最
前列のものを除いてそれぞれ個別にドライブされ、これによりそれらの前面が前
方から選択的に目視され得るよう構成されると共に、上記ベーンの各グループは
他のグループとは異なった単一色によりそれぞれ着色されたことを特徴とする光
反射性のディスプレイエレメント。
17、請求の範囲第13項、第14項または第15項に記載の光反射性のディス
プレイエレメントの製造方法において、上記ディスプレイエレメントのすべての
ベーンとそのグループのサポート手段を最初に一体的な1つのピースとして製造
し、次いで上記サポート手段を各グループのドライブ手段にそれぞれ連結しく若
しくはそのグループが固定ベーンのグループである場合にはそのサポート手段を
固定部材に連結し)、然るのち、異なったグループのサポート手段同士の連結部
を切断することを特徴とする上記の製造方法。
18、請求の範囲第13項、第14項又は第15項記載の光反射性のディスプレ
イエレメントを着色する方法において、ベーンの1つのグループを目視可能な位
置に移動させ、その前面から所望の色の塗装を行ない、残りの他のグループのそ
れぞれについても以下順次目視可能な位置に移動させて同様に着色を行なうこと
を特徴とする上記の着色方法。
国際調査報告
−、1−1−A、、Im’a PCT/GB 8フ100306ANNDCTo
TEE ZNTERNAτl0NAL 5EARCE! REFORT ON
Claims (14)
- 1.一方が他方の後側に配置された2枚若しくはそれ以上のベーンから成るセッ トを複数組(10,20,30,40)備え、 各セットの前面は前方から目視し得るよう配置され、上記各セット中のそれぞれ 対応するベーンのグループは、他のグループとは異なった同一特性の光反射性の 表面を有し、 その少なくとも1つのグループ(11,21,31,41;12,22,32, 42)は、その前面が前方から選択的に目視し得るよう個別にドライブ可能に構 成されると共に、各セツト中のベーンは互いに平行な平面内に近接して配置され 、且つ上記セットも互いに平行に、然しながら横へ変位して配置されたことを特 徴とする光反射性のディスプレイエレメント(100)。
- 2.ドライブ可能なベーンのグループがそれぞれのサポート部材(110)に取 り付けられ、上記サポート部材はべーンの移動面と平行に移動せしめられる請求 の範囲第1項記載のディスプレイエレメント。
- 3.ベーンのグループがN組設けられ、その1つは固定され、残りの(N−1) 組はドライブ可能である請求の範囲第1項又は第2項記載のディスプレイエレメ ント。
- 4.それぞれのグループのベーンは、他のグループのベーンとは異なった色に着 色された請求の範囲第3項記載のディスプレイエレメント。
- 5.それぞれのグループのベーンが、それぞれの画像のセグメントを形成する請 求の範囲第3項記載のディスプレイエレメント。
- 6.上記ドライブ可能な各グループのベーンが、2つの最終移動位置に停止可能 であり、且つ1つ若しくはそれ以上の互いに離れた中間位置へ個別にドライブ可 能である先行の請求の範囲のうちいずれか一に記載のディスプレイエレメント。
- 7.上記ドライブ可能な各グループのベーンが、2つの最終移動位置に停止可能 であると共に、中間的な任意の位置に連続的にドライブ可能である請求の範囲第 1項ないし第5項のうちいずれか一に記載のディスプレイエレメント。
- 8.上記ベーンのドライブ可能な各グループが、肉眼では追跡不可能な速さで往 復移動せしめられる先行の請求の範囲のうちいずれか一に記載のディスプレイエ レメント。
- 9.上記ベーンの移動可能な各グループが、電磁式ドライブ手段(120)によ り駆動される先行の請求の範囲のうちいずれか一に記載のディスプレイエレメン ト。
- 10.先行の請求の範囲のうちいずれか一に記載のディスプレイエレメントの製 造方法において、上記ディスプレイエレメントのすべてのベーンとそのグループ のサポート手段(F′,G′,R′.B′;F,G,R,B)を最初に一体的な 1つのピースとして製造し、次いで上記サポート手段を各グループのドライブ手 段にそれぞれ連結し(若しくはそのグループが固定ベーンのグループである場合 にはそのサポート手段を固定部材に連結し)、然るのち、異なったグループのサ ポート手段同士の連結部(803)を切断することを特徴とする上記の製造方法 。
- 11.第1のグルーブのドライブ手段(例えば820G)を作動さ{てそのベー ンを露出させ、これを所望の色でスプレー塗装した後、上記ドライブ手段を非作 動状態とし、引続き他のグループについてそれぞれ異なった色を用いて同様の作 業を繰り返す請求の範囲第10項記載のディスプレイエレメントの製造方法。
- 12.請求の範囲第1項ないし第9項のうちいずれか一に記載のディスプレイエ レメントを複数個備えて成るディスプレイ装置において、少なくとも1つのディ スプレイエレメントのベーンが、近接するディスプレイエレメントのベーンの少 なくとも一部分を隠すよう配置された上記のディスプレイ装置。
- 13.異なった特性の光反射性の表面を有し順次後側に配置される複数のベーン (11,12,21,22,31,32,41,42)を具え、 その少なくとも1つのベーンは、その前面が前方から選択的に目視し得るよう個 別にドライブ可能に構成され、且つ、当該ベーンは肉眼でその個別の特性が判別 不可能な程度の高周波数でドライブされることを特徴とする光反射性のディスプ レイエレメント(100)。
- 14.異なった特性の光反射性の表面を有し順次後側に配置される複数のベーン (11,12,21,22,31,32,41,42)を具えた光反射性のディ スプレイユニット(100)において、上記ユニットがN枚のベーン(Nは3ま たはそれ以上の整数)を有し、そのうち(N−1)枚はそれらの表面が選択的に 目視し得るよう個別にドライブ可能に構成されたことを特徴とする上記のディス プレイユニット(100)。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8611291 | 1986-05-09 | ||
GB868611291A GB8611291D0 (en) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | Light reflective display |
GB8612729 | 1986-05-23 | ||
GB868612729A GB8612729D0 (en) | 1986-05-09 | 1986-05-23 | Light reflective display |
