JPH07114B2 - 登山等に使用される連繋環 - Google Patents

登山等に使用される連繋環

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JPH07114B2
JPH07114B2 JP61506227A JP50622786A JPH07114B2 JP H07114 B2 JPH07114 B2 JP H07114B2 JP 61506227 A JP61506227 A JP 61506227A JP 50622786 A JP50622786 A JP 50622786A JP H07114 B2 JPH07114 B2 JP H07114B2
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JP61506227A
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JPH01501285A (ja
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ポール フレシン,ジャン
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ポール フレシン,ジャン
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Publication date
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Publication of JPH07114B2 publication Critical patent/JPH07114B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B45/00Hooks; Eyes
    • F16B45/02Hooks with pivoting or elastically bending closing member
    • F16B45/023Hooks with pivoting or elastically bending closing member the closing member pivoting about an axis perpendicular to the plane of the hook

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、数ある中で、登山及び洞窟探検に用いて好適
な連繋環(以下、「カラビナ」と称す)の改良に関す
る。
背景技術 現在まで市場で売られているカラビナは、2個の端部が
湾曲して相互に対面した通常C状の本体と、本体の一端
部に取付られた軸の回りに回動的に取付けられたフィン
ガとから適宜構成されている。フィンガの内部にはバネ
が配置されて、このバネは、本体の一端部に当接し、本
体の他端部に対して外側にフィンガを一定に付勢してい
る。従って、通常の使用時において、使用者は、カラビ
ナのフィンガの背中を押して、ロープをカラビナの内部
空間に配置して、その後フィンガを元の位置に戻して、
ロープを掛けている。
現在使用されている全カラビナは、カラビナの破損に対
する抵抗力を増加させるために、フィンガが回動的に取
付られる軸に対面する関係で、通常本体に配置されたホ
ック状端部が存在し、このホック状端部がフィンガのフ
ォーク端部に交差配置された横断キーと協働している。
添付の第1図及び第2図は、従来技術による2種類の実
施例を記載している。
この特別の配列は、主要な欠点を提供する。実際、使用
者がカラビナ内にある紐即ちロープを取り外すことを試
みる時には、カラビナが本体及びフィンガ間の空間内に
位置されているので、紐或はロープが本体のホックに締
付けされて残ることがある。このような締付けは、使用
者が危険は平衡状態にあって、彼の安全を脅かす時に、
しばしば発生する。
最近の解決策によれば、「ホック」は、本体上でなく、
フィンガ上に配置させることが提案されている。これ
は、ホックに取付けられる紐の危険性を除去している
が、フィンガ上のホックの存在が上記の欠点を排除でき
ない。更に、ホックは、小径のしばしば壊れ易い切削カ
ッタによって切削して製造される。
このような組立体は、カラビナ開口領域における攻撃的
部分の存在で発生する問題の外に、耐破損性の問題があ
り、このような耐破損性が雄部及び雌部間に平衡してい
る。勿論、ホックは、長手方向の耐久性に加えて、横断
方向の耐久性を示して、ホックの不用意の開口を防止
し、雄部及び雌部がかみ合わない全危険性を排除しなけ
ればならない。実際、使用中例えば転落が発生した時に
は、カラビナが岩に当たって、過激な衝撃でバネの存在
にも拘わらず、フィンガを背後に回動させることが起こ
り、この回動がホック内のピンを抜くのに十分な期間及
び回数発生し、従ってカラビナを開き、結果として耐久
力が劣化して破損する恐れがある。
新規な形式のカラビナが発見され、このカラビナが本発
明の目的であり、前述の全問題を解決することができ、
更に、単純な切削手段(ミル機或は穴明機)で製造でき
る。
発明の開示 従って、本発明は、一般に、登山、洞窟探検その他類似
の活動に使用されるカラビナの改良に関し、 2個の端部が湾曲して相互に対面するように配置された
通常C状の本体と、 この本体の一端部に運ばれたピンの回りを回動自在に取
付けられて、内部バネの作用によって、本体の他端部に
対して外側に付勢されるアームとからなり、 これら本体及びアームの2個の要素が軽合金の同一断面
の略円筒中実棒(構造部材)から製造され、前記本体及
