JPH01500829A - 医薬組成物のためのスクシニル化されたインターロイキン―2 - Google Patents
医薬組成物のためのスクシニル化されたインターロイキン―2Info
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- JPH01500829A JPH01500829A JP62505479A JP50547987A JPH01500829A JP H01500829 A JPH01500829 A JP H01500829A JP 62505479 A JP62505479 A JP 62505479A JP 50547987 A JP50547987 A JP 50547987A JP H01500829 A JPH01500829 A JP H01500829A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インターロイキン−2(IL−2)の化学的及び/又は生理学的特性
を変え、る、生物学的活性のI!、−2の化学的変性に関する。さらに詳しくは
、本発明は1、生理学的pHでIL、−2を溶解するためにIL−2の選択的ス
クシニル化に関する。
微生物宿主細胞中で産生される多くの異種タンパク質、たとえばIL−2は、2
体中に不溶性物質として見出される。
さらに、II、−2は天然において疎水性であり、そして溶液中に残存するより
もむしろ材料に及びそれ自体に付着(すなわち集合)する傾向がある。また、E
、コリ (E、coIi)からの組挟えIL−2はグリコジル化されず、ところ
がその天然のIL−2(相当物)は、グリコジル化された水溶性の分子である。
その溶解特性を変えることができる、IL−・2の変性は、治療への使用のため
にI L −2の配合を促進せしめるそれによってその免疫原性を減じることが
できる。
特定の生理学的応答を生成する目的のために循環系へのポリペプチド、たとえば
IL−2の使用は、医学界において良く知られている。ポリペプチドの臨床的使
用に由来する可能性ある治療利益に対する限界は、循環系において免疫応答を誘
発するそれらの能力である。この免疫応答は、注入の前、材料中における集合体
により引き起こされ得る。R,l111gを参照のこと。
ポリペプチドの所望の生理学的活性をなお維持しながら、免疫応答を排除し又は
少なくとも減じるために、これらの可能性ある有用な治療用ポリペプチドの変性
は、前記欠点を伴わないで哺乳類の循環系へのこれらのポリペプチドの使用を可
能にするであろう。
アメリカ特許第4.179.337号は、PEG又はPPGへの水溶性ポリペプ
チド、たとえば酵素及びインシュリンの接合を開示する。アメリカ特許第4.0
02.531号は、アルデヒド誘導体を通してPEGに酵素を接合する異なった
方法を開示する。
1987年1月15日に出版されたWO37100056は、タンパク質の高め
られた溶解性及び減じられた免疫原性を得る一′−めに、PEG又はポリオキシ
エチル化されたポリオールとインターフェロン−β、インターロイキン−2又は
免疫毒素との接合を開示する。また、Takec!a Chemical In
dUstries、Ltd、により1985年9日11日に出版されたEP15
4.316は、リンホカインの少なくとも1つの第一アミノ基に直接的に結合さ
れたPEGを含む、化学的に変性されたリンホカイン、たとえば1L−2を開示
し、そして請求する。
種々のスクシニル化されたタンパク質の特性が、Ha lcenberg。
されている。これらの文献は、スクシニル化の結果としてタンパク質の溶解性の
変化を論議しない。
アメリカ特許第4.414.147号は、ジカルボン酸の兼水物、たとえば無水
琥珀酸にインターフェロンを接合することによって低い疎水性にインターフェロ
ンをすることを記載する。
本明細書に特に例示されたインターフェロン−βは、疎水性を低くされているが
、スクシニル化に基づいて実質的な比活性をも失っているように思える。
選択されたタンパク質が、種lのタンパク質の薬物動力学及び物性のばく大な相
