JPH01500806A - 汚水浄化装置 - Google Patents

汚水浄化装置

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JPH01500806A JP61506325A JP50632586A JPH01500806A JP H01500806 A JPH01500806 A JP H01500806A JP 61506325 A JP61506325 A JP 61506325A JP 50632586 A JP50632586 A JP 50632586A JP H01500806 A JPH01500806 A JP H01500806A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 汚水浄化装置′ 発明の分野 本発明は、概して化学工学に関し、特に多種の化合物の分散系(dispers ion systems)の相(phases >を分離する技術に関し、特に 乳化されている水性系(aqueous systems)の相を分離する技術 に関する。
本発明は、分散されている水性系(clispersed aqueous s ys−tems )の浄化を行う目的で、化学工業、副生コークス工業、油工業 、冶金その他の工業において使用される生産工程に、適用を見い出すことができ る。
本発明は、汚水及び溶液から乳化された石油製品を除去することに関して最大の 利用性を見い出すことができる。
現在存在する未解決の工業上の問題は、如何に、汚水及び水溶液から乳化された 石油製品を取り除くための設備の能力を高め、その金属の量を減らし、そしてそ の信頼性と効率を向上させるかである。汚水処理設備が、反復使用のために、又 は環境に損害を与えることなしに排出するために、乳化された水性系を調製する ことにとって基本的であるので、上記問題の解決は、床面積が制限されること、 生産廃棄物が高度に有毒な油含有液体を含むこと及び水が乏しいことを前提で、 汚水を浄化するための、十分に小さな寸法の特定場所に有用の装置(suffi cient−1y small 5ize 1ocaトutility app aratus)を提供することを可能にする。
発明の背景 曝気室(aeration aha階ber )に連絡している混合室を備え、 該曝気室の出口は、流量制御設備(flow control fitting s)と再循環ポンプ手段とを有する循環管を通って混合室の入口へ接続されてい る汚水浄化装置が知られている(ソヴイエト社会主義共和国連邦発明者証第79 9,822号、国際分類BO3D 1/14、“浮上分離法(floatati on process)のために液体培地(liq−uid media)を調 製する装置”を参照せよ、)しかし、この装置は、特に、乳化油、硫黄含有化合 物、アンモニア、その他の汚染物を含む圧縮機凝縮物(compressore ondensate )等の凝集された油で乳化された汚水の安定な構造を破壊 することが十分にできないので、乳化された油を含む水性系及び下水の相を分離 することについてむしろ低い有効性を有するものである。
また、管状接触手段を有する機械の形態を有する汚水浄化装置が知られている( アー、エヌ、プラノフスキー(^、N、Planovsky)及びペイ、イー、 ニコラエフ(P、1.N1kolaev)“石油化学技術方法及び装置”、ロシ アモスクワヒミア(Khimia)出版社、1972年、321頁及び322頁 を参照せよ、)この機知の装置の構造は、管状要素を通しての液体の薄膜流(f ilm flow)及び気体の連続向流を備えるもので、その結果、汚水等の油 で乳化された水性系の相の有効な分離を得ることができない。
更に、ポンプに接続された汚水タンクを備え、該ポンプはまた、酸化塔(oxi dation column)の入口と連絡している加熱器に接続されており、 該酸化塔の出口は熱交換器と連絡しており、該酸化塔は分離器(3eparat or )に接続されているガス入口を有する汚水浄化装置が知られている(ヴエ イ、アー、プロスクルヤコフ(V、^、Proskuryakov )及びエル 、イー、シュミット(L 、 I 。
Shmidt ) “化学工業の汚水の浄化”ロシアレニングラードヒミア(K himia)出版社、1972年、142頁及び143頁)。
