JPH01501919A - コードファスナー - Google Patents
コードファスナーInfo
- Publication number
- JPH01501919A JPH01501919A JP62505890A JP50589087A JPH01501919A JP H01501919 A JPH01501919 A JP H01501919A JP 62505890 A JP62505890 A JP 62505890A JP 50589087 A JP50589087 A JP 50589087A JP H01501919 A JPH01501919 A JP H01501919A
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- JP
- Japan
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- fastener
- cavity
- housing
- segment
- cord
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
- F16G11/105—Clamps holding in one direction only
- F16G11/106—Clamps holding in one direction only using a toothed surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
- F16G11/101—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Buckles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一つ以上のコード要素に解錠可能に係合してファスナー及び/又は互い
に関するコード要素の移動を制限するクランプ又はファスナーに関し、且つ特に
二部分スナップばめ形式の構造を有し且つ装置を鎖錠状態に維持するばね偏圧手
段を含む装置に関する。
又皿生i員
コードをクランプし又は固定する種々の装置、即ちコードファスナーはよく知ら
れており、例えば米国特許第3.132.390号は水着等の引き紐を締付ける
に適するプラスチックスライドクランプを開示している。特許された装置は当該
ハウジングのテーバ付空所中に滑動可能に配置されたM錠要素を有するハウジン
グを含む、空所及び鎖錠要素の内部表面はコードが通される通路を西成し且つそ
の中でコードは$i錠要素の手動の移動によってクランプされ又は(さび止めさ
れる。11錠要素は、ハウジング中の溝穴に係合し且つ鎖錠要素をハウジング中
に保持する突起を設けている。
米国特許第3.564.670号は、ハウジング中に配置されたテーバ付空所に
滑動可能に係合し且つ手動で移動し得るクランプローラーを含む鎖錠要素を存す
るコードファスナーを開示している。ローラーは移動可能なビン及び溝穴構造に
よって空所中に保持される。
米国特許第3.845.575号及び第3.965.544号は、ハウジング中
のテーバ付空所に滑動可能に係合され且つ配置された手動で移動可能な鎖錠要素
を有するコードファスナーを開示している。後者の特許に開示されたファスナー
は鎖錠要素を鎖錠位置に押圧するばね動作を有する弾性腕を設けている。
米国特許第4.156.574号及び第4.328.605号は、鎖錠要素を鎖
錠位置へ偏圧するばね手段を設けたコードファスナーを開示している。米国特許
第4.156.574号に開示された装置は、フィーラーとして作用し且つ鎖錠
要素をいつも鎖錠位置へ押圧する腕を採用している。同様に、米国特許第4.3
28.605号に開示された装置は、鎖錠要素を鎖錠位置へ偏圧するコイルばね
を採用している。
上述した装置、特に鎖錠要素を鎖錠位置へ押圧する手段を含む装置は、かなり複
雑な構造を有し、且つ自動的に鎖錠し且つ安価に構成され且つ容易に組立てられ
得る簡単で信頼性ある装置を提供しない。
上述の技術状態に鑑みて、簡単で安価な構造を有し且つ従来技術によって提供さ
れるべくめられる目的及び利点を一層充分に得る信頌性ある自動的にMvLする
コードファスナーを提供することは望ましい。
本発明のファスナーは、引き紐閉じ物のようなコード要素を選択された位置で解
錠可能にクランプすることが所望される種々の応用分野で有効であり、且つそれ
らはバンクパック又は寝装のようなスポーツ用品、フード付ヤッケ、雨着等のよ
うな上着と関連して特に有効である。