違のためにこの化学成分による誘導体化に都合良く応答するであろうことを予測
することは、これまで不可能である。
従って、本発明は、医薬的に許容できるpH範囲で周囲条件下において水に通常
溶解しないインターロイキン−2をスクシニル化し、そのような条件下で水性暖
衝液中においてそれを可溶性にすることを提供する。このスクシニル化はまた、
溶液中にそのタンパク質を保持するために外部からの可溶化添加剤、たとえば界
面活性剤又は変性剤の添加を回避する。
スクシニル化されたIL−,2は、初期及び時間の経過後の両者で、変性されな
かったIL−2の生物学的活性を保持する。
化の程度を選択することによって調節され得る。
より詳しくは、本発明は、生物学的に活性的な接合されたインターロイキン−2
(IL−2)に向けられ、ここでIL−2は1又はそれよりも多くのスクシニル
成分に共有的及び選択的に接合され、そしてその非接合形でのIL72は通常疎
水性であり、そして可溶化剤の不在下でpH6〜8で水性キャリヤー媒体中に溶
解しない。
本発明はまた、スクシニル化されたIL=2が溶解される医薬的に許容できる非
毒性不活性水性キャリヤー媒体を含んで成る医薬組成物も提供する。
好ましくは、IL−2は、組換えインターロイキン−2である。
本発明のもう1つの態様は、生物学的に活性的なスクシニル化されたIL−2を
調製するための方法に関し、(a)生物学的に活性的な、通常疎水性の水不溶性
インターロイキン−2と無水琥珀酸とを反応せしめ、そして(b)スクシニル化
されたインターロイキン−2を単離することを含んで成る。
もう1つの観点は、上記2つの段階及び次の段階=(c)医薬的に許容できる非
毒性不活性水性キャリヤー媒体中に前記スクシニル化されたインターロイキン−
2を配合することを含んで成る、医薬組成物を調製するための方法に関する。
最終観点において、本発明は、たとえば船積熱に対し−Cの動物の医薬処理のた
めに有用である、上記スクシニル化されたタンパク質の持効性製剤、すなわちミ
クロ封入形を提供する。
本明細書で使用される場合、インターロイキン−2を記載する場合の用語“通常
疎水性の水不溶性”とは、約6〜80間のpHで、すなわち天然又は生理学的p
Hで室温及び大気圧の周囲条件下で、水又は水性媒体に不溶性であり又は容易に
溶解しないこれらのインターロイキン−2分子に関する。本発明の変性は、その
ようなインターロイキン−2タンパク質の溶解性を高めるために作用し、ここで
それらは、そのような生理学的条件にゆだねられる。本発明の目的のために、溶
解性が、(1)分光光度装置により測定される場合の濁り度、(2)超遠心分離
により測定される場のS値(ここでより早い集合体の沈降速度よりもむしろモノ
マータンパク質の沈降速度が溶解性を示す)、及び(3)サイズ排除クロマトグ
ラフィーにより測定される場合の見掛の天然分子量(ここで可溶性インターロイ
キン−2は、不溶性インターロイキン−2よりもこの値に近い)により試験され
得る。これらの試験のそれぞれについての溶解性を示す正確な数は、インターロ
イキン−2が配合される緩衝液のタイプ、緩衝液のpH1及び緩衝液のイオン強
度に依存するであろう。
本発明のインターロイキン−2は、組織培養物から、又は組換え技法により、及
びいずれかの哺乳類源、たとえばマウス、ネズミ、ウサギ、霊長類、ブタ及びヒ
トから得られる。
好ましくは、インターロイキン−2は、ヒトに由来し、そしてより好ましくは組
換えヒトタンパク質である。
IL−2、好ましくはヒトIL−2として命名された用語な組換えDNA技法に
よって調製された生来のIL−2に匹敵する生物学的活性を有するインターロイ
キン−2に関する。
一般的に、IL−2をコードする遺伝子がその生来のプラスミドから切断され、
そしてクローン化されるべきクローニングベクター中に挿入され、そして次に宿
主生物体、好ましくは微生物及び最っとも好ましくはE、コリを形質転換するた
めに使用される発現ベクター中に挿入される。その宿主生物体は、発現条件下で
IL−2を生産するために外来性遺伝子を発現する。
