JPH0149409B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0149409B2
JPH0149409B2 JP60151661A JP15166185A JPH0149409B2 JP H0149409 B2 JPH0149409 B2 JP H0149409B2 JP 60151661 A JP60151661 A JP 60151661A JP 15166185 A JP15166185 A JP 15166185A JP H0149409 B2 JPH0149409 B2 JP H0149409B2
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JP
Japan
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curing agent
mol
hardness
cleaning blade
urethane prepolymer
Prior art date
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Expired
Application number
JP60151661A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS6211719A (en
Inventor
Isao Tanitsu
Koichiro Hara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP60151661A priority Critical patent/JPS6211719A/en
Publication of JPS6211719A publication Critical patent/JPS6211719A/en
Publication of JPH0149409B2 publication Critical patent/JPH0149409B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0011Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
    • G03G21/0017Details relating to the internal structure or chemical composition of the blades

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明は、普通紙を記録紙として用いる電子写
真複写機の感光体表面を摺擦して、これをクリー
ニングする電子写真複写機用クリーニングブレー
ドに関し、詳しくは、ポリウレタンからなり、シ
ヨア硬度50〜80、好ましくは65〜75であつて、低
温における反発弾性が高く、且つ、永穴歪が著し
く小さく、かくして、高性能の電子写真複写機用
クリーニングブレードに関する。 (従来の技術) 普通紙を記録紙として用いる静電式電子写真複
写機によれば、一般に、感光体の表面に放電によ
り静電荷を与え、その上に画像を露光して静電潜
像を形成し、次に、逆極性を帯びたトナーを静電
潜像に付着させて現像し、そのトナー像を記録紙
に転写し、最後に、トナー像が転写された記録紙
を加熱し、トナーを記録紙上に定着させることに
よつて複写を行なう。従つて、複数枚の記録紙に
順次複写を行なうためには、上記工程において、
感光体より記録紙にトナー像を転写した後、感光
体の表面に残留するトナーを除去する必要があ
り、その除去方式の一つとして、ブレードを常
時、ある角度をもつて感光体表面に圧接し、感光
体を摺擦してクリーニングするブレードクリーニ
ング方式が知られている。このブレードクリーニ
ング方式のためのブレードの材料には、特に、耐
摩耗性等の機械的強度がすぐれていることから、
ウレタンゴムが好ましく用いられている。 ここに、上記ブレードは、常時、感光体に対し
てある角度をもつて圧接されるために、適正な硬
度をもつことが要求され、他方、通常、長期間に
わたる使用において永久歪が生じ、圧接力が低下
して、クリーニング機能が低下するので、永久歪
が小さいことが要求される。一般に、得られる成
形物の硬度を小さくすれば、永久伸びを小さくす
ることができるが、余りに低硬度とするときは、
ブレードとしては使用するに適さない。 そのために、従来、硬化剤として特殊なジオー
ル、例えば、ヒドロキノンビス(2―ヒドロキシ
エチル)エーテルを通常のジオール系硬化剤と併
用することによつて、低永久歪性ポリウレタン成
形物を得ることが提案されているが、しかし、ウ
レタンプレポリマーと上記ジオール系硬化剤を含
有する組成物はポツトライフが短く、作業性に劣
る。また、トリメチロールプロパンのような3官
能性硬化剤を通常のジオール系硬化剤と併用する
ことによつて、低歪性ポリウレタン成形物を得る
ことも提案されているが、この場合、成形物の硬
度が小さく、クリーニングブレードの製造には適
さない。更に、成形物は、永久歪が尚、依然とし
て大きい。更に、低温における反発弾性が小さい
場合は、ブレードと感光体との摩擦が大きいため
にクリーニング不良を引き起こす。 (発明の目的) 本発明者らは、上記したような従来のポリウレ
タンからなる電子写真複写機用クリーニングブレ
ードにおける問題を解決するために鋭意研究した
結果、特に、ウレタンプレポリマーを硬化させる
ための硬化剤として、隣接する炭素原子が共に水
酸基を有するビシナル(vicinal)ジオールと3
官能性以上の多官能性硬化剤を所定割合にて含む
硬化剤を用いることによつて、適正な硬度、即
ち、シヨアA硬度50〜80、好ましくは65〜75を有
すると共に、永久歪が小さく、且つ、低温におけ
る反発弾性が高い電子写真複写機用クリーニング
ブレードを得ることができ、従つて、例えば、感
光体の表面に圧接するに必要且つ適正な硬度を有
すると共に、長期間にわたる使用によつても安定
してすぐれたクリーニング機能を有することを見