GB868626262A GB8626262D0 (en) | 1986-05-09 | 1986-11-03 | Light reflective display |
GB8626262 | 1986-11-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01502364A true JPH01502364A (ja) | 1989-08-17 |
Family
ID=27263031
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62502810A Pending JPH01502364A (ja) | 1986-05-09 | 1987-05-08 | ディスプレイ装置及びそのディスプレイエレメント |
JP1991107739U Expired - Lifetime JPH0617174Y2 (ja) | 1986-05-09 | 1991-12-27 | ピクセル装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991107739U Expired - Lifetime JPH0617174Y2 (ja) | 1986-05-09 | 1991-12-27 | ピクセル装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0304423B1 (ja) |
JP (2) | JPH01502364A (ja) |
AT (1) | ATE126619T1 (ja) |
AU (1) | AU600946B2 (ja) |
BG (1) | BG49168A3 (ja) |
BR (1) | BR8707692A (ja) |
DE (1) | DE3751469T2 (ja) |
DK (1) | DK6688D0 (ja) |
HU (1) | HU210674B (ja) |
IN (1) | IN168999B (ja) |
OA (1) | OA08969A (ja) |
WO (1) | WO1987007066A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2729242B1 (fr) * | 1995-01-06 | 1997-06-27 | Mauger Yvan | Dispositif de presentation d'informations a elements mobiles et son procede de fabrication |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122399A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Kahenhyoshiki |
JPS56150786A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Picture display unit |
JPS5728208U (ja) * | 1980-07-24 | 1982-02-15 | ||
JPS60103381A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-07 | エヌイ−アイ・カナダ・リミテツド | ベ−ン作動の表示又は指示装置 |
WO1985004506A1 (en) * | 1984-03-23 | 1985-10-10 | Rolf Viktor Torsten Ewald | Indicating device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3080668A (en) * | 1959-08-05 | 1963-03-12 | R L Attrezzature E Dispositivi | Advertising billboard showing a multiplicity of subjects |
US3161726A (en) * | 1961-02-13 | 1964-12-15 | Maico Electronics Inc | Display panel comprised of a plurality of magnetically-controlled, movable, light reflecting, thin panels |
FR2229332A5 (en) * | 1973-05-11 | 1974-12-06 | Testut Aequitas | Electro-mechanical character display system - electrically controlled rectilinear segments placed separately by mechanical displacement |
DE2967187D1 (en) * | 1978-06-16 | 1984-09-27 | Bos Knox Ltd | Light control device |
-
1987
- 1987-05-08 WO PCT/GB1987/000306 patent/WO1987007066A1/en active IP Right Grant
- 1987-05-08 AU AU73509/87A patent/AU600946B2/en not_active Ceased
- 1987-05-08 BR BR8707692A patent/BR8707692A/pt not_active IP Right Cessation
- 1987-05-08 EP EP87902653A patent/EP0304423B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-08 HU HU872947A patent/HU210674B/hu not_active IP Right Cessation
- 1987-05-08 JP JP62502810A patent/JPH01502364A/ja active Pending
