JPH0146184B2 - - Google Patents
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- JPH0146184B2 JPH0146184B2 JP54104488A JP10448879A JPH0146184B2 JP H0146184 B2 JPH0146184 B2 JP H0146184B2 JP 54104488 A JP54104488 A JP 54104488A JP 10448879 A JP10448879 A JP 10448879A JP H0146184 B2 JPH0146184 B2 JP H0146184B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/08—Plant for applying liquids or other fluent materials to objects
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/03—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying
- B05B5/032—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/08—Plant for applying liquids or other fluent materials to objects
- B05B5/12—Plant for applying liquids or other fluent materials to objects specially adapted for coating the interior of hollow bodies
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、管形体の内面に対する条形の静電粉
末塗装に関し、特に、かん体の側壁接合部にこの
ような塗装を施こす粉末塗装装置に関する。
末塗装に関し、特に、かん体の側壁接合部にこの
ような塗装を施こす粉末塗装装置に関する。
(従来の技術)
溶接または鑞づけされた側壁接合部を有するか
ん体は通常、その内面を塗装された素材から作ら
れるが、この際、相接合されて通常の側壁接合部
を形成する素材縁部には塗装が行われない。従つ
て、素材を管形に形成し、側壁接合部を形成した
後に、かん体内面を側壁接合部に沿つて塗装し、
塗装されていなかつた部分を被覆することが必要
である。
ん体は通常、その内面を塗装された素材から作ら
れるが、この際、相接合されて通常の側壁接合部
を形成する素材縁部には塗装が行われない。従つ
て、素材を管形に形成し、側壁接合部を形成した
後に、かん体内面を側壁接合部に沿つて塗装し、
塗装されていなかつた部分を被覆することが必要
である。
かん体等の側壁接合部を塗装するための従来の
塗装装置としては、米国特許3526027号(1970年
9月1日)および米国特許第3678336号(1972年
7月18日)により知られている。
塗装装置としては、米国特許3526027号(1970年
9月1日)および米国特許第3678336号(1972年
7月18日)により知られている。
(発明が解決しようとする課題)
上記形式の塗装装置では、かん体等の側壁接合
部を粉末塗装する場合に、粉末の飛散が生じ、こ
の側壁接合部から離れた塗装を必要とせず加工処
理されないかん体内面の区域に付着する。
部を粉末塗装する場合に、粉末の飛散が生じ、こ
の側壁接合部から離れた塗装を必要とせず加工処
理されないかん体内面の区域に付着する。
この飛散とかん体内面に付着する粉末は、融着
されずに粉末状態を保ち、かん体に装入される製
品と混入する。
されずに粉末状態を保ち、かん体に装入される製
品と混入する。
また、かん体が食品用かんではなくてエーロゾ
ル型のかんである場合には、融着されなかつた粉
末により容器の散布ノズルが閉塞し、使用不可能
になつてしまうことがある。
ル型のかんである場合には、融着されなかつた粉
末により容器の散布ノズルが閉塞し、使用不可能
になつてしまうことがある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、
粉末の所定区域からの飛散をほとんどなくし側壁
接合部の粉末による効率のよい被覆を行ない得る
ようにした粉末塗装装置を提供することを同的と
する。
粉末の所定区域からの飛散をほとんどなくし側壁
接合部の粉末による効率のよい被覆を行ない得る
ようにした粉末塗装装置を提供することを同的と
する。
(課題を解決するための手段)
本発明の粉末塗装装置は、オリフイスを有し粉
末を流れとして送り出すための排出ノズルと、ガ
スを含む粉末を排出ノズルに導くための供給管
と、排出ノズルの上流側に設けられ供給管から送
られるガスを含む粉末を、ガスと粉末の別々の層
として排出ノズルに供給するための分離装置と、
被覆されるベき製品を外装しその製品を軸線方向