より好ましくは、IL−2は、アメリカ特許第4.518.584号に記載のよ
うなムティンであり、ここで野生型又は生来の分子の125位で通常存在するシ
スティンが、中性アミノ酸、たとえばセリン又はアラニンによって置換されてい
る。他方、IL−2ムテインは、野生型又は生来の分子の104位で通常存在す
るメチオニンが中性アミノ酸、たとえばアラニンによって置換されているムティ
ンである。最後に、使用されるIL−2は、欠失された生来のIL−2の初めの
5個のN−末端のアミノ酸の1又はそれ以上を有することができる。
好ましくは、IL−2は、58及び105位でシスティンのジスルフィド結合を
含む、生来のヒ)IL−2のアミノ酸に少なくとも実質的に同一のアミノ酸を有
するタンパク質をコードするIL−2のヒ) cI]NA配列により形質転換さ
れた微生物又は酵母により産生されたタンパク質であり、そして生来のヒ)IL
−2に共通する生物学的活性を有する。アミノ酸配列の実質的な同一性とは、そ
の配列が合成タンパク質と生来のヒ)IL−2との間に反対の機能的な相違性を
引き起こさない1又はそれよりも多くのアミノ酸の変更(付加、置換)により同
一であるか又は異なるかを意味する。そのような性質を有するIL−2タンパク
質の仮りは、Tan iguch iなど、。
載されているものを含む。最っとも好ましくは、IL−2は、Ser l 2
S IL−2、deS−ala+ser+zslL−2、des−a Ia +
IL−2、deS−ala+alaionlL−2、又はdes−ala、a
la、o4ser+2slL−2であり、ここでdes−ala、”は、IL−
2のN−末端のアラニル残基で欠失されたことを示す。
本発明のTL−2の正確な化学構造は、多くの因子に依存するであろう。イオン
化できるアミノ基及びカルボキシル基が分子中に存在する場合、特定のIL−2
が、酸性塩又は塩基性塩として、又は中性形で得られる。適切な環境条件下に置
かれる場合、それらの生物活性を保持するすべてのそのような調製物は、本発明
のIL−2の定義に含まれる。さらに、IL−2の一次アミノ酸配列は、糖成分
を用いての誘導体化(グリコジル化)により又は他の補足的分子、たとえば脂質
、ホスフェート、アセチル基及び同様のものにより、より好ましくはサツカリド
による接合により増大され得る。そのような増大化の1つの観点は、産生性宿主
の翻訳後プロセシングシステムを通して達成され:他のそのような変性は47
eトロで導入され得る。とにかく、そのような変性は、IL−2の生物活性が破
壊されないかぎり、本発明のIL−2の定義内に含まれる。もちろん、そのよう
な変性が、種々のアッセイにおいてIL−2の活性を増強し又は低下することに
よってその生物活性に量的又は質的に影響を及ぼすことができることが予測され
る。
組換えD N Aを含む形質転換された宿主細胞から産生された疎水性組換えI
L−2は、細胞培養培地に溶解できるものに対立するものとして、細胞の内部に
沈澱する。細胞内に産生されたIL−2は、細胞残骸から分離され、そしてそれ
が精製された生物学的に活性的な物質中に配合される前、細胞から回収されるべ
きである。1986年12月30日に出版されたヨーロッパ特許出w:4第02
06828号は、そのような2体を単離するための方法を開示する。この方法に
おいては、形質転換された宿主微生物の細胞膜が破壊され、99重量%以上の塩
がその破壊物から除去され、その脱塩された破壊物が再破壊され、物質、好まし
くは糖、たとえばスクロースがその破壊物に添加され、その破壊物内の液体中に
密度又は粘度グラジェントを作り、そして2体が高速遠心分離、すなわち約10
.000〜40.000x gで細胞残骸から分離される。好ましくは、その塩
はダイアフィルトレージョン又は遠心分離により破壊物から除去され、そしてス
クロースは、約1.1〜1.3g/−にその液体の密度を高めるために添加され
る。
遠心分離段階の後、2体を含むペレットが、変性剤、たとえばドデシル硫酸ナト
リウムにより溶解され、その得られたg濁液が遠心分離され、そしてタンパク質
を含C′l−漬物が、そのタンパク質を単離するために処理される。そのタンパ
