JPH01501285A - 登山等に使用される連繋環 - Google Patents
登山等に使用される連繋環Info
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- F16B45/02—Hooks with pivoting or elastically bending closing member
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
登山に使用されるカラビナ、取手保持或は類似体技術分野
本発明は、数ある中で、登山及び取手保持体におけるカラビナの改良に関する。
背景技術
現在まで市場で売られているカラビナは、2個の端部が湾曲して相互に対面した
通常C状の本体と、本体の一端部に取付られた軸の回りに回動的に取付られたフ
ィンガとから適宜構成されている。フィンガの内部にはバネが配置されて、この
バネは、本体の他端部に当接し、本体の他端部に対して外側にフィンガを一定に
付勢している。従って、通常の使用時において、使用者は、カラビナのフィンガ
の背中を押して、ロープをカラビナの内部空間に配置して、その後フィンガを元
の位置に戻して、ロープを掛けている。
現在使用されている全カラビナは、カラビナの破損に対する抵抗力を増加させる
ために、フィンガが回動的に取付られる軸に対面する関係で、通常本体に配置さ
れたホック状端部が存在し、このホック状端部がフィンガのフォーク端部に交差
配置された横断キーと協働している。添付の第1図及び第2図は、従来技術によ
る2種類の実施例を記載している。
この特別の配列は、主要な欠点を提供する。実際、使用者がカラビナ内にある紐
即ちロープを取り外すことを試みる時には、カラビナが本体及びフィンガ間の空
間内に位置されているので、紐或はロープが本体のホックに締付けされて残るこ
とがある。
このような締付けは、使用者が危険な平衡状態にあって、彼の安全を脅かす時に
、しばしば発生する。
最近の解決策によれば、「ホック」は、本体上でなく、フィンガ上に配置させる
ことが提案されている。これは、ホックに取付られる紐の危険性を除去している
が、フィンガ上のホックの存在が上記の欠点を排除できない。更に、ホックは、
小径のしばしば壊れ易い切削カッタによって切削して製造される。
このような組立体は、カラビナ開口領域における攻撃的部分の存在で発生する問
題の外に、耐破損性の問題があり、このような耐破損性が雄部及び雌部間に平衡
している。勿論、ホックは、長手方向の耐久性に加えて、横断方向の耐久性を示
して、ホックの不用意の開口を防止し、雄部及び雌部がかみ合わない全危険性を
排除しなければならない。実際、使用中例えば転落が発生した時には、カラビナ
が岩に当たって、過滋な衝撃でバネの存在にも拘わらず、フィンガを背後に回動
させることが起こり、この回動がホック内のピンを抜くのに十分な期間及び回数
発生し、従ってカラビナを開き、結果として耐久力が劣化して破損する恐れがあ
る。
新規な形式のカラビナが発見され、このカラビナが本発明の目的であり、前述の
全問題を解決することができ、更に、単純な切削手段(ミル機或は穴明機)で製
造できる。
発明の開示
従って、本発明は、通常登山及び取手保持体及び他の類似の活性体に使用される
カラビナの改良に関し、2個の端部が湾曲して相互に対面するように配置された
通常C状の本体と、
この本体の一端部に運ばれたピンの回りを回動自在に取付けられて、内部バネの
作用によりて、本体の他端部に対して外側に付勢されるアームとからなり、
これら本体及びアームの2個の要素が軽合金の同一断面の略円筒中実棒から製造
され、前記本体及びアームの端部が相互に離れるように移動でき、相補形の雄及
び雌形状を持って相互にはめ込むことができる。
本発明によるカラビナは、次の特徴を持っている。本体及びアームの端部の雄部
及び雌部が中実棒の内部に刻まれている。
この雄部はT状の断面を持ち、ベースがアームの湾曲面に配置され、中実棒の直
径の少なくとも殆どの長さに亙って延長し、横方向突起を形成する枝が中実棒の
直径より小さい全幅を持ち、雌部は、中実棒内に刻まれる対応の形状を持ち、周
辺の余裕が雌部の底或は雌部の側がアーム用の停止部を形成して、外側方向の動
きを制限する。