に案内保持するための保持装置とを備え、排出ノ
ズルは、排出ノズルを通る粉末流の流れ方向が被
覆されるべき製品の案内方向とほぼ一致するよう
に製品に対して配置され、排出ノズルのオリフイ
スからでる粉末層を製品の被覆面に濃密な流れと
して導くようにして構成される。
末を流れとして送り出すための排出ノズルと、ガ
スを含む粉末を排出ノズルに導くための供給管
と、排出ノズルの上流側に設けられ供給管から送
られるガスを含む粉末を、ガスと粉末の別々の層
として排出ノズルに供給するための分離装置と、
被覆されるベき製品を外装しその製品を軸線方向
に案内保持するための保持装置とを備え、排出ノ
ズルは、排出ノズルを通る粉末流の流れ方向が被
覆されるべき製品の案内方向とほぼ一致するよう
に製品に対して配置され、排出ノズルのオリフイ
スからでる粉末層を製品の被覆面に濃密な流れと
して導くようにして構成される。
(作用)
本発明の粉末塗装装置においては、ガスに伴わ
れた粉末が、排出ノズルに入る直線に粉末分離作
用を受け、よつて、粉末はガス担体から分離さ
れ、濃密な流れとして排出ノズルのオリフイスに
向けられ、上記流れは、粉末が施与されるべき表
面に近いオリフイスの部分上のみを流れ、この粉
末がガス担体により運ばれることによつて起され
る粉末の散布作用を無くすることにより、ノズル
オリフイスの一部分への粉末の集中が行われ、よ
つて粉末は接合部へ濃密な流れとして送られる。
れた粉末が、排出ノズルに入る直線に粉末分離作
用を受け、よつて、粉末はガス担体から分離さ
れ、濃密な流れとして排出ノズルのオリフイスに
向けられ、上記流れは、粉末が施与されるべき表
面に近いオリフイスの部分上のみを流れ、この粉
末がガス担体により運ばれることによつて起され
る粉末の散布作用を無くすることにより、ノズル
オリフイスの一部分への粉末の集中が行われ、よ
つて粉末は接合部へ濃密な流れとして送られる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
第1図に示すかん体製造機10において、平ら
なかん体素材が円筒形に圧延され端縁同士を互い
に接合することで長手方向に延びるサイドシーム
を形成している。この端縁同士の接合は溶接やロ
ー付けによつて行われる。
なかん体素材が円筒形に圧延され端縁同士を互い
に接合することで長手方向に延びるサイドシーム
を形成している。この端縁同士の接合は溶接やロ
ー付けによつて行われる。
かん体製造機10において作られたかん体Bは
第2図に示す粉末塗装装置11に沿つて送られ
る。上記粉末塗装装置11はかん体製造機10の
心金12の延長部を形成している。
第2図に示す粉末塗装装置11に沿つて送られ
る。上記粉末塗装装置11はかん体製造機10の
心金12の延長部を形成している。
上記粉末塗装装置11は、細長い保持体13を
有し、この保持体13に各種の構成部材が支持さ
れている。またこの保持体13はサイドシーム部
内面を塗装しようとするかん体の保持体としても
作用している。保持体13は下方保持体14と上
方保持体15とを有し、下方保持体14と上方保
持体15は図示しない固定具によつて互いに結合
されている。保持体13の外径はかん体Bの内径
より0.76mmないし2.28mm小さい寸法に設定されて
いる。
有し、この保持体13に各種の構成部材が支持さ
れている。またこの保持体13はサイドシーム部
内面を塗装しようとするかん体の保持体としても
作用している。保持体13は下方保持体14と上
方保持体15とを有し、下方保持体14と上方保
持体15は図示しない固定具によつて互いに結合
されている。保持体13の外径はかん体Bの内径
より0.76mmないし2.28mm小さい寸法に設定されて
いる。
一方上記保持体13の後端部に設けた長手方向
に延びる貫通孔16はかん体製造機10の心金1
2に設けた開口に連通している。そして管路1
7,18がこの貫通孔16を通つて延びている。
管路17は粉末供給管であり、管路18はガス供
給管を兼ねる電気導線受け入れ管である。
に延びる貫通孔16はかん体製造機10の心金1
2に設けた開口に連通している。そして管路1
7,18がこの貫通孔16を通つて延びている。
管路17は粉末供給管であり、管路18はガス供
給管を兼ねる電気導線受け入れ管である。
また上記保持体13の前端部に設けた大径の開
口部20は、第2図および第4図に示すように下
方保持体14から下方に延びている。この大径開
口部20内には、排出ノズル21および粉末とガ
スの混合流から粉末を分離するための分離装置2
2が配置されている。この分離装置22は排出ノ
ズル21の上流側に位置し、分離装置22によつ
て分離された粉末層およびガス層が排出ノズル2
1に供給される。
口部20は、第2図および第4図に示すように下
方保持体14から下方に延びている。この大径開
口部20内には、排出ノズル21および粉末とガ
スの混合流から粉末を分離するための分離装置2
2が配置されている。この分離装置22は排出ノ
ズル21の上流側に位置し、分離装置22によつ
て分離された粉末層およびガス層が排出ノズル2