びアームの端部が相互に離れるように移動でき、相補形
の雄及び雌形状を持って相互にはめ込むことができる。
本発明によるカラビナは、次の特徴を持っている。雄部
と雌部は、本体及びアームを構成する各構造部材自体を
その外面から彫って形成されている。雄部は本体側に形
成され、雌部との嵌合方向視において本体の直径より小
なる幅を持つ略T状断面を有するとともに本体のピンに
平行な方向視において本体と略同一の直径を有してい
る。雌部はアーム側に形成され、雄部との嵌合方向視に
おいて雄部に対して相補をなすT状断面を有するととも
に、回動ピンに平行な方向視においてアームと略同一の
直径を有しており、構造部材の幅方向(雄雌部の嵌合方
向に直交する側)及び長手方向に雄部の嵌入を可能にす
る遊びとなるクリアランス(逃げ)が形成されている。
さらに、雌部には前記雄部の最外端に対応して底部が形
成されており、該底部は雄部に当接してアームの外方へ
の移動を規制する当接部となっている。
有利には、実際、 本発明によるカラビナは、通常8〜12mmの小さい外寸の
一定断面及び略円筒中実棒から製造され、 T状部の2個の翼を収容する仕様の雌部がアームの略直
交する軸の通常円筒形を持ち、 T状部の2個の翼を収容する仕様の雌部が僅かな楕円形
状を持っている。
図面の簡単な説明 本発明及びその利点は、添付図面を参照した制限しない
例示のみで提供される実施例の以下の例を参照して説明
される。
第1図及び第2図は既に述べたように従来技術によるカ
ラビナの二形式を示す側面図、第3図は本発明によるカ
ラビナの側面図、第4a図及び第4b図は第3図に示す本体
の雄端部の拡大正面及び側面図、第4c図及び第4d図は第
3図に示すアームの雌端部の拡大正面及び側面図、第5
図は本発明によるカラビナにおける係合状態の本体及び
アームの雄雌端部の別の実施例の拡大図、第6図は第5
図に示す実施例の側面図で、アームの端部が断面図で示
され、アーム及び本体が離合状態で示される。
発明を実施するための最良の形態 添付図面を参照すると、第1図及び第2図は従来技術に
よるカラビナの2種類の実施例を示している。このよう
なカラビナは、2個の端部が湾曲して相互に対面した通
常C状の本体1から構成される。本体の一端には、アー
ム2がピン3の回りを回動できるように取付られてい
る。このアーム2は、図示しない内部バネの作用を受け
て、本体1の他端に対して外側に付勢されている。第1
図に示す実施例において、2個の端部の取付を許容する
ためにはアーム2の端部5がフォーク状であり、一方本
体1の対応の端部がホック4を備えている。第2図に示
す実施例においては、逆の構成で、本体1の端部にフォ
ーク6を備え、一方フィンガ2の端部にホック7を備え
ている。両者の場合、カラビナが開口した時には、ホッ
クを形成する部分がロープの着脱時にロープを捕捉し、
摩耗させる攻撃的な領域を形成する。更に、長手方向の
張力強度が良好ならば、横断方向の張力強度によって、
凄い衝撃下でアームが後ろに十分に回動して本体の端部
から外れるカラビナの開口及び破損認識の危険性があ
る。
これら欠点の克服は、第3図〜第6図に示した2個の実
施例のカラビナによって可能である。
これら2個の実施例におけるカラビナは、既に示したよ
うに、本体1とアーム2とから構成され、これらが本体
の一端でのピン3を経由して回動的に取付られている。
アーム2は、勿論、アームを外側に付勢させる内部バネ
の作用を受けている。
本発明によれば、本体1及びアーム2の端部は、互いに
離れるように移動できる相補形、即ち相互にはめ込むこ
とが可能となる雄雌部を持っている。これら雄雌部は一
定断面で略円筒状の軽合金製構造部材自体をその外面か
ら内方に彫って形成されている。この雄部8は、第4a図
及び第5図に示されるように、T状の断面を持ってお
り、アーム2の回動軌跡に位置して中実棒の直径の少な
くとも殆どの長さ分延びるベース(本体部)8aを有して
いる。図示の場合、ベース8aは中実棒の直径の全長に亙
って延びている。ベース8aには、中実棒の幅方向(第4a
図における左右方向)で外方に延びる一対の枝(枝部)
8bが一体に形成され、これら枝8bの全長は中実棒の直径
より小とされている。一方、アーム2の端部に形成され
た雌部9は、雄部8に対応する形状を持ち、この形状も
構造部材自体をその外面から内方に刻むことにより形成
されている。この雌部9の寸法は、中実棒の長手方向及
び幅方向(第4c図における左右方向)において雄部8よ
り僅かに余裕(逃げ)が生じるものとされている。この
結果、雌部9の高さHが枝8bの厚みH1より大きい。この
特定の実施例においては、アーム2の外側への移動を制
限するために、雌部9がドリルで貫通されず、アームの
通路と当接する停止壁(当接部)10を形成している。
第3図〜第4d図に示された実施例においては、雄部8と
類似した雌部9がT状であり、例えば電気腐食によって
製造できる。第5図及び第6図は、本発明による変形例
を示し、本体1のT状の雄部8が前の実施例と略同じで
あり、切削によって形成でき、雌部9がドリル及び切削
によって形成できる。耐久性を改善するために面取りT
状の部材の形成を許容するこの特に単純な実施例は、後
述される。雌部9はアーム2を殆ど直交した単純ドリル
操作で形成され、例えば11mmのアームに7mm径がドリル
される。もし、本体1に対するアーム2用の停止部10を
得ることが目的ならば、ドリルを貫通させないことは勿
論である。雄部の通路を許容する部分11については、前
述の寸法を持つカラビナ用に、約4mmの幅のミル工程に
よって製造される。
前述の実施例においては、雌部9の高さHが雄部8の高
さH1より大きいので、カラビナの破損に対する耐久力を
更に向上させる垂直方向の遊びを持つことが可能であ