出して、本発明に至つたものである。 (発明の構成) 本発明による電子写真複写機用クリーニングブ
レードは、分子量1000〜10000のポリオールとポ
リイソシアネートとからなるウレタンプレポリマ
ー100重量部及び (a) ビシナル水酸基を有しないジオール系硬化剤
50〜90モル%、 (b) ビシナル水酸基を有するジオール系硬化剤5
〜25モル%及び (c) 3官能性以上の多官能性硬化剤5〜25モル% からなる硬化剤5〜20重量部を含む組成物を硬化
させてなることを特徴とする。 本発明において、ウレタンプレポリマーの調製
に用いられるポリオールとしては、エチレングリ
コール、ブチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、1,5―ペンタンジオール、1,6―ヘキ
サンジオール或いはネオペンチルグリコール等の
グリコール類の単独又は混合物と炭素数2〜6の
2価の有機酸からなるポリエステルポリオール、
例えば、ポリエチレンアジペートエステルポリオ
ール、ポリエチレンブチレンアジペートエステル
ポリオール、カプロラクトンを開環重合して得ら
れるポリカプロラクトンエステルポリオール、ポ
リ炭酸エステルポリオールや、ポリエーテルポリ
オール、例えば、ポリ(オキシテトラメチレン)
クリコール、ポリオキシプロピレングリコール等
を挙げることができる。 上記ポリオールは、分子量が1000〜10000の範
囲にあることが必要である。ポリオールの分子量
が1000より小さいとき、最終的に得られる電子写
真複写機用クリーニングブレードが低温特性にお
いて劣り、他方、10000を越えるときは、永久歪
が大きくなるからである。 上記ポリオールと反応させるポリイソシアネー
トは、特に限定されないが、トリレンジイソシア
ネート、ジフエニルメタン―4,4′―ジイソシア
ネート、ナフタレン―1,5―ジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート及びイソフ
オロンジイソシアネート等を代表例として挙げる
ことができる。 本発明による電子写真複写機用クリーニングブ
レードのための組成物は、上記ウレタンプレポリ
マーと硬化剤とを主成分として含有し、ここに、
硬化剤は、 (a) ビシナル水酸基を有しないジオール系硬化剤
50〜90モル% (b) ビシナル水酸基を有するジオール系硬化剤5
〜25モル%及び (c) 3官能性以上の多官能性硬化剤5〜25モル% の混合物からなる。 先ず、ビシナル水酸基を有しないジオール系硬
化剤は、種々のポリウレタン成形物の製造のため
に、従来より一般に用いられている硬化剤であつ
て、かかる硬化剤としては、かかるクリーニング
ブレードは、1,3―ブタンジオール、1,4―
ブタンジオール、ジエチレングリコール、1,5
―ペンタンジオール、1,6―ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール等が用いられる。こ
の硬化剤は、本発明においては、硬化剤混合物に
おいて、50〜90モル%の範囲で配合される。50モ
ル%よりも少ないときは、最終的に得られる電子
写真複写機用クリーニングブレードが低温特性に
劣り、90モル%より多いときは永久歪が大きくな
るからである。 次に、ビシナル水酸基を有するジオール系硬化
剤は、炭素数2〜6、好ましくは2〜4である脂
肪族ジオールであつて、好ましくはエタンジオー
ル、1,2―プロパンジオール、2,3―ブタン
ジオール等が用いられる。 この硬化剤は、前記硬化剤混合物において、5
〜25モル%の範囲で用いられる。この硬化剤は、
ウレタンプレポリマーの架橋点間の炭素鎖間の距
離を短くして、架橋密度を高めることによつて、
得られる成形物における永久歪を小さくすると共
に、硬度をクリーニングブレードに適正なシヨア
硬度50〜80、好ましくは65〜75の範囲とすること
ができる。従つて、この硬化剤の配合量が5モル
%よりも少ないときは、得られる電子写真複写機
用クリーニングブレードの永久歪が大きく、ま
た、硬度が小さい。他方、25モル%を越えて多量
に配合するときは、永久伸びを小さくすることは
できるが、低温特性が悪くなり、また、上記範囲
の硬度を下回ることとなつて、クリーニングブレ
ードの製造には不適当である。 また、3官能性以上の多官能性硬化剤として
は、例えば、1,1,1―トリメチロールプロパ
ン、グリセリン、1,2,6―ヘキサントリオー
ル、1,2,4―ブタントリオール、トリメチロ
ールエタン、1,1,1―トリス(ヒドロキシエ
トキシメチル)プロパン、ジグリセリン、ペンタ
エリスリトール、カプロラクタムのトリメチロー
ルプロパンによる開環重合体(例えば、ダイセル
化学工業(株)よりプラクセル308ALとして市販され
ている。)等の3価及びこれ以上の多価アルコー
ル、トリエタノールアミン、トリイソプロパノー
ルアミン、ジイソプロパノールアミン等のアミノ
多価アルコール、及びこれら多官能性化合物にて
アルキレンオキサイド、例えば、エチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、又はこれらの混合
物を開環重合させてなるアミノ多価アルコールを
挙げることができる。これらの多官能性硬化剤
は、5〜25モル%の範囲で用いられる。この硬化
剤は、先に説明した組成物を成形加工する際の離
型性を良好にするために用いられるが、5モル%
よりも少ない配合量では離型性がよくなく、他
方、25モル%を越えて多量に配合するときは、得
られる成形物の低温における反発弾性を低くす
る。 更に、本発明においては、上記混合物からなる
硬化剤は、ウレタンプレポリマー100重量部につ
いて5〜20重量部の範囲で配合される。5重量部
よりも少ないときは硬度が低すぎ、他方、20重量
部よりも多いときは硬度が大きすぎて、特に、電
子写真複写機用クリーニングブレードの製造に適
しない。 本発明による電子写真複写機用クリーニングブ
レードは、脱水処理した上記ポリオールとポリイ
ソシアネートを混合し、70〜150℃の温度にて10
〜180分間反応させて、ウレタンプレポリマーを
得、次に、このウレタンプレポリマーに上記した