1に供給される。
すなわち供給源23から管路17に導かれた粉
末とガスの混合流は、分離装置22において粉末
層とガス層に分離され、粉末層は濃密な流れとし
て排出ノズル21のオリフイス24の下側を流
れ、ガス層はオリフイス24の上側を流れる。
末とガスの混合流は、分離装置22において粉末
層とガス層に分離され、粉末層は濃密な流れとし
て排出ノズル21のオリフイス24の下側を流
れ、ガス層はオリフイス24の上側を流れる。
上記分離装置22は遠心分離器として作用する
ものであり、基本的には管路17に設けた360度
の屈曲部25である。この屈曲部25は保持ブロ
ツク26に360度の屈曲状態を保つように保持さ
れている。上記保持ブロツク26は2つの半体を
固定具によつて互いに結合することにより形成さ
れ、保持体13に設けた開口部20に嵌合するこ
とで、管路17の固定部としても作用している。
ものであり、基本的には管路17に設けた360度
の屈曲部25である。この屈曲部25は保持ブロ
ツク26に360度の屈曲状態を保つように保持さ
れている。上記保持ブロツク26は2つの半体を
固定具によつて互いに結合することにより形成さ
れ、保持体13に設けた開口部20に嵌合するこ
とで、管路17の固定部としても作用している。
上記排出ノズル21の本体22に設けた開口2
8には管路17の端部が挿着される。この開口2
8は先端側を拡径したオリフイス24に連なつて
いる。この排出ノズル21は断面U形をなす保持
ブロツク30により保持体13に設けた開口部2
0に装着されている。またこの排出ノズル21は
横方向ピボツトピン31により保持ブロツク30
に回動自在に取り付けられている。排出ノズル2
1のオリフイス24の角度は排出ノズル21をピ
ボツトピン31を中心にして回すことにより調節
される。排出ノズル21の調節位置は保持ブロツ
ク30の中心部に設けら先端部を排出ノズル21
の本体22の上面に当接するセツトねじ32,3
3によつて保たれる。
8には管路17の端部が挿着される。この開口2
8は先端側を拡径したオリフイス24に連なつて
いる。この排出ノズル21は断面U形をなす保持
ブロツク30により保持体13に設けた開口部2
0に装着されている。またこの排出ノズル21は
横方向ピボツトピン31により保持ブロツク30
に回動自在に取り付けられている。排出ノズル2
1のオリフイス24の角度は排出ノズル21をピ
ボツトピン31を中心にして回すことにより調節
される。排出ノズル21の調節位置は保持ブロツ
ク30の中心部に設けら先端部を排出ノズル21
の本体22の上面に当接するセツトねじ32,3
3によつて保たれる。
上記排出ノズル21は、第4図に示すようにサ
イドシームに沿つて被覆されるべきかん体Bの内
面に密接した位置に配置される。オリフイス24
から下側部分に沿つて流れる紛末は、第6図に示
すように濃密な流れとなつてかん体Bの内面のサ
イドシームを直接覆う。オリフイス24からのる
粉末は濃密な流れとしてかん体Bの内面に導かれ
るので、従来の装置で生じたような粉末の跳ね返
りがほとんどない。すなわち粉末粒子がガスによ
つて運ばれないので、ガスの流に沿つて粉末が流
れることがない。
イドシームに沿つて被覆されるべきかん体Bの内
面に密接した位置に配置される。オリフイス24
から下側部分に沿つて流れる紛末は、第6図に示
すように濃密な流れとなつてかん体Bの内面のサ
イドシームを直接覆う。オリフイス24からのる
粉末は濃密な流れとしてかん体Bの内面に導かれ
るので、従来の装置で生じたような粉末の跳ね返
りがほとんどない。すなわち粉末粒子がガスによ
つて運ばれないので、ガスの流に沿つて粉末が流
れることがない。
またかん体の被覆されるべき区域に粉末を集中
させることによつて、粉末に与える機械振動の影
響を最小にする。このような粉末の集中が行われ
なかつた場合には、供給管の壁面に堆積した粉末
が一側から他側に動き、これによりかん体の被覆
されるべき区域に導かれる粉末が不均一になる。
させることによつて、粉末に与える機械振動の影
響を最小にする。このような粉末の集中が行われ
なかつた場合には、供給管の壁面に堆積した粉末
が一側から他側に動き、これによりかん体の被覆
されるべき区域に導かれる粉末が不均一になる。
かん体の粉末により被覆された部位は加熱処理
されて、粉末のかん体への融着が行われるが、こ
の場合かん体に付与された粉末すべてに対して有
効な制御が行われることが望ましい。そのために
は排出ノズル21の下流側に粉末制御装置を配置
する。
されて、粉末のかん体への融着が行われるが、こ
の場合かん体に付与された粉末すべてに対して有
効な制御が行われることが望ましい。そのために
は排出ノズル21の下流側に粉末制御装置を配置
する。
上記粉末制御装置は、長手方向に延びる一対の
ブラシ34,34を有し、これらブラシ34は下
端をかん体の内面に当接するように下方保持体1
4に支持されている。またこれらブラシ34の間
に下方保持体14を通して長手方向に延びる開口
35が設けられている。そしてかん体の一部とブ
ラシ34との間に密封室を形成している。上記て