ク質は、適切な手段、たとえば遠祖高圧液体クロマトグラフィー (RP−HP
LC)及び/又はゲル濾過クロマトグラフィーによりその上漬物から分離される
。そのような分離の後、タンパク質は、好ましくは酸化され、その生来の対応物
のように、遠心分離において組換えタンパク質の高収率を確保されろ。そ、のよ
うな酸化は、アメリカ特許Z 4.530,787号<1−5hakedなど)
に記載されている。その酸化はまた、アメリカ特許第4、572.798号(K
、 Kothsなど)に記載のように、空気の存在下で約5.5〜9の間のpH
で可溶化形のタンパク質を含む水溶液とCu2+カチオンを含む少なくとも有効
量の酸化促進剤とを反応せしめることによっても行なわれ得る。好ましい酸化促
進剤又はオキシダントは、CuCj?2又は(0−フェナントロリンLCu2+
である。酸化の後、タンパク質は、場合によっては下記に記載のようなスクシニ
ル化の前、脱塩され、そしてサラにRP−HPLC、希釈/ダイアフィルトレー
ジョン、5200ゲル濾過クロマトグラフイー及び限外濾過技法により精製され
得る。しかしながら、スクシニル化は、異種IL−2が治療目的のために生物学
的に活性である十分に純粋な形で単離された後、どの段階ででも行なわれ得る。
変生が存在するであろう点は、最終的な医薬製剤及びその使用のために必要とさ
れるIL−2の根本的な純粋性に依存するであろう。
IL−2に適用するために本発明に使用される場合、用語“選択的に接合された
”とは、主に反応条件及び最終使用に依存し、て、タンパク質の1又は2個のア
ミノ酸残基により共有結合されるこれらのII、−2タンパク質を言及する。そ
れらの残基がIL−2上でのいずれかの反応性アミノ酸、たとえば1又は2個の
システィン又はN−末端のアミノ酸基である場合、好ましくはその反応性アミノ
酸は、その遊離ε−°fミノ基を通して無水琥珀酸に結合されるリシンである。
本発明の方法に従えば、通常疎水性であり、そして水不溶性であるI L −、
、、、、、、2は、スクシニル成分への接合を通し”rlL−2を変性すること
によって、可溶化剤を使用しないで、好ましくは約5〜・8、より好ましくは約
6〜8及び最っとも好ましくは6,5〜7.8のpl!で、水性キャリヤー媒体
中に溶解せしめられ得る。IN、−2がそのリシン残基を通して反応される場合
、その反応のp!(は好ましくは約7〜9、より好ましくは8〜9である。その
ような変性、たとえば実質的な生物学的活性の保持の好結果は、インターフェロ
ン−5βの初期スクシニル化から予測され得ない。
IL−2が結合されるスクシニル成分は、無水琥珀酸に由来する。無水琥珀酸は
、IL、−2上の遊離アミノ基又は他の反応基、!:選択的に反応する。しかし
ながら、最適な結果を得るため:、=使用される無水琥珀酸の合計量及び反応の
ための時間は、琥珀酸とIL−2上の多過ぎる又は少な過ぎる活性基との反応を
避けるために、所望される特定の性質に依存するであろうことが理解されるであ
ろう。使用される無水琥珀酸の正確な量は、使用される溶媒(有機溶媒はより少
量の無水琥珀酸を必要とする)、タンパク質濃度、反応媒体のPH1反応媒体中
に存在する塩及び所望される特定の性質に依存する。
しかしながら、IL−2のモル当り少なくとも2モル、より好ましくは約2〜6
0モルの無水琥珀酸を使用することが好ましい。使用されるべき最終量は、同時
に、可能なら、IL−2の半減期(該半減期は無水琥珀酸の量が多くなるほど減
少する)を最適にしながら、最適な活性及び溶解性(多量の無水琥珀酸を用いて
達成される)を維持するための残余である。好ましくは、IL−2の生物学的活
性の少なくとも約50%が保持され、そして最っとも好ましくは100%が保持
される。−置換性スクシニル−IL−2がpH7で可溶化剤を添加17ないで改
良された溶解性を有する場合、3日間の4℃での貯藏又:ま室温での物理的な攪
拌がIL−12タンパク質の明らかな沈殿を引き起こすこ:とが注目される。
共有スクシニル化反応は、ロー一−2と無水琥珀酸さを、該II、−2上の反応