この従来技術の装置の構造及びその要素及び部品の構造上の配列は、浄化中に、 油粒子の分散された組成物の完全な変化が達成されないので、凝集された油を含 む汚水のたくさんの流れからの乳化された油類の活発なしかも有効な除去を提供 することができず、それ故、前記油粒子は、浄化した水中に懸濁状態で残る傾向 がある。加えて、大量の熱が、前記装置内で浄化した水の流れと一緒に失われる 。
発明の概要 したがって、本発明は、装置の要素の構造上の相互関係及び配列のため、乳化さ れた分散系、特に油を含有する汚水の相の活発なしかも有効な分離が確保される 汚水浄化装置を設備することに向けられる。
本発明の本質は、汚水を収容するタンクを備え、該タンクはポンプと連絡してお り、該ポンプはまた、酸化塔(oxidationcolumn)の入口に接続 されている加熱器に連絡しており、該酸化塔の出口は熱交換器に連絡しており、 該酸化塔は、ガスを供給するガス入口と分離器に接続された使用済みガスの排出 用ガス出口とを有している汚水浄化装置において、本発明にしたがって、前記装 置は、更に、加熱器と酸化塔間に配置されており。
反応剤(reagent)による汚水を処理するため反応器、及び前記熱交換器 の冷却剤の入口及び出口が前記ポンプと加熱器の間に介在せしめられている熱交 換器と連絡されている相分離器(phase 5eparator)が備えられ ていることに存する。
かかる提案された装置の配列は、実質上生産能力(outputcapacit y)を高め、そしてより高度の相分gi(phase 5eparation) を達成することを可能にする。これは、前記反応器が、前記装置の他の要素と組 み合って、浄化される水性系の特性をはっきりと変化させ、その結果、分散相に 活発な変化を生じさせ、特に乳化された油粒子を粗く分散せしめられた状態に変 化させることを許すことによって、酸化塔における及び相分離器における水溶性 の相及び非水溶性の相の重力及び浮上分離(gravita−tion and  flotation 5eparation)の過程が促進され、相分離器が 最も微細な粒子の分離を確保して、該過程は、酸化塔の十分に高い操作能力(o peration capacity)における流れによって実行されることに よって達成された。また、このような装置の要素間の構造上の相互関係は、入っ てくる汚水の相を分離するための調製中に浄化された水の熱を利用することを可 能にする。
二者択一的に、相分離器は、さらに分離器と連絡することができる。
このような配列は、相分離、器が分離器と連絡している時、使用済みガスを、浮 上分離法(f Iolation)による相分離のために利用するか、又は空気 輸送技術により分離された相(separatedphase )を排除するた めに用いることができるので、浄化過程中より完全なガスの利用を促進する。
適切に、反応剤による汚水を処理するための反応器は、ポンプと該ポンプの吸い 込み入口(suction 1nlet)に配置された水と反応剤の混合機より なる形態を有しており、該ポンプの吸い込み口は循環管を通ってポンプの圧力出 口(pr@sgyre outlet)と連絡しており、それに対して、分離器 は、好ましくは加熱器と水と反応剤の混合機の間に分離器の汚水入口及び出口に よって配置され、且つ酸化塔と相分離器の間に分離器のガス入口及びによって配 置されるスクラバー(5erubber )の形態を有することができる。
反応器のポンプが、分散相の粒子の不安定化と凝集を容易にし、その結果として 水からのそれらの続く分離を促進する水の機械的な処理を強めるので、この反応 器の配列及び反応器と装置の要素との相互関係は、装置の更に高い能率と効率を 確保する。それに対して、スクラバーとして形られている分離器は、浄化過程中 に入ってくる汚水の流れを使って、使用済みガスから滴下液体及び毒性不純物を 除去することを提供する。