硬化剤を加えて、常法に従つて、硬化させること
によつて得ることができる。尚、上記ウレタンプ
レポリマーと硬化剤とからなる組成物は、通常、
液状である。 より詳しくは、本発明によるクリーニングブレ
ードは、クリーニングブレードは、上記ウレタン
プレポリマーと硬化剤とからなる液状の組成物
を、例えば、射出成型法、押出成型法、遠心鋳造
法或いは所望の金型に流延することにより板状に
成型した後、熱処理及び熟成をしてクリーニング
ブレード用ゴムとする。このようにして得られた
板状のクリーニングブレード用ゴムは、使用する
電子写真複写機の規格に合わせて裁断され、電子
写真複写機用クリーニングブレードとして供され
る。 (発明の効果) 本発明による電子写真複写機用クリーニングブ
レードは、上記のように、分子量1000〜10000の
ポリオールとポリイソシアネートとからなるウレ
タンプレポリマーと、硬化剤として、ビシナル水
酸基を有するジオール系硬化剤及び3官能性以上
の多官能性硬化剤を含む硬化剤とを主成分として
含有する組成物を硬化させて得るので、架橋密度
が高く、シヨアA硬度50〜80、好ましくは65〜75
の範囲にあり、且つ、低温において反発弾性が高
いと共に、永久歪が著しく小さい。 従つて、かかるクリーニングブレードは、適度
の硬度と共に低温での反発弾性が大きく、且つ、
永久歪が著しく小さいので、ある角度をもつて感
光体の表面に長期間圧接されても、すぐれたクリ
ーニング機能を安定して有する。 (実施例) 以下に本発明の実施例を比較例と共に示す。 実施例 1 (1) ウレタンプレポリマーの調製 表に示すように、ポリオール(分子量2000)と
ジイソシアネートとを混合し、80℃の温度にて
120分間反応させて、ウレタンプレポリマーを得
た。 (2) ウレタンゴムの調製及びクリーニングブレー
ドの製作 上記の各ウレタンプレポリマーに表に示すよう
に所定量の硬化剤を加え、110℃で2分間混合し
て反応させた。得られた液状ゴム組成物を予め約
150℃に加熱した金型に注入し、2時間後に
(Industrial Application Field) The present invention relates to a cleaning blade for an electrophotographic copying machine that uses plain paper as a recording paper by rubbing the surface of a photoreceptor to clean it. The present invention relates to a high-performance cleaning blade for electrophotographic copying machines, which has a shore hardness of 50 to 80, preferably 65 to 75, has high impact resilience at low temperatures, and has extremely small hole distortion. (Prior Art) According to an electrostatic electrophotographic copying machine that uses plain paper as recording paper, an electrostatic latent image is generally created by applying an electrostatic charge to the surface of a photoreceptor by discharging and then exposing an image thereon. Next, toner with opposite polarity is attached to the electrostatic latent image and developed, and the toner image is transferred to recording paper.Finally, the recording paper to which the toner image has been transferred is heated, and the toner image is transferred to the recording paper. Copying is done by fixing the information on recording paper. Therefore, in order to sequentially copy onto multiple sheets of recording paper, in the above steps,
After the toner image is transferred from the photoreceptor to the recording paper, it is necessary to remove the toner remaining on the surface of the photoreceptor, and one way to remove it is to constantly press a blade against the surface of the photoreceptor at a certain angle. However, a blade cleaning method is known in which the photoreceptor is cleaned by rubbing. The blade material for this blade cleaning method has particularly good mechanical strength such as wear resistance.
