JPH0142519Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0142519Y2 JPH0142519Y2 JP1983110892U JP11089283U JPH0142519Y2 JP H0142519 Y2 JPH0142519 Y2 JP H0142519Y2 JP 1983110892 U JP1983110892 U JP 1983110892U JP 11089283 U JP11089283 U JP 11089283U JP H0142519 Y2 JPH0142519 Y2 JP H0142519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- holder
- side wall
- present
- adsorbent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims description 10
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 claims description 2
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 claims 1
- 239000000344 soap Substances 0.000 description 2
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 2
- 241000252254 Catostomidae Species 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、着脱性に優れた容器保持用吸着体に
関し、より詳細には、容器底部を嵌挿し得る上部
開口と容器底部近傍に密着してこれを保持する側
壁部及び底部とを備えたエラストマー製の保持体
であつて、該保持体の底部中央に孔を設けて保持
部をドーナツ状とし、該孔の周囲に且つ底部下面
にドーナツ状の吸盤を同心円状に設け、更に少な
くとも保持体の底部上面側にエア抜き用の溝を設
けて成ることを特徴とする着脱性に優れた容器保
持用吸着体に関する。
関し、より詳細には、容器底部を嵌挿し得る上部
開口と容器底部近傍に密着してこれを保持する側
壁部及び底部とを備えたエラストマー製の保持体
であつて、該保持体の底部中央に孔を設けて保持
部をドーナツ状とし、該孔の周囲に且つ底部下面
にドーナツ状の吸盤を同心円状に設け、更に少な
くとも保持体の底部上面側にエア抜き用の溝を設
けて成ることを特徴とする着脱性に優れた容器保
持用吸着体に関する。
従来、手洗いソープ等の容器が使用に際して、
ころがつたり、移動したりして使いにくいという
問題がある。
ころがつたり、移動したりして使いにくいという
問題がある。
即ち、本考案の目的は手洗いソープ等の容器が
使用に際してころがつたり移動したりすることの
ないように該容器を床面等に保持せしめることが
可能な容器保持用吸着体を提供するにある。
使用に際してころがつたり移動したりすることの
ないように該容器を床面等に保持せしめることが
可能な容器保持用吸着体を提供するにある。
本考案を以下添付図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本考案の容器保持用吸着体の側断面図及び平面
図を示す第1図及び第2図を参照して、この吸着
体(全体として1で示す)は、底部2及び側壁部
3を備えた保持体4と該底部2の下面に設けられ
た吸盤5とから成つている。
図を示す第1図及び第2図を参照して、この吸着
体(全体として1で示す)は、底部2及び側壁部
3を備えた保持体4と該底部2の下面に設けられ
た吸盤5とから成つている。
この吸着体1は、まず保持体4において側壁部
3により上部開口6が形成されており、この開口
6を介して保持すべき容器7の底部が嵌挿され
る。即ち、側壁部3の内面及び底部2の上面によ
つて容器7が支持されるものである。
3により上部開口6が形成されており、この開口
6を介して保持すべき容器7の底部が嵌挿され
る。即ち、側壁部3の内面及び底部2の上面によ
つて容器7が支持されるものである。
更に底部2の下面には吸盤5が設けられてお
り、これにより保持体4を床面等に押しつけるこ
とによつて容器7を保持せしめた状態で床面等に
吸着支持させることが可能となる。
り、これにより保持体4を床面等に押しつけるこ
とによつて容器7を保持せしめた状態で床面等に
吸着支持させることが可能となる。
本考案において、これら保持体4及び吸盤5
は、変形のし易さ等の機能を考慮してエラストマ
ー製であり、例えばゴム、軟質塩ビ等によつて形
成される。
は、変形のし易さ等の機能を考慮してエラストマ
ー製であり、例えばゴム、軟質塩ビ等によつて形
成される。
本考案の重要な特徴は、保持体4の底部中央に
は孔8が設けられ、ドーナツ状となつていること
である。これにより保持体4は変形し易くなり、
容器7を嵌挿することが極めて容易となり、また
床面等が傾斜乃至は湾曲していても、取付容易と
なるのである。
は孔8が設けられ、ドーナツ状となつていること
である。これにより保持体4は変形し易くなり、
容器7を嵌挿することが極めて容易となり、また
床面等が傾斜乃至は湾曲していても、取付容易と
なるのである。
また本考案においては、吸盤5をドーナツ状と
し、同心円状に設けることも重要である。これに
より保持体4を床面等に均一に吸着せしめること
が可能となり、従つて容器7のグラツキ等が防止
せれ、また一点で剥離することにより速やかに床
面から取り外すことができるという顕著な作用効
果が達成されるのである。
し、同心円状に設けることも重要である。これに
より保持体4を床面等に均一に吸着せしめること
が可能となり、従つて容器7のグラツキ等が防止
せれ、また一点で剥離することにより速やかに床
面から取り外すことができるという顕著な作用効
果が達成されるのである。
