JPH01501842A - 眼内二焦点レンズ - Google Patents

眼内二焦点レンズ

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JPH01501842A JP50071487A JP50071487A JPH01501842A JP H01501842 A JPH01501842 A JP H01501842A JP 50071487 A JP50071487 A JP 50071487A JP 50071487 A JP50071487 A JP 50071487A JP H01501842 A JPH01501842 A JP H01501842A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 眼内二煎点レンズ 凡1しど11一 本発明は白内障後の患者の治療及び視力回復、特に、例えば白内障手術において 摘出された生来′の水晶体に代えて人間の眼に移植可能な眼内二煎点レンズに関 する0通常、白内障後の患者の視力の矯正には厚い眼鏡が使用されてきた。しか し、眼鏡はその大きさ及び重さに関係する欠点を有することは明らかである0本 発明は、擬似水晶体、又は摘出された白内障に代替されるプラスチック製微小凸 レンズの眼を作成することによって、重い眼鏡をかける必要性を排除する。
同心二焦点レンズを作成する概念はコンタクトレンズに見られる。米国特許第3 ,726,587号明細書はその一例である。コンタクトレンズは、角膜の丸み のある形状に合致するような半月形の収束レンズを有する。このような形状では 眼内移植に適用することはできない、その他の種類の多焦点コンタクトレンズも 公知であり、特許第3794.414号明細書には、一定の間隔で離れた不透明 部分で中断された光通過領域を有するレンズが記述されている。特許第レンズの ほぼ同心部分が示されている。
眼内レンズに関するほとんどの従来技術は、眼の後方室内又は前方室内のいずれ かにレンズを固定するための固定手段を取り扱っている。特許第4,010,4 96号明細書には、近く及び遠くを見るために高率及び低率の屈折セグメントを 有する眼内レンズが記述されている。
光m厘− 偽水晶体症の眼は通常、明所視状態で瞳孔が直径4e+mを越えることはめった にないし、瞳孔が直径2mm以下に収縮することもない、眼が近いところに焦点 を合わせようとするときに瞳孔の収縮がわずかであることも公知である。眼は見 るというメカニズムのみでなく光を集積するメカニズムでも作用する。瞳孔の直 径がいかように与えられても、光は眼に進入して網膜上に集められる。一部の光 の経路を変更することによって、二重視(1)i−yision)が可能である 。
例えば、200フイート離れた蝋燭の照明(近年の事務室でおおよそ見られる明 るさ)において31の瞳孔を、近くを見るための屈折力を与えられて中央に配置 され且つその周りを遠くを見るための光学素子によって同心に包囲された、直径 2.12mmの光学素子と並置すると、多重焦点を得ることができる、前記例で は、瞳孔領域の半分は、近くを見るための屈折力が与えられており、残りの半分 は遠くを見るための屈折力が与えられている。
近いところに焦点を合わせると、レンズの中央部分が網膜上に像を造り、瞳孔が 少し収縮して焦点な合わせるのを助成する。瞳孔の収縮は助けになるが、同心レ ンズに対しては必要でない、眼が遠くにある対象物を見るときには、近くを見る ための焦点の屈折力は自動的に焦点から外れ、をはっきりと見せる。これは、レ ンズの同心の遠くを見るための部分の光累積領域が大きいためである。遠くにあ る非常に明るい対象物が瞳孔を刺激して収縮を大きくした場合でも、焦点深度が 大きくなると、中央に配置された近くを見るための光学素子からのぼやけに対応 することができる。
遠くに見える刺激性の明るさを削減するためにサングラスを使用すると、瞳孔が 弛緩し、同心の遠くを見るためのレンズ部分によって薬種される光が増加して、 焦点深度が小さくなったのを相殺する。従って、光が減少しても遠いところがは っきりと見える。
遠くを見る場合と近くを見る場合との有効屈折力の差は平均的な患者で約+2. 50デイオブトリーであるので、焦点な充分に区別すると遠くから近くを見る神 経伝達(neuro−transfer)を迅速にすることが分かる。この現象 と、所与の瞳孔領域に対する適当な光興積領域とが、本発明の眼内光学素子設計 の効能を提供する。前記設計の有効性を維持するために、レンズの遠くを見るた めの部分の屈折力の範囲は、+10.00〜+30.00デイオプトリー有効屈 折力に制限されており、近くを見るための光学屈折力の範囲は十io、oo〜+ 40.00デイオプトリー有効屈折力に制限されている。