Urethane rubber is preferably used. Here, since the blade is always pressed against the photoreceptor at a certain angle, it is required to have appropriate hardness.However, on the other hand, permanent deformation usually occurs during long-term use, and the pressure contact Since the force is reduced and the cleaning function is reduced, it is required that the permanent deformation is small. Generally, permanent elongation can be reduced by reducing the hardness of the resulting molded product, but if the hardness is too low,
Not suitable for use as a blade. To this end, it has been proposed to obtain low permanent set polyurethane molded articles by using special diols, such as hydroquinone bis(2-hydroxyethyl) ether, in combination with ordinary diol-based curing agents. However, compositions containing a urethane prepolymer and the above diol curing agent have a short pot life and are poor in workability. It has also been proposed to obtain low-distortion polyurethane molded products by using a trifunctional curing agent such as trimethylolpropane in combination with a normal diol-based hardening agent; It has low hardness and is not suitable for manufacturing cleaning blades. Furthermore, the permanent deformation of the molded product is still large. Furthermore, if the impact resilience at low temperatures is small, the friction between the blade and the photoreceptor is large, resulting in poor cleaning. (Object of the Invention) As a result of intensive research to solve the problems with the conventional cleaning blade for electrophotographic copying machines made of polyurethane as described above, the present inventors have found that, in particular, the cleaning blade for curing urethane prepolymer As an agent, vicinal diols and 3
By using a curing agent containing a predetermined proportion of a polyfunctional curing agent with a functional or higher functionality, it has an appropriate hardness, that is, Shore A hardness of 50 to 80, preferably 65 to 75, and has a small permanent deformation. In addition, it is possible to obtain a cleaning blade for an electrophotographic copying machine that has high rebound resilience at low temperatures, and therefore has the necessary and appropriate hardness for pressure contact with the surface of a photoreceptor, and is durable for long-term use. The present invention was based on the discovery that it has a stable and excellent cleaning function. (Structure of the Invention) The cleaning blade for an electrophotographic copying machine according to the present invention comprises 100 parts by weight of a urethane prepolymer consisting of a polyol and a polyisocyanate having a molecular weight of 1000 to 10000, and (a) a diol curing agent having no vicinal hydroxyl group.