Eの び目・
二つの別個の一体的に形成された部分から容易に構成され且つ組立てられ得るコ
ードファスナーを提供することは本発明の目的である。
振動又は重負荷等による意図しない弛みに抵抗するくさび及びばね作用の両方に
よってコードファスナーに緊密に係合する急速解錠コードファスナーを提供する
ことは本発明の別の目的である。
コード要素又は引き紐を選択された位置に固定束縛し且つ片手で容易に解錠され
得るファスナー装置を提供することは本発明の別の目的である。
容易に且つ安価に製作され得るコード締付は装置を提供することは本発明の更に
別の目的である。
本発明は、空所を画成するハウジングと、空所中に配置される鎖錠要素とを含む
二部骨コードファスナー又はクランプを提供する。鎖錠要素は、前記ハウジング
に固定係合される静止セグメントと、ばね手段によって前記静止セグメントに連
結された可動セグメントとを含む。
コード通路が可動セグメント及び空所の対向表面によって画成される。ばね手段
は可動セグメントを鎖錠位置に、即ち対向表面がコード通路を収斂し且つ制限す
るように、常に押圧する。
前記通路に配置されたコードは対向表面が収斂する時に対向表面間に固定把持さ
れ又はクランプされ、且つ好ましくは対向表面の一つ以上がセレーシッン又は角
度方向に配置されたナイフ縁を設けてコード上への対向表面の把持を強めること
ができる。
一実施例では、二つのコード通路があり、且つ空所及び可動セグメントはテーパ
が付けられており、それにより通路の長手方向軸線がファスナーハウジングの中
実軸線上に収斂し、それにより通路中にクランプされたコード上の増加する負荷
は、第5図に示すように且つ詳細に後述するように、可動セグメントを空所中へ
引入れて対向表面間のくさび作用を増大してコードの滑りを防止する。この実施
例は、好ましくはコード通路を拡大し且つそれによりその中にクランプされたコ
ードを解放するためにばね手段の力を手動で解放するハンドル手段を包含する。
ばね手段は静止及び可動セグメントと一体的に成形され、且、つ好ましくは多重
片持ぼりばねであるが、他のばね形状も可能であり得る。
別の実施例は、ばね手段を圧縮することによって可動セグメントを通過する導管
と横方向に整合され得るハウジング中の二つの開口によって画成される単一のコ
ード通路(第9図)を採用する。可動セグメント及び空所の対向表面がばね手段
によって鎖錠位置へ押圧される時にコード通路を一つ以上の方向へ制限し得るV
形状のナイフ縁を有する単一のコー゛ド通路を画成する対向表面を設けることが
有利であることは判明している。単一のコード通路の二方向制限及びコード上へ
のナイフ縁の把持作用は通路中でのコードの信頼性あるV!密な且つスリップの
ないクランプを提供する。最大のクランプ作用を達成するために、■形状の表面
は約120°より小さい夾角を形成すべきである。単一通路の実施例でのコード
通路は可動セグメント中に形成された導管及び空所に対して横方向のハウジング
の壁中の開口を貫通することは理解される。ナイフ縁は開口のそれぞれの側壁上
及び導管の内部表面上に配置される。
ナイフ縁を含む全ての縁はコード及び隣接の移動表面の不必要な摩耗を回避し且
つファスナーを使用する人への危害を防止するに適当な丸み又は平坦にされるこ
とは理解されるべきである。
ハウジングとの鎖錠要素の静止セグメントの保合は、好ましくは、スナップ係台
部材、例えば、空所中の静止セグメ°ントの対向表面上のカム表面を存する突起
及び対応する凹部又はスナップ係台部材を備える弾性腕によって達成される。勿
論、保合は接着又は溶接等によっても達成され得る。用語「コード」は、ここで
は、当業者によって理解され得るように平坦なベルトのような別の形状も採用さ
れ得るが円形断面を有するように織られ、ブレードされ、編まれ又は他の形状に
されたいかなるコード、紐、ロープ、糸又は同様の細長い可視性材料を一般的に
称するために使用される。
図面の簡単な説明
本発明の上記及び他の目的及び特徴は、添付図面に例示する本発明の典型的な実
施例の以下の詳細な記載及び説明からより良く理解されよう0図面において、第
1図は本発明により構成されたコードファスナーの前面図であり、
第2図はスナップ係合手段をより詳細に示すために線A−Aに沿って一部断面に
した第1図のファスナーのハウジングの側面図であり、
第3図は線B−Bに沿った第1図のファスナーの断面図であり、
第4図はハウジングの空所に配置された鎖錠要素を示す第1図のファスナーの中
央断面図であり、第5図は空所及び鎮錠要素の可動セグメントの対向表面によっ
て画成された通路中にクランプされたコードを更に示す第4図と同様な中央断面
