JPH0145731B2 - - Google Patents

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JPH0145731B2
JPH0145731B2 JP56162089A JP16208981A JPH0145731B2 JP H0145731 B2 JPH0145731 B2 JP H0145731B2 JP 56162089 A JP56162089 A JP 56162089A JP 16208981 A JP16208981 A JP 16208981A JP H0145731 B2 JPH0145731 B2 JP H0145731B2
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JP
Japan
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cooler
transformer
cooling
equipment
group
Prior art date
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Expired
Application number
JP56162089A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5864011A (ja
Inventor
Toshio Kase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP16208981A priority Critical patent/JPS5864011A/ja
Publication of JPS5864011A publication Critical patent/JPS5864011A/ja
Publication of JPH0145731B2 publication Critical patent/JPH0145731B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/08Cooling; Ventilating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1台の変圧器に2台以上の発電機が接
続される水力発電所用変圧器の冷却装置に関す
る。
一般に水力発電所はピーク負荷時用として運用
され、水力発電所の設置される複数台の発電機
は、そのときどきの負荷に応じて運転停止制御さ
れる。
その水力発電所における変圧器には、前記複数
台の発電機が接続され、また、その変圧器の冷却
は油送水冷式により行われるが、従来のこの種の
変圧器においては、1台でも発電機が運転されて
いれば、変圧器全体の冷却を行つていたため、多
数の冷却器に付属する給水ポンプ、油ポンプ等の
駆動に要する補機損失が大きい上、それらの寿命
を短くする等、効率の良い冷却が行われていなか
つた。
本発明は、このような点に鑑み、水力発電所に
おける変圧器の冷却を発電所全体から総合的に勘
案して冷却器の運転制御および給拝水設備等を計
画することにより、変圧器運転時の補機損失の低
減、寿命の改善、設備の軽減を図り、効率の良い
冷却を行い得る水力発電所変圧器の冷却装置を提
供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、冷却器群
を発電所運転状況に対応する複数ブロツクに分割
し、冷却水設備が発電機と共用できるものは共用
して設備を軽減する一方、その冷却器と変圧器本
体とを接続する油配管には逆止弁を設け、前記発
電所運転状況に対応して冷却器群の部分運転を行
うことにより、補機損失の低減と寿命の改善を図
るようにしたことを特徴とする。
以下、本発明を図の実施例を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係る水力発電所用
変圧器の冷却装置の説明図である。
図において、1は変圧器本体タンク、2は冷却
器、3は発電機、4はその冷却器である。タンク
1には変圧器中身5が絶縁油6と共に収納され、
その変圧器中身5には複数台の発電機3の出力線
が図示せぬブツシングを介してそれぞれ接続され
る。そのタンク1に油配管7を介して複数台の冷
却器2が接続されるが、これらの冷却器2は変圧
器が励磁されたときに発生する無負荷損失用冷却
器群Aと負荷運転時に発生する負荷損失用冷却器
群に分けられる。更に、その負荷損失用冷却器群
は発電機3の数に合せて複数の冷却器グループ
B,Cに分けられ、各冷却器グループB,Cの冷
却水設備即ち水配管8および給排水ポンプ9は発
電機冷却器4の冷却水設備と共通化される。一
方、タンク1、冷却器2間接する油配管7には弁
10、油ポンプ11が配置されるが、冷却器グル
ープB,C油配管7にはそれぞれ逆止弁12が設
置される。
このようにして、水力発電所用変圧器の冷却系
統を複数ブロツク即ち本実施例の場合には、A,
B,Cの3ブロツクに分割し、これらを発電所の
運転状況に合せてブロツク毎に運転、停止制御す
れば、補機損失を低減して効率の良い冷却が行わ