以下の記載において、本発明は、雄部が本体上に形成され、雌部が可動アーム上
に形成されるカラビナを参照して記載される。しかし、これのみに限定されず、
本発明によるカラビナは、逆の方法で製造できる。
有利には、実際、
本発明によるカラビナは、通常8〜12mmの小さい外寸の一定断面及び略円筒
中実棒から製造され、T状部の、2個の翼を収容する仕様の雌部がアームの略直
交する軸の通常円筒形を持ち、
T状部の2個の翼を収容する仕様の雌部が僅かな楕円形状を持っている。
図面の簡単な説明
本発明及びその利点は、添付図面を参照した制限しない例示のみで提供される実
施例の以下の例を参照して説明される。
第1図及び第2図は既に述べたように従来技術によるカラビナの二形式を示す側
面図、第3図は本発明によるカラビナの側面図、第4a図及び第4b図は第3図
に示す本体の雄端部の拡大正面及び側面図、第4c図及び第4d図は第3図に示
すアームの雌端部の拡大正面及び側面図、第5図は本発明によるカラビナにおけ
る係合状態の本体及びアームの雄雌端部の別の実施例の拡大図、第6図は第5図
に示す実施例の側面図で、アームの端部が断面図で示され、アーム及び本体が雌
合状聾で示される。
発明を実施するための最良の形態
添付図面を参照すると、第1図及び第2図は従来技術によるカラビナの2種類の
実施例を示している。このよう・なカラビナは、2個の端部が湾曲して相互に対
面した通常C状の本体lから構成される。本体の一端には、アーム2がビン3の
回りを回に駆動している。第1図に示す実施例において、2個の端部の取付を許
容するためにはアーム2の端部5がフォーク状であり、一方本体lの対応の端部
がホック4を備えている。第2図に示す実施例においては、逆の構成で、本体l
の端部にフォーク6を備え、一方フィンガ2の端部にホック7を備えている。両
者の場合、カラビナが開口した時には、ホックを形成する部分がロープの着脱時
にローブを捕捉し、摩耗させる攻撃的な領域を形成する。更に、長手方向の張力
強度が良好ならば、横断方向の張力強度によって、凄い衝撃下でアームが後ろに
十分に回動して本体の端部から外れるカラビナの開口及び破損認識の危険性があ
る。
これら欠点の克服は、第3図〜第6図に示した2個の実施例のカラビナによって
可能である。
これら2個の実施例におけるカラビナは、既に示したように、本体lとアーム2
とから構成され、これらが本体の一端でのビン3を経由して回動的に取付られて
いる。アーム2は、勿論、アームを外側に付勢させる内部バネの作用を受けてい
る。
本発明によれば、本体l及びアーム2の端部は、互いに離れるように移動できる
相補形、即ち相互にはめ込むことが可能となる雄雌部を持っている。これら雄雌
部の寸法形状は、カラビナの製造に使用される一定断面及び殆ど円筒状及び軽合
金における適宜中実棒の内部を一巡して刻んだものである。
この結果、雄部8が第4λ図及び第5図を参照してT状の断面を持ち、アーム2
の湾曲面に配置されたベース8aが中実棒の直径の少なくとも殆どの長さ分延長
している。この図示の場合、ベース8aが全長に亙って延長している。横方向突
起を形成する技8bに関しては、中実棒の直径より小さい全幅を持っている。ア
ーム2の端部に形成された雌部9は、対応の形状を持ち、この形状が中実棒内で
一巡して刻むことができる。この雌部9の寸法は、横方向に僅かな余裕を持ち、
勿論、枝8bの両側の長手方向に僅かな余裕を持っている。この結果、窪9の高
さHが枝8bの厚みHlより大きい。この特定の実施例においては、アーム2の
外側への移動を制限するために、雌部9がドリルで貫通されず、アームの通路と
当接する停止壁IOを形成している。
第3図〜第4d図に示された実施例においては、雄部8と類似した雌部9がT状
であり、例えば電気腐食によって製造できる。第5図及び第6図は、本発明によ
る変形例を示し、本体lのT状の雌部8が前の実施例と略同じであり、切削によ
って形成でき、雌部9がドリル及び切削によって形成できる。耐久性を改善する
ために面取りT状の部材の形成を許容するこの特に単純な実施例は、後述される
。雌部9はアーム2に殆ど直交した単純ドリル操作で形成され、例えば11mm
のアームに7mm径がドリルされる。もし、本体1に対するアーム2用の停止部
lOを得ることが目的ならば、ドリルを貫通させないことは勿論である。雄部の