る。
表示の方法によって、11mmの直径の中実棒からの本発明
によるカラビナは、重量を増加させないで、2200DANよ
り大きい張力強度を示し、一方カラビナの開口領域にど
の攻撃的部分を排除している。
明らかに、本発明は、ここに記載の実施例に限定されな
い。勿論雄雌部の形成方法は、これら2個の部分が完全
に平衡した抵抗力を示す組立体を与えることが注目に値
する。更に、中実棒の直径に殆ど届く程の長さに亙って
延長した雌部の故に、このような形式のカラビナが横断
方向に高度の張力強度を提供し、明らかに現在あるカラ
ビナより高く、更に雄雌部が極めて広い接触面を持つ事
実によって、もし使用者の転落時に、岩壁との衝突でカ
ラビナが開口する危険性がかなり排除される。
第5図及び第6図に記載した実施例においては、フィン
ガの端部と本体の端部との間に停止部を形成する壁10
は、高度の張力強度が奇数の図面のカラビナに印加され
た時に、部8によって現れる圧力の影響下で離れ気味の
2個のリップのアーム2の上部で破損に対する抵抗力の
増加に寄与していることが最終的に注目に値する。勿
論、本体上にフィンガ用の停止部を形成するためには、
本体の対応の部分に届く傾斜面を持つアームの上部部分
を形成することも可能である。このような実施例は、T
状の開口貫通形態の機械加工を容易にするが、このよう
な形態の破損に対する抵抗力を増加することができな
い。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部が湾曲して相互に対向する略C状の
    本体と、該本体の一端部に回動ピンを介して回動自在に
    取付けられ、端部が前記本体の他端部に向けて外方に付
    勢せしめられたアームとを具備する、登山等に使用され
    る連繋環において、 前記本体と前記アームの各々は一定直径の略円筒状をな
    し同一断面を有する軽合金構造部材により形成され、本
    体の前記他端部には雄部が形成され、アームの前記端部
    には該雄部に相補形をなし、アームの前記端部が本体の
    前記他端部に向けて回動されると雄部が嵌合する雌部が
    形成され、 前記雄部と雌部は、前記本体及びアームを構成する各構
    造部材自体の外面から内方に刻まれて形成され、 前記雄部は、雌部との嵌合方向視において前記本体の直
    径より小なる幅を持つ略T状断面を有するとともに前記
    本体の回動ピンに平行な方向視において本体と略同一の
    直径を有し、 前記雌部は、雄部との嵌合方向視において前記雄部に対
    して相補をなすT状断面を有するとともに、前記回動ピ
    ンに平行な方向視においてアームと略同一の直径を有
    し、雄部の嵌入を可能にする遊びとなる逃げが構造部材
    の幅方向及び長手方向に形成され、前記雌部には、前記
    雄部の最外端に対応して位置し、前記雄部に当接してア
    ームの外方への移動を規制する底部が形成されたことを
    特徴とする登山等に使用される連繋環。
  2. 【請求項2】前記雄部は、アームの回動軌跡内に位置
    し、本体の構造部材の直径にほぼ相当する長さだけ延び
    る本体部と、雄部の最外端に位置し、構造部材の幅方向
    外方に該本体部から延びる一対の枝部とを具備し、該枝
    部は本体の構造部材の直径より小なる全長を有する請求
    の範囲第1項記載の連繋環。
  3. 【請求項3】前記雄部は一対の枝部を有し、該枝部を収
    容するように構成された前記雌部は、中心軸がアームに
    ほぼ直交する略円筒形をなす請求の範囲第1項記載の連
    繋環。
  4. 【請求項4】アームの前記端部の連繋環内側にくる面は
    連続で完全な円筒形をなす請求の範囲第1項記載の連繋
    環。
  5. 【請求項5】前記雄部は一対の枝部を有し、該枝部を収
    容するように構成された前記雌部は長方形をなす請求の
    範囲第1項記載の連繋環。
JP61506227A 1986-11-21 1986-11-21 登山等に使用される連繋環 Expired - Lifetime JPH07114B2 (ja)

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PCT/FR1986/000394 WO1988003826A1 (fr) 1986-11-21 1986-11-21 Mousqueton pour la pratique de l'escalade, de la speleologie ou activites similaires

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Publication Number Publication Date
JPH01501285A JPH01501285A (ja) 1989-05-11
JPH07114B2 true JPH07114B2 (ja) 1995-01-11

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ID=9331059

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EP (1) EP0289490B1 (ja)
JP (1) JPH07114B2 (ja)
AT (1) ATE52418T1 (ja)
DE (1) DE3670953D1 (ja)
FR (1) FR2582223B1 (ja)
WO (1) WO1988003826A1 (ja)

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