上記開口35内に設けた一対の多孔ブロツク3
6,36は下側に拡がるように配置され、上記密
封室の側壁を形成している。また上記開口35内
の多孔ブロツク36,36の上側に室37が形成
されていいる。この室37に導かれた加圧ガス
は、ここから多孔ブロツク36を介して密封室に
送られるようになつている。
ブラシ34,34を有し、これらブラシ34は下
端をかん体の内面に当接するように下方保持体1
4に支持されている。またこれらブラシ34の間
に下方保持体14を通して長手方向に延びる開口
35が設けられている。そしてかん体の一部とブ
ラシ34との間に密封室を形成している。上記て
上記開口35内に設けた一対の多孔ブロツク3
6,36は下側に拡がるように配置され、上記密
封室の側壁を形成している。また上記開口35内
の多孔ブロツク36,36の上側に室37が形成
されていいる。この室37に導かれた加圧ガス
は、ここから多孔ブロツク36を介して密封室に
送られるようになつている。
また下方保持体14の上部に形成した長手方向
に延びる開口38は、上方保持体15によつて閉
じられており、この開口38には端壁部40を介
して管18が挿入され、この管18を通つて加圧
ガスが開口38内に送り込まれる。この開口38
内に送り込まれた加圧ガスは通路41を通つて室
37に送られる。
に延びる開口38は、上方保持体15によつて閉
じられており、この開口38には端壁部40を介
して管18が挿入され、この管18を通つて加圧
ガスが開口38内に送り込まれる。この開口38
内に送り込まれた加圧ガスは通路41を通つて室
37に送られる。
下方保持体14には、さらに中心位置に長手方
向に間隔を置いて多数のコロナ荷電ピン42が保
持されている。これらコロナ荷電ピン42は、第
6図に示すごとく上記密閉室内へ下向きに飛び出
している。コロナ荷電ピン42は共通導線43に
接続されている。この共通導線43は導線44を
介して、高圧直流電源に接続されている。導線4
4は、絶縁被覆45を有し、第4図に示すごとく
ガス供給管18中を延びている。
向に間隔を置いて多数のコロナ荷電ピン42が保
持されている。これらコロナ荷電ピン42は、第
6図に示すごとく上記密閉室内へ下向きに飛び出
している。コロナ荷電ピン42は共通導線43に
接続されている。この共通導線43は導線44を
介して、高圧直流電源に接続されている。導線4
4は、絶縁被覆45を有し、第4図に示すごとく
ガス供給管18中を延びている。
各コロナ荷電ピン42と共通導線43との間の
回路中には適当なレジスタ46が置かれ、このレ
ジスタ46は、何れか一つのコロナ荷電ピンが他
のコロナ荷電ピンの荷電効果を犠牲にして荷電電
流を独占する傾向を極小にする。
回路中には適当なレジスタ46が置かれ、このレ
ジスタ46は、何れか一つのコロナ荷電ピンが他
のコロナ荷電ピンの荷電効果を犠牲にして荷電電
流を独占する傾向を極小にする。
コロナ荷電ピンは通常の如く作用し、このコロ
ナ荷電ピンで発生したイオンにより粉末を静電荷
電する。コロナ荷電ピンは、限定された室内に置
かれたことにより、入つて来る粉末を有効に荷電
するだけでなく、かん体に固着せずにはね返つた
粉末粒子をさらに荷電する。
ナ荷電ピンで発生したイオンにより粉末を静電荷
電する。コロナ荷電ピンは、限定された室内に置
かれたことにより、入つて来る粉末を有効に荷電
するだけでなく、かん体に固着せずにはね返つた
粉末粒子をさらに荷電する。
上記密閉室の両側壁、すなわち多孔ブロツク3
6を通つたガスの流動化作用により粉末粒子は懸
濁状態に保たれ、密閉室の両側壁および荷電ピン
への粉末の堆積が妨がれ、さらに、粉末粒子を荷
電するための時間を長くすることが可能にされ
る。
6を通つたガスの流動化作用により粉末粒子は懸
濁状態に保たれ、密閉室の両側壁および荷電ピン
への粉末の堆積が妨がれ、さらに、粉末粒子を荷
電するための時間を長くすることが可能にされ
る。
さらに、開口37が非常に長いことおよびコロ
ナ荷電ピン42が長手方向に配列されていること
により、荷電ピンで発生したイオンにより粉末を
荷電するための時間を長く設定できる。
ナ荷電ピン42が長手方向に配列されていること
により、荷電ピンで発生したイオンにより粉末を
荷電するための時間を長く設定できる。
ブラシ34は、コロナ荷電ピン、レジスタおよ
び高圧導線を除く塗装装置11の他のすべての部
品と同様に不伝導性材料で作られ、機械的部品は
適当なプラスチツク材料から作られ得る。
び高圧導線を除く塗装装置11の他のすべての部
品と同様に不伝導性材料で作られ、機械的部品は
適当なプラスチツク材料から作られ得る。
しかして被覆されるべきかん体Bは、第2図に
示すごとく、短い間隔を置いて塗装装置11に沿
つて動かされるが、この運動は、かん体製造機1
0の一部である好ましくはコンベヤチエイン47
により行われ、このコンベヤチエイン47は、第
3図に示すごとく、送り爪48を有する。
示すごとく、短い間隔を置いて塗装装置11に沿
つて動かされるが、この運動は、かん体製造機1
0の一部である好ましくはコンベヤチエイン47