50 to 90 mol%, (b) diol curing agent having vicinal hydroxyl group 5
It is characterized by curing a composition containing 5 to 20 parts by weight of a curing agent consisting of ~25 mol % and (c) 5 to 25 mol % of a trifunctional or higher polyfunctional curing agent. In the present invention, the polyols used in the preparation of the urethane prepolymer include glycols such as ethylene glycol, butylene glycol, diethylene glycol, 1,5-pentanediol, 1,6-hexanediol, or neopentyl glycol, either alone or in mixtures. polyester polyol consisting of a divalent organic acid having 2 to 6 carbon atoms,
For example, polyethylene adipate ester polyol, polyethylene butylene adipate ester polyol, polycaprolactone ester polyol obtained by ring-opening polymerization of caprolactone, polycarbonate ester polyol, and polyether polyol, such as poly(oxytetramethylene).
Examples include glycol, polyoxypropylene glycol, and the like. The above polyol needs to have a molecular weight in the range of 1,000 to 10,000. If the molecular weight of the polyol is less than 1,000, the resulting cleaning blade for an electrophotographic copying machine will have poor low-temperature properties, while if it exceeds 10,000, permanent deformation will increase. The polyisocyanate to be reacted with the above polyol is not particularly limited, but typical examples include tolylene diisocyanate, diphenylmethane-4,4'-diisocyanate, naphthalene-1,5-diisocyanate, hexamethylene diisocyanate, and isophorone diisocyanate. can. A composition for a cleaning blade for an electrophotographic copying machine according to the present invention contains the above-mentioned urethane prepolymer and a curing agent as main components, and includes:
The curing agent is (a) a diol-based curing agent that does not have vicinal hydroxyl groups;
50 to 90 mol% (b) Diol curing agent having vicinal hydroxyl group 5
25 mol % and (c) 5 to 25 mol % of a trifunctional or higher polyfunctional curing agent. First, a diol-based curing agent that does not have a vicinal hydroxyl group is a curing agent that has been commonly used in the past for manufacturing various polyurethane molded products. 3-butanediol, 1,4-
Butanediol, diethylene glycol, 1,5
-Pentanediol, 1,6-hexanediol, neopentyl glycol, etc. are used. In the present invention, this curing agent is blended in the curing agent mixture in an amount of 50 to 90 mol%. If the amount is less than 50 mol%, the final cleaning blade for an electrophotographic copying machine will have poor low-temperature properties, and if it is more than 90 mol%, the permanent deformation will be large. Next, the diol curing agent having a vicinal hydroxyl group is an aliphatic diol having 2 to 6 carbon atoms, preferably 2 to 4 carbon atoms, and preferably ethanediol, 1,2-propanediol, 2,3-butanediol. Diols and the like are used. The curing agent comprises 5% of the curing agent mixture.