基かりシン基である場合、好ましくは約5〜9、より好ましくは7〜・9のp
lで接触せし7めることによって起こる。その反応は、タンパク質に恕IW 4
:与えないびあろう溶媒中で起こる。た、ケえば、タンパク質が悪影響を受けな
い場合、ジメヂルホルl、アミドが使用され得る。好ましくは、その反応は、可
溶化剤、たとえばドデシル硫酸ナトリウトを含む緩衝液の水溶液中において室温
で起こる。
琥珀酸はII、−2の溶液に一度にすべで添加され得るが、しかし好ましくは、
そζ3は下記の例に示されるように、たとえば5分の間隔で添加される。スクシ
ニル化されたI N、、 −2の生物活性は、反応の間、種々の時間でモニター
され得る。
反応の後、スクシニル化されたIL−2は、その反応混合物から単離される。こ
れは、他の種類、たとえば、可溶化剤からIL−2及びスクシニル化されたIL
−2を分離し、そして次に、千ノー又はジ−スクシニル化されたIL−2が調製
される場合、たとえばTSK−DEAEイオン交換HPLCの使用によりIL−
2種を分離し、そしてその分離されたIL−2種を脱塩することによって達成さ
れ得る。より高く変性された種が産生される場合2、可溶化剤が除去された後1
、pHが中性PHに低められ、より早めに行なわれなければ、そし7てサンプル
が脱塩され、そして濃縮される。
次に、このようにしてスクシニル化されたX17−2−2は、好ましくは、約3
〜8;より好ましくは6−8のpalで、医薬的に許容される非毒性で不活性な
水性キャリヤー媒体中に配合される。イン とI−口適用のためには、投与及び
配合の態梯は臨界ではない。培養物又は潅流培地2:適合できる水性配置合物が
一般的に使用されるであろう、、治療のためにイン じボで使用される場合、無
菌生成、物は、混合物がv1猫成される場合、医薬的に許容されるpH4を提供
1′るであろ・)量で水性緩衝液中:ご溶解されたI L、。−2の混合物から
成るであろう。水溶性キャリヤ゛−1たきえばマンニトールが、その媒体i:何
意に添加され得る。現在、配合されたJ];変性I 1.、−2は、4 t′で
少なくとも6力月間、安定する。
配合物中、IL−2の投与レベルは、予備臨床試験の後、得られたイン ビボで
の効能データに依存し、そして主に最終使用に依存するであろう。
配合物が凍結乾燥される場合、その凍結乾燥された混合物は、従来の非経口水性
注射液、たとえば蒸留水のパイ”rル中に注入することによって再構成され得る
。
上記のようにして調製された再構成配合物は、ヒト又は他の動物を治療するため
に、治療的に有効な量(すなわち、患者の病理学的状態を除去し又は減じる量)
での非経口投与のために適切である。IL−2治療は、種々の免疫調節性徴候、
た2:えばT細胞突然変7形戊、細胞τ性′r細胞の誘導、天然のキラー細胞活
性の増強、IFN−rの誘導、細胞免疫性の回復又は増強(たとえば免疫欠失状
態の治療)、及び細胞性抗腫瘍活性の増強のために適切である。
XL−2の直接的な投与の他に、ll−−2は、医薬的に許容されるキャリヤー
中、単離された、リンホカイン活性化白血球と共に、養子免疫療法により投与さ
れ得、ここで該白血球が、腫瘍を有するヒトに対してIL−2を投与される場合
、りさらに詳しく記載される。
動物への1つの特定の適用においては、本発明のスクシニル化されたI L−2
が、家畜の重量増加を高めるために適用され得る。好ましくは長期の間及び約1
03〜105単位/kg/日の投与量でのそのような動物へのし)IL、2の有
効量の投与・は、ヨーロッパ特許出願第0219979号(1987年4月29
日に出版された)にさらに詳しく記載されている。
動物へのもう1つの特定の適用においては、本発明のスクシニル化されたi L
−2は、飼育場での家畜に関連するストレス及び特に不快さ、すなわち“船積熱
”として通常知られている動物の徴候群を防ぎ、そして改良するために使用され
得る。そのようなストレス誘導性徴候群を保護するために、家畜1、好ましくは
牛へ、の有効量のヒ)−インターロイキン、−2の投与が、1987年4月29
日出版されたヨ・−ロッパ特許出願第0219979号により詳しく説明される
