JPH0141121Y2 - - Google Patents

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JPH0141121Y2
JPH0141121Y2 JP1985102676U JP10267685U JPH0141121Y2 JP H0141121 Y2 JPH0141121 Y2 JP H0141121Y2 JP 1985102676 U JP1985102676 U JP 1985102676U JP 10267685 U JP10267685 U JP 10267685U JP H0141121 Y2 JPH0141121 Y2 JP H0141121Y2
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conductive
insulating
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lamp
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は照明灯に係り、更に詳述すれば車両
装備用非常信号灯に用いて好適な照明灯に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の車両用照明灯としては従来例えば実開
昭55−142801号公報に記載されているものがあ
る。
この従来の技術は車載バツテリーに接続された
電極部に接触可能な一対の端子を設け該端子間に
ランプと電気二重層コンデンサの並列回路を接続
したことを特徴とする車両用携帯照明器である。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記した従来の技術は、手動スイツチを人手に
より操作してランプを点灯しまた消灯するもので
あ。
したがつてランプを点灯させるにはシガーライ
タソケツトから照明器本体を引き抜く操作とスイ
ツチをオンにする操作との2つの人手による操作
が必要であるから夜間における自動車等の路面事
故を後続車に対し発光合図をするような咄嗟の間
際に当り、扱者があわててしまい発光合図が遅れ
る結果となつて後続事故を起こしかねないという
第1の大きな問題点がある。
また電源として大容量の電気二重層コンデンサ
の充電々力を用いているので、ランプのワツテー
ジにもよるが常識的にみてランプ点灯時間は1分
間程度と短かく、しかもこの種の大容量の電気二
重層コンデンサはその充電用の保護抵抗にかなり
大きな値のものを用いて比較的長時間で徐々に充
電しなければならないので扱い辛いという第2の
問題点がある。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、シガーライタソケツトを利用して灯体ケース
内の充電可能電池を常時フローテング充電してお
き、非常の場合灯体ケースをシガーライタソケツ
トから引き出すことで自動点灯するようにするこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記したこの考案の目的は、導電筒体で作つた
灯体ケースの開口端にグローブを介して取着した
導電性反射鏡のソケツト部に電球を取り付けると
共に、この電球の電極に接して灯体ケース内にそ
の軸線方向に延びる第1の導電部材を絶縁性の端
板および絶縁部材を介して配設し、また前記灯体
ケースの中間部に設けた絶縁性の隔板の極板と前
記端板の内面に配置されかつ灯体ケースの内面に
接触させた第2の導電部材との間に充電可能電池
を接続配置し、さらに前記極板の他面に突設した
導電性の筒体内にスプリングで突出する電極棒を
変位可能に設けると共に、前記電極棒に形成した
導電鍔部を経た部分を充電用抵抗体を挟んで前記
灯体ケースの差し込み口金部の開口端に配設した
絶縁板の孔を経て外部に突出させ、かつ前記第1
の導電部材の端末を前記絶縁板の内面に沿わせて
前記導電鍔部に接離可能に配設することで達成さ
れる。
〔作用〕
灯体ケースの差込み口金部をシガーライタソケ
ツトに挿着することで上記口金部の外にスプリン
グ弾力で自己突出状態にある電極棒がシガーライ
タソケツトのホツト電極で押されてこのホツト電
極に接するので充電用抵抗体を経て車載電源から
充電可能電池に充電々流が供給され電池の他極は
第2の導電部材および灯体ケースと差込み口金部
とを順次に経てシガーライタソケツトに接続さ
れ、充電可能電池は車載電源によりフローテイン
グ充電される。
そして灯体ケースの前記口金部をシガーライタ
ソケツトから引き抜くことで電極棒はスプリング
の弾力で口金部外に突出すると共に、導電鍔部が
第1の導電部材にスプリング弾力で接するので電
球に充電可能電池から電流が流れて自動点灯す
る。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
先ずこの考案の基本構成は第1図、第3図に示
すように、金属板等の導電筒体で作つた灯体ケー
ス1の開口端にグローブ2を介しレンズ3を挟ん
で取着した導電性反射鏡5のソケツト部に電球4
の口金を取り付けると共に、この電球4の電極に
接して灯体ケース1内にその軸線方向に延びる細
長い¬形の第1の導電部材20をプラスチツク等
の絶縁性の端板19および絶縁部材17,18を
介して配設する。
また前記灯体ケース1の中間部に設けたプラス
チツク等の絶縁性の隔板12に設けた導電性の極
板10と前記端板19の内面に配置されかつ灯体
ケース1の内面に接触させた金属板等で作つた第
2の導電部材21との間にニツケルカドミウム電
池などの充電可能電池6を接続配置する。
さらに前記極板10の他面に突設した導電性の
筒体11内にスプリング16の弾力で突出する電
極棒13を変位可能に設けると共に、前記電極棒
13に形成した導電鍔部15を経た部分をカーボ
ン粉末を練り固めて焼成するなどの周知の抵抗体
製造手段で作つた充電用抵抗体14を電気的に接
触させて挟んで前記灯体ケース1の差し込み口金
部7の開口端に配設したプラスチツク等の絶縁板
8の孔9を経て外部に突出させ、かつ前記第1の
導電部材20の端末を前記絶縁板8の内面に沿わ
せて前記導電鍔部15に接離可能に配設してあ
る。
第6図は照明灯の他の例を示すものでケース1
の一端を延在する代りに絶縁性の筒体22を取付
け、この筒体の周面の複数個所に開口23を設
け、この開口からケース1と接合した第3の導電
部材24を弯曲させて表出しソケツトへの挿着時