- 1987-05-08 DE DE3751469T patent/DE3751469T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-05-08 AT AT87902653T patent/ATE126619T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-10-29 IN IN846/CAL/87A patent/IN168999B/en unknown
-
1988
- 1988-01-08 DK DK006688A patent/DK6688D0/da not_active Application Discontinuation
- 1988-11-08 BG BG085976A patent/BG49168A3/xx unknown
- 1988-11-09 OA OA59470A patent/OA08969A/xx unknown
-
1991
- 1991-12-27 JP JP1991107739U patent/JPH0617174Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5122399A (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Kahenhyoshiki |
JPS56150786A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Picture display unit |
JPS5728208U (ja) * | 1980-07-24 | 1982-02-15 | ||
JPS60103381A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-07 | エヌイ−アイ・カナダ・リミテツド | ベ−ン作動の表示又は指示装置 |
WO1985004506A1 (en) * | 1984-03-23 | 1985-10-10 | Rolf Viktor Torsten Ewald | Indicating device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1987007066A1 (en) | 1987-11-19 |
BR8707692A (pt) | 1989-08-15 |
JPH0615087U (ja) | 1994-02-25 |
AU600946B2 (en) | 1990-08-30 |
BG49168A3 (en) | 1991-08-15 |
EP0304423A1 (en) | 1989-03-01 |
EP0304423B1 (en) | 1995-08-16 |
JPH0617174Y2 (ja) | 1994-05-02 |
ATE126619T1 (de) | 1995-09-15 |
HU210674B (en) | 1995-06-28 |
DK6688A (da) | 1988-01-08 |
HUT48766A (en) | 1989-06-28 |
OA08969A (en) | 1990-11-30 |
DK6688D0 (da) | 1988-01-08 |
AU7350987A (en) | 1987-12-01 |
IN168999B (ja) | 1991-08-10 |
DE3751469D1 (de) | 1995-09-21 |
DE3751469T2 (de) | 1996-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4163332A (en) | Matrix display device | |
US4161832A (en) | Seven-segmented electromechanical digital indicator | |
US4958150A (en) | Display devices and display elements thereof | |
US5057828A (en) | Display device comprising rotating display elements having a plurality of faces, and display panel composed of such devices | |
US7877910B2 (en) | Display system | |
US3135063A (en) | Rotary sign | |
US6819228B2 (en) | Scanning braille presentation | |
US6262698B1 (en) | Method and apparatus for display sign | |
JPH03102600A (ja) | 表示装置 | |
US4983956A (en) | Display arrangement | |
US4914427A (en) | Matrix display system and method | |
JPH01502364A (ja) | ディスプレイ装置及びそのディスプレイエレメント | |
US4389804A (en) | Matrix display | |
US3335512A (en) | Illuminated sign | |
CA1302083C (en) | Display devices and display elements thereof | |
EP1591984A2 (en) | Illumination for electromagnetic display panel | |
GB2190528A (en) | Display devices and display elements thereof | |
GB2045991A (en) | Matrix Display Device | |
US4811008A (en) | Color pigment graphics information display | |
CN110121742B (zh) | 立体广告设备 | |
CN1012856B (zh) | 显示装置及其显示元件 | |
NO175396B (no) | Lysreflekterende fremviserelement og fremgangsmåte for fremstilling av dette | |
KR100358681B1 (ko) | 화상연출 반사프리즘 장치 및 이를 이용한 동화상 전광판 | |
GB2276028A (en) | Matrix display | |
CA1208010A (en) | Matrix display |