。
簡単に言えば、船積熱に対イる投与の型は、船積及び飼育場の状態に依存するで
あろう。投与は飼育場に到着Jるよりも少なくとも早く開始され、そし2て必要
な場合、たとえば1〜8又はそれ以上の即問にわたって、複数回の注入又は下記
に記載のように持効性手段のいずれかにより続けられることが好ましい。103
〜10s単位/kg/日の範囲の合計量が一般的に使用される。
他の家畜のストレス関連又は呼吸困難徴候群に関しては、投与される型及び量は
、動物(たとえば豚、ヤギ、羊、等)の性質及び大きさ、並びに症状の重度に依
存するであろう。
好ましくは、その組成物は、持効性配合物としてこれらの家畜のために投与され
る。そのような配合物は、当業者により理解されるように、相当の種類存在する
。非経口投与のための典型的な持効性組成物は、ストレス誘導性症候群のために
は15〜30日の期間、調節された速度(0゜07〜7.0■/合計投与量)で
、及び重量の増加を増強するためには約103〜10s単位/kg/口の範囲で
の調節された速度で、1回の注入によりスクシニル化された組換えヒ)IL−2
を供給するであろう注入可能なマイクロカプセルである。(純粋なヒトIL−2
は、約3〜6X10’U/■の比活性を有し、その詰果、」1記ストレス誘導性
症候群のための合計投与量は約2X10’〜約4X10’単位に変化する。)
マイクロカプセル配合物は、従来の皮下注射針により筋肉注射又は皮下注射され
得る、直径20〜100、−の球状粒子から成るさらさらした粉末であり、そし
てそのマイクロカプセルは、ポリ (DL−ラクチドーゴーグリコリド) <D
L−PLG)賦形剤、すなわち生物分解性、生物連合性ポリエステル中に封入さ
れたスクシニル化された045〜5%ヒトI L−2から成る。
持効性に関する他の標?t′、配合物もまた使用できる、I L −、、−2の
投与量及び投5型は、たとえば祭物の祭物動力学、疼痛の性質、スクシニル化の
程度、II、−2の特徴、患者及び患者の病歴に依存するCあろう。たとえば、
種々の変性されたI L −、、−2タンパク質は、秤々の投与のルー川・のた
め(ご好都合である種々の葵物劫力学特性7’< (:、F治療1を性をイjす
2、二とが予期される。長く作用゛−11″る薬物は、3 =−4eごとに、1
週ごと1こ又は2週j、−1度、投与されるのみである。クリアランス速度は、
たとえばスクシニル化の程度を変える5−と:ごよんで変更され、それによ、っ
て患者の特定の8安性を満たづため:、″基本的な柔軟性が付与され得る。たき
えば、モノ−及びジ−スクシニル化されたIL−2クンバク質は、変性されなか
ったIL−2と同じクリアランス速度を有する。しかしながら、より高度にスク
シニル化されたIL−2タンパク質は、変性されていないH,−2よりも早いク
リアランス速度を有する。
本発明をさらに例示する次の例において、ずべ°Cの部及び%は、特にことわら
ないかぎり重量によってであり、そしてすべての温度は℃による。
例I
スクシニル化されたIL−2の調製
A、千ソノ−びジ−スクシニルIL−2゜アメリカ特許第4.518.584号
及び第4.530.787号、前記に記載のようにして調製された、Rr’、−
HI’LCにより精製された紹換えdes−アラニル、ser 、□5lL−2
(125位でのシスティンがセリンにより置検され、そしてN−末端のアラニル
残基が削除されでいる)を、この例のために使用し、た。緩衝液(0,1M硼酸
プ川用リウム、pH9;0.J−%5rlS) ]、、 ]0−7中0.4mg
のこの精製されたI L −2に、I L−2のモル当り無水琥珀酸0.2モル
(ジメヂルホルノ、アミド中)を添加した。十分に混合j8.た後、その溶液を
室温(23℃)で5分間、攪拌した、。
次に、I L−2モル当り0.2モルの無水琥珀酸を添加し7た。
この添加を、5分間隔でさらに9回くり返した。その反応混合物を、1X45c
、mの脱塩カラl、に適用し、低分子量種、!: I L=2及びスクシニル化
されたIL−2種とを分離した。その脱塩カラムは、SDSを含まない10m!