It is used in a range of ~25 mol%. This curing agent is
By shortening the distance between the carbon chains between the crosslinking points of the urethane prepolymer and increasing the crosslinking density,
The permanent deformation of the obtained molded product can be reduced, and the hardness can be adjusted to a Shore hardness of 50 to 80, preferably 65 to 75, which is appropriate for cleaning blades. Therefore, when the amount of the curing agent is less than 5 mol %, the resulting cleaning blade for an electrophotographic copying machine has a large permanent deformation and a low hardness. On the other hand, if it is added in a large amount exceeding 25 mol%, the permanent elongation can be reduced, but the low temperature properties deteriorate and the hardness falls below the above range, making it difficult to manufacture cleaning blades. It's inappropriate. In addition, examples of trifunctional or higher polyfunctional curing agents include 1,1,1-trimethylolpropane, glycerin, 1,2,6-hexanetriol, 1,2,4-butanetriol, and trimethylolethane. , 1,1,1-tris(hydroxyethoxymethyl)propane, diglycerin, pentaerythritol, ring-opened polymer of caprolactam with trimethylolpropane (for example, commercially available as Plaxel 308AL from Daicel Chemical Industries, Ltd.). trihydric and higher polyhydric alcohols such as trihydric and higher polyhydric alcohols, aminopolyhydric alcohols such as triethanolamine, triisopropanolamine, diisopropanolamine, etc., and alkylene oxides such as ethylene oxide, propylene oxide, or polyfunctional compounds thereof. Examples include amino polyhydric alcohols obtained by ring-opening polymerization of mixtures of these. These polyfunctional curing agents are used in a range of 5 to 25 mol%. This curing agent is used to improve the mold releasability when molding the composition described above, and is used in an amount of 5 mol%.
If the amount is less than 25% by mole, the mold releasability will not be good, while if the amount is more than 25 mol %, the resulting molded product will have low impact resilience at low temperatures. Further, in the present invention, the curing agent made of the above mixture is blended in an amount of 5 to 20 parts by weight per 100 parts by weight of the urethane prepolymer. When the amount is less than 5 parts by weight, the hardness is too low, while when it is more than 20 parts by weight, the hardness is too high, making it particularly unsuitable for manufacturing cleaning blades for electrophotographic copying machines. The cleaning blade for an electrophotographic copying machine according to the present invention is prepared by mixing the dehydrated polyol and polyisocyanate and cleaning the mixture at a temperature of 70 to 150°C.
It can be obtained by reacting for ~180 minutes to obtain a urethane prepolymer, then adding the above-mentioned curing agent to this urethane prepolymer and curing it according to a conventional method. Incidentally, the composition consisting of the above-mentioned urethane prepolymer and curing agent is usually
It is liquid. More specifically, the cleaning blade according to the present invention is capable of applying a liquid composition comprising the urethane prepolymer and a curing agent to a desired mold using, for example, an injection molding method, an extrusion molding method, a centrifugal casting method, or a desired mold. After molding into a plate shape by casting, it is heat treated and aged to produce rubber for cleaning blades. The plate-shaped cleaning blade rubber thus obtained is cut to meet the specifications of the electrophotographic copying machine used, and is used as a cleaning blade for the electrophotographic copying machine. (Effects of the Invention) As described above, the cleaning blade for an electrophotographic copying machine according to the present invention comprises a urethane prepolymer composed of a polyol and a polyisocyanate having a molecular weight of 1,000 to 10,000, and a diol-based curing agent having a vicinal hydroxyl group as a curing agent. Since it is obtained by curing a composition containing as main components a curing agent and a curing agent including a trifunctional or higher polyfunctional curing agent, it has a high crosslinking density and Shore A hardness of 50 to 80, preferably 65 to 75.
It has high impact resilience at low temperatures and extremely low permanent deformation. Therefore, such a cleaning blade has appropriate hardness and high rebound resilience at low temperatures, and
Since the permanent deformation is extremely small, it stably maintains an excellent cleaning function even if it is pressed against the surface of a photoreceptor at a certain angle for a long period of time. (Example) Examples of the present invention are shown below together with comparative examples. Example 1 (1) Preparation of urethane prepolymer As shown in the table, polyol (molecular weight 2000) and diisocyanate were mixed and heated at 80°C.
