JPH0144653Y2 - - Google Patents

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JPH0144653Y2
JPH0144653Y2 JP6032383U JP6032383U JPH0144653Y2 JP H0144653 Y2 JPH0144653 Y2 JP H0144653Y2 JP 6032383 U JP6032383 U JP 6032383U JP 6032383 U JP6032383 U JP 6032383U JP H0144653 Y2 JPH0144653 Y2 JP H0144653Y2
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JP
Japan
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grating
main member
slip material
eave
shape
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JP6032383U
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JPS60170422U (ja
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  • Road Paving Structures (AREA)
  • Sewage (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、建物の出入口など人が通行する場所
に設けられるグレーチングのスリツプ防止材に関
するものである。
近時、建物の出入口に設けられる玄関マツト自
動ドア用マツトや、食堂の厨房や食品工場の作業
場などで使用される簀子、また建物の出入口やプ
ールなどに附属して設けられる溝などに溝蓋とし
て使用されるグレーチングは、腐蝕せず、掃除の
容易な金属製の板状材を主部材として使用し、簀
子状または格子状に組立てたグレーチングが広く
使用されるようになつてきた。特に、ステンレス
鋼材を主部材として使用したグレーチングは、美
粧で清潔であり、掃除も容易であることより、広
く使用されるようになつてきたが、表面が平滑で
あるため、特に水を使用する場所で使用するも
の、雨の降つたとき建物の出入口に設けた玄関マ
ツトなどは滑り易すく危険を感じることもある。
また、主部材の間隙を狭く、簀子状に組立てたグ
レーチングは、落葉や小石が主部材間に挾まり、
掃除をする際に箒などで簡単に取除けず、さら
に、主部材間を通り、設置床面や溝の中に落ち込
み、特に建物の出入口などにおいて見苦しく、掃
除する際にグレーチングを取外す必要があるなど
の不便があつた。
本考案は、かゝる欠点を解決すべく考えられた
もので、スリツプ防止と共に落葉などが溝中に落
ち込むのを防止することを目的とするものであ
る。
本考案を、図面に示す実施例に従つて説明する
に、第1,2図に示す如く簀子状または格子状に
組立てられたグレーチングの主部材1の頭部形状
と同じ断面形状の蟻溝3を有する筒状体2の溝開
口部に沿つて片側に、または両側外方に庇状片4
を棚設した天然または合成樹脂の弾性材料により
一体成型してなるグレーチング用のスリツプ防止
材である。
こゝに、本考案のスリツプ防止材が適用される
グレーチングは、主部材1が平板状をなすものを
除き、頭部断面形状がT字形、逆L字形および頭
部が中間部よりも広幅に形成されているI型鋼な
どを主部材1として、常法に従がい簀子状または
格子状に組立てたグレーチングで、必要あれば主
部材1の両端面に、または周囲に側板を設けたも
のである。
スリツプ防止材は、天然ゴムまたは合成ゴムま
たは弾性のあるプラスチツクスなど、天然または
合成樹脂により一体成型してなるが、第1図に示
す如く、グレーチングの主部材1頭部に被着せる
場合の頂面5に、第4,5,6図に示す如く突条
または浅い線状の溝を形成させるとよく、半球状
の突起を形成させて凹凸を設けても、また頂面5
が平面でなく円弧をなした蒲鉾形としてもよい。
なお、蟻溝3は断面形状を主部材1の頭部の断面
形状に一致させるが、蟻溝3の開口部で主部材1
を挾む力が働くように開口部側を主部材の寸法よ
りやゝ狭くなるようにするとよく、庇状片4の先
端は隣接する主部材1の頭部の突出部よりも低く
位置し、かつ間隙を塞がないよう隙間を生ずるよ
うにし、庇状に傾斜をつけるとよく、庇状片に透
孔や切れ目を設けてもよい。
また、スリツプ防止材の庇状片4を両側に設け
る場合、第3,4図に示す如く両側の庇状片を対
称となるように成型してもよいが、第6図に示す
如く段差を設け、グレーチングの主部材1に被着
したとき相隣れるスリツプ防止材の庇状片4が接
することなく上下に重なるようにしてもよい。
本考案は、以上の如く構成されているので、需
要家の要望に応じスリツプ防止材をグレーチング
の主部材に適宜被着して出荷すればよく、庇状片
が附設されているので、グレーチングの間隙を塞
じることなく遮蔽するので、落葉や小石などが溝
の中や床面に落ち込むことがなく、箒などで容易
に取り除くことができるものである。
また、スリツプ防止材により、グレーチングの
間隙を遮蔽することができるので、溝の内部の汚
れや床面の汚れが目立たないばかりか、鼠などが
出入することを防止する効果も有するものであ
る。
更に、着色樹脂を用いてスリツプ防止材を成型
すれば、色により種々模様が構成されることにな
り、美粧化をはかれるばかりでなく、文字、記号
などを付することも出来、出入口の表示なども可
能になるなど、有用であり、グレーチングの主部
材も表面が被覆されるので、鋼材を安価なものを
選ぶことができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示すもので、第1図
は使用状態を示す部分拡大斜視図、第2図は第1
図のA−A断面図、第3図はスリツプ防止材の拡
大断面図、第4,5図はそれぞれ異つた他の実施
例を示す部分拡大斜視図、第6図は他の実施例の
拡大断面図である。 1……主部材(グレーチングの)、2……筒状
体、3……蟻溝、4……庇状片、5……頂面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 簀子状または格子状に組立てられたグレーチン
    グの主部材1の頭部形状と同じ断面形状の蟻溝3
    を有する筒状体2の溝開口部に沿つて片側に、ま
    たは両側外方に庇状片4を棚設した天然または合
    成樹脂の弾性材料により一体成型してなるグレー
    チング用スリツプ防止材。
JP6032383U 1983-04-23 1983-04-23 グレーチング用スリツプ防止材 Granted JPS60170422U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6032383U JPS60170422U (ja) 1983-04-23 1983-04-23 グレーチング用スリツプ防止材

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JP6032383U JPS60170422U (ja) 1983-04-23 1983-04-23 グレーチング用スリツプ防止材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60170422U JPS60170422U (ja) 1985-11-12
JPH0144653Y2 true JPH0144653Y2 (ja) 1989-12-25

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ID=30587559

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JP6032383U Granted JPS60170422U (ja) 1983-04-23 1983-04-23 グレーチング用スリツプ防止材

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519427Y2 (ja) * 1988-12-14 1993-05-21
KR100830686B1 (ko) * 2007-01-18 2008-05-20 주식회사 세화 미끄럼 방지용 그레이팅
KR101170652B1 (ko) * 2009-09-15 2012-08-02 서일공영 주식회사 악취차단 기능을 갖는 안전형 그레이팅

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JPS60170422U (ja) 1985-11-12

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