J硼酸ナトリウ1−(pH9)溶液中で行なわれ、そしてまた、タンパク質から
SDSのほとんどを除去するためにも使用した。2種のスクシニル化されたIL
−2を、7に調節されたpHを有する、DEAEイオン交換)IPLCカラムに
反応混合物を適用することによって、お互いから及び変性されていないIL−2
から分離した。次に、精製されたプールを脱塩し、そしてマイクロ濃縮器を用い
て濃縮した。
B、高度にスクシニル化されたIL−2゜0.1M硼酸ナトリウム、p)19及
びO61%SDSを含む5■/dのIL−2溶液(該IL−2は、上記の産生過
程からの後−ダイアフィルトレージョンされたdes−ala、ser+2sl
L−2)に、室温で攪拌しながら、IL−20モル当り無水琥珀酸(DMF中)
10モルを合計3又は6回の添加のために5分間隔で添加した。反応の間、種々
の時間での反応混合物のアリコートを、G11lis、S、、など、 、 J、
! mrnuno 1.、120.2027〜2032 (1978)に一般
的に記載されている方法によりIL−2の生物活性(細胞増殖)についてアッセ
イした。SDSを上記のようにして除去し、pHを7.3に調整し、そしてその
サンプルを、マイクロ濃縮器を用いて0.7■/@!に濃縮した。
例■
スクシニル化されたI L −2Xmの特徴化A、無水琥珀酸:IL−2のモル
比を変えることによる、反応体からの変性されたIL−2生成物のサイズ特徴化
。
例Iに記載の反応からの生成物の5DS−PAGE (14%)は、高度にスク
シニル化されたIL−2が変性されていないIL−2よりもわずかに高い分子量
を示すことに指摘した。千ノー及びジ−スクシニル化されたII、−2種は、変
性されていないIL−2の分子量にひじょうに近い分子量を有した。
B、変性の程度の関数としてスクシニル化されたIL−2の生物活性。
例IBの高度にスクシニル化されたIL−2反応の前記溶離からの両分を、例I
に記載のIL−2細胞増殖バイオアツセイによりアッセイした。その結果は、す
べてのIL−2画分が生物活性であることを示す。IL−2の特異的生物活性の
大きな変動は、スクシニル化されたIL−2の生物活性が変性されていないIL
−2の生物活性の約±30%になることを引き起こす。
C0変性されていないIL−2に比べてのスクシニル化されたIL−2の溶解性
。
SDSの除去をもたらす反応及び続< 5ephadex G−25クロマトグ
ラフイー処理の後、すべてのIL−2調製物のpHを、6.5〜7.0に低めた
。低いSDSの変性されていないII、−2はpH5〜7で沈殿した。モノ−ス
クシニル化されたIL−2は、可溶化剤を添加しないで改良された溶解性を示す
が、しかし4℃での3日間の貯蔵又は室温での物理的な攪拌は、モノ−スクシニ
ル化されたIL−2の目に見える沈殿を引き起こした。しかしながら、高度にス
クシニル化されたIL−2は、Q、7vcZ/@lで完全に溶解し、そしてその
溶液は4℃で数週間にわたって安定していた。ジ−スクシニルIL−2の溶解性
は測定されなかった。
D、変性されていないIL−2に比べてのスクシニル化されたIL−2の薬物動
力学。
1、千ノー=及びジ−スクシニル化されたIL−2変性されていないT 1.、
−2及びモノ−及びジ−スクシニル化されたIL−2の薬物動力学データが、グ
ループ当り合計8匹のマウスのそれぞれに、D5W <水中、5%デキストロー
ス)中、タンパク質12,5■を静脈注射した後、得られた。
4匹の雌のbalb/Cマウスの2つのグループからのそれぞれのマウスの尾の
静脈中に3種のサンプルの1つを注射し:そして15分後、後眼窩から採血した
。注射の後、種々の時間で、血液サンプル100Iを、ヘパリンを添加された血
管中に後眼窩から採血した。すぐに血漿を、遠心分離(1分)にかけることによ
って調製し、そしてアリコートを、例工に記載のようなバイオアッセイのために
アッセイ媒体中に希釈した。
その結果は、モノ−及びジ−スクシニルIL−2の血漿エントランスが実験的誤
差内で、変性されていないIL−2の血漿エントランスと同じであることを指摘
した。
2、高度にスクシニル化されたIL−2カニユーレ挿入された3匹の1!isp
rague−Dawleyネズミに、スクシニル化されたIL−2を静脈注射し
た(2匹は変性されていないIL−2を注射された)。ネズミを、それぞれの時
点でカニユーレから採血し、そして血漿を調製し、そして上記のようなバイオア
ッセイのために媒体中に希釈した。高度にスクシニル化されたIL−2は、変性
されていないIL−2よりもより早く透明になることが見出された。
要約すれば、本発明は、スクシニル化されたIL−2及びそのようなII、−2
を含む医薬組成物を供給することに関し、ここで1又はそれよりも多くのスクシ
ニル成分に選択的に接合され、そしてそれによって生理学的ptlで水性媒体中
に可溶性又はより可溶性にされた生物学的に活性的な特異的IL−2がそのよう
な媒体中に溶解されている。その接合は、p116〜8で水中に通常疎水性の水
不溶性タンパク質を溶解せしめるのみならず、また多くの場合、その生理学半減
期をも変える。接合が存在しない場合、TL−2は、可溶化剤、たとえば界面活
性剤又は変性剤の添加により、可溶化剤の添加と共にpHを高めることにより、
又はpHを下げることにより溶解さ゛れるべきである。
以1余白
国際調査報告
AR’!ミニXTo’X:ミiEXヱffE:lシMA’:XCNALSiミ:
−コ−RCHMミニE?CRTON
Claims (10)
- 1.1又はそれよりも多くのスクシニル成分に共有的に及び選択的に接合されて いる、生物学的に活性的な接合されたインターロイキン−2であって、ここでそ の接合されていない形での前記インターロイキン−2は通常疎水性であり、そし て可溶化剤の不在下でpH6〜8での水性キャリヤー媒体中に溶解しないことを 特徴とするインターロイキン−2。
- 2.請求の範囲第1項記載のインターロイキン−2を溶解する、医薬的に許容さ れる非毒性の不活性水性キャリヤー媒体を含んで成る医薬組成物。
- 3.前記媒体が約5〜8のpHであり、そして緩衝液を含む請求の範囲第2項記 載の組成物。
- 4.前記インターロイキン−2がヒト源からの組換えインターロイキン−2であ る請求の範囲第2項又は3項記載の組成物。
- 5.前記インターロイキン−2が、中性アミノ酸により置換された、生来のタン パク質の104及び/又は125位で存在するアミノ酸を有するインターロイキ ン−2ムテインである請求の範囲第2〜4項のいずれか1項記載の組成物。
- 6.生物学的に活性的なスクシニル化されたインターロイキン−2を調製するた めの方法であって:(a)生物学的に活性的な、通常疎水性の水不溶性インター ロイキン−2と無水琥珀酸とを反応せしめ、そして(b)スクシニル化されたイ ンターロイキン−2を単離することを含んで成る方法。
- 7.医薬組成物を調製するための方法であって:(a)生物学的に活性的な、通 常疎水性の水不溶性インターロイキン−2と無水琥珀酸とを反応せしめ;(b) スクシニル化されたインターロイキン−2を単離し;そして (c)医薬的に許容できる非毒性不活性水性キャリヤー媒体中に前記スクシニル 化されたインターロイキン−2を配合することを含んで成る方法。
- 8.段階(a)において、少なくとも合計2モルの無水琥珀酸を、1モルのイン ターロイキン−2当りに使用する請求の範囲第6項又は7項記載の方法。
- 9.前記スクシニル化されたインターロイキン−2を、6〜8のpHで配合し、 そして前記インターロイキン−2がヒト源からである請求の範囲第7項又は8項 記載の方法。
- 10.1又はそれよりも多くのスクシニル成分に共有的に及び選択的に接合され ている、生物学的に活性的な接合されたインターロイキン−2を含んで成る持効 性製剤であって、ここでそのスクシニル化されていない形での前記インターロイ キン−2は、通常疎水性であり、そして可溶化剤の不在下でpH6〜8での水性 キャリヤー媒体中に溶解しないことを特徴とする配合物。
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