により行われ、このコンベヤチエイン47は、第
3図に示すごとく、送り爪48を有する。
粉末はノズル21により連続流として送られる
から、かん体がない処にも粉末が施与されるが、
かん体に置かれなかつた少量の粉末は、第1図に
示すごとくかん体の側壁接合部に近接して置かれ
た掃除フード50により取り除かれる。掃除フー
ド50は、その全長に沿つて吸気に均等な速度を
与えるために下向きにテーパーし、粉末の分布に
著しい好影響を与える。すなわち、フード50に
より空気が吸われることによつて、固着しなかつ
た粉末がかん体から引出される。
から、かん体がない処にも粉末が施与されるが、
かん体に置かれなかつた少量の粉末は、第1図に
示すごとくかん体の側壁接合部に近接して置かれ
た掃除フード50により取り除かれる。掃除フー
ド50は、その全長に沿つて吸気に均等な速度を
与えるために下向きにテーパーし、粉末の分布に
著しい好影響を与える。すなわち、フード50に
より空気が吸われることによつて、固着しなかつ
た粉末がかん体から引出される。
図示においては、塗装装置11は、6時の位置
(最下方位置)に粉末塗装を施するものとして示
されているが、本発明による粉末塗装装置の原理
は、12時の位置(最上方位置)にサイドシーム部
を有するかん体に対しても適用され得る。
(最下方位置)に粉末塗装を施するものとして示
されているが、本発明による粉末塗装装置の原理
は、12時の位置(最上方位置)にサイドシーム部
を有するかん体に対しても適用され得る。
なお、サイドシーム部の区域にあるかん対の部
分を加熱して、この部に施与された粉末をかん体
に隔着させるための加熱器51が示されている
が、加熱器51は通常のものであり、本発明の部
分を構成するものではない。
分を加熱して、この部に施与された粉末をかん体
に隔着させるための加熱器51が示されている
が、加熱器51は通常のものであり、本発明の部
分を構成するものではない。
以上述べたごとく本発明によれば、粉末へ飛散
を防止し、粉末をかん体の限られた区域に限定す
ることにより、一層有効な接合部塗装が行なわれ
るとともに、浮遊粉末粒子はすべてかん体に接着
され、よつて、後に脱落して食品中の汚染物とな
つたり、エーロゾルかんの場合には散布弁を密閉
させることはない。
を防止し、粉末をかん体の限られた区域に限定す
ることにより、一層有効な接合部塗装が行なわれ
るとともに、浮遊粉末粒子はすべてかん体に接着
され、よつて、後に脱落して食品中の汚染物とな
つたり、エーロゾルかんの場合には散布弁を密閉
させることはない。
第1図は本発明の粉末塗装装置を有するかん体
製造ラインの説明図、第2図は上記塗装装置の断
面図、第3図は第2図の3−3線による拡大断面
図、第4図は塗装装置のノズルの近くの部分の拡
大断面図、第5図は第4図の5−5線による水平
断面図、第6図は第2図の6−6線による拡大断
面図である。 10……かん体製造機、11……粉末塗装装
置、17……粉末供給管、18……ガス供給管、
21……ノズル、22……粉末分離装置、25…
…曲部、34……ブラシ、36……多孔ブロツ
ク。
製造ラインの説明図、第2図は上記塗装装置の断
面図、第3図は第2図の3−3線による拡大断面
図、第4図は塗装装置のノズルの近くの部分の拡
大断面図、第5図は第4図の5−5線による水平
断面図、第6図は第2図の6−6線による拡大断
面図である。 10……かん体製造機、11……粉末塗装装
置、17……粉末供給管、18……ガス供給管、
21……ノズル、22……粉末分離装置、25…
…曲部、34……ブラシ、36……多孔ブロツ
ク。
Claims (1)
- 1 オリフイス24を有し粉末を流れとして送り
出すための排出ノズル21と、ガスを含む粉末を
排出ノズル21に導くための供給管17と、排出
ノズル21の上流側に設けられ供給管から送られ
るガスを含む粉末を、ガスと粉末の別々の層とし
て排出ノズル21に供給するための分離装置22
と、被覆されるベき製品Bを外装しその製品を軸
線方向に案内保持するための保持装置13とを備
え、排出ノズル21は、排出ノズルを通る粉末流
の流れ方向が被覆されるべき製品Bの案内方向と
ほぼ一致するように製品Bに対して配置され、排
出ノズル21のオリフイス24からでる粉末層を
製品Bの被覆面に濃密な流れとして導くようにし
たことを特徴とする粉末塗装装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/936,544 US4215648A (en) | 1978-08-23 | 1978-08-23 | Electrostatic air/powder stripe applicator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5528795A JPS5528795A (en) | 1980-02-29 |