A urethane prepolymer was obtained by reacting for 120 minutes. (2) Preparation of urethane rubber and production of cleaning blade A predetermined amount of curing agent was added to each of the above urethane prepolymers as shown in the table, and the mixture was mixed and reacted at 110° C. for 2 minutes. The obtained liquid rubber composition is pre-applied.
Injected into a mold heated to 150℃, 2 hours later

【表】【table】

【表】 固化したゴム板を金型より取出し、温度120℃の
加熱炉で8時間熱処理した後、室温で7日間熟成
し、厚さ3.0mmのウレタンゴム板を得た。 以上のようにして得たウレタンプレポリマーと
硬化剤との混合物のポツトライフ及びウレタンゴ
ム板の物性を表に示す。 比較例1及び2は、硬化剤としてヒドロキノン
ビス(2―ヒドロキシエチル)エーテルを含み、
得られる成形物の硬度は適正な範囲にあるが、
200%伸長時(以下、同じ。)の永久伸びも大き
く、また、組成物のポツトライフも短い。比較例
3及び4は、硬化剤として3官能性硬化剤を含
み、永久伸びは幾分改善されるが、得られる成形
物の硬度が著しく低下する。更に、組成物のポツ
トライフも短い。 これに対して、本発明によれば、用いる組成物
がポツトライフが長く、作業性にすぐれるうえ
に、得られる成形物は永久伸びが著しく小さく、
且つ、硬度も適正である。更に、低温における反
発弾性も高い。 従つて、かかるポリウレタンからなる本発明に
よるクリーニングブレードは、ある角度をもつて
感光体の表面に長期間圧接されても、すぐれたク
リーニングブレード機能を安定して有する。
[Table] The solidified rubber plate was taken out from the mold, heat treated in a heating furnace at a temperature of 120°C for 8 hours, and then aged at room temperature for 7 days to obtain a urethane rubber plate with a thickness of 3.0 mm. The pot life of the mixture of urethane prepolymer and curing agent obtained as described above and the physical properties of the urethane rubber plate are shown in the table. Comparative Examples 1 and 2 contain hydroquinone bis(2-hydroxyethyl) ether as a curing agent,
The hardness of the molded product obtained is within an appropriate range, but
The permanent elongation at 200% elongation (the same applies hereinafter) is also large, and the pot life of the composition is also short. Comparative Examples 3 and 4 contain a trifunctional curing agent as a curing agent, and although the permanent elongation is somewhat improved, the hardness of the resulting molded product is significantly reduced. Furthermore, the pot life of the composition is short. In contrast, according to the present invention, the composition used has a long pot life and excellent workability, and the molded product obtained has extremely low permanent elongation.
Moreover, the hardness is also appropriate. Furthermore, it has high impact resilience at low temperatures. Therefore, the cleaning blade according to the present invention made of such polyurethane stably maintains an excellent cleaning blade function even if it is pressed against the surface of the photoreceptor at a certain angle for a long period of time.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 分子量1000〜10000のポリオールとポリイソ
シアネートとからなるウレタンプレポリマー100
重量部及び (a) ビシナル水酸基を有しないジオール系硬化剤
50〜90モル%、 (b) ビシナル水酸基を有するジオール系硬化剤5
〜25モル%及び (c) 3官能性以上の多官能性硬化剤5〜25モル% からなる硬化剤5〜20重量部を含む組成物を硬化
させてなる電子写真複写機用クリーニングブレー
ド。
[Claims] 1. Urethane prepolymer 100 consisting of polyol and polyisocyanate having a molecular weight of 1,000 to 10,000
Part by weight and (a) Diol curing agent without vicinal hydroxyl group
50 to 90 mol%, (b) diol curing agent having vicinal hydroxyl group 5
A cleaning blade for an electrophotographic copying machine obtained by curing a composition containing 5 to 20 parts by weight of a curing agent consisting of ~25 mol% and (c) a trifunctional or higher polyfunctional curing agent.
JP60151661A 1985-07-09 1985-07-09 Molded polyurethane article Granted JPS6211719A (en)

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