好ましくは、酸化塔は、汚水に該ガスを飽和させるための室を形成するように、 ガス入口の側のガス分離器の上に配列された管状挿入物を有しており、前記室は 水供給用の管を有しており、また、酸化塔は、好ましくは、ガス抜き胴管、水供 給用管及び油相取り除き胴管を備えた相分離室を酸化塔の上方部に形成するよう に管状挿入物より上に配置された一つの傾斜仕切り壁と二つの縦仕切り壁を有し 、縦仕切り壁の一つは、傾斜仕切り壁の上端に接続されるその下端を有し、それ に対して、該縦仕切り壁の一つの上端は、油相を取り除くための管より下に配列 され、第2の縦仕切り壁は、油相を取り除くための管より上に配列されている上 端を有し、該第2の縦仕切り壁の下端は、傾斜仕切り壁より上で、且つ水供給用 管より下に配列されている。
上記酸化塔の配列は、該塔を通るガス−液体混合物の移動通路内におけるガス− 液体混合物の高流動性の対流(high−flowconvection)の抑 制を可能にすることによって、提案された装置の能力及び効率の更にいっそうの 増加を確保し、それによって水に溶解され、また粒子によって吸収されている不 純物を酸化するためにガスで液体を処理するための最適条件、このように不安定 化された分散された相の粒子を塊にするための最適条件及び相を浮上分離法(f lotation)によって分離するための最適条件を与える。
望ましくは、ガス分散器は、ガス入口より上に酸化塔内に管板によって配列され た有孔管状要素(perforated tobularelements)の 形態を有する。
前記酸化塔の分散器は、横断面的に塔を大きくすることに頼ることなく分散器の 作用面を著しく増すことを可能にし、加えて混合物が卓越して微細な気泡を含む ように塔の管状挿入物においてガスと液体間の高い容積関係(volumetr ie relationship)を達成することを可能にする。この高い容積 関係は、分散された系の相を分離するための不純物を酸化する過程において、よ り有効である。
二者択一的に、相分離室には、水の通過を許すように傾斜仕切り壁から少し離れ て傾斜仕切り壁より上及び下に配列された複数の管状案内要素が備えられており 、縦仕切り壁間に介在された案内要素の上端は、傾斜仕切り壁に接続された縦仕 切り壁の上端と同一高さに位置をしめている。
この装置は、管状案内要素からの出口における混合物の上昇する流れが相分離室 の縦仕切り壁間の要素への下行する流れに変わるので、液体相の層化(stra tifieation)及び液体層の脱ガスのため、酸化塔からの出口における 相の分離を向上させる。
図面の簡単な説明 次に、本発明、添附の図面の図と共にあげられる発明の特別な実施態様について 、更に詳細に説明する。
図面において、 第1図は、本発明による汚水浄化装W (apparatus for pu− rifying waste water)の概括的構成図である。
第2図は、本発明による汚水浄化装置の反応剤による汚水処理のための反応器と 該反応器の酸化塔(oxidation column)及び分離器(5epa rator )との相互関係を示す。
第3図は、本発明による装置の酸化塔の縦断面図である。
第4図は、本発明によ−る汚水浄化装置の酸化塔の相分離室(phase 5e paration chamber)の修正された形の縦断面図である。
第5図は、酸化塔の相分離室の縦断面図である。
第6図は、第3図のVl−Vl線に沿って取られた断面図である。
第7図は、第3図の■−■線に沿って取られた断面図である。
第8図は、第7図に示された酸化塔の分散器(disperser)のもう一つ の変形である。
第9図は、水の底部出口(bottom outlet)を有する酸化塔の修正 された形の概括的図である。そして、第10図は、提案された汚水処理装置の修 正された構成図である。
発明の実施の最良の態様 汚水浄化装置は、貯蔵容器又は沈澱器等の汚水を収容するタンク1(第1図)を 備える。該タンク1は、ポンプ2と連絡しており、該ポンプは、圧力管路(pr essure pipe 1ine) 3を介して熱交換器4に、冷却剤入口を 通して接続されている。熱交換器3の冷却剤出口は、管路5を通って、加熱器6 の入口に連絡しており、該加熱器はまた、管路7を通って、反応剤によって汚水 を処理するように、意図された反応器8に連絡している。
該反応器8は、反応剤用人口9を有し、且つ管10によって酸化塔(oxida tion column) 11に、前記塔の頭部か又は底部のいずれかに配置 され得る。汚水入口を通して接続されている。