図であり、第6図は組立前の第1図のファスナーのハウジング及び鎖錠要素の前
面図であり、
第7図は第6図に示すハウジング及び鎖錠要素の断面側面図であり、
第8図は組立てられた第7図のハウジング及び鎖錠要素の一部断面図であり、
第9図は本発明により構成された単一通路形式のコードファスナーの前面図であ
り、
第1O図は組立前の第9図のコードファスナーの前面斜視図であり、
第11図はコードのないmc−cに沿った第9図のコードファスナーの一部断面
図であり、
第12図はその中にクランプされたコードを示す第9図のコードファスナーの一
部断面図であり、第13図はコード通路中の協働するナイフ縁を例示する線D−
Dに沿った第11図の断面図であり、第14図から第47図は修正されたスナッ
プ係合手段を有する第9図に示す単一通路コードファスナーの別の実施例を例示
する。
チな の
第1図から第8図に例示される二通路コードファスナー又はクランプ10実施例
はハウジング12及び鎖錠要素14を含む、ハウジング12及びg[錠要素14
は当業界でよく知られた技術、例えば射出成形、によって一体的に成形され、且
つポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、又はアセタール樹脂のような弾
性プラスチック材料から作られる。好ましい弾性プラスチック材料はデュポン社
から入手し得る「デルリン」及びセラネーゼ社から入手し得るrセルコン」であ
る。
第1図に示すハウジング12は対称形であり且つ二つの本質的に平坦な円形前及
び後壁16及び18を含み、該前及び後壁は第3図により明疎に図示される。壁
16及び18はそれらの少な(とも二つの部分に沿って横部材24及び26によ
って結合される。壁16及び18の内部表面28及び30は互いに本質的に平行
であり且つ横部材24及び26の内部表面32及び43は表面28及び30に対
して本質的に直角にあってハウジング12全体を貫通する空所36を画成する。
空所は後述するように鎖錠要素14を受入れるように概ね形成されている。
横部材内部表面32及び34の部分は、それらが前記空所36の一端にある開口
38へ近づくにつれて空所36の中実軸線の方へ収斂し、それによりテーパを形
成する。
鎖錠部材14はばね手段54によって可動セグメント52へ連結された静止セグ
メン)40を含む、e止セグメント40は空所36の一端にとまりばめするよう
に形成され、且つその前表面46から外方へ延びて前壁16の内部壁28上に配
置された同様に形成された対応する一対の凹部48及び50としまりばめ係合す
る一対の円筒状突起42及び44を設け、且つ第2図及び第3図に最良に示すよ
うにそれを貫通し得る。突起42及び44の外方端はカム状にされて凹部48及
び50との突起42及び44の「スナップばめ」係合を容易にし且つ空所36中
への静止セグメント40の挿入によってファスナーの組立を容易にする。静止セ
グメント40はファスナー10をそのように組立てた後はハウジング12に関し
て移動しない。
この実施例のばね手段54はジグザグ形状に構成された二つ以上のはりを含む片
持ばねである。適当なばね設計及び構造の詳細はデュポン社、セラネーゼ社及び
その他から入手し得る商業文献でめられる。ばね手段54は静止部材40がら空
所36中へ外方へ延び、そこでそれは可動セグメント52を鎖錠位置へ押圧する
。
可動セグメント52は、互いに且つ内部表面28及び30に対して実質的に平行
である前及び後表面56及び58を有する。ハンドル手段60が前表面56から
前壁f6中の溝穴62を通して外方へ延び、可動セグメント52を空所52内で
ばね手段54の偏圧力又は押圧力に抗して移動させる手段を提供する。可動セグ
メント52の後表面58は可動セグメント52を案内するために内部表面30上
のチャネル又は冥内溝74中に係合し且つ滑動するりッジ72を設けており、そ
れによりそれは空所36の長手方向軸線に沿って良く画成された経路中を滑らか
に移動する。
横表面64及び66ば内部表面32及び34と対向し及び実質的に平行にあって
収斂し又はテーパの付いたコード通路68及び70を形成する。コード通路を画
成する表面の部分はコードをそれらの間により固定的にクランプするためのセレ
ーシ町ン又は歯を設けることは理解され得る。ばね手段54は可動セグメント5
2を鎖錠位置へ押圧し、それによりそれはコード通路68及び70を制限する。
コードファスナー10を組立てるために、ハウジング12及び鎖錠要素14の長
手方向軸線は第6図及び第7図に示すように共に整合される8次に、鎖錠要素1