レンズの直径は必要によって変化させ得るが、6IIl−が平均である。中央の 近くを見るための光学素子は必要によって直径を変化させ得るが、約200フイ ート離れたの蝋燭の照明によって刺激された3、0−一の瞳孔に対して2.12 +a−が平均である。
レンズは平凸形又は双凸形とすることができ、旋盤切削、圧縮若しくは射出成形 又は1X鋳によって製造することができる。近くを見るための光学素子は屈折力 を適宜補正して両面に配置することができる。
本発明の目的は、白内障後の患者に眼内二焦点レンズを提供して、重くて不快な 眼鏡をかける必要性を排除することである。
本発明のその他の目的は、白内障後の患者に、近いところも遠いところもはっき り見ることができる眼内二焦点レンズを提供することである。
本発明の更に他の目的は、一体的構造の眼内レンズを提供することである。
本発明の更に他の目的は、生来の水晶体がなくとも近くも遠くも同時に見ること ができるようにすることである。
・・ の値 た:8 第1図は眼内二焦点レンズの平面図である。
第2図は平凸形の眼内レンズの断面図である。
第3図は双凸形の眼内二焦点レンズの断面図である。
第4区は眼内二焦点レンズを前方室に移植した人間の眼の断面図である。
第5図は眼内レンズを後方室に移植した人間の眼の断面図である。
及m説コー 第1図には眼内二焦点レンズを参照番号1で示しである。
一体的本体には、近くを見るために光学的に屈折力を与えられた部分が番号3で 示しである中央に配置されており、その周りには遠くを見るために光学的に屈折 力が与えられた部分2がある。2つの部分は同心且つ同軸である0本体は各部分 が光学的な屈折力を与えられた2つの部分に大別されるが、本体自体は一体的楕 遣である0本体は、断面について言えば、第2図に示すような平凸形又は第3図 に示すような双凸形のいずれかとすることができる。
人間の眼から生来の水晶体を摘出する白内障の手術の後に、眼内二焦点レンズを 眼の前方室内又は後方室内のいずれかに移植することができる。
第4図は前方室内にレンズを移植した人間の眼を示しており、また第5図は後方 室に移植したものを示す、いずれの室においてもレンズは適所に固定される。こ の固定は種々の方法で為すことができる。多重懸吊又は固定法が近年は一般的な 形態で存在するので、それを本発明に適用することができる。
第4図では眼を番号10で示しである。前方室8は、角膜7及び虹彩11の内壁 によって規定される。瞳孔9は前方室8から後方室9に広がる。si膜は番号6 で示しである。しンズの中央部分若しくは近くを見るための部分は瞳孔9と軸方 向に一列に並べである。中央部分は、レンズが後方室に配置された場合には第5 図のように瞳孔に一列に並べられる。平常の光の条件では、瞳孔9の直径は、レ ンズの中央の近いところを見るための部分よりもわずかに大きい。
第4図又は第5図のいずれでも、光は瞳孔9を通過して網!6上に集められる。
一部の光の経路を変更することによって、眼内同心二煎点レンズは二重視を作り 出す、瞳孔が直径3mmであるならば、眼内二焦点レンズは直径2.12s+m の中央の近くを見るための部分を有するのが最も好ましい、瞳孔領域の半分は、 近くを見るための屈折力が与えられており、残りの半分は遠くを見るための屈折 力が与えられている。
近くに焦点を合わせると中央部分が14M6上に像を遣る。
瞳孔が幾らか収縮して像を明瞭化するが、それは必要でない、眼10が遠くにあ る対象物を見るときには、近くを見るための部分は自動的に焦点を外され、遠く を見るための部分が有効となって遠くをはつきると見゛えるようにする。これは レンズの遠くを見るための部分の光集積領域が大きいためである。
本明細書中の具体例によって本発明を説明したが、変更が可能であることも理解 されよう。
FIG、t FtG、2 FIG・3 m、1.、l A@e’tatm” Ila P C丁/υ58710O06i 5

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.人間の眼内に移植可能であって生来の水晶体に置換して眼内に固定して装着 される眼内二焦点レンズであって、遠く及び近くを見るように光学的に屈折力を 与えられた複数の同心の部分を有する透明本体から成るレンズ。