れる。
即ち、全ての発電機3が運転停止乃至無負荷運
転中の場合、冷却系統はAブロツクのみを運転
し、Aブロツクにおける冷却設備つまり水ポンプ
9、油ポンプ11のみを駆動する。一方、いずれ
かの発電機3が負荷運転に入つた場合は、Aブロ
ツクと共にそのブロツクの冷却設備も運転する。
例えば、Bブロツクの発電機3が負荷運転に入
る一方、Cブロツクの発電機3が停止状態にあれ
ば、AブロツクとBブロツクの冷却設備つまり冷
却器2のNo.1〜No.4の水ポンプ9、油ポンプ11
を運転する。一方、冷却器2のNo.5とNo.6の水ポ
ンプ9、油ポンプ11は停止状態にする。
これにより、そのときの変圧器の冷却に必要な
冷却器2のみが運転され、補機を過剰に運転する
ことがなくなり、補機損失の低減、機器寿命の改
善が行われる。また、そのときの冷却水設備機冷
却用の冷却水設備と共用しているため、設備の有
効利用が図られる。
このようにして、発電機の運転と共に、変圧器
冷却設備の運転が開始されると、第2図に示すよ
うに、タンク1内の温度上昇した絶縁油6は油ポ
ンプ11より、弁10、逆止弁12を経て冷却器
2内に導かれる。一方、冷却器2には水ポンプ9
により冷却水が水配管8を介して循環供給され
る。冷却器2に導かれた絶縁油6はその冷却水に
より冷却されたのち、油ポンプ11により再びタ
ンク1に戻され、これにより変圧器中身5の冷却
が行われる。
このとき、冷却設備停止中の冷却器には、もし
油配管7に逆止弁12が設置されていなければ、
逆流を起し、冷却された絶縁油6が停止中の冷却
器2を通り、逆に暖ためられる結果、変圧器中身
5に対する冷却効果が著しく損われることになる
が、本実施例では冷却器2群の一部の水ポンプ
9、油ポンプ11が停止しても、逆止弁12があ
るため、絶縁油6が逆流することがなく、従つ
て、良好な冷却効果が保たれる。
このように、発電機の運転状態に応じて必要な
冷却器2の冷却系統のみを運転し、変圧器の冷却
を行うことにより、過不足のない最適な冷却設備
の運転が行われ、無駄に電力を消費することな
く、極めて効率の良い冷却設備の運転が行われ
る。またこのとき、冷却器2を部分的に運転する
ことにより休止中の冷却器2への逆流は、逆止弁
12により効果的に防止され、無駄のない冷却が
行われる。更に、冷却器の冷却水設備は冷却器4
の冷却水設備と共用しているので、過剰設備がな
くなり、設備が低減される。
尚、上記実施例では、変圧器に2台の発電機を
接続し、各冷却器を3ブロツクに分割する例につ
いて示したが、接続する発電機数、分割する冷却
器ブロツク数は任意に設計できることは言う迄も
ない。
以上のように、本発明によれば、水力発電所用
変圧器の冷却器を変圧器内の発生損失に合せて効
率的に制御することができ、更に発電機と変圧器
との冷却器給水設備を共用化して機器、設備を節
約することのできる極めて良い冷却装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る水力発電所用
変圧器の冷却装置の説明図、第2図はその冷却系
統の説明図である。 1……変圧器本体タンク、2,4……冷却器、
3……発電機、5……変圧器中身、6……絶縁
油、7……油配管、8……水配管、9……給排水
ポンプ、10……弁、11……油ポンプ、12…
…逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数台の冷却器を有する1台の変圧器本体に
    2台以上の発電機が接続される水力発電所用変圧
    器の冷却装置において、前記各冷却器は無負荷損
    失用冷却器群と負荷損失用冷却器群に分けられる
    と共に、更にその負荷損失用冷却器群は前記各発
    電機に対応する冷却器グループに分けられ、各グ
    ループの冷却器の冷却用水配管設備と対応する発
    電機の冷却用水配管設備とが共通化される一方、
    前記各グループの冷却器と前記変圧器本体とが接
    続される各油配管にはそれぞれ逆止弁が設置さ
    れ、前記各発電機の運転停止に合せて前記無負荷
    損失用冷却器群および前記各冷却器グループ毎の
    冷却運転停止制御が行なわれることを特徴とする
    水力発電所用変圧器の冷却装置。
JP16208981A 1981-10-13 1981-10-13 水力発電所用変圧器の冷却装置 Granted JPS5864011A (ja)

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JPS5864011A JPS5864011A (ja) 1983-04-16
JPH0145731B2 true JPH0145731B2 (ja) 1989-10-04

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ID=15747867

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JPS5864011A (ja) 1983-04-16

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