4はハウジング12の空所36中へ挿入され且つ静止セグメント40は第8図に
示すように対応する突起42.44及び凹部48.50によってハウジング12
とスナップばめ係合される。このようにして、可動セグメント14はハンドル6
0を溝穴62から延ばして空所36中に滑動可能に係合される。
コードファスナー10を使用するために、コード76が第5図に示すように鎖錠
要素14の周りの空所36に通され、それによりコードは可動セグメント52に
よってコード通1s68及び70中に固定クランプされる。ばね手段54の偏圧
力は可動セグメント52をコード76に対して保持してコードファスナー10を
鎖錠状態に維持する。コード76は溝穴62中のハンドル60を静止セグメント
40の方へ移動することによって解放される。
ハウジング12に対する可動セグメント52のこの移動はコード通!6B及び7
0を拡大し且つそれによりニード76をそれから解放する。
第9図から第17図に例示するコードファスナー実施例はそれぞれ本質的に第1
図に関連して上述したようなハウジング及び鎖錠要素を含む。
第9図に示すコードファスナー又はクランプ100はそれが単一のコード通路を
有することで第1図のそれと相違する。特に、コードファスナー100は第10
図により良く見られるハウジング112及び鎖錠要素114を含む。
ハウジング112は対称形であり且つ前壁116及び特表平1−501919
(5)
後壁118を画成する二つの主表面を備える平坦にされた管状の形状を存する。
壁1】6及び118は湾曲した部分124及び126によつて隣接端に沿って結
合されている。壁116及び118及び部材124及び126の内部表面は、ハ
ウジング112全体を通して延び且つ後述するように鎖錠部材114を受入れる
ように概ね形成された空所136を画成する。第1開口13Bは前壁116中に
設けられ且つ第2開口139は後壁118中に第1開口138と反対関係で設け
られる。
開口138及び139は同様な形状を有し且つ各開口の上方周辺の対向部分は逆
V字状の形状を有する。逆V形状は約120°より小さい夾角θを画成する。y
y口!3B及び139のV形状部分は一対のナイフ縁133及び135を形成す
るようにテーパが付けられる。
ント152に連結された静止セグメント140を含む。
静止セグメント140は空所136の一端内にとまりばめするように形成されか
つ一対の細長い「ドッグイヤ」141及び143を設けている。ドッグイヤは静
止セグメント140からばね手段154と同じ方向へ長手方向へ延びている。一
対の実質的に三角形の突起142及び144がドッグイヤ141及び143の遠
位端からそれぞれ突出し、湾曲部分124及び126の内部表面上に配置された
対応する一対の凹部14B及び150としまりばめ係合する。突起142及び1
44の外方端はカム状にされてファスナー100のとまりばめ組立を容易にする
0組立により静止セグメント140はハウジングl12に関して移動しない。
ばね手段154は静止セグメント140からドッグイヤ141及び143の方向
へ外方へ延び且つ空所136中へ延び、そこでそれは可動セグメント152を鎮
錠位置へ押圧する。
可動セグメント152は互いに且つ内部表面128及び130に対して実質的に
平行にある前及び後表面】56及び158を有する。開口13B及び139と形
状及び寸法が同じな導管168が可動セグメント152の表面156及び15B
の間に延びる。導管16Bの下方内部の部分は、約120°の夾角を画成し且つ
ナイフ縁131を設けている。導管168及び開口138及び139はファスナ
ー100をその長手方向軸線に対して実質的に直角に横断するコード通路を画成
する。
ファスナー100を組立てるために、ハウジング112及び鎖錠要素114の長
手方向軸線は第1O図に示すように共に整合される0次に、鎖錠要素140はハ
ウジング112の空所136中へ挿入され且つ次に静止セグメント140は弾性
トングイヤ141及び143によって凹部148及び144中に保持される突起
142及び144によってハウジング112とスナップばめ係合される。ニード
176をそれに通して完成されたファスナーZooは第9図に示され且つ第12
図に断面図で示される。
ファスナー100を使用するために、コード176は導管168及び開口138
及び139によつて画成されたコード通路へ通される。コード通路が空である時
に、ばね手段154は導管168中のナイフ縁131が開口13B及び139を
越えて延び且つコード通路が第11図に示すように制限され又は塞がれるように
可動セグメント152を配置することは注目されよう。