JPH0146184B2 true JPH0146184B2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=25468786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10448879A Granted JPS5528795A (en) | 1978-08-23 | 1979-08-16 | Powder coating instrument |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4215648A (ja) |
JP (1) | JPS5528795A (ja) |
AU (1) | AU4852779A (ja) |
BE (1) | BE878336A (ja) |
CA (1) | CA1128744A (ja) |
DK (1) | DK324079A (ja) |
IT (1) | IT7950070A0 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3368210D1 (en) * | 1982-04-27 | 1987-01-22 | Siegfried Frei | Process for applying powder in strip form and powder application device |
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FR2556616B1 (fr) * | 1983-12-15 | 1986-05-30 | World Can Cap Engineering | Dispositif pour la protection des surfaces d'emballages metalliques par projection de poudre |
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USRE33482E (en) * | 1984-06-21 | 1990-12-11 | Nordson Corporation | Adjustable powder spray gun |
CH666630A5 (de) * | 1984-07-13 | 1988-08-15 | Praezisions Werkzeuge Ag | Verfahren und anordnung zur beschichtung eines koerpers. |
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JPS5480348A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Onoda Cement Co Ltd | Electrostatic powder coating and its device |
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CH603249A5 (ja) * | 1976-02-20 | 1978-08-15 | Hero Conserven |
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- 1978-08-23 US US05/936,544 patent/US4215648A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-05-14 CA CA327,562A patent/CA1128744A/en not_active Expired
- 1979-06-29 AU AU48527/79A patent/AU4852779A/en not_active Abandoned
- 1979-07-31 DK DK324079A patent/DK324079A/da unknown
- 1979-08-16 JP JP10448879A patent/JPS5528795A/ja active Granted
- 1979-08-21 BE BE1/9494A patent/BE878336A/fr unknown
- 1979-08-21 IT IT7950070A patent/IT7950070A0/it unknown
Patent Citations (3)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT7950070A0 (it) | 1979-08-21 |
DK324079A (da) | 1980-02-24 |
CA1128744A (en) | 1982-08-03 |
AU4852779A (en) | 1980-02-28 |
JPS5528795A (en) | 1980-02-29 |
BE878336A (fr) | 1980-02-21 |
US4215648A (en) | 1980-08-05 |
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