  2. 2.近くを見るように光学的に屈折力を与えられた部分が、中央に配置され且つ 遠くを見るための部分によって包囲されている請求項1に記載の装置。
  3. 3.近くを見るように光学的に屈折力を与えられた部分が直径2.12mmを有 しており、該直径が平常の光条件下では人間の眼の瞳孔の直径よりもわずかに小 さい請求項2に記載の装置。
  4. 4.眼内移植を人間の眼の前方室で実施する請求項1に記載の装置。
  5. 5.眼内移植を人間の眼の後方室で実施する請求項1に記載の装置。
  6. 6.前記透明本体が一体的構造である請求項1に記載の装置。
  7. 7.前記透明本体が平凸形である請求項1に記載の装置。
  8. 8.前記透明本体が双凸形である請求項1に記載の装置。
  9. 9.旋盤切削、圧縮若しくは射出成形、又は電鋳を包含する任意の製造方法によ って一体的構造が得られる請求項6に記載の装置。
  10. 10.遠くを見るための部分の光学的屈折力の範囲が+10.00〜+30.0 0ディオブトリー有効屈折力であり、近くを見るための部分の光学的屈折力の範 囲が+10.00〜+40.00ディオブトリー屈折力である請求項1に記載の 装置。
  11. 11.前記透明本体の直径が6mmであり、近くを見るための部分の直径が2. 12mmである請求項1に記載の装置。
  12. 12.焦点を区別し且つ近くを見ることと遠くを見ることとの間に神経伝達を誘 導するために、近くを見るための部分と遠くを見るための部分の間の有効屈折力 の差が平均+2.50ディオブトリーとする請求項10に記載の装置。
  13. 13.大間の眼に移植可能であって障害が起こった生来の水晶体の代わりに眼内 に固定して装着される眼内レンズであって、近くを見るように光学的に屈折力を 与えられて中央に配置された第一部分と、遠くを見るように光学的に屈折力を与 えられて前記第一部分に同心に配置された第二部分とを有する透明本体から成り 、前記第一部分が直径約2.12mmを有し且つ前記本体が直径約6mmを有し ており、本体が人間の眼の前方室内又は後方室内のいずれかに置かれ、第一部分 が+10.00〜+30.00ディオブトリ−有効屈折力の範囲内で光学的に屈 折力を与えられ且つ第二部分が+10.00〜+30.00ディオブトリー有効 屈折力の範囲内で光学的に屈折力を与えられており、焦点を確実に区別し且つ近 くを見ることと遠くを見ることとの間の神経伝達を迅速に行うために、前記第一 部分と前記第二部分との間の有効屈折力の差が平均+2.50ディオブトリー有 効屈折力であるレンズ。
  14. 14.前記透明本体が、近くを見るための部分が瞳孔と一列になるように眼の前 方室内又は後方室内いずれかの適所に固定される請求項1に記載の装置。
  15. 15.前記透明本体が、近くを見るための部分が瞳孔と一列になるように眼の前 方室内又は後方室内いずれかの適所に固定される請求項13に記載の装置。
  16. 16.遠く及び近くを見るように光学的に屈折力を与えられて恒久的に固定され た複数の同心部分を有する透明な一体的レンズ本体から成る、人間の眼に移植さ れるようにしてある眼内二焦点レンズ。
  17. 17.人間の眼に移植されるようにしてある眼内レンズであって、近くを見るよ うに光学的に屈折力を与えられて中央に恒久的に固定されて配置された第一部分 と、遠くを見るように光学的に屈折力を与えられて第一部分に同心に配置された 第二部分とを有する透明な一体的レンズ本体から成り、前記第一部分が平均直径 約2.12mmを有し且つ前記本体が平均直径約6mmを有しており、前記第一 部分が+10.00〜+30.00ディオブトリー有効屈折力の範囲内で光学的 に屈折力を与えられ且つ前記第二部分が+10.00〜30.00ディオブトリ ー有効屈折力の範囲内で光学的に屈折力を与えられており、焦点を確実に区別し 且つ近くを見ることと遠くを見ることとの間の神経伝達を迅速に行うために第一 部分と第二部分との間の有効屈折力の差が平均+2.50ディオブトリー有効屈 折力であるレンズ。
  18. 18.前記透明本体が、近くを見るための部分が瞳孔と一列になるように眼の前 方室内の適所に固定されるように構成されている請求項17に記載の装置。
  19. 19.前記透明本体が、近くを見るための部分が瞳孔と一列になるように眼の後 方室内の適所に固定されるように構成されている請求項17に記載の装置。
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