ばね手段154が例えばファスナー100を一方の手の親指及び人指し指の間で
圧迫することによって圧縮されると、導管168及び開口138及び139は共
に整合されることができ、それによりコード176はコード通路を容易に通され
る。最後に、ファスナー100上の圧縮力が解放されると、可動セグメント15
2は静止セグメント140から離れるように押圧されてコード通路を制限し且つ
第12図に示すようにニード176をその中にしっかり把持し又はクランプする
。■形状のナイフ縁は反対方向へ協働配置されているので、コード通路はそれに
より画成されたハウジング112及び可動セグメント152の対向する表面が収
斂する時に垂直方向及び水平方向の両方へ制限される。コード通路のこの二方向
の制限はコード176及びナイフ縁131.133及び135の間の接触面積を
増加してコード176上のファスナー100の把持作用を増大する0把持作用は
摩耗を起こすことな(コード176に喘込むナイフ縁によって更に向上される。
コード176は可動セグメント152をばね154の力に抗して押すことによっ
てファスナー100の把持から容易に解放され、それにより導管168及び開口
13B及び139は上述した通し操作におけるように共に整合する方へ移動され
る。
第14図から第17図に示すコードファスナ−200実施例は、第9図に示し且
つ前のパラグラフで説明したファスナー100と実質的に同じ構造を有する。コ
ードファスナー200は、一体的に形成されたハウジング212と、別体の鎖錠
要素214とを有する。可動セグメント252、ばね手段254、開口238及
び239、導管268及び協働表面は上述したのと同じように作動するように形
成され、それによりコード276を解放可能に把持するための制限されたコード
通路を提供する。
しかしながら、静止セグメント240をハウジング212に係合させる手段は実
質的に相違する。
ファスナー200では、ハウジング212及び静止セグメント240のスナップ
ばめ係合を行う手段は、静止セグメント240の両側に対称的に配置された24
1.242及び243.244で指示する二対の突起(後者の対は図面に示され
ない)である、248.249及び250.251で指示された二対の対応する
凹部が主表面216及び218の内部上に設けられて突起241〜244に係合
し且つ静止セグメント240を空所236中に固定する。突起241〜244の
外方表面は、ハウジング212とスナップばめ係合させるように静止セグメント
240を挿入することを容易にし、該ハウジングはハウジング212の下方端で
且つ凹部248〜251の近傍の湾曲した部分224及び226に一対の溝穴2
15及び217を設けている。溝穴215及び217はハウジング212の下方
端を撓ませてカム状になった突起241〜244の凹部248〜251中への挿
入を容易にする。
ファスナー200は、第9図に示すファスナー100に関連して上述したように
別の方法で組立てられ且つ作動される。
本発明は上述した好適な実施例に関して特別に且つ詳細に説明したが、寸法、形
状、その他の変更、通常の要素の取換え及び他の応用を含む本発明の種々の他の
実施例は当業者に直ちに明らかであろう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.それを貫通する空所を有するハウジングと、前記空所中に配置された鎖錠要 素とを具備し、前記鎖錠要素が、前記ハウジングと固定係合された静止セグメン トと、ばね手段によ,て前記静止セグメントへ連結された可動セグメントとを含 み、 前記空所及び前記可動セグメントの対向表面によって画成されたコード通路を具 備し、且つ前記ばね手段が前記可動セグメントを押圧し、それにより前記対向表 面が前記通路を制限する、コードファスナー。 2.前記通路が拡大されるように前記可動セグメントを移動させるハンドル手段 を更に具備する請求の範囲1に記載のファスナー。 3.前記ハウジングが一体的に成形された部分であり且つ前記鎖錠要素が別個の 一体的に成形された部分である請求の範囲2に記載のファスナー。 4.前記静止セグメントが前記静止セグメント及び前記空所の表面上に協働配置 されたスナップ係合手段によって前記ハウジングと固定係合される請求の範囲1 に記載のファスナー。 5.前記スナップ係合手段が合致した形状にされた凹部及び突起を含む請求の範 囲4に記載のファスナ6.スナップ係合手段が、前記静止セグメントから前記空 所中へ外方へ延びる二つ以上の腕と、各腕から前記空所中の対応する凹部中へ延 びるカム状にされた表面を有する突起とを含む請求の範囲4に記載のファスナー 。 