機械的な弾着と電気的接続が行なえるように構成
したものである。
第2図はシガーライタソケツトBの断面図で、
ダツシユボード25に取付けられた口金26の底
部には絶縁ブツシユ27とねじ28とで電極29
が取付けられ、図示してない車載電池や充電機の
正負極にシヤーシおよび電線30を介して接続さ
れている。
このシガーライタソケツトBは各車輌とも車種
によつても異なるが1個あるいは2個用意されて
いる。
この考案の照明灯Aは以上の如く構成されてお
り、以下シガーライタソケツトBを利用しての充
電状態を第3図乃至第5図を用いて説明する。
照明灯Aの充電可能電池6の充電に当つては、
その口金部7をシガーライタソケツトB内に挿入
することにより、電極棒13がスプリング16の
弾力に抗して後退し、この後退に伴ない第1の導
電部材20と電極棒13の電極鍔部15との接続
状態がたたれて電球4は消灯するとともに図示し
てない車載電池や充電機と充電可能電池6とが電
極棒13を介し接続されて充電が行なわれる。
この場合、車載電池は一般的に12ボルトなので
充電時の保護抵抗となした充電用抵抗体14と充
電可能電池6とが直列に接続されているので、1
本当り起電力が1.2〜1.5ボルト程度の充電可能電
池6の両電極間には、1.2〜2.4Vの正規の充電用
直流電圧が印加して充電される。
第4図および第5図に示すようにダツシユボー
ド25にシガーライタソケツトBが2個ある場合
には一方にシガーライタCを他方に照明灯Aを挿
着しておく。
この照明灯Aは第1図に示すように灯体ケース
1をシガーライタソケツトBから抜脱すると、ス
プリング16の弾力で電極棒13の導電鍔部15
が第1の導電部材20と自動的に接し、電球4に
充電可能電池6が接続されて自動点灯する。
使用後再びシガーライタソケツトBに口金部7
を挿着することで上記導電鍔部15と第1の導電
部材20とが離れて電球4は消灯し、再び電極棒
13と充電用抵抗体14を介して充電可能電池6
の充電が行なわれるから電池の消耗により使用で
きない事態は生じない。
〔考案の効果〕
この考案は以上述べたように構成されているの
で、以下に記載する効果を奏する。
灯体ケースの差込み口金部をシガーライタソケ
ツトに挿着することで上記口金部の外にスプリン
グ弾力で自己突出状態にある電極棒がシガーライ
タソケツトのホツト電極で押されてこのホツト電
極に接するので充電用抵抗体を経て車載電源から
充電可能電池に充電々流が供給され電池の他極は
第2の導電部材および灯体ケースと差込み口金部
とを順次に経てシガーライタソケツトに接続さ
れ、充電可能電池は車載電源によりフローテイン
グ充電される。
そして灯体ケースの前記口金部をシガーライタ
ソケツトから引き抜くことで電極棒はスプリング
の弾力で口金部外に突出すると共に、導電鍔部が
第1の導電部材にスプリング弾力で接するので電
球に充電可能電池から電流が流れて自動点灯し、
この点灯状態は比較的長時間持続する。
したがつて非常時の使用に当り、シガーライタ
ソケツトから灯体ケースを外すだけでスプリング
16の弾力で動電鍔部15と第1の導電部材20
とが接して電球4が自動点灯するので夜間の路面
事故等の咄嗟の場合後続車に素早く発光合図を送
ることができ、後続事故を未然に防ぐことができ
るという第1の効果を有する。
また本考案はニツケルカドミウム電池等の充電
可能電池を用いたので、前記従来技術における電
気二重層コンデンサと異なり比較的短時間の充電
時間で長時間電球を点灯し続けることができるか
ら扱い易いという第2の効果もある。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の1実施例を示すもの
で、第1図は照明灯の断面図、第2図はシガーラ
イタソケツトの断面図、第3図乃至第5図は充電
状態を示す図、第6図は照明灯の他の例の断面図
である。 1…灯体ケース、2…グローブ、3…レンズ、
4…電球、5…導電性反射鏡、6…充電可能電
池、7…差し込み口金部、8…絶縁板、9…孔、
10…極板、11…導電性の筒体、12…絶縁性
の隔板、13…電極棒、14…充電用抵抗体、1
5…導電鍔部、16…スプリング、17,18…
絶縁部材、19…端板、20…第1の導電部材、
21…第2の導電部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両等に装備されたシガーライタソケツトに挿
    着して内蔵電池を充電する照明灯において、導電
    筒体で作つた灯体ケース1の開口端にグローブ2
    を介し取着した導電性反射鏡5のソケツト部に電
    球4を取り付けると共に、この電球4の電極に接
    して灯体ケース1内にその軸線方向に延びる第1
    の導電部材20を絶縁性の端板19および絶縁部
    材18を介して配設し、また前記灯体ケース1の
    中間部に設けた絶縁性の隔板12の極板10と前
    記端板19の内面に配置されかつ灯体ケース1の
    内面に接触させた第2の導電部材21との間に充
    電可能電池6を接続配置し、さらに前記極板10
    の他面に突設した導電性の筒体11内にスプリン
    グ16で突出する電極棒13を変位可能に設ける
    と共に、前記電極棒13に形成した導電鍔部15
    を経た部分を充電用抵抗体14を電気接触状態で
    挟んで前記灯体ケース1の差し込み口金部7の開
    口端に配設した絶縁板8の孔9を経て外部に突出
    させ、かつ前記第1の導電部材20の端末を前記
    絶縁板8の内面に沿わせて前記導電鍔部15に接
    離可能に配設してなる照明灯。
JP1985102676U 1985-07-05 1985-07-05 Expired JPH0141121Y2 (ja)

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JP1985102676U JPH0141121Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JP1985102676U JPH0141121Y2 (ja) 1985-07-05 1985-07-05

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JPS6210301U JPS6210301U (ja) 1987-01-22
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