通路を許容する部分11については、前述の寸法を持つカラビナ用に、約4mm
の幅のミル工程によって製造される。
前述の実施例においては、雌部9の高さHが雄部8の高さ■(1より大きいので
、カラビナの破損に対する耐久力を更に向上させる垂直方向の遊びを持つことが
可能である。
表示の方法によって、11mmの直径の中実棒からの本発明によるカラビナは、
重量を増加させないで、2200DANより大きい張力強度を示し、一方カラビ
ナの開口領域にどの攻撃的部分を排除している。
明らかに、本発明は、ここに記載の実施例に限定されず、前おきに示したように
、アームに雄部、本体に雌部を形成することが可能である。更に、曲げ或はV状
のアーム2と同様に直角アーム2を備えたカラビナを製造することが可能で、ア
ーム2の最終通路に対応するように雄部のミルを傾斜させる希有な場合である。
勿論、本発明は、カラビナの面から異なった平面でアームを開口するカラビナに
応用できる。同様に、゛停止部10は、本発明を逸脱しないで本体1の部8に形
成することができる。
勿論、雄雌部の形成方法は、これら2個の部分が完全に平衡した抵抗力を示す組
立体を与えることが注目に値する。更に、中実棒の直径に殆ど届く程の長さに亙
って延長した雌部の故に、このような形式のカラビナが横断方向に高度の張力強
度を提供し、明らかに現在あるカラビナより高く、更に雄雌部が極めて広い接触
面を持つ事実によって、もし使用者の転落時に、岩壁との衝突でカラビナが開口
する危険性がかなり排除される。
第5図及び第6図に記載した実施例においては、フィンガの端部と本体の端部と
の間に停止部を形成する壁IOは、高度の張力強度が奇数の図面のカラビナに印
加された時に、部8によって現れる圧力の影響下で離れ気味の2個のリップのア
ーム2の上部で破損に対する抵抗力の増加に寄与していることが最終的に注目に
値する。勿論、本体上にフィンガ用の停止部を形成するためには、本体の対応の
部分に届く傾斜面を持つアームの上部部分を形成することも可能である。このよ
うな実施例は、T状の開口貫通形態の機械加工を容易にするが、このような形態
の破損に対する抵抗力を増加することができない。
国際調査報告
ANNEX To A’HE INTERNATION入LS三入RCHREP
ORT 0NrR−A−251939408107/83 None
Claims (4)
- 1. 2個の端部が湾曲して相互に対面するように配置された通常C状の本体( 1)と、 この本体の一端部に運ばれたピン(3)の回りを回動自在に取付けられて、内部 バネの作用によつて、本体の他端部に対して外側に付勢されるアーム(2)とか らなり、これら本体(1)及びアーム(2)のが軽合金の同一断面の略円筒中実 棒から製造され、前記本体(1)及びアーム(2)の端部が相互に離れるように 移動でき、相補形の雄及び雌形状を持つて相互にはめ込むことができ、本体(1 )及びアーム(2)の端部の雄部(8)及び雌部(9)が中実棒の内部に刻まれ て、 この雄部(8)はT状の断面を持ち、ベース(8a)がアーム(2)の湾曲面に 配置され、中実棒の直径の少なくとも殆どの長さに亙つて延長し、横方向突起を 形成する枝(8b)が中実棒の直径より小さい全幅を持ち、雌部(9)は、中実 棒内に刻まれる対応の形状を持ち、周辺の余裕が横方向のみならずT状の雄部の 通路を許容する寸法を持ち、雌部(9)の底或は雌部(8)の側がアーム(2) 用の停止部を形成して、外側方向の動きを制限することを特徴とする登山、取手 保持体及び類似活性体に使用されるカラビナ。
- 2.前記T壮部(8)の2個の翼(8b)を収容する仕様の雌部(9)がアーム (2)の略直交する軸の通常円筒形を持つ請求の範囲第1項記載のカラビナ。
- 3.前記アーム(2)の上部部分は、締付けのレベルでカラビナ内の連続的及び 完全に円滑な円筒面を提供する請求の範囲第1項或は第2項記載のカラビナ。
- 4.前記T状部(8)の2個の翼(8b)を収容する仕様の雌部(9)が僅かな 楕円形状を持つている請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載のカラ ビナ。
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