7.凹部が円筒状の穴であり且つ突起が円筒状の柱である請求の範囲5に記載の ファスナー。 8.前記スナップ係合手段が、前記静止セグメントから前記空所中へ延びる一対 のドッグイヤと、前記ドッグイヤから延びて前記ハウジング中の対応する凹部に 係合する突起とを含む請求の範囲4に記載のファスナー。 9.ばね手段が多重片持ばりばねである請求の範囲1に記載のファスナー。 10.前記可動セグメントを移動させる前記手段が、前記ハウジング中の溝穴と 、前記可動セグメントから前記溝穴を通して延びるハンドル手段とを含む請求の 範囲1に記載のファスナー。 11.それを貫通する空所を有するハウジングと、前記空所中に配置された鎖錠 要素とを具備し、前記鎖錠要素が、前記ハウジングと固定係合された静止セグメ ントと、ばね手段によって前記静止セグメントへ連結された可動セグメントとを 含み、 前記空所及び前記可動セグメントの対向表面によって画成された一対のコード通 路を具備し、且つ 前記ばね手段が前記可動セグメントを押圧し、それにより前記対向表面が前記通 路を制限する、コードファスナー。 12.コード通路が前記空所を通過する中央軸線の周りに収歛し且つ前記対向表 面の少なくとも一部分が歯を形成している請求の範囲11に記載のファスナー。 13.前記通路が拡大されるように前記可動セグメントを移動させるハンドル手 段 を更に含む請求の範囲12に記載のファスナー。 14.前記ハウジングが一体的に成形された部分であり且つ前記鎖錠要素が別個 の一体的に成形された部分である請求の範囲13に記載のファスナー。 15.前記静止セグメントが前記静止セグメント及び前記空所の表面上に協働配 置されたスナップ係合手段によって前記ハウジングと固定係合される請求の範囲 12に記載のファスナー。 16.前記スナップ係合手段が合致した形状の凹部及び突起を含む請求の範囲1 5に記載のファスナー。 17.スナップ係合手段が、前記静止セグメントから前記空所中へ外方へ延びる 二つ以上の腕と、各腕から前記空所中の対応する凹部中へ延びるカム状にされた 表面を有する突起とを含む請求の範囲15に記載のファスナー。 18.凹部が円筒状の穴であり且つ突起が円筒状の柱である請求の範囲16に記 載のファスナー。 19.前記スナップ係合手段が、前記静止セグメントから前記空所中へ延びる一 対のドッグイヤと、前記ドッグイヤから延びて前記ハウジング中の対応する凹部 に係合する突起とを含む請求の範囲15に記載のファスナー。 20.前記可動セグメントを移動させる前記手段が前記ハウジング中の溝穴と、 可動セグメントから前記溝穴を通して延びるハンドル手段とを含む請求の範囲1 2に記載のファスナー。 21.それを貫通する空所を有するハウジングと、前記空所中に配置された鎖錠 要素とを具備し、前記鎖錠要素が、前記ハウジングと固定係合された静止セグメ ントと、ばね手段によって前記静止セグメントへ連結された可動セグメントとを 含み、 前記ハウジングを横方向に通り且つ前記ハウジング及び可動セグメントの対向表 面によって画成されたコード通路を具備し、且つ 前記ばね手段が前記可動セグメントを押圧し、それにより前記対向表面が前記通 路を制限する、コードファスナー。 22.前記対向表面上に配置されたV形状のナイフ縁を更に含む請求の範囲21 に記載のファスナー。 23.V形状のナイフ縁が約120°より小さい夾角を画成する請求の範囲22 に記載のファスナー。 24.夾角が約120°である請求の範囲22に記載のファスナー。 25.前記ハウジングが一体的に成形された部分であり且つ前記鎖錠要素が別個 の一体的に成形された部分である請求の範囲21に記載のファスナー。 26.前記静止セグメントが前記静止セグメント及び前記空所の表面上に協働配 置されたスナップ係合手段によりて前記ハウジングと固定係合される請求の範囲 21に記載のファスナー。 27.前記スナップ係合手段が合致した形状の凹部及び突起を含む請求の範囲2 6に記載のファスナー。 28.スナップ係合手段が、前記静止セグメントから前記空所中へ外方へ延びる 二つ以上の腕と、各腕から前記空所中の対応する凹部中へ延びるカム状にされた 表面を有する突起とを含む請求の範囲26に記載のファスナー。 29.前記スナップ係合手段が前記静止セグメントから前記空所中へ延びる一対 のドッグイヤを含む請求の範囲26に記載のファスナー。 30.ばね手段が多重片持ばりばねである請求の範囲21に記載のファスナー。
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