更に本考案の重要な特徴は、保持体4の底部上
面側にエア抜き用の溝9を設けることにある。即
ち、この溝9は、底部2の上面に設けられ、側壁
3の内側を通つて該側壁3の先端に迄延びてい
る。
面側にエア抜き用の溝9を設けることにある。即
ち、この溝9は、底部2の上面に設けられ、側壁
3の内側を通つて該側壁3の先端に迄延びてい
る。
第1図を参照して容器7を保持した状態で保持
体4を床面に押圧する場合、底部2の下面部Aの
エアーが抜けにくくなるために床面に吸着しにく
いという不都合がある。このために本考案におい
ては、上記溝9を設けることにより、このA部の
エアーを抜き、吸着を容易にするのである。即
ち、この溝9はエアー抜きの効果を有すればよ
く、従つて第1図の様に側壁部3の内側を通つて
先端部に延びている様な構造に限定されず、例え
ば側壁部3を貫通している様な構造とすることも
可能である。
体4を床面に押圧する場合、底部2の下面部Aの
エアーが抜けにくくなるために床面に吸着しにく
いという不都合がある。このために本考案におい
ては、上記溝9を設けることにより、このA部の
エアーを抜き、吸着を容易にするのである。即
ち、この溝9はエアー抜きの効果を有すればよ
く、従つて第1図の様に側壁部3の内側を通つて
先端部に延びている様な構造に限定されず、例え
ば側壁部3を貫通している様な構造とすることも
可能である。
かくして本考案においては、保持体4の床面に
対する吸着を速やかに且つ確実に行うことが可能
となる。
対する吸着を速やかに且つ確実に行うことが可能
となる。
尚、本考案において保持体4における底部2の
大きさや側壁部3の高さ等は、適用すべき容器7
の形状等を考慮して適宜定めればよい。例えば、
背の高い容器に使用する様な場合には、側壁部3
の高さを高いものとすることが好適である。
大きさや側壁部3の高さ等は、適用すべき容器7
の形状等を考慮して適宜定めればよい。例えば、
背の高い容器に使用する様な場合には、側壁部3
の高さを高いものとすることが好適である。
またこの側壁部3の上端は、第1図に示す如
く、内側に若干傾斜していることが容器をしつか
りと支持する上で好適である。勿論ストレートな
状態であつてもよい。
く、内側に若干傾斜していることが容器をしつか
りと支持する上で好適である。勿論ストレートな
状態であつてもよい。
第1図は、本考案の吸着体の側断面図、第2図
は吸着体の平面図を示す。 引照数字1は吸着体、2は底部、3は側壁部、
4は保持体、5は吸盤、6は開口、7は容器、8
は孔、9は溝を示す。
は吸着体の平面図を示す。 引照数字1は吸着体、2は底部、3は側壁部、
4は保持体、5は吸盤、6は開口、7は容器、8
は孔、9は溝を示す。
Claims (1)
- 容器底部を嵌挿し得る上部開口と容器底部近傍
に密着してこれを保持する側壁部及び底部とを備
えたエラストマー製の保持体であつて、該保持体
の底部中央に孔を設けて保持部をドーナツ状と
し、該孔の周囲に且つ底部下面にドーナツ状の吸
盤を同心円状に設け、更に少なくとも保持体の底
部上面側にエア抜き用の溝を設けて成ることを特
徴とする着脱性に優れた容器保持用吸着体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11089283U JPS6018942U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 着脱性に優れた容器保持用吸着体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11089283U JPS6018942U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 着脱性に優れた容器保持用吸着体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018942U JPS6018942U (ja) | 1985-02-08 |
JPH0142519Y2 true JPH0142519Y2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=30257713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11089283U Granted JPS6018942U (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | 着脱性に優れた容器保持用吸着体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018942U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04276497A (ja) * | 1991-03-04 | 1992-10-01 | Kanji Nakamura | 刊行物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS589875U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | 三菱自動車工業株式会社 | キヤブグリル開閉装置 |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP11089283U patent/JPS6018942U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS589875U (ja) * | 1981-07-14 | 1983-01-22 | 三菱自動車工業株式会社 | キヤブグリル開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6018942U (ja) | 1985-02-08 |
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