酸化塔11は、その底部にガス人口12を有し、且つその頭部に油出口13を有 する。!!2化塔11は、その頭部か又は底部のいずれかを占める汚水の出口を 通して、管路14によって熱交換器4に接続され、且つガス出口を通して管路1 5によって分離器(separator) 16に接続されており、該分離器か ら、使用済みガスを、相分離中に使用するために、又は水から分離された相の空 気ガス輸送(pneumatic gastransport)のために、相分 離器(phase−separator) 18に供給することができる。
該相分離器18は、管路19を通って熱交換器3の伝熱剤(heat−tran sfer agent)出口と連絡している。
分離器16は、相分離器18又はタンク1のいずれかと、又は反応器8と連絡可 能な滴下液体(droppingliquid)の出口を有する。
相分離器18は、沈降槽、浮上分離プラント(f 1otat 1onplan t) +又は電気的浮上分離ユニット(electric flotation unit)のように形成され得るものであり、浄化された水の出口20及び分離 された相(5eparated phases )の出口21を有する。
次に第2図について説明すると、反応剤による汚水処理のための反応器8のもう 一つの変形が示されており、該変形はその酸化塔11及び分離器16との連絡を 例示している。
この本発明の実施態様において、反応器8は、ポンプ22(第2図)及び該ポン プの吸い込み端(suction end)に設けられている水と反応剤の混合 機23を備えている。該ポンプの吸い込み入口(suction ir+1et )は、制御手段25を有する循環管路24を通って該ポンプ22の圧力出口(p ressure outlet)に接続されている。該吸い込み入口は、分離器 16に接続されており、それに対してポンプの圧力出口は、ガス分散器(gas disperser) 26の領域内のこの塔11の底部に配置された酸化塔1 1の水入口に接続されている。
分離器16は、挿入物(insert) 27及びスプリンクラ−28を備えた スクラバー(5erubber )の形態を有しており、且つその入口及び汚水 出口によって管7に接続されており、一方ガス入口及び出口(gas 1nle t and outlet)に酸化塔11から使用済みガスを抜くための管路1 5に接続され、且つ管路17に接続されている。
分離器16は金属片(metal chips)の挿入物27を有するが、しか し他のタイプの挿入物をその代わりに用いることができる。スプリンクラ−の他 の変形の使用が可能であるが、分離器16のスプリンクラ−28は、多孔板(p erforated plate)として作られている。
相分離器18が使用済みガスを大気へ排出するか、又はドロップパン(drop  pan)へ排出し、次いで大気へ排出する可能性をさらに与えるが、分離器1 6は、管路17を通って相分離器18へ接続され得る。
第3図について、説明すると、縦断面で、汚水浄化装置の酸化塔11の変形が縦 断面で示されている。
この変形の酸化塔11は、管板30によって該塔11の下方部分に配列された管 状挿入物(tubular 1nsert) 29を含み、管板(tulmla r plate) 33を用いることによって、管状挿入物29の下で且つガス 人口32より上に確保された分散器(dispersers) 26を有する水 へのガス飽和用室31が、前記塔の底部に形成されている。該室31には、水処 理の条件により、汚水の入口又は出口として働く管34が備えられている。
酸化塔11の上方部に、管状挿入物29が管板(tubularplate)  35によって取り付けられており、管状挿入物29により上に配列された一つの 傾斜しきり(inc目ned partition)及び二つの縦しきり(ve rtical partion) 38及び39を有する相分離のための室36 が定められている。
相分離のための室36は、ガス抜き用出口管40、油排出用出口管41及びガス による水処理の条件によって、汚水の出口又は入口として働く管42を有する。
傾斜壁37は、その上端によって縦しきり38の下端に接続されており、該しき り38の上端は、油相排出用管41の下に位置をしめている。
縦しきり39は、その上端を油相排出用管41より上に有しており、それに対し て、その下端は、傾斜壁37より上で且つ管42より下に配置されている。
相分離のための室36は、ジ斜壁37より上及び下に配置された複数の管状要素 (tubular elements) 43を有する。複数の管状案内要素( tubular guide elements) 43は、壁37より上及び 下の水の自由流れ(free flow)用空間を限定するように壁37からや や離れて設けられている。
酸化塔11は、管状挿入物29の要素の加熱用の伝熱剤を入れるための管44及 び排出するための管45を有する。
相分離のための室36は、傾斜壁37より下のみに配列された複数の管状案内要 素43(第4図)を有することができる。
相分離のための室36(第5図)は、管状案内要素を持たなくても良い、二者択 一的に酸化塔11(第6図)は、管状要素29を収容する円筒状ハウジングを持 つことができる。
第7図について説明すると、水にガスを飽和させるための室31は、管板46に よって確保された円筒状有孔管状要素の形態の分散器26を持つことができる。
二者択一的に、水にガスを飽和させるための室31(第8図)は、有孔板の形態 の分散器26を持つことができる。
次に第9図について説明すると、酸化塔11は、管44を汚水の出口として用い るとき、ゲート47を持つことができる。
第10図は、提案された汚水浄化装置の一実施態様の構成図を例示する。この装 置は、次のように操作する。
汚水の初めの流れは、タンク1を占め、そしてポンプ2によって管路3に沿って 、ポンプ2を通って熱交換器4へ連続的に又は間欠的に供給され、該熱交換器に おいて、処理される汚水の流れへの伝熱が起こる1次いで、部分的に加熱された 水は、管路5に沿って加熱器6へ供給され、該加熱器において、外側の伝熱剤に よって所望の値へ温度が高められる。加熱器6から、汚水が管路7に沿って分離 器16へ流れ、該分離器において、汚水は、酸化塔11から管路15に沿って分 離器16(スクラバー)の底部へ吐出される(delivered)使用済みガ スの流れと挿入物27内で接触せしめられる。汚水の流れが加熱された使用済み ガスと相互に作用するとき、使用済みガスは、熱を汚水流へ移し、そして同時に 、これらのガスと水が挿入物27内で相互に作用している間に、毒性不純物及び その他の不純物がガスから水への移動によってガスから取り除かれる。
このようにきれいにされたガスはスクラバーから大気へ吐出されるか、又は管路 17に沿って相分離器18へ送られるときに、相分離用に使用される。
スクラバー16から汚水は、吸い込み管路(suction pipe−1in e) 7に沿って反応器8に運ばれ、該反応器において、汚水は、混合機23に て、反応剤によって処理され、次いで酸化塔へポンプ22によって送り込まれ、 そして制御手段を有する管路24に沿って、乳化油の高度に分散せしめられた粒 子を不安定にし、塊にする目的で反応剤によって、また機械的に混合物を処理す ることによって汚水を処理する過程を容易にする反応器8の入口へ部分的に再循 環される。
反応剤によって処理された水は、次いで酸化塔11に入れられ、該酸化塔におい て、ガスで飽和された汚水の乱流内で、汚水の体積内及び水と油粒子間の界面に おける酸化過程によって、分散された油粒子の付加的な不安定化し凝塊形成(a BIomera−tion)が起こる。それと共に分散器26は、水とガス間の 必要とされる容積の関係(volumetric relationship) を確保し、管状挿入物29は、油粒子が一緒に結合され、且つ気泡と結合される 時、油粒子の集塊への凝集によって伴われる活発にして有効な混合物の酸化を提 供し、それに対して相分離室は、使用済みガス、分散された油及び処理された水 の分離を確保する。
残余の油を含む浄化された水は、初めの汚水によって部分的に冷却されるように 、管路14に沿って熱交換器4へ運ばれ、次いで管路19に沿って相分離器18 へ送られ、そこで残りの油及びその他の不純物が最後に水から取り除かれる。こ のように処理された水は、環境を損なわずに外へ排出されるか、又は工業用途の ために、直ちに又は付加的な処理の後に使用される。
提案された汚水をきれいにする装置は、乳化された分散系、特に油を含有する汚 水の相を分離する有効な手段を提供するという問題を解決する。提案された装置 は、充分に小サイズであり、操作に関して信頼性のあるものであり、また修理が 簡単であるものである。
この発明は、凝集された油を含む汚水及びその他の乳化された系の高度の分離が 必要とされる産業分野の範囲における適用を見い出すことができる。この発明は 、化学工業において、コークス−炉ガス又は窒素−水素混合物への圧縮機操作の 凝縮物をきれいにするなめに及び水蒸気による吸油剤(oil absorb− ents )の再生中に形成される凝縮物をきれいにするために使用され得る。
油及びガス工業において本発明を具体化する装置は、コンデンセー) (gas  eondensate)から油を分離するために使用され得る。冶金において 、本発明は、塩及び油を含有する汚水をきれいにすることと連合した工程におい て使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポンプ(2)と連絡している、汚水を収容するタンク(1)を備え、該ポン プはまた、酸化塔(11)の入口に接続されている加熱器(6)と連絡しており 、該塔の出口は熱交換器(3)と連絡しており、酸化塔(11)がガスを供給す るガス入口(12)及び分離器(16)に接続されている使用済みガス排出用ガ ス出口を有している汚水浄化用装置において、前記装置は、加熱器(6)と酸化 塔(11)の間に配置されている、反応剤による汚水処理用の反応器(8)、及 び前記熱交換器の冷却剤の入口及び出口がポンプ(2)と加熱器(6)の間に介 在されている熱交換器(3)と連絡された相分離器(18)が更に備えられてい ることを特徴とする汚水浄化装置。 2.相分離器(18)が更に分離器(16)と連絡されていることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載の汚水浄化装置。 3.反応剤による汚水処理用の反応器(8)が、ポンプ(22)、及び循環管( 24)によってポンプの圧力出口(22)と連絡されている該ポンプ(22)の 吸い込み入口に配置された水と反応剤の混合機(23)よりなる形態を有してお り、それに対して、分離器(16)は、スクラバーの形態を有し、その汚水入口 及び出口によって加熱器(6)と水及び反応剤の混合機(23)の間に配置され 、且つ該分離器のガス入口及び出口によって酸化塔(11)と相分離器(18) の間に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の汚水浄化装置 。 4.酸化塔(11)が、汚水へのガス飽和用室(31)を形成するために、ガス 入口の側のガス分散器(26)より上に配置された管状挿入物(29)を有して おり、該室(31)は水供給用管(34)を有しており、酸化塔は、また、該酸 化塔(11)の上方部に、ガス抜き用管、水供給用管及び油相除去用管(40, 41,42)を備える相分離室(36)を形成するために、管状挿入物(29) より上に配置された一つの傾斜壁(37)と二つの垂直仕切り壁(38,39) を有しており、該縦仕切り壁(38)の一つは、該傾斜仕切り壁(37)の上端 に接続されているその下端を有しており、それに対して、その上端は、油相除去 用管(41)より下に配置されており、第2の縦仕切り(39)は油相除去用管 (41)より上に配置されたその上端を有しており、それに対して、その下端は 、傾斜仕切り(37)より上で且つ水供給用管(42)より下に配置されている ことを特徴とする請求の範囲第1項及び第3項に記載の汚水浄化装置。 5.ガス分散器(26)が、管板(46)によってガス入口より上で酸化塔(1 1)内に配置された有孔管状要素の形態を有していることを特徴とする請求の範 囲第4項に記載の汚水浄化装置。 6.相分離室(36)には、水の通過を許すために、傾斜仕切り壁から少し距離 を置いて、傾斜仕切り壁(37)より上及び下に配置された管状案内要素(43 )が備えられ、縦仕切り壁(39,38)間に置かれた案内要素の上端は、傾斜 仕切り壁(37)に接続された縦仕切り(38)の上端と同一高さにあることを 特徴とする請求の範囲第3項、第4項及び第5項に記載の汚水浄化装置。
JP61506325A 1986-09-23 1986-09-23 汚水浄化装置 Granted